JP3257616B2 - 給油機の前面パネルの取付構造 - Google Patents

給油機の前面パネルの取付構造

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガソリンスタンド等の
給油所に設置される給油機の前面パネルの取付構造に関
する。
【0002】
【従来の技術】給油機の前面パネルの取付構造は種々知
られており、例えば本出願人の特公昭64−9240号
公報に開示されている。この公知技術は図5及び図6に
示すように、ハウジング20のベッド21の前面側の両
端部に突片22、22を設け、ハウジング20の上部フ
レーム23の前面側の中央部に係止突片24を設け、前
面パネル25の下端両端部に前記突片22、22が挿入
される図示しない孔を形成し、前面パネル25の上部中
央に前記係止突片24に係脱する係合片27を回動自在
に設け、この係合片27を回動する錠26を設けてあ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の構造自体は、有
効なものであるが、しかし、錠26は中央の一箇所だけ
なので、ガタが生じ易い。更に現在の給油機は大型化し
ており、従来のように中央部の一箇所だけで錠止めした
のでは、更にガタが生じ易くて外れる可能性がある。ま
た、前面パネル25の上部中央は、一番目に付くところ
であり、ここに錠26を設けるのは見栄えも悪い。
【0004】本発明は、前面パネルのガタをなくし、か
つ、見栄えを良くする給油機の前面パネルの取付構造を
提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、ベッド
(3)と該ベッド(3)に取り付けられた側面フレーム
(4)と該側面フレーム(4)の上部に取り付けられた
上部フレーム(5)とにより構成された給油機構収納用
のハウジング(2)を備え、前面板(11)と該前面板
(11)の両側面に連接された側面板(12)と上端に
連接された上面板(13)と下端に連接された下面板
(14)とにより箱形に形成された前面パネル(10)
を前記ハウジング(2)に着脱自在に取り付ける給油機
の前面パネルの取付構造において、前記ベッド(3)の
前面の両端部に突片(6)が設けられ、ハウジング
(2)の上部フレーム(5)の前面の両端部に係止突片
(7)が設けられ、さらに上部フレーム(5)の両端部
には棒状突片(8)が穿設され、前記係止突片(7)は
T字状に形成されてその柄部(7a)の根本は前方に折
り曲げられ、前記前面パネル(10)の下面板(14)
の両端部に前記突片(6)が挿入される孔(15)が形
成され、該前面パネル(10)の両側面板(12)の上
部に前記係止突片(7)に係脱される係合片(16a、
16b)が回動自在に取り付けられ、また側面板(1
2)の内側上端部には、前記棒状突片(8)に結合する
切り欠き部(19)が形成され、前記係合片(16a、
16b)を回動する錠(17)が設けられ、そして、前
記係合片(16a、16b)にはそれぞれ前記係止突片
(7)の柄部(7a)に下方から結合する溝部(16
c)が形成されている。
【0006】
【0007】
【0008】
【作用】上記のように構成された給油機の前面パネルの
取付構造においては、前面パネルの孔にハウジングの突
片を挿入して前面パネルをハウジングに沿わせたのち、
両側の錠を回し係合片を係止突片に係合させて前面パネ
ルをハウジングに取り付ける。このように両側を係合片
と係止突片とを係合させて取付けるので、いわゆるガタ
がなく大型のものに適している。
【0009】
【実施例】以下図面を参照して本発明の実施例を説明す
る。
【0010】図1ないし図4において、全体を符号1で
示す給油機のハウジング2は、ベッド3と、そのベッド
3に取り付けられた側面フレーム4、4と、これら側面
フレーム4、4の上部に取り付けられた上部フレーム5
とで構成されている。
【0011】また、このハウジング2の前面に取付ける
前面パネル10は、前面板11と、その前面板11の両
側面に連接された側面板12、12と、前面板11の上
端と下端とにそれぞれ連接された上面板13と下面板1
4とにより箱形に形成されている。この前面パネル10
は後述の態様でハウジング2の前面に着脱自在に取り付
けられている。
【0012】前記ベッド3の前面の両端部には、図1、
図2に示すように突片6、6が突設され、上部フレーム
5の前面の両端部には、係止突片7、7が突設され、更
に上部フレーム5の両端部には、図2に示す棒状突片
8、8が突設されている。
【0013】この係止突片7はブラケットAの中間部を
打抜いてT字状に形成され、その柄部7aの根本を前方
に折り曲げて構成されている。
【0014】他方、前面パネル10の下面板14の両端
部には、突片6、6が挿入される長孔15、15が形成
されている。また、側面板12、12の上部には、図4
に示すように係止突片7、7に係脱される係合片16
a、16bが回動自在に取り付けられ、これら係合片1
6a、16bを胴部17aを介して回動する錠17、1
7が設けられている。また、側面板12、12の内側上
端部には、棒状突片8、8に係合する切り欠き部19、
19が形成されている。なお、図中の符号9a、9bは
雨桶、18は鍵である。係合片16a、16bには、そ
れぞれ係止突片7の柄部7aに下方から係合する溝部1
6cが形成されている。
【0015】図3に示すように係合片16a、16bは
勝手違いに取付けられているが、これは部品を共通化す
るためであり、両者共に溝部16cを同じ向きにしても
よい。図4に示されているように錠17は鍵18を鍵穴
17bに挿入すると鍵18と共に回転する胴部17aを
備え、その胴部17aには係合片16a、16bがそれ
ぞれ取付けられている。
【0016】次に、作用について説明する。
【0017】前面パネル10を取り外す際は、鍵18を
錠17に挿入して、図4において矢印a方向に回動し、
胴部17aを介して係合片16a、16bを矢印a方向
に回動し、溝16cを係止突片7の柄部7aから離脱さ
せる。そこで、前面パネル10の上端を前方に倒しなが
ら上方に持ち上げ、長孔15、15を突片6、6から抜
いて前面パネル10をハウジング1から取り外す。
【0018】他方、前面パネル10を取り付ける際は、
前述と逆の手順で行う。そして、取り付けられた状態に
おいて、錠17、17が2箇所に設けられているので、
前面パネル10には、左右方向のガタがなく、更に、切
り欠き部19、19が棒状突部8、8に係止されるの
で、上下方向のガタがなく、したがって、前面パネル1
0がハウジング1から外れるのが確実に防止される。
【0019】また、錠17、17は、前面パネル10の
側面板12、12に設けられているので、見栄えが良
い。
【0020】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように、前面パ
ネルの上下左右のガタをなくし、かつ、見栄えを良くす
ることができる。特に大型の前面パネルに適している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す正面図。
【図2】図1の部分的な側断面図。
【図3】図1の前面パネルの裏面図。
【図4】係合突片及び係合片回りを示す正面図。
【図5】従来の給油機の一例を示す正面図。
【図6】図5の一部を断面で示した側断面図。
【符号の説明】
1・・・給油機 2、20・・・ハウジング 3、21・・・ベッド 4・・・側面フレーム 5・・・上部フレーム 6、22・・・突片 7、24・・・係止突片 7a・・・柄部 8・・・棒状突片 9a、9b・・・雨桶 10、25・・・前面パネル 11・・・前面板 12・・・側面板 13・・・上面板 14・・・下面板 15・・・長孔 16a、16b、27・・・係合片 16c・・・溝部 17、26・・・錠 17a・・・胴部 17b・・・鍵穴 18・・・鍵 19・・・切り欠き部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B67D 5/64

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベッド(3)と該ベッド(3)に取り付
    けられた側面フレーム(4)と該側面フレーム(4)の
    上部に取り付けられた上部フレーム(5)とにより構成
    された給油機構収納用のハウジング(2)を備え、前面
    板(11)と該前面板(11)の両側面に連接された側
    面板(12)と上端に連接された上面板(13)と下端
    に連接された下面板(14)とにより箱形に形成された
    前面パネル(10)を前記ハウジング(2)に着脱自在
    に取り付ける給油機の前面パネルの取付構造において、
    前記ベッド(3)の前面の両端部に突片(6)が設けら
    れ、ハウジング(2)の上部フレーム(5)の前面の両
    端部に係止突片(7)が設けられ、さらに上部フレーム
    (5)の両端部には棒状突片(8)が穿設され、前記係
    止突片(7)はT字状に形成されてその柄部(7a)の
    根本は前方に折り曲げられ、前記前面パネル(10)の
    下面板(14)の両端部に前記突片(6)が挿入される
    孔(15)が形成され、該前面パネル(10)の両側面
    板(12)の上部に前記係止突片(7)に係脱される係
    合片(16a、16b)が回動自在に取り付けられ、ま
    た側面板(12)の内側上端部には、前記棒状突片
    (8)に結合する切り欠き部(19)が形成され、前記
    係合片(16a、16b)を回動する錠(17)が設け
    られ、そして、前記係合片(16a、16b)にはそれ
    ぞれ前記係止突片(7)の柄部(7a)に下方から結合
    する溝部(16c)が形成されていることを特徴とする
    給油機の前面パネルの取付構造。
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