JP3255680B2 - コードレス電話装置 - Google Patents

コードレス電話装置

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JP3255680B2
JP3255680B2 JP01860592A JP1860592A JP3255680B2 JP 3255680 B2 JP3255680 B2 JP 3255680B2 JP 01860592 A JP01860592 A JP 01860592A JP 1860592 A JP1860592 A JP 1860592A JP 3255680 B2 JP3255680 B2 JP 3255680B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は親機または充電台で子機
に内蔵されている電池を充電するコードレス電話装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のコードレス電話装置は、
親機は、オンフック監視手段により子機が親機上で充電
中であるか否かを判断するようにし、子機は、充電監視
回路により単に充電中なのか否かを識別する様に構成し
ていた。また、回線を閉結して回線の音声を親機のスピ
ーカから出力する受話状態は、子機の状態に関わらず親
機単独で行われていた。
【0003】しかしながら、上記従来のコードレス電話
装置では、子機は、親機上で充電中なのか、充電台上で
充電中なのかを識別することができなかったために、子
機が親機上で充電されていても、着信時に親機からも子
機からも着信音を発生するので、音が重なりあって、聞
きにくいという問題があった。この問題に対し、充電中
に子機から着信音を発生しないようにすると、充電台に
置かれた場合には着信音が発生されないという問題点が
はっせいしてしまう。また受話の受付操作を行うと、
だちにこれを受け付け、回線を閉結して受話状態にする
ため、操作者が受話から通話に切り替えたくても子機が
近くになかったり、電波状態により子機との無線通信が
できない等、通話状態にすぐに移行することができない
という問題があった。
【0004】本発明はこのような従来の問題を解決する
ものであり、子機が親機上で充電されている場合は、着
信時に子機から着信音を鳴らさないようにする優れたコ
ードレス電話装置を提供することである。また他の目的
は、子機で速やかに通話状態に移行できることを確認し
てから親機を受話状態にすることができる優れたコード
レス電話装置を提供することである。
【0005】本発明は上記目的を達成するために、親機
の定電圧回路が電源接続端子を介して充電電力を入力
し、電源リプルを除去して、定電圧化し、充電端子が定
電圧回路より定電圧を入力し、充電台の充電端子は充電
電力を入力し、子機の被充電端子は、親機の充電端子あ
るいは充電端子の充電台より電池への充電電力を入力
し、電源リプル監視手段は、この被充電端子における電
源リプルを監視し、制御手段は、電源リプル監視手段の
出力により親機で充電されているか、充電台で充電され
ているかを識別し、子機が親機で充電されている場合に
は、子機が着信鳴動出力を行わないようにした。また、
親機に、子機を充電するための回路と、子機が親機上で
充電中であるかを識別する監視手段と、押下により回線
を閉結して回線の音声信号を前記親機上のスピーカに出
力する受話ボタンと、子機が親機上で充電されていない
時に、前記受話ボタンの押下を受け付けない制御手段と
を設け、監視制御の結果を受け、制御手段は親機上で子
機が充電されている場合には、親機上の受信ボタンの押
下を受け付け、回線上の音声を親機上のスピーカに出力
できるようにした。
【0006】
【作用】本発明は上記のような構成により、子機に内蔵
されている電池は、親機からは電源リプルを含まない充
電電力により、充電台からは電源リプルを含んだ充電電
力により充電され、電源リプル監視手段は被充電端子に
おける電源リプルを監視し、制御手段は電源リプル監視
手段の出力により親機で充電されているか、充電台で充
電されているかを識別し、子機が親機で充電されている
場合は、子機は着信鳴動音を出力しないので、子機と親
機の両方から音が出力されることがなく、着信音が聞き
取りやすくなる。
【0007】
【実施例】図1は本発明の第1の実施例のコードレス電
話装置の構成を示すブロック図である。図1において、
1はマイクロコンピュータにより構成され、親機の制御
を行う親機制御部である。2は、回線接続端子である。
3は回線閉結回路であり、親機制御部1により駆動され
る。4はスピーチネットワークである。5は着信検出回
路であり、回線接続端子2を介して回線から呼出信号が
到来すると、これを検出して親機制御部1に対し出力を
行う。6はスピーカ、7は増幅回路、8は着信音発生回
路である。着信音発生回路8は親機制御部1により駆動
され、増幅回路7に着信音を出力する。増幅回路7は親
機制御部1により駆動され、スピーチネットワーク4及
び着信音発生回路8から入力される信号を増幅し、スピ
ーカ6に可聴出力させる。ここで、親機制御部1により
増幅回路7を起動し、スピーチネットワーク4からの音
声信号をスピーカ6から出力することにより受話手段が
構成される。9は親機無線通信回路、10はアンテナで
ある。親機無線通信回路9は親機制御部1により駆動さ
れ、親機制御部1からのデータ及びスピーチネットワー
ク4からの音声信号をアンテナ10を介して子機に無線
送信すると共に、無線を介して子機から送られて来る信
号をアンテナ10を介して入力し、親機制御部1及びス
ピーチネットワーク4に出力する。11は受話ボタンで
あり、押下情報が親機制御部1に読み込まれる。12は
オンフック監視手段、13は定電圧回路、14は電源ア
ダプタ、15は交流電源接続端子、16は充電端子であ
る。電源アダプタ14はトランスと整流用ダイオードと
コンデンサにより構成され、交流電源接続端子15を介
して入力される交流電力を直流電力に変換し、定電圧回
路13に出力する。定電圧回路13は電源アダプタ14
を介して直流電力を入力し、定電圧化して親機の内部回
路及び充電端子16に出力する。オンフック監視手段1
2は、充電端子16を流れる電流を監視し、親機制御部
1に出力する。以上が本実施例における親機の構成であ
る。次に子機の構成について説明する。17はマイクロ
コンピュータにより構成され、子機の制御を行う子機制
御部である。18はレシーバ、19はマイク、20、2
1は増幅回路、22は子機無線通信回路、23はアンテ
ナである。増幅回路20、21は子機制御部17に駆動
される。子機無線通信回路22は、子機制御部17によ
り駆動され、子機制御部17からのデータ及び増幅回路
21を介したマイク19からの音声信号を、アンテナ2
3を介して親機に無線送信すると共に、無線を介して親
機から送られて来る信号をアンテナ23を介して入力
し、子機制御部17及び増幅回路20を介してレシーバ
18に出力する。24は子機着信音発生回路であり、2
5はサウンダである。子機着信音発生回路24は子機制
御部17により駆動され、サウンダ25を着信鳴動させ
る。26は被充電端子であり、親機の充電端子16と接
触させることにより電力を入力する。27は逆流防止用
のダイオード、28は抵抗器である。29は電池、30
は定電圧回路である。電池29は被充電端子26、ダイ
オード27、抵抗器28を介して入力される電力を蓄え
るとともに、オフフック動作中は定電圧回路30に電力
を出力する。定電圧回路30は、入力される電力を定電
圧化し、子機内部回路に供給する。31は充電監視回
路、32は電源リプル監視手段であり、いずれも被充電
端子26に接続され、子機制御部17に対し出力を行
う。以上が本実施例における子機の構成である。次に充
電台の構成について説明する。33は充電端子であり、
親機の充電端子16と同様に子機の被充電端子26と接
触させることにより、子機に電力を供給する。34は抵
抗器、35は電源アダプタ、36は交流電源接続端子で
ある。電源アダプタ35はトランスと整流用ダイオード
とコンデンサにより構成され、交流電源接続端子36を
介して入力される交流電力を直流電力に変換し、抵抗器
34を介して充電端子33に出力する。
【0008】図1に示す構成の装置による動作について
図2、図3、図4を用いて説明する。図2は図4に含ま
れるステップのうち、充電モード判定動作の流れを表す
フローチャートである。図3は動作の実施例における親
機の流れの全体を表すフローチャートである。図4は動
作の実施例に置ける子機の流れの全体を表すフローチャ
ートである。
【0009】図2において、子機制御部17は、ステッ
プ37で充電監視回路31からの出力を、ステップ38
で電源リプル監視手段32の出力を読み込み、子機の充
電モードの判定を行う。子機がオフフック状態にある
と、充電監視回路31に入力がなく、子機制御部17は
ステップ39でオフフック状態と判定する。子機が親機
上で充電状態(オンフック状態)にあると、親機の充電
端子16と子機の被充電端子26が接触し、交流電源接
続端子15、電源アダプタ14、定電圧回路13、充電
端子16、被充電端子26、ダイオード27、抵抗器2
8を介し、電池29に充電がなされる。このとき、充電
監視回路31により充電状態が検出され、子機制御部1
7に出力がなされる。子機制御部17はステップ37で
充電監視回路31からの出力を読み込み、ステップ38
に移行する。また、親機の定電圧回路13により交流電
源に起因する電源リプルが除去されるため、電源リプル
監視手段32は電源リプルを検出しない。従って、子機
制御部17はステップ40で親機上にオンフック状態に
あると判定する。子機が充電台上で充電状態(オンフッ
ク状態)にあると、充電台の充電端子33と子機の被充
電端子26が接触し、交流電源接続端子36、電源アダ
プタ35、抵抗器34、充電端子33、被充電端子2
6、ダイオード27、抵抗器28を介し、電池29に充
電がなされる。このとき、充電監視回路31により充電
状態が検出され、子機制御部17に出力がなされる。子
機制御部17はステップ37で充電監視回路31からの
出力を読み込み、ステップ38に移行する。また、交流
電源に起因する電源リプルが電源リプル監視手段32で
検出され、子機制御部17に出力がなされる。従って、
子機制御部17はステップ41で充電台上にオンフック
状態にあると判定する。
【0010】図3において、初期状態では親機制御部1
はステップ42で着信検出回路5の状態と、ステップ4
3で親機無線通信回路9を介して入力される子機からの
データと、ステップ44で受話ボタン11を監視してい
る。ここで、回線から呼出信号が到来すると、着信検出
回路5がこれを検出し、親機制御部1はステップ42の
分岐により、ステップ45で着信音発生回路8と増幅回
路7を駆動し、スピーカ6から着信音を鳴動出力する。
さらに親機制御部1はステップ46で親機無線通信回路
9を駆動し、全子機に無線接続と着信鳴動を要求する。
親機制御部1はステップ47で全子機との無線接続完了
を判定したら、ステップ48、ステップ49の監視状態
に移行する。全子機との無線接続が完了する前に一定時
間が経過したら、親機制御手段1はステップ50でこれ
を判断し、ステップ51で少なくとも1台の子機と無線
接続されているかを判定し、無線接続されている場合は
ステップ48、ステップ49の監視状態に移行する。親
機制御手段1はステップ48で着信検出手段5の状態
と、ステップ49で親機無線通信回路9を介して入力さ
れる子機からのデータを監視している。ここで、子機か
ら通話要求データが到来すると、ステップ49でこれを
判定し、ステップ52で着信音発生回路8と増幅回路7
の駆動を解除し、ステップ53で回線閉結回路3を駆動
して回線を閉結し、通話状態となる。通話状態にて、親
機無線通信回路9を介し、子機から終話要求データが到
来すると、親機制御部1はステップ54でこれを判定
し、ステップ55で回線閉結回路3の駆動を解除して回
線を開放し、ステップ56で親機無線通信回路9の駆動
を解除して無線通信を終了し、初期状態に戻る。また、
親機制御部1は、ステップ48で着信検出手段5の出力
から呼出信号の終了を判断したら、ステップ58で着信
音発生回路8と増幅回路7の駆動を解除し、ステップ5
6以下の動作を行う。ステップ51で親機制御部1が子
機との無線接続がなされなかったと判断したら、ステッ
プ59で親機無線通信回路9の駆動を解除し、親機着信
鳴動状態となる。親機着信鳴動状態で、親機制御部1は
ステップ60で着信検出回路5の状態と、ステップ61
で親機無線通信回路9を介して入力される子機からのデ
ータを監視している。回線からの呼出信号がなくなる
と、親機制御部1はステップ60で着信検出手段5の出
力からこれを判断し、ステップ58以下の動作を行う。
また、子機から無線接続・通話要求データが到来する
と、親機制御部1はステップ61でこれを判定し、ステ
ップ62で親機無線通信回路9を駆動して子機との無線
通信を開始し、ステップ52以下の動作を行う。初期状
態において子機から無線接続・通話要求データが到来す
ると、親機制御手段1はステップ43でこれを判定し、
ステップ63で親機無線通信回路9を駆動して子機との
無線通信を開始し、ステップ53以下の動作を行う。初
期状態において受話ボタン11が押下されると、親機制
御部1はステップ44でこれを検知し、ステップ64で
オンフック監視手段12の出力より親機上に子機が存在
するか否かの判定を行う。親機上に子機が存在しない場
合は、前記受話ボタン11の押下を無視し、初期状態に
戻る。親機上に子機が存在する場合は、親機制御部1は
ステップ65で親機無線通信回路9を駆動し、親機上の
子機だけに対し無線通信・受話要求データを送信する。
親機上の子機との無線接続が完了したら、親機制御部1
はステップ66でこれを判断し、ステップ67で回線閉
結回路3を駆動して回線を閉結し、ステップ68で増幅
回路7を駆動して受話状態になる。前記ステップ66で
子機との無線接続が完了する前に一定時間が経過した
ら、親機制御部1はステップ69でこれを判断し、ステ
ップ70で親機無線通信回路の駆動を解除し、初期状態
に戻る。受話状態にて、子機から親機無線通信回路9を
介して通話要求データが到来すると、親機制御部1はス
テップ71でこれを判断し、ステップ98で受話手段の
駆動を解除した後ステップ54以下の動作に移行する。
また、受話状態にて再度受話ボタン11が押下される
と、親機制御部1はステップ72でこれを判断し、ステ
ップ73で増幅回路7の駆動を解除し、ステップ55以
下の動作に移行する。
【0011】図4において、初期状態では子機制御部1
7はステップ74で充電モードの判定をすると共に、ス
テップ75、76、77の監視を行っている。初期状態
にてオンフック状態からオフフック状態への変化がある
と、子機制御部17は充電監視回路31の出力をもとに
ステップ77でこの変化を判断し、ステップ78で子機
無線通信回路22を駆動し、親機に無線接続・通話要求
データを送信する。親機との無線接続が完了すると、子
機制御部17はステップ79でこれを判断し、ステップ
80で増幅回路20、21を駆動して通話状態になる。
通話状態にて子機制御部17はステップ81で充電監視
回路31の出力を監視しており、オンフック状態になる
とステップ82で増幅回路20、21の駆動を解除し、
ステップ83で親機に終了データを送信して子機無線通
信回路22の駆動を解除し、初期状態に戻る。前記ステ
ップ79で親機との無線接続が完了する前にステップ8
4で一定時間が経過したと判断したら、子機制御部17
はステップ85で子機無線通信回路22の駆動を解除
し、初期状態に戻る。初期状態にて、親機から無線接続
・受話要求データが送られてきたら、子機無線通信回路
22を介して子機制御部17に入力され、子機制御部1
7はステップ76でこれを判断し、ステップ86に移行
する。子機制御部17はステップ86の判定で、充電モ
ード判定動作の結果から、親機上でオンフック状態にあ
るときはステップ87に移行し、その他の場合は初期状
態に戻る。子機制御部17は、ステップ87で子機無線
通信回路22を駆動し、親機との接続を行う。これによ
り、装置は受話状態になる。受話状態でこの子機がオフ
フックされると、子機制御部17はステップ88で充電
監視回路31の出力によりこれを判断し、ステップ80
以下の動作を行い、装置は通話状態となる。また、受話
状態で親機の無線動作が終了すると、子機制御部17は
ステップ89でこれを判断し、ステップ83以下の動作
を行う。初期状態にて、親機から無線接続・着信鳴動要
求データが送られてきたら、子機無線通信回路22を介
して子機制御部17に入力され、子機制御部17はステ
ップ75でこれを判断し、ステップ90に移行する。子
機制御部17は、ステップ90で子機無線通信回路22
を駆動し、親機との無線接続を行う。さらに子機制御部
17はステップ91の判定で、充電モード判定動作の結
果から、親機上でオンフック状態にあるときはステップ
93に移行し、その他の場合はステップ92で子機着信
音発生回路を駆動してサウンダ25から着信鳴動出力す
る。これにより、装置において親機上にオンフックされ
ている子機は着信鳴動せず、親機自身と他の子機が鳴動
する。ステップ93で子機制御部17は充電監視回路3
1の出力を監視することによりオフフックされたことを
判断すると、ステップ94で子機着信音発生回路の駆動
を解除し、着信鳴動を停止する。更にステップ95で親
機に子機無線通信回路22を介して通話要求データを送
信したあと、ステップ80移行の動作を行う。また、ス
テップ96で親機の無線動作終了を判断すると、ステッ
プ97で子機着信音発生回路の駆動を解除して着信鳴動
を停止し、ステップ83以下の動作を行う。
【0012】このように上記第1の実施例によれば、子
機充電用の電源を親機では交流電源のリプルを除去する
ように、充電台では交流電源のリプルが残るようにし、
子機にて上記電源リプルを電源リプル監視手段で監視す
ることにより、子機が親機上でオンフック状態にあるの
か充電台上でオンフック状態にあるのか判断するので、
子機が親機上で充電中には着信鳴動しないようにするこ
とにより、親機の着信鳴動音と子機の着信鳴動音が混じ
り有って聞こえる状態を防止できる。さらに、親機上に
子機が存在しないときに受話ボタンを実質的に受け付け
なくし、更に親機上で充電中の子機との無線接続を行っ
てから回線閉結して受話状態に移行することにより、受
話状態にて親機上の子機をオフフックすることによりす
ぐに通話に移行することができる。そして、受話状態で
他の子機からの発信による割り込みを防止できる。
【0013】図5は第2の実施例の構成を示すものであ
る。第2の実施例の構成は、前記第1の実施例の構成に
対し、子機の充電監視回路31を削除し、増幅手段10
0を付加したものである。増幅手段100の入力は被充
電端子26に接続され、出力は電源リプル監視手段32
及び制御手段17に接続されている。
【0014】図6は第2の実施例における増幅手段10
0の具体的な回路を示すものである。図6において10
1、102、104、105、106は抵抗器である。
1る。図6において101、102、104、105、
106は抵抗器である。103はコンデンサ、104は
トランジスタである。107は信号入力端、108は電
源入力端、109は出力端である。入力端の信号は抵抗
器101、102で分割され、またその交流成分はさら
にコンデンサ103を介してトランジスタ104のベー
スに入力される。トランジスタ104は入力端に電圧が
印可されないとき、即ち充電状態にないときにはオフし
ており、出力端109は電源入力端108と等価の電位
にある。充電状態では、入力端107の直流成分により
トランジスタ104が増幅動作を行い、入力端107の
交流成分を増幅して出力端109に出力する。
【0015】図5に示す構成の装置による第2の実施例
の動作は、第1の実施例の動作と同様に図2、図3、図
4で示される。
【0016】このように上記第2の実施例によれば、増
幅手段により充電監視回路をかねながら電源リプルが増
幅され、電源リプル監視手段で検出し易くすることがで
きる。
【0017】図7は第3の実施例を示すものである。第
3の実施例の構成は、前記第1の実施例の構成に対し、
親機に交流信号発生手段110を付加し、定電圧回路1
3を電力供給手段111に置き換え、子機の電源リプル
監視手段32を交流信号監視手段112に置き換えたも
のである。交流信号発生手段110の出力は電力供給手
段111に接続されている。電力供給手段111は電源
アダプタ14から入力する電力を定電圧化して親機の内
部回路に供給すると共に、交流信号発声手段110から
入力する交流信号を直流電圧に重畳させて充電端子16
に出力する。子機の交流信号監視手段は112は、被充
電端子26に接続され、交流信号発生手段110の発生
した信号を検出して子機制御部17に出力を行う。
【0018】図8は第3の実施例における充電端子16
での電圧波形を示すものである。図9は第3の実施例に
おける充電モード判定の動作を示すものである。
【0019】図7に示す構成の装置による第3の実施例
の動作は、第1の実施例の動作の図2の充電モード判定
を図9の動作で置き換え、図3、図4と共に示される。
【0020】図9において、子機制御部17は、ステッ
プ113で充電監視回路31からの出力を、ステップ1
14で交流信号監視手段112の出力を読み込み、子機
の充電モードの判定を行う。子機がオフフック状態にあ
ると、充電監視回路31に入力がなく、子機制御部17
はステップ115でオフフック状態と判定する。子機が
親機上で充電状態(オンフック状態)にあると、親機の
充電端子16と子機の被充電端子26が接触し、交流電
源接続端子15、電源アダプタ14、電力供給手段11
1、充電端子16、被充電端子26、ダイオード27、
抵抗器28を介し、電池29に充電がなされる。このと
き、充電監視回路31により充電状態が検出され、子機
制御部17に出力がなされる。子機制御部17はステッ
プ113で充電監視回路31からの出力を読み込み、ス
テップ114に移行する。また、交流信号監視手段11
2は供給される電力に重畳されている交流信号を検出
し、子機制御部17に出力を行う。従って、子機制御部
17はステップ116で親機上にオンフック状態にある
と判定する。子機が充電台上で充電状態(オンフック状
態)にあると交流信号が検出されず、子機制御部17は
ステップ117で充電台上にオンフック状態にあると判
定する。
【0021】このように、第3の実施例によれば、親機
に交流信号発生手段で発生した交流信号を充電電力に重
畳して子機に給電し、子機の交流信号監視手段で前記交
流信号を検出できるようにすることにより、子機が親機
上でオンフック状態にあるのか充電台上でオンフック状
態にあるのか判断することができるという利点を有す
る。
【0022】図10は第4の実施例を示すものである。
第4の実施例の構成は、前記第1の実施例の構成に対
し、親機にタイマー118を付加し、定電圧回路13を
電力供給手段119に置き換え、子機の電源リプル監視
手段13を削除したものである。タイマー118の出力
は電力供給手段119に接続されている。電力供給手段
119は、電源アダプタ14から入力する電力を定電圧
化して親機の内部回路に供給すると共に、タイマー11
8から入力する一定周期のタイミングにより電力供給を
一定時間中断しながら充電端子16に出力する。
【0023】図11は第4の実施例における充電端子1
6での電圧波形を示すものである。図12は第4の実施
例における充電モード判定の動作を示すものである。
【0024】図10に示す構成の装置による第4の実施
例の動作は、第1の実施例の動作の図2の充電モード判
定を図12の動作で置き換え、図3、図4と共に示され
る。
【0025】図12において、子機制御部17は、ステ
ップ120、ステップ121で充電監視回路31からの
出力により子機の充電モードの判定を行う。子機がオフ
フック状態にあると、充電監視回路31に継続的に入力
がなく、子機制御部17はステップ122でオフフック
状態と判定する。子機が親機上で充電状態(オンフック
状態)にあると、親機の充電端子16と子機の被充電端
子26が接触し、交流電源接続端子15、電源アダプタ
14、電力供給手段119、充電端子16、被充電端子
26、ダイオード27、抵抗器28を介し、電池29に
充電がなされる。このとき、充電監視回路31により図
11の電圧波形が検出され、子機制御部17に出力がな
される。子機制御部17はステップ121で充電監視回
路31からの出力が一定周期で中断することをみて、ス
テップ123で親機上にオンフック状態にあると判定す
る。子機が充電台上で充電状態(オンフック状態)にあ
ると充電監視回路31からの出力の周期的な中断が検出
されず、制御手段17はステップ124で充電台上にオ
ンフック状態にあると判定する。
【0026】このように、第4の実施例によれば、親機
からの充電用電源を周期的に中断させて子機に給電し、
子機の充電監視回路を介して前記周期的な中断を検出で
きるようにすることにより、子機が親機上でオンフック
状態にあるのか充電台上でオンフック状態にあるのか判
断することができるという利点を有する。
【0027】
【発明の効果】本発明は上記実施例より明らかなよう
に、以下に示す効果を有する。
【0028】(1)子機が親機上にオンフックされてい
るときには着信鳴動音を出力しないようにすることによ
り、親機が出力する着信鳴動音と子機が出力する着信鳴
動音とが混じりあい、音が濁る状態を防止することがで
きる。
【0029】(2)親機でオンフック監視手段の検出出
力により、親機上に子機が存在する場合、即ち受話状態
から直ちに子機による通話に移行できる場合だけ受話操
作を受け付けることができるため、回線を閉結している
にもかかわらず子機が近くにないために通話に移行でき
ないという状態を防止できる。
【0030】(3)受話操作をされたとき、親機上の子
機との無線通信を成立させてから受話状態に移行するこ
とにより、親機上の子機で受話状態から通話状態にする
ときに無線接続のための時間遅れが発生せず、また、極
めて確実に通話に移行できる。更に、受話状態で他の子
機からの発信による割り込みを防止する効果を有する。
【0031】(4)子機の電源リプル監視手段を用い
て、充電中の電源リプルの大きさから親機上で充電中な
のか充電台上で充電中なのかを判断できる。このため、
子機、親機ともに外観上の特別な構造を必要としない。
【0032】(5)増幅手段により充電監視回路の機能
をかねながら電源リプルを増幅できるため、充電監視回
路を省略でき、更に電源リプル監視手段での電源リプル
検出がしやすくなると言う効果を有する。
【0033】(6)親機に交流信号発生手段を設けて交
流信号を充電用電源に重畳させ、子機の交流信号監視手
段で前記交流信号を検出させることにより、子機が親機
上で充電中なのか充電台上で充電中なのかを判断でき
る。
【0034】(7)親機にタイマーを設け、このタイマ
ーが発生する周期的なタイミングで充電用給電を中断さ
せ、子機で充電監視回路を介してこの周期的な給電の中
断を検出することにより、子機が親機上で充電中なのか
充電台上で充電中なのかを判断できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例におけるコードレス電話
装置の回路ブロック図
【図2】本発明の実施例における充電モード判定動作の
流れを示すフローチャート
【図3】本発明の実施例における親機の動作の流れの全
体を示すフローチャート
【図4】本発明の実施例における子機の動作の流れの全
体を示すフローチャート
【図5】本発明の第2の実施例におけるコードレス電話
装置の回路ブロック図
【図6】本発明の第2の実施例における増幅手段の回路
【図7】本発明の第3の実施例におけるコードレス電話
装置の回路ブロック図
【図8】本発明の第3の実施例における充電端子での電
圧波形を示す図
【図9】本発明の第3の実施例における充電モード判定
動作の流れを示すフローチャート
【図10】本発明の第4の実施例におけるコードレス電
話装置の回路ブロック図
【図11】本発明の第4の実施例における充電端子での
電圧波形を示す図
【図12】本発明の第4の実施例における充電モード判
定動作の流れを示すフローチャート
【符号の説明】
1 親機制御部 3 回線閉結回路 6 スピーカ 8 着信音発生回路 9 親機無線通信回路 11 受話ボタン 12 オンフック監視手段 13 定電圧回路 14 電源アダプタ 15 交流電源接続端子 16 充電端子 17 子機制御部 22 子機無線通信回路 24 子機着信音発生回路 26 被充電端子 29 電池 30 定電圧回路 31 充電監視回路 32 電源リプル監視手段 33 充電端子 36 交流電源接続端子 110 交流信号発生手段 111 電力供給手段 112 交流信号監視手段 118 タイマー 119 電力供給手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 丹藤 克彦 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番 1号 松下通信工業株式会社内 (72)発明者 尾花 登 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番 1号 松下通信工業株式会社内 (72)発明者 長南 稔 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番 1号 松下通信工業株式会社内 (72)発明者 大本 恵盛 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番 1号 松下通信工業株式会社内 (72)発明者 西村 直泰 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (72)発明者 蓮見 岳夫 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−94748(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04M 1/00 H04M 1/72

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回線に接続される親機と、電池を内蔵し
    て前記親機と無線接続される子機と、前記子機を充電す
    るための充電台とからなり、 前記親機に、前記子機を充電するための回路を備え、 前記子機に、前記親機上で充電されているのか充電台上
    で充電されているのかを、充電のための給電波形で識別
    する手段と、前記親機上で充電されている場合は着信鳴
    動出力を行わない制御手段と を備えたコードレス電話装
    置。
  2. 【請求項2】 回線に接続される親機と、電池を内蔵し
    て前記親機と無線接続される子機とからなり、 前記親機に、前記子機を充電するための回路と、子機が
    親機上で充電中であるかを識別する監視手段と、押下に
    より回線を閉結して回線の音声信号を前記親機上のスピ
    ーカに出力指示する受話ボタンと、子機が親機上で充電
    されていない時に、前記受話ボタンの押下を受け付けな
    い制御手段とを備えたコードレス電話装置。
  3. 【請求項3】 受話ボタンが押下されたときに、親機
    と、親機で充電中の子機との無線通信を開始し、無線通
    信が成立した後で回線を閉結し、前記親機上のスピーカ
    より音声信号を出力する制御手段を備えた請求項2記載
    のコードレス電話装置。
  4. 【請求項4】 親機に、電源接続端子を介して充電電力
    を入力し、電源リプルを除去し、定電圧化する定電圧回
    路と、この定電圧回路より定電圧を入力する充電端子
    と、充電台に、充電電力を入力する充電端子と、子機
    に、前記親機の充電端子あるいは前記充電台の充電端子
    より電池への充電電力を入力する被充電端子と、この被
    充電端子における電源リプルを監視する電源リプル監視
    手段と、この電源リプル監視手段の出力により、親機で
    充電されているか、充電台で充電されているかを識別す
    る制御手段とを備えた請求項1、3記載のコードレス電
    話装置。
  5. 【請求項5】 子機に、入力は被充電端子に接続して充
    電監視回路として動作し、出力を電源リプル監視手段に
    接続した増幅手段を備えた請求項4記載のコードレス電
    話装置。
  6. 【請求項6】 親機に、電源接続端子を介して充電電力
    を入力し、交流信号発生手段より交流信号を入力する電
    力供給手段と、この電力供給手段より交流信号が重畳さ
    れた充電電力を入力する充電端子と、充電台に、充電電
    力を入力する充電端子と、子機に、前記親機の充電端子
    あるいは前記充電台の充電端子より電池への充電電力を
    入力する被充電端子と、この被充電端子における交流信
    号を監視する交流信号監視手段と、この交流信号監視手
    段の出力により、親機で充電されているか、充電台で充
    電されているかを識別する制御手段とを備えた請求項
    1、3記載のコードレス電話装置。
  7. 【請求項7】 親機に、電源接続端子を介して充電電力
    を入力し、タイマーに接続されている電力供給手段と、
    この電力供給手段より一定周期で給電が中断される充電
    電力を入力される充電端子と、充電台に、充電電力を入
    力する充電端子と、子機に、前記親機の充電端子あるい
    は前記充電台の充電端子より電池への充電電力を入力す
    る被充電端子と、この被充電端子における一定周期で給
    電が中断される電圧波形を監視する充電監視回路と、こ
    の充電監視回路の出力により、親機で充電しているの
    か、充電台で充電しているのかを識別する制御手段とを
    備えた請求項1、3記載のコードレス電話装置。
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