JP3255089B2 - 振動部品供給装置 - Google Patents
振動部品供給装置Info
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Description
関するものであり、更に詳しくは、平滑な表面を有する
薄板状の部品を1枚ずつ次工程へ供給するための振動供
給装置に関するものである。
列、単層化させて、それを直線振動フィーダによって1
個ずつ次工程へ供給する振動供給装置においては、直線
振動フィーダの先端部のストッパーで部品の移送を停止
させ、次工程からのピックアップに待機させるのが一般
的であるが、次工程からのピックアップ時に待機場所に
部品が存在しない状態を招かないように、換言すれば待
機場所に部品が常に存在するように、部品をややオーバ
ーフロー気味に移送して、必要以上の部品は振動パーツ
フィーダへ戻すことが行われる。
実公平4−20832号公報に係る「薄板状部品の振動
供給装置」に開示されている実施例の振動供給装置10
0の平面図である。供給対象の部品Mはコンデンサの誘
電体としての薄い円形のセラミック板である。部品Mの
振動供給装置100は振動パーツフィーダ110と、そ
の下流側に相互の干渉を避けて接続された直線振動フィ
ーダ150とからなっている。
ダ110のボウル121には、その底面122からスパ
イラル状に上昇させてトラック124が形成されてい
る。すなわち、トラック124は底面122において断
面をV字形状として、ボウル121の内周壁面125に
ほぼ平行な傾斜面124aと、これに直角な傾斜面12
4bとからなる溝状に形成され、その上昇と共に傾斜面
124bの幅が狭められて上開きのL字形状とされてお
り、部品Mは傾斜面124bに支持され傾斜面124a
に傾倒して移送される。そして、トラック124の最上
の周回には上流側から順に部品Mの単列化装置131、
単層化装置132、破損部品除去装置133が取り付け
られており、部品Mはトラック124の下流端から単
列、単層化された状態で排出される。
ィーダ150のトラフ・ブロック161に形成された移
送面164が僅かの隙間をあけて接続されている。すな
わち、図12における[13]−[13]線方向方向の
断面図である図13も参照して、トラフ・ブロック16
1は側方となるボウル121側へ向かって下向き傾斜の
表面を有し、その表面のボウル121側には庇部材16
3と共に側壁板162が移送面164から部品Mの1枚
の厚さより僅かに低い高さだけ突出されてボルト162
bで取り付けられ、部品Mを単列で移送する移送面16
4を挟む位置にガイド板165がボルト165bで固定
されてトラフ166が形成されている。そして、移送面
164には移送方向に多数本の条溝164cが形成され
ている。また、トラフ・ブロック161とは独立して移
送面164の下流端から僅かに離れた位置にストッパー
板169が取り付けられている。
ル121の直線振動フィーダ150側となる周縁部には
直角三角形状の戻しプレート181がボルト181bで
取り付けられている。戻しプレート181の直線振動フ
ィーダ150側の端縁部181Eは庇部材163の直下
方に突っ込む位置まで延在しており、その端縁部181
Eと直角な端縁部には障壁185が設けられ、ボウル1
21の中心に最も近い取付け部184においてボウル1
21の周縁部にボルト184bで取り付けられている。
また、戻しプレート181の平板部を3分割し多数本の
条溝181a、181b、181cがほぼ捩り振動の方
向に形成されている。
内の部品Mは捩り振動を受けてトラック124を矢印q
で示す方向へ移送され、単列化装置131、単層化装置
132、破損部品除去装置133を経由してトラック1
24の下流端から直線振動フィーダ150へ移行され
る。直線振動フィーダ150において、部品Mは移送面
164上を移送され、ストッパー板169に当接して、
次工程からのピックアップに待機する。
フィーダ150の振動系は、移送面164に部品Mが単
層で相互に接触する状態になるように、しかしややオー
バーフロー気味の移送となるように調整されるが、オー
バーフローする部品M、ないしは移送面164上で重な
っている部品Mのうち上層の部品Mは側壁板162を乗
り越えて戻しプレート181上へ落下する。そして、戻
しプレート181上へ落下した部品Mは捩り振動パーツ
フィーダ110の捩り振動を受け、形成されている条溝
181a、181b、181cに介助されてボウル12
1内の部品Mと同様に矢印qで示す方向へ移送され障壁
185に導かれてボウル121内へ落下し戻される。
板である部品Mを上記の振動部品供給装置100で供給
する場合には、ボウル121からオーバーフロー気味に
移送する部品Mを上述した戻しプレート181によって
ボウル121内へ戻し得たが、水晶振動子用の、例えば
長さ5mmx幅2.5mmx厚さ0.08mm(0.0
3mmから0.1mmの範囲で数種ある)のサイズにカ
ットされた長方形状の水晶の薄板Q(以降、部品Qと略
称する)を1個ずつ次工程へ供給する場合には、振動供
給装置100におけるような条溝181a、181b、
181cを形成させた戻しプレート181によっても部
品Qはボウル121内へは円滑に戻らない。勿論、戻し
プレート181の傾斜角度を大にすれば部品Qは滑落し
てボウル121内へ戻されるが、現実の問題として、こ
の様な微小な部品Qを移送する振動供給装置においては
装置全体が小さくコンパクトなものとなっているので、
トラフ・ブロック161とボウル121との間に大きい
高低差を取ること自体が困難であり、傾斜をつけるとし
てもその傾斜角度は2度程度とするのが限界である。
の長方形状の薄板である部品Qを円滑にボウルへ戻し得
る振動部品供給装置を提供することを課題とする。
は請求項12の構成によって解決されるが、その解決手
段を実施の形態によって例示すれば、図10は本発明の
実施の形態による振動供給装置1に取り付けられた階段
状戻しプレート81の平面図であり、図11は図10に
おける[11]−[11]線方向の断面図である。階段
状戻しプレート81は振動パーツフィーダ10のボウル
21の周縁部にボルト81a、81bで取り付けられ、
直線振動フィーダ50の移送面64側から振動パーツフ
ィーダ10のボウル21側へ向かって下向きの傾斜角度
1.9度に設定されている。そして、階段状戻しプレー
ト81は階段面82と障壁85とからなっており、階段
面82の直線振動フィーダ50側となる端縁82Eはト
ラフ・ブロック61の庇部材63に直下方に突っ込まれ
ている。
直線振動フィーダ50の移送面64側に平面部83を残
して、トラフ・ブロック61と平行に、踏み面Wを1.
5mm、蹴上げTを0.05mmとした階段84を28
段重ねて、移送面64側から振動パーツフィーダ10の
ボウル21側へ向かって上述の下り傾斜の階段面82が
形成されている。また、各階段84の障壁85側の端部
は半径Rが5mmの円弧状にボウル21側へ曲げられて
いる。
よって落下し、また重なった状態から側壁板62を越え
て落下する上層の部品Qは、移送面64で受ける直線振
動の移送力の慣性と、階段状戻しプレート81上におい
て受ける捩り振動の移送力とによって、長さ方向を回転
させ矢印pで示すような経路を辿って階段面82を滑落
し、振動パーツフィーダ10のボウル21内へ戻され
る。すなわち、各階段84の踏み面Wは1.5mmピッ
チであるに対して部品Qの長さは5mm、幅は2.5m
mであることから、部品Qは図11に示すように最大3
段の階段84に跨がって階段面82を滑落する。
階段84の踏み面W上にある部品Qは捩り振動による移
送力によって蹴上げTの壁面に衝突して弾かれ、長さ方
向をボウル21側の方へ振る。また更には、各階段84
は障壁85側においてボウル21側へ円弧状に曲げられ
ているので、踏み面W上を移送面64の下流側の方向へ
移送される部品Qがあっても蹴上げTの壁面に導かれ長
さ方向をボウル21の方へ向けつつ滑落するようにな
る。そして、直線振動フィーダ50の移送面64からオ
ーバーフローする部品Q、また重なった状態から側壁板
62を越えて落下する上層の部品Qは、このようにして
階段状戻しプレート81上を円滑に移送されてボウル2
1内へ戻される。階段状戻しプレート81を単なる平板
状戻しプレートとしただけでは、たとえ2度程度の傾斜
を与えてもこのような円滑な移送は得られない。
振動供給装置について、図面を参照して具体的に説明す
る。
工程へ1枚ずつ供給するための振動供給装置1の平面図
であり、図2はその側面図、図3は正面図である。すな
わち、振動供給装置1は収容する部品Qを単列、単層と
して送り出す振動パーツフィーダ10と、その下流側に
接続され、部品Qを単列、単層でプールし、下流端側の
部品Qを次工程からのピックアップに待機させる直線振
動フィーダ50とからなるが、これらを順次説明する。
て、部品Qを収容し、単列、単層として送り出す皿状の
ボウル21と、これに捩り振動を与える駆動部11とか
らなっている。駆動部11においては、ボウル21の底
板と一体的に固定された可動ブロック12が等角度間隔
に配置した傾斜板バネ13によって下方の固定ブロック
14と連結されており、固定ブロック14は防振ゴム1
8を介して直線振動フィーダ50との共通基盤7上に固
定されている。また、共通基盤7は防振ゴム8を介して
床面上に設置されている。そして、固定ブロック14上
には、コイル15を巻装した電磁石16が固定されてお
り、可動ブロック12の下面側に設けられている可動コ
ア12Cとの間に僅かの間隙をあけて対向されており、
駆動部11はカバー17で覆われている。そして、コイ
ル15に交流が通電されることにより、ボウル21に上
方から見て反時計方向の捩り振動を与える。
により、電磁石のコイルにはインバータの出力が供給さ
れ、振動数300ヘルツで駆動される。これは共振周波
数にほぼ一致しており、また、ボウル21の捩り振動の
振動方向は水平方向に対して約10度であり、またその
振巾は3/100ないし4/100mmである。このよ
うな振動条件により、上述したような形状の水晶部品Q
が円滑に移送され、実施例で示すような各部寸法に対し
て発明の効果を充分に得ることが出来る。
の中高とされた中央部においてセンターボルト23で上
述した駆動部11の可動ブロック12に固定されてお
り、ボウル21内には部品Qが1万枚のような単位で収
容される。また、底面22の周縁部に起点24Sを有す
る断面がV字形状のトラック24が設けられており部品
Qの移送路となる。このトラック24はボウル21の内
周壁面25にほぼ平行な傾斜面24aと、これに直角傾
斜面24bとからなるが、トラック24がスパイラル状
に上昇されるにつれて傾斜面24bの幅が狭められてお
り、部品Qは傾斜面24bに支持され、傾斜面24aに
傾倒して移送される。なお、ボウル21はアルミニウム
製であり、その表面は硬質アルマイト加工されている。
ける[4]−[4]線方向の断面図である図4、同じく
[5]−[5]線方向の断面図である図5を参照して、
トラック24の傾斜面24aの上方が切り欠かれ、水平
面と垂直面とからなり図1の平面図では眉形状とされた
切欠き26、27が形成されている。これらの切欠き2
6、27において傾斜面24aを多列となり過剰に移送
されてくる部品Qが倒れ込み、切欠き26、27内を移
送されて、その下流端から下方へ落下し戻されるように
なっている。また、トラック24が一周上昇した箇所に
おいては、傾斜面24aの幅を部品Qが長さ方向に単列
で移送される幅とされたトラック24の上方となるボウ
ル21の内周壁面25に切欠き28、29が形成されて
いる。すなわち、この部分においては、部品Qを単列化
させると同時に、切欠き26、27と同様に、部品Qが
内周壁面25を多列となって移送されること、極端な場
合には更に上方へあふれ出すことを防ぐために設けられ
ている。
層化するためのワイパー31が設けられている。図1に
おける[6]−[6]線方向の断面図である図6も参照
して、部品Qを単列で移送する幅とし、単層で移送する
深さとされたトラック24をトンネル状とするようにそ
の上方にワイパー板31がかぶされている。すなわち、
ワイパー31は根元部をボウル21の内周壁面25に形
成された溝32に差し込んで、内周壁面25にネジ31
bで固定され、先端部は上流側の端縁31Eをトラック
24の外周側から内周側へ斜交する形状とされている。
従って、部品Qはワイパー板31の下方を通過して単
列、単層化されるが、ワイパー31の下方へ入り得ない
部品Qはワイパー31の端縁31Eに導かれて下方へ落
下する。そして、部品Qが確実に単列、単層化されるよ
うに、ワイパー31の下流側に同様なワイパー33が根
元部を溝34に差し込み内周壁面25にネジ33bで固
定されてワイパー31の下流側に直列に設けられてい
る。
は、非定常時にボウル21内から部品Qを系外へ抜き出
すための早出しゲート41が設けられている。図1にお
ける[7]−[7]線方向の断面図である図7も参照し
て、ボウル21の周縁部を切り欠いた平面部にゲートブ
ロック42がボルト42bで固定されている。ゲートブ
ロック42にはボウル21の径外方へ向かって下向き傾
斜の抜き穴43が穿設されており、この抜き穴43を塞
ぎ、かつトラック24の移送面と整合された表面を有す
るゲート板44がゲートブロック42の上部にボルト4
6で取り付けられている。ゲート板44にはボウル21
の径方向の長穴45が形成されているので、ボルト46
を緩めてゲート板44を斜め上方へスライドさせること
により、トラック24を移送されてくる部品Qは抜き穴
43内へ落下する。そして、抜き穴43の下方には後述
の直線振動フィーダ3に取り付けた傾斜シュート47が
配置されており、その傾斜シュート47の下流端には、
抜き出した部品Qを受けるボックス48が共通基盤7上
に固定された架台49に乗せられている。
けるために僅かの間隙をあけて、直線振動フィーダ50
が接続されているが、図8はボウル21のトラック24
の下流端部と、直線振動フィーダ50のトラフ・ブロッ
ク61とを示す斜視図である。直線振動フィーダ50は
図2を参照して、部品Qを単列、単層でプールし下流端
部で部品Qを次工程からのピックアップに待機させる移
送面64を備えたトラフ・ブロック61と、これに直線
振動を与える駆動部51とからなっている。
かって下向き傾斜の表面を有しトラフ・ブロック61が
固定されている可動ブロック52Aをボルト52bで一
体的に固定した可動ブロック52Bが前後一対の傾斜板
バネ53によって下方の固定ブロック54と連結されて
おり、固定ブロック54上にはコイル55を巻装した電
磁石56が可動ブロック52Bから垂下されている可動
コア52Cと僅かの間隙をあけ対向して設けられてい
る。固定ブロック54は前後一対の防振板バネ57を介
して取付けブロック58に取り付けられており、取付け
ブロック58は共通基盤7上にボルト58bで固定され
ている。そして、コイル55に交流が通電されることに
より、振動トラフ61に矢印nで示す方向の直線振動が
与えられるので、トラフ・ブロック61上の部品Qは図
2において右方から左方へ移送される。
へ向かって下向きの傾斜角度15度とされたトラフ・ブ
ロック61の表面には、部品Qを単列で移送する幅とさ
れた移送面64が形成されており、移送面64には、従
来例における条溝164cと同様、移送方向に平行な多
数本の条溝64cが形成されている。そして、移送面6
4のボウル21側には側壁板62が移送面64から部品
Qの1枚の厚さより僅かに低い高さに突出されており、
その外側の庇部材63と共に取り付けられている。そし
て、更には側壁板62とは移送面64を挟む位置にガイ
ド板65がボルト65bで取り付けられてトラフ66が
形成されている。そして、側壁板62の突出高さを部品
Qの種類に応じて調節するための偏心カム機構が側壁板
62とは反対側となるトラフ・ブロック61の背面部に
ボルト67で取り付けられており、その調整ハンドル6
8が上流側と下流側との2か所に取り付けられている。
た縦孔に、トラフ・ブロック61の底面側から直径1m
mの丸棒状の無振動ストッパー71が遊貫され突き出さ
れている。無振動ストッパー71は移送面64を単列で
移送されてくる部品Qを相接するように停止させ、無振
動ストッパー71に接している部品Qが次工程からのピ
ックアップに待機するようになっている。ピックアップ
の頻度は50〜60枚/分である。そして、その部品Q
がピックアップされると後続する部品Qが順に前送りさ
れる。なお、無振動ストッパー71は直線振動フィーダ
50の基台58にボルト74bで固定した支柱取付けブ
ロック74にボルト75bで取り付けられている支柱7
5の先端部のホールダ76に固定されている。
品Qを下流端の部品Qとして複数の部品Qが移送面64
にプールされるように、振動パーツフィーダ10および
直線振動フィーダ50が振動系を調整されて駆動される
ので、トラフ・ブロック61の移送面64からオーバー
フローする部品Qや、2層に重なった部品Qから側壁板
62を乗り越える2層目の部品Qが発生し、これらは庇
部材63を経由して落下するが、図8、および図1にお
ける[9]−[9]線方向の断面図である図9に示す様
に、それらの部品Qを受けてボウル21へ戻すための、
本発明の主要部を構成する階段状戻しプレート81が、
それぞれカラー89a、89bを介在させたボルト81
a、81bによって、ボウル21の周縁部を切り欠いた
箇所に取り付けられている。なお、階段状戻しプレート
81の材質はボウル21と同様にアルミニウム製で表面
を硬質アルマイト加工したものとしている。
面図であり、図11は図10における[11]−[1
1]線方向の断面図である。階段状戻しプレート81は
階段面82と障壁85とからなっており、階段面82の
トラフ・ブロック61側となる端縁82Eはトラフ・ブ
ロック61に取り付けた庇部材63の直下方に延在さ
れ、階段面82には、ボルト81bのトラフ・ブロック
61側に平面部83を残している。平面部83を残した
のは、その部分においては部品Qを移送させたい方向が
捩り振動による移送方向と同一であることのほか、その
部分に階段84があると、ボルト81bのトラフ・ブロ
ック61側に近い周面に接して移送される部品Qは階段
84を登ることになり部品Qの円滑な移送が妨げられる
ので、それを避けるためである。
61と平行に28段の階段84が形成されおり、各階段
84の障壁85側となる端部は半径Rが5mmの円弧状
にボウル21側へ曲げられている。そして、各階段84
の直線状部分における各階段84は、図11を参照し
て、踏み面Wを1.5mm、蹴上げTを0.05mmに
形成されており、図9を参照して、階段面82にはトラ
フ・ブロック61側からボウル21側へ向かって下向き
に、傾斜角度θ=1.9度の傾斜が与えられている。
うに構成されるが、次にその作用を説明する。
フィーダ10のボウル21内には長方形状の薄板である
部品Qが多数、例えば1万枚程度が収容されており、か
つ捩り振動パーツフィーダ10の駆動部11のコイル1
5、および直線振動フィーダ50の駆動部51のコイル
55に交流が通電されて、振動パーツフィーダ10のボ
ウル21には捩り振動が与えられ、直線振動フィーダ5
0のトラフ・ブロック61には矢印nで示す方向の直線
振動が与えられているものとする。
面22を周辺部へ移動されると共に矢印mで示す方向へ
移送され、起点24sから断面がV字形状のトラック2
4へ入り込む。図4、図5を参照して、その傾斜面24
aまたは傾斜面24bに傾倒して移送され始めるが、こ
の時、部品Qは多列、多層になっており、更には長辺を
移送方向に向けて横に寝た姿勢のもの、短辺を移送方向
に向けて立った姿勢のものが混在している。なお、図
4、図5では、簡明化のために部品Qを散在的に示して
いる。
4、に示す切欠き26に至るが、ここにおいて傾斜面2
4aで多列になっている部品Qは切欠き26内へ倒れ込
み、切欠き26内を移送されて、その下流端から落下
る。このことは図5に示す切欠き27においても繰り返
されて、多列の移送が排除される。そして、スパイラル
状のトラック24を上昇するにつれて斜面24bの幅が
狭められているので、斜面24bに傾倒している部品Q
は下方へ落下し、斜面24aに傾倒している部品Qは下
端縁を斜面24bに支持されてトラック24を上昇す
る。またその後においても、部品Qを支持する斜面24
bの幅が狭められているので、斜面24aに傾倒してい
る部品Qは数枚の重なりとなり、更には短辺を移送方向
に向けて立った姿勢の部品Qは不安定であるため、トラ
ック24から落下する。
1、図4、に示す切欠き28に至るが、この箇所におい
てはトラック24の斜面24aの幅が部品Qを単列で移
送する幅とされていることから、部品Qは単列化される
と同時に、内周壁面25上で多列になっている部品Qは
切欠き28内へ倒れ込んで排除される。このことは、図
5に示す切欠き29においても繰り返され、内周壁面2
5上で多列となった部品Qが内周壁面25から上方へ溢
れ出すことが防がれる。
ー31に至り、トンネル状とされたトラック24を通過
して単層化される。そして、トンネル状とされたトラッ
ク24へ入り得ない部品Qはトラック24上を斜交する
ワイパー31の端縁31Eに導かれて下方へ落下し排除
される。このことは、ワイパー31の下流側に設けられ
ている同様なワイパー33においても繰り返され、ワイ
パー33より下流側におけるトラック24においては、
部品Qは単列、単層化されて移送される。
え時や作業終了時などの非定常時に、ボウル21内の部
品Qを系外へ抜き出すため図1、図7に示す早出しゲー
ト41が設けられているが、定常時には、部品Qはトラ
ック24の移送面と整合された表面を有するゲート板4
4上を移送され、その下流端と僅かの間隙をあけて接続
されている直線振動フィーダ50のトラフ・ブロック6
1の移送面64へ移行される。
フィーダ50において、ボウル21側へ傾斜したトラフ
・ブロック61に形成されたトラフ66、すなわち、ト
ラフ・ブロック61の表面の側壁板32とガイド板65
との間の条溝64cが形成された移送面64上を単列、
単層で移送されるが、移送面64の下流端部に遊貫され
突出されている無振動ストッパー71によって移送を停
止され、その停止位置において、部品Qは次工程からの
ピックアップに待機する。この待機位置に部品Qが常に
存在するように、無振動ストッパー71に接する部品Q
を下流端側の部品Qとして複数の部品Qが相接して移送
面64にプールされる。そして、その状態を維持するよ
うに、振動パーツフィーダ10および直線振動フィーダ
50は部品Qを過剰気味に移送しているので、図9、図
11に示すように、移送面64からオーバーフローする
部品Qや、2層に重なったうちの側壁板62を乗り越え
る2層目の部品Qが発生し、これらは庇部材63を経由
して、ボウル21の周縁部に固定されている階段状戻し
プレート81の階段面82上へ落下する。
ィーダ50から受けた直線振動の慣性と、階段状戻しプ
レート81から受ける捩り振動とによって、図10に示
す部品Qaのように、階段状戻しプレート81上におい
て長辺の向きを矢印pで示すように回転させて階段面8
2を移送されボウル21内へ戻される。この時の移送速
度は50mm/秒程度である。また、階段84に平行な
向きの部品Qbは側壁としての階段84の蹴上げTに弾
かれて向きをボウル21側へ捻り階段面82を滑落す
る。部品Qcのように階段面82上において、ボウル2
1から離れるように移送されるものは、階段84がボウ
ル21側へ円弧状に曲げられていることから、移送の向
きを代えられ障壁85に沿ってボウル21へ円滑して戻
される。
溝部分180cにおいては障壁に対し、ボウルの捩り振
動による移送方向にほぼ平行に延びて終わっており、こ
のため薄板状部品はこの戻しプレートを通ってボウルに
戻される時に、この障壁に至った部品はここで滞留しが
ちであり、次から次へとリニア振動フィーダから落下し
ていくか、戻される部品が更にこの部分で停滞すること
が多かったが、本実施の形態によれば図1で特にその形
状が明示されるように円弧状に形成されており、ボウル
21は従来と同様に捩り振動を行なうのであるが、ボウ
ル21に向かってその端部において約45度ないし50
度傾斜した方向にあり、従ってこの障壁85の端面に沿
って円滑にボウル側へと戻されることができる。もちろ
ん、この図1においてリニア振動フィーダの移送方向と
平行な溝部分においては上述したように薄板状部品との
大きさ関係で階段状に形成されることで、滑らかにボウ
ルへと戻される。
81上において円滑に移送されるのは、図11に拡大し
て示すように、階段84の段鼻に相当する部分の上面エ
ッジの3か所ないしは4か所で線接触するだけであり、
接触抵抗が極めて小さいことがその主たる理由と考えら
れる。
21の駆動部に対する取り付け方については詳しく述べ
なかったが、本実施の形態によれば、図8で明示される
円錐台形状の取り付けブロックPを介してボルト23が
駆動部に取り付けられている。この取り付けブロックP
はボルト23の軸部を貫通される貫通孔を有し、更に円
錐形状の内凹所を形成させている。これによりボルト2
3を締めつけていく時にボウルの底面22を押圧しなが
ら、この取り付けブロックPも固定されるのであるが、
この時に上記凹所の頂部の対角は若干大きくなり、その
ボウル21の駆動部への固定を確実にする。またこの取
り付けブロックPはやはり図8に明記されるように円錐
台形状であるので、上述したように1万個の水晶部品Q
(なお、図を分かりやすくするために図8を含めて全て
の図において散在的にのみ示す)がこの取り付けブロッ
クPの周壁面に沿って捩り振動による遠心力も加わって
滑らかにボウルの底面22の外周部すなわちトラックの
登り口へと導かれる。
は以上のように構成され作用するが、勿論、本発明はこ
れに限られることなく、本発明の技術的思想に基づいて
種々の変形が可能である。
示したように、階段状戻しプレート81における階段8
4の平面形状を、全体的には直線振動フィーダ50の移
送面64に平行なものとし、障壁85側となる端部をボ
ウル21側へ円弧状に曲げたものとしたが、階段の平面
形状はこれ以外の形状としてもよく、例えば、ボウル2
1の円周に対してほぼ同心円状としても同様な効果が得
られる。その場合には、障壁の配置も適宜変更されるこ
とは言うまでもない。
さが5mmであることを考慮して、階段状戻しプレート
81の階段84の踏み面Wを1.5mmに設定したが、
部品Qの長さによって踏み面Wの大きさは変更される。
部品Qが長さ方向に滑落する時に、2段ないし3段の階
段84に跨がっているような状態となることが好ましい
が、勿論、それ以外の状態としてもよい。
プレート81における階段面82の傾斜角度を1.9度
としたが、この角度は特定の振動パーツフィーダ10と
直線振動フィーダ50との組合わせによって決まるもの
であり、階段面部82の傾斜角度は限定されないが、平
面状戻しプレートでの滑落が困難になる10度以下の傾
斜角度において、本発明の振動供給装置の階段状戻しプ
レートは極めて効果的に作用する。
プレート81の階段面82を平面状に形成させたが、直
線振動フィーダ50の移送面64側からボウル21側へ
の傾斜は維持して、中央部を低くした曲面状としてもよ
い。また本実施の形態においては、階段状戻しプレート
81をボウル21の周縁部に取り付けたが、直線振動フ
ィーダに取り付けるようにしてもよい。
ィーダ50は移送面64の下流端部に無振動ストッパー
71を設け、部品Qを移送面64上でプールさせるもの
を例示したが、ストッパーを備えず部品がプールされな
い直線振動フィーダであってもよい。
薄板状の部品として長方形状にカットされた水晶板を取
り上げたが、部品の形状は正方形状、楕円形状、または
円形状であってもよい。
る水晶の薄板である部品Qを供給対象としたが、摩擦に
よって帯電するような薄板部品、表面精度が高く戻しプ
レートと密着し易い薄板部品にも、またステンレスでな
る薄板部品にも本発明の振動供給装置は効果的に適用さ
れ得る。
1、階段状戻しプレート81を表面が硬質アルマイトの
アルミニウム製としたが、ステンレス鋼としてもよく、
それらの表面にウレタンゴム等を塗装したものであって
もよい。
線的な振動フィーダから振動パーツフィーダに薄板状の
部品を戻す場合について説明したが、勿論、本発明にお
いては他の実施の形態にも適用可能である。例えば、パ
ーツフィーダから多列で部品を所定の姿勢で次工程に供
給する場合にはボウル内で多列トラックの導入口に導く
ために上流側から延びてきている一列の平トラックの排
出端部はボウルの径外方向に大きく拡がりオーバーフロ
ー気味で部品が供給され、この径外方の移送路部分から
多列のトラック部分に均一に部品を供給するのに傾斜面
を施している場合があるが、この場合にも上述したよう
な薄板部品、特に水晶振動子の場合には小さな傾斜角で
は移送されにくく、また振動パーツフィーダ全体の特に
ボウル全体の高さを大きくすることができない場合に
は、この多列トラックへと導くべく設けた傾斜面に本発
明が適用可能である。
ツフィーダの振動角を10度、振動数を300ヘルツ及
び振巾を3/100ないし5mmとしたが勿論、これら
数値に限定されることなく広い範囲に渡って本発明は適
用可能であるが、特に300ヘルツという高周波、例え
ば100ないし400ヘルツで、振巾(周波数の増大に
伴って一般に反比例して減少させているが)1/100
ないし10/100mm程度また振動角も10度に限定
されることなく(周波数が高いほど振動角は小とされる
が)例えば8度ないし15度の範囲で設定可能である。
施され、次ぎに記載するような効果を奏する。
べく振動パーツフィーダと直線振動フィーダとを組み合
わせ、直線振動フィーダの移送面の下流端部に部品をプ
ールさせ次工程からのピックアップに待機させるように
した振動供給装置に設けられ、過剰気味とされる移送面
から落下する部品を振動パーツフィーダのボウルへ戻す
ための緩い傾斜の戻しプレートの表面に、移送面側から
ボウル側へ向かう下り階段を形成させたので薄板状の部
品が円滑にボウル内へ戻されるようになり結果的に次工
程への部品の供給が遅滞なく行われ生産性が向上する。
振動パーツフィーダのボウル内に適用した場合には次工
程への薄板状部品の供給を途絶えることなく連続的なも
のとすることができる。
る。
ある。
ある。
ある。
ある。
ィーダの下流部と直線振動フィーダとを示す斜視図であ
る。
ある。
プレートの平面図である。
断面図である。
断面図である。
Claims (12)
- 【請求項1】 薄板部品を移送するトラックを内周壁面
にスパイラル状に形成させたボウルに捩り振動を与えて
前記薄板部品を移送する振動パーツフィーダと、前記ト
ラックの下流端に近接して接続された直線状の移送面を
有し、前記振動パーツフィーダへ向かって前記移送面を
側方へ傾斜させ、下側となる側壁を前記部品の厚さより
僅かに低くしたトラフに直線振動を与えて前記薄板部品
を移送する直線振動フィーダと、過剰気味に移送され前
記移送面から落下する前記薄板部品を前記ボウルへ戻す
径路としての、前記移送面と前記ボウルとの間に設けら
れた戻しプレートとからなる振動部品供給装置におい
て、 前記戻しプレートの表面に、前記移送面から前記ボウル
に向かって下向き傾斜の階段面が形成されており、前記
階段面を構成する各階段の踏み面が前記薄板部品の長辺
または長径より短く形成されていることを特徴とする振
動供給装置。 - 【請求項2】 前記薄板部品が長方形状である請求項1
に記載の振動部品供給装置。 - 【請求項3】 前記階段の踏み面が前記長方形状の薄板
部品の長辺の1/2よりは短く、好ましくは1/3より
短く形成されている請求項1または請求項2に記載の振
動部品供給装置。 - 【請求項4】 前記階段面の下向き傾斜が前記階段の段
鼻に相当する部分の上面エッジを結ぶ線の傾斜角度θで
示して10度以下である請求項1から請求項3までの何
れかに記載の振動部品供給装置。 - 【請求項5】 前記戻しプレートの前記移送面側の端縁
部は前記移送面から落下する前記部品を受け得る位置ま
で延在され、一方、前記ボウル側の端縁部は前記ボウル
の周縁部の上方に位置されており、それら以外の端縁部
には前記部品の装置外への落下を防ぐと共に、前記部品
を前記ボウル側へ導く障壁が形成されている請求項1か
ら請求項4までの何れかに記載の振動部品供給装置。 - 【請求項6】 前記各階段が前記トラフの前記移送面に
平行に形成されており、前記移送面の下流側に対応する
前記各階段の端部が前記障壁に接する箇所において前記
ボウル側へ円弧状に曲げられている請求項1から請求項
5までの何れかに記載の振動部品供給装置。 - 【請求項7】 前記戻しプレートが前記ボウルの周縁部
の上面に固定されている請求項1から請求項6までの何
れかに記載の振動部品供給装置。 - 【請求項8】 前記ボウルの前記内周壁面に形成された
前記トラックに沿い前記トラックの直上方となる箇所に
切欠きが形成されており、 過剰気味に多列になって移送される前記部品が前記切欠
き内へ倒れ込み、前記切欠き内を移送されて、その下流
端から前記ボウル内へ落下し戻されることにより、前記
部品が1周上の前記トラックに至るような状態、または
上方へあふれるような状態の発生が防がれている請求項
1から請求項7の何れかに記載の振動部品供給装置。 - 【請求項9】 前記トラックが前記部品を単列で移送す
る幅、単層で移送する深さに形成されている箇所に、ワ
イパー板がかぶされて前記トラックがトンネル状とされ
ると共に、前記ワイパー板の上流側端縁が前記トラック
に対して上流側から下流側へかけて斜交されており、 前記部品が前記ワイパー板の下を通過することによって
単列、単層化され、前記ワイパー板の下へ入り得ない前
記部品が前記ワイパー板の前記上流側端縁に導かれて前
記ボウル内へ戻される請求項1から請求項8までの何れ
かに記載の振動部品供給装置。 - 【請求項10】 前記直線振動フィーダの前記移送面の
下流端部にストッパーが設けられ、前記部品が前記スト
ッパーによって移送を停止され前記移送面上にプールさ
れて、下流端側の前記部品から順に次工程へ供給される
ようになっており、前記部品が前記移送面へ過剰気味に
送給されている請求項1から請求項9までの何れかに記
載の振動部品供給装置。 - 【請求項11】 前記部品が水晶の薄板部品である請求
項1から請求項10までの何れかに記載の振動部品供給
装置。 - 【請求項12】 薄板部品を移送するトラックを内周壁
面にスパイラル状に形成させたボウルに捩り振動を与え
て前記薄板部品を移送する振動部品供給装置において、
前記トラックの外周部近傍に、該トラックに向かって下
向き傾斜の階段面が形成されていることを特徴とする振
動部品供給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22188397A JP3255089B2 (ja) | 1997-08-04 | 1997-08-04 | 振動部品供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22188397A JP3255089B2 (ja) | 1997-08-04 | 1997-08-04 | 振動部品供給装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1149336A JPH1149336A (ja) | 1999-02-23 |
JP3255089B2 true JP3255089B2 (ja) | 2002-02-12 |
Family
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Family Applications (1)
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JP2003040433A (ja) * | 2001-07-25 | 2003-02-13 | Humo Laboratory Ltd | 極薄水晶片測定分類装置 |
-
1997
- 1997-08-04 JP JP22188397A patent/JP3255089B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPH1149336A (ja) | 1999-02-23 |
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