JP3254548B2 - 人孔管口一体型補修機 - Google Patents

人孔管口一体型補修機

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、人孔(マンホー
ル)に連結された本管の管口に生じた亀裂或は破損等の
補修を行うため、この本管の管口にフランジ付き円筒形
の補修材を付着するのに用いる人孔管口一体型補修機に
関するものである。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、人孔に連結
された本管の管口に生じた亀裂或は破損等の補修を行う
ため、この本管の管口にフランジ付き円筒形の補修材を
付着する際に、補修材の円筒部とフランジ部とを同時に
加熱及び押圧して接着可能とした人孔管口一体型補修機
を提供することを目的とする。
【0003】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の人孔管口一体型補修機は、人孔内に連結
された管口の周辺にフランジ付き円筒形補修材を押圧及
び加熱するようにした人孔管口一体型補修機において、
前記管口の周部を跨ぐアーチ形のメインプレートと該メ
インプレートの両脚部の夫々に高さ調節自在に固設され
た左右の脚部プレートとを有し、ヒータが内蔵されると
共にエアー導入によって前記メインプレートの管口当接
側と前記左右の脚部プレートの下側に沿って連続的に膨
張自在とされた伸縮性ラバーが前記メインプレートに固
設されて成る管口補修機が構成され、さらにヒータが内
蔵されると共にエアー導入によって前記管口の内周面に
沿って円筒状に膨張するフレキシブルスリーブを備えた
弾丸スリーブが前記管口補修機のメインプレートの内周
に沿って結合されたことを特徴としている。
【0004】また、前記左右の脚部プレートの夫々に設
けられた縦長孔に挿通係止されるノブ付きボルトが前記
メインプレートの両脚の側面に対して締結されたことに
より、前記左右の脚部プレートの高さを人孔内に設けら
れた足掛け用インバートの高さに応じて調節自在とする
のが好ましい。
【0005】さらに、前記フレキシブルスリーブの両端
部に内部閉塞用の円盤が設けられ、該円盤の外周が前記
メインプレートの内周に沿って突出固定された円弧状ガ
イドプレートに固設された構成とするのが好ましい。
【0006】
【従来の技術】従来、地中に埋設した下水道等の本管
は、陶管、コンクリート製のヒューム管、合成樹脂から
成るエンビ管等があるが、老朽化によって、亀裂、破損
等が生じた場合、このような故障箇所周辺の本管の内周
面に、ガラスクロスと布織布を積層した伸縮性を有する
円筒形の補修材を付着することが行われている。
【0007】特に、図8に示すように、人孔(マンホー
ル)1内に連結された本管2にはその管口3に亀裂が生
じやすい。このような管口3を補修するには、図6に示
すようなフランジ付き円筒形補修材5が用いられる。
【0008】この円筒形補修材5は、人孔1の両側にイ
ンバート8、8が設けられた場合、各インバート8、8
の上面及び両側インバート8、8間の溝状周面8aにも
補修材5を付着し得るようにしたもので、補修材5の円
筒部6からその反対側に半円筒部6aを設け、その残り
をアーチ状のフランジ部7とし、このフランジ部7の両
端から半円筒部6aの両端とを連結する部分に平坦部7
a、7aを設けて成るものである。
【0009】このような補修材5によれば、円筒部6が
本管2の内周に付着され、管口3の外周の壁面に沿って
フランジ部7が付着されると共に、両側インバート8、
8間の溝状周面8aに半円筒部6aが付着され、さらに
両側インバート8、8の上面に平坦部7a、7aが付着
される。
【0010】ところで、このような補修材5を付着する
には、FRP剤に熱硬化剤を含有した熱硬化性付着剤を
補修材5の外表面全体に塗布して押圧しながら加熱し
て、その熱硬化性付着剤の硬化を促進しつつ接着する必
要がある。
【0011】ところが、上記の補修材を押圧しながら加
熱する装置としては、従来から弾丸スリーブと称される
ものが開発されている。この弾丸スリーブは、円筒状に
膨張するゴムスリーブを本管内に収容してゴムスリーブ
の内部に空気を導入することにより膨張させ、これによ
り補修材5を本管の内面に押圧すると共に、このゴムス
リーブの内部に設けられたヒータによって補修材5を加
熱するようにしたものである。
【0012】しかしながら、この弾丸スリーブでは、補
修材5の円筒部6の加熱と押圧は行えても、フランジ部
7と平坦面7a、7aの加熱及び押圧は行えないという
問題があった。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明においては、エアー導入に
よって膨張する伸縮性ラバー23は、メインプレート1
1と左右の脚部プレート14、14に保持された状態で
メインプレート11の管口当接側と左右の脚部プレート
14、14の下側に沿って連続的に膨張するうえ、メイ
ンプレート11の内周に沿ってエアー導入により円筒状
に膨張するフレキシブルスリーブ41を有する弾丸スリ
ーブが連結されているため、図6に図示の補修材5を人
孔管口3に付着する際、膨張された伸縮性ラバー23の
メインプレート11側がフランジ部7を押圧し、左右の
脚部プレート14、14の下側部(屈曲部23a)が平
坦部7a、7aを押圧すると共に、膨張されたフレキシ
ブルスリーブ41が補修材5の円筒部6と半円筒部6a
とを押圧する。
【0014】しかも、伸縮性ラバー23とフレキシブル
スリーブ41にはヒータ27、44が内蔵されているた
め、上記のように補修材5の各部を押圧した状態で伸縮
性ラバー23とフレキシブルスリーブ41を加熱するこ
とができる。
【0015】また、人孔1内に設けられた左右のインバ
ート8、8の高さに応じて、脚部プレート14、14を
メインプレート11の両脚の側面に沿ってノブ付きボル
ト18の操作により高さ調節することが可能とされてい
る。
【0016】さらに、メインプレート11からフレキシ
ブルスリーブ41を離脱しておくと、フレキシブルスリ
ーブ41の両端の円盤45に設けられた牽引用係止具4
9を用いて本管2内で牽引することができる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しながら
説明する。
【0018】図1は本発明による人孔管口一体型補修機
の部分断面斜視図である。図2は図1の人孔管口補修機
のみの正面図である。図3は図2のA−A線断面図であ
って、人孔管口一体型補修機を人孔管口に取付けた状況
を簡略的に示してある。図4は図2のB−B線断面図で
ある。図5は図2のC−C線断面図である。図6はフラ
ンジ付き円筒形補修材の斜視図である。図7は伸縮性伸
縮性ラバーの正面図である。図8は人孔の底部に本管が
連結された状況、及びこの本管の管口にフランジ付き円
筒形補修材を設けた状況を示す透視的斜視図である。
【0019】本実施例の人孔管口一体型補修機は、管口
補修機10と弾丸スリーブ40との結合から成るもので
ある。
【0020】本実施例の人孔管口一体型補修機は左右対
称に構成され、図1には片側半分の断面状況とその半分
の斜視図とが示してある。この図に示すように、人孔管
口一体型補修機は、管口補修機10と弾丸スリーブ40
との結合から成る。
【0021】管口補修機10は、アーチ形のメインプレ
ート11の外周縁に対して外周面プレート12が複数の
ボルト12aで固定され、その反対面側にはメインプレ
ート11の内周縁に対して内周面プレート13が複数の
ボルト13aで固定されている。これらの外周面プレー
ト12と内周面プレート13は、垂直面を成すメインプ
レート11に対して互いに反対方向の直角状に延出され
た円弧面を成すものである。
【0022】また、メインプレート11には内周面プレ
ート13が設けられた側の両側下端面に沿って脚部プレ
ート14、14が設けられている。この脚部プレート1
4はその上面に固設されたブラケット15に支持され、
このブラケット15の垂直面には二本の縦長孔16、1
7が並設されている。一方の縦長孔16にはノブ付きボ
ルト18が挿入係止されてメインプレート11に螺締さ
れる一方、他方の縦長孔17にはメインプレート11に
固定されたピン19が突出係合されている。
【0023】このような構成により、ノブ付きボルト1
8を緩めることにより、脚部プレート14は、ノブ付き
ボルト18とピン19とが縦長孔16、17に沿って案
内されることにより、メインプレート11の垂直面に沿
って上下方向に高さ調節を行うことができ、ノブ付きボ
ルト18の締結により、その高さを固定することができ
る。
【0024】また、これらの脚部プレート14、14
は、図2に示すように、メインプレート11の両脚に設
けられたため、夫々の脚部プレート14、14を独立的
に高さ調節することが可能である。なお、図2の中心線
を境にして左右には高さの異なるインバート8、8(作
業者の足掛け用足場)が示してあり、このようなインバ
ート8、8の高さに応じて上記の脚部プレート14の高
さを調節することにより、メインプレート11の内周面
を管口3の高さに応じて垂直に立てることができる。
【0025】このような左右の脚部プレート14の先端
面には先端プレート21が固設され、脚部プレート14
の外側面には外縁プレート22が固設されている。
【0026】伸縮性ラバー23は、図7に示すように、
アーチ形に形成されると共に、その両脚が延長された袋
形状とされ、アーチ形部分の片面には開口部24が設け
られ、この開口部24の周縁には、外側に突出する縁部
24aが形成されている。
【0027】このような伸縮性ラバー23の開口部24
に保持プレート26がその内部から当接されると共に、
保持プレート26の面上に設けられた周状段部26aと
メインプレート11の面上に設けられた周状段部11a
とで伸縮性ラバー23の縁部24aを挟持して、メイン
プレート11の反対面から挿着されたボルト11bを保
持プレート26に締結することにより、伸縮性ラバー2
3の密封性を保持した状態でメインプレート11に固定
するようにしてある。
【0028】また、図5に示すように、伸縮性ラバー2
3内には保持プレート26の面上に伸縮性ラバーヒータ
ー27が固設され、該ヒーター27に電流を導通するた
めのリード線27aがメインプレート11に固設された
コネクタ28に接続されている。
【0029】さらに、図4に示すように、メインプレー
ト11には保持プレート26を貫通するエアーカプラー
29が固設され、エアーカプラー29を介してエアーを
導入し、または排出することによって、伸縮性ラバー2
3の収縮と膨張とを行うことができる。
【0030】図3に示すように、伸縮性ラバー23の両
脚の下端部を屈曲するか、または予め屈曲した状態に成
型することにより屈曲部23aを形成し、この伸縮性ラ
バー23の開口部24の縁部24aを用いてメインプレ
ート11に固定し、屈曲部23aを脚部プレート14の
下面に沿って前方へ突出した状態にする。
【0031】なお、図3に示すように、伸縮性ラバー2
3内に空気を導入して膨張させた場合、外側方向には外
縁プレート22により、また先端方向には先端プレート
21によって膨出が規制される。また、伸縮性ラバー2
3の内側方向には、後述する弾丸スリーブ40のフレキ
シブルスリーブ41によって該方向への膨出が規制され
る。
【0032】一方、弾丸スリーブ40は、図1に示すよ
うに、ラバー製フレキシブル管41の両端に連結管42
が螺合されて中心軸を成し、その両端には円盤45、4
5が設けられ、円盤45、45の中心に形成された螺子
孔45bと連結管42、42とが螺合された締結状況と
されている。
【0033】また、各円盤45の内側には環状フランジ
45aが設けられ、これらの環状フランジ45aの外周
に伸縮性ゴムによるフレキシブルスリーブ41が螺合固
定されている。片側円盤45には、伸縮性ゴム内にエア
ーを導入するためのエアーカプラー47が固設され、こ
のエアーカプラー47を介してエアーを導入し、または
排出することにより、フレキシブルスリーブ41の収縮
と膨張とを行うことができる。
【0034】さらに、フレキシブルスリーブ41の内周
には伸縮性ラバーヒーター44が設けられると共に、フ
レキシブルスリーブ41に固設された折曲バネ板43に
よって伸縮性ラバーヒーター44を外方に押し上げるよ
うにしてあり、上記のようにフレキシブルスリーブ41
が膨出した際、折曲バネ板43が外方に押し出されて伸
縮性ラバーヒーター44がフレキシブルスリーブ41の
内周に接近した位置を保つことができる。
【0035】また、伸縮性ラバーヒーター44は円盤4
5に固設されたコネクタ46に対してリード線で接続さ
れている。
【0036】さらに、弾丸スリーブ40の片側の円盤4
5外周を、上記の管口補修機10の内周面プレート13
の先端内周部に固設された支持部材50に対してボルト
50aで締結することにより、弾丸スリーブ40を管口
補修機10に対して一体的に結合することが可能とされ
ている。
【0037】なお、弾丸スリーブ40の両端の円盤45
には連結ワイヤ48を介して牽引具49が付設され、牽
引具49の係止環49aを用いていずれかの方向に引っ
張ることにより、弾丸スリーブ40を本管2(図8参
照)内で自由に移動することができる。ただし、これは
弾丸スリーブ40を管口補修機10に結合せずに、単品
として使用する場合に有効である。
【0038】以下、上記のような構成から成る本発明の
人孔管口一体型補修機の使用方法と作用について説明す
る。
【0039】図8において、人孔1の底部に本管2が貫
通されている。この本管2の管口3に生じた亀裂を補修
するのに、図6に示すフランジ付き円筒形の補修材5を
用いる。この補修材5は、外側面にガラスクロス層を有
し、内側面に布織布を積層した伸縮性を有する材料から
成るもので、補修材5の円筒部6からその反対側に半円
筒部6aが設けられ、その残りをアーチ状のフランジ部
7とし、このフランジ部7の両端から半円筒部6aの両
端とを連結する部分に平坦部7a、7aが設けられて成
るものである。
【0040】このような補修材5によれば、補修材5の
円筒部6が本管2の内周に付着され、管口3の外周の壁
面に沿って補修材5のフランジ部7が付着され、また、
両側インバート8、8間の溝状周面8aに対して補修材
5の半円筒部6aが付着され、さらに、両側インバート
8、8の上面に補修材5の平坦部7a、7aが付着され
る。
【0041】この補修材5の外表面全体にFRP剤に熱
硬化剤を含有した熱硬化性付着剤を塗布して、上記のよ
うに管口3の周辺に接触させ、本管2内に弾丸スリーブ
40を配置すると共に、弾丸スリーブ40の上側外周に
メインプレート11と内周面プレート13を載置してボ
ルト50aの複数個を用いることにより弾丸スリーブ4
0の円盤45を管口補修機10の支持部材50に対して
固定する。
【0042】なお、この弾丸スリーブ40と管口補修機
10との結合作業は、人孔が大型の場合、予め地上にて
行い、この結合された一体型補修機を人孔1内に入れる
ようにしてもよい。
【0043】そして、管口補修機10の伸縮性ラバー2
3内と弾丸スリーブ40のフレキシブルスリーブ41内
に地上のエアコンプレッサーからエアを送給してこれら
の伸縮性ラバー23とフレキシブルスリーブ41を膨張
させる。
【0044】これにより、管口補修機10の膨出した伸
縮性ラバー23は補修材5のフランジ部7を押圧し、伸
縮性ラバー23の屈曲部23aは補修材の平坦部7a、
7aをインバータ8、8の上面に押圧し、弾丸スリーブ
40の膨出したフレキシブルスリーブ41は補修材5の
円筒部6を管口3付近の本管2内周面に押圧すると共
に、補修材5の半円筒部6aをインバート8、8間の溝
状周面8aに押圧する。また、管口補修機10と弾丸ス
リーブ40とが結合されたうえ、弾丸スリーブ40のフ
レキシブルスリーブ41の膨張によって弾丸スリーブ4
0が本管2内に確実に固定されるため、管口補修機10
側につっ張り棒のような保持手段を設けなくても、管口
補修機10側の固定設置を弾丸スリーブ40と共に確実
に行うことができる。
【0045】また、管口補修機10の伸縮性ラバーヒー
ター27と弾丸スリーブ40の伸縮性ラバーヒーター4
4を通電して加熱することにより、伸縮性ラバー23と
フレキシブルスリーブ41内の空気を介してこれらの伸
縮性ラバー23とフレキシブルスリーブ41が加熱され
ることにより、伸縮性ラバー23とフレキシブルスリー
ブ41に接触した補修材5の熱硬化性付着剤の圧着及び
硬化が促進されると共に、合わせて管口補修機10の伸
縮性ラバー23と弾丸スリーブ40の膨張による押圧力
によって補修材5の各部が管口3の周辺に強固に付着さ
れる。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の人孔管口
一体型補修機によれば、管口補修機の伸縮性ラバーと弾
丸スリーブのフレキシブルスリーブとが膨張することに
よって、補修材の円筒部と半円筒部、さらにはフランジ
部と平坦部とが管口の各対応箇所に堅固に押圧されると
同時にヒータ加熱によって、補修材の外表面全体に付着
された熱硬化性樹脂の圧着及び硬化を促進することがで
きる。
【0047】また、本発明の人孔管口一体型補修機によ
れば、本管内に挿入された弾丸スリーブのフレキシブル
スリーブの膨張によって、この弾丸スリーブが本管内に
堅固に固定されると共に、この弾丸スリーブに対して管
口補修機が結合された構成により、他の保持具を用いな
くても、管口補修機を所定位置に対して確実に固定設置
することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明による人孔管口一体型補修機の部
分断面斜視図である。
【図2】図2は図1の人孔管口補修機のみの正面図であ
る。
【図3】図3は図2のA−A線断面図であって、人孔管
口一体型補修機を人孔管口に取付けた状況を簡略的に示
してある。
【図4】図4は図2のB−B線断面図である。
【図5】図5は図2のC−C線断面図である。
【図6】図6はフランジ付き円筒形補修材の斜視図であ
る。
【図7】図7は伸縮性ラバーの正面図である。
【図8】図8は人孔の底部に本管が連結された状況、及
びこの本管の管口にフランジ付き円筒形補修材を設けた
状況を示す透視的斜視図である。
【符合の説明】
1…人孔、2…本管、3…管口、5…補修材、6…円筒
部、6a…半円筒部、7…フランジ部、7a…平坦部、
8…インバート、10…管口補修機、11…メインプレ
ート、12…外周面プレート、13…内周面プレート、
14…脚部プレート、15…ブラケット、16,17…
縦長孔、18…ノブ付きボルト、19…ピン、21…先
端プレート、22…外縁プレート、23…伸縮性ラバ
ー、23…屈曲部、24…開口部、24a…縁部、26
…保持プレート、27…伸縮性ラバーヒーター、28…
コネクタ、29…エアーカプラー、40…弾丸スリー
ブ、41…フレキシブル管、42…連結管、43…折曲
バネ板、44…伸縮性ラバーヒーター、45…円盤、4
6…コネクタ、47…エアーカプラー、49…牽引具、
50…支持部材。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 人孔内に連結された管口の周辺にフラン
    ジ付き円筒形補修材を押圧及び加熱するようにした人孔
    管口一体型補修機において、前記管口の周部を跨ぐアー
    チ形のメインプレートと該メインプレートの両脚部の夫
    々に高さ調節自在に固設された左右の脚部プレートとを
    有し、ヒータが内蔵されると共にエアー導入によって前
    記メインプレートの管口当接側と前記左右の脚部プレー
    トの下側に沿って連続的に膨張自在とされた伸縮性ラバ
    ーが前記メインプレートに固設されて成る管口補修機が
    構成され、さらにヒータが内蔵されると共にエアー導入
    によって前記管口の内周面に沿って円筒状に膨張するフ
    レキシブルスリーブを備えた弾丸スリーブが前記管口補
    修機のメインプレートの内周に沿って結合されたことを
    特徴とする人孔管口一体型補修機。
  2. 【請求項2】 前記左右の脚部プレートの夫々に設けら
    れた縦長孔に挿通係止されるノブ付きボルトが前記メイ
    ンプレートの両脚の側面に対して締結されたことによ
    り、前記左右の脚部プレートの高さを人孔内に設けられ
    た足掛け用インバートの高さに応じて調節自在としたこ
    とを特徴とする請求項1記載の人孔管口一体型補修機。
  3. 【請求項3】 前記フレキシブルスリーブの両端部に内
    部閉塞用の円盤が設けられ、該円盤の外周が前記メイン
    プレートの内周に沿って突出固定された円弧状ガイドプ
    レートに固設されたことを特徴とする請求項1記載の人
    孔管口一体型補修機。
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