JP3252909B2 - 転炉のフラッシュスラグで湯出し鋼の汚染を防止する方法と装置 - Google Patents

転炉のフラッシュスラグで湯出し鋼の汚染を防止する方法と装置

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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、ロック栓で転炉の湯口穴を遮断する装置
であって、このロック栓が、耐熱性の材料と、転炉内部
に対して指向し湯の衝突の際に溶解する端面板と、並び
に装着器具とから成り、この装着器具を介してこのロッ
ク栓が湯口穴内に挿入可能であり且つこの湯口穴の中で
この壁部に対して変形可能であり、その際、このロック
栓が円筒形状の可塑的な、漏斗形状の圧潰板または端面
板、および装着器具の構成部材としての役目を果たす基
礎板によって覆われているコアを有し、これら端面板お
よび基礎板が相対して摺動可能にこの装着器具と結合さ
れている様式の、ロック栓で転炉の湯口穴を遮断する装
置に関する。
転炉の壁で湯面の上の適当なところに、湯を排出槽に
移す排出口あるいは湯口穴がある。転炉を空にするた
め、湯が湯口穴を経由して後続する排出槽に流出する位
置に転炉を傾ける。金属の湯の上には種々の粘度の特異
な軽いスラグが浮遊するので、このスラグは炉を傾ける
間に最初に必ず湯口穴に達し、多少の量のフラッシュス
ラグが排出槽に達する。後続する多くの金属化処理で、
酸素がなく、大抵燐あるいは硫黄を濃縮したスラグの存
在が重大な欠点である。それ故、転炉の湯を排出槽にで
きる限りスラグなしに移す要請がある。これは、周知の
ように、転炉の湯口穴を一時的に閉ざすことによって達
成されている。これには、転炉を傾ける間にスラグが湯
口を通過する時に初めて湯口穴を開放する一連のシステ
ムが知られている。特に遮断機構としてスライド系が知
られている。しかし、この系はフラッシュスラグが湯口
管体に往くことを妨げない。何故なら、スラグは転炉の
外壁で隔離されているからである。更に、種々の材料あ
るいは材料の組み合わせの今までの栓は湯口穴の外に配
設されているか、あるいは湯口に入れてある(オースト
リア特許第355 070号明細書、オーストリア特許第275 6
65号明細書)。更に、外側の着座のため、固体物質、可
塑性の粘土材料、木材、ピッチ材料を有する繊維材料の
組み合わせ、および内側の着座のため、例えば耐火材料
被膜および、場合によって、粘土材料の被膜を有する板
の組み合わせおよび湯口穴を塞ぐ鉤爪も知られている
(欧州特許第0 315 311号明細書、米国特許第4 877 221
号およびWO 90/06377号明細書、米国特許第4 399 986号
明細書および欧州特許第0 260 735号)。湯口穴および
この領域の先にある耐火材料のロックに円錐あるいは漏
斗形状のデザインが必要であるため、周知の栓で制御で
きず、且つ従って、フラッシュスラグによる汚れを保護
する機能が予定より早く不調となる不利な状況が生じ
る。そのため、結果として適当な保護にもかかわらずし
ばしば多量のフラッシュスラグが槽に流入する。最後
に、設定装置に応じて、操作員の問題にならなくはない
損傷がこのロック栓の採用に結び付く。ドイツ実用新案
第8 805 975(D1)号明細書は請求の範囲第1項の前段
によるロック栓を閉ざす装置を開示している。難点は、
小さなコアを突破して浸食するには、湯が先ず端面板を
溶かす必要がある点にある。これは、利用時間ないに成
功しなかったり、必要な安全性に成功していない。同様
なことは、ドイツ特許2 549 728号明細書のロック栓に
も当てはまる。この栓では、端面板と基礎板の間に中空
管が配設されている。しかし、この管は二重鋼端面板と
板球カバーで転炉の内部に対して遮断されている。湯は
主に非常に時間の遅れを持って流出する。ここでは、ロ
ック栓は湯口穴で潰れない。この栓はそこで固定されな
ければならない。欧州特許第0 315 311号明細書のロッ
ク栓は全体として楔状の鋼栓で構成され、縁部に配設さ
れた耐火材料でしか湯口穴を塞げない。
それ故、この発明の課題は、湯口穴を使用により変更
することを調整し、取り扱いが簡単なロック装置と、転
炉の大量のフラッシュスラグを槽に移すことを確実に防
止する方法を提供することにある。
上記の課題はこの発明により、ロック栓またはコアを
貫通する漏斗管体に移行するように形成されている端面
板が、この端面板に作用する装着器具の構成部材である
引っ張り鉤爪を収容するように構成されていることによ
り解決される。
装置をこのように構成すると、形状が円筒状であるた
め、湯口穴に問題なく挿入できるロック栓を、その端面
板で転炉の内側にほぼ揃うように位置決めし、次に引っ
張り鉤爪を引っ張って設定される程度に挿入できる可能
性が生じる。その場合、引っ張り鉤爪と装着器具は外か
ら問題なく駆動できる。何故なら、端面板がロック栓を
貫通する漏斗管体に移動するので、栓の固定は転炉の内
側でも効果的に行われ、転炉の外壁では行われないから
である。ロック栓がそれに応じて装着されると、端面板
が焼結し、スラグも他の物も湯口穴を通過して排出され
ない。むしろ、転炉が傾き、鋼の湯と接触して端面板と
漏斗管体も溶融し、鋼は漏斗管体を経由して正確に目的
とした槽に流れる。ロック栓の残りの部分は縁部分を別
にして溶融しないので、早くしかも問題なく排出される
か洗浄される。その場合、鋼を更に処理するための少量
の栓材料は妨害にならない。転炉の種々の運転状態およ
び運転条件はロック栓が湯口穴に長時間滞在することだ
けでその機能と保護の全作用に対して悪影響を与えな
い。転炉の内部への移行領域の配置により、転炉を新し
く設置した場合にしばしば生じるが、送風している間に
スラグが湯口穴に侵入することも効果的に防止される。
更に、ロック栓の耐火材料に含まれる永久的および一時
的なバインダー材料は残りの材料の予定より早い分解を
防止する。転炉の内側に向けて形成されたキャップは、
転炉を傾けた時にスラグを確実に湯口を経由して導くこ
とができるので十分安定である。このキャップは強い鉄
の圧力が生じた場合に初めて中に入る。
ロック栓に有利な一様な材料は、円筒状のコアが3mm
以下の粒度の耐火材料、バインダおよび液化剤および可
塑剤で構成されている材料である。
円筒状のコアは珪素、アルミウム、マグネシウムの酸
化物あるいはシリケート(珪酸塩)を基材にする適当な
組成の素材で形成されている。もっとも、耐火材料とし
て好ましくは、 20〜40重量% アルミシリケート 20〜40重量% バインダ粘土 および 0〜30重量% 水 5〜20重量% 油 0.5〜3 重量% 可塑剤 0.1〜2 重量% 液化剤 0.1〜2 重量% 一時バインダ 0.1〜5 重量% 永久バインダ から成る混合物である。この耐火材料は0.8〜0.9kg/dm3
の比重を有するので、この目的に使用される通常の材料
よりかなり軽い。
永久バインダとしてシリケート、一時バインダとして
セルローズ材料、可塑剤としてポリ電解質アルコールお
よび液化剤として脂肪酸を使用することは有利である。
従って、完全に焼結すること無しに、変形時に栓が湯口
穴に効果的に嵌まる材料が、提供される。残りの材料は
加熱作用がある場合でも崩壊前に保護される。
使用する端面板は耐熱材料で構成され、漏斗形状で小
さな開口に向けて凸状に形成されている。その場合、小
さい開口は漏斗管体に合流している。この漏斗管体はロ
ック栓を越えて延びていて、ロック栓を押し潰す装着器
具を入れるため、および湯が流れる場合、シャワー効果
を防止する湯出しの時に発生する鋳造湯の流れの中心合
わせを行うために使用される。漏斗管体には種々の直径
がある。この発明の構成では、直径は25〜38mmになる。
漏斗管体の断面は円形からずれていてもよい。
漏斗管体は、この発明によれば、基礎板を越えて装着
器具に移行するように形成されているので、鉤爪を挿入
するのが容易である。装着器具が残りの栓の太さを与え
る調節可能な遮断部を有し、こうしてロック栓を転炉の
内部空間に移行する領域に正確に装着できる。
転炉を優れた安全技術の規格で運転するため、栓を湯
口穴に転炉の内壁の高さまで挿入し、下側からおよび同
時に中心穴を貫通して上側から穴の壁に密着するまで変
形させる方法を使用する。栓が両側から変形することに
より、所定の位置で有効に位置決めされることが保証で
きる。更に、このようにして、栓が湯口穴の必ずしも同
じ形状でない内壁に一様に密着し、残った中心穴を除い
て湯口穴が有効に遮断されることが保証される。この中
心穴を通って、前に説明したように、湯が噴出する。栓
を下側と上側で掴む装着器具によりこの栓を移行領域で
転炉の内部空間に対して位置決めし、中間穴を開けて押
し付けにより着座させる方法である。この方法とこの装
着器具によりロック栓を両側から一様に加圧されるの
で、既に上で説明した湯口穴の内壁に一様に接触させる
ことが確実になる。その場合、このロック栓は、20〜40
重量%の絶縁性粘土シリケート、20〜40重量%のバイン
ダ粘土、0〜30重量%の水、5〜20重量%の鉱物油、0.
1〜3重量%の可塑剤(ポリ電解質アルコール),0.1〜
2重量%の液化剤(脂肪酸),0.1〜2重量%の一時バイ
ンダ(セルローズ)および0.1〜5重量%の永久バイン
ダ(シリケート)から成り、圧縮混合して0.8〜0.9kg/d
m3の密度とし、成形して円筒形状の物体とし、次いで漏
斗形状の圧潰板の漏斗管体によって突き通され、次いで
装着器具に載置され且つ湯口穴内に挿入され、固定され
る。このように成形されて固定されたロック栓を用いる
と、前に説明した重要な利点を達成できるので、通常の
転炉、既に長く運転中にある転炉では、転炉から湯(液
状の鋼)を必ず確実に、しかもスラグのない状態で取り
出せる。
以下、この発明の好適実施例を説明する。ここで、 第1図、ロック栓の実施例の模式側面図、 第2図、挿入されたロック栓と共に湯口穴のところの
転炉の断面図(装着器具が着座している)および、 第3図、固定され潰されたロック栓と共に湯口穴のと
ころの転炉の断面図、を模式図にして示す。
これ等の図面で一般的に符号1を付けたスラグのフラ
ッシュ(ロック)栓は円筒状の形状を有する。このロッ
ク栓8の断面は円形状からずれている。ロック栓8は耐
火材料で構成され、転炉の内側に漏斗形状の圧潰板(端
面板)2を有する。この圧潰板はロック栓8を貫通して
案内される長い漏斗管体5を有する。ロック栓の耐火材
料は、図示する実施例の場合、35重量%のアルミシリケ
ート、35重量%のバインダ粘土、20重量%の水、6.5重
量%の鉱物油、0.2重量%の可塑剤、0.3重量%の液化
剤、0.5重量%の一時バインダおよび2.5重量%の永久バ
インダで構成されている。永久バインダとしてはシリケ
ートが、一時的バインダとしてセルローズ材料が、また
可塑剤と液化剤としてはポリ電解質アルコールと脂肪酸
が使用される。このロック栓の比重は0.8〜0.9kg/dm3
なる。
第2図には、装着器具でロック栓8を湯口穴10にどの
ように導入するかが示してある。湯口穴10の直径に合わ
せた装着器具の基礎板4は圧潰板あるいは端面板2に対
向する側7に載っている。
引っ張り鉤爪6は第2図のように漏斗管体5を通って
漏斗形状の上まで通じ、先ず、ロック栓8を湯口穴10に
最終的な位置決めまで維持する役目を有する。ロック栓
8は装着器具を用いて、ロック栓が圧潰板面、つまり端
面板2の表面がほぼ転炉の内側9にほぼ揃うように湯口
穴10に導入される。装着器具のレバーシステムにより、
引っ張り鉤爪6が端面板2に向かって引っ張られる。こ
うして、圧力が栓材料に加わる。この材料は湯口穴10の
直径が完全に埋まるまで、変形する。
第3図には、湯口穴10の潰れたロック栓8を示す。第
3図の栓の底あるいは残りの栓12の太さは転炉の各湯口
直径に対して装着器具で何時も維持されるので、再現性
のある開口状況が保証される。
湯口の直径を塞ぐのに必要でない栓の材料は圧潰板あ
るいは端面板2で第3図の湯口の壁に押圧される。
転炉の内側の輻射熱が高いので、端面板2が溶け、耐
火材料と焼結して固いキャップとなる。(第3図参
照)。このキャップは送風圧力と発生した指導やがたつ
きに耐える。残りの耐火絶縁材料は、湯口穴8に安定に
なるように固化する。湯口穴8の壁との焼結は行われな
い。焼結したキャップは、転炉が傾いた時、フラッシュ
スラグが確実に湯口穴8に案内され、鉄の静圧の下で入
るように安定である。
材料の量が少ないので、僅かな外来物しかここに図示し
ていない湯口の槽に達しない。この発明による構成と応
用で、2時間以上の長い高温状態の条件下でもロック栓
8の機能に高い信頼性がある。100〜250の容量の湯口槽
のスラグの状態測定では、200の検査個所で取るにたら
ないフラッシュスラグが検証されている。
フロントページの続き (31)優先権主張番号 G9215646.0U (32)優先日 平成4年11月17日(1992.11.17) (33)優先権主張国 ドイツ(DE) (56)参考文献 特開 平1−131890(JP,A) 特開 昭47−34110(JP,A) 実開 昭57−21662(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C21C 5/46 C04B 35/66 F27D 3/15

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ロック栓(8)で転炉の湯口穴を遮断する
    装置であって、 このロック栓が、耐熱性の材料と、転炉内部(9)に対
    して指向し湯の衝突の際に溶解する端面板(2)と、並
    びに装着器具とから成り、 この装着器具を介してこのロック栓(8)が湯口穴(1
    0)内に挿入可能であり且つこの湯口穴の中でこの壁部
    に対して変形可能であり、 その際、このロック栓(8)が円筒形状の可塑的な、漏
    斗形状の圧潰板または端面板(2)、および装着器具の
    構成部材としての役目を果たす基礎板(4)によって覆
    われているコア(1)を有し、これら端面板および基礎
    板が相対して摺動可能にこの装着器具と結合されている
    様式の、ロック栓(8)で転炉の湯口穴を遮断する上記
    装置において、 ロック栓またはコア(1)を貫通する漏斗管体(5)に
    移行するように形成されている端面板(2)が、この端
    面板に作用する装着器具の構成部材である引っ張り鉤爪
    (6)を収容するように構成されていることを特徴とす
    る装置。
  2. 【請求項2】円筒状のコア(1)は3mm以下の粒度の耐
    火材料、バインダ剤、液化剤および可塑剤で構成されて
    いることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の装置。
  3. 【請求項3】耐火材料の円筒状コア(1)は、 20〜40重量% アルミシリケート 20〜40重量% バインダ粘土 および 0〜30重量% 水 5〜20重量% 油 0.5〜3 重量% 可塑剤 0.1〜2 重量% 液化剤 0.1〜2 重量% 一時バインダ 0.1〜5 重量% 永久バインダ から成る混合物であり、比重が0.8〜0.9kg/dm3であるこ
    とを特徴とする請求の範囲第2項に記載の装置。
  4. 【請求項4】永久バインダはシリケート、一時バインダ
    はセルローズ材料、可塑剤は、ポリ電解質のアルコール
    および液化剤は脂肪酸であることを特徴とする請求の範
    囲第3項に記載の装置。
  5. 【請求項5】端面板(2)は漏斗形状に小さな開口に向
    けて凸状に形成され、小さい開口は漏斗管体(5)に合
    流するように形成されていることを特徴とする請求の範
    囲第1項に記載の装置。
  6. 【請求項6】漏斗管体(5)は基礎板(4)を越えて装
    着器具に移行するように構成されていることを特徴とす
    る請求の範囲第5項に記載の装置。
  7. 【請求項7】漏斗管体(5)は、湯口穴の直径が20cmの
    場合、25〜38mmの直径を有することを特徴とする請求の
    範囲第1項に記載の装置。
  8. 【請求項8】転炉を操作するための、およびその際に液
    状の鋼の均等なおよびスラグの無い導出のための方法で
    あって、その際、可塑的な材料から成るロック栓が、内
    壁および外壁を結合する湯口穴内に、転炉の内壁の高さ
    に至るまで湯口穴内へと挿入され、 次いでこの湯口穴の内壁と反対側の基礎板から、および
    同時にまた、この湯口穴の内壁に向いた漏斗形状の圧潰
    板または端面板から、穴壁部に密な接触に至るまで装着
    器具の助けにより変形される様式の、転炉を操作するた
    めの、およびその際に液状の鋼の均等なおよびスラグの
    無い導出のための方法において、 上記可塑的な材料から成るロック栓が、基礎板および引
    っ張り鉤爪より構成される装着器具の助けにより、転炉
    内側空間への移行帯域において、貫通する漏斗管体の開
    放の状態のもとで、転炉内側空間に圧潰しによって位置
    決めされ、 その際、このロック栓の可塑的な材料が、 20〜40重量% 絶縁アルミシリケート 20〜40重量% バインダ粘土 0〜30重量% 水 5〜20重量% 鉱物油 0.1〜3 重量% 可塑剤(ポリ電解質アルコール) 0.1〜2 重量% 液化剤(脂肪酸) 0.1〜2 重量% 一時バインダ(セルローズ)およ
    び 0.1〜5 重量% 永久バインダ(シリケート) から成り、圧縮混合して0.8〜0.9kg/dm3の体積密度を有
    する耐火性材料とし、成形して円筒形状の物体とし、次
    いで漏斗形状の圧潰板の漏斗管体によって突き通され、
    次いで装着器具に載置され且つ湯口穴内に挿入され、固
    着されることを特徴とする方法。
JP50797893A 1992-04-07 1993-04-01 転炉のフラッシュスラグで湯出し鋼の汚染を防止する方法と装置 Expired - Fee Related JP3252909B2 (ja)

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