JP3252453B2 - トグル式ハンドブレーキレバー装置 - Google Patents

トグル式ハンドブレーキレバー装置

Info

Publication number
JP3252453B2
JP3252453B2 JP19349492A JP19349492A JP3252453B2 JP 3252453 B2 JP3252453 B2 JP 3252453B2 JP 19349492 A JP19349492 A JP 19349492A JP 19349492 A JP19349492 A JP 19349492A JP 3252453 B2 JP3252453 B2 JP 3252453B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lever
brake
lock
brake lever
link
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP19349492A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH068807A (ja
Inventor
丈治 松崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyota Industries Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Industries Corp filed Critical Toyota Industries Corp
Priority to JP19349492A priority Critical patent/JP3252453B2/ja
Publication of JPH068807A publication Critical patent/JPH068807A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3252453B2 publication Critical patent/JP3252453B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Braking Elements And Transmission Devices (AREA)
  • Mechanical Control Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フォークリフトのよう
な産業車両に使用されているトグル式ハンドブレーキレ
バー装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のトグル式ハンドブレーキレバー装
置としては、スライダ・クランク機構を応用したものが
知られており、その代表的なものは図7に示す如く構成
されている。すなわち、トグル式ハンドブレーキレバー
装置は、車体フレームに固定されるレバーブラケット5
1に形成された縦長の案内溝52に沿って摺動可能で、
かつブレーキワイヤ53のワイヤヘッド54が掛止され
たフック55と、前記案内溝52の延長線上でレバーブ
ラケット51にピン56を介して下端部が前後傾可能に
枢着されたブレーキレバー57と、このブレーキレバー
57と前記フック55とを連結するリンク58とから、
その主体部が構成されている。そして、ブレーキレバー
57が図示仮想線で示すブレーキ解除位置から、フック
55とリンク58との連繋点とブレーキレバー57の傾
動中心とを結ぶ直線上のデッドポイント(D.P)を越
えて図示実線で示すブレーキ作動位置へ傾動操作される
と、フック55が案内溝52に沿って引き上げられてブ
レーキワイヤ53が引っ張られ、パーキングブレーキが
作動されるようになっている。なお、59はブレーキレ
バー57をブレーキ作動位置に保持するストッパであ
る。
【0003】また、トグル式ハンドブレーキレバー装置
は、ブレーキワイヤ53の伸び等に原因する遊びの変動
を調整するための遊び調整手段を備えている。この遊び
調整手段は、前記リンク58の上端部を、ブレーキレバ
ー57の長孔60に沿って移動可能なスライダ61にピ
ン62で連結する一方、このスライダ61にブレーキレ
バー57に沿って取付けられたアジャストスクリュ63
を螺合した構成となっており、ブレーキワイヤ53が伸
びたときは、該アジャストスクリュ63を回してスライ
ダ61を長孔60に沿って引き上げることにより遊びを
調整するようになっている。このようなトグル式ハンド
ブレーキレバー装置としては、例えば実開昭62−32
862号公報を挙げることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来のトグル式ハンドブレーキレバー装置は、一般に運転
席の近くに設置されることが多い。そのため、ブレーキ
作動位置へ操作されたブレーキレバーは後方へ起立し、
乗降時に乗員が触れやすい位置となって乗降の邪魔にな
る可能性があり、また、トグル式ハンドブレーキレバー
装置の場合、乗降時に足等がブレーキレバーに不用意に
触れて前傾方向の外力が作用したときは、ブレーキが解
除されてしまうおそれがある等の問題がある。
【0005】そこで本発明は、上述の問題に鑑み、ブレ
ーキレバーを乗降の邪魔にならない位置に退避できるよ
うにした安全性の高いトグル式ハンドブレーキレバー装
置を提供することを、解決すべき技術的課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するた
め、本発明に次のように構成したものである。すなわ
ち、レバーブラケットに下端部が前後方向に傾動可能に
取付けられたブレーキレバーと、下端部がブレーキワイ
ヤと連繋されたリンクとを備えており、該リンクの上端
が前記ブレーキレバーに対してその傾動支点よりも上位
置で回動可能に枢着されるとともに、前記ブレーキワイ
ヤとリンクとの連繋点と、ブレーキレバーの傾動中心と
を結ぶ直線を挟んで前側にブレーキ解除位置が、後側に
ブレーキ作動位置が設定されているトグル式ハンドブレ
ーキレバー装置であって、前記ブレーキレバーをアッパ
レバーとロアレバーとから構成するとともに、該アッパ
レバーの下端部をロアレバーの上部側に枢着して略直線
状態から前傾方向にのみ中折れ可能となし、また、前記
ブレーキレバーには、ロアレバーに対するアッパレバー
の中折れを阻止して一体化するためのロック手段と、ブ
レーキレバーがブレーキ解除位置に操作されたときに前
記ロック手段をロック解除側へ作動させるロック解除手
段と、前記アッパレバーが中折れ位置からブレーキ作動
位置へ傾動操作されたときに前記ロック手段をロック側
へ作動させるロック作動手段とを備えたことを特徴とし
ている。
【0007】
【作用】上述のように構成された本発明に係るトグル式
ハンドブレーキレバー装置においては、ブレーキレバー
がブレーキ解除位置にあるとき、ロック手段は解除状態
にあり、アッパレバーが前傾方向にのみ中折れ可能とな
っている。従って、この状態でブレーキレバーをブレー
キ作動位置へ後傾操作してパーキングブレーキを作動し
てから前傾すると、ロック解除状態のアッパレバーのみ
がロアレバーに対して前傾される。つまり、ブレーキレ
バーのアッパレバーが中折れ状態となってブレーキ作動
位置から退避することができる。なお、ブレーキを解除
する場合は、中折れ状態のアッパレバーをブレーキ作動
位置まで後傾すると、そのときロック作動手段がロック
手段をロック側へ作動させるため、ロック手段のロック
作動によりロアレバーに対するアッパレバーの中折れが
阻止される。この状態でアッパレバーを前傾すれば、ロ
アレバーも一体的に前傾する、つまりブレーキレバーが
ブレーキ解除位置へ傾動されてパーキングブレーキが解
除される。そして、ブレーキ解除位置ではロック解除手
段がロック手段をロック解除側に作動させるため、ブレ
ーキレバーはアッパレバーとロアレバーとのロックが解
除され、初期状態に復帰する。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて具体
的に説明する。トグル式ハンドブレーキレバー装置を側
断面で表す図1及び図1のA−A線に沿った断面を表す
図2において、図中1は図示省略の車体フレームに固定
された略U形プレートからなるレバーブラケット1であ
り、その上部側にはブレーキレバー2が、下部側にはブ
レーキワイヤ27の一端と連結されたフック28が、ま
た中間部にはブレーキレバー2とフック28とをつなぐ
リンク29がそれぞれ配置されている。レバーブラケッ
ト1に前後傾可能に取付けられるブレーキレバー2は、
アッパレバー3とロアレバー4との上下2個のレバーを
もって構成され、図1に仮想線で示す前傾位置をブレー
キ解除位置とし、図示実線で示す後傾位置をブレーキ作
動位置とする。
【0009】しかして、ロアレバー4は上下方向の略中
間部後面がリヤプレート4aにより相互に結合された左
右2枚の縦長プレートからなり、その下端部が前記レバ
ーブラケット1に固定された固定アーム6にピン7を介
して前後傾可能に支持されている。なお、固定アーム6
はそのボス部6aを貫通する水平な通しボルト5により
レバーブラケット1に固定されており、この固定アーム
6のボス部6aはブレーキレバー2の後傾操作時に該ブ
レーキレバー2をブレーキ作動位置に止めるストッパー
を兼用する。
【0010】一方、アッパレバー3は、同様に相互に結
合された左右2枚の縦長プレートからなるとともに、そ
の下部側において前記ロアレバー4と一部重合した状態
で下端部が水平なピン8を介して前後方向に傾動可能に
支持されている。なお、アッパレバー4は図1に示すよ
うに左右プレートの下部側後端縁がロアレバー4のリヤ
プレート4aの前面に当接しており、従って直立状態
(ロアレバー4と一直線上で整合した状態)からの後方
への回動は阻止されている。かくして、ブレーキレバー
2はアッパレバー3がロアレバー4に対する取付け点で
あるピン8を中心として図1に仮想線で示す前方へのみ
略く字形に中折れ可能とされている。すなわち、ブレー
キレバー2は本来のブレーキ作動位置とブレーキ解除位
置とのほか、アッパレバー3のみを上記両位置の略中間
位置である退避位置へ前傾可能に構成されている。な
お、アッパレバー3の上部側は、レバーブラケット1の
上端面から所定長さで上方に延出されるとともに、グリ
ップ3aを備えている。
【0011】また、ロアレバー4の上部後側にはロック
レバー9が支軸10を介して水平軸線回りに回動可能に
取付けられている。ロックレバー9は図3に詳細に示す
ようにそのボス部9aの外周前側には略水平に突出する
フック11を備えており、このフック11がアッパレバ
ー3に突設されたバー12に係脱可能とされている。つ
まり、ロックレバー9のフック11とアッパレバー3の
バー12とにより、アッパレバー3の中折れを阻止して
ロアレバー4と一体化するロック手段13を構成してい
る。なお、前記ロックレバー9の支軸10にはコイルバ
ネ14にて付勢されるボール15が取付けられ、このボ
ール15がボス部9aの内周面に押圧されることでロッ
クレバー9には適度の回動抵抗(位置保持力)が付与さ
れている。
【0012】また、ロックレバー9のボス部9aの外周
下部には突片16が突設され、この突片16がアッパレ
バー3に取付けたプッシュロッド17により押動された
ときにロックレバー9が図示左回りに回動して前記フッ
ク11がバー12に係合するように設定されている。つ
まり、ロックレバー9の下部側突片16とプッシュロッ
ド17とにより、ロックレバー9のフック11をアッパ
レバー3のバー12に係合させるためのロック作動手段
18を構成している。
【0013】プッシュロッド17は、図3に示すように
具体的には、アッパレバー3に略水平に取付けた筒状の
ロッドホルダ19に摺動可能に貫通されている。そし
て、その後端が下側突片16に当接可能に対向されてお
り、また他端には前記アッパレバー3の中折れによる退
避位置への前傾時にレバーブラケット1に取付けたスト
ッパ23に当接可能なアームに20を備えている。つま
り、プッシュロッド17はアッパレバー3の中折れ時に
おいてストッパ23により後方へ押圧摺動されるように
設定されている。なお、上記ストッパ23はアッパレバ
ー3の中折れ時のストッパを兼用している。また、ロッ
ドホルダ19には、板バネからなる保持爪21が取付け
られ、該保持爪21の先端がプッシュロッド17の外周
に形成した環状の前後2個の係止溝22のいずれか一方
と弾性係合することでプッシュロッド17を前端又は後
端の摺動端に保持可能となっている。
【0014】さらに、ロックレバー9のボス部9aの外
周上部には、突片24が突設されている。この突片24
はブレーキレバー2のブレーキ解除位置への傾動時に、
レバーブラケット1に突設したロック解除用のストッパ
25に当接することによりロックレバー9を回動させ、
フック11をアッパレバー3のバー12から離脱させる
ように設定されている。つまり、上部突片24とストッ
パ25とによりロック解除手段26を構成している。な
お、アッパレバー3は引張バネ3Aにより常に前傾方向
に付勢されている。
【0015】一方、ブレーキレバー2とフック28とを
連繋するためのリンク29は、アッパレバー3のロアレ
バー4に対する中折れ支点であるピン8に回動可能に取
付けられた上部クレビス30と、フック28の上端部に
ピン31を介して回動可能に連結された下部クレビス3
2と、それら両クレビス30,32相互を結合するアジ
ャストスクリュ33とから構成されている。そして、ア
ジャストスクリュ33は一端に操作用の撮み34を備
え、その撮み側端部が一方のクレビス、例えば下側クレ
ビス32に回動可能に取付けられ、他端が上部クレビス
30に螺合されるとともに、ロックナット35にて締着
されている。すなわち、ロックナット35を緩めた状態
で撮み34を回転操作して上下のクレビス30,32の
間隔を変えることによりブレーキワイヤ27の緩み等に
よるブレーキの遊び調整が可能となっている。
【0016】なお、フック27と下部クレビス32とを
連結しているピン31は、レバーブラケット1に形成し
た縦長直線状の案内溝36に沿って上下動可能に嵌合さ
れており、そしてこの案内溝36の延長線上に前記ロア
レバー4の回動中心、つまりブレーキレバー2の傾動中
心が設定されている。
【0017】つぎに、上述の如く構成された本実施例の
トグル式ハンドブレーキレバー装置の作動について説明
する。図4はブレーキレバー2がブレーキ解除位置に操
作された状態を示している。この状態では、ロックレバ
ー9の上部突片24がロック解除用のストッパ25に当
接して押動されるため、該ロックレバー9が図3に仮想
線で示す如く回動してそのフック11がアッパレバー3
のバー12から離脱される。つまり、ロック手段13は
解除状態にあり、アッパレバー3の中折れが許容されて
いる。
【0018】かかる状態において、ブレーキレバー2の
グリップ3aを掴んで後傾操作すると、該ブレーキレバ
ー2はリンク29との連結点であるピン8が、リンク2
9とフック28との連結点とブレーキレバー2の傾動中
心とを結ぶ直線上のデッドポイント(D.P)を越えた
位置でロアレバー4の後端下部が固定アーム6のボス部
に当接して制止される。つまり、ブレーキレバー2は図
5に示すブレーキ作動位置に保持され、この位置ではリ
ンク29及びフック28を介してブレーキワイヤ27が
引き上げられ、パーキングブレーキが作動する。
【0019】この状態において、アッパレバー3のグリ
ップ3aから手を離せば、前述のようにロック手段13
が解除状態にあるため、引張バネ3Aにて前傾方向に付
勢されているアッパレバー3がロアレバー4との連結点
であるピン8を中心として前傾する。つまり、アッパレ
バー3は図6に示すように中折れし、ブレーキ作動位置
から退避する。従って、ブレーキレバー2が乗降の邪魔
にならず、しかも乗降に際して不用意にブレーキ解除方
向の外力が作用することでパーキングブレーキが解除さ
れてしまうというような不具合が発生しない。
【0020】しかして、アッバレバー3の中折れ時に
は、プッシュロッド17のアーム20がストッパ23に
当接して後方へ押動される。従って、プッシュロッド1
7は図3に仮想線で示すようにその後端がロッドホルダ
19から大きく突出され、この状態は保持爪21が前側
の係止溝22に弾性係合することで保持される。一方、
パーキングブレーキを解除する場合は、中折れ状態のア
ッパレバー3をブレーキ作動位置まで後傾すると、プッ
シュロッド17の後端部がロックレバー9の下側突片1
6に当接してこれを押動する。そのため、図1に実線で
示す如くロックレバー9が回動してフック11がアッパ
レバー3のバー12に係合し、該アッパレバー3の中折
れが阻止される。従って、この状態でアッパレバー3を
前傾操作すれば、ロアレバー4はアッパレバー3と一体
となって前傾する。つまり、ブレーキレバー2がピン7
を中心として図4に示したブレーキ解除位置へ戻る。
【0021】このように、本実施例によれば、パーキン
グブレーキを作動した状態で、その操作レバーであるブ
レーキレバー2を、乗降時に邪魔にならない位置へ退避
することができ、またパーキングブレーキの解除操作も
特に問題なく実施できるものである。
【0022】なお、本実施例では、パーキングブレーキ
作動後において、ブレーキレバー2におけるアッパレバ
ー3を中折れ位置へ積極的に退避させるための引張バネ
3Aを設置したが、この引張バネ3Aについては省略し
た構成に変更しても差し支えなく、その場合、実質的な
弊害を伴うことはない。また、本実施例では、ロック手
段13のフック11を係脱作動させるためのロック作動
手段18及び解除させるためのロック解除手段26をそ
れぞれ機械的構成としたが、これに代えて例えば電磁ソ
レノイド等の電気的アクチュエータを利用し、その作動
を検出器によるレバー位置検出信号に基づいて制御する
ような構成に変更することができる。
【0023】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明のドグル式
ハンドブレーキレバー装置は、ブレーキ作動位置へ操作
されたブレーキレバーを、パーキングブレーキを掛けた
状態で乗降の邪魔にならない前方位置へ退避できるよう
にしたものであり、このことにより乗降性が向上される
ことになり、また乗降に際して不用意にブレーキレバー
に接触してブレーキが解除されるというようなこともな
くなり、安全性が向上することになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るトグル式ハンドブレーキ
レバー装置を示す側断面図である。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】ブレーキレバーのロック手段を示す拡大断面図
である。
【図4】ブレーレバーをブレーキ解除位置へ操作した状
態の作動図である。
【図5】ブレーレバーをブレーキ作動位置へ操作した状
態の作動図である。
【図6】アッパレバーを中折れ位置へ退避した状態の作
動図である。
【図7】従来のトグル式ハンドブレーキレバー装置を示
す側断面図である。
【符号の説明】
1…レバーブラケット 2…ブレーキレバー 3…アッパレバー 4…ロアレバー 7…ピン(ブレーキレバーの傾動支点) 8…ピン(アッパレバーの中折れ支点) 9…ロックレバー 11…フック 12…バー 13…ロック手段 18…ロック作動手段 26…ロック解除手段 27…ブレーキワイヤ 28…フック 29…リンク
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60T 7/10 G05G 1/04

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レバーブラケットに下端部が前後方向に
    傾動可能に取付けられたブレーキレバーと、下端部がブ
    レーキワイヤと連繋されたリンクとを備えており、該リ
    ンクの上端が前記ブレーキレバーに対してその傾動支点
    よりも上位置で回動可能に枢着されるとともに、前記ブ
    レーキワイヤとリンクとの連繋点と、ブレーキレバーの
    傾動中心とを結ぶ直線を挟んで前側にブレーキ解除位置
    が、後側にブレーキ作動位置が設定されているトグル式
    ハンドブレーキレバー装置であって、 前記ブレーキレバーをアッパレバーとロアレバーとから
    構成するとともに、該アッパレバーの下端部をロアレバ
    ーの上部側に枢着して略直線状態から前傾方向にのみ中
    折れ可能となし、また、前記ブレーキレバーには、ロア
    レバーに対するアッパレバーの中折れを阻止して一体化
    するためのロック手段と、ブレーキレバーがブレーキ解
    除位置に操作されたときに前記ロック手段をロック解除
    側へ作動させるロック解除手段と、前記アッパレバーが
    中折れ位置からブレーキ作動位置へ傾動操作されたとき
    に前記ロック手段をロック側へ作動させるロック作動手
    段とを備えたトグル式ハンドブレーキレバー装置。
  2. 【請求項2】 前記リンクは、ブレーキワイヤと連繋さ
    れるクレビスと、ブレーキレバーに回動可能に枢着され
    るクレビスと、それら両クレビスを連結するスクリュロ
    ッドとからなり、該スクリュロッドを回すことで両クレ
    ビスの間隔を調整可能とした請求項1記載のトグル式ハ
    ンドブレーキレバー装置。
JP19349492A 1992-06-26 1992-06-26 トグル式ハンドブレーキレバー装置 Expired - Lifetime JP3252453B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19349492A JP3252453B2 (ja) 1992-06-26 1992-06-26 トグル式ハンドブレーキレバー装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19349492A JP3252453B2 (ja) 1992-06-26 1992-06-26 トグル式ハンドブレーキレバー装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH068807A JPH068807A (ja) 1994-01-18
JP3252453B2 true JP3252453B2 (ja) 2002-02-04

Family

ID=16308982

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19349492A Expired - Lifetime JP3252453B2 (ja) 1992-06-26 1992-06-26 トグル式ハンドブレーキレバー装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3252453B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5643060B2 (ja) * 2010-11-11 2014-12-17 Gknドライブラインジャパン株式会社 シフト機構

Also Published As

Publication number Publication date
JPH068807A (ja) 1994-01-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1810871B1 (en) Vehicle seat lock
US7226129B2 (en) Release device for a rear seat backrest component part of a vehicle
US6302485B1 (en) Head rest device for vehicles
US7017993B2 (en) Seat device
EP1810870A2 (en) Vehicle seat lock
JP2527612B2 (ja) パ―キングブレ―キ用操作装置
US5961166A (en) Automotive vehicle door handle assembly
JP3252453B2 (ja) トグル式ハンドブレーキレバー装置
US6986531B2 (en) Steering column linkage tilt lever
JPH0322976U (ja)
JPH0798477B2 (ja) パーキングブレーキ用操作装置
JP2595839B2 (ja) トグル式パーキングブレーキレバー装置
JP2546084B2 (ja) トグル式パーキングブレーキレバー装置
JP3532118B2 (ja) シフトレバー装置のシフトロック機構
JPH0510051Y2 (ja)
CN212243068U (zh) 一种能折叠的汽车头枕支架
JP2004314907A (ja) チルトテレスコステアリングコラム装置
JP2546083B2 (ja) トグル式パーキングブレーキレバー装置
JPH0623504Y2 (ja) 油圧式キャブチルト装置
JPH054457Y2 (ja)
JPH0519240Y2 (ja)
JPS6210189Y2 (ja)
KR200299034Y1 (ko) 자동차 스티어링 샤프트의 틸팅장치
JP3798151B2 (ja) パーキングブレーキ装置
JPH05238365A (ja) トグル式パーキングブレーキレバー装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111122

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111122

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121122

Year of fee payment: 11

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121122

Year of fee payment: 11