JP3251981B2 - 容器支持装置 - Google Patents

容器支持装置

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JP3251981B2
JP3251981B2 JP26357392A JP26357392A JP3251981B2 JP 3251981 B2 JP3251981 B2 JP 3251981B2 JP 26357392 A JP26357392 A JP 26357392A JP 26357392 A JP26357392 A JP 26357392A JP 3251981 B2 JP3251981 B2 JP 3251981B2
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    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N3/00Arrangements or adaptations of other passenger fittings, not otherwise provided for
    • B60N3/10Arrangements or adaptations of other passenger fittings, not otherwise provided for of receptacles for food or beverages, e.g. refrigerated
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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Passenger Equipment (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、乗り物や家屋、家具な
どの縦壁に配設されるコップ類の容器を支持する装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】この種の技術としては、例えば実開昭6
2−66833号公報に示すように、車室内の取付孔に
収納可能とされた主保持体と、主保持体に形成されたコ
ップ類挿入用の第1挿入孔と、主保持体と共に取付孔に
収納可能とされた副保持体と、副保持体に形成されたコ
ップ類挿入用の第2挿入孔と、を備えているものがあ
る。この副保持体は、付勢手段で、第2挿入孔が第1挿
入孔から離間する方向へ付勢している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
付勢手段は、取付孔から主保持体を引き出すに伴い引き
出される副保持体の第2挿入孔が第1挿入孔から離間す
る方向へ付勢しているのみであって、取付孔から主保持
体を引き出すのは、人力で引っ張らなければならない。
【0004】また、副保持体が引き出される時には、取
付孔の側面をガイドの壁としている為、引き出された状
態、即ち側面が無くなった状態で水平方向に広がる勢い
が大きいことにより、乗員の膝などに干渉するおそれが
ある。そこで、本発明は、付勢手段に付加価値を与え、
且つ引き出した状態での乗員との干渉を防止した容器支
持装置を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の容器支持装置と
しては、縦壁の取付孔に臨み且つ取付孔内に配設された
中空状で前記取付孔側に開口を有するハウジングと、該
ハウジングの上下壁の夫々の内壁に前記開口から奥部に
向けて形成されると共に取付孔の近傍で外向き方向に曲
がった部分を有する溝部内に係合される第1縦軸を有し
且つ取付孔から奥部に溝部に案内されながら摺動可能な
コップ類挿入用の挿入孔を有する保持体と、該保持体の
ハウジング開口中央側の第2縦軸に巻装され且つ前記ハ
ウジングに一端部が支持されることで該保持体を左右方
向及び引き出し方向に付勢してなる付勢手段と、保持体
をハウジング内に挿入することで前記付勢手段の引き出
し方向付勢力を阻止してハウジング内に保持体を保持す
るストッパとを有することを特徴とする。
【0006】
【作 用】この構造によると、ハウジングの溝部に案内
されるだけで付勢手段により保持体は左右に広がり、コ
ップ類挿入用の挿入孔がしかるべき位置に保持される。
また、ストッパを解除させれば前記付勢手段により開口
側に保持体が引き出される。即ち、この付勢手段は、保
持体を左右方向及び引き出し方向に付勢してなる。ま
た、付勢手段が、該保持体のハウジング開口中央側の縦
軸に巻装されているので、保持体の展開時の展開速度の
ダンピング効果がある。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面と共に詳述す
る。図1乃至図4において、容器支持装置1としては、
ハウジング2と、保持体3と、「付勢手段」としてのコ
ンストンバネ4と、ストッパ5とを有する。前記ハウジ
ング2は、「上下壁」としての上側部材6及び下側部材
7とで中空状に形成され、「縦壁」としてのインストル
メントパネル8の取付孔9内に水平線に対して例えば1
9度の傾斜で配され、取付孔9側に開口10を有する。
該上側部材6及び下側部材7の夫々の内壁6a,7aに
は、前記開口10から奥部11に向けて溝部12が形成
される。
【0008】前記保持体3は、左右略対称に形成されて
いる左側部材13と右側部材14とよりなる。そして、
該左側部材13と右側部材14は、前記ハウジング2内
に保持される第1本体15及び第2本体16と、コップ
類挿入用の挿入孔17を有する第1ホルダ18及び第2
ホルダ19とよりなる。第1ホルダ18及び第2ホルダ
19とは、ハウジング2より突出した状態で水平線に対
して例えば5度の傾斜となるように移動する。
【0009】前記コンストンバネ4は、該保持体3の左
側部材13の第1本体15に巻装され、一端部4aを前
記ハウジング2に係止することで前記ハウジング2の開
口10より該保持体3の左側部材13と右側部材14と
を左右方向及び引き出し方向に常時付勢している。前記
ストッパ5は、前記保持体3をハウジング2内におい
て、前記コンストンバネ4の引き出し方向付勢力を阻止
して、ハウジング2内に保持体3を保持するように構成
されている。
【0010】更に詳細に説明する。前記ハウジング2の
上側部材6の内壁6aは、下側から見て中央部20の前
記奥部11にロケートピン21を垂下し、該中央部20
を境にした左右に夫々前記溝部12を有する。該溝部1
2は、右側の第1溝部22及び第2溝部23と、左側の
第3溝部24及び第4溝部25とよりなる。第1溝部2
2及び第4溝部25は、左右対称に形成され、前記した
ように取付孔9の近傍で外向き方向に曲がった部分26
を有する。符号27は、ハウジング2の左右の側部に夫
々2個ずつ形成されたストライカである。同じく28
は、ハウジング2の中央部20の開口10寄りの位置に
形成されたビス下孔である。
【0011】前記ハウジング2の下側部材7は、底板7
bと、該底板7bを四方より囲む内壁7aとよりなる。
内壁7aは、前記開口10を有する化粧板部40と、上
面視コの字状のフランジ7cとよりなる。該底板7b
は、上側から見て中央に位置する膨出された中央部29
と、該中央部29の前記奥部11に形成された前記ロケ
ートピン21が係合する係合溝30と、該中央部29を
境に左右に夫々形成された前記溝部12とを有する。該
溝部12は、左側の第5溝部31及び第6溝部32と、
右側の第7溝部33及び第8溝部34とよりなる。第5
溝部31及び第8溝部34は、左右対称に形成され、前
記したように取付孔9の近傍で外向き方向に曲がった部
分26を有する。第5溝部31の中央部29よりの面に
はラック35が形成されている。符号36は、左右の側
部に夫々2個ずつ形成された前記ストライカ27に係合
する爪である。また、開口10中央の近傍には、ボス3
7が立設され、該ボス37の上端部に形成されたビス下
孔38には前記上側部材6のビス下孔28を介したビス
39が螺合されることにより、下側部材7に上側部材6
が支持される。
【0012】前記保持体3の左側部材13の第1本体1
5は、上面側に、前記上側部材6の第4溝部25内に摺
動自在に係合される第1縦軸41、前記上側部材6の第
3溝部24内に摺動自在に係合される第2縦軸42、後
述するストッパ5に摺動自在に係合される第3縦軸4
3、後述するコンストンバネ4を回転自在に軸支する第
4縦軸44、そして右側部材14の第2本体16側に突
出したアーム46より突出した第5縦軸45とを有し、
下面側に、前記下側部材7の第6溝部32内に摺動自在
に係合される第6縦軸47、適宜の抵抗を受けながら回
転自在に軸支されたツース48を有するダンパー49と
を有する。
【0013】前記保持体3の左側部材13の第1ホルダ
18は、該第1本体15に対して上下に若干の回転自在
に軸支されたホルダ本体54と、該ホルダ本体54と同
軸で前記第1本体15に対して回転自在に支持されて最
上昇時には前記ホルダ本体54に重合され且つ最下位置
では水平線に対して約39度になる位置まで移動するカ
ップ支持体55とよりなる。前記ホルダ本体54は、6
8ミリメートルの直径に形成された前記挿入孔17が前
記第1本体15の中心に対して若干左側に偏位された位
置に配されたリング50と、該リング50の前記第1本
体15から離れる方向の部分に該保持体3がハウジング
2内に格納されている状態で前記化粧板部40と同一面
になるよう形成されたプッシュ部51と、前記挿入孔1
7のプッシュ部51に近接した部分のリング50に挿入
孔17の直径が大きくなる方向に形成された凹部52
と、該凹部52より前記挿入孔17の径が小さく(5
7.9ミリメートル)なるように突出して配された弾性
部材53とよりなる。そして、前記カップ支持体55
は、最下降位置で前記挿入孔17の直径の中心位置56
に略近接した部分に配されるように前記挿入孔17の直
径の両端位置に相当する位置から架橋して形成されたベ
ース部57を有し、該ベース部57上にカップ58が載
置された状態でカップ58の側面に干渉しないように逃
げ孔59が形成されている。
【0014】前記保持体3の左側部材13の第1本体1
5と、第1ホルダ18との連結は、第1本体15、第1
ホルダ18のホルダ本体54そして第1ホルダ18のカ
ップ支持体55夫々から嵌合される部材60、61、6
2が突出し、その全てに同軸状に形成された貫通孔63
にピン64が挿入され、その端部にEリング65を嵌合
することで抜け止めをしている。符号66は、嵌合され
る部材61に形成した第1ストッパで、前記第1本体1
5に干渉することで第1本体15に対するホルダ本体5
4の回転角度制御をなす。符号67は、嵌合される部材
61に形成した第2ストッパで、前記ホルダ本体54に
干渉することでホルダ本体54に対するカップ支持体5
5の回転角度制御をなす。符号68、69は、前記ピン
64に巻装された巻きスプリングで、夫々の一端部が第
1本体15に係止し、他端部が第1ホルダ18のホルダ
本体54そして第1ホルダ18のカップ支持体55夫々
に係止して第1本体15に対してホルダ本体54及びカ
ップ支持体55が下方に付勢されている。
【0015】前記保持体3の右側部材14の第2本体1
6は、上面側に、前記上側部材6の第1溝部22内に摺
動自在に係合される第1縦軸41、前記上側部材6の第
2溝部23内に摺動自在に係合される第2縦軸42、そ
して左側部材13の第1本体15側に突出し且つ前記ア
ーム46の第5縦軸45が摺動自在なる長孔70を有す
るアーム71とを有し、下面側に、前記下側部材7の第
7溝部33内に摺動自在に係合される第7縦軸72、前
記下側部材7の第8溝部34内に摺動自在に係合される
第8縦軸73とを有する。
【0016】前記保持体3の右側部材14の第2ホルダ
19は、該第2本体16に対して上下に若干の回転自在
に軸支され前記ホルダ本体54に対して左右対称のホル
ダ本体74と、該ホルダ本体74と同軸で前記第2本体
16に対して回転自在に支持されて最上昇時には前記ホ
ルダ本体74に重合される前記カップ支持体55に対し
て左右対称のカップ支持体75とよりなる。前記ホルダ
本体74は、前記挿入孔17が前記第2本体16の中心
に対して若干右側に偏位された位置に配された前記リン
グ50に対して左右対称のリング76と、該リング76
の前記第2本体16から離れる方向の部分に該保持体3
がハウジング2内に格納されている状態で前記化粧部材
40と同一面になるよう形成されたプッシュ部51と、
前記挿入孔17のプッシュ部51に近接した部分のリン
グ76に挿入孔17の直径が大きくなる方向に形成され
た凹部52と、該凹部52より前記挿入孔17の径が小
さく(57.9ミリメートル)なるように突出して配さ
れた弾性部材53とよりなる。そして、前記カップ支持
体75は、最下降位置で前記挿入孔17の直径の中心位
置56に略近接した部分に配されるように前記挿入孔1
7の直径の両端位置に相当する位置から架橋して形成さ
れたベース部57を有し、該ベース部57上にカップ5
8が載置された状態でカップ58の側面に干渉しないよ
うに逃げ孔59が形成されている。
【0017】前記保持体3の右側部材14の第2本体1
6と、第2ホルダ19との連結は、第2本体16、第2
ホルダ19のホルダ本体74そして第2ホルダ19のカ
ップ支持体75夫々から嵌合される部材60、61、6
2が突出し、その全てに同軸状に形成された貫通孔63
にピン64が挿入され、その端部にEリング65を嵌合
することで抜け止めをしている。
【0018】前記コンストンバネ4は、前記第4縦軸4
4に挿入される貫通孔77を有する合成樹脂製のカラー
78と、該カラー78に巻装されたバネ部材79と、該
バネ部材79の前記一端部4aにカシメ80aにより固
定されたフック80とよりなる。該一端部4aは、前記
ボス37の引っ掛け部37aに係止されている。
【0019】前記ストッパ5は、前記ハウジング2の下
側部材7の奥部11より開口10側に迫出したプレート
81に軸支された所謂ハートカムで、前記第3縦軸43
が係合することにより前記保持体3のハウジング2内の
格納位置を保ち、前記プッシュ部51を押すことにより
該係合が解除されて、前記コンストンバネ4の付勢力に
よりハウジング2内から保持体3が突出してくるもので
ある。
【0020】前記化粧板部40の開口10はリッド82
により覆われる。そして、該リッド82と前記ボス37
との間にコイルスプリング86が張設されて、常時該リ
ッド82が開口10を閉じる方向に付勢している。前記
リッド82の上部の一方には第1横軸83が突設され、
他方には孔84が形成されていて、前記第1横軸83は
化粧板部40に回転自在に軸支され、前記孔84には化
粧板部40に配された第2横軸85が入り込んでリッド
82の上部の他方が化粧板部40に回転自在に軸支され
ている。リッド82の裏面に突設されたリブ87は、ハ
ウジング2の凹部88に係合することで、リッド82の
左右位置合わせ及び左右方向のガタツキの防止を可能に
する。
【0021】本願発明は、かかる構成よりなるから、上
側部材6の第2溝部23及び第3溝部24と下側部材7
の第6溝部32及び第7溝部33には、前記保持体3の
左側部材13及び右側部材14の第2縦軸42、第7縦
軸72が夫々摺動自在に係合される。上側部材6の第1
溝部22及び第4溝部25と下側部材7の第8溝部34
には、前記保持体3の左側部材13及び右側部材14の
第1縦軸41、第8縦軸73が夫々摺動自在に係合され
る。下側部材7の第5溝部31のラック35には、ダン
パー49のツース48が回転自在に噛合されている。前
記保持体3の左側部材13の第1本体15の第5縦軸4
5に、前記保持体3の右側部材14の長孔70が係合す
ることで、第1本体15の動きに伴い第2本体16が移
動可能になっている。
【0022】この構造によると、ハウジング2の溝部1
2に案内されるだけで「付勢手段」としてのコンストン
バネ4により保持体3は開口10を介してハウジング2
より室内側に移動して左右に広がり、コップ類挿入用の
挿入孔17がしかるべき位置に保持される。また、プッ
シュ部51を押すことによりストッパ5から第3縦軸4
3を解除させれば、前記コンストンバネ4により開口1
0側に保持体3が引き出される。即ち、この「付勢手
段」としてのコンストンバネ4は、保持体3を左右方向
及び引き出し方向に付勢してなる。
【0023】また、コンストンバネ4が、該保持体3の
ハウジング2開口10中央側の縦軸としての第4縦軸4
4に巻装されているので、保持体3の展開時の展開速度
のダンピング効果がある。符号93は、自動変速機など
のトランスミッション(図示省略)のギアチェンジを行
う操作装置で、保持体3の左側部材13及び右側部材1
4が引き出された時に左右に広がることによって一番前
側のパーキングポジション(図5、図6)にあっても、
容器支持装置1とは干渉しないようになっている。更
に、他のポジションに操作装置93を制御するにあたっ
て押す押しボタン94との距離も15ミリメートル程の
間隔を有する。
【0024】符号89は、インストルメントパネル8に
連続して形成されたセンターコンソールボックスで、該
センターコンソールボックス89に設けた収納部90の
リッド91を開成回転(二点鎖線)しても、前記カップ
支持体55に干渉しない。符号92は、ハウジング2と
収納部90とによって形成されるデッドスペースに配さ
れる電子ユニットである。
【0025】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、容器支持
装置としては、縦壁の取付孔に臨み且つ取付孔内に配設
された中空状で前記取付孔側に開口を有するハウジング
と、該ハウジングの上下壁の夫々の内壁に前記開口から
奥部に向けて形成されると共に取付孔の近傍で外向き方
向に曲がった部分を有する溝部内に係合される第1縦軸
を有し且つ取付孔から奥部に溝部に案内されながら摺動
可能なコップ類挿入用の挿入孔を有する保持体と、該保
持体のハウジング開口中央側の第2縦軸に巻装され且つ
前記ハウジングに一端部が支持されることで該保持体を
左右方向及び引き出し方向に付勢してなる付勢手段と、
保持体をハウジング内に挿入することで前記付勢手段の
引き出し方向付勢力を阻止してハウジング内に保持体を
保持するストッパとを有することを特徴とするから、こ
の構造によると、ハウジングの溝部に案内されるだけで
付勢手段により保持体は左右に広がり、コップ類挿入用
の挿入孔がしかるべき位置に保持され、ストッパを解除
させれば前記付勢手段により開口側に保持体が引き出さ
れる。即ち、この付勢手段は、保持体を左右方向及び引
き出し方向に付勢してなり、また、付勢手段が、該保持
体のハウジング開口中央側の縦軸に巻装されているの
で、保持体の展開時の展開速度のダンピング効果がある
ことにより、付勢手段に付加価値を与え、且つ引き出し
た状態での乗員との干渉を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す容器支持装置の分解斜
視図である。
【図2】図1のハウジング2の斜視図である。
【図3】図1の保持体3とコンストンバネ4との相関を
示す分解斜視図である。
【図4】図1のコンストンバネ4とハウジング2のボス
37とリッド82との相関を示す分解斜視図である。
【図5】図1のインストルメントパネル8に取り付けた
後の保持体3とハウジング2との相関を示す平面図であ
る。
【図6】図5の側面図である。
【図7】図5の保持体3のハウジング2内に格納状態に
おける平面図である。
【図8】図7のVIII−VIII線に沿う断面図である。
【符号の説明】
1 容器支持装置 2 ハウジング 3 保持体 4 付勢手段 4a 一端部 5 ストッパ 6 上下壁としての上側部材 7 上下壁としての下側部材 6a 内壁 7a 内壁 8 縦壁 9 取付孔 10 開口 11 奥部 12 溝部 17 コップ類挿入用の挿入孔 26 外向き方向に曲がった部分 41 第1縦軸 42 第2縦軸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大間 元 神奈川県横浜市戸塚区舞岡町184番地1 株式会社ニフコ内 (56)参考文献 特開 平2−57442(JP,A) 特開 平6−72226(JP,A) 特開 平6−1178(JP,A) 実開 昭62−66833(JP,U) 実開 平3−57138(JP,U) 実開 平2−109740(JP,U) 実開 平2−82634(JP,U) 実開 昭61−185629(JP,U) 実開 平2−21055(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60N 3/10

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 縦壁の取付孔に臨み且つ取付孔内に配設
    された中空状で前記取付孔側に開口を有するハウジング
    と、該ハウジングの上下壁の夫々の内壁に前記開口から
    奥部に向けて形成されると共に取付孔の近傍で外向き方
    向に曲がった部分を有する溝部内に係合される第1縦軸
    を有し且つ取付孔から奥部に溝部に案内されながら摺動
    可能なコップ類挿入用の挿入孔を有する保持体と、該保
    持体のハウジング開口中央側の第2縦軸に巻装され且つ
    前記ハウジングに一端部が支持されることで該保持体を
    左右方向及び引き出し方向に付勢してなる付勢手段と、
    保持体をハウジング内に挿入することで前記付勢手段の
    引き出し方向付勢力を阻止してハウジング内に保持体を
    保持するストッパとを有することを特徴とする容器支持
    装置。
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DE102004015341A1 (de) 2004-03-30 2005-10-20 Porsche Ag Halteeinrichtung für einen Nahrungsmittel- bzw. Getränkebehälter
DE102004015347A1 (de) 2004-03-30 2005-10-20 Porsche Ag Halteeinrichtung für einen Nahrungsmittel- und/oder Getränkebehälter und Kraftfahrzeug mit einer derartigen Halteeinrichtung
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