JP3251639B2 - ポインティング装置 - Google Patents

ポインティング装置

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JP3251639B2 JP14732392A JP14732392A JP3251639B2 JP 3251639 B2 JP3251639 B2 JP 3251639B2 JP 14732392 A JP14732392 A JP 14732392A JP 14732392 A JP14732392 A JP 14732392A JP 3251639 B2 JP3251639 B2 JP 3251639B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、三次元空間中でのオブ
ジェクトのポインティングを行うポインティング装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近、コンピュータ処理を利用すること
によりディスプレイ上に図形を作成するコンピュータグ
ラフィックスが各種の分野で使用されている。
【0003】このようなコンピュータグラフィックスで
は、ディスプレイ上に表示されたオブジェクトに対して
ユーザがマウスなどのポインティング装置によりポイン
ティングを行いながら所定の指示を与えるようになって
いる。
【0004】ところで、ディスプレイ上に表示されたオ
ブジェクトが三次元空間中にあるような場合、ポインテ
ィング装置によるオブジェクトのポインティングは、三
次元空間の奥行き感が把握しずらいため、ユーザの指示
領域がオブジェクトの位置座標領域に一致したか否かの
情報をユーザに知らせるようにしている。
【0005】そこで、従来では、例えば、カーソルなど
による指示領域に補助線を付けることによって実行感を
ユーザ側に知らせようとしたり、あるいはカーソルなど
による指示領域がオブジェクトの位置座標領域に一致す
ると、音声や触感の情報をユーザ側にフィードバックし
てポインティングを知らせるようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、補助線の表
示や音声や触感の情報をユーザ側にフィードバックしポ
インティングを行うのでは、ユーザ側での情報の捕らえ
方のバラツキによりオブジェクトのポインティング精度
にバラツキが生じ易く、また、ディスプレイ上の表示が
繁雑になったり、ディスプレイ上の表示と別に音声や触
感の情報をユーザ側にフィードバックするための手段を
必要とすることから、構成が複雑となり、価格的にも高
価なものになり、さらにはユーザはディスプレイ上の表
示と別に与えられる音声や触感の情報を確認しながらポ
インティングを行うようになるため表示内容に集中でき
ないことがあり、図形などの作成作業の能率低下を招く
おそれもあった。
【0007】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、オブジェクトのポインティング精度の向上を安定し
て図ることができ、しかも構成が簡単で価格的に安価に
できるとともに、作業能率の向上にも寄与できるポイン
ティング装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、三次元空間で
の指示領域を入力する入力手段、三次元空間でのオブジ
ェクトの代表座標を記憶した座標記憶手段、入力手段よ
り入力された指示領域の座標とオブジェクトの代表座標
に基づいて前記指示領域と前記オブジェクトの距離を判
定する距離判定手段、距離判定手段により判定された距
離に応じて前記指示領域または前記オブジェクトの少な
くとも一方の色を段階的に変更しながら指定する色指定
手段、色指定手段により色指定された指示領域およびオ
ブジェクトを表示する表示手段とにより構成されてい
る。
【0009】また、本発明は、三次元空間での指示領域
を入力する入力手段、三次元空間でのオブジェクトの代
表座標を記憶した座標記憶手段、入力手段より入力され
た指示領域の座標とオブジェクトの代表座標に基づいて
前記指示領域と前記オブジェクトの距離を判定する距離
判定手段、距離判定手段により判定された距離が所定距
離以内になったとき前記指示領域または前記オブジェク
トの少なくとも一方を所定の色に指定する色指定手段、
色指定手段により色指定された指示領域およびオブジェ
クトを表示する表示手段により構成されている。
【0010】
【作用】この結果、本発明によれば三次元空間中にある
オブジェクトに対し入力手段より指示領域を入力する場
合、これらオブジェクトと指示領域の間の距離に応じて
指示領域またはオブジェクトの少なくとも一方の色を変
化させるようにしたので、オブジェクトをポインティン
グできる領域にユーザの指示領域が近づいているか、ま
たは入っているかを視覚を通じて確認することができ
る。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に従い説明す
る。
【0012】図1は同実施例の概略構成を示している。
図において、1はマウスやキーボードなどからなる入力
装置で、この入力装置1は、ユーザの指示領域として後
述する表示装置12に表示される三次元空間中の座標を
入力するものである。入力装置1の入力信号は入力処理
部2に送られる。入力処理部2は、入力部1より与えら
れる入力信号を処理するものである。
【0013】入力処理部2で処理された入力信号は指示
領域座標検出部3に送られる。この指示領域座標検出部
3は、入力処理部2より与えられる入力信号よりユーザ
の指示領域である三次元の座標を検出するものである。
【0014】そして、指示領域座標検出部3より検出さ
れた三次元座標データは、指示領域・オブジェクト間距
離判定部4に送られる。指示領域・オブジェクト間距離
判定部3には、オブジェクト座標記憶部5からの出力が
与えられている。
【0015】この場合、オブジェクト座標記憶部5は、
表示手段12に表示される三次元空間に定義される各オ
ブジェクトを代表する座標を記憶するもので、例えば、
図2に示すようにオブジェクトAの代表座標(Xa ,Y
a ,Za )、オブジェクトBの代表座標(Xb ,Yb ,
Zb )、オブジェクトCの代表座標(XC ,YC ,ZC
)、…のように構成している。ここでの各オブジェク
トの代表座標は、重心位置が用いられている。また、指
示領域・オブジェクト間距離判定部4は、指示領域と三
次元空間中のオブジェクトの距離を判定するもので、指
示領域の三次元座標データとオブジェクトの代表座標を
参照して、これらの間の距離Dを判定するようにしてい
る。
【0016】そして、指示領域・オブジェクト間距離判
定部4の距離Dの出力は、表示色記憶部6に送られる。
この表示色記憶部6は、例えば、図3に示すように距離
Dと色パラメータSとの関係を記憶していて、距離Dに
対応する色パラメータSが読み出されるようになってい
る。表示色記憶部6から読み出された色パラメータS
は、オブジェクト色記憶部7および指示領域色記憶部8
に送られる。
【0017】オブジェクト色記憶部7は、例えば、図4
に示すように各オブジェクトA、B、C、…に対して色
の各属性、色相H、明度V、彩度Sをそれぞれ数値で記
憶したもので、ここでは表示色記憶部6から読み出され
た色パラメータSにより彩度(色の鮮やかさ)Sの値を
書き換えるようにしている。指示領域色記憶部8につい
ても上述したと同様に指示領域に対して色の各属性、色
相H、明度V、彩度Sをそれぞれ数値で記憶するもの
で、ここでも表示色記憶部6から読み出された色パラメ
ータSにより彩度Sの値を書き換えるようにしている。
【0018】そして、オブジェクト色記憶部7から読み
出されるオブジェクト色データは、オブジェクト形状記
憶部10から読み出されるオブジェクト形状データとオ
ブジェクト座標記憶部5から読み出されるオブジェクト
座標データとともに、オブジェクト表示データ生成部9
に与えられる。ここで、オブジェクト形状記憶部10
は、例えば、図5に示すように各オブジェクトA、B、
C、…の各形状に関するデータを記憶するものである。
【0019】オブジェクト表示データ生成部9は、オブ
ジェクト形状データ、オブジェクト座標データおよびオ
ブジェクト色データに基づいてオブジェクト表示データ
を生成するものである。そして、このオブジェクト表示
データ生成部9で生成されたオブジェクト表示データ
は、表示制御部11により表示装置12上の三次元空間
に表示されるようになっている。
【0020】一方、指示領域色記憶部8から読み出され
る指示領域色データは、指示領域形状記憶部13から読
み出される指示領域形状データと指示領域座標記憶部3
から読み出される指示領域座標データとともに、指示領
域表示データ生成部14に与えられる。
【0021】指示領域表示データ生成部14は、指示領
域形状データ、指示領域座標データおよび指示領域色デ
ータに基づいて指示領域表示データを生成するものであ
る。そして、この指示領域表示データ生成部14で生成
された指示領域表示データは、表示制御部11により表
示装置12上の三次元空間に表示されるようになってい
る。次に、以上のように構成した実施例の動作を説明す
る。まず、指示領域とオブジェクトとの距離に応じてオ
ブジェクトの色を段階的に変更する場合を図6に示すフ
ローチヤートにより説明する。
【0022】この場合、入力装置1よりユーザの指示領
域を入力すると、入力処理部2を介して指示領域座標検
出部3に送られ、指示領域の三次元座標データが検出さ
れる。
【0023】すると、指示領域・オブジェクト間距離判
定部4により、指示領域の三次元座標とオブジェクト座
標記憶部5に記憶された三次元空間中に定義されている
オブジェクトの代表座標が参照され、これら間の距離D
が判定される(ステップ61)。この場合、指示領域の
三次元座標とオブジェクトの代表座標による距離計算
は、図7に示すように、指示領域の三次元座標として
(X1 ,Y1 ,Z1 )が与えられ、オブジェクトの代表
座標として、例えば、図2に示すオブジェクトAの代表
座標である(Xa ,Ya ,Za )が与えられたとする
と、これら座標が参照され(ステップ71)、続くステ
ップ72に示す演算式により、距離Dが算出される。
【0024】指示領域・オブジェクト間距離判定部4で
判定された距離Dは、表示色記憶部6に送られる。する
と、表示色記憶部6より、距離Dに対応する色パラメー
タSが読み出される。この場合、図3に示すように距離
Dが11〜30の範囲にあるとすれば、色パラメータS
として「0.8」が決定され、この色パラメータSが読
み出される(ステップ62)。
【0025】そして、表示色記憶部6から読み出された
色パラメータSがオブジェクト色記憶部7に送られる
と、図4に示すオブジェクトAに対して記憶された色の
属性、色相H、明度V、彩度Sのうち彩度Sの数値が色
パラメータS(=0.8)に書き換えられる。
【0026】また、オブジェクト色記憶部7から出力さ
れるオブジェクト色データは、オブジェクト形状記憶部
10からのオブジェクト形状データとオブジェクト座標
記憶部5からのオブジェクト座標データとともに、オブ
ジェクト表示データ生成部9に与えられる。
【0027】すると、オブジェクト表示データ生成部9
で、オブジェクト形状データ、オブジェクト座標データ
およびオブジェクト色データに基づいてオブジェクト表
示データが生成され、表示制御部11により表示装置1
2に表示される(ステップ63)。この場合、表示装置
12上のオブジェクトは、指示領域との距離Dに対応す
る色パラメータS(=0.8)に相当する彩度の色で表
示されることになる。
【0028】同様にして、再び、入力装置1よりユーザ
の指示領域を入力するが、この時、指示領域・オブジェ
クト間距離判定部4で判定されたオブジェクトAの代表
座標との距離Dが図3に示す0〜10の範囲になったと
すると、色パラメータSとして「1」が決定される。
【0029】そして、この色パラメータSがオブジェク
ト色記憶部7に送られると、図4に示すようにオブジェ
クトAに対して記憶された色の属性の彩度Sが色パラメ
ータS(=1)に書き換えられ、オブジェクト形状デー
タ、オブジェクト座標データとともにオブジェクト表示
データ生成部9に送られる。これにより、この際の色パ
ラメータS(=1)に応じたオブジェクト表示データが
生成され、表示制御部11により表示装置12に表示さ
れる。
【0030】従って、表示装置12上には、図8(a)
(b)(c)に示すようにユーザの指示領域21とオブ
ジェクト22の代表座標との距離Dに応じてオブジェク
トの色を段階的に変更して表示できることになる。そし
て、オブジェクト22をポインティングした際のオブジ
ェクト22の色の彩度Sが1になるように、予め決めて
おけば、表示装置12上に表示されるオブジェクト22
の色の彩度Sが1になった時点、つまり図8(c)の状
態でオブジェクト22をポインティングできるようにな
る。
【0031】なお、上述では、指示領域とオブジェクト
との距離に応じてオブジェクトの色を段階的に変更する
場合を述べたが、指示領域とオブジェクトとの距離に応
じて指示領域の色を段階的に変更するようにもできる。
この場合、図1において指示領域・オブジェクト間距離
判定部4で判定されたユーザの指示領域とオブジェクト
との距離Dが表示色記憶部6に送られ、表示色記憶部6
より距離Dに対応する色パラメータSが読み出される
と、指示領域色記憶部8において、図4で述べたと同様
にして、この時の色パラメータSによりオブジェクトに
対して記憶された色の属性のうちの彩度Sの数値が書き
換えられ、このようにして得られた指示領域色データ
を、指示領域形状記憶部13からの指示領域形状データ
と指示領域座標記憶部3からの座標データとともに、指
示領域表示データ生成部14に与えることにより、指示
領域表示データが生成され、表示制御部11により表示
装置12に表示される。
【0032】従って、表示装置12上には、図9(a)
(b)(c)に示すようにユーザの指示領域21とオブ
ジェクト22の代表座標との距離Dに応じて指示領域の
色を段階的に変更して表示できるようになり、この場合
もオブジェクト22をポインティングした際の指示領域
21の色の彩度Sが1になるように、予め決めておけ
ば、表示装置12上に表示される指示領域21の色の彩
度Sが1になった時点、つまり図9(c)の状態でオブ
ジェクト22をポインティングできるようになる。
【0033】また、指示領域とオブジェクトとの距離に
応じてオブジェクトと指示領域の両方の色を同時に段階
的に変更するようにもできる。この場合、図1において
指示領域・オブジェクト間距離判定部4で判定された指
示領域とオブジェクトとの距離Dが表示色記憶部6に送
られ、表示色記憶部6より距離Dに対応する色パラメー
タSが読み出されると、オブジェクト記憶部7と指示領
域色記憶部8において、この時の色パラメータSにより
オブジェクトに対して記憶された色の属性のうちの彩度
Sの数値がそれぞれ書き換えられ、このようにして得ら
れたオブジェクト色データをオブジェクト形状データと
オブジェクト座標データとともに、オブジェクト表示デ
ータ生成部9に与えるとともに、指示領域色データを指
示領域形状データと指示領域座標データとともに、指示
領域表示データ生成部14に与えることにより、指示領
域表示データが生成され、表示制御部11により表示装
置12に表示される。
【0034】従って、表示装置12上には、図10
(a)(b)(c)に示すようにユーザの指示領域21
とオブジェクト22の代表座標との距離Dに応じてオブ
ジェクトと指示領域の色を段階的に変更して表示できる
ようになり、この場合もオブジェクト22をポインティ
ングした際の指示領域21とオブジェクト22の色の彩
度Sが1になるように予め決めておけば、表示装置12
上に表示される指示領域21とオブジェクト22の色の
彩度Sがそれぞれ1になった時点、つまり図10(c)
の状態でオブジェクト22をポインティングできるよう
になる。
【0035】次に、上述では、ユーザの指示領域とオブ
ジェクトの代表座標との距離Dに応じてオブジェクトま
たは指示領域の少なくとも一方の色を段階的に変更して
表示するようにしたが、オブジェクトをポインティング
できる領域にユーザの指示領域が入った時点からオブジ
ェクトまたは指示領域の少なくとも一方の色を変更して
表示するようにもできる。
【0036】この場合、図11に示すようにユーザの指
示領域とオブジェクトとの距離Dが判定されると(ステ
ップ111)、この距離Dがポインティング可能距離D
c 以内に入ったかを判定し(ステップ112)、YES
になったところで、指示領域またはオブジェクトの少な
くとも一方の色の属性の彩度Sを強制的に所定の色パラ
メータS(例えばS=1)とすることで(ステップ11
3)、この時の色パラメータS(=1)によりオブジェ
クトまたは指示領域の少なくとも一方を表示するように
できる(ステップ114)。
【0037】ここで、オブジェクトの色を変更する場合
の表示例は、図12(a)(b)(c)に示すように表
すことができ、オブジェクト22の色の彩度Sが1にな
った時点、つまり図12(c)の状態でオブジェクト2
2をポインティングできるようになる。同様にユーザの
指示領域の色を変更する場合の表示例は、図13(a)
(b)(c)に示すように表すことができ、指示領域2
1の色の彩度Sが1になった時点、つまり図13(c)
の状態でオブジェクト22をポインティングできるよう
になる。さらに、オブジェクトと指示領域の色を同時に
変更する場合の表示例は、図14(a)(b)(c)に
示すように表すことができ、オブジェクト22と指示領
域21の色の彩度Sが共に1になった時点、つまり図1
3(c)の状態でオブジェクト22をポインティングで
きるようになる。
【0038】なお、本発明は上記実施例にのみ限定され
ず、要旨を変更しない範囲で適宜変更して実施できる。
例えば、上述では、変更する色のパラメータは彩度とし
たが、これに限らず明度など他の色パラメータを変更す
るようにしてもよい。また、上述では、ユーザの指示領
域とオブジェクトの代表座標との距離Dを用いたが、あ
る設定領域と指示領域が交わっている部分の体積に応じ
て色パラメータを変更するようにもできる。
【0039】
【発明の効果】本発明によれば、オブジェクトと指示領
域の間の距離に応じて指示領域またはオブジェクトの少
なくとも一方の色を変化させることで、オブジェクトを
ポインティングできる領域にユーザの指示領域が近づい
ているか、または入っているかを視覚的に捕らえること
ができることから、ユーザ側でのオブジェクトのポイン
ティングにバラツキを生じることがなくなり、ポインテ
ィング精度の向上を安定して図ることができる。また、
ユーザは表示手段の画面上でポインティングを行うこと
ができるので、画面表示と別にポインティング情報をユ
ーザ側にフィードバックする手段を必要とするものに比
べ、構成が簡単で価格的に安価にできるとともに、画面
の表示内容に集中できることから、図形などの作成作業
の能率向上にも寄与することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の概略構成を示す図。
【図2】実施例のオブジェクト座標記憶部を説明するた
めの図。
【図3】実施例の表示色記憶部を説明するための図。
【図4】実施例のオブジェクト色記憶部を説明するため
の図。
【図5】実施例のオブジェクト形状記憶部を説明するた
めの図。
【図6】実施例の動作を説明するためのフローチャー
ト。
【図7】実施例の動作を説明するためのフローチャー
ト。
【図8】実施例のオブジェクトの色を段階的に変更する
場合の表示例を示す図。
【図9】実施例の指示領域の色を段階的に変更する場合
の表示例を示す図。
【図10】実施例のオブジェクトと指示領域の色を段階
的に変更する場合の表示例を示す図。
【図11】本発明の他の実施例の動作を説明するための
フローチャート。
【図12】他の実施例のオブジェクトの色を変更する場
合の表示例を示す図。
【図13】他の実施例の指示領域の色を変更する場合の
表示例を示す図。
【図14】他の実施例のオブジェクトと指示領域の色を
変更する場合の表示例を示す図。
【符号の説明】
1…入力装置、2…入力処理部、3…指示領域座標検出
部、4…指示領域・オブジェクト間距離判定部、5…オ
ブジェクト座標記憶部、6…表示色記憶部、7…オブジ
ェクト色記憶部、8…指示領域色記憶部、9…オブジェ
クト表示データ生成部、10…オブジェクト形状記憶
部、11…表示制御部、12…表示装置、13…指示領
域形状記憶部、14…指示領域表示データ生成部、21
…指示領域、22…オブジェクト。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06T 1/00 G06T 11/60 - 17/50 G06F 3/00 G09G 5/00 - 5/40

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 三次元空間での指示領域を入力する入力
    手段と、 三次元空間でのオブジェクトの代表座標を記憶した座標
    記憶手段と、 前記入力手段より入力された指示領域の座標とオブジェ
    クトの代表座標に基づいて前記指示領域と前記オブジェ
    クトの距離を判定する距離判定手段と、 この距離判定手段により判定された距離に応じて前記指
    示領域または前記オブジェクトの少なくとも一方の色を
    段階的に変更しながら指定する色指定手段と、 この色指定手段により色指定された指示領域およびオブ
    ジェクトを表示する表示手段とを具備したことを特徴と
    するポインティング装置。
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