JPH08161383A - 図面作成装置 - Google Patents
図面作成装置Info
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- JPH08161383A JPH08161383A JP6304773A JP30477394A JPH08161383A JP H08161383 A JPH08161383 A JP H08161383A JP 6304773 A JP6304773 A JP 6304773A JP 30477394 A JP30477394 A JP 30477394A JP H08161383 A JPH08161383 A JP H08161383A
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- dimensional
- screen
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は各2次元平面上にある線分を自動的
に対応させて模擬的に立体図を作成して表示し、この立
体的な図形に基づいて各図面の内容をチェックさせると
ともに1つ図面上で1つの線分を修正したとき、残りの
図面上にある線分のうち、前記線分に対応に対応する線
分を自動的に修正する。 【構成】 CRT装置3によって各2次元図面上の図形
を表示する複数の2次元図形画面27〜29及びこれら
の各2次元図面画面に対応する立体図を表示する立体図
画面30を表示するとともに、各2次元図面上の図形デ
ータが入力されたとき、処理装置7によって前記図形デ
ータに基づき、仮想空間36上に図形を描画して各投影
面の内容を前記各2次元図形画面27〜29上に表示す
るとともに、前記仮想空間36上で描画した内容を立体
図画面30に表示する。
に対応させて模擬的に立体図を作成して表示し、この立
体的な図形に基づいて各図面の内容をチェックさせると
ともに1つ図面上で1つの線分を修正したとき、残りの
図面上にある線分のうち、前記線分に対応に対応する線
分を自動的に修正する。 【構成】 CRT装置3によって各2次元図面上の図形
を表示する複数の2次元図形画面27〜29及びこれら
の各2次元図面画面に対応する立体図を表示する立体図
画面30を表示するとともに、各2次元図面上の図形デ
ータが入力されたとき、処理装置7によって前記図形デ
ータに基づき、仮想空間36上に図形を描画して各投影
面の内容を前記各2次元図形画面27〜29上に表示す
るとともに、前記仮想空間36上で描画した内容を立体
図画面30に表示する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は図面作成対象の平面図、
側面図、正面図などの図面を作成する際、これらの図面
に対応する簡易的な立体図を表示して図面の作成を補助
するCADシステムに関する。
側面図、正面図などの図面を作成する際、これらの図面
に対応する簡易的な立体図を表示して図面の作成を補助
するCADシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】各種の製品開発設計に際して必要な図面
を作成するときに使用するCADシステムとして、従
来、2次元方式、2.5次元方式、3次元方式のものが
知られている。
を作成するときに使用するCADシステムとして、従
来、2次元方式、2.5次元方式、3次元方式のものが
知られている。
【0003】2次元方式のCADシステムは平面図、側
面図、正面図などを個別に作成することを基本とするも
のであり、ユーザー側でマウスなどを使用して、図15
に示す製品101のイメージを各平面に展開したときの
平面データ(2次元データ)を入力することにより、図
16(a)、(b)、(c)に示す如く正面図、側面
図、平面図の各図面を個々に作成する。
面図、正面図などを個別に作成することを基本とするも
のであり、ユーザー側でマウスなどを使用して、図15
に示す製品101のイメージを各平面に展開したときの
平面データ(2次元データ)を入力することにより、図
16(a)、(b)、(c)に示す如く正面図、側面
図、平面図の各図面を個々に作成する。
【0004】また、2.5次元方式のCADシステムも
平面図、側面図、正面図などを個別に作成することを基
本とするものであり、平面図、側面図、正面図などを作
る際に、ユーザー側でマウスなどを使用して、図15に
示す製品101のイメージを2次元の幾何学形状によっ
て、図17(a)、(b)、(c)に示す如くX−Z、
Y−Z、X−Yの各座標面に投影した図形を作成した
後、図18に示す如く後付けで各座標面の図形の同一性
の有無、指定端点を入力することによりアイソメ変換を
行って各図面上にある線分に対応させた立体図などを作
成する。これとともに各図面上にある線分の削除などを
行ったとき、平面図、側面図、正面図上にある対応する
線分が削除される。
平面図、側面図、正面図などを個別に作成することを基
本とするものであり、平面図、側面図、正面図などを作
る際に、ユーザー側でマウスなどを使用して、図15に
示す製品101のイメージを2次元の幾何学形状によっ
て、図17(a)、(b)、(c)に示す如くX−Z、
Y−Z、X−Yの各座標面に投影した図形を作成した
後、図18に示す如く後付けで各座標面の図形の同一性
の有無、指定端点を入力することによりアイソメ変換を
行って各図面上にある線分に対応させた立体図などを作
成する。これとともに各図面上にある線分の削除などを
行ったとき、平面図、側面図、正面図上にある対応する
線分が削除される。
【0005】また、3次元方式のCADシステムは2次
元の面を作成し、移動させて立体図を作成することを基
本とするものであり、2次元の面の移動、回転などの操
作を行って3次元図形を作成する。
元の面を作成し、移動させて立体図を作成することを基
本とするものであり、2次元の面の移動、回転などの操
作を行って3次元図形を作成する。
【0006】図15に示す製品101の図面を作成する
場合、最初に図19(a)に示す如く正面の外形線を線
分として作図し、この後図19(b)に示す如く、奥行
方向に対する厚み付けを指示し立体が作成される。次い
で、図19(c)に示す如く第1面102の面に対して
孔となる円103を作図し、図19(d)に示す如く前
記第1面102の面に沿って垂直に孔を開ける指示を行
う。そして、この図形作成が終了した後、作成済みの立
体図を登録する。この場合、登録される図形データの形
式としては、3次元の幾何形式で持つものと、3次元の
位相データ形式で持つものとがある。
場合、最初に図19(a)に示す如く正面の外形線を線
分として作図し、この後図19(b)に示す如く、奥行
方向に対する厚み付けを指示し立体が作成される。次い
で、図19(c)に示す如く第1面102の面に対して
孔となる円103を作図し、図19(d)に示す如く前
記第1面102の面に沿って垂直に孔を開ける指示を行
う。そして、この図形作成が終了した後、作成済みの立
体図を登録する。この場合、登録される図形データの形
式としては、3次元の幾何形式で持つものと、3次元の
位相データ形式で持つものとがある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の各種CADシステムにおいては、次に述べるよ
うな問題があった。
た従来の各種CADシステムにおいては、次に述べるよ
うな問題があった。
【0008】すなわち、2次元方式のCADシステムで
は、平面図、側面図、正面図などの各図面を個々にXY
座標で作成しなければならないので、図面作成時の手間
がかかり過ぎるとともに図形間の関連がとれないという
問題がある。また、1つの図面上で、1つの線分を修正
したとき、残りの図面上で前記修正済み線分と対応する
線分をユーザー側で認識して別個に修正しなければなら
ないため、修正時の手間が大変であるのみならず、修正
ミスなどが発生し易いという問題がある。
は、平面図、側面図、正面図などの各図面を個々にXY
座標で作成しなければならないので、図面作成時の手間
がかかり過ぎるとともに図形間の関連がとれないという
問題がある。また、1つの図面上で、1つの線分を修正
したとき、残りの図面上で前記修正済み線分と対応する
線分をユーザー側で認識して別個に修正しなければなら
ないため、修正時の手間が大変であるのみならず、修正
ミスなどが発生し易いという問題がある。
【0009】また、2.5次元方式のCADシステムで
は、2次元方式のCADシステムと同様に、平面図、側
面図、正面図などの各図面を個々に作成しなければなら
ないので、図面作成時の手間がかかり過ぎるとともに、
それぞれの投影面の関係を付けなければならない。ま
た、これらの平面図、側面図、正面図を作成した後、同
一性データを入力しなければならないので、2次元方式
のCADシステムのときより、余分な操作をしなければ
ならないという問題がある。また、同一性データを入力
した後では、1つの図面上で1つの線分を修正したと
き、残りの図面上で前記修正線分に対応する線分を自動
的に修正することができるものの、同一性データを入力
していないときには、2次元方式のCADシステムの場
合と同様に、1つの図面上で、1つの線分を修正したと
き、残りの画面上に前記修正済線分と対応する線分は、
再度関係付けをしなければならない。
は、2次元方式のCADシステムと同様に、平面図、側
面図、正面図などの各図面を個々に作成しなければなら
ないので、図面作成時の手間がかかり過ぎるとともに、
それぞれの投影面の関係を付けなければならない。ま
た、これらの平面図、側面図、正面図を作成した後、同
一性データを入力しなければならないので、2次元方式
のCADシステムのときより、余分な操作をしなければ
ならないという問題がある。また、同一性データを入力
した後では、1つの図面上で1つの線分を修正したと
き、残りの図面上で前記修正線分に対応する線分を自動
的に修正することができるものの、同一性データを入力
していないときには、2次元方式のCADシステムの場
合と同様に、1つの図面上で、1つの線分を修正したと
き、残りの画面上に前記修正済線分と対応する線分は、
再度関係付けをしなければならない。
【0010】また、3次元方式のCADシステムでは、
ユーザー側で図形を構成する各面を認識して、データを
入力しなければならないため、発想の転換を必要とし、
それまでの2次元、2.5次元のCADシステムに慣れ
た人にとって、取っ付き難いという問題があった。ま
た、部分的に拡大した詳細な表現や部分的な破断を行っ
たとき、表現上の制約が発生してしまうという問題があ
った。
ユーザー側で図形を構成する各面を認識して、データを
入力しなければならないため、発想の転換を必要とし、
それまでの2次元、2.5次元のCADシステムに慣れ
た人にとって、取っ付き難いという問題があった。ま
た、部分的に拡大した詳細な表現や部分的な破断を行っ
たとき、表現上の制約が発生してしまうという問題があ
った。
【0011】本発明は上記事情に鑑み、平面図、側面
図、正面図などの各図面を個々に2値座標値(X,Y)
で入力できるため簡単に3値座標(X,Y,Z)データ
に入力することができるとともに、2値(X,Y)で入
力されたデータは3値座標値(X,Y,Z)に変換され
ているので、表示上は自動的に模擬的な立体図を表示す
ることができる。これによって立体的な図形を参照しな
がら、各図面の内容をチェックして、製図ミスの発生を
未然に防止することができる。更に、1つの図面上で1
つの線分を修正したとき、残りの図面上にある線分のう
ち、前記線分に対応する線分を自動的に修正することが
できるCADシステムを提供することを目的としてい
る。例えば、2次元の平面に見えている中の部品等をグ
ループしておけば、部品移動に伴って側面と正面の関連
している図形要素が自動的に移動する等の応用もでき
る。
図、正面図などの各図面を個々に2値座標値(X,Y)
で入力できるため簡単に3値座標(X,Y,Z)データ
に入力することができるとともに、2値(X,Y)で入
力されたデータは3値座標値(X,Y,Z)に変換され
ているので、表示上は自動的に模擬的な立体図を表示す
ることができる。これによって立体的な図形を参照しな
がら、各図面の内容をチェックして、製図ミスの発生を
未然に防止することができる。更に、1つの図面上で1
つの線分を修正したとき、残りの図面上にある線分のう
ち、前記線分に対応する線分を自動的に修正することが
できるCADシステムを提供することを目的としてい
る。例えば、2次元の平面に見えている中の部品等をグ
ループしておけば、部品移動に伴って側面と正面の関連
している図形要素が自動的に移動する等の応用もでき
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、複数の表示画面上に同一の
図形情報ではあるが、各々異なる座標方位からの投影図
を表示する図面作成装置おいて、入力された図形情報を
2値座標値から3値座標値に変換する変換手段と、一つ
の表示画面上の図形情報を他の表示画面に表示させる図
形情報に追従させる推論手段と、前記複数の表示画面の
少なくとも一つの画面に立体図を表示する手段とを有す
ることを特徴とする。
に、請求項1記載の発明は、複数の表示画面上に同一の
図形情報ではあるが、各々異なる座標方位からの投影図
を表示する図面作成装置おいて、入力された図形情報を
2値座標値から3値座標値に変換する変換手段と、一つ
の表示画面上の図形情報を他の表示画面に表示させる図
形情報に追従させる推論手段と、前記複数の表示画面の
少なくとも一つの画面に立体図を表示する手段とを有す
ることを特徴とする。
【0013】請求項2記載の発明は、請求項1記載の図
面作成装置において、前記推論手段は複数の表示画面の
一つの画面上に新規な作図または作図済みの一部を修正
した場合に、当該新規作図または作図修正を行った画面
以外の表示画面上の対応する箇所を前記新規作図または
作図修正に対応させて表示を変更する手段を有すること
を特徴とする。
面作成装置において、前記推論手段は複数の表示画面の
一つの画面上に新規な作図または作図済みの一部を修正
した場合に、当該新規作図または作図修正を行った画面
以外の表示画面上の対応する箇所を前記新規作図または
作図修正に対応させて表示を変更する手段を有すること
を特徴とする。
【0014】請求項3記載の発明は、作図を行うために
用いられ、各々が互いに直交する3軸の座標系が定めら
れている複数のビュー画面を設定する手段と、前記ビュ
ー画面に対応する如く作図平面を設定する手段と、前記
ビュー画面上に作図した線分が当該ビュー画面に対応す
る前記作図画面上にて交切する点をデジタイズ点として
設定する手段と、前記作図画面上に設定されたデジタイ
ズ点情報を他のビュー画面上に反映させる手段とを具備
することを特徴とする。
用いられ、各々が互いに直交する3軸の座標系が定めら
れている複数のビュー画面を設定する手段と、前記ビュ
ー画面に対応する如く作図平面を設定する手段と、前記
ビュー画面上に作図した線分が当該ビュー画面に対応す
る前記作図画面上にて交切する点をデジタイズ点として
設定する手段と、前記作図画面上に設定されたデジタイ
ズ点情報を他のビュー画面上に反映させる手段とを具備
することを特徴とする。
【0015】
【作用】上記構成において、CRT装置によって各2次
元図面上の図形を表示する複数の2次元図形図面及びこ
れらの各2次元図面に対応する立体図を表示する立体図
面が表示されるとともに、各2次元図面上の図形データ
が入力されたとき、図形作成装置によって前記図形デー
タに基づき、モデル空間上に図形が描画されてこのモデ
ル空間上で描画された図形の各投影面の内容が前記各2
次元図形図面上に表示されるとともに、前記モデル空間
上で描画された内容が立体図画面に表示される。
元図面上の図形を表示する複数の2次元図形図面及びこ
れらの各2次元図面に対応する立体図を表示する立体図
面が表示されるとともに、各2次元図面上の図形データ
が入力されたとき、図形作成装置によって前記図形デー
タに基づき、モデル空間上に図形が描画されてこのモデ
ル空間上で描画された図形の各投影面の内容が前記各2
次元図形図面上に表示されるとともに、前記モデル空間
上で描画された内容が立体図画面に表示される。
【0016】
【実施例】図1は本発明によるCADシステムの一実施
例を示すブロック図である。
例を示すブロック図である。
【0017】この図に示すCADシステムは、キーボー
ド装置1と、マウス2と、CRT装置3と、ハードディ
スク装置4と、プリンタ装置5と、プロッタ装置6、処
理装置7とを備えている。平面図、側面図、正面図は、
キーボード装置1やマウス2によって入力されたデータ
に基づいて個々に作成されるとともに、これらの各図面
上にある線分に自動的に対応する模擬的な立体図を作成
してこれを表示する。これによって立体的な図形を参照
しながら、各図面の内容をチェックでき、製図ミスの発
生を未然に防止することができる。また、1つの図面上
で1つの線分を修正したとき、残りの図面上にある線分
のうち、前記線分に対応する線分を自動的に修正するこ
とができる。
ド装置1と、マウス2と、CRT装置3と、ハードディ
スク装置4と、プリンタ装置5と、プロッタ装置6、処
理装置7とを備えている。平面図、側面図、正面図は、
キーボード装置1やマウス2によって入力されたデータ
に基づいて個々に作成されるとともに、これらの各図面
上にある線分に自動的に対応する模擬的な立体図を作成
してこれを表示する。これによって立体的な図形を参照
しながら、各図面の内容をチェックでき、製図ミスの発
生を未然に防止することができる。また、1つの図面上
で1つの線分を修正したとき、残りの図面上にある線分
のうち、前記線分に対応する線分を自動的に修正するこ
とができる。
【0018】処理装置7は、各種の情報処理を行うCP
U回路8と、このCPU回路8の基本動作を規定する基
本プログラムや各種の定数データなどが格納されている
ROM回路9と、前記CPU回路8の作業エリアなどと
して使用されるRAM回路10と、前記キーボード装置
1から出力されるキー信号を取り込んで各種の指令や各
種のデータを生成し、これを前記CPU回路8に供給す
るキーボードインタフェース回路11と、前記マウス2
から出力される移動データやキー信号を取り込んでこれ
を前記CPU回路8に供給するマウスインタフェース回
路12と、前記CPU回路8から出力される表示データ
を取り込むとともに、これを表示信号に変換して前記C
RT装置3に供給するCRTインタフェース回路13
と、前記CPU回路8と前記ハードディスク装置4との
間の指令やデータ授受を行うハードディスクインタフェ
ース回路14と、前記CPU回路8と前記プリンタ装置
5との間の指令やデータ授受を行うプリンタインタフェ
ース回路15と、前記CPU回路8と前記プロッタ装置
6との間の指令やデータ授受を行うプロッタインタフェ
ース回路16とを備えている。
U回路8と、このCPU回路8の基本動作を規定する基
本プログラムや各種の定数データなどが格納されている
ROM回路9と、前記CPU回路8の作業エリアなどと
して使用されるRAM回路10と、前記キーボード装置
1から出力されるキー信号を取り込んで各種の指令や各
種のデータを生成し、これを前記CPU回路8に供給す
るキーボードインタフェース回路11と、前記マウス2
から出力される移動データやキー信号を取り込んでこれ
を前記CPU回路8に供給するマウスインタフェース回
路12と、前記CPU回路8から出力される表示データ
を取り込むとともに、これを表示信号に変換して前記C
RT装置3に供給するCRTインタフェース回路13
と、前記CPU回路8と前記ハードディスク装置4との
間の指令やデータ授受を行うハードディスクインタフェ
ース回路14と、前記CPU回路8と前記プリンタ装置
5との間の指令やデータ授受を行うプリンタインタフェ
ース回路15と、前記CPU回路8と前記プロッタ装置
6との間の指令やデータ授受を行うプロッタインタフェ
ース回路16とを備えている。
【0019】そして、キーボード装置1やマウス2によ
って入力されたデータに基づいて平面図、側面図、正面
図などの各図面を個々に作成し、これをCRT装置3上
に表示するとともに、これらの各図面上にある線分を自
動的に対応させて対応する模擬的な立体図を作成してこ
れを前記CRT装置3上に表示し、これによって立体的
な図形を参照させながら、各図面の内容をチェックさせ
て、製図ミスの発生を未然に防止するとともに、1つの
図面上で1つの線分を修正したとき、残りの図面上にあ
る線分のうち、前記線分に対応する線分を自動的に修正
する。この後、キーボード装置1やマウス2が操作され
て、ファイル記憶指令が入力されれば、作成した図面の
ファイルをハードディスク装置4に記憶させ、またプロ
ット指令が入力されれば、作成した図面のデータをプロ
ッタ装置6に供給して用紙に描画させ、また帳票指令が
入力されれば、図面に付随するアッセンブリデータなど
をプリンタ装置5に供給して帳票をプリントアウトさせ
る。
って入力されたデータに基づいて平面図、側面図、正面
図などの各図面を個々に作成し、これをCRT装置3上
に表示するとともに、これらの各図面上にある線分を自
動的に対応させて対応する模擬的な立体図を作成してこ
れを前記CRT装置3上に表示し、これによって立体的
な図形を参照させながら、各図面の内容をチェックさせ
て、製図ミスの発生を未然に防止するとともに、1つの
図面上で1つの線分を修正したとき、残りの図面上にあ
る線分のうち、前記線分に対応する線分を自動的に修正
する。この後、キーボード装置1やマウス2が操作され
て、ファイル記憶指令が入力されれば、作成した図面の
ファイルをハードディスク装置4に記憶させ、またプロ
ット指令が入力されれば、作成した図面のデータをプロ
ッタ装置6に供給して用紙に描画させ、また帳票指令が
入力されれば、図面に付随するアッセンブリデータなど
をプリンタ装置5に供給して帳票をプリントアウトさせ
る。
【0020】次に、本発明の実施例を更に詳細に説明す
る。
る。
【0021】まず、ハードディスク装置4などに格納さ
れているCADプログラムによってCPU回路8は、図
2に示す如くキーボード装置1から入力された各種の指
令や各種のデータ、マウス2から入力されたデータに基
づいて各図面番号毎にイベントハンドル部20により図
面作成を行う。イベントハンドル部20は、インタプリ
タ方式となっており外側で書かれた言語のコンパイルし
たものを使って作図を行い、以下に述べる各部21、2
2に対してコマンドとして機能させる。また、モデルデ
ータの読み込みや保存等を行うとともに出力部24に対
して図面出力指示を行う等の動作を行う。このイベント
ハンドル部20によって順次、作成される図面の内容は
ポイントハンドル部21により抽出される。ポイントハ
ンドル部21は、データの抽出とかコマンドの解釈を行
う。このポイントハンドル部21によって抽出された内
容および前記イベントハンドル部20によって作成され
た図面の内容は、1次エンティティエントリ部22に一
次記憶される。1次エンティティエントリ部22には、
推論部22aが設けられており、この推論部22aでは
一つのデータを後述するビューに対して複数の定義情報
をビュー単位で有している。この結果、あるビューで作
図された要素、部品図を移動、変更させた場合、他のビ
ュー図面においてはこれに追従して移動、変更させるこ
とができる。即ち、前記推論部22aは、例えば1本の
線を書いてこの線要素を複数のビューで見せる場合、ビ
ューによっては始点と終点が実線で見えるか隠れていて
実線と破線の2つの要素に分割あるいは破線のみの場合
がある。このビューのデータをバラバラに管理しては編
集において追従することはできない。このため、書かれ
た1本の線要素に対してビュー単位の要素を持つ。この
ような機能を有する。モデル部23は、前記1次エンテ
ィティエントリ部22に一次記憶されている図面内容を
ファイル化したり、ファイル化された図面内容をハード
ディスク装置4に格納する。前記イベントハンドル部2
0の制御の下に、前記モデル部23によって作成された
ファイル内のデータは、出力部24によりプリンタ装置
4やプロッタ装置6に出力する。グラフィックハンドル
部25は、前記モデル部23によって処理されている図
面の内容および前記イベントハンドル部20、ポイント
ハンドル部21、1次エンティティエントリ部22の各
内容を取り込んで表示データを作成し、これをCRT装
置3上に表示させる。
れているCADプログラムによってCPU回路8は、図
2に示す如くキーボード装置1から入力された各種の指
令や各種のデータ、マウス2から入力されたデータに基
づいて各図面番号毎にイベントハンドル部20により図
面作成を行う。イベントハンドル部20は、インタプリ
タ方式となっており外側で書かれた言語のコンパイルし
たものを使って作図を行い、以下に述べる各部21、2
2に対してコマンドとして機能させる。また、モデルデ
ータの読み込みや保存等を行うとともに出力部24に対
して図面出力指示を行う等の動作を行う。このイベント
ハンドル部20によって順次、作成される図面の内容は
ポイントハンドル部21により抽出される。ポイントハ
ンドル部21は、データの抽出とかコマンドの解釈を行
う。このポイントハンドル部21によって抽出された内
容および前記イベントハンドル部20によって作成され
た図面の内容は、1次エンティティエントリ部22に一
次記憶される。1次エンティティエントリ部22には、
推論部22aが設けられており、この推論部22aでは
一つのデータを後述するビューに対して複数の定義情報
をビュー単位で有している。この結果、あるビューで作
図された要素、部品図を移動、変更させた場合、他のビ
ュー図面においてはこれに追従して移動、変更させるこ
とができる。即ち、前記推論部22aは、例えば1本の
線を書いてこの線要素を複数のビューで見せる場合、ビ
ューによっては始点と終点が実線で見えるか隠れていて
実線と破線の2つの要素に分割あるいは破線のみの場合
がある。このビューのデータをバラバラに管理しては編
集において追従することはできない。このため、書かれ
た1本の線要素に対してビュー単位の要素を持つ。この
ような機能を有する。モデル部23は、前記1次エンテ
ィティエントリ部22に一次記憶されている図面内容を
ファイル化したり、ファイル化された図面内容をハード
ディスク装置4に格納する。前記イベントハンドル部2
0の制御の下に、前記モデル部23によって作成された
ファイル内のデータは、出力部24によりプリンタ装置
4やプロッタ装置6に出力する。グラフィックハンドル
部25は、前記モデル部23によって処理されている図
面の内容および前記イベントハンドル部20、ポイント
ハンドル部21、1次エンティティエントリ部22の各
内容を取り込んで表示データを作成し、これをCRT装
置3上に表示させる。
【0022】この場合、モデル部23によって作成され
る各ファイルは、図3に示す如く図面の線情報などの情
報を構成する幾何形状データや、寸法情報を構成する製
図表記データの2つに分かれる。幾何形状データではモ
デルデータと非モデルデータに分かれる。モデルデータ
では線の始点、終点情報が格納され、非モデルデータで
は色、線種、レイヤー番号のようにまとめたエンティテ
ィ情報と、図面の線情報によって作成される図面の内容
を前記イベントハンドル部20に供給したり、このイベ
ントハンドル部20から出力される表示情報を取り込ん
でまとめたりしたビュー情報と、図面を構成する例えば
ボルト、ナット、モータのような部品情報をまとめ、こ
れを帳票データとして出力するアセンブリ情報と、図面
を構成する各線の描画データをまとめて、これをプロッ
タ装置6に出力する図面情報とが作成される。前記アセ
ンブリ情報とは、部品の組合わさった構成要素のような
情報である。
る各ファイルは、図3に示す如く図面の線情報などの情
報を構成する幾何形状データや、寸法情報を構成する製
図表記データの2つに分かれる。幾何形状データではモ
デルデータと非モデルデータに分かれる。モデルデータ
では線の始点、終点情報が格納され、非モデルデータで
は色、線種、レイヤー番号のようにまとめたエンティテ
ィ情報と、図面の線情報によって作成される図面の内容
を前記イベントハンドル部20に供給したり、このイベ
ントハンドル部20から出力される表示情報を取り込ん
でまとめたりしたビュー情報と、図面を構成する例えば
ボルト、ナット、モータのような部品情報をまとめ、こ
れを帳票データとして出力するアセンブリ情報と、図面
を構成する各線の描画データをまとめて、これをプロッ
タ装置6に出力する図面情報とが作成される。前記アセ
ンブリ情報とは、部品の組合わさった構成要素のような
情報である。
【0023】さらに、前記エンティティ情報には、図面
を構成する各幾何形状を示す幾何形状データと、製図上
の表記内容を示す表記データとが付加されるとともに、
前記幾何形状データに図面の線情報のうち、ワイヤーフ
レームモデル、サーフェースモデルのような位相情報を
持たない図形データをまとめたモデルデータ、前記図面
の線に付加されたアトリビュートデータ(属性データ)
をまとめた非モデルデータとが付加される。即ち、幾何
形状データは、ビュー単位に見え方の違う陰線(破線)
のようなデータが含まれる。また、アトリビュートデー
タ(属性データ)は、部品識別情報、幾何図形の色、線
種、レイヤー番号のようなデータをいう。
を構成する各幾何形状を示す幾何形状データと、製図上
の表記内容を示す表記データとが付加されるとともに、
前記幾何形状データに図面の線情報のうち、ワイヤーフ
レームモデル、サーフェースモデルのような位相情報を
持たない図形データをまとめたモデルデータ、前記図面
の線に付加されたアトリビュートデータ(属性データ)
をまとめた非モデルデータとが付加される。即ち、幾何
形状データは、ビュー単位に見え方の違う陰線(破線)
のようなデータが含まれる。また、アトリビュートデー
タ(属性データ)は、部品識別情報、幾何図形の色、線
種、レイヤー番号のようなデータをいう。
【0024】本発明に係わるCADシステムは、簡便
性、汎用性、操作性を向上させるとともに、空間に作図
し投影図を図面として利用することができるシステムに
関する。更に特長としては、複数の投影図面を自由に利
用する作図/編集機能、即ち一投影図側の作業が他の投
影図に反映されることができる機能を有することがあげ
られる。
性、汎用性、操作性を向上させるとともに、空間に作図
し投影図を図面として利用することができるシステムに
関する。更に特長としては、複数の投影図面を自由に利
用する作図/編集機能、即ち一投影図側の作業が他の投
影図に反映されることができる機能を有することがあげ
られる。
【0025】本発明においては、「モデル空間」、「ビ
ュー」並びに「作業平面」手法を導入し、モデル空間に
は複数の方向から見るためのビューが複数存在する。即
ち、ビューは、画面上の作図できる1つのウィンドウ
で、さまざまなタイプのビューが1つの空間を参照す
る。また、ビューにはタイプがあり、アイソメ、六投影
図、断面図、補助投影図、部分拡大図などが必要に応じ
て利用できる。1つのビューはウィンドウのようにオー
バーラップさせることも可能である。例えば、アイソメ
ビューは自由に視点を動かすことができ、形状の確認を
随時行え、対象アイテムを特定抽出することができる。
また、六投影ビューには正面ビュー、平面ビュー、右側
面ビュー、左側面ビュー、下面ビュー、背面ビュー等が
ある。また、作業平面はビューの奥行方向を決定するた
め設定された平面であって、奥行き方向または手前方向
のみに任意に動かして利用でき、ビューと作業平面は一
対である。
ュー」並びに「作業平面」手法を導入し、モデル空間に
は複数の方向から見るためのビューが複数存在する。即
ち、ビューは、画面上の作図できる1つのウィンドウ
で、さまざまなタイプのビューが1つの空間を参照す
る。また、ビューにはタイプがあり、アイソメ、六投影
図、断面図、補助投影図、部分拡大図などが必要に応じ
て利用できる。1つのビューはウィンドウのようにオー
バーラップさせることも可能である。例えば、アイソメ
ビューは自由に視点を動かすことができ、形状の確認を
随時行え、対象アイテムを特定抽出することができる。
また、六投影ビューには正面ビュー、平面ビュー、右側
面ビュー、左側面ビュー、下面ビュー、背面ビュー等が
ある。また、作業平面はビューの奥行方向を決定するた
め設定された平面であって、奥行き方向または手前方向
のみに任意に動かして利用でき、ビューと作業平面は一
対である。
【0026】上記の関係を図4を用いて説明すると、図
4(a)には共通のモデル空間41において六投影ビュ
ーのうち平面ビュー42並びに正面ビュー43を設定し
た例である。また、図4(b)には正面ビュー43と作
業平面44の関係を示した例である。いま正面ビュー4
3のA点から奥行方向に線分を引こうとする場合、制御
回路内に始点Aを正面ビュー43内でマウスカーソルに
より位置を指示しロケートすると、奥行方向即ち矢印4
6の方向にレイ45を走らせ、レイ45と作業平面の交
点Bをデジタイズ点とする。また、作業平面44は矢印
47で示すように奥行方向または手前方向にのみ任意に
動かすことができる。
4(a)には共通のモデル空間41において六投影ビュ
ーのうち平面ビュー42並びに正面ビュー43を設定し
た例である。また、図4(b)には正面ビュー43と作
業平面44の関係を示した例である。いま正面ビュー4
3のA点から奥行方向に線分を引こうとする場合、制御
回路内に始点Aを正面ビュー43内でマウスカーソルに
より位置を指示しロケートすると、奥行方向即ち矢印4
6の方向にレイ45を走らせ、レイ45と作業平面の交
点Bをデジタイズ点とする。また、作業平面44は矢印
47で示すように奥行方向または手前方向にのみ任意に
動かすことができる。
【0027】モデル空間には図5に示すような1つの固
定したモデル座標系が存在する。即ち、互いに直交する
X、Y、Z軸が矢印51にて示す視線の方向に基づき設
定される。補助座標系は、原点、主軸(利用ビューの水
平軸で図5のX軸に相当)、従軸(利用ビューの垂直軸
で図5のY軸に相当)、変更できない奥行軸(図5のZ
軸に相当)から構成され、設定されている補助座標系を
有効、無効に切り替えて取り扱うことができる。幾何デ
ータはこの座標系の座標値としてエンティティ情報とし
て幾何形状データにデータストアされる。アイソメビュ
ー等の一部のビューを除いて奥行方向軸のみ固定した設
定により利用できる。補助座標系が無効の場合には、モ
デル座標系が有効となる。
定したモデル座標系が存在する。即ち、互いに直交する
X、Y、Z軸が矢印51にて示す視線の方向に基づき設
定される。補助座標系は、原点、主軸(利用ビューの水
平軸で図5のX軸に相当)、従軸(利用ビューの垂直軸
で図5のY軸に相当)、変更できない奥行軸(図5のZ
軸に相当)から構成され、設定されている補助座標系を
有効、無効に切り替えて取り扱うことができる。幾何デ
ータはこの座標系の座標値としてエンティティ情報とし
て幾何形状データにデータストアされる。アイソメビュ
ー等の一部のビューを除いて奥行方向軸のみ固定した設
定により利用できる。補助座標系が無効の場合には、モ
デル座標系が有効となる。
【0028】前述のような環境を有効に機能させること
により、本発明においてはさらに次のようなすぐれた特
長を有する。第1に、幾何データは3軸座標値で取り扱
うことができ、通常の作図したデータとワイヤモデル、
サーフェースモデル、ソリッドモデルを同一のカーネル
で取り扱うことができる。2次元と3次元を切り離さな
いで作図することが可能となる。第2に、作図は従来の
ように投影図側から行うことが可能で、従来の製図感覚
を維持し3次元モデリングにおけるような特別な知識、
技能を要しない。正面、平面、右側面などの6投影面図
に加え、アイソメ、断面、補助投影、部分拡大(詳細)
などのビューを利用し見えるべき形状を実線、破線で実
現できる。第3に、編集や寸法定量化(パラメタライ
ズ)は立体して取り扱うことが可能である。平面や右側
面の対応など、パラメタライズのための重複した寸法定
義や補助円は不要である。また、図形編集では例えば正
面である部品や取り付け位置の移動や回転などの作業
後、他の投影図の幾何形状データが自動変更され該当形
状を直す作業を激減することができる。また、正面図の
ある形状と平面図のある形状が同一であるというアソシ
エイト指示が不要となる。第4に、見たいときに見たい
位置から形状確認ができることがあげられる。即ち、い
つでもアイソメビューからは、見やすい視点で形状を確
認でき、また形状のピッキングも行うことができる。第
5に、作図時の補助作業を軽減させることができる。線
や円などを作図する場合に、他の形状と比較して、現在
の状態が水平、垂直、平行であるというナビゲーション
を行うことが可能である。
により、本発明においてはさらに次のようなすぐれた特
長を有する。第1に、幾何データは3軸座標値で取り扱
うことができ、通常の作図したデータとワイヤモデル、
サーフェースモデル、ソリッドモデルを同一のカーネル
で取り扱うことができる。2次元と3次元を切り離さな
いで作図することが可能となる。第2に、作図は従来の
ように投影図側から行うことが可能で、従来の製図感覚
を維持し3次元モデリングにおけるような特別な知識、
技能を要しない。正面、平面、右側面などの6投影面図
に加え、アイソメ、断面、補助投影、部分拡大(詳細)
などのビューを利用し見えるべき形状を実線、破線で実
現できる。第3に、編集や寸法定量化(パラメタライ
ズ)は立体して取り扱うことが可能である。平面や右側
面の対応など、パラメタライズのための重複した寸法定
義や補助円は不要である。また、図形編集では例えば正
面である部品や取り付け位置の移動や回転などの作業
後、他の投影図の幾何形状データが自動変更され該当形
状を直す作業を激減することができる。また、正面図の
ある形状と平面図のある形状が同一であるというアソシ
エイト指示が不要となる。第4に、見たいときに見たい
位置から形状確認ができることがあげられる。即ち、い
つでもアイソメビューからは、見やすい視点で形状を確
認でき、また形状のピッキングも行うことができる。第
5に、作図時の補助作業を軽減させることができる。線
や円などを作図する場合に、他の形状と比較して、現在
の状態が水平、垂直、平行であるというナビゲーション
を行うことが可能である。
【0029】次に、本発明の基本的な機能について説明
する。先ず、基本図形作成について説明するが、幾何ア
イテムとしては点、直線、円/円弧、楕円/楕円弧、自
由曲線、ストリング等の機能がある。製図アイテムとし
ては、各種寸法、注記、引き出し注記、銘板、面の粗さ
記号、溶接記号、幾何公差記号、データム記号、切断記
号、風船等がある。寸法生成では、水平、垂直も寸法参
照点とカーソル位置で判断することや、はめあい許容差
計算などを行うことができる。また、切断線を作図した
際にその位置に合わせて断面ビューの生成も可能であ
る。銘板は、形状に貼るかまたは刻印するなどの文字と
して扱うため、縮尺の影響は図形と同様で、文字として
の編集も可能である。風船は、風船サイズか風船内の文
字サイズのいずれかを優先させて、相手のサイズを自動
補助することも可能である。
する。先ず、基本図形作成について説明するが、幾何ア
イテムとしては点、直線、円/円弧、楕円/楕円弧、自
由曲線、ストリング等の機能がある。製図アイテムとし
ては、各種寸法、注記、引き出し注記、銘板、面の粗さ
記号、溶接記号、幾何公差記号、データム記号、切断記
号、風船等がある。寸法生成では、水平、垂直も寸法参
照点とカーソル位置で判断することや、はめあい許容差
計算などを行うことができる。また、切断線を作図した
際にその位置に合わせて断面ビューの生成も可能であ
る。銘板は、形状に貼るかまたは刻印するなどの文字と
して扱うため、縮尺の影響は図形と同様で、文字として
の編集も可能である。風船は、風船サイズか風船内の文
字サイズのいずれかを優先させて、相手のサイズを自動
補助することも可能である。
【0030】編集機能は、紙面移動・空間移動、回転、
線反転・面反転、ストレッチ、3軸拡大・縮小、3軸配
列、紙面オフセット/奥行オフセットなどの編集が行え
る。これらはアイソメビューや他のビューでその位置や
形状をドラッキングで確認することも可能である。修正
機能は、シンプルな方法にまとめたトリミングやカッ
ト、ペースト(貼り込み)、分解、分断機能や寸法や注
記など特有の修正も多種多様に利用することができる。
線反転・面反転、ストレッチ、3軸拡大・縮小、3軸配
列、紙面オフセット/奥行オフセットなどの編集が行え
る。これらはアイソメビューや他のビューでその位置や
形状をドラッキングで確認することも可能である。修正
機能は、シンプルな方法にまとめたトリミングやカッ
ト、ペースト(貼り込み)、分解、分断機能や寸法や注
記など特有の修正も多種多様に利用することができる。
【0031】再生機能は、寸法値変更や数式による設定
から対応形状を再生する機能である。断面図は、切断記
号の作成に合わせて切断面と交切する点を伴った断面ビ
ューが作成できる。補助投影図は、ある位置からある面
(線)をみると言う図示記号の作成に合わせて、補助投
影ビューが作成できる。このとき、指定した範囲の形状
の補助投影ビューに表示され、付加する形状は補助投影
ビューとアイソメビューに表示できる。また、補助投影
か図示記号を作成したビューのいずれからも同じアイテ
ムに対して、形状操作が行えるため、互いの修正が反映
できる。部分拡大図は、もとのビューで詳細表記の作成
に合わせて、部分拡大ビューが作成できる。このとき、
指定した範囲の形状は部分拡大ビューに表示され、付加
する形状は部分拡大ビューとアイソメビューに表示でき
る。また、補助投影か詳細表記を作成したビューのいず
れからも同じアイテムに対して形状操作が行えるため互
いに修正が反映できる。
から対応形状を再生する機能である。断面図は、切断記
号の作成に合わせて切断面と交切する点を伴った断面ビ
ューが作成できる。補助投影図は、ある位置からある面
(線)をみると言う図示記号の作成に合わせて、補助投
影ビューが作成できる。このとき、指定した範囲の形状
の補助投影ビューに表示され、付加する形状は補助投影
ビューとアイソメビューに表示できる。また、補助投影
か図示記号を作成したビューのいずれからも同じアイテ
ムに対して、形状操作が行えるため、互いの修正が反映
できる。部分拡大図は、もとのビューで詳細表記の作成
に合わせて、部分拡大ビューが作成できる。このとき、
指定した範囲の形状は部分拡大ビューに表示され、付加
する形状は部分拡大ビューとアイソメビューに表示でき
る。また、補助投影か詳細表記を作成したビューのいず
れからも同じアイテムに対して形状操作が行えるため互
いに修正が反映できる。
【0032】図6は、本発明の実施にあたり作図を行う
常時表示画面である。画面61の中央には各種ビューを
表示するための第1乃至第4ビュー領域61a乃至61
dが設けられ、周囲には作図に必要な種々のアイコン類
が表示されたアイコン領域61eが設けられている。ア
イコン領域61eの表示として図に示してある種類は一
例であって、利用の形態に応じて当該利用に必要なアイ
コン類の表示に変更することができる。次に、図8乃至
図14により上記した表示画面を利用した本発明の実施
例に係わる具体的な作図について説明する。
常時表示画面である。画面61の中央には各種ビューを
表示するための第1乃至第4ビュー領域61a乃至61
dが設けられ、周囲には作図に必要な種々のアイコン類
が表示されたアイコン領域61eが設けられている。ア
イコン領域61eの表示として図に示してある種類は一
例であって、利用の形態に応じて当該利用に必要なアイ
コン類の表示に変更することができる。次に、図8乃至
図14により上記した表示画面を利用した本発明の実施
例に係わる具体的な作図について説明する。
【0033】図7は今から作図しようとする構造例を示
したもので、線分71a乃至71eから構成され上部に
段部を有する箱状体71で側面に断面円形の円筒孔71
fが左側面から右側面に貫通して設けられた構造であ
る。
したもので、線分71a乃至71eから構成され上部に
段部を有する箱状体71で側面に断面円形の円筒孔71
fが左側面から右側面に貫通して設けられた構造であ
る。
【0034】図8乃至図14は、図7に示す箱状体71
を作図するにあたり表示画面の構成を示すもので、アイ
コン領域等の説明に直接不要な表示は省略し、図8に示
すようにビュー画面81のみ抽出して表してある。図7
に示す箱状体71は、上部に段を有する箱状であって、
左側面から右側面に貫通する円筒孔が形成されている形
状である。ビュー画面81は4領域に区分されており、
各領域は平面ビュー82、正面ビュー83、右側面ビュ
ー84並びにアイソメビュー85に設定されている。平
面ビュー82の座標系を奥行をZ、横軸をX、縦軸をY
とし、正面ビュー83は奥行をY、横軸をX、縦軸をZ
とし、右側面ビュー84は奥行をX、横軸をY、縦軸を
Zとし、アイソメビュー85は奥行をZ、水平から45
°傾斜した横軸をX、同じく垂直から45°傾斜した縦
軸をYの如く図のようにそれぞれ設定してある。
を作図するにあたり表示画面の構成を示すもので、アイ
コン領域等の説明に直接不要な表示は省略し、図8に示
すようにビュー画面81のみ抽出して表してある。図7
に示す箱状体71は、上部に段を有する箱状であって、
左側面から右側面に貫通する円筒孔が形成されている形
状である。ビュー画面81は4領域に区分されており、
各領域は平面ビュー82、正面ビュー83、右側面ビュ
ー84並びにアイソメビュー85に設定されている。平
面ビュー82の座標系を奥行をZ、横軸をX、縦軸をY
とし、正面ビュー83は奥行をY、横軸をX、縦軸をZ
とし、右側面ビュー84は奥行をX、横軸をY、縦軸を
Zとし、アイソメビュー85は奥行をZ、水平から45
°傾斜した横軸をX、同じく垂直から45°傾斜した縦
軸をYの如く図のようにそれぞれ設定してある。
【0035】先ず、正面ビュー83に線分83aを作図
する。作図にあたっては、キーボード装置1またはマウ
ス2からイベントハンドル部20へ位置情報等を入力し
て、このイベントハンドル部20にて所定の線図形が作
成される。この線分83aは図7における手前側面の下
線71aに対応する。線分83aを正面ビュー83に描
くと、これに合わせて平面ビュー82には座標系に対応
して、正面ビュー83に表示されている線分83aを上
方から見た結果である対応する線分82aが表示され
る。右側面ビュー84には正面ビュー83の線分83a
を右側面から見た点84aとして表示され、アイソメビ
ュー85には座標系に応じて傾斜した線分85aとして
表示される。このように、あるビューに図形が描かれる
と、図2の1次エンティティエントリ部22における推
論部22aが作動して他のビュー画面にそのビュー画面
の座標に追従した図形が自動的に作図される。図2のイ
ベントハンドル部20の座標データはXYからXYZへ
自動変換し1次エンティティエントリ部22に格納さ
れ、ここで各正面ビュー83、平面ビュー82、側面ビ
ュー84、アイソメビュー81に表示される。また、確
定されたデータはモデル部23へ格納される。
する。作図にあたっては、キーボード装置1またはマウ
ス2からイベントハンドル部20へ位置情報等を入力し
て、このイベントハンドル部20にて所定の線図形が作
成される。この線分83aは図7における手前側面の下
線71aに対応する。線分83aを正面ビュー83に描
くと、これに合わせて平面ビュー82には座標系に対応
して、正面ビュー83に表示されている線分83aを上
方から見た結果である対応する線分82aが表示され
る。右側面ビュー84には正面ビュー83の線分83a
を右側面から見た点84aとして表示され、アイソメビ
ュー85には座標系に応じて傾斜した線分85aとして
表示される。このように、あるビューに図形が描かれる
と、図2の1次エンティティエントリ部22における推
論部22aが作動して他のビュー画面にそのビュー画面
の座標に追従した図形が自動的に作図される。図2のイ
ベントハンドル部20の座標データはXYからXYZへ
自動変換し1次エンティティエントリ部22に格納さ
れ、ここで各正面ビュー83、平面ビュー82、側面ビ
ュー84、アイソメビュー81に表示される。また、確
定されたデータはモデル部23へ格納される。
【0036】次に、図9に示すように、図7の線分71
bに相当する線分83bを正面ビュー83に作図する。
正面ビュー83に線分83bが加えられても、平面ビュ
ー82は点が加わるだけで表示上は変化はない。右側面
ビュー84には線分84bが表示され、アイソメビュー
85には線分85bが表示される。次に図10に示すよ
うに、図7の段部即ち折れた線分71cに相当する線分
83cを正面ビュー83に作図すると、右側面ビュー8
4に段部の高さに相当する長さの線分84cが既表示の
線分84bの上部に延伸する形で表示される。アイソメ
ビュー85には折れた線分85cが表示され、平面ビュ
ー82の表示は変化しない。次いで図11に示すよう
に、図7の線分71dを正面ビュー83に線分83dと
して作図すると、アイソメビュー85には対応する線分
85dとして表示され、他の平面ビュー82並びに右側
面ビュー84は変化ない。次に、図12に示すように正
面ビュー83の線分83a、83b、83d並びに折れ
た線分83cを、奥行方向(Y方向)即ち正面ビュー8
2のY方向の図7の線分71eに相当する距離だけ延伸
する。即ち、図12の正面ビュー83に表示されている
閉図形を図12の正面ビュー83の奥行方向(Y方向)
へ延伸する。このステップは図2のイベントハンドル部
20において、モデル部23に格納された83a、83
b、83c、83dのデータを得て、このY方向へコピ
ーしモデル部23に格納する。格納された図形をグラフ
ィックスハンドル部25にて表示の処理がなされ、正面
ビュー83の図形が平面ビュー82に示すように奥行方
向に延伸する。この結果、図8の正面ビュー83の表示
は変更ないが、他の平面ビュー82、右側面ビュー84
並びにアイソメビュー85の表示は図に示すように変更
される。この段階で図に示すように、図7の円孔71f
以外の立体図形が作成される。次に、図13により図7
の円孔71fに相当する図形の作図方法を説明する。円
孔71fが平面に現れるビューの一つとしては右側面ビ
ュー84であって、この右側面ビュー84の表示図形上
に所定の半径の円図形84dを所定位置に作図する。円
図形84dの作成は、図2のイベントハンドル部20に
て、入力された円の中心座標XYと半径値を得る。中心
座標XYZに変換し1次エントリーに部に格納されグラ
フィックハンドル部25で表示の処理が行われ作図され
る。この段階では、円図形84dは右側面にのみ作成さ
れており平面ビュー82、正面ビュー83のいずれに於
いても既表示の線分に重なり、これらの図形は変化がな
い。アイソメビュー85にてはアイソメビューへの表示
反映機能によりデータはあるが表示されない。
bに相当する線分83bを正面ビュー83に作図する。
正面ビュー83に線分83bが加えられても、平面ビュ
ー82は点が加わるだけで表示上は変化はない。右側面
ビュー84には線分84bが表示され、アイソメビュー
85には線分85bが表示される。次に図10に示すよ
うに、図7の段部即ち折れた線分71cに相当する線分
83cを正面ビュー83に作図すると、右側面ビュー8
4に段部の高さに相当する長さの線分84cが既表示の
線分84bの上部に延伸する形で表示される。アイソメ
ビュー85には折れた線分85cが表示され、平面ビュ
ー82の表示は変化しない。次いで図11に示すよう
に、図7の線分71dを正面ビュー83に線分83dと
して作図すると、アイソメビュー85には対応する線分
85dとして表示され、他の平面ビュー82並びに右側
面ビュー84は変化ない。次に、図12に示すように正
面ビュー83の線分83a、83b、83d並びに折れ
た線分83cを、奥行方向(Y方向)即ち正面ビュー8
2のY方向の図7の線分71eに相当する距離だけ延伸
する。即ち、図12の正面ビュー83に表示されている
閉図形を図12の正面ビュー83の奥行方向(Y方向)
へ延伸する。このステップは図2のイベントハンドル部
20において、モデル部23に格納された83a、83
b、83c、83dのデータを得て、このY方向へコピ
ーしモデル部23に格納する。格納された図形をグラフ
ィックスハンドル部25にて表示の処理がなされ、正面
ビュー83の図形が平面ビュー82に示すように奥行方
向に延伸する。この結果、図8の正面ビュー83の表示
は変更ないが、他の平面ビュー82、右側面ビュー84
並びにアイソメビュー85の表示は図に示すように変更
される。この段階で図に示すように、図7の円孔71f
以外の立体図形が作成される。次に、図13により図7
の円孔71fに相当する図形の作図方法を説明する。円
孔71fが平面に現れるビューの一つとしては右側面ビ
ュー84であって、この右側面ビュー84の表示図形上
に所定の半径の円図形84dを所定位置に作図する。円
図形84dの作成は、図2のイベントハンドル部20に
て、入力された円の中心座標XYと半径値を得る。中心
座標XYZに変換し1次エントリーに部に格納されグラ
フィックハンドル部25で表示の処理が行われ作図され
る。この段階では、円図形84dは右側面にのみ作成さ
れており平面ビュー82、正面ビュー83のいずれに於
いても既表示の線分に重なり、これらの図形は変化がな
い。アイソメビュー85にてはアイソメビューへの表示
反映機能によりデータはあるが表示されない。
【0037】この後、図14に示すように、右側面ビュ
ー84において円図形84dを右側面に垂直方向、即ち
右側面ビュー84の奥行方向(X方向)へ延伸する。こ
の結果、円図形は右側面に対向する左側面にも表示され
る。即ち、平面ビュー82と正面ビュー85にては左側
面の円図形も右側面同様に線分に重なり、表示に変化は
認められないがアイソメビュー85に表示されている左
側面上に対応する円図形85eが現れる。更に、右側面
ビュー84の円図形84dを延伸した結果、その延伸経
路を平面ビュー82、正面ビュー83の点線で示すこと
もできる。このようにして図7に示した三次元図形を二
次元投影図形と三次元図形の形態で図示することができ
る。
ー84において円図形84dを右側面に垂直方向、即ち
右側面ビュー84の奥行方向(X方向)へ延伸する。こ
の結果、円図形は右側面に対向する左側面にも表示され
る。即ち、平面ビュー82と正面ビュー85にては左側
面の円図形も右側面同様に線分に重なり、表示に変化は
認められないがアイソメビュー85に表示されている左
側面上に対応する円図形85eが現れる。更に、右側面
ビュー84の円図形84dを延伸した結果、その延伸経
路を平面ビュー82、正面ビュー83の点線で示すこと
もできる。このようにして図7に示した三次元図形を二
次元投影図形と三次元図形の形態で図示することができ
る。
【0038】また、作図された各図形は、マウス2やキ
ーボード装置1が操作されて、アッセンブリ指令が入力
されれば、処理装置7のCPU回路8は指定された図面
番号の内容に基づいて図面内容を構成するアトリビュー
ト情報が積算されて、部品表などの帳票データが作成さ
れ、これがプリンタ装置5に供給されてプリントアウト
される。
ーボード装置1が操作されて、アッセンブリ指令が入力
されれば、処理装置7のCPU回路8は指定された図面
番号の内容に基づいて図面内容を構成するアトリビュー
ト情報が積算されて、部品表などの帳票データが作成さ
れ、これがプリンタ装置5に供給されてプリントアウト
される。
【0039】また、マウス2やキーボード装置1が操作
されて、プロッタ指令が入力されれば、処理装置7のC
PU回路8は指定された図面番号の内容に基づいて図面
の内容をプロッタ装置6に供給して、各2次元図面や立
体図面などを1枚の用紙上にプロットアウトさせる。
されて、プロッタ指令が入力されれば、処理装置7のC
PU回路8は指定された図面番号の内容に基づいて図面
の内容をプロッタ装置6に供給して、各2次元図面や立
体図面などを1枚の用紙上にプロットアウトさせる。
【0040】この場合、CPU回路8は用紙の大きさ
と、各2次元図面や立体図面などの大きさとが比較され
て、これら各2次元図面や立体図面など前記用紙上に各
投影図を指定尺度でスケーリングして用紙上にプロット
アウトする。
と、各2次元図面や立体図面などの大きさとが比較され
て、これら各2次元図面や立体図面など前記用紙上に各
投影図を指定尺度でスケーリングして用紙上にプロット
アウトする。
【0041】そして、マウス2やキーボード装置1が操
作されて、ファイル化指定が入力されれば、処理装置7
のCPU回路8は1次記憶されている内容、すなわち既
に入力されている各図面の内容を図3に示すような形式
でファイル化してこれをハードディスク装置4に格納さ
れる。
作されて、ファイル化指定が入力されれば、処理装置7
のCPU回路8は1次記憶されている内容、すなわち既
に入力されている各図面の内容を図3に示すような形式
でファイル化してこれをハードディスク装置4に格納さ
れる。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、平
面図、側面図、正面図などの各図面を個々に作成するこ
とができるとともに、これらの各図面上にある線分を自
動的に対応させて対応する模擬的な立体図を作成し、こ
れを表示することができ、これによって立体的な図形を
参照しながら、各図面の内容をチェックして、製図ミス
の発生を未然に防止することができるとともに、1つの
図面上で1つの線分を修正したとき、残りの図面上にあ
る線分のうち、前記線分に対応する線分を自動的に修正
することができる。
面図、側面図、正面図などの各図面を個々に作成するこ
とができるとともに、これらの各図面上にある線分を自
動的に対応させて対応する模擬的な立体図を作成し、こ
れを表示することができ、これによって立体的な図形を
参照しながら、各図面の内容をチェックして、製図ミス
の発生を未然に防止することができるとともに、1つの
図面上で1つの線分を修正したとき、残りの図面上にあ
る線分のうち、前記線分に対応する線分を自動的に修正
することができる。
【図1】本発明によるCADシステムの一実施例を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図2】図1に示すCPU回路内に作成される各機能の
一例を示す機能ブロック図である。
一例を示す機能ブロック図である。
【図3】本発明の一実施例で作成されるファイルのフォ
ーマット例を示す模式図である。
ーマット例を示す模式図である。
【図4】本発明の一実施例の動作を説明するための模式
図である。
図である。
【図5】本発明の一実施例で使用される座標系を示す模
式図である。
式図である。
【図6】本発明の一実施例で使用される入力画面の一例
を示す模式図である。
を示す模式図である。
【図7】本発明の一実施例において作図対象例を示す斜
視図である。
視図である。
【図8】本発明の一実施例により図7に示す作図対象例
の作図手順を示す図である。
の作図手順を示す図である。
【図9】本発明の一実施例により図7に示す作図対象例
の作図手順を示す図である。
の作図手順を示す図である。
【図10】本発明の一実施例により図7に示す作図対象
例の作図手順を示す図である。
例の作図手順を示す図である。
【図11】本発明の一実施例により図7に示す作図対象
例の作図手順を示す図である。
例の作図手順を示す図である。
【図12】本発明の一実施例により図7に示す作図対象
例の作図手順を示す図である。
例の作図手順を示す図である。
【図13】本発明の一実施例により図7に示す作図対象
例の作図手順を示す図である。
例の作図手順を示す図である。
【図14】本発明の一実施例により図7に示す作図対象
例の作図手順を示す図である。
例の作図手順を示す図である。
【図15】従来のCADシステムを説明するための斜視
図である。
図である。
【図16】従来から知られている2次元方式のCADシ
ステムを説明するための図である。
ステムを説明するための図である。
【図17】従来から知られている2.5次元方式のCA
Dシステムを説明するためのずである。
Dシステムを説明するためのずである。
【図18】従来から知られている3次元方式のCADシ
ステムを説明するための図である。
ステムを説明するための図である。
【図19】従来から知られている3次元方式のCADシ
ステムを説明するための図である。
ステムを説明するための図である。
1 キーボード装置 2 マウス 3 CRT装置 4 ハードディスク装置 5 プリンタ装置 6 プロッタ装置 7 処理装置 8 CPU回路 9 ROM回路 10 RAM回路 20 イベントハンドル部 21 ポイントハンドル部 22 1次エンティティエントリ部 23 モデル部 24 出力部 25 グラフィックハンドル部 41 モデル空間 42 平面ビュー 43 正面ビュー 44 作業平面 45 レイ 61 画面 71 箱状体 71a〜71e 線分 71f 円孔 81 ビュー画面 82 平面ビュー 83 正面ビュー 84 右側面ビュー 85 アイソメビュー
Claims (3)
- 【請求項1】 複数の表示画面上に同一の図形情報では
あるが、各々異なる座標方位からの投影図を表示する図
面作成装置おいて、 入力された図形情報を2値座標値から3値座標値に変換
する変換手段と、 一つの表示画面上の図形情報を他の表示画面に表示させ
る図形情報に追従させる推論手段と、 前記複数の表示画面の少なくとも一つの画面に立体図を
表示する手段と、 を有することを特徴とする図面作成装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の図面作成装置において、 前記推論手段は、複数の表示画面の一つの画面上に新規
な作図または作図済みの一部を修正した場合に、当該新
規作図または作図修正を行った画面以外の表示画面上の
対応する箇所を前記新規作図または作図修正に対応させ
て表示を変更する手段を有することを特徴とする図面作
成装置。 - 【請求項3】 作図を行うために用いられ、各々が互い
に直交する3軸の座標系が定められている複数のビュー
画面を設定する手段と、 前記ビュー画面に対応する如く作図平面を設定する手段
と、 前記ビュー画面上に作図した線分が当該ビュー画面に対
応する前記作図画面上にて交切する点をデジタイズ点と
して設定する手段と、 前記作図画面上に設定されたデジタイズ点情報を他のビ
ュー画面上に反映させる手段と、 を具備することを特徴とする図面作成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6304773A JPH08161383A (ja) | 1994-12-08 | 1994-12-08 | 図面作成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6304773A JPH08161383A (ja) | 1994-12-08 | 1994-12-08 | 図面作成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08161383A true JPH08161383A (ja) | 1996-06-21 |
Family
ID=17937055
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6304773A Pending JPH08161383A (ja) | 1994-12-08 | 1994-12-08 | 図面作成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08161383A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2317798B (en) * | 1996-09-26 | 2001-05-16 | Computervision Corp | Method and apparatus for providing three-dimensional model associativity |
JP2013077178A (ja) * | 2011-09-30 | 2013-04-25 | Canon Marketing Japan Inc | 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及びプログラム |
JP2017126240A (ja) * | 2016-01-15 | 2017-07-20 | 日立Geニュークリア・エナジー株式会社 | 3次元モデル表示システムおよび表示方法 |
-
1994
- 1994-12-08 JP JP6304773A patent/JPH08161383A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2317798B (en) * | 1996-09-26 | 2001-05-16 | Computervision Corp | Method and apparatus for providing three-dimensional model associativity |
US6308144B1 (en) | 1996-09-26 | 2001-10-23 | Computervision Corporation | Method and apparatus for providing three-dimensional model associativity |
JP2013077178A (ja) * | 2011-09-30 | 2013-04-25 | Canon Marketing Japan Inc | 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及びプログラム |
JP2017126240A (ja) * | 2016-01-15 | 2017-07-20 | 日立Geニュークリア・エナジー株式会社 | 3次元モデル表示システムおよび表示方法 |
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