JP3250819B2 - 無線通信機 - Google Patents

無線通信機

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JP3250819B2
JP3250819B2 JP13764691A JP13764691A JP3250819B2 JP 3250819 B2 JP3250819 B2 JP 3250819B2 JP 13764691 A JP13764691 A JP 13764691A JP 13764691 A JP13764691 A JP 13764691A JP 3250819 B2 JP3250819 B2 JP 3250819B2
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勝幸 梶原
正美 松野下
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Panasonic Holdings Corp
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Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の無線通信チャネ
ルの中から、1つのチャネルを選択して利用する無線通
信機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、トランシーバや、コードレス
電話機等の無線通信機は、1つの固定チャネルを利用す
るものがほとんどであり、通話中に同じ無線チャネルを
他の無線通信機が使用すると混信を起こしノイズが多く
なり通話に支障が生じるという問題があった。
【0003】この問題を解決するため、複数のチャネル
を備え、通話中にノイズが多くなり通話に支障が生じる
と、使用者が他のチャネルを選択できるようにした、チ
ャネル切換え機能を備えた無線通信機が多くなってき
た。
【0004】以下、上述した従来例の特にコードレス電
話機について図面を参照しながら説明する。
【0005】第3図は従来のコードレス電話機のブロッ
ク図である。1は電話回線に接続される親機、2は受信
部、3は送信部、4は制御手段、5はチャネル切換え手
段、6は親機と無線電波で接続される子機、7は受信
部、8は送信部、9はチャネル切換え手段、10は制御
手段、11はチャネル切換えスイッチ手段である。な
お、本従来例ではコードレス電話機は既に通話状態にあ
り、使用している無線チャネルをチャネルNチャネル、
変更後の通話チャネルはN+1チャネルとする。
【0006】まず、Nチャネルで通話中、ノイズが多く
なり使用者が、通話チャネルを変更しようとして子機6
のチャネル切換えスイッチ手段11をオンすると、制御
手段10は、現在使用しているNチャネルを示すチャネ
ルデータと子機6と親機1が一対であることを示すID
コードを子機と親機1の間で使用している通信チャネル
が同一であることを確認するために子機確認データとし
て送信部7に送り親機1に送信する。親機1は受信部2
で子機確認データを受信し制御手段4に転送する。制御
手段4は転送された子機確認データにより送られたチャ
ネルデータと親機1のチャネルが同一チャネルであるこ
とを確認し、確認したチャネルデータとIDコードを親
機確認データとして送信部3に送り、送信部3は子機6
に返信する。子機6は受信部7で親機確認データを受信
し、受信した親機確認データを制御手段10に転送し、
親機確認データを受け取った制御手段10は子機6と親
機1が同一の通話チャネルであることを確認し、変更後
の通信チャネルとなるN+1チャネルを示すチャネル切
換えデータを、送信部8に送り、親機1に送信しチャネ
ル切換え手段9によって通話チャネルをN+1チャネル
に切換える。親機1は受信部2でチャネル切換えデータ
を受信し制御手段4に受信データを転送する。転送され
た受信データから制御手段4はチャネル切換え手段5に
よってチャネルをN+1チャネルに切換える。ここで親
機1もN+1チャネルの通話チャネルになる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような構成では双方の確認データ交換の後、ノイズ等に
よって親機と子機のチャネル切換えデータの送受信がで
きなかった場合、親機と子機の通話チャネルがずれてし
まうことがある。すると、親機と子機は通話不能となっ
てしまい、通話可能な状態に復帰できないという問題点
を有していた。
【0008】本発明は上記問題点を解決するもので、通
話チャネルがずれてしまった後でも正常な状態に復帰す
ることを可能にする無線通信機を提供することを目的と
している。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、自己の通信チャネルを切換えるチャネル切
換え手段と、前記チャネル切換え手段によって通信チャ
ネルが切換えられる以前に使用された通信チャネルを記
憶する記憶手段と、自己の通信チャネルを切換えるに先
立って、その切換え先の通信チャネルに関するデータを
前記他の無線通信機に向けて送信する送信手段と、前記
他の無線通信機からのデータの受信を行う受信手段と、
前記チャネル切換え手段により自己の通信チャネルを切
換えた後、前記他の無線通信機からの所定のデータの受
信が行なえなかった場合に、前記チャネル切換え手段を
制御して前記記憶手段に記憶されている以前の使用チャ
ネルへチャネル切換えを行なわせる制御手段を備えてい
る。
【0010】
【作用】本発明は上記した構成により、チャネル切換え
操作前に使用していた通話チャネルを記憶することによ
り、子機と親機間での確認データ交換ができなかった場
合は、記憶されたチャネルを使用して再度確認データ交
換を行うことによって子機と親機のチャネルを一致さ
せ、正常な状態に復帰させる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例として、無線通信機
の代表例であるコードレス電話機について、図面を参照
しながら説明する。
【0012】図1は、本発明の一実施例におけるコード
レス電話機の構成を示すブロック図である。図2は、そ
の動作を示すフローチャートである。図1において12
は記憶手段、13は表示回路である。ここで従来例と同
様のものには同一符号を付し、その説明は省略する。
【0013】以上のブロックを構成要素にもつコードレ
ス電話機について、以下その動作を説明する。なお、本
実施例でのコードレス電話機は既に通話状態にあり、使
用しているチャネルをNチャネルとし、変更後の通話チ
ャネルをN+1チャネルとする。また、本実施例におけ
るコードレス親機は従来例と同様のものとし、以後親機
の説明は省略する。まず通話チャネルの変更が行われた
ときについて説明する。使用者がNチャネルで通話中、
ノイズ等が多くなり通話に支障がでてきたので子機6の
チャネル切換え手段11をオンすると(STEP1)、
制御手段10は、現在使用しているNチャネルを示すチ
ャネルデータと子機6と親機1が一対であることを示す
IDコードを子機と親機1との間で使用している通話チ
ャネルが同一であることを確認するために子機確認デー
タとして送信部7に送り親機1に送信する(STEP
2)。次に親機1により子機確認データと同様のデータ
である、親機確認データが受信手段7により受信された
場合(STEP3)、通話チャネルのNチャネルを記憶
手段12に記憶し(STEP9)、前記制御手段10
は、通話チャネルをN+1に切換えるためのチャネル切
換えデータを前記親機1に送信し(STEP10)、送
信終了後チャネル切換え手段9により子機の通話チャネ
ルを切換える(STEP11)と同時に親機1はチャネ
ル切換えデータを受信すると、通話チャネルをN+1チ
ャネルに切換える。以上で記憶手段12にNチャネルが
記憶され通話チャネルの変更が行われる。
【0014】以上が各々のデータ交換が正常に行われた
場合であるが双方の確認データが正常に交換された後、
外乱によってチャネル切換えデータを親機1が受信でき
なかった場合は、子機6はN+1チャネルに変更される
が親機1はNチャネルのままとなる。したがって通話チ
ャネルがずれて通話不能となってしまう。そこでチャネ
ル復帰動作について説明する。まず使用者によって前記
チャネル変更が行われた場合と同様にチャネル切換えス
イッチ11がオンされると現在の通話チャネルN+1チ
ャネルで子機確認データを送信する。しかし、このとき
親機チャネルはNチャネルのままであるから親機1で子
機確認データを受信できずに、親機確認データを送出し
ない。したがって確認データの交換ができない。このと
き、記憶手段12の内容と子機確認データの通話チャネ
ルデータの内容を制御手段10によって交換する(ST
EP4)。これで記憶手段12に記憶されるチャネルは
N+1チャネルとなり、使用チャネルはNチャネルとな
る。そこで、このNチャネルで再度確認データの交換を
行うために子機6から子機確認データを送信し(STE
P5)、親機1が子機確認データを受信すると親機は子
機に対して、子機確認データを送出する。そこで受信部
7が親機確認データを受信した場合は、Nチャネルを記
憶手段12に記憶し(STEP9)、制御手段10は、
通話チャネルをN+1チャネルに切換えるためのチャネ
ル切換えデータを親機1に送信し(STEP10)、送
信終了後チャネル切換え手段6により子機の通話チャネ
ルを切換える(STEP11)。また、親機確認データ
が子機1において確認されなかった場合、子機確認デー
タの通話チャネルデータの内容と記憶手段に記憶されて
いる通話チャネルデータを交換し(STEP7)チャネ
ルエラー表示をする(STEP8)。
【0015】このように本発明の実施例のコードレス電
話機によれば、チャネル切換え操作前に使用していた通
話チャネルを記憶する記憶手段を設けてあるから、子機
と親機間の確認データ交換ができなかった場合、記憶し
てあるチャネルを使用して再度確認データ交換を行い、
子機と親機のチャネルを一致させることができる。
【0016】なお、本実施例においては、通話チャネル
を記憶手段に記憶するとしたが記憶手段の代わりにカウ
ンタ手段等を設け、カウンタ手段で通話チャネルをカウ
ントアップしたチャネル切換え手段によってチャネルを
切換えを行うことにより、ノイズ等によるチャネル変更
ができなかった場合、今使用しているチャネルよりカウ
ントダウンした値で実施例と同様に子機と親機で確認デ
ータの送受信を行い、カウンタの値を元の値に戻した値
を制御データとして使用することにより上記実施例と同
様の動作が可能である。また、表示手段は、発音手段等
を設け表示の代わりに発音させても良い。
【0017】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように、本発
明は複数の通信チャネルを利用する無線通信機器におい
て、子機と親機間での確認データ交換ができなかった場
合は、記憶されたチャネルを使用して再度確認データ交
換を行うことによって子機と親機のチャネルを一致させ
正常な状態に復帰させ、ノイズ等による親機と子機電話
で通話チャネル状態がずれ通話不能となることを防ぐ無
線通信機器を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)本発明の一実施例のコードレス電話機の
親機の構成を示すブロック図 (B)同子機の構成を示すブロック図
【図2】同電話機の動作を説明するためのフローチャー
【図3】(A)従来のコードレス電話機の親機の構成を
示すブロック図 (B)同子機の構成を示すブロック図
【符号の説明】
2,7 受信部 3,8 送信部 4,10 制御手段 5,9 チャネル切換え手段 11 チャネル切換えスイッチ手段 12 記憶手段 13 表示回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−223341(JP,A) 特開 昭59−200538(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04Q 7/28 H04B 7/26,1/40,1/74 H04M 1/725

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の通信チャネルを利用することが可能
    で、且つ他の無線通信機との間で無線通信を行なうこと
    が可能な無線通信機において、 自己の通信チャネルを切換えるために操作するチャネル
    切換えスイッチ手段と、 このチャネル切換えスイッチ手段の操作に伴い自己の通
    信チャネルを切換えるチャネル切換え手段と、 前記チャネル切換え手段によって通信チャネルが切換え
    られる以前に使用された通信チャネルを記憶する記憶手
    段と、 自己の通信チャネルを切換えるに先立って、その切換え
    先の通信チャネルに関するデータを前記他の無線通信機
    に向けて送信する送信手段と、 前記他の無線通信機からのデータの受信を行う受信手段
    と、 前記チャネル切換え手段により自己の通信チャネルを切
    換えた後、前記他の無線通信機からの所定のデータの受
    信が行なえなかった場合には、前記チャネル切換えスイ
    ッチ手段の再度の操作に伴い、先ず現在のチャネルでの
    確認データの送出を行ない、その後、前記他の無線通信
    機からの所定のデータが受信されなければ前記チャネル
    切換え手段を制御して現在の使用チャネルと前記記憶手
    段に記憶されている以前の使用チャネルのデータを交換
    して以前の使用チャネルへチャネル切換えを行なわせて
    再度通信チャネル切換え動作を行なわせると共に、この
    再度の通信チャンネル切換え動作でも前記他の無線通信
    機からの所定のデータの受信が行なえなかった場合は、
    再度、現在の使用チャネルと前記記憶手段に記憶されて
    いるチャネルのデータを交換するよう制御する制御手段
    を備えた無線通信機。
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JPH04361432A JPH04361432A (ja) 1992-12-15
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