JP3249073B2 - 破壊装置 - Google Patents

破壊装置

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JP3249073B2
JP3249073B2 JP24009997A JP24009997A JP3249073B2 JP 3249073 B2 JP3249073 B2 JP 3249073B2 JP 24009997 A JP24009997 A JP 24009997A JP 24009997 A JP24009997 A JP 24009997A JP 3249073 B2 JP3249073 B2 JP 3249073B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、放電による衝撃エ
ネルギーを用いた破壊装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、放電による衝撃エネルギーを用い
てコンクリート構造物や岩石などの被破壊物を破壊する
ための破壊装置があり、この破壊装置は、金属細線を介
して接続した電極を、破壊容器内に充填した圧力伝達用
の破壊用物質(水や油などが用いられる)に浸漬し、金
属細線に対して電気エネルギーを供給するためのエネル
ギー供給回路を電極に接続している。
【0003】このような破壊装置を用いて岩盤などの被
破壊物を破壊するには、被破壊物に装着孔を形成し、こ
の装着孔に破壊容器を装着し、エネルギー供給回路に設
けたコンデンサーに充電蓄積した電気エネルギーを、短
時間で金属細線に対して放電供給する。こうすることに
より、金属細線が急激に溶融気化して膨張するとともに
破壊用物質によって金属細線の膨張力が伝達され、その
膨張力が、例えば装着孔の径方向に働き、これにより被
破壊物を破壊することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記破壊装置におい
て、岩盤のような被破壊物に装着孔を形成し、この装着
孔に破壊容器を装着して使用する場合には、金属細線が
溶融気化する際の膨張力が装着孔の径方向に働くので、
被破壊物に十分な衝撃を与えてこれを破壊することがで
きる。
【0005】しかし、被破壊物が板状のものでは、装着
孔を形成することなく単に破壊容器を被破壊物に当てて
用いるだけなので、金属細線が溶融気化する際の膨張力
がほとんど空気中に逃げてしまい、十分に破壊力を与え
ることができなかった。
【0006】そこで本発明は、上記課題を解決し得る破
壊装置の提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明における課題を解
決するための手段は、被破壊物の表面に衝突して被破壊
物に衝撃を付与するための衝撃付与部材が、容器内に移
動自在に内装され、この容器に、前記衝撃付与部材を被
破壊物の表面に衝突させる膨張力を発生させるための膨
張力発生部が設けられ、この膨張力発生部に、容器に形
成した開口に着脱自在に取付けられる蓋部材に対で挿通
した電極と、これら電極間に接続される金属細線と、こ
の金属細線に電極を介して電気エネルギーが短時間で供
給されることにより金属細線が急激に溶融気化する際に
発生する膨張力を前記衝撃付与部材に対して伝達するた
めの流動性の破壊用物質と、この破壊用物質を容器内へ
注入するための注入口と、使用後の破壊用物質を容器か
ら排出するための排出口とを備え、前記注入口および排
出口をそれぞれ封止するための封止手段が設けられ、前
記容器を被破壊物に向けて押圧するための押圧装置が設
けられている。
【0008】この構成によれば、蓋部材に電極を挿通す
るとともに、電極間を金属細線で接続し、蓋部材を容器
に装着し、注入口から破壊用物質を容器内に充填して封
止手段で封止し、衝撃付与部材を被破壊物に当てるとと
もに、押圧装置で容器を被破壊物に押圧し、電極を介し
て金属細線に電気エネルギーを極めて短時間で供給する
と、金属細線および金属細線が溶融気化する際に発生す
る膨張力が破壊用物質によって衝撃付与部材に伝達さ
れ、その際の膨張力により衝撃付与部材が被破壊物に急
激に強く押し当てられて被破壊物に対して衝撃を付与す
るので、板状の被破壊物であっても確実に破壊する。
【0009】また、蓋部材に対の電極が複数組挿通さ
れ、これら対で設けた各電極間に金属細線が接続されて
いる。この構成によれば、各金属細線に電気エネルギー
を供給してこれを溶融気化させると、金属細線は複数個
設けているので膨張力が増大し、この増大した膨張力に
よって衝撃付与部材から被破壊物に衝撃が付与されて確
実に被破壊物を破壊する。
【0010】また、被破壊物の表面に衝突して被破壊物
に衝撃を付与するための衝撃付与部材が、容器内に移動
自在に内装され、この容器に、前記衝撃付与部材を被破
壊物の表面に衝突させる膨張力を発生させるための膨張
力発生部が設けられ、この膨張力発生部に、容器内に対
で挿入される電極と、電極間のギャップに対して押し出
し可能に各電極に挿通された金属細線と、この金属細線
に電気エネルギーが電極を介して短時間で供給されるこ
とにより金属細線が急激に溶融気化する際に発生する膨
張力を前記衝撃付与部材に対して伝達するための流動性
の破壊用物質と、この破壊用物質を容器内へ注入するた
めの注入口と、使用後の破壊用物質を容器から排出する
ための排出口とを備え、前記注入口および排出口をそれ
ぞれ封止するための封止手段が設けられ、前記容器を被
破壊物に向けて押圧するための押圧装置が設けられてい
る。
【0011】上記構成によれば、電極間に押し出された
金属細線に対して電気エネルギーを供給してこれを溶融
気化させ、その際に発生する膨張力で衝撃付与部材を介
して被破壊物に衝撃を付与してこれを破壊するものであ
り、破壊作業毎に金属細線を電極間のギャップに押し出
すようにして、連続して破壊作業を行うことにより、破
壊作業の作業性が向上する。
【0012】また、容器に対の電極が複数組挿通され、
これら対で設けた各電極間のギャップに対して押し出し
可能に金属細線が挿通されている。この構成によれば、
各金属細線に電気エネルギーを供給して溶融気化させる
と、金属細線は複数個設けているので、膨張力が増大
し、この増大した膨張力によって衝撃付与部材から被破
壊物に衝撃が付与されて確実に被破壊物を破壊する。
【0013】さらに、衝撃付与部材に膨張力を集中させ
るための、傾斜あるいは湾曲した反射面が容器に形成さ
れている。この構成によれば、金属細線に電気エネルギ
ーを供給した際に発生する膨張力は、傾斜あるいは湾曲
した反射面で、衝撃付与部材の中心部に集中して働くの
で、被破壊物を衝撃付与部材によって確実に破壊する。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。まず、本発明の実施の第一形態を
図1および図2に基づいて説明する。本発明の実施の第
一形態に係る破壊装置1は、金属細線(例えばCuから
なる)8が電気エネルギーの供給によって急激に溶融気
化する際に発生する膨張力を、破壊用物質(水や油など
が用いられる)3によって伝達させて、その膨張力を用
いて被破壊物H1を破壊するもので、特に板状の被破壊
物H1の破壊に適している。
【0015】この破壊装置1には、被破壊物H1の表面
に当接させる破壊容器2が設けられ、この破壊容器2
は、一方(被破壊物H1側)が開放され、他方が閉じら
れた構成とされ、この破壊容器2には、金属細線8に膨
張力を発生させるための膨張力発生部Aが付設されてい
る。なお、破壊容器2は、金属細線8および破壊用物質
3の膨張力に耐え得るよう金属から形成されている。
【0016】前記膨張力発生部Aには、破壊容器2の胴
部に形成した開口2aに止め金2cを介して着脱自在に
取付けられる破壊プローブPが設けられ、この破壊プロ
ーブPは、蓋部材2bに一対で挿通した電極4,4と、
これら電極4,4間に接続される前記金属細線8とから
構成されている。
【0017】また、膨張力発生部Aは、金属細線8に電
気エネルギーが短時間で供給されることにより急激に溶
融気化する際に発生する膨張力を後述の衝撃付与部材2
2に対して伝達するための前記破壊用物質3と、金属細
線8に対して電気エネルギーを供給するためのエネルギ
ー供給回路9と、破壊用物質3を破壊容器2内へ注入す
るための注入口18と、使用後の破壊用物質3を破壊容
器2から排出するための排出口19とを有している。
【0018】図2に示すように、前記エネルギー供給回
路9は、各電極4の端子5間にリード線5aを介して接
続された電源部10と、この電源部10と両端子5間に
並列接続されたコンデンサー13と、このコンデンサー
13と電源部10との間に接続して図示しない充電スイ
ッチを備えた充電制御用の制御装置11と、この制御装
置11とコンデンサー13および端子5の間に接続され
た放電スイッチ12とから構成されている。
【0019】また、前記注入口18および排出口19
は、破壊容器2の他方に形成されており、注入口18お
よび排出口19をそれぞれ開閉自在とするとともに、金
属細線8の溶融気化時に発生した膨張力に耐え得る弁装
置(封止手段の一例)20,21が注入口18および排
出口19にそれぞれ設けられている。
【0020】被破壊物H1の表面に衝突して被破壊物H
1に衝撃を付与するための前記衝撃付与部材22は、破
壊容器2内の一方に移動自在に内装され、この衝撃付与
部材22の被破壊物H1に衝突する先端側には、複数個
の尖頭片23が形成され、衝撃付与部材22の基端は受
圧面33を有する拡径部30とされ、破壊容器2内に、
拡径部30の移動を案内する環状の案内面32が形成さ
れるとともに移動量を制限する環状の突起31が形成さ
れている。なお、この衝撃付与部材22も、膨張力によ
る衝撃に耐え得るよう金属から形成されている。
【0021】そして、前記破壊容器2の他方は、破壊容
器2を被破壊物H1に向けて押圧するための図示しない
エアシリンダ装置(押圧装置の一例)のロッド25が取
付けられる。
【0022】上記構成の破壊装置における被破壊物H1
の破壊方法を説明する。まず、両電極4,4を蓋部材2
bに挿通し、これら電極4,4間に金属細線8を溶接な
どにより接続して、破壊プローブPを所定の個数製作し
ておく。そして、蓋部材2bを破壊容器2の胴部に形成
した開口2aに嵌め込み、止め金2cで固定して装着す
る。
【0023】次に、弁装置20を開状態とし弁装置21
を閉状態として、注入口18から破破壊容器2内に壊用
物質3を充填し、弁装置20を閉じる。この状態で、金
属細線8は破壊用物質3に浸漬されている。
【0024】また、衝撃付与部材22は、破壊用物質3
を充填した際の圧力によって破壊容器2の一方に押され
るとともに、拡径部30が案内面32に案内されて、衝
撃付与部材22の尖頭片23が破壊容器2から突出した
状態となっている。この状態で、尖頭片23を被破壊物
H1の表面に当てるようにするとともにロッド25を破
壊容器2の他方に当て、エアシリンダ装置を駆動して破
壊容器2を被破壊物H1の表面側に破壊用物質3の圧力
に抗して押圧する。そうすると、衝撃付与部材22が破
壊容器2の他方に押し戻され、破壊容器2の一方の端面
が被破壊物H1の表面に当接した状態となる。
【0025】この状態で両電極4,4の端子5間に、エ
ネルギー供給回路9を接続し、制御装置11の充電スイ
ッチをオンすることにより電気エネルギーをコンデンサ
ー13に蓄積しておく。あるいは、予め電気エネルギー
をコンデンサー13に蓄積しておき、放電スイッチ12
をオンして電気エネルギーを電極4,4を介して金属細
線8に極めて短時間で供給する。
【0026】そうすると、金属細線8が急激に溶融気化
するとともに、破壊用物質3が急激に気化し、その際に
膨張力が発生し、注入口18および排出口19は、それ
ぞれ弁装置20,21で封止され、破壊容器2はエアシ
リンダ装置のロッド25で被破壊物H1に向けて押圧さ
れているので、発生した膨張力は衝撃付与部材22の受
圧面33に働いて、衝撃付与部材22の尖頭片23が被
破壊物H1の表面に衝撃を与え、被破壊物H1が破壊さ
れたりあるいは脆弱化する。
【0027】その後、エアシリンダ装置の押圧を解除し
てロッド25を後退させ、弁装置21を開として使用後
の壊用物質3を排出口19から排出し、被破壊物H1か
ら破壊容器2を離す。
【0028】連続して破壊作業を行う場合、止め金2c
を外して破壊プローブPを交換し、上記と同様に弁装置
20を開状態とし弁装置21を閉状態として、注入口1
8から破破壊容器2内に壊用物質3を新たに充填し、弁
装置20を閉じる。
【0029】また、衝撃付与部材22の尖頭片23を被
破壊物H1の表面に当てるようにするとともにエアシリ
ンダ装置のロッド25を破壊容器2の他方に当て、エア
シリンダ装置を駆動して破壊容器2を被破壊物H1の表
面側に破壊用物質3の圧力に抗して押圧し、両電極4,
4の端子5間に、エネルギー供給回路9を接続し、制御
装置11の充電スイッチをオンすることにより電気エネ
ルギーをコンデンサー13に蓄積し、放電スイッチ12
をオンして電気エネルギーを金属細線8に極めて短時間
で供給し、衝撃付与部材22の尖頭片23で被破壊物H
1の表面に衝撃を与え、被破壊物H1を破壊し、あるい
は脆弱化させる。
【0030】なお、破壊容器2および衝撃付与部材22
は、金属細線8および破壊用物質3の膨張力に伴う衝撃
に耐え得るよう金属から形成されているので、繰り返し
て使用可能である。
【0031】このように、本発明の実施の第一形態によ
れば、金属細線8および破壊用物質3の膨張力を用い
て、衝撃付与部材22を被破壊物H1の表面に衝突させ
る(強く押し当てる)ので、板状の被破壊物H1であっ
ても、金属細線8および破壊用物質3の膨張力を有効に
利用でき、被破壊物H1を破壊することができる。
【0032】また、破壊容器2および衝撃付与部材22
は、金属細線8および破壊用物質3の膨張力に伴う衝撃
に耐え得るよう金属から形成されることにより繰り返し
て使用可能であり、破壊プローブPは、蓋部材2bに一
対で挿通した電極4,4と、これら電極4,4間に接続
される金属細線8とから構成されているので、連続して
破壊作業を行う際に、破壊プローブPを交換するだけで
破壊装置1を構成できるので、便利であり、作業効率の
向上を図り得る。
【0033】次に、本発明の実施の第二形態を、図3に
基づいて説明する。本発明の実施の第二形態に係る破壊
装置1は、注入口18および排出口19が、それぞれ破
壊容器2の胴部に形成されて、注入口18および排出口
19にはそれぞれ弁装置20,21が取付けられ、衝撃
付与部材22に膨張力を集中させるための、円錐表面状
に傾斜した反射面35が、破壊容器2の他方側内面に形
成され、衝撃付与部材22の被破壊物H1に衝突する先
端側に尖頭片23が一個形成されたもので、破壊プロー
ブPの構成および他の構成は上記実施の第一形態と同様
である。
【0034】この構成において、破壊用物質3の充填、
排出は、それぞれ破壊容器2の胴部に形成した注入口1
8、排出口19から行う。そして、金属細線8に電気エ
ネルギーを供給した際に発生する膨張力は、円錐表面状
に傾斜した反射面35で、衝撃付与部材22の受圧面3
3の中心部に集中して働く。これにより、被破壊物H1
を衝撃付与部材22によって確実に破壊することができ
る。
【0035】そして破壊作業終了毎に、破壊プローブP
を交換するとともに破壊容器2内の破壊用物質3を交換
する。他の作用効果は、上記実施の第一形態と同様であ
るので、その説明を省略する。
【0036】なお、上記実施の第二形態では、反射面3
5は円錐表面状に形成したがこれに限定されるものでは
なく、半球面状や放物面状に湾曲した面に形成してもよ
く、この場合も、金属細線8に電気エネルギーを供給し
た際に発生する膨張力は、反射面35で、衝撃付与部材
22の受圧面33の中心部に集中して働くので、被破壊
物H1を衝撃付与部材22によって確実に破壊すること
ができる。
【0037】次に図4に基づいて、本発明の実施の第三
形態を説明する。本発明の実施の第三形態に係る破壊装
置1は、破壊容器2の他方を押圧するエアシリンダ装置
のロッド25が中空状に形成され、このロッド25の先
端部が、破壊容器2の他方に形成した開口40を覆う蓋
部材41に兼用され、この蓋部材41に、一対の電極
4,4が複数組(図では3組)挿通され、各組の電極
4,4間が金属細線8によって接続されて破壊プローブ
Pが構成されるものである。
【0038】また、注入口18および排出口19が、そ
れぞれ破壊容器2の胴部に形成されて、注入口18およ
び排出口19にはそれぞれ弁装置20,21が取付けら
れ、衝撃付与部材22の被破壊物H1に衝突する先端側
に尖頭片23が一個形成され、衝撃付与部材22の基端
は受圧面33を有する拡径部30とされ、破壊容器2内
に、拡径部30の移動を案内する環状の案内面32が形
成されるとともに移動量を制限する環状の突起31が形
成されている。
【0039】上記構成によれば、蓋部材41に、一対の
電極4,4が複数組挿通され、各組の電極4,4間が金
属細線8によって接続されて破壊プローブPが構成され
ているので、各金属細線8に電気エネルギーを供給した
際に発生する膨張力は、金属細線8が一個の場合に比べ
て増大し、衝撃付与部材22の受圧面33に働く膨張力
が増大し、従って、衝撃付与部材22の尖頭片23が被
破壊物H1の表面を押圧する力が増大するので、破壊力
を増大させることができ、被破壊物H1を確実に破壊す
ることができる。そして破壊作業終了毎に、破壊プロー
ブPを交換するとともに破壊容器2内の破壊用物質3を
交換して行う。
【0040】次に、図5に基づいて本発明の実施の第四
形態を説明する。本発明の実施の第四形態に係る破壊装
置1は、破壊容器2の他方を押圧するエアシリンダ装置
のロッド25が中空状に形成され、このロッド25の先
端部が、破壊容器2の他方の開口40を覆う蓋部材41
に兼用され、この蓋部材41に、パイプ状の一対の電極
が破壊容器2内に対で挿入され、これら電極間のギャッ
プに対して押し出し可能に金属細線8,8が挿通されて
いる。他の構成は、上記実施の第三形態と同様であるの
で、その説明を省略する。
【0041】上記構成において、まず、両電極4,4を
蓋部材41に挿通し、これら各電極4,4に金属細線
8,8を挿通して破壊プローブPとする。このとき、金
属細線8,8の先端部は、電極4,4間のギャップに対
して少しだけ突出させておき、金属細線8,8同士は接
触させずにおく。
【0042】次に、弁装置20を開状態とし弁装置21
を閉状態として、注入口18から破破壊容器2内に壊用
物質3を充填し、弁装置20を閉じる。この状態で、金
属細線8,8は、破壊用物質3に浸漬されている。
【0043】また、衝撃付与部材22は、破壊用物質3
の圧力によって破壊容器2の一方に押されるとともに拡
径部30が案内面32に案内されて、衝撃付与部材22
の尖頭片23が破壊容器2から突出した状態となってい
る。
【0044】この状態で、尖頭片23を被破壊物H1の
表面に当てるようにし、エアシリンダ装置を駆動して破
壊容器2を被破壊物H1の表面側に破壊用物質3の圧力
に抗して押圧すると、衝撃付与部材22が破壊容器2の
他方に押し戻され、破壊容器2の一方の端面が被破壊物
H1の表面に当接した状態となる。
【0045】そして、両電極4,4の端子5間に、エネ
ルギー供給回路9を接続し、制御装置11の充電スイッ
チをオンすることにより電気エネルギーをコンデンサー
13に蓄積しておく。あるいは、予め電気エネルギーを
コンデンサー13に蓄積しておき、放電スイッチ12を
オンして電気エネルギーを両電極4,4を介して金属細
線8に極めて短時間で供給する。
【0046】そうすると、金属細線8,8の先端部間で
ギャップ放電が発生し、金属細線8,8の先端部(電極
4,4から露出している部分)が急激に溶融気化すると
ともに、破壊用物質3が急激に気化し、その際に膨張力
が発生し、発生した膨張力は衝撃付与部材22の受圧面
33に働いて、衝撃付与部材22の尖頭片23が被破壊
物H1の表面に衝撃を与え、被破壊物H1が破壊された
りあるいは脆弱化する。
【0047】その後、弁装置21を開として使用後の壊
用物質3を排出口19から排出し、エアシリンダ装置の
押圧を解除して被破壊物H1から破壊容器2を離す。連
続して破壊作業を行う場合は、金属細線8,8をギャッ
プに対して押し出し、弁装置20を開状態とし弁装置2
1を閉状態として、注入口18から破破壊容器2内に壊
用物質3を充填して弁装置20を閉じ、衝撃付与部材2
2の尖頭片23を被破壊物H1の表面に当て、エアシリ
ンダ装置を駆動して、破壊容器2を被破壊物H1の表面
側に破壊用物質3の圧力に抗して押圧する。
【0048】そして、電気エネルギーを金属細線8,8
に極めて短時間で供給して金属細線8,8の先端部を急
激に溶融気化させて破壊用物質3を急激に気化させ、そ
の際に膨張力で、衝撃付与部材22の尖頭片23で被破
壊物H1の表面に衝撃を与え、被破壊物H1を破壊し、
あるいは脆弱化させる。
【0049】この構成によれば、金属細線8をギャップ
に対して押し出し、壊用物質3を破壊容器2に充填する
ことで破壊作業を連続して行えるので、破壊作業の作業
効率を向上させることができる。
【0050】なお、上記実施の第四形態では、電極4,
4は一対のものを一組設けたがこれに限定されるもので
はなく、実施の第三形態のように複数組の電極4,4を
蓋部材41に挿通して各電極4,4に金属細線8,8を
挿通するようにし、各金属細線8,8に同時に電気エネ
ルギーを供給するようにして金属細線8,8をおよび破
壊用物質3を膨張させ、その膨張力で被破壊物H1を破
壊するようにしてもよく、この場合、膨張力が増大し
て、被破壊物H1を確実に破壊することができる。
【0051】
【発明の効果】以上の説明から明らかな通り、本発明
は、被破壊物衝撃を付与するための衝撃付与部材が、容
器内に移動自在に内装され、この容器に、衝撃付与部材
を被破壊物に衝突させるための膨張力を発生させる膨張
力発生部が設けられ、この膨張力発生部に、容器に形成
した開口に着脱自在に取付けられる蓋部材に対で挿通し
た電極と、これら電極間に接続される金属細線と、この
金属細線に電極を介して電気エネルギーが短時間で供給
されることにより金属細線が急激に溶融気化する際に発
生する膨張力を衝撃付与部材に対して伝達するための破
壊用物質と、容器を被破壊物に向けて押圧するための押
圧装置が設けられているので、電極を介して金属細線に
電気エネルギーを極めて短時間で供給すると、金属細線
および金属細線が溶融気化する際に発生する膨張力が破
壊用物質によって衝撃付与部材に伝達され、その際の膨
張力により衝撃付与部材が被破壊物に急激に強く押し当
てられて被破壊物に対して衝撃を付与し、板状の被破壊
物であっても確実に破壊することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の第一形態を示す破壊装置の断面
図である。
【図2】同じくエネルギー供給回路の構成を示すその全
体図である。
【図3】本発明の実施の第二形態を示す破壊装置の断面
図である。
【図4】本発明の実施の第三形態を示す破壊装置の断面
図である。
【図5】本発明の実施の第四形態を示す破壊装置の断面
図である。
【符号の説明】
1 破壊装置 2 破壊容器 2a 開口 3 破壊用物質 4 電極 8 金属細線 9 エネルギー供給回路 11 制御装置 13 コンデンサー 18 注入口 19 排出口 20 弁装置 21 弁装置 22 衝撃付与部材 23 尖頭片 25 ロッド 30 拡径部 33 受圧面 A 膨張力発生部 H1 被破壊物 P 破壊プローブ
フロントページの続き (72)発明者 井上 鉄也 大阪府大阪市此花区西九条5丁目3番28 号 日立造船株式会社内 (56)参考文献 特開 平10−131519(JP,A) 特開 平10−291041(JP,A) 特開 昭59−213456(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B02C 1/00 - 25/00 F42D 3/04 E04G 23/08 E21C 27/12 E21C 37/18

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被破壊物の表面に衝突して被破壊物に衝
    撃を付与するための衝撃付与部材が、容器内に移動自在
    に内装され、この容器に、前記衝撃付与部材を被破壊物
    の表面に衝突させる膨張力を発生させるための膨張力発
    生部が設けられ、この膨張力発生部に、容器に形成した
    開口に着脱自在に取付けられる蓋部材に対で挿通した電
    極と、これら電極間に接続される金属細線と、この金属
    細線に電極を介して電気エネルギーが短時間で供給され
    ることにより金属細線が急激に溶融気化する際に発生す
    る膨張力を前記衝撃付与部材に対して伝達するための流
    動性の破壊用物質と、この破壊用物質を容器内へ注入す
    るための注入口と、使用後の破壊用物質を容器から排出
    するための排出口とを備え、前記注入口および排出口を
    それぞれ封止するための封止手段が設けられ、前記容器
    を被破壊物に向けて押圧するための押圧装置が設けられ
    たことを特徴とする破壊装置。
  2. 【請求項2】 蓋部材に対の電極が複数組挿通され、こ
    れら対で設けた各電極間に金属細線が接続されたことを
    特徴とする請求項1記載の破壊装置。
  3. 【請求項3】 被破壊物の表面に衝突して被破壊物に衝
    撃を付与するための衝撃付与部材が、容器内に移動自在
    に内装され、この容器に、前記衝撃付与部材を被破壊物
    の表面に衝突させる膨張力を発生させるための膨張力発
    生部が設けられ、この膨張力発生部に、容器内に対で挿
    入される電極と、電極間のギャップに対して押し出し可
    能に各電極に挿通された金属細線と、この金属細線に電
    気エネルギーが電極を介して短時間で供給されることに
    より金属細線が急激に溶融気化する際に発生する膨張力
    を前記衝撃付与部材に対して伝達するための流動性の破
    壊用物質と、この破壊用物質を容器内へ注入するための
    注入口と、使用後の破壊用物質を容器から排出するため
    の排出口とを備え、前記注入口および排出口をそれぞれ
    封止するための封止手段が設けられ、前記容器を被破壊
    物に向けて押圧するための押圧装置が設けられたことを
    特徴とする破壊装置。
  4. 【請求項4】 容器に対の電極が複数組挿通され、これ
    ら対で設けた各電極間のギャップに対して押し出し可能
    に金属細線が挿通されたことを特徴とする請求項3記載
    の破壊装置。
  5. 【請求項5】 衝撃付与部材に膨張力を集中させるため
    の、傾斜あるいは湾曲した反射面が、容器に形成された
    ことを特徴とする請求項1〜請求項4の何れかに記載の
    破壊装置。
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