JP3247860B2 - 免震装置の取替え方法 - Google Patents

免震装置の取替え方法

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【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ゴム等の弾性部材
と金属板とを積層して形成した積層ゴム支承による免震
装置の取替え方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、積層ゴム支承の免震装置は、免震
装置としての機能を維持するために定期的な点検を行
い、発錆,傷,座屈などによって所定の維持管理基準に
設定された制限値を越えた場合に、新しい積層ゴムに交
換する必要がある。
【0003】そこで、例えば、図4に示すように、建物
の基礎と建物の下部とに設けられた免震基礎10,11
の間に、積層ゴム支承の免震装置12が備えられる。符
号13は基礎梁、14は梁、15は柱を各々示してい
る。
【0004】そして、前記免震装置12を取り替える必
要が生じる際には、図5に示すように、基礎と建物の下
部との間にジャッキ16,17を載置する。
【0005】前記ジャッキ16,17を作動させ、建物
をジャッキアップさせて建物の下部面と免震装置12の
上面との間に所要の隙間を作り、固定用のボルト等を取
り外して前記免震装置12を取り外す。そして、新しい
免震装置を入れ替えてボルト等で固定した後に、ジャッ
キダウンさせている。
【0006】また、同様な方法ではあるが、免震装置の
積層ゴムを加熱して背丈を高くし、その状態で荷重支持
部材を設置し、前記積層ゴムを冷却して背丈を低くして
隙間を生じさせ、建物の荷重を前記荷重支持部材に支持
させて、免震装置を取り外す方法が知られている(特開
平9−221921号)。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、建物を
ジャッキアップさせた場合に、建物の一部に過大な変形
が生じて梁や柱に大きな応力が生じることになり、補強
することが必要となる場合もある。また、建物を部分的
に持ち上げることができない場合には、建物の全体を持
ち上げることになるが、多数のジャッキを同時に作動さ
せるには制御装置や監視システム等が必要となって手間
が掛かると共にコストも嵩むことになる。更に、積層ゴ
ムを加熱・冷却する方法では、該加熱・冷却する装置の
免震装置へのセットに手間が掛かり、制御方法において
も建物の一部または全体を持ち上げる場合に各免震装置
の背丈の伸びを管理する必要があり、手間が掛かるもの
である。
【0008】本発明に係る免震装置の取替え方法の上記
課題を解決するための要旨は、弾性体と剛性板とを積層
したものからなり建物に設置された免震装置の取替え方
法であって、免震装置の周囲に当該免震装置に代わって
建物の荷重を受ける支持部材を所要数設置して該支持部
材で建物を変形させないで支持させた後、前記免震装置
の弾性体にワイヤソーを巻き付け、2箇所以上の箇所で
当該弾性体を切断する際において下位置の箇所の弾性体
から順に切断して当該免震装置を撤去し、新しい免震装
置を入れ替え、前記支持部材を撤去することである。
【0009】前記新しい免震装置と上側のベースプレー
トとの隙間には、フィラープレートが差し込まれること
を含むものである。
【0010】本発明に係る免震装置の取替え方法によれ
ば、建物が変形しないように支持部材で荷重を受けて、
その後に、積層された弾性体の1つ、又は2つを切断す
ることで撤去用の隙間を確保し、免震装置を固定してい
るボルト等を外して、切断後の免震装置を撤去するもの
である。これによって、免震装置の取り替え作業に伴う
建物の変形が防止され、補強手段も不要であるととも
に、支持部材とワイヤソー装置の準備だけで用が足りる
ので簡易な方法となり手間が掛からない方法となる。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係る免震装置の取
替え方法の各実施例について図面を参照して説明する。
なお、従来例に対応する部分には従来例と同一の符号を
付けて説明する。
【0012】弾性体であるゴム5と剛性板である鋼板6
が交互に積層されてなる積層ゴム支承の免震装置12
は、図1に示すように、基礎1の上に均しモルタル2が
形成され、その上にベースプレート4が固着され、建物
下部1aの下面にもベースプレート4が固着され、当該
ベースプレート4,4の間に挿入・載置され、上部と下
部とにおいてそれぞれ所要数の取付ボルト3で固定され
ている。
【0013】本発明の第1実施例では、基礎1と建物下
部1aとの間に支持部材としてのジャッキ17を載置す
る。このジャッキ17は、取り替えようとする免震装置
12の周囲に、当該免震装置12が受けている荷重を支
えるように(例えば、免震装置の回りの4隅)載置す
る。
【0014】そして、前記ジャッキ17のロッド17a
を上昇させてそのロッド端面を建物下部1aの下面に当
接させる。このとき、前記免震装置12に加わっている
建物下部1aの荷重が各々のジャッキ17で負担される
べく、該ジャッキ17のロッド17aを適宜量上昇させ
る。また、建物に鉛直方向の変形が生じないようにす
る。これにより、免震装置12における鉛直方向の荷重
負担がキャンセルされる。場合によっては、ジャッキ先
端にロードセルをセットして、荷重がかかった時点まで
ジャッキアップする等しても良い。
【0015】その後、前記免震装置12における弾性体
の複数のゴム5のうち、例えば、図1において三角印で
示すように、中央部の一箇所で水平方向に切断する。
【0016】このゴム5(層厚は例えば、6〜9mm)
を切断する方法は、カッター等で切断することも考えら
れるが、処理速度を早めるために、公知のワイヤソー
(図示せず)やチェーンソーによって切断する。
【0017】ワイヤソーのワイヤー8を切断しようとす
る箇所のゴム5に巻き付けて、ワイヤー駆動モータを回
転させ、かつ、ワイヤーを一方向に引っ張りながら行う
ことで、前記ゴム5を切断させる。これによって、ワイ
ヤーで切断された部分に、取り替え用の隙間ができるこ
とになる。
【0018】その後、上部の各取付ボルト3を取り外
し、前記隙間の分だけ下に落とすことで免震装置12の
上半分を取り外し、次に、下部の各取付ボルト3を外し
て免震装置12の下半分を取り外す。
【0019】そして、図2に示すように、新しい免震
置12aを前記プレート4,4の間にボルト用孔位置を
位置合わせしてセットする。
【0020】前記新しい免震装置12aは、前記取り替
えられた免震装置12の背丈と比較すると、若干低く
(例えば、3〜5mm程度にして)形成されており、上
記のようにセットした状態では、上側のベースプレート
4との間で隙間aが生じる。
【0021】そこで、新しい免震装置12aをその下部
において所要数の取付ボルト3を締結させることで基礎
1に固定した後に、前記隙間aを埋めるため、フィラー
プレート7を図2に示すように上側のベースプレート4
免震装置12aの上面との間に差し込む。
【0022】そして、新しい面震装置12aの上部にお
いて、所要数の取付ボルト3を建物下部1aに締結させ
て、当該面震装置12aの上部側を固定する。
【0023】その後、各ジャッキ17のロッド17aを
縮退させ、前記新しい免震装置12aに荷重を負担させ
て、該ジャッキ17を各々撤去させる。こうして、免震
装置の取り替えが完了する。この方法によれば、建物を
変形させることが無くて悪影響が及ばず、建物の全体を
持ち上げる必要もなく手間が掛からない。更に、ジャッ
キも免震装置12の1箇所分(例えば、4隅)のみで行
うことが出来るので、取替え作業が容易となるものであ
る。
【0024】本発明の第2実施例は、上記第1実施例に
対して、ワイヤソーによるゴム5の切断箇所を2箇所に
することにおいて相違するものである。
【0025】即ち、図3に示すように、例えば、1枚の
鋼板6aを挟んで、上側のゴム5aと下側のゴム5bと
をワイヤソーで切断するものである。この場合、先に、
下側のゴム5bを切断した後に、上側のゴム5aを切断
することが、切断口が広がって抵抗が減じ切断し易くな
って好ましい。
【0026】このように、鋼板6aを挟んで上下2箇所
または3箇所以上で切断すれば、切断後のゴム5a,5
bと鋼板6aとを先に取り出すことができて、それだけ
隙間が大きくなり、免震装置12の上半分の取り出し作
業がやり易くなるものである。なお、2箇所以上の切断
箇所は、図3に示す例に限らず、任意の箇所で行うこと
が出来るものである。例えば、2枚の鋼板6,6を挟ん
で上下位置で切断する等でも良い。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る免震
装置の取替え方法は、弾性体と剛性板とを積層したもの
からなり建物に設置された免震装置の取替え方法であっ
て、免震装置の周囲に当該免震装置に代わって建物の荷
重を受ける支持部材を所要数設置して該支持部材で建物
を変形させないで支持させた後、前記免震装置の弾性体
にワイヤソーを巻き付け、2箇所以上の箇所で当該弾性
体を切断する際において下位置の箇所の弾性体から順に
切断して当該免震装置を撤去し、新しい免震装置を入れ
替え、前記支持部材を撤去することなので、弾性体を切
断して免震装置を取り替えるため、建物をジャッキで持
ち上げて建物を変形させることが無くて悪影響が及ば
ず、建物の全体を持ち上げる必要もなく手間が掛からな
い。更に、ジャッキも免震装置の1箇所(4隅分のみ)
にセットさせて行えば良いので、取替え作業が容易とな
るという優れた効果を奏するものである。また、先に、
下側のゴムを切断した後に、上側のゴムを切断すること
が、切断口が広がって抵抗が減じ切断し易くなって好ま
しい。
【0028】前記弾性体の切断には、ワイヤソーを弾性
体に巻き付けて切断するので、取り替え作業が能率良く
迅速に行われて工期短縮となるという優れた効果を奏す
るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る免震装置の取替え方
法を示す説明図である。
【図2】同本発明の第1実施例に係る免震装置の取替え
方法の説明図である。
【図3】同本発明の第2実施例に係る免震装置の取替え
方法の説明図である。
【図4】従来例に係る免震装置を示す使用状態説明図で
ある。
【図5】同従来例に係る免震装置の取替え方法を示す説
明図である。
【符号の説明】
1 基礎、2 モルタル、3 取付ボルト、4 ベース
プレート、5 ゴム、6 鋼板、7 フィラープレー
ト、8 ワイヤソーのワイヤ、12 免震装置、12a
新しい免震装置、16,17 ジャッキ。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】弾性体と剛性板とを積層したものからなり
    建物に設置された免震装置の取替え方法であって、 免震装置の周囲に当該免震装置に代わって建物の荷重を
    受ける支持部材を所要数設置して該支持部材で建物を変
    形させないで支持させた後、前記免震装置の弾性体にワイヤソーを巻き付け、2箇所
    以上の箇所で当該弾性体を切断する際において下位置の
    箇所の弾性体から順に切断して当該免震装置を撤去し、 新しい免震装置を入れ替え、前記支持部材を撤去するこ
    と、 を特徴とする免震装置の取替え方法。
  2. 【請求項2】新しい免震装置と上側のベースプレートと
    の隙間には、フィラープレートが差し込まれること、 を特徴とする請求項1に記載の免震装置の取替え方法。
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