JP3244060B2 - マトリックス表示パネルの駆動方式 - Google Patents

マトリックス表示パネルの駆動方式

Info

Publication number
JP3244060B2
JP3244060B2 JP10-226368A JP22636898A JP3244060B2 JP 3244060 B2 JP3244060 B2 JP 3244060B2 JP 22636898 A JP22636898 A JP 22636898A JP 3244060 B2 JP3244060 B2 JP 3244060B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
power supply
push
reference voltage
switch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP10-226368A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH11167364A (ja
Inventor
外与志 河田
博之 宮田
哲也 小林
哲雄 青木
久 山口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP10-226368A priority Critical patent/JP3244060B2/ja
Priority claimed from JP61215271A external-priority patent/JPH0795225B2/ja
Publication of JPH11167364A publication Critical patent/JPH11167364A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3244060B2 publication Critical patent/JP3244060B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明はマトリックス表示パ
ネル、特に薄膜エレクトロルミネッセンス・パネルの駆
動方式に関するものである。マトリックス表示パネル、
特に薄膜エレクトロルミネッセンス・パネル(以後ELパ
ネルと記す)はOA機器の端末機やパーソナルコンピュー
タ等の表示部等に適用されることが期待されており、表
示パネルの低価格化および長寿命化を含めた長期信頼性
が必要である。 【0002】 【従来の技術】図6は従来の駆動回路のブロック図、図
7は従来の駆動波形図である。図6において、ELパネル
1は、複数のデータ電極D1〜Dmと走査電極S1〜Snが格子
状に配列し、その各々の交叉部に図示しない表示セルを
形成している。これ等の表示セルを駆動する駆動回路
は、データ電極D1〜Dmにデータパルスを供給するデータ
信号発生回路2と、走査電極S1〜Snに走査パルスとリフ
レッシュパルスを供給する走査信号発生回路3とから成
っている。 【0003】データ信号発生回路2は、Nチャンネルお
よびPチャンネルのFET のプッシュプルドライバ4-1 〜
4-m と、プッシュプルドライバ4-1 〜4-m の直流電源5
とより構成されている。また、走査信号発生回路3は、
負の高電圧(−165V)電源3-1 およびその給配をオン,
オフするスイッチ3-2,3-3 と、正の高電圧(+215V)電
源3-4 およびその給配をオン,オフするスイッチ3-5
と、負および正の高電圧をそれぞれの走査電極S1〜Snに
出力するプルオンリドライバ6-1 〜6-n とより構成され
ている。 【0004】以上構成された回路の動作を図7の駆動波
形図を参照して説明する。まず、書込み駆動期間におい
て図6のスイッチ3-3,3-5 をオフ、スイッチ3-2をオン
にすると、負の高電圧電源3-1 より−165Vがプルオンリ
ドライバ6-1 〜6-n のソースに入力されるので、外部よ
りそれらドライバ6-1 〜6-n の制御電極Eに入力される
走査制御信号によって、走査電極S1,S2 ・・・Snには図
7(b)〜(d)に示すような−165Vの走査パルスVsが
順次印加される。 【0005】次のリフレッシュ期間において、スイッチ
3-2,3-3 をオフ、スイッチ3-5 をオンにすると、正の高
電圧電源3-4 より+215Vがプルオンリドライバ6-1 〜6-
n のソースに入力されるので、それらドライバの制御電
極Eに対して外部より入力されるリフレッシュ制御信号
により、各走査電極S1,S2,・・Snには図7(b)〜
(d)に示す如き、215Vのリフレッシュパルスb1,c1,d1
が一斉に印加される。 【0006】なお、スイッチ3-2,3-3,3-5 は外部より入
力されるスイッチ切換信号の所定タイミングに応じてオ
ン,オフされ、上記リフレッシュパルス(+215V),走
査パルス(−165V),アースレベルを得ている。一方、
データ信号発生回路2は、データ制御信号によって、例
えば図7(a)に示すデータパルスVD(+50V )をデー
タ電極側の選択された電極Diに走査パルスVsに同期させ
て出力する。 【0007】図7(e)〜(g)は、データ電極Diと走
査電極S1,S2 ・・Snとの間に印加されるセル駆動波形を
示し、選択された表示セルには走査パルスVsとデータパ
ルスVDとの合成電圧が書込みパルスe1,f1,g1となって印
加され、これによって該選択表示セルは発光する。この
書込み駆動が終了後、全走査電極に対し前記書込みパル
スとは逆極性の正の高電圧(+215V)のリフレッシュパ
ルス(図7(b)〜(d)のb1,c1,d1)を印加すること
により、前記選択表示セルは再度発光する。以上の両駆
動により、1フレームの交流駆動を終了し、この動作を
繰り返すことにより選択表示セルを所定の輝度で発光さ
せる。 【0008】 【発明が解決しようとする課題】上記従来の駆動回路
は、データ電極側にプッシュプルドライバ、走査電極側
にプルオンリドライバを接続したドライバ構成となって
おり、それがために2種類のドライバが必要となる。ま
た、走査電極側のプルオンリドライバ6-1 〜6-n のソー
ス・ドレイン間には走査パルスVS(−165V)と、走査電
極とデータ電極間の容量を介して印加されるデータパル
スVD(+50V )との和の電圧215Vが印加されるため、プ
ルオンリドライバ6-1 〜6-n は215V以上の耐圧が要求さ
れ、高耐圧のICを使用する必要があり、コストアップの
一因をなしている。 【0009】また、駆動波形の書込み駆動期間におい
て、図7(e)〜(g)のVMはi番目のデータ電極に印
加されたデータパルスVDによって生じる正極性の半選択
電圧であり、この半選択電圧がパネルの各表示セルにフ
レーム毎に同極性で常時印加されており、定常的なDCバ
イアス成分となるため、パネルの特性を変動させて寿命
を短かくするといった問題がある。 【0010】本発明はこのような点に鑑みて創作された
もので、走査電極の駆動回路を低い耐圧で動作可能にす
ること、さらには極性が片寄った半選択電圧が発生しな
い駆動方式を提供することを目的としている。 【0011】 【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明は、互いに交差する方向に配列した走査電極と
データ電極の交差部に表示セルが形成され,走査電極お
よびデータ電極にそれぞれ駆動電圧を印加するマトリッ
クス表示パネルの駆動において、前記走査電極に少なく
とも第1と第2の2種類の電源供給端子を有するプッシ
ュプルドライバを接続し、該プッシュプルドライバの第
2の電源供給端子に、少なくとも基準電圧電源と、該基
準電圧を出力するためのスイッチ、を含んで構成された
第2の駆動電圧発生回路を接続し、前記プッシュプルド
ライバの第1の電源供給端子に、少なくとも前記基準電
圧に走査信号電圧を加算した値の電圧を有する電源と、
該基準電圧に走査信号電圧を加算した値の電圧を出力す
るためのスイッチ、を含んで構成された第1の駆動電圧
発生回路を接続し、前記第2の駆動電圧発生回路の前記
スイッチを制御することにより、前記第2の電源供給端
子より前記プッシュプルドライバのプッシュ側またはプ
ル側素子を経由して前記基準電圧を前記走査電極に印加
するとともに、前記第1の駆動電圧発生回路の前記スイ
ッチを制御することにより、前記第1の電源供給端子に
前記基準電圧に走査信号電圧を加算した値の電圧を供給
し、前記プッシュプルドライバの選択的にオンされたプ
ル側またはプッシュ側素子を経由して、前記走査電極の
前記基準電圧に重畳する形で、前記走査信号電圧パルス
を選択走査電極に印加する構成を採用している。 【0012】 【発明の実施の形態】図1は本発明の原理ブロック、図
2は本発明の一実施例に係る駆動回路のブロック図、図
3はその駆動波形図を示している。図2において、本実
施例に係る駆動回路は、表示パネル1の各走査電極S1〜
Snのそれぞれにプッシュプルドライバ7-1 〜7-n を接続
し、そのドライバ7-1 〜7-n の第1の電源供給端子15に
前記第1の駆動電圧発生回路Aを構成する第1の基準電
圧発生回路8と第1のリフレッシュパルス発生回路13と
第1の走査信号発生回路10を、また第2の電源供給端子
16に前記第2の駆動電圧発生回路Bを構成する第2の基
準電圧発生回路9と第2のリフレッシュパルス発生回路
14と第2の走査信号発生回路11をそれぞれ接続してい
る。 【0013】第1の基準電圧発生回路8は、正電源8-1
(+190V)とスイッチ8-2 を設けた構成であり、第2の
基準電圧発生回路9は負電源9-1 (−165V)とスイッチ
9-2を設けた構成としている。第1のリフレッシュパル
ス発生回路13は、正電源13-1(+190V)とスイッチ13-2
を設けた構成であり、第2のリフレッシュパルス発生回
路14は、負電源14-1(−190 V )とスイッチ14-2を設け
た構成としている。 【0014】第1および第2の走査信号発生回路10,11
は、所定の走査パルスを得るための電源、例えば、第1
の走査信号発生回路10には−190V電源10-1と−165V電源
10-2と、両電源を切換えるスイッチ10-3を設け、第2の
走査信号発生回路11には+215V電源11-1と+190V電源11
-2と、両電源を切換えるスイッチ11-3を設けた構成とし
ている。 【0015】また、プッシュプルドライバ7-1 〜7-n の
第1の電源供給端子15と第2の電源供給端子16との間に
所定値以上の電圧の印加を抑止しドライバを保護するた
めのツェナーダイオード12を接続している。以上構成の
駆動回路の動作を図3の駆動波形図を参照して説明す
る。図3(b)〜(d)に示すように、第1フレームの
書込み駆動区間において、まず図2の第2の基準電圧発
生回路9のスイッチ9-2 をONにすると、プッシュプルド
ライバ7-1 〜7-n の第2の電源供給端子16に−165Vの電
圧が供給され、これがそれぞれのドライバのプッシュ側
P-ch素子に内臓されている順方向ダイオードを介して各
走査電極S1,S2 ・・Snに同時に印加されて基準電圧VP
(−165V)を形成する。 【0016】この基準電圧VPの印加後、スイッチ9-2 を
OFF にし、第2の電源供給端子16をフローティング状態
に設定する。この設定により、後述するように書込み駆
動時の消費電力をツェナーダイオード12の動作電圧VZの
最適設定により低減することが可能となる。これに続い
て外部より入力される走査制御信号により、第1の走査
信号発生回路10のスイッチ10-3を前記走査パルスを得る
ための−190 V電源10-1側に切換えると、プッシュプル
ドライバ7-1 〜7-n の第1の電源供給端子15に−190Vの
電圧が供給される。この時、同時に外部より入力される
走査制御信号によって1番目のプッシュプルドライバ7-
1 のプル側N-ch素子をONにすることにより、該ドライバ
7-1 から走査パルスの波高値である−190 Vの電圧(こ
の電圧は図3(b)に示す如く基準電圧VPに走査信号電圧V
Yを加算した値の電圧に対応) が出力され、したがって
1番目の走査電極S1に対して前記基準電圧Vp(−165V)
に重畳する形で走査信号電圧パルスVYが印加される。な
お、この基準電圧と走査信号電圧パルスとの合成波形が
走査パルスに対応するものである。 【0017】この走査信号電圧パルスVYを走査電極S1に
印加した後、スイッチ10-3を−165V電源10-2側に切換え
ることにより、走査電極S1の電位を元の基準電圧Vp(−
165V)に復帰させる。以下同様に、スイッチ10-3の切り
換えと各プッシュプルドライバ7-2 〜7-n のプル側N-ch
素子を順次ONにする動作により、ON動作のプッシュプル
ドライバを通して走査電極S2〜Snに対して基準電圧VP(-
165V) に走査信号電圧パルスVY(-25V)の重畳した形の前
記走査パルスが順次印加される。 【0018】一方、データ信号発生回路2は、データ制
御信号によって、図3(a)に示す前記走査パルスとは
逆極性のデータパルスVX(25V )を発生し、選択された
データ電極に走査パルスと同期して印加する。図3
(e)〜(g)は、選択されたデータ電極Diと各走査電
極S1,S2 ・・Snとの間の合成駆動波形を示し、基準電圧
VP上に走査信号電圧パルスVYとデータパルスVXが重畳さ
れた書込みパルスe1,f1,g1となり、選択表示セルに順次
印加されて選択表示セルを順次発光する。 【0019】この書込み駆動が終了後、次のリフレッシ
ュ駆動期間において、図2のスイッチ13-2を+190V電源
13-1に、スイッチ14-2を−190V電源14-1にそれぞれ交互
に接続すると、図3(a)〜(d)に示すような、+19
0Vと−190Vの交番状のリフレッシュパルスVRが全走査電
極S1〜Snに対して同一タイミングでそれぞれ印加されリ
フレッシュ駆動が行なわれる。このリフレッシュ駆動に
より、前記選択表示セルを再度発光させる。 【0020】以上により交流駆動の、負極性の基準電圧
が印加される第1フレームの駆動を終了する。交流駆動
の、正極性の基準電圧が印加される次の第2フレームの
駆動は、第1の基準電圧発生回路8と第2の駆動電圧発
生回路11およびプッシュプルドライバ7-1 〜7-n のプッ
シュ側P-ch素子を利用し、上記と同じ要領によって第1
フレームと逆極性すなわち正極性の信号を作成して書込
み駆動を行い、さらに、第2と第1のリフレッシュパル
ス発生回路14,13 を利用してリフレッシュ駆動を行うこ
とにより、選択表示セルを発光せしめる。 【0021】以上の構成により、各フレームの書込み駆
動区間において、プッシュプルドライバ7-1 〜7-n の第
1の電源供給端子15と第2の電源供給端子16に対して同
極性の基準電圧と走査パルスを得るための電圧を個別で
印加することができ、その結果両端子間の電圧差を小さ
くし、プッシュプルドライバに要求される耐電圧を低く
することを可能としている。 【0022】また、上記のように書込み駆動区間中、各
走査電極は基準電圧に相当する電位状態にあり、しかも
その電位の極性をフレーム毎に逆転させているため、従
来発生した半選択電圧の片寄りによるパネルの特性の変
動を防止している。さらに駆動回路の消費電力について
説明すると、ツェナーダイオードの動作電圧をVZ, プッ
シュプルドライバの耐圧をVcc,走査パルス電圧をVY, デ
ータパルス電圧をVXとした場合、ドライバにVcc 以上の
電圧が印加されて破壊されることを防ぐため、 VZVcc ・・・・・・(1) として、消費電力を考慮して VY≦VZ≦VY+VX・・・(2) とする必要がある。(2)式に示した範囲でVZを設定し
た場合、VZの値により駆動時の消費電力に下記のような
差がでる。 【0023】VZ=VYの場合・・・・・・(3) VZの最低値である。この時、図4(a)に示すように、
全データ電極に対するデータパルス印加状態(印加本
数)の変化による全データ電極の平均値VXm の電位変動
ΔVXm に走査電極電位が追従できない(クランプ状態)
ため、データパルスの印加本数が増える程、消費電力が
増える特性となる。 【0024】VY<VZ<VY+VXの場合・・・(4) 図4(b)に示すように、VZ−VYの値だけデータ電極の
電位変動ΔVXm に走査電極電位が追従できるため、この
分消費電力を低くできる。 VZ=VY+VXの場合・・・・・・(5) VZの最高値である。この時、図4(c)示すように、デ
ータ電極の電位変動ΔVXm に走査電極電位が完全に追従
できるので、消費電力は50%点灯時に最大、それ以外に
は減少する特性になる。 【0025】以上の(3)〜(5)式より、消費電力を
低くする観点ではVZは(5)式に近づけるべくなるべく
高く設定するのが望ましい。一方、上記(3)式よりVZ
は、走査ドライバの耐圧以下に設定する必要があるた
め、実際には走査側ドライバ耐圧以下でなるべく高い電
圧になるように設定する。 【0026】以上の実施例では、VZはツェナーダイオー
ド12で実現した場合を示したが、これ以外にバリスタや
定電圧電源を用いるものであっても良いし、さらに図5
(a)〜(c)に示すように、定電圧素子にコンデンサ
を並列または抵抗を直列に接続したり、定電圧素子
電圧電源を混在させた構成であってもよい。なお、本発
明において、基準電圧発生回路のスイッチ8-2,9-2 は基
準電圧波形VPの立上がり時のみON操作するように述べた
が、これに限定されるものでなく走査パルス印加中もON
動作を持続させるようにしてもよい。但しこの場合は消
費電力は図4(a)となる。また、フレームの最後に輝
度を向上させるリフレッシュパルス列を印加した場合に
ついて詳述したが、本発明の本来の目的である駆動回路
の低コスト化とパネルの長寿命化を達成するのであれ
ば、リフレッシュパルス列の印加を削除することも可能
である。 【0027】 【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、駆
動回路の低コスト化とパネルの長寿命化を達成するとと
もに、限られた耐圧の走査側プッシュプルドライバによ
り、パネル駆動時の消費電力をなるべく低く設定するこ
とが可能となる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の駆動回路の原理ブロック図である。 【図2】本発明の一実施例の駆動回路のブロック図であ
る。 【図3】本発明の一実施例の駆動波形図である。 【図4】本発明に係る駆動回路の消費電力図である。 【図5】本発明に係る定電圧回路の変形構成図である。 【図6】従来の駆動回路のブロック図である。 【図7】従来の駆動波形図である。 【符号の説明】 1 ELパネル 2 データ信号発生回路 3 走査信号発生回路 3-1 −165V電源 3-2,3-3,3-5,8-1,9-2,10-3,11-3,13-2,14-2 スイッチ 3-4 +215V電源 4-1 〜4-m,7-1 〜7-n プッシュプルドライバ 5 50V 電源,25V 電源 6-1 〜6-n プルオンリドライバ 8,9 基準電圧発生回路 8-1,13-111-2 +190V電源 9-1,10-2 −165V電源 10-1,14-1 −190V電源 11-1 +215V電源 10,11 走査信号発生回路 12 ツェナダイオード 13,14 リフレッシュパルス発生回路 15 第1の電源供給端子 16は第2の電源供給端子 A,B 駆動電圧発生回
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 青木 哲雄 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 山口 久 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (56)参考文献 特開 昭61−83596(JP,A) 特開 昭60−247694(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G09G 3/30 G09G 3/20

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.互いに交差する方向に配列した走査電極とデータ電
    極のそれぞれに駆動電圧を印加するマトリックス表示パ
    ネルの駆動において、 前記走査電極に少なくとも第1と第2の2種類の電源供
    給端子を有するプッシュプルドライバを接続し、 該プッシュプルドライバの第2の電源供給端子に、少な
    くとも基準電圧電源と、該基準電圧を出力するためのス
    イッチ、を含んで構成された第2の駆動電圧発生回路を
    接続し、 前記プッシュプルドライバの第1の電源供給端子に、少
    なくとも前記基準電圧に走査信号電圧を加算した値の電
    圧を有する電源と、該基準電圧に走査信号電圧を加算し
    た値の電圧を出力するためのスイッチ、を含んで構成さ
    れた第1の駆動電圧発生回路を接続し、 前記第2の駆動電圧発生回路の前記スイッチを制御する
    ことにより、前記第2の電源供給端子より前記プッシュ
    プルドライバのプッシュ側またはプル側素子を経由して
    前記基準電圧を前記走査電極に印加するとともに、 前記第1の駆動電圧発生回路の前記スイッチを制御する
    ことにより、前記第1の電源供給端子に前記基準電圧に
    走査信号電圧を加算した値の電圧を供給し、前記プッシ
    ュプルドライバの選択的にオンされたプル側またはプッ
    シュ側素子を経由して、 前記走査電極の前記基準電圧に重畳する形で、前記走査
    信号電圧パルスを選択走査電極に印加することを特徴と
    するマトリックス表示パネルの駆動方式。 2.前記第2の駆動電圧発生回路の前記スイッチを制御
    することにより、前記第2の電源供給端子より前記プッ
    シュプルドライバのプッシュ側またはプル側素子を経由
    して前記基準電圧を前記走査電極に印加した後、 該駆動電圧発生回路の前記スイッチを停止して前記第2
    の電源供給端子をフローティング状態に設定するととも
    に、 前記第1の駆動電圧発生回路の前記スイッチを制御する
    ことにより、前記第1の電源供給端子に前記基準電圧に
    走査信号電圧を加算した値の電圧を供給し、前記プッシ
    ュプルドライバの選択的にオンされたプル側またはプッ
    シュ側素子を経由して、 前記走査電極の前記基準電圧に重畳する形で、前記走査
    信号電圧パルスを選択走査電極に印加することを特徴と
    する請求項1記載のマトリックス表示パネルの駆動方
    式。 3.互いに交差する方向に配列した走査電極とデータ電
    極のそれぞれに駆動電圧を印加するマトリックス表示パ
    ネルの駆動において、 前記走査電極に少なくとも第1と第2の2種類の電源供
    給端子を有するプッシュプルドライバを接続し、 前記プッシュプルドライバの第2の電源供給端子に、少
    なくとも負極性基準電圧電源と、該負極性基準電圧を出
    力するための第1のスイッチ、および正極性基準電圧に
    正極性走査信号電圧を加算した値の電圧を有する電源
    と、該正極性基準電圧に正極性走査信号電圧を加算した
    値の電圧を出力するための第2のスイッチ、を含んで構
    成された第2の駆動電圧発生回路を接続し、 前記プッシュプルドライバの第1の電源供給端子に、少
    なくとも正極性基準電圧電源と、該正極性基準電圧を出
    力するための第3のスイッチ、および負極性基準電圧に
    負極性走査信号電圧を加算した値の電圧を有する電源
    と、該負極性基準電圧に負極性走査信号電圧を加算した
    値の電圧を出力するための第4のスイッチ、を含んで構
    成された第1の駆動電圧発生回路を接続し、 前記第2の駆動電圧発生回路における第1のスイッチを
    制御することにより、前記第2の電源供給端子より前記
    プッシュプルドライバのプッシュ側素子を経由して前記
    負極性基準電圧を前記走査電極に印加するとともに、 前記第1の駆動電圧発生回路における第4のスイッチを
    制御することにより、前記第1の電源供給端子に前記負
    極性基準電圧に負極性走査信号電圧を加算した値の電圧
    を供給し、前記プッシュプルドライバの選択的にオンさ
    れたプル側素子を経由して、前記走査電極の前記負極性
    基準電圧に重畳する形で、前記負極性走査信号電圧パル
    スを選択走査電極に印加する書込み駆動区間を有する第
    1フレームと、 前記第1の駆動電圧発生回路における第3のスイッチを
    制御することにより、前記第1の電源供給端子より前記
    プッシュプルドライバのプル側素子を経由して前記正極
    性基準電圧を前記走査電極に印加するとともに、 前記第2の駆動電圧発生回路における第2のスイッチを
    制御することにより、前記第2の電源供給端子に前記正
    極性基準電圧に正極性走査信号電圧を加算した値の電圧
    を供給し、前記プッシュプルドライバの選択的にオンさ
    れたプッシュ側素子を経由して、前記走査電極の前記正
    極性基準電圧に重畳する形で、前記正極性走査信号電圧
    パルスを選択走査電極に印加する書込み駆動区間を有す
    る第2フレームの駆動から構成され、 前記第1フレームと前記第2フレームの駆動を交互に行
    うことを特徴とするマトリックス表示パネルの駆動方
    式。 4.互いに交差する方向に配列した走査電極とデータ電
    極のそれぞれに駆動電圧を印加するマトリックス表示パ
    ネルの駆動において、 前記走査電極に少なくとも第1と第2の2種類の電源供
    給端子を有するプッシュプルドライバを接続し、 該プッシュプルドライバの第2の電源供給端子に、少な
    くとも基準電圧電源と、該基準電圧を出力するためのス
    イッチ、を含んで構成された第2の駆動電圧発生回路を
    接続し、 前記プッシュプルドライバの第1の電源供給端子に、少
    なくとも前記基準電圧に走査信号電圧を加算した値の電
    圧を有する電源と、該基準電圧に走査信号電圧を加算し
    た値の電圧を出力するためのスイッチ、を含んで構成さ
    れた第1の駆動電圧発生回路を接続し、 前記第1と第2の2つの電源供給端子間に、所定値以上
    の電圧印加を抑止する素子または回路を接続してなり、 前記第1と第2の2つの電源供給端子間に所定値以上の
    電圧が印加されないようにした状態で、 前記第2の駆動電圧発生回路の前記スイッチを制御する
    ことにより、前記第2の電源供給端子より前記プッシュ
    プルドライバのプッシュ側またはプル側素子を経由して
    前記基準電圧を前記走査電極に印加するとともに、 前記第1の駆動電圧発生回路の前記スイッチを制御する
    ことにより、前記第1の電源供給端子に前記基準電圧に
    走査信号電圧を加算した値の電圧を供給し、前記プッシ
    ュプルドライバの選択的にオンされたプル側またはプッ
    シュ側素子を経由して、 前記走査電極の前記基準電圧に重畳する形で、前記走査
    信号電圧パルスを選択走査電極に印加することを特徴と
    するマトリックス表示パネルの駆動方式。 5.前記所定値以上の電圧印加を抑止する素子または回
    路の抑止電圧が、走査信号電圧に等しい値乃至は、該走
    査信号電圧にデータ電圧を加算した電圧に等しい値、の
    範囲内に設定したことを特徴とする請求項記載のマト
    リックス表示パネルの駆動方式。 6.互いに交差する方向に配列した走査電極とデータ電
    極のそれぞれに駆動電圧を印加するマトリックス表示パ
    ネルの駆動において、 前記走査電極に少なくとも第1と第2の2種類の電源供
    給端子を有するプッシュプルドライバを接続し、 前記プッシュプルドライバの第2の電源供給端子に、少
    なくとも負極性基準電圧電源と、該負極性基準電圧を出
    力するための第1のスイッチ、および正極性基準電圧に
    正極性走査信号電圧を加算した値の電圧を有する電源
    と、該正極性基準電圧に正極性走査信号電圧を加算した
    値の電圧を出力するための第2のスイッチ、を含んで構
    成された第2の駆動電圧発生回路を接続し、 前記プッシュプルドライバの第1の電源供給端子に、少
    なくとも正極性基準電圧電源と、該正極性基準電圧を出
    力するための第3のスイッチ、および負極性基準電圧に
    負極性走査信号電圧を加算した値の電圧を有する電源
    と、該負極性基準電圧に負極性走査信号電圧を加算した
    値の電圧を出力するための第4のスイッチ、を含んで構
    成された第1の駆動電圧発生回路を接続し、 前記第1と第2の2つの電源供給端子間に、所定値以上
    の電圧印加を抑止する素子または回路を接続してなり、 前記第1と第2の2つの電源供給端子間に所定値以上の
    電圧が印加されないようにした状態で、 前記第2の駆動電圧発生回路における第1のスイッチを
    制御することにより、前記第2の電源供給端子より前記
    プッシュプルドライバのプッシュ側素子を経由して前記
    負極性基準電圧を前記走査電極に印加するとともに、 前記第1の駆動電圧発生回路における第4のスイッチを
    制御することにより、前記第1の電源供給端子に前記負
    極性基準電圧に負極性走査信号電圧を加算した値の電圧
    を供給し、前記プッシュプルドライバの選択的にオンさ
    れたプル側素子を経由して、前記走査電極の前記負極性
    基準電圧に重畳する形で、前記負極性走査信号電圧パル
    スを選択走査電極に印加する書込み駆動区間を有する第
    1フレームと、 前記第1の駆動電圧発生回路における第3のスイッチを
    制御することにより、前記第1の電源供給端子より前記
    プッシュプルドライバのプル側素子を経由して前記正極
    性基準電圧を前記走査電極に印加するとともに、 前記第2の駆動電圧発生回路における第2のスイッチを
    制御することにより、前記第2の電源供給端子に前記正
    極性基準電圧に正極性走査信号電圧を加算した値の電圧
    を供給し、前記プッシュプルドライバの選択的にオンさ
    れたプッシュ側素子を経由して、前記走査電極の前記正
    極性基準電圧に重畳する形で、前記正極性走査信号電圧
    パルスを選択走査電極に印加する書込み駆動区間を有す
    る第2フレームの駆動から構成され、 前記第1フレームと前記第2フレームの駆動を交互に行
    うことを特徴とするマトリックス表示パネルの駆動方
    式。 7.前記所定値以上の電圧印加を抑止する素子または回
    路の抑止電圧が、走査信号電圧に等しい値乃至は、該走
    査信号電圧にデータ電圧を加算した電圧に等しい値、の
    範囲内に設定したことを特徴とする請求項記載のマト
    リックス表示パネルの駆動方式。 8.互いに交差する方向に配列した走査電極とデータ電
    極の交差部に表示セルが形成され,走査電極およびデー
    タ電極にそれぞれ駆動電圧が印加されたとき当該電極交
    差部の表示セルを表示状態とするマトリックス表示パネ
    ルの駆動において、 前記走査電極に少なくとも第1と第2の2種類の電源供
    給端子を有するプッシュプルドライバを接続し、 前記プッシュプルドライバの第1の電源供給端子に、前
    記表示セルを選択する動作を行う書込み駆動区間におい
    て選択された該表示セルを該書込み駆動区間終了後に再
    度発光させるための正極性リフレッシュ駆動電圧電源
    と、該正極性リフレッシュ駆動電圧を出力するためのス
    イッチと、を含んで構成された第1の駆動電圧発生回路
    を接続し、 前記プッシュプルドライバの第2の電源供給端子に、前
    記表示セルを選択する動作を行う書込み駆動区間におい
    て選択された該表示セルを該書込み駆動区間終了後に再
    度発光させるための負極性リフレッシュ駆動電圧電源
    と、該負極性リフレッシュ駆動電圧を出力するためのス
    イッチと、を含んで構成された第2の駆動電圧発生回路
    を接続し、 前記第1の駆動電圧発生回路のスイッチを制御すること
    により、前記第1の電源供給端子を経由して前記正極性
    リフレッシュ駆動電圧を走査電極に印加する動作と、前
    記第2の駆動電圧発生回路のスイッチを制御することに
    より、前記第2の電源供給端子を経由して前記負極性リ
    フレッシュ駆動電圧を走査電極に印加する動作と、から
    なるリフレッシュ駆動区間を有することを特徴とするマ
    トリックス表示パネルの駆動方式。
JP10-226368A 1986-09-11 マトリックス表示パネルの駆動方式 Expired - Lifetime JP3244060B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10-226368A JP3244060B2 (ja) 1986-09-11 マトリックス表示パネルの駆動方式

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10-226368A JP3244060B2 (ja) 1986-09-11 マトリックス表示パネルの駆動方式
JP61215271A JPH0795225B2 (ja) 1986-09-11 1986-09-11 マトリツクス表示パネルの駆動回路

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61215271A Division JPH0795225B2 (ja) 1986-06-17 1986-09-11 マトリツクス表示パネルの駆動回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11167364A JPH11167364A (ja) 1999-06-22
JP3244060B2 true JP3244060B2 (ja) 2002-01-07

Family

ID=

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100515330B1 (ko) 플라즈마 디스플레이 패널 및 그 구동 장치와 구동 방법
KR960016720B1 (ko) 상대전위차를 이용한 교류구동형 박막 전계발광소자 구동회로
JP3244060B2 (ja) マトリックス表示パネルの駆動方式
JP2914234B2 (ja) El表示装置
JPH0795225B2 (ja) マトリツクス表示パネルの駆動回路
JP5086639B2 (ja) プラズマディスプレイパネルの駆動装置
JP2571766B2 (ja) マトリクス表示パネル
JPS636596A (ja) マトリツクス表示パネルの駆動方法
US7978155B2 (en) Plasma display device and driving method thereof
JP2006072391A (ja) ソースライン駆動回路
JPH0973282A (ja) El表示装置
JP2691531B2 (ja) マトリクス表示装置の駆動方法
KR100839425B1 (ko) 플라즈마 표시 장치 및 그 구동 방법
JPS6311680B2 (ja)
JPH0315755B2 (ja)
JPH077247B2 (ja) マトリツクス表示パネルの駆動方法
JP2714794B2 (ja) マトリクス表示パネルの駆動回路
JPH11282418A (ja) El表示装置
KR100670149B1 (ko) 플라즈마 표시 장치 및 그 구동 장치와 구동 방법
JP2528195B2 (ja) Acプラズマディスプレイ表示装置
KR100839387B1 (ko) 플라즈마 표시 장치 및 그 구동 방법
JPH03129698A (ja) マトリクス表示装置の駆動方法
JPS6318397A (ja) マトリツクス表示パネルの駆動方法
JPS6073687A (ja) 表示装置の駆動回路
JPS62297898A (ja) マトリツクス表示パネルの駆動方法