JPH03129698A - マトリクス表示装置の駆動方法 - Google Patents
マトリクス表示装置の駆動方法Info
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- JPH03129698A JPH03129698A JP1266282A JP26628289A JPH03129698A JP H03129698 A JPH03129698 A JP H03129698A JP 1266282 A JP1266282 A JP 1266282A JP 26628289 A JP26628289 A JP 26628289A JP H03129698 A JPH03129698 A JP H03129698A
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Landscapes
- Electroluminescent Light Sources (AREA)
- Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
- Control Of El Displays (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、マトリクス表示装置の駆動方法に係り、特に
、エレクトロ・ルミネセンス・デイスプレィ装置等のマ
トリクス表示装置の駆動方法に関する。
、エレクトロ・ルミネセンス・デイスプレィ装置等のマ
トリクス表示装置の駆動方法に関する。
[従来の技術]
エレクトロ・ルミネセンス(以下、ELという)表示装
置等の、表示用駆動電圧が高いマトリクス表示装置の駆
動方法に関する従来技術として、例えば、 「ジャパン
デイスプレィ′86 第272頁〜第275頁J
(Japan Display ’86 PP272−
275)等に記載された技術が知られている。
置等の、表示用駆動電圧が高いマトリクス表示装置の駆
動方法に関する従来技術として、例えば、 「ジャパン
デイスプレィ′86 第272頁〜第275頁J
(Japan Display ’86 PP272−
275)等に記載された技術が知られている。
この従来技術は、正、負の両極性の電源を用いて、表示
装置の駆動を行うものである。
装置の駆動を行うものである。
[発明が解決しようとする課題]
前記従来技術は、正、負両極性の電源を必要とし、また
、ドライバ回路の耐圧に対する配慮がなされていなかっ
た。このため、前記従来技術は、電源回路が複雑になり
、かつ、高耐圧のドライバ回路を必要とするという問題
点を有していた。
、ドライバ回路の耐圧に対する配慮がなされていなかっ
た。このため、前記従来技術は、電源回路が複雑になり
、かつ、高耐圧のドライバ回路を必要とするという問題
点を有していた。
本発明の目的は、前記従来技術の問題点を解決し、単一
極性の電源で駆動することが可能で、かつ、ドライバ回
路の耐圧を低下させることのできる、EL表示装置等の
マトリクス表示装置の駆動方法を提供することにある。
極性の電源で駆動することが可能で、かつ、ドライバ回
路の耐圧を低下させることのできる、EL表示装置等の
マトリクス表示装置の駆動方法を提供することにある。
[課題を解決するための手段]
本発明によれば前記目的は、マトリクス表示装置の表示
パネル、例えば、EL表示パネルの電位を、そのしきい
値電圧の近傍で、交互にスウィングさせると共に、ロー
ドライバIC及びカラムドライバICから駆動用の変調
電圧を、表示パネルに印加して、これらの差電圧で、表
示パネルを駆動するようにすることにより達成される。
パネル、例えば、EL表示パネルの電位を、そのしきい
値電圧の近傍で、交互にスウィングさせると共に、ロー
ドライバIC及びカラムドライバICから駆動用の変調
電圧を、表示パネルに印加して、これらの差電圧で、表
示パネルを駆動するようにすることにより達成される。
前述において、EL表示パネルの電位を交互にスウィン
グさせる際の、ロー及びカラム側の基準電位は、フィー
ルド毎に反転されると共に、その出力極性も反転するよ
うに制御され、これにより、表示パネルの交流駆動を行
うことができる。
グさせる際の、ロー及びカラム側の基準電位は、フィー
ルド毎に反転されると共に、その出力極性も反転するよ
うに制御され、これにより、表示パネルの交流駆動を行
うことができる。
[作 用]
ロー及びカラム側のドライバICの基準電位は、スイッ
チ素子により、フローティング状態で制御されている。
チ素子により、フローティング状態で制御されている。
このスイッチ素子は、各ドライバICの変調電圧入力側
及び基準電位入力側にそれぞれ設けられており、フィー
ルド毎に互に反転して駆動されると共に、ロー側とカラ
ム側とで反転駆動される。
及び基準電位入力側にそれぞれ設けられており、フィー
ルド毎に互に反転して駆動されると共に、ロー側とカラ
ム側とで反転駆動される。
従って、基準電圧をしきい値電圧の近傍に設定しておけ
ば、ELパネル全体の電位は、しきい値電圧近傍で交流
駆動されることになり、点灯画素にのみ、基準電圧に変
調電圧分が加算された電圧が印加されることになる。
ば、ELパネル全体の電位は、しきい値電圧近傍で交流
駆動されることになり、点灯画素にのみ、基準電圧に変
調電圧分が加算された電圧が印加されることになる。
これにより、本発明は、ELパネルを駆動する電源を、
単一極性の同一電源とすることができるので、電源の周
辺回路を簡略化することができ、また、各ドライバIC
の耐圧を、変調電圧分のみとすることができ、ドライバ
ICの高耐圧化を行う必要をなくすことができる。
単一極性の同一電源とすることができるので、電源の周
辺回路を簡略化することができ、また、各ドライバIC
の耐圧を、変調電圧分のみとすることができ、ドライバ
ICの高耐圧化を行う必要をなくすことができる。
[実施例]
以下、本発明によるマトリクス表示装置の駆動方法の一
実施例を図面により詳細に説明する。
実施例を図面により詳細に説明する。
第1図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図、第
2図はELパネルの構造を説明する斜視図、第3図はE
Lの発光輝度特性を説明する図、第4図はドライバ回路
の構成を示す図、第5図はコントロール信号生成回路の
構成を示す図、第6図はコントロール信号のタイミング
を説明する図、第7図はドライバ出力波形及び画素印加
電圧波形を説明する図である。第1図、第2図、第4図
において、1はELパネル、2はX(行)電極ドライバ
、3はY(列)電極ドライバ、4C14Rはフォトカプ
ラ、11はガラス基板、12はYストライプ電極群、1
3は第1絶縁層、14は発光層、15は第2絶縁層、1
6はXストライブ電極群、51〜54はスイッチ素子、
21は論理回路部、22は出力段である。
2図はELパネルの構造を説明する斜視図、第3図はE
Lの発光輝度特性を説明する図、第4図はドライバ回路
の構成を示す図、第5図はコントロール信号生成回路の
構成を示す図、第6図はコントロール信号のタイミング
を説明する図、第7図はドライバ出力波形及び画素印加
電圧波形を説明する図である。第1図、第2図、第4図
において、1はELパネル、2はX(行)電極ドライバ
、3はY(列)電極ドライバ、4C14Rはフォトカプ
ラ、11はガラス基板、12はYストライプ電極群、1
3は第1絶縁層、14は発光層、15は第2絶縁層、1
6はXストライブ電極群、51〜54はスイッチ素子、
21は論理回路部、22は出力段である。
第1図に示す本発明の一実施例は、本発明をEL表示装
置に適用したものであり、ELパネル1を駆動するX及
びY電極ドライバ2.3と、これらのドライバ2.3に
ドライバ制御信号CTRを与えるフォトカプラ4C14
Rと、ドライバ2.3に印加する電源電圧を制御するス
イッチ素子51〜54とにより構成されている。
置に適用したものであり、ELパネル1を駆動するX及
びY電極ドライバ2.3と、これらのドライバ2.3に
ドライバ制御信号CTRを与えるフォトカプラ4C14
Rと、ドライバ2.3に印加する電源電圧を制御するス
イッチ素子51〜54とにより構成されている。
ELパネル1は、第2図に示すように、ガラス基板11
上に透明電極によるYストライブ電極群12を形成し、
その上に、第1M!3縁層13、発光層14及び第2絶
縁層15を順次形成し、さらにその上に、背面電極であ
るXストライブ電極群16を形成して構成される、マト
リクスタイプの構造を有している。
上に透明電極によるYストライブ電極群12を形成し、
その上に、第1M!3縁層13、発光層14及び第2絶
縁層15を順次形成し、さらにその上に、背面電極であ
るXストライブ電極群16を形成して構成される、マト
リクスタイプの構造を有している。
前述のYストライプ電極群12とXストライブ電極群1
6とは、直交するように配置され、これらの各交点が画
素として機能する。このため、各交点には、電圧が印加
され、発光層14が励起されて発光し、表示が行われる
。
6とは、直交するように配置され、これらの各交点が画
素として機能する。このため、各交点には、電圧が印加
され、発光層14が励起されて発光し、表示が行われる
。
前記交点の印加電圧と、発光輝度との関係は、第3図に
示すような特性を持ち、交点の発光層14は、あるしき
い!lII@圧V 、 Bが印加されたときに発光を開
始し、印加電圧をこれよりさらに上昇させると、その発
光強度が飽和する。本発明の実施例では、前述の飽和に
達する電圧を書き込み飽和電圧VH1V s −V t
bを■。として表示する。なお、第3図における横軸の
電圧は、ELパネルの発光原理上、交流電圧値である。
示すような特性を持ち、交点の発光層14は、あるしき
い!lII@圧V 、 Bが印加されたときに発光を開
始し、印加電圧をこれよりさらに上昇させると、その発
光強度が飽和する。本発明の実施例では、前述の飽和に
達する電圧を書き込み飽和電圧VH1V s −V t
bを■。として表示する。なお、第3図における横軸の
電圧は、ELパネルの発光原理上、交流電圧値である。
第1図に示す本発明の一実施例において、ELパネル1
からは、Xストライブ電極群16及びYストライプ電極
群12が引き出され、それぞれ、X電極ドライバ2およ
びY電極ドライバ3に接続されている。
からは、Xストライブ電極群16及びYストライプ電極
群12が引き出され、それぞれ、X電極ドライバ2およ
びY電極ドライバ3に接続されている。
これらの電極ドライバ2.3には、論理用の電源LVえ
とLVc及び出力用のmiv□及びV。とが接続され、
また、それぞれの共通の基準電位として、電圧GDR,
GDCが印加されている。さらに、Y電極ドライバ3に
は、基準電位GDcをグランド端子に導通させるスイッ
チ素子52と、出力用の電源■。と高電圧電源VHとの
間を導通させるスイッチ素子51が接続されている。ま
た、同様に、X電極ドライバ2には、基準電位GDIL
をグランド端子に導通させるスイッチ素子54と、出力
用の電源■8と高電圧電源■8との間を導通させるスイ
ッチ素子51が接続されている。
とLVc及び出力用のmiv□及びV。とが接続され、
また、それぞれの共通の基準電位として、電圧GDR,
GDCが印加されている。さらに、Y電極ドライバ3に
は、基準電位GDcをグランド端子に導通させるスイッ
チ素子52と、出力用の電源■。と高電圧電源VHとの
間を導通させるスイッチ素子51が接続されている。ま
た、同様に、X電極ドライバ2には、基準電位GDIL
をグランド端子に導通させるスイッチ素子54と、出力
用の電源■8と高電圧電源■8との間を導通させるスイ
ッチ素子51が接続されている。
一方、X電極及びY電極ドライバ2.3に対する制御信
号CTRは、通常の線順次操作マトリクス表示を制御す
る場合と同等の論理信号である。
号CTRは、通常の線順次操作マトリクス表示を制御す
る場合と同等の論理信号である。
この制御信号CTRは、フォトカプラ4C及び4Rによ
り絶縁され、論理レベル変換がおこなわれた後、X電極
ドライバ2及びY’lE極ドライバ3に印加される。ス
イッチ素子51〜54に印加されている信号Mは、EL
パネル1を交流駆動するための信号であり、スイッチ素
子51〜54及びドライバに対する制御信号CTRの一
部をも制御する。
り絶縁され、論理レベル変換がおこなわれた後、X電極
ドライバ2及びY’lE極ドライバ3に印加される。ス
イッチ素子51〜54に印加されている信号Mは、EL
パネル1を交流駆動するための信号であり、スイッチ素
子51〜54及びドライバに対する制御信号CTRの一
部をも制御する。
X電極ドライバ2及びY電極ドライバ3は、両者共に、
例えば、第4図に示すように、論理回路部21と出力段
22とにより構成される。このドライバ回路において、
論理回路部21は、データ信号により制御される。また
、出力段22は、pチャンネルMO5FET23とnチ
ャンネルMOSFET24とがコンプリメンタリに接続
されたプッシュプル出力型であり、データ信号りにより
、その出力信号OUTを、■3、V、またはGDR。
例えば、第4図に示すように、論理回路部21と出力段
22とにより構成される。このドライバ回路において、
論理回路部21は、データ信号により制御される。また
、出力段22は、pチャンネルMO5FET23とnチ
ャンネルMOSFET24とがコンプリメンタリに接続
されたプッシュプル出力型であり、データ信号りにより
、その出力信号OUTを、■3、V、またはGDR。
GDcに制御する。
X電極ドライバ2の論理回路部は、シフトレジスタによ
り構成され、X電極に対して順次選択信号を発生する。
り構成され、X電極に対して順次選択信号を発生する。
また、Y電極ドライバ3の論理回路部は、シフトレジス
タとラッチレジスタとにより構成され、X電極ドライバ
2の選択信号に同期して、表示制御信号を発生する。
タとラッチレジスタとにより構成され、X電極ドライバ
2の選択信号に同期して、表示制御信号を発生する。
次に、ドライバに対する制御信号CTRを生成するため
の具体的回路とそのタイミングとを、第5図及び第6図
により説明する。
の具体的回路とそのタイミングとを、第5図及び第6図
により説明する。
第5図、第6図において、x1!極ドライバ2に対する
制御信号は、内臓シフトレジスタのクロックとなるラッ
チ信号LT及びフレーム信号PRを信号Mで反転させた
信号である。また、Y電極ドライバ3に対する制御信号
は、データ転送用クロックCK、ラッチ信号LT及びデ
ータ信号DATAを信号Mで反転させた信号である。
制御信号は、内臓シフトレジスタのクロックとなるラッ
チ信号LT及びフレーム信号PRを信号Mで反転させた
信号である。また、Y電極ドライバ3に対する制御信号
は、データ転送用クロックCK、ラッチ信号LT及びデ
ータ信号DATAを信号Mで反転させた信号である。
従って、X電極ドライバ2及びY電極ドライバ3に与え
られる制御信号は、信号Mのタイミングで交互に反転さ
れたものとなる。そして、これらの制御信号は、フォト
カブラ4C14Rを介して各電極ドライバ2.3に転送
される。
られる制御信号は、信号Mのタイミングで交互に反転さ
れたものとなる。そして、これらの制御信号は、フォト
カブラ4C14Rを介して各電極ドライバ2.3に転送
される。
次に、前述のような制御信号が印加されるX電極ドライ
バ2及びY電極ドライバ3の出力信号により、ELパネ
ル1の画素部に印加される電圧波形を示す第7図により
、第1図に示す本発明の実施例におけるELパネル1の
駆動動作を説明する。
バ2及びY電極ドライバ3の出力信号により、ELパネ
ル1の画素部に印加される電圧波形を示す第7図により
、第1図に示す本発明の実施例におけるELパネル1の
駆動動作を説明する。
なお、スイッチ素子51〜54は、信号Mが論理゛l°
“の場合にオンとなり、論理“○”の場合にオフとなる
ように制御されるものとし、また、説明の都合上、電源
VRと■。とは、同一電圧■、を有するものとする。ま
た、第7図において、tlはラインタイミング、tF1
% tpzはフィールドタイミングであり、ELパネ
ルlは、t+++tpaの周期で交流化された信号で駆
動される。
“の場合にオンとなり、論理“○”の場合にオフとなる
ように制御されるものとし、また、説明の都合上、電源
VRと■。とは、同一電圧■、を有するものとする。ま
た、第7図において、tlはラインタイミング、tF1
% tpzはフィールドタイミングであり、ELパネ
ルlは、t+++tpaの周期で交流化された信号で駆
動される。
まず、フィールドタイミングtelの期間において、信
号M及びMバー(M)により、スイッチ素子51及び5
4がオフに制御され、スイッチ素子52及び53がオン
に制御される。このため、X電極ドライバ2の基準電位
GDRは、VHV工に引き上げられ、X電極に印加され
るX電極ドライバ2の出力は、第7図のXl、X2に示
すように、選択されたX電極に対してVHとなり、線順
次走査信号としての出力となる。このとき、選択されて
いない他のX電極の電位は、V、−Vヨである。
号M及びMバー(M)により、スイッチ素子51及び5
4がオフに制御され、スイッチ素子52及び53がオン
に制御される。このため、X電極ドライバ2の基準電位
GDRは、VHV工に引き上げられ、X電極に印加され
るX電極ドライバ2の出力は、第7図のXl、X2に示
すように、選択されたX電極に対してVHとなり、線順
次走査信号としての出力となる。このとき、選択されて
いない他のX電極の電位は、V、−Vヨである。
一方、Y電極ドライバ3の出力Yイは、ラインタイミン
グtmで所定の表示が得られるように、グランドレベル
と、V工との2値レベルの出力となる。第7図において
、ONレベルは、選択信号であり、OFFレベルは、非
選択信号である。
グtmで所定の表示が得られるように、グランドレベル
と、V工との2値レベルの出力となる。第7図において
、ONレベルは、選択信号であり、OFFレベルは、非
選択信号である。
従って、X電極とY電極との間の画素に印加される電圧
は、第7図にXi Y工として示すように、フィール
ドタイミングtFlの間で、ピーク電圧値をV8として
、Y電極に与えられるデータ信号に応じて、VH−Vカ
、V、−2V、の振幅を有する正極性の信号電圧となる
。なお、画素の非点灯時のピーク電圧値は、V、−Vイ
になる。
は、第7図にXi Y工として示すように、フィール
ドタイミングtFlの間で、ピーク電圧値をV8として
、Y電極に与えられるデータ信号に応じて、VH−Vカ
、V、−2V、の振幅を有する正極性の信号電圧となる
。なお、画素の非点灯時のピーク電圧値は、V、−Vイ
になる。
次に、フィールドタイミングtt2の期間の動作を説明
する。
する。
このフィールドタイミングtF2の期間では、前述した
フィールドタイミングtp+の期間とは逆に、スイッチ
素子51,54がオン、スイッチ素子52.53がオフ
となっているので、Y電極ドライバ3の基準電位は、V
H−V工となり、また、X電極ドライバ2の基準電位
は、グランド電位となる。
フィールドタイミングtp+の期間とは逆に、スイッチ
素子51,54がオン、スイッチ素子52.53がオフ
となっているので、Y電極ドライバ3の基準電位は、V
H−V工となり、また、X電極ドライバ2の基準電位
は、グランド電位となる。
そして、このtpaの期間では、第5図、第6図により
既に説明したように、X電極ドライバ2のフレーム信号
FR及びY電極ドライバ3のデータ信号DATA信号が
反転しているため、X電極ドライバ2及びY電極ドライ
バ3の出力信号は、第7図のフィールドタイミングtp
□の期間に示される、X、、Xi、Y、のようになる。
既に説明したように、X電極ドライバ2のフレーム信号
FR及びY電極ドライバ3のデータ信号DATA信号が
反転しているため、X電極ドライバ2及びY電極ドライ
バ3の出力信号は、第7図のフィールドタイミングtp
□の期間に示される、X、、Xi、Y、のようになる。
すなわち、X電極ドライバ2の選択信号はグランドレベ
ル、Y電極ドライバ3の選択信号はVHレベルとなる。
ル、Y電極ドライバ3の選択信号はVHレベルとなる。
従って、フィールドタイミングtpaの期間における画
素への印加電圧V、−V。は、フィールドタイミングt
p+の期間の場合とは逆極性の電圧となり、これにより
、第1図の本発明の実施例は、フィールドタイミング毎
に、画素に印加される電圧が反転して、表示パネル駆動
の交流化を達成することができる。
素への印加電圧V、−V。は、フィールドタイミングt
p+の期間の場合とは逆極性の電圧となり、これにより
、第1図の本発明の実施例は、フィールドタイミング毎
に、画素に印加される電圧が反転して、表示パネル駆動
の交流化を達成することができる。
前述した本発明の実施例において、電圧■。を変調電圧
、電圧VHを書き込み飽和電圧に設定すれば、点灯画素
には、ピーク電圧値VHを有する電圧が印加され、非点
灯画素には、Vu V、、、すなわち、しきい値電圧
以下の電圧が印加されることになり、データ信号により
所望の表示を得ることができる。
、電圧VHを書き込み飽和電圧に設定すれば、点灯画素
には、ピーク電圧値VHを有する電圧が印加され、非点
灯画素には、Vu V、、、すなわち、しきい値電圧
以下の電圧が印加されることになり、データ信号により
所望の表示を得ることができる。
前述した本発明の一実施例によれば、表示装置駆動用の
電源を単一極性の電源のみで構成することができ、正負
両極性の電源を必要とする従来技術に比較して、電源回
路の構成を簡略化することができ、また、ドライバ回路
の出力電圧の振幅が、変調電圧幅であればよいので、ド
ライバ回路の耐圧を低減させることができる。
電源を単一極性の電源のみで構成することができ、正負
両極性の電源を必要とする従来技術に比較して、電源回
路の構成を簡略化することができ、また、ドライバ回路
の出力電圧の振幅が、変調電圧幅であればよいので、ド
ライバ回路の耐圧を低減させることができる。
前述した本発明の一実施例は、X電極ドライバ2及びY
電極ドライバ3の出力信号の振幅を、両者共に■。とし
て説明したが、本発明は、各ドライバの耐圧レベルに応
じて、異なった値としてもよい。
電極ドライバ3の出力信号の振幅を、両者共に■。とし
て説明したが、本発明は、各ドライバの耐圧レベルに応
じて、異なった値としてもよい。
また、前述した本発明の一実施例は、本発明をELデイ
スプレィ装置に適用した例であるが、本発明は、液晶、
プラズマ等による他のマトリクスデイスプレィ装置にも
適用することができる。
スプレィ装置に適用した例であるが、本発明は、液晶、
プラズマ等による他のマトリクスデイスプレィ装置にも
適用することができる。
次に、本発明の他の実施例について、図面により説明す
る。
る。
第8図は本発明の他の実施例におけるドライバ回路の構
成図、第9図は第8図に対する制御信号のタイミング図
である。
成図、第9図は第8図に対する制御信号のタイミング図
である。
前述した第1図の実施例は、X電極ドライバ及びY電極
ドライバの変調電圧を、電圧源から供給していたが、第
8図の実施例は、この電圧源をツェナーダイオードとし
たものである。
ドライバの変調電圧を、電圧源から供給していたが、第
8図の実施例は、この電圧源をツェナーダイオードとし
たものである。
第8図に示す本発明の他の実施例によるxt電極ドライ
バびY電極ドライバは、ツェナー電圧が変調電圧Vつで
あるツェナーダイオードZDと、その両端に接続された
抵抗R+、Rz及びスイッチ素子SWH,SWLの並列
回路とにより構成されている。
バびY電極ドライバは、ツェナー電圧が変調電圧Vつで
あるツェナーダイオードZDと、その両端に接続された
抵抗R+、Rz及びスイッチ素子SWH,SWLの並列
回路とにより構成されている。
このドライバ回路は、すでに説明した実施例の場合と同
様に、制御信号Mが1”の場合に、スイッチSWhがオ
ンに、スイッチSWLがオフに制御されるので、ツェナ
ーダイオードZD及び抵抗R2の作用により、このとき
の出力信号■R2GDRは、それぞれ、V n = V
H、G D a = V s V 。
様に、制御信号Mが1”の場合に、スイッチSWhがオ
ンに、スイッチSWLがオフに制御されるので、ツェナ
ーダイオードZD及び抵抗R2の作用により、このとき
の出力信号■R2GDRは、それぞれ、V n = V
H、G D a = V s V 。
となる。また、制御信号Mが“0″の場合には、前述と
は逆に、スイッチ5W)lがオフに、スイッチSWLが
オンに制御されるので、ツェナーダイオードZD及び抵
抗R1の作用により、このときの出力信号V、、GDR
は、それぞれ、V R= Vつ。
は逆に、スイッチ5W)lがオフに、スイッチSWLが
オンに制御されるので、ツェナーダイオードZD及び抵
抗R1の作用により、このときの出力信号V、、GDR
は、それぞれ、V R= Vつ。
GDえ=0(グランド電位)となる。
第9図のタイミング図は、前述の様子を示したものであ
る。
る。
二の第8図に示すドライバ回路を、第1図におけるX電
極ドライバ2及びY電極ドライバ3として使用すれば、
これにより得られる本発明の他の実施例は、第7図によ
り説明したと同様にマトリクス表示装置を制御すること
ができる。
極ドライバ2及びY電極ドライバ3として使用すれば、
これにより得られる本発明の他の実施例は、第7図によ
り説明したと同様にマトリクス表示装置を制御すること
ができる。
このような本発明の他の実施例によれば、ドライバ回路
に対する変調電圧の電源部を、第1図の場合に比較して
大幅に簡略化することができる。
に対する変調電圧の電源部を、第1図の場合に比較して
大幅に簡略化することができる。
〔発明の効果コ
以上説明したように本発明によれば、駆動電源として単
一極性の電源を使用することができるので、装置の電源
回路を簡略化することができ、また、ドライバ回路の出
力振幅を変調電圧幅とすることができるので、ドライバ
の耐圧を低減することができ、回路のコストを安価にす
ることができるという効果を奏することができる。
一極性の電源を使用することができるので、装置の電源
回路を簡略化することができ、また、ドライバ回路の出
力振幅を変調電圧幅とすることができるので、ドライバ
の耐圧を低減することができ、回路のコストを安価にす
ることができるという効果を奏することができる。
第1図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図、第
2図はELパネルの構造を説明する斜視図、第3図はE
Lの発光輝度特性を説明する図、第4図はドライバ回路
の構成を示す図、第5図はコントロール信号生成回路の
構成を示す図、第6図はコントロール信号のタイミング
を説明する図、第7図はドライバ出力波形及び画素印加
電圧波形を説明する図、第8図は本発明の他の実施例に
おけるドライバ回路の構成図、第9図は第8図に対する
制御信号のタイミング図である。 1・・・・・・ELパネル、2・・・・・・X電極ドラ
イバ、3・・・・・Y電極ドライバ、4C14R・・・
・・・フォトカブラ、11・・・・・・ガラス基板、1
2・・・・・・Yストライブ電極群、13・・・・・第
1絶縁層、14・・・・・・発光層、15・・・・・・
第2M縁層、16・・・・・・Xストライプ電極群、5
1〜54・・・・・・スイッチ素子、21・・・・・・
論理回路部、22・・・・・・出力段。 第 哀 図 第2図 第 図 m 第4図 第5図 ×電極ドライバ 第6図
2図はELパネルの構造を説明する斜視図、第3図はE
Lの発光輝度特性を説明する図、第4図はドライバ回路
の構成を示す図、第5図はコントロール信号生成回路の
構成を示す図、第6図はコントロール信号のタイミング
を説明する図、第7図はドライバ出力波形及び画素印加
電圧波形を説明する図、第8図は本発明の他の実施例に
おけるドライバ回路の構成図、第9図は第8図に対する
制御信号のタイミング図である。 1・・・・・・ELパネル、2・・・・・・X電極ドラ
イバ、3・・・・・Y電極ドライバ、4C14R・・・
・・・フォトカブラ、11・・・・・・ガラス基板、1
2・・・・・・Yストライブ電極群、13・・・・・第
1絶縁層、14・・・・・・発光層、15・・・・・・
第2M縁層、16・・・・・・Xストライプ電極群、5
1〜54・・・・・・スイッチ素子、21・・・・・・
論理回路部、22・・・・・・出力段。 第 哀 図 第2図 第 図 m 第4図 第5図 ×電極ドライバ 第6図
Claims (3)
- 1.複数の行電極と複数の列電極との間に、一定のしき
い値電圧を有する表示体を備え、前記行電極と列電極と
の交叉部に形成される画素に、所定レベルの表示用駆動
電圧を印加して、電気光学的表示を行うマトリクス表示
装置において、前記行電極及び列電極は2フィールドに
分けて駆動され、一方のフィールドで、行電極の基準電
位をしきい値電圧の近傍値、列電極の基準電位をグラン
ドレベルとして駆動し、他方のフィールドで、行電極の
基準電位をグランドレベル、列電極の基準電位をしきい
値電圧の近傍値として駆動し、行及び列電極間に所定の
電圧を印加して交流駆動することを特徴とするマトリク
ス表示装置の駆動方法。 - 2.複数の行電極と複数の列電極との間に、一定のしき
い値電圧を有する表示体を備え、前記行電極と列電極と
の交叉部に形成される画素に、所定レベルの表示用駆動
電圧を印加して、電気光学的表示を行うマトリクス表示
装置において、前記行電極及び列電極は2フイールドに
分けて駆動され、一方のフイールドで、前記行電極は、
しきい値以下の電圧を基準電圧とする非選択電圧、及び
、所定レベルの電圧による選択電圧が印加され、前記列
電極は、前記行電極への印加電圧との差電圧を、しきい
値以下とする非選択電圧、及び、該差電圧を所定のレベ
ルとする選択電圧である変調電圧が印加されて駆動され
、他方のフィールドで、前記行電極は、前記行電極の基
準電位をグランドレベルとした非選択電圧、及び、前記
一方のフィールドとは極性の反転した、選択電圧が印加
され、前記列電極は、前記行電極への印加電圧との差電
圧を、しきい値以下とする非選択電圧、及び、該差電圧
を所定のレベルとする選択電圧である、前記一方のフィ
ールドとは極性の反転した電圧が印加されて駆動され、
前記2つのフィールドで交互に交流駆動されることを特
徴とするマトリクス表示装置の駆動方法。 - 3.前記行電極及び列電極を駆動する電圧を得る、電源
は、単一極性の電源により構成されることを特徴とする
特許請求の範囲第1項または第2項記載のマトリクス表
示装置の駆動方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1266282A JPH03129698A (ja) | 1989-10-16 | 1989-10-16 | マトリクス表示装置の駆動方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1266282A JPH03129698A (ja) | 1989-10-16 | 1989-10-16 | マトリクス表示装置の駆動方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03129698A true JPH03129698A (ja) | 1991-06-03 |
Family
ID=17428787
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1266282A Pending JPH03129698A (ja) | 1989-10-16 | 1989-10-16 | マトリクス表示装置の駆動方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03129698A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5847516A (en) * | 1995-07-04 | 1998-12-08 | Nippondenso Co., Ltd. | Electroluminescent display driver device |
US6603450B1 (en) | 1998-06-05 | 2003-08-05 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus and image forming method |
-
1989
- 1989-10-16 JP JP1266282A patent/JPH03129698A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5847516A (en) * | 1995-07-04 | 1998-12-08 | Nippondenso Co., Ltd. | Electroluminescent display driver device |
US6064158A (en) * | 1995-07-04 | 2000-05-16 | Denso Corporation | Electroluminescent display device |
US6603450B1 (en) | 1998-06-05 | 2003-08-05 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus and image forming method |
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