JP3243587U - ファン付きウェアのウェア本体及びファン付きウェア - Google Patents
ファン付きウェアのウェア本体及びファン付きウェア Download PDFInfo
- Publication number
- JP3243587U JP3243587U JP2023002425U JP2023002425U JP3243587U JP 3243587 U JP3243587 U JP 3243587U JP 2023002425 U JP2023002425 U JP 2023002425U JP 2023002425 U JP2023002425 U JP 2023002425U JP 3243587 U JP3243587 U JP 3243587U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fan
- wear
- mounting portion
- slack
- fan mounting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Professional, Industrial, Or Sporting Protective Garments (AREA)
Abstract
【課題】着用者の後方にファンが位置すると作業の妨げになる場合においても使用し易いファン付きウェアのウェア本体及びファン付きウェアを提供する。【解決手段】ファン付きウェア100は、ウェア本体1と、ファン2と、を備え、ウェア本体1の服地部11は、ファン2を取り付けるためのファン取付部111を備え、ファン取付部111は、ウェア本体1の服地部11の前身頃に形成されている。また、ウェア本体1の服地部11は、ウェア本体1の外面側へと膨らむ弛み部112を備え、弛み部112は、ファン取付部111を含む位置に形成されている。【選択図】図1
Description
本考案は、ファン付きウェアのウェア本体及びファン付きウェアに関するものである。
近年、身体を冷却するファン付きウェアが実用化され、急速に普及しつつある。ファン付きウェアは、例えば、通気性の低い素材で形成されたウェア本体と、ウェア本体の後身頃に取り付けられたファンと、ファンに電力を供給するための電源装置と、電源装置とファンとを接続するための接続ケーブルと、を備える。
ファンを作動させると、大量の空気がファンからウェア本体内に取り込まれ、取り込まれた空気の圧力によりウェア本体が膨らむことで、ウェア本体と着用者の身体との間に、空気が流通する空間が自動的に形成される。取り込まれた空気は、形成された空間内を、着用者の身体又はウェア本体の下に着用した下着の表面に沿って流通し、例えば、ウェア本体の襟部と着用者の首との間及びウェア本体の袖部と着用者の腕との間に形成された開口部である空気排出部から外部に排出される。
そして、取り込まれた空気が、着用者の身体又は下着の表面に沿って流通する間に、身体から出た汗を蒸発させ、蒸発する際の気化熱により身体が冷却される(例えば、特許文献1参照)。
そして、取り込まれた空気が、着用者の身体又は下着の表面に沿って流通する間に、身体から出た汗を蒸発させ、蒸発する際の気化熱により身体が冷却される(例えば、特許文献1参照)。
このようなファン付きウェアは、ウェア本体の後身頃にファンが取り付けられ、着用者の後方にファンが位置することから、ファン付きウェアを着用して行う作業の内容によっては、このようなファンが作業の妨げとなる場合もあった。
本考案の課題は、着用者の後方にファンが位置すると作業の妨げになる場合においても使用し易いファン付きウェアのウェア本体及びファン付きウェアを提供することである。
上記課題を解決するために請求項1に記載の考案は、
ファンを取り付けるためのファン取付部を備えるファン付きウェアのウェア本体であって、
前記ファン取付部は、前記ウェア本体の前身頃に形成されていることを特徴とする。
ファンを取り付けるためのファン取付部を備えるファン付きウェアのウェア本体であって、
前記ファン取付部は、前記ウェア本体の前身頃に形成されていることを特徴とする。
請求項2に記載の考案は、請求項1に記載のファン付きウェアのウェア本体であって、
前記ウェア本体の外面側へと膨らむ弛み部を備え、
前記弛み部は、前記ファン取付部を含む位置に形成されていることを特徴とする。
前記ウェア本体の外面側へと膨らむ弛み部を備え、
前記弛み部は、前記ファン取付部を含む位置に形成されていることを特徴とする。
請求項3に記載の考案は、請求項2に記載のファン付きウェアのウェア本体であって、
前記弛み部は、前記ファン取付部から前記ウェア本体の後身頃に至る位置に形成されていることを特徴とする。
前記弛み部は、前記ファン取付部から前記ウェア本体の後身頃に至る位置に形成されていることを特徴とする。
請求項4に記載の考案は、請求項3に記載のファン付きウェアのウェア本体であって、
前記弛み部は、着用者の身体の周囲を周回するように形成されていることを特徴とする。
前記弛み部は、着用者の身体の周囲を周回するように形成されていることを特徴とする。
請求項5に記載の考案は、請求項2に記載のファン付きウェアのウェア本体であって、
前記弛み部は、前記ファン取付部の左右に位置する部分のうち、前記ウェア本体の側面方向に位置する部分を他方に位置する部分と比較して大きく膨らませることを特徴とする。
前記弛み部は、前記ファン取付部の左右に位置する部分のうち、前記ウェア本体の側面方向に位置する部分を他方に位置する部分と比較して大きく膨らませることを特徴とする。
請求項6に記載の考案は、請求項2に記載のファン付きウェアのウェア本体であって、
前記弛み部は、前記ファン取付部の上下に位置する部分のうち、上方に位置する部分を下方に位置する部分と比較して大きく膨らませることを特徴とする。
前記弛み部は、前記ファン取付部の上下に位置する部分のうち、上方に位置する部分を下方に位置する部分と比較して大きく膨らませることを特徴とする。
請求項7に記載の考案は、請求項5に記載のファン付きウェアのウェア本体であって、
前記ファン取付部は、前記ウェア本体の前身頃の右側に形成された右ファン取付部と、前記ウェア本体の前身頃の左側に形成された左ファン取付部と、を含み、
前記弛み部は、前記右ファン取付部の右側を前記右ファン取付部の左側と比較して大きく膨らませる右弛み部と、前記左ファン取付部の左側を前記左ファン取付部の右側と比較して大きく膨らませる左弛み部と、を含むことを特徴とする。
前記ファン取付部は、前記ウェア本体の前身頃の右側に形成された右ファン取付部と、前記ウェア本体の前身頃の左側に形成された左ファン取付部と、を含み、
前記弛み部は、前記右ファン取付部の右側を前記右ファン取付部の左側と比較して大きく膨らませる右弛み部と、前記左ファン取付部の左側を前記左ファン取付部の右側と比較して大きく膨らませる左弛み部と、を含むことを特徴とする。
請求項8に記載の考案は、請求項1に記載のファン付きウェアのウェア本体であって、
前記ファン取付部を服地部の内面側から覆うカバー部を備え、
前記カバー部は、前記ファン取付部よりも前記ウェア本体の側面方向に位置する部分に、前記カバー部内の空間から空気を送出するための開口部である第1空気送出部を備えることを特徴とする。
前記ファン取付部を服地部の内面側から覆うカバー部を備え、
前記カバー部は、前記ファン取付部よりも前記ウェア本体の側面方向に位置する部分に、前記カバー部内の空間から空気を送出するための開口部である第1空気送出部を備えることを特徴とする。
請求項9に記載の考案は、請求項8に記載のファン付きウェアのウェア本体であって、
前記第1空気送出部は、前記ファン取付部よりも上方に位置する部分に形成されていることを特徴とする。
前記第1空気送出部は、前記ファン取付部よりも上方に位置する部分に形成されていることを特徴とする。
請求項10に記載の考案は、請求項8に記載のファン付きウェアのウェア本体であって、
前記カバー部は、前記ファン取付部と重なる位置に、前記カバー部内の空間から空気を送出するための開口部である第2空気送出部を備えることを特徴とする。
前記カバー部は、前記ファン取付部と重なる位置に、前記カバー部内の空間から空気を送出するための開口部である第2空気送出部を備えることを特徴とする。
請求項11に記載の考案は、請求項8に記載のファン付きウェアのウェア本体であって、
前記ファン取付部は、前記ウェア本体の前身頃の右側に形成された右ファン取付部と、前記ウェア本体の前身頃の左側に形成された左ファン取付部と、を含み、
前記カバー部は、前記右ファン取付部を前記服地部の内面側から覆う右カバー部と、前記左ファン取付部を前記服地部の内面側から覆う左カバー部と、を含み、
前記第1空気送出部は、前記右カバー部の前記右ファン取付部よりも右方向に位置する部分に形成された右第1空気送出部と、前記左カバー部の前記左ファン取付部よりも左方向に位置する部分に形成された左第1空気送出部と、を含むことを特徴とする。
前記ファン取付部は、前記ウェア本体の前身頃の右側に形成された右ファン取付部と、前記ウェア本体の前身頃の左側に形成された左ファン取付部と、を含み、
前記カバー部は、前記右ファン取付部を前記服地部の内面側から覆う右カバー部と、前記左ファン取付部を前記服地部の内面側から覆う左カバー部と、を含み、
前記第1空気送出部は、前記右カバー部の前記右ファン取付部よりも右方向に位置する部分に形成された右第1空気送出部と、前記左カバー部の前記左ファン取付部よりも左方向に位置する部分に形成された左第1空気送出部と、を含むことを特徴とする。
請求項12に記載の考案は、ファン付きウェアであって、
請求項1から11のいずれか一項に記載のウェア本体と、
前記ファン取付部に取り付けられたファンと、
を備えることを特徴とする。
請求項1から11のいずれか一項に記載のウェア本体と、
前記ファン取付部に取り付けられたファンと、
を備えることを特徴とする。
本考案によれば、着用者の後方にファンが位置すると作業の妨げになる場合においても使用し易いファン付きウェアのウェア本体及びファン付きウェアを提供することができる。
以下、本考案の実施の形態について、図1から図8に基づいて説明する。ただし、本考案の技術的範囲は図示例に限定されるものではなく、以下説明する実施の形態には、本考案の趣旨を逸脱しない範囲で、種々の変更を加えることが可能である。
なお、以下においては、着用者がファン付きウェアを着用した状態(後述の前身頃開閉手段が閉じられた状態)を基準として方向を定めて説明する。すなわち、着用者の前方向を前、着用者の後方向を後、着用者の上方向を上、着用者の下方向を下、着用者の右方向を右、着用者の左方向を左と定めて説明する。
また、ファン付きウェアのいずれの構成について説明する際にも、ファン付きウェアの着用時に着用者に向く側を内面側、その反対側の外部空間に向く側を外面側とする。
また、ファン付きウェアのいずれの構成について説明する際にも、ファン付きウェアの着用時に着用者に向く側を内面側、その反対側の外部空間に向く側を外面側とする。
[1 第1実施形態]
本考案の第1実施形態に係るファン付きウェア100について、図1及び図2に基づいて説明する。
本考案の第1実施形態に係るファン付きウェア100について、図1及び図2に基づいて説明する。
[(1) 実施形態の構成]
第1実施形態に係るファン付きウェア100は、図2に示すように、ウェア本体1と、ウェア本体1内に空気を導入するためのファン2と、ファン2に電力を供給する電源装置3と、電源装置3とファン2との間を接続する接続ケーブル4と、を備え、ファン2によってウェア本体1内に取り込まれた空気を、着用者の身体又はウェア本体1の下に着用した下着の表面に沿って流通させた後に、ファン付きウェア100の着用時にウェア本体1の襟部と着用者の首との間の隙間及びウェア本体1の袖部と着用者の腕との間の隙間に形成される空気排出部から排出することで、身体から出た汗を蒸発させ、蒸発する際の気化熱により身体を冷却するものである。
第1実施形態に係るファン付きウェア100は、図2に示すように、ウェア本体1と、ウェア本体1内に空気を導入するためのファン2と、ファン2に電力を供給する電源装置3と、電源装置3とファン2との間を接続する接続ケーブル4と、を備え、ファン2によってウェア本体1内に取り込まれた空気を、着用者の身体又はウェア本体1の下に着用した下着の表面に沿って流通させた後に、ファン付きウェア100の着用時にウェア本体1の襟部と着用者の首との間の隙間及びウェア本体1の袖部と着用者の腕との間の隙間に形成される空気排出部から排出することで、身体から出た汗を蒸発させ、蒸発する際の気化熱により身体を冷却するものである。
[a ウェア本体]
ウェア本体1は、ファン付きウェア100の内、ファン2、電源装置3、接続ケーブル4等の電気部品を除いた部分であり、図1及び図2に示すように、着用者の胴部及び腕部を覆うブルゾン型の上衣の形状に形成されている。
ウェア本体1は、ファン付きウェア100の内、ファン2、電源装置3、接続ケーブル4等の電気部品を除いた部分であり、図1及び図2に示すように、着用者の胴部及び腕部を覆うブルゾン型の上衣の形状に形成されている。
ウェア本体1は、服地部11と、前身頃開閉手段12と、空気漏れ防止手段13と、電源装置保持部14と、ケーブル保持部15と、を備える。
[(a) 服地部]
服地部11は、通気性のない又はファン2による空気の導入によって膨らませることができる程度の通気性を有するシート状の部材によって、着用者の胴部及び腕部を覆うブルゾン型の上衣の形状に形成された部分である。ウェア本体1を構成するシート状の部材のうち、このようなブルゾン型の上衣としての形状を形成する部分を服地部11とする。
また、服地部11の着用者の胴部を覆う部分のうち、前後方向中央部よりも前方に位置する部分を前身頃、前後方向中央部よりも後方に位置する部分を後身頃とする。
服地部11は、通気性のない又はファン2による空気の導入によって膨らませることができる程度の通気性を有するシート状の部材によって、着用者の胴部及び腕部を覆うブルゾン型の上衣の形状に形成された部分である。ウェア本体1を構成するシート状の部材のうち、このようなブルゾン型の上衣としての形状を形成する部分を服地部11とする。
また、服地部11の着用者の胴部を覆う部分のうち、前後方向中央部よりも前方に位置する部分を前身頃、前後方向中央部よりも後方に位置する部分を後身頃とする。
なお、服地部11の形状はこれに限られず、例えば、着用者の胴部のみを覆うベスト型に形成してもよい。この場合、このようなベスト型の上衣としての形状を形成する部分が服地部11に該当することとなる。すなわち、ウェア本体1の形状を問わず、ウェア本体1を構成するシート状の部材のうち、衣服の形状を形成する部分が服地部11に該当する。
服地部11には、図1及び図2に示すように、ファン取付部111と、弛み部112と、が形成されている。
[ファン取付部]
ファン取付部111は、ファン2をウェア本体1に取り付けるための開口部であり、図1及び図2に示すように、服地部11の前身頃の着用者の腹部の前方の位置に、上下方向において同一の高さに位置するようにして2か所に形成されている。なお、全体が服地部11の着用者の胴部を覆う部分のうち前後方向中央部よりも前方に位置している場合に、ファン取付部111は前身頃に形成されているものとする。
ファン取付部111は、ファン2をウェア本体1に取り付けるための開口部であり、図1及び図2に示すように、服地部11の前身頃の着用者の腹部の前方の位置に、上下方向において同一の高さに位置するようにして2か所に形成されている。なお、全体が服地部11の着用者の胴部を覆う部分のうち前後方向中央部よりも前方に位置している場合に、ファン取付部111は前身頃に形成されているものとする。
また、ファン取付部111のうち一方は、服地部11の前身頃の右側に形成され、ファン取付部111のうち他方は、服地部11の前身頃の左側に形成されている。
なお、全体が服地部11の前身頃のうち左右方向中央部よりも右側に位置している場合に、ファン取付部111は前身頃の右側に形成され、全体が服地部11の前身頃のうち左右方向中央部よりも左側に位置している場合に、ファン取付部111は前身頃の左側に形成されているものとする。
なお、全体が服地部11の前身頃のうち左右方向中央部よりも右側に位置している場合に、ファン取付部111は前身頃の右側に形成され、全体が服地部11の前身頃のうち左右方向中央部よりも左側に位置している場合に、ファン取付部111は前身頃の左側に形成されているものとする。
ファン取付部111は、直径が後述のファン2の直径と略同一の円形となるように形成され、図1及び図2に示すようにファン取付部111を挿通するようにしてファン2を取り付けることで、ファン取付部111を介して、服地部11の外面側の空気を服地部11の内面側に取り込むことができる。
ファン取付部111の周囲は、例えばプラスチック等によって形成された扁平な環状の部材を取り付ける、服地部11のファン取付部111周囲の部分を折り返して縫合する等の方法で、補強されていることが好ましい。
ファン取付部111の周囲は、例えばプラスチック等によって形成された扁平な環状の部材を取り付ける、服地部11のファン取付部111周囲の部分を折り返して縫合する等の方法で、補強されていることが好ましい。
[弛み部]
弛み部112は、服地部11を構成するシート状の部材が弛みを有し、服地部11が外面側へと膨らむ部分であり、図1及び図2に示すように、服地部11のファン取付部111を含む位置に形成されている。
弛み部112は、服地部11を構成するシート状の部材が弛みを有し、服地部11が外面側へと膨らむ部分であり、図1及び図2に示すように、服地部11のファン取付部111を含む位置に形成されている。
なお、弛み部112は常時外面側へと膨らんでいる必要はなく、ファン2を作動させ、服地部11の内面側が服地部11の外面側と比較して陽圧となった際に、服地部11の弛み部112の周囲の部分と比較して着用者の身体から離れる場合であれば、弛み部112が服地部11の外面側へと膨らむ場合に含まれるものとする。
弛み部112は、図1及び図2に示すように、ファン取付部111から服地部11の後身頃まで連続し、着用者がウェア本体1を着用した状態において、着用者の身体の周囲を周回するようにして形成されている。
この場合、弛み部112は、上端部において、着用者の身体の周囲を周回する長さが、服地部11の弛み部112の上方に隣接する部分と等しくなり、下端部において、着用者の身体の周囲を周回する長さが、服地部11の弛み部112の下方に隣接する部分と等しくなると共に、上下方向の中央部において、着用者の身体の周囲を周回する長さが、上端部及び下端部よりも長くなるようにすることで、弛み部112の上下方向の中央部が、服地部11の弛み部112の上下に位置する部分と比較して着用者の身体から離れるようにして形成すればよい。
[(b) 前身頃開閉手段]
前身頃開閉手段12は、ウェア本体1を前開きとし、着用者がファン付きウェア100を着用する際に、ウェア本体1の前部を開閉するための手段であり、図1及び図2に示すように、服地部11の前身頃の分割部分の左右両側に、例えば線ファスナー等を備えて、当該分割部分を着脱自在とすることにより形成されている。
前身頃開閉手段12は、ウェア本体1を前開きとし、着用者がファン付きウェア100を着用する際に、ウェア本体1の前部を開閉するための手段であり、図1及び図2に示すように、服地部11の前身頃の分割部分の左右両側に、例えば線ファスナー等を備えて、当該分割部分を着脱自在とすることにより形成されている。
[(c) 空気漏れ防止手段]
空気漏れ防止手段13は、ファン付きウェア100を着用者が着用した際に、ウェア本体1と着用者の身体との間の空間内の空気がウェア本体1の下端部から外部空間に漏れることを防止するための手段であり、図1及び図2に示すように、服地部11の下端部近傍に、例えば、ゴム紐等の伸縮性のある部材を、前身頃開閉手段12を接続した際に着用者の身体を周回するように備えることによって形成されている。
空気漏れ防止手段13は、ファン付きウェア100を着用者が着用した際に、ウェア本体1と着用者の身体との間の空間内の空気がウェア本体1の下端部から外部空間に漏れることを防止するための手段であり、図1及び図2に示すように、服地部11の下端部近傍に、例えば、ゴム紐等の伸縮性のある部材を、前身頃開閉手段12を接続した際に着用者の身体を周回するように備えることによって形成されている。
[(d) 電源装置保持部]
電源装置保持部14は、電源装置3を、接続ケーブル4を通じてファン2へと電力を供給可能な位置において保持するための手段であり、例えば、図2に示すように、服地部11の前身頃の内面側に備えられた電源装置3を収納可能なポケットを用いることができる。
電源装置保持部14は、電源装置3を、接続ケーブル4を通じてファン2へと電力を供給可能な位置において保持するための手段であり、例えば、図2に示すように、服地部11の前身頃の内面側に備えられた電源装置3を収納可能なポケットを用いることができる。
[(e) ケーブル保持部]
ケーブル保持部15は、接続ケーブル4を、服地部11の内面側において保持するための手段であり、図2に示すように服地部11の後身頃に備えられている。ケーブル保持部15は、例えば、一般的なベルト通しのように、上下方向に長い布を上下2か所において縫い付けることにより、接続ケーブル4を挿通可能な開口部を有するリング状に形成され、当該開口部に接続ケーブル4を挿通させることによって、これを服地部11の内面側において保持することができるように構成されている。
ケーブル保持部15は、接続ケーブル4を、服地部11の内面側において保持するための手段であり、図2に示すように服地部11の後身頃に備えられている。ケーブル保持部15は、例えば、一般的なベルト通しのように、上下方向に長い布を上下2か所において縫い付けることにより、接続ケーブル4を挿通可能な開口部を有するリング状に形成され、当該開口部に接続ケーブル4を挿通させることによって、これを服地部11の内面側において保持することができるように構成されている。
[b ファン]
ファン2は、ファン取付部111を通して、ウェア本体1の外面側の空間からウェア本体1の内面側の空間へと空気を導入するための装置であり、図1及び図2に示すように、ウェア本体1の服地部11のファン取付部111を挿通し、空気を取り込む部分が服地部11の外面側に位置し、空気を送出する部分が服地部11の内面側に位置するようにして取り付けられる。
ファン2には、電源装置3より、接続ケーブル4を通じて稼働に必要な電力が供給される。
ファン2は、ファン取付部111を通して、ウェア本体1の外面側の空間からウェア本体1の内面側の空間へと空気を導入するための装置であり、図1及び図2に示すように、ウェア本体1の服地部11のファン取付部111を挿通し、空気を取り込む部分が服地部11の外面側に位置し、空気を送出する部分が服地部11の内面側に位置するようにして取り付けられる。
ファン2には、電源装置3より、接続ケーブル4を通じて稼働に必要な電力が供給される。
ファン2は、ファン取付部111を挿通するようにしてウェア本体1に取り付けられ、ウェア本体1の外面側の空間からウェア本体1の内面側の空間へと空気を導入できるものであればよく、その具体的な構成は特に限定されない。
[c 電源装置]
電源装置3は、ファン2に電力を供給するための装置であり、例えば、安全保護回路が付加されたリチウムイオン組電池が内蔵され、図2に示すように、接続ケーブル4を介してファン2と接続される。また、電源装置3は、ファン2に供給する電力のオン/オフを切り替えるスイッチを備える。
電源装置3は、ファン2に電力を供給することができるものであればよく、その具体的な構成は特に限定されない。
電源装置3は、ファン2に電力を供給するための装置であり、例えば、安全保護回路が付加されたリチウムイオン組電池が内蔵され、図2に示すように、接続ケーブル4を介してファン2と接続される。また、電源装置3は、ファン2に供給する電力のオン/オフを切り替えるスイッチを備える。
電源装置3は、ファン2に電力を供給することができるものであればよく、その具体的な構成は特に限定されない。
[d 接続ケーブル]
接続ケーブル4は、図2に示すように、電源装置3とファン2とを接続するケーブルであり、接続ケーブル4を通じて、電源装置3からファン2に対して、ファン2の稼働に必要な電力が供給される。
接続ケーブル4は、接続ケーブル4を介して電源装置3からファン2に電力を供給できるものであればよく、その具体的な構成は特に限定されない。
接続ケーブル4は、図2に示すように、電源装置3とファン2とを接続するケーブルであり、接続ケーブル4を通じて、電源装置3からファン2に対して、ファン2の稼働に必要な電力が供給される。
接続ケーブル4は、接続ケーブル4を介して電源装置3からファン2に電力を供給できるものであればよく、その具体的な構成は特に限定されない。
[(2) 実施形態の効果]
第1実施形態に係るファン付きウェア100によれば、ウェア本体1の服地部11がファン2を取り付けるためのファン取付部111を備え、ファン取付部111は、ウェア本体1の服地部11の前身頃に形成されている。
これによって、ファン取付部111に取り付けられたファン2は、着用者の後方ではなく前方に位置することから、ファン付きウェア100について、着用者の後方にファン2が位置すると作業の妨げになる場合においても使用し易くすることができる。
第1実施形態に係るファン付きウェア100によれば、ウェア本体1の服地部11がファン2を取り付けるためのファン取付部111を備え、ファン取付部111は、ウェア本体1の服地部11の前身頃に形成されている。
これによって、ファン取付部111に取り付けられたファン2は、着用者の後方ではなく前方に位置することから、ファン付きウェア100について、着用者の後方にファン2が位置すると作業の妨げになる場合においても使用し易くすることができる。
また、ウェア本体1の服地部11が外面側へと膨らむ弛み部112を備え、弛み部112がファン取付部111を含む位置に形成されていることで、ファン取付部111に取り付けられたファン2の内面側に空間が生じ易くなり、ファン2によってウェア本体1内に空気が取り込まれ易くなる。
また、弛み部112が、ウェア本体1の服地部11のファン取付部111から服地部11の後身頃に至る位置に形成されることで、ファン取付部111からウェア本体1内に取り込まれた空気が、弛み部112を通って、着用者の後方側へと送られ易くなる。
これによって、ファン取付部111がウェア本体1の服地部11の前身頃に形成されている場合においても、着用者の身体の後方側に対する冷却効果を向上し易くなる。
これによって、ファン取付部111がウェア本体1の服地部11の前身頃に形成されている場合においても、着用者の身体の後方側に対する冷却効果を向上し易くなる。
また、弛み部112が、ファン取付部111を含む位置に着用者の身体の周囲を周回するように形成されていることで、ファン取付部111からウェア本体1内に取り込まれた空気が着用者の身体の周囲の全体に流通し易くなり、着用者の後方側を含む着用者の身体の全体に対する冷却効果を向上し易くなる。
[2 第2実施形態]
本考案の第2実施形態に係るファン付きウェア100Aについて、図3及び図4に基づいて説明する。なお、第1実施形態に係るファン付きウェア100と同一の部分については説明を省略する。
本考案の第2実施形態に係るファン付きウェア100Aについて、図3及び図4に基づいて説明する。なお、第1実施形態に係るファン付きウェア100と同一の部分については説明を省略する。
[(1) 実施形態の構成]
第2実施形態に係るファン付きウェア100Aは、図4に示すように、ウェア本体1Aと、ファン2と、ファン2に電力を供給する電源装置3と、電源装置3とファン2との間を接続する接続ケーブル4と、を備える。
第2実施形態に係るファン付きウェア100Aは、図4に示すように、ウェア本体1Aと、ファン2と、ファン2に電力を供給する電源装置3と、電源装置3とファン2との間を接続する接続ケーブル4と、を備える。
[a ウェア本体]
ウェア本体1Aは、ファン付きウェア100Aの内、ファン2、電源装置3、接続ケーブル4等の電気部品を除いた部分であり、図3及び図4に示すように、着用者の胴部及び腕部を覆うブルゾン型の上衣の形状に形成されている。
ウェア本体1Aは、ファン付きウェア100Aの内、ファン2、電源装置3、接続ケーブル4等の電気部品を除いた部分であり、図3及び図4に示すように、着用者の胴部及び腕部を覆うブルゾン型の上衣の形状に形成されている。
ウェア本体1Aは、服地部11Aと、前身頃開閉手段12と、空気漏れ防止手段13と、電源装置保持部14と、ケーブル保持部15と、を備える。
[(a) 服地部]
服地部11Aは、通気性のない又はファン2による空気の導入によって膨らませることができる程度の通気性を有するシート状の部材によって、着用者の胴部及び腕部を覆うブルゾン型の上衣の形状に形成された部分であり、図3及び図4に示すように、ファン取付部111と、弛み部112Aと、が形成されている。
服地部11Aは、通気性のない又はファン2による空気の導入によって膨らませることができる程度の通気性を有するシート状の部材によって、着用者の胴部及び腕部を覆うブルゾン型の上衣の形状に形成された部分であり、図3及び図4に示すように、ファン取付部111と、弛み部112Aと、が形成されている。
[弛み部]
弛み部112Aは、服地部11Aを構成するシート状の部材が弛みを有し、服地部11Aが外面側へと膨らむ部分であり、図3及び図4に示すように、服地部11Aのファン取付部111を含む位置にそれぞれ形成されている。
弛み部112Aは、服地部11Aを構成するシート状の部材が弛みを有し、服地部11Aが外面側へと膨らむ部分であり、図3及び図4に示すように、服地部11Aのファン取付部111を含む位置にそれぞれ形成されている。
なお、図4においては、ウェア本体1Aの前身頃開閉手段12を開いた状態を図示していることから、本実施形態の説明において基準とする着用者がファン付きウェア100Aを着用した状態(前身頃開閉手段12が閉じられた状態)とは、弛み部112Aの左右が逆になる。
また、左右何れかの方向のうち、ファン取付部111から見て、ウェア本体1Aの服地部11Aの胴回りにおける左右方向の端部までの距離が近い方向(右側のファン取付部111については右方向、左側のファン取付部111については左方向)を、ウェア本体1Aの側面方向とする。
弛み部112Aは、図3及び図4に示すように、ファン取付部111の周囲を含む前後方向から見て略正方形となるシート状の部材である弛み部本体1121と、弛み部本体1121の端部のうち、ウェア本体1Aの側面方向に位置する端部(右側の弛み部112Aについては右端部、左側の弛み部112Aについては左端部)に接続された左右方向から見て略矩形状となるシート状の部材である側面襠部1122と、弛み部本体1121の上端部に接続された上下方向から見てウェア本体1Aの側面方向側(右側の弛み部112Aについては右側、左側の弛み部112Aについては左側)が前後に広い略三角形状となるシート状の部材である上襠部1123と、弛み部本体1121の下端部に接続された上下方向から見てウェア本体1Aの側面方向側が前後に広い略三角形状となるシート状の部材である下襠部1124と、を備える。
これによって、図3及び図4に示すように、弛み部112Aは、ファン取付部111の左右に位置する部分のうち、ウェア本体1Aの側面方向に位置する部分(右側の弛み部112Aについてはファン取付部111の右側に位置する部分、左側の弛み部112Aについてはファン取付部111の左側に位置する部分)を、他方に位置する部分(右側の弛み部112Aについてはファン取付部111の左側に位置する部分、左側の弛み部112Aについてはファン取付部111の右側に位置する部分)と比較して大きく膨らませる(着用者の身体から大きく離れさせる)こととなる。
[(2) 実施形態の効果]
第2実施形態に係るファン付きウェア100Aによれば、第1実施形態に係るファン付きウェア100と同様、ファン取付部111に取り付けられたファン2が着用者の後方ではなく前方に位置することから、ファン付きウェア100Aについて、着用者の後方にファン2が位置すると作業の妨げになる場合においても使用し易くすることができる。
第2実施形態に係るファン付きウェア100Aによれば、第1実施形態に係るファン付きウェア100と同様、ファン取付部111に取り付けられたファン2が着用者の後方ではなく前方に位置することから、ファン付きウェア100Aについて、着用者の後方にファン2が位置すると作業の妨げになる場合においても使用し易くすることができる。
また、ウェア本体1Aの服地部11Aが外面側へと膨らむ弛み部112Aを備え、弛み部112Aがファン取付部111を含む位置に形成されていることで、ファン取付部111に取り付けられたファン2の内面側に空間が生じ易くなり、ファン2によってウェア本体1A内に空気が取り込まれ易くなる。
また、弛み部112Aが、服地部11Aのファン取付部111の左右に位置する部分のうちウェア本体1Aの側面方向に位置する部分(右側の弛み部112Aについてはファン取付部111の右側に位置する部分、左側の弛み部112Aについてはファン取付部111の左側に位置する部分)を、他方に位置する部分(右側の弛み部112Aについてはファン取付部111の左側に位置する部分、左側の弛み部112Aについてはファン取付部111の右側に位置する部分)と比較して大きく膨らませる(着用者の身体から大きく離れさせる)ように形成されていることで、ファン取付部111に取り付けられたファン2を、内面側がウェア本体1Aの側面方向を向くように傾かせることができる。
これによって、ファン取付部111からウェア本体1A内に取り込まれた空気が、着用者の側方を通って、着用者の後方側へと送られ易くなることから、ファン取付部111がウェア本体1Aの服地部11Aの前身頃に形成されている場合においても、着用者の身体の後方側に対する冷却効果を向上し易くなる。
[3 第3実施形態]
本考案の第3実施形態に係るファン付きウェア100Bについて、図5及び図6に基づいて説明する。なお、第1実施形態に係るファン付きウェア100と同一の部分については説明を省略する。
本考案の第3実施形態に係るファン付きウェア100Bについて、図5及び図6に基づいて説明する。なお、第1実施形態に係るファン付きウェア100と同一の部分については説明を省略する。
[(1) 実施形態の構成]
第3実施形態に係るファン付きウェア100Bは、図6に示すように、ウェア本体1Bと、ファン2と、ファン2に電力を供給する電源装置3と、電源装置3とファン2との間を接続する接続ケーブル4と、を備える。
第3実施形態に係るファン付きウェア100Bは、図6に示すように、ウェア本体1Bと、ファン2と、ファン2に電力を供給する電源装置3と、電源装置3とファン2との間を接続する接続ケーブル4と、を備える。
[a ウェア本体]
ウェア本体1Bは、ファン付きウェア100Bの内、ファン2、電源装置3、接続ケーブル4等の電気部品を除いた部分であり、図5及び図6に示すように、着用者の胴部及び腕部を覆うブルゾン型の上衣の形状に形成されている。
ウェア本体1Bは、ファン付きウェア100Bの内、ファン2、電源装置3、接続ケーブル4等の電気部品を除いた部分であり、図5及び図6に示すように、着用者の胴部及び腕部を覆うブルゾン型の上衣の形状に形成されている。
ウェア本体1Bは、服地部11Bと、前身頃開閉手段12と、空気漏れ防止手段13と、電源装置保持部14と、ケーブル保持部15と、を備える。
[(a) 服地部]
服地部11Bは、通気性のない又はファン2による空気の導入によって膨らませることができる程度の通気性を有するシート状の部材によって、着用者の胴部及び腕部を覆うブルゾン型の上衣の形状に形成された部分であり、図5及び図6に示すように、ファン取付部111と、弛み部112Bと、が形成されている。
服地部11Bは、通気性のない又はファン2による空気の導入によって膨らませることができる程度の通気性を有するシート状の部材によって、着用者の胴部及び腕部を覆うブルゾン型の上衣の形状に形成された部分であり、図5及び図6に示すように、ファン取付部111と、弛み部112Bと、が形成されている。
[弛み部]
弛み部112Bは、服地部11Bを構成するシート状の部材が弛みを有し、服地部11Bが外面側へと膨らむ部分であり、図5及び図6に示すように、服地部11Bのファン取付部111を含む位置にそれぞれ形成されている。
弛み部112Bは、服地部11Bを構成するシート状の部材が弛みを有し、服地部11Bが外面側へと膨らむ部分であり、図5及び図6に示すように、服地部11Bのファン取付部111を含む位置にそれぞれ形成されている。
なお、図6においては、ウェア本体1Bの前身頃開閉手段12を開いた状態を図示していることから、本実施形態の説明において基準とする着用者がファン付きウェア100Bを着用した状態(前身頃開閉手段12が閉じられた状態)とは、弛み部112Bの左右が逆になる。
弛み部112Bは、図5及び図6に示すように、ファン取付部111の周囲を含む前後方向から見て略正方形となるシート状の部材である弛み部本体1121と、弛み部本体1121の端部のうち、ウェア本体1Bの側面方向に位置する端部(右側の弛み部112Bについては右端部、左側の弛み部112Bについては左端部)に接続された左右方向から見て上側が前後に広い略三角形状となるシート状の部材である側面襠部1122Bと、弛み部本体1121の上端部に接続された上下方向から見てウェア本体1の側面方向側(右側の弛み部112Bについては右側、左側の弛み部112Bについては左側)が前後に広い略三角形状となるシート状の部材である上襠部1123と、を備える。
これによって、図5及び図6に示すように、弛み部112Bは、服地部11Bのファン取付部111の左右に位置する部分のうち、ウェア本体1Bの側面方向に位置する部分(右側の弛み部112Bについてはファン取付部111の右側に位置する部分、左側の弛み部112Bについてはファン取付部111の左側に位置する部分)を、他方に位置する部分(右側の弛み部112Bについてはファン取付部111の左側に位置する部分、左側の弛み部112Bについてはファン取付部111の右側に位置する部分)と比較して大きく膨らませると共に、ファン取付部111の上下に位置する部分のうち、ファン取付部111の上方に位置する部分を、ファン取付部111の下方に位置する部分と比較して大きく膨らませることとなる
[(2) 実施形態の効果]
第3実施形態に係るファン付きウェア100Bによれば、第1実施形態に係るファン付きウェア100と同様、ファン取付部111に取り付けられたファン2が、着用者の後方ではなく前方に位置することから、ファン付きウェア100Bについて、着用者の後方にファン2が位置すると作業の妨げになる場合においても使用し易くすることができる。
第3実施形態に係るファン付きウェア100Bによれば、第1実施形態に係るファン付きウェア100と同様、ファン取付部111に取り付けられたファン2が、着用者の後方ではなく前方に位置することから、ファン付きウェア100Bについて、着用者の後方にファン2が位置すると作業の妨げになる場合においても使用し易くすることができる。
また、ウェア本体1Bの服地部11Bが外面側へと膨らむ弛み部112Bを備え、弛み部112Bがファン取付部111を含む位置に形成されていることで、ファン取付部111に取り付けられたファン2の内面側に空間が生じ易くなり、ファン2によってウェア本体1B内に空気が取り込まれ易くなる。
また、弛み部112Bが、服地部11Bのファン取付部111の左右に位置する部分のうちウェア本体1Bの側面方向に位置する部分(右側の弛み部112Bについてはファン取付部111の右側に位置する部分、左側の弛み部112Bについてはファン取付部111の左側に位置する部分)を、他方に位置する部分(右側の弛み部112Bについてはファン取付部111の左側に位置する部分、左側の弛み部112Bについてはファン取付部111の右側に位置する部分)と比較して大きく膨らませると共に、ファン取付部111の上下に位置する部分のうち、ファン取付部111の上方に位置する部分を、ファン取付部111の下方に位置する部分と比較して大きく膨らませるように形成されていることで、ファン取付部111に取り付けられたファン2を、内面側がウェア本体1Bの側面方向かつ上方向(右側のファン取付部111に取り付けられたファン2については右上方向、左側のファン取付部111に取り付けられたファン2については左上方向)を向くように傾かせることができる。
これによって、ファン取付部111からウェア本体1B内に取り込まれた空気が、着用者の側方を通って、着用者の後方側へと送られ易くなることから、ファン取付部111がウェア本体1Bの服地部11Bの前身頃に形成されている場合においても、着用者の身体の後方側に対する冷却効果を向上し易くなる。
また、上方に形成される空気排出部へと円滑に空気を送り易くなることによっても、冷却効果の向上を図ることができる。
また、上方に形成される空気排出部へと円滑に空気を送り易くなることによっても、冷却効果の向上を図ることができる。
[4 第4実施形態]
本考案の第4実施形態に係るファン付きウェア100Cについて、図7及び図8に基づいて説明する。なお、第1実施形態に係るファン付きウェア100と同一の部分については説明を省略する。
本考案の第4実施形態に係るファン付きウェア100Cについて、図7及び図8に基づいて説明する。なお、第1実施形態に係るファン付きウェア100と同一の部分については説明を省略する。
[(1) 実施形態の構成]
第4実施形態に係るファン付きウェア100Cは、図8に示すように、ウェア本体1Cと、ファン2と、ファン2に電力を供給する電源装置3と、電源装置3とファン2との間を接続する接続ケーブル4と、を備える。
第4実施形態に係るファン付きウェア100Cは、図8に示すように、ウェア本体1Cと、ファン2と、ファン2に電力を供給する電源装置3と、電源装置3とファン2との間を接続する接続ケーブル4と、を備える。
[a ウェア本体]
ウェア本体1Cは、ファン付きウェア100Cの内、ファン2、電源装置3、接続ケーブル4等の電気部品を除いた部分であり、図7及び図8に示すように、着用者の胴部及び腕部を覆うブルゾン型の上衣の形状に形成されている。
ウェア本体1Cは、ファン付きウェア100Cの内、ファン2、電源装置3、接続ケーブル4等の電気部品を除いた部分であり、図7及び図8に示すように、着用者の胴部及び腕部を覆うブルゾン型の上衣の形状に形成されている。
ウェア本体1Cは、服地部11Cと、前身頃開閉手段12と、空気漏れ防止手段13と、電源装置保持部14と、ケーブル保持部15と、カバー部16と、を備える。
[(a) 服地部]
服地部11Cは、通気性のない又はファン2による空気の導入によって膨らませることができる程度の通気性を有するシート状の部材によって、着用者の胴部及び腕部を覆うブルゾン型の上衣の形状に形成された部分であり、図7及び図8に示すように、ファン取付部111が形成されている。
服地部11Cは、通気性のない又はファン2による空気の導入によって膨らませることができる程度の通気性を有するシート状の部材によって、着用者の胴部及び腕部を覆うブルゾン型の上衣の形状に形成された部分であり、図7及び図8に示すように、ファン取付部111が形成されている。
[(b) カバー部]
カバー部16は、ファン取付部111を服地部11Cの内面側から覆うようにして服地部11Cに取り付けられた部材であり、後述の第2空気送出部162となるメッシュ状の部材からなる部分を除き、服地部11Cに用いられるのと同様のシート状の部材から形成されている。
なお、伸ばした状態の服地部11Cを内面側から垂直に見た際に、ファン取付部111が一部でもカバー部16によって隠れる場合であれば、カバー部16がファン取付部111を服地部11Cの内面側から覆っているものとする。
カバー部16は、ファン取付部111を服地部11Cの内面側から覆うようにして服地部11Cに取り付けられた部材であり、後述の第2空気送出部162となるメッシュ状の部材からなる部分を除き、服地部11Cに用いられるのと同様のシート状の部材から形成されている。
なお、伸ばした状態の服地部11Cを内面側から垂直に見た際に、ファン取付部111が一部でもカバー部16によって隠れる場合であれば、カバー部16がファン取付部111を服地部11Cの内面側から覆っているものとする。
なお、図8においては、ウェア本体1Cの前身頃開閉手段12を開いた状態を図示していることから、本実施形態の説明において基準とする着用者がファン付きウェア100Cを着用した状態(前身頃開閉手段12が閉じられた状態)とは、カバー部16の左右が逆になる。
カバー部16は、図7及び図8に示すように、ウェア本体1の側面方向の上端部(右側のカバー部16については右上端部、左側のカバー部16については左上端部)に、カバー部16内の空間から空気を送出するための開口部である第1空気送出部161を備える。これによって、第1空気送出部161は、これが形成されたカバー部16が覆うファン取付部111よりも、ウェア本体1Cの側面方向かつ上方に位置する部分に形成されている。
なお、第1空気送出部161の端部のうちウェア本体1の側面方向の端部(右側のカバー部16については右端部、左側のカバー部16については左端部)が、ファン取付部111の端部うちウェア本体1の側面方向の端部(右側のファン取付部111については右端部、左側のファン取付部111については左端部)よりもウェア本体1の側面方向に位置し、かつ、第1空気送出部161の端部うちウェア本体1の側面方向と反対方向の端部(右側のカバー部16については左端部、左側のカバー部16については右端部)が、ファン取付部111の端部うちウェア本体1の側面方向と反対方向の端部(右側のファン取付部111については左端部、左側のファン取付部111については右端部)よりもウェア本体1の側面方向に位置している場合に、第1空気送出部161は、ファン取付部111よりもウェア本体1の側面方向に位置する部分に形成されているものとする。
また、第1空気送出部161の上端部が、ファン取付部111の上端部よりも上方に位置し、かつ、第1空気送出部161の下端部が、ファン取付部111の下端部よりも上方に位置している場合に、第1空気送出部161は、ファン取付部111よりも上方に位置する部分に形成されているものとする。
また、カバー部16は、図7及び図8に示すように、ファン取付部111と重なる位置に、カバー部16内の空間から空気を送出するための開口部である第2空気送出部162を備える。
なお、伸ばした状態の服地部11Cを内面側から垂直に見た際に、第2空気送出部162の一部でもファン取付部111と重なっている場合であれば、第2空気送出部162は、ファン取付部111と重なる位置に備えられているものとする。
カバー部16は、図7及び図8に示すように、ファン取付部111と対向するように配置された面(主面部163)の、ウェア本体1の側面方向と反対方向の下端部(右側のカバー部16については左下端部、左側のカバー部16については右下端部)の近傍の部分がメッシュ状の部材からなる。これによって、このようなメッシュ状の部材からなる部分に、第2空気送出部162が形成されている。
第2空気送出部162は、図7及び図8に示すように、ファン取付部111のうち略半分と重なるようにして形成されている。
第2空気送出部162は、図7及び図8に示すように、ファン取付部111のうち略半分と重なるようにして形成されている。
また、カバー部16は、図7及び図8に示すように、主面部163が、ウェア本体1の側面方向と反対方向の下端部(右側のカバー部16については左下端部、左側のカバー部16については右下端部)において服地部11Cに直接接続されると共に、ウェア本体1の側面方向の上端部(右側のカバー部16については右上端部、左側のカバー部16については左上端部)へと徐々に服地部11から離れるように配置されることで、主面部163の端部うちウェア本体1の側面方向の上端部と、服地部11Cとの間に、第1空気送出部161が形成されている。
また、主面部163の端部うちウェア本体1Cの側面方向の下端部と服地部11Cとの間(右側のカバー部16については右下端部と服地部11Cとの間、左側のカバー部16については左下端部と服地部11Cとの間)、及び主面部163の端部のうちウェア本体1Cの側面方向と反対方向の上端部と服地部11Cとの間(右側のカバー部16については左上端部と服地部11Cとの間、左側のカバー部16については右上端部と服地部11Cとの間)は、第1空気送出部161が形成された側へと徐々に前後方向の幅が広くなる略三角形状のシート状の部材(側面部164)によって塞がれている。
[(2) 実施形態の効果]
第4実施形態に係るファン付きウェア100Cによれば、第1実施形態に係るファン付きウェア100と同様、ファン取付部111に取り付けられたファン2が、着用者の後方ではなく前方に位置することから、ファン付きウェア100Cについて、着用者の後方にファン2が位置すると作業の妨げになる場合においても使用し易くすることができる。
第4実施形態に係るファン付きウェア100Cによれば、第1実施形態に係るファン付きウェア100と同様、ファン取付部111に取り付けられたファン2が、着用者の後方ではなく前方に位置することから、ファン付きウェア100Cについて、着用者の後方にファン2が位置すると作業の妨げになる場合においても使用し易くすることができる。
また、ウェア本体1Cが、服地部11Cのファン取付部111を服地部11Cの内面側から覆うカバー部16を備え、カバー部16が、ファン取付部111よりもウェア本体1Cの側面方向(右側のカバー部16については右方向、左側のカバー部16については左方向)に位置する部分に、カバー部16内の空間から空気を送出するための開口部である第1空気送出部161を備えることで、ウェア本体1内のカバー部16外の空間に、ファン取付部111よりもウェア本体1Cの側面に近い位置から、空気が送出されることとなる。
これによって、ファン取付部111からウェア本体1C内に取り込まれた空気が、着用者の側方を通って、着用者の後方側へと送られ易くなることから、ファン取付部111がウェア本体1Cの服地部11Cの前身頃に形成されている場合においても、着用者の身体の後方側に対する冷却効果を向上し易くなる。
これによって、ファン取付部111からウェア本体1C内に取り込まれた空気が、着用者の側方を通って、着用者の後方側へと送られ易くなることから、ファン取付部111がウェア本体1Cの服地部11Cの前身頃に形成されている場合においても、着用者の身体の後方側に対する冷却効果を向上し易くなる。
また、カバー部16が備える第1空気送出部161が、ファン取付部111よりも上方に位置する部分に形成されていることで、ウェア本体1C内のカバー部16外の空間に、ファン取付部111よりも、ウェア本体1Cの上方に形成される空気排出部に近い位置から、空気が送出されることとなる。
これによって、上方に形成される空気排出部へと円滑に空気を送り易くなることによっても、冷却効果の向上を図ることができる。
これによって、上方に形成される空気排出部へと円滑に空気を送り易くなることによっても、冷却効果の向上を図ることができる。
また、カバー部16が、ファン取付部111と重なる位置に第2空気送出部162を備えることで、ウェア本体1C内のカバー部16外の空間に、ファン取付部111と重なる位置からも空気が送出されることとなる。
これによって、上記のように第1空気送出部161によって着用者の身体の後方側に対する冷却効果を向上しつつ、第2空気送出部162によって、ファン取付部111が形成された着用者の身体の前方側に対する冷却効果も維持し易くなる。
これによって、上記のように第1空気送出部161によって着用者の身体の後方側に対する冷却効果を向上しつつ、第2空気送出部162によって、ファン取付部111が形成された着用者の身体の前方側に対する冷却効果も維持し易くなる。
100、100A、100B、100C ファン付きウェア
1、1A、1B、1C ウェア本体
11、11A、11B、11C 服地部
111 ファン取付部(右ファン取付部、左ファン取付部)
112 弛み部
112A、112B 弛み部(右弛み部、左弛み部)
1121 弛み部本体
1122、1122B 側面襠部
1123 上襠部
1124 下襠部
12 前身頃開閉手段
13 空気漏れ防止手段
14 電源装置保持部
15 ケーブル保持部
16 カバー部(右カバー部、左カバー部)
161 第1空気送出部(右第1空気送出部、左第1空気送出部)
162 第2空気送出部
163 主面部
164 側面部
2 ファン
3 電源装置
4 接続ケーブル
1、1A、1B、1C ウェア本体
11、11A、11B、11C 服地部
111 ファン取付部(右ファン取付部、左ファン取付部)
112 弛み部
112A、112B 弛み部(右弛み部、左弛み部)
1121 弛み部本体
1122、1122B 側面襠部
1123 上襠部
1124 下襠部
12 前身頃開閉手段
13 空気漏れ防止手段
14 電源装置保持部
15 ケーブル保持部
16 カバー部(右カバー部、左カバー部)
161 第1空気送出部(右第1空気送出部、左第1空気送出部)
162 第2空気送出部
163 主面部
164 側面部
2 ファン
3 電源装置
4 接続ケーブル
Claims (12)
- ファンを取り付けるためのファン取付部を備えるファン付きウェアのウェア本体であって、
前記ファン取付部は、前記ウェア本体の前身頃に形成されていることを特徴とするファン付きウェアのウェア本体。 - 前記ウェア本体の外面側へと膨らむ弛み部を備え、
前記弛み部は、前記ファン取付部を含む位置に形成されていることを特徴とする請求項1に記載のファン付きウェアのウェア本体。 - 前記弛み部は、前記ファン取付部から前記ウェア本体の後身頃に至る位置に形成されていることを特徴とする請求項2に記載のファン付きウェアのウェア本体。
- 前記弛み部は、着用者の身体の周囲を周回するように形成されていることを特徴とする請求項3に記載のファン付きウェアのウェア本体。
- 前記弛み部は、前記ファン取付部の左右に位置する部分のうち、前記ウェア本体の側面方向に位置する部分を他方に位置する部分と比較して大きく膨らませることを特徴とする請求項2に記載のファン付きウェアのウェア本体。
- 前記弛み部は、前記ファン取付部の上下に位置する部分のうち、上方に位置する部分を下方に位置する部分と比較して大きく膨らませることを特徴とする請求項2に記載のファン付きウェアのウェア本体。
- 前記ファン取付部は、前記ウェア本体の前身頃の右側に形成された右ファン取付部と、前記ウェア本体の前身頃の左側に形成された左ファン取付部と、を含み、
前記弛み部は、前記右ファン取付部の右側を前記右ファン取付部の左側と比較して大きく膨らませる右弛み部と、前記左ファン取付部の左側を前記左ファン取付部の右側と比較して大きく膨らませる左弛み部と、を含むことを特徴とする請求項5に記載のファン付きウェアのウェア本体。 - 前記ファン取付部を服地部の内面側から覆うカバー部を備え、
前記カバー部は、前記ファン取付部よりも前記ウェア本体の側面方向に位置する部分に、前記カバー部内の空間から空気を送出するための開口部である第1空気送出部を備えることを特徴とする請求項1に記載のファン付きウェアのウェア本体。 - 前記第1空気送出部は、前記ファン取付部よりも上方に位置する部分に形成されていることを特徴とする請求項8に記載のファン付きウェアのウェア本体。
- 前記カバー部は、前記ファン取付部と重なる位置に、前記カバー部内の空間から空気を送出するための開口部である第2空気送出部を備えることを特徴とする請求項8に記載のファン付きウェアのウェア本体。
- 前記ファン取付部は、前記ウェア本体の前身頃の右側に形成された右ファン取付部と、前記ウェア本体の前身頃の左側に形成された左ファン取付部と、を含み、
前記カバー部は、前記右ファン取付部を前記服地部の内面側から覆う右カバー部と、前記左ファン取付部を前記服地部の内面側から覆う左カバー部と、を含み、
前記第1空気送出部は、前記右カバー部の前記右ファン取付部よりも右方向に位置する部分に形成された右第1空気送出部と、前記左カバー部の前記左ファン取付部よりも左方向に位置する部分に形成された左第1空気送出部と、を含むことを特徴とする請求項8に記載のファン付きウェアのウェア本体。 - 請求項1から11のいずれか一項に記載のウェア本体と、
前記ファン取付部に取り付けられたファンと、
を備えることを特徴とするファン付きウェア。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2023002425U JP3243587U (ja) | 2023-07-07 | 2023-07-07 | ファン付きウェアのウェア本体及びファン付きウェア |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2023002425U JP3243587U (ja) | 2023-07-07 | 2023-07-07 | ファン付きウェアのウェア本体及びファン付きウェア |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3243587U true JP3243587U (ja) | 2023-09-04 |
Family
ID=87881567
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2023002425U Active JP3243587U (ja) | 2023-07-07 | 2023-07-07 | ファン付きウェアのウェア本体及びファン付きウェア |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3243587U (ja) |
-
2023
- 2023-07-07 JP JP2023002425U patent/JP3243587U/ja active Active
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6233674B1 (ja) | 冷却衣服 | |
WO2018146915A1 (ja) | 空調衣服の服本体及び空調衣服 | |
TW202034809A (zh) | 空調衣服的衣服本體及空調衣服 | |
JP2024096336A (ja) | 空調衣服の服本体及び空調衣服 | |
JP7239915B2 (ja) | 空調衣服の服本体及び空調衣服 | |
JP6587270B1 (ja) | 剣道衣 | |
JP3216874U (ja) | 空調衣服の服本体及び空調衣服 | |
JP3243587U (ja) | ファン付きウェアのウェア本体及びファン付きウェア | |
JP3212889U (ja) | 冷却衣服 | |
JP3220903U (ja) | 空調衣服の服本体及び空調衣服 | |
JP2020186515A (ja) | 衣服 | |
JP3237830U (ja) | ファン付きウェアのウェア本体及びファン付きウェア | |
JP7542879B2 (ja) | 空調衣服の服本体及び空調衣服 | |
JP6936491B2 (ja) | 衣服用アタッチメント及び衣服 | |
JP3241405U (ja) | ファン付きウェアのウェア本体及びファン付きウェア | |
JP2020147887A (ja) | 空調衣服の服本体及び空調衣服 | |
JP6226214B1 (ja) | 冷却衣服 | |
JP3240477U (ja) | ファン付きウェアのウェア本体及びファン付きウェア | |
JP3240365U (ja) | ファン付きウェアのウェア本体及びファン付きウェア | |
JP3243218U (ja) | ファン用カバー、カバー付きファン及びファン付きウェア | |
WO2016170626A1 (ja) | 空調服 | |
JP6755046B2 (ja) | 衣服 | |
JP3217144U (ja) | 冷却衣服 | |
JP2023077115A (ja) | ファン付きウェアのウェア本体及びファン付きウェア | |
JP7558565B2 (ja) | 送風装置及びファン付きウェア |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 3243587 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |