JP3217144U - 冷却衣服 - Google Patents
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Abstract
【課題】風発生装置の充電作業に手間がかからない冷却衣服を提供する。
【解決手段】冷却衣服1は、コード10を介してバッテリ9と接続される風発生装置6が取り付けられる取付孔7が設けられたものであり、バッテリ9が収容される胸部ポケット5を備え、服地の内側と胸部ポケット5の内側とを連通する切込部13が設けられている構成をとる。
【選択図】図1
【解決手段】冷却衣服1は、コード10を介してバッテリ9と接続される風発生装置6が取り付けられる取付孔7が設けられたものであり、バッテリ9が収容される胸部ポケット5を備え、服地の内側と胸部ポケット5の内側とを連通する切込部13が設けられている構成をとる。
【選択図】図1
Description
本考案は、風発生装置の充電が容易にできる冷却衣服に関するものである。
鉄工所や夏の屋外の工事現場のような、高温環境下で作業する場合、体温の上昇を抑制することが必要となる。
しかし、このような環境下では、安全性や機能性の面から、生地が厚い衣服が着用されている。高温環境下で長時間の作業を行う場合、体外に熱を充分に放出することができないため、過度の体温上昇を引き起こして熱中症に陥るおそれがある。
しかし、このような環境下では、安全性や機能性の面から、生地が厚い衣服が着用されている。高温環境下で長時間の作業を行う場合、体外に熱を充分に放出することができないため、過度の体温上昇を引き起こして熱中症に陥るおそれがある。
このような高温環境下で作業する時に着用する衣服として、ファンを備える風発生装置を備える冷却衣服が使用されている(特許文献1から特許文献3)。この風発生装置は、冷却衣服の外側から空気を取り込み、その空気を内側に冷却風として送出する。送出された冷却風は、冷却衣服と下着との間を流れ、襟元や裾口から外側に排出される。
このように、冷却風が冷却衣服と下着との間を流れることによって、着用者の身体を冷却し、過度な体温上昇を防止する。
このように、冷却風が冷却衣服と下着との間を流れることによって、着用者の身体を冷却し、過度な体温上昇を防止する。
風発生装置は、空気取込口及び空気排出口、冷却衣服の外部の空気を取込み、冷却衣服の内部に空気を排出する軸流ファン、軸流ファンを駆動させるモータとを備えている。
この風発生装置には、充電式のものが使用され、充電量がなくなった場合や充電量が少なくなった場合、風発生装置はバッテリと接続され充電される。
充電は、風発生装置を取付孔から一旦取り外し、コードを介してバッテリと接続することで行ったり、あるいは、冷却衣服を一旦脱いで、コードを介してバッテリと接続することで行っている。
風発生装置を一旦取り外して充電を行う場合、取り外し作業に手間がかかり、一方、冷却衣服を一旦脱いで充電を行う場合、着用者は作業を一旦停止しなければいけない。
そのため、着用者の作業効率が低下するという問題があった。
この風発生装置には、充電式のものが使用され、充電量がなくなった場合や充電量が少なくなった場合、風発生装置はバッテリと接続され充電される。
充電は、風発生装置を取付孔から一旦取り外し、コードを介してバッテリと接続することで行ったり、あるいは、冷却衣服を一旦脱いで、コードを介してバッテリと接続することで行っている。
風発生装置を一旦取り外して充電を行う場合、取り外し作業に手間がかかり、一方、冷却衣服を一旦脱いで充電を行う場合、着用者は作業を一旦停止しなければいけない。
そのため、着用者の作業効率が低下するという問題があった。
そこで、本考案は、風発生装置の充電作業に手間がかからず、着用者の作業効率の低下を防止できる冷却衣服を提供することを目的とする。
本考案の冷却衣服は、コードを介してバッテリと接続される風発生手段が取り付けられる取付孔が、設けられた冷却衣服であって、バッテリが収容される収容部を備え、服地の内側と収容部の内側とを連通するコード通し部が設けられていることを特徴とする。
本考案の冷却衣服は、収容部が服地の前面に設けられ、服地の内側かつ側部にコード保持部が設けられていることを特徴とする。
本考案の冷却衣服は、コード通し部が収容部の上側に設けられ、かつ、着丈方向に沿って縦長に形成されていることを特徴とする。
本考案の冷却衣服は、取付孔が腰部分に設けられ、風発生手段が取付孔を介して、服地に直接取り付けられることを特徴とする。
本考案の冷却衣服は、服地に設けられた収容部に、服地部の内部と連通するコード通し部が設けられているため、そのコード通し部を介して、風発生装置とバッテリとをコードで接続できる。そうすると、風発生装置の充電量がなくなった場合や、充電量が少なくなった場合、収容部にバッテリを収容し、コードと接続することで直ぐに充電できる。
したがって、一旦、冷却衣服から風発生装置を取り外し、充電する必要がなくなり、風発生装置の充電の手間が省ける。
したがって、一旦、冷却衣服から風発生装置を取り外し、充電する必要がなくなり、風発生装置の充電の手間が省ける。
また、本考案の冷却衣服の着用者は、収容部にバッテリを収容し、充電をしながら作業を行うこともできる。そうすると、風発生装置の充電のために作業を一旦停止する必要がなくなり、着用者の作業効率が向上する。
本考案の冷却衣服は、収容部が服地の前面に設けられていることが好ましい。前面に収容部が設けられていることで、バッテリの交換(出し入れ)を容易にできる。
本考案の冷却衣服は、服地の内側にコード保持部が設けられていることが好ましい。コード保持部により、コードを保持(固定)することで、冷却衣服の内側でコードがごわつくことを防止できることに加え、冷却風の風圧によってコードが靡くことを防止できる。コードがごわつくことやコードが冷却風によって靡くことを防止することで、着用者に生じる違和感を低減できる。なお、このコード保持部は、側部に形成されていることが好ましい。
本実施形態に係る冷却衣服は、例えば、夏場の屋外や温度が高い屋内で着用される。
以下、本実施形態に係る冷却衣服を、図1から図4を参照し、説明する。
なお、図面上、袖口幅方向を左右方向X、着丈方向を上下方向Yとする。
以下、本実施形態に係る冷却衣服を、図1から図4を参照し、説明する。
なお、図面上、袖口幅方向を左右方向X、着丈方向を上下方向Yとする。
本実施形態に係る冷却衣服1は、前身頃2(服地)と後身頃3(服地)とが縫合され、左右側部に繋ぎ目4が形成されている。
冷却衣服1の前面の胸部には、図1に示すように、収容部としての胸部ポケット5が、左右両側に1つずつ形成されている。この胸部ポケット5は、冷却衣服1の左右方向Xにおける寸法幅を2等分する中心線Lの両側に設けられている。胸部ポケット5には、バッテリ9が挿入される。このバッテリ9には、コード10が接続されるバッテリ側コード接続部9Aが設けられている。
冷却衣服1の前面の胸部には、図1に示すように、収容部としての胸部ポケット5が、左右両側に1つずつ形成されている。この胸部ポケット5は、冷却衣服1の左右方向Xにおける寸法幅を2等分する中心線Lの両側に設けられている。胸部ポケット5には、バッテリ9が挿入される。このバッテリ9には、コード10が接続されるバッテリ側コード接続部9Aが設けられている。
冷却衣服1の背面の腰部には、図2に示すように、取付孔7が形成されている。この取付孔7は、中心線Lを中心軸として、左右方向Xの両側に一つずつ形成されている。風発生手段としての風発生装置6は、この取付孔7に装着される。そのため、冷却衣服1において、風発生装置6は、腰部に2つ装着される。
なお、図1及び図2において、説明の便宜上、片側だけに風発生装置6等が取り付けられた冷却衣服1を示しているが、風発生装置6等は両側に設けられている。
なお、図1及び図2において、説明の便宜上、片側だけに風発生装置6等が取り付けられた冷却衣服1を示しているが、風発生装置6等は両側に設けられている。
[風発生装置6]
風発生装置6は、外側から空気を取り込むための空気取込口6Aと、内側に空気を排出するための空気排出口(図示しない)と、冷却衣服1の外側の空気を取り込み、冷却衣服1の内側に空気を排出する軸流ファン(図示しない)と、この軸流ファンを駆動させ、使用者の身体側で軸流ファンを支持するモータ(図示しない)とを備えている。この風発生装置6は充電式であり、風発生装置6にはコード10が接続される風発生装置側コード接続部6Bが形成されている。
風発生装置6は、空気取込口6Aが冷却衣服1の外側に配置され、空気排出口及び風発生装置側コード接続部6Bが冷却衣服1の内側に配置されるように取付孔7に装着される。この際、空気取込口6Aが取付孔7に対して斜め下向きに装着される。また、装着された際、風発生装置側コード接続部6Bは、左側の繋ぎ目4に向けて斜め下向きとなる。
風発生装置6は、外側から空気を取り込むための空気取込口6Aと、内側に空気を排出するための空気排出口(図示しない)と、冷却衣服1の外側の空気を取り込み、冷却衣服1の内側に空気を排出する軸流ファン(図示しない)と、この軸流ファンを駆動させ、使用者の身体側で軸流ファンを支持するモータ(図示しない)とを備えている。この風発生装置6は充電式であり、風発生装置6にはコード10が接続される風発生装置側コード接続部6Bが形成されている。
風発生装置6は、空気取込口6Aが冷却衣服1の外側に配置され、空気排出口及び風発生装置側コード接続部6Bが冷却衣服1の内側に配置されるように取付孔7に装着される。この際、空気取込口6Aが取付孔7に対して斜め下向きに装着される。また、装着された際、風発生装置側コード接続部6Bは、左側の繋ぎ目4に向けて斜め下向きとなる。
[胸部ポケット5]
胸部ポケット5は、前身頃2(服地)と、この服地の前面に縫合されたポケット地11と、服地とポケット地11とが縫合されることで形成される開口部を覆うフラップ地12とから構成されている。このポケット地11及びフラップ地12は、冷却衣服1の服地と同じ素材で構成されている。
胸部ポケット5を構成する服地には、胸部ポケット5の内側と、冷却衣服1の内側とを連通するコード通し部としての切込部13が1つ形成されている。
切込部13は、高さ方向Yにおいて、胸部ポケット5を構成する服地の上側、かつ左右方向Xにおいて、左側の繋ぎ目4側に形成されている。この切込部13は、高さ方向Yに沿って縦長に形成されている。
胸部ポケット5は、前身頃2(服地)と、この服地の前面に縫合されたポケット地11と、服地とポケット地11とが縫合されることで形成される開口部を覆うフラップ地12とから構成されている。このポケット地11及びフラップ地12は、冷却衣服1の服地と同じ素材で構成されている。
胸部ポケット5を構成する服地には、胸部ポケット5の内側と、冷却衣服1の内側とを連通するコード通し部としての切込部13が1つ形成されている。
切込部13は、高さ方向Yにおいて、胸部ポケット5を構成する服地の上側、かつ左右方向Xにおいて、左側の繋ぎ目4側に形成されている。この切込部13は、高さ方向Yに沿って縦長に形成されている。
[面ファスナ8]
面ファスナ8は、前身頃2と後身頃3と共に縫い付けられ、冷却衣服1の内側の両側部に設けられている。この面ファスナ8は、高さ方向Yにおいて、切込部13と風発生装置側コード接続部6Bとのほぼ中間の位置に1つ設けられている。
面ファスナ8は、冷却衣服1の内側に配置されたコード10を固定し、留め部として使用される。なお、面ファスナ8の個数は、1つに限定されず、複数設けることもできる。
面ファスナ8は、前身頃2と後身頃3と共に縫い付けられ、冷却衣服1の内側の両側部に設けられている。この面ファスナ8は、高さ方向Yにおいて、切込部13と風発生装置側コード接続部6Bとのほぼ中間の位置に1つ設けられている。
面ファスナ8は、冷却衣服1の内側に配置されたコード10を固定し、留め部として使用される。なお、面ファスナ8の個数は、1つに限定されず、複数設けることもできる。
次に、本実施形態に係る冷却衣服1の作用効果について説明する。
本実施形態に係る冷却衣服1では、冷却衣服1の内側と胸部ポケット5の内部を連通する切込部13を設けることにより、風発生装置側コード接続部6Bに接続されるコード10は切込部13を通して、冷却衣服1の内側から胸部ポケット5の内部に引き出すことができる。そのため、風発生装置6の充電量が少なくなった場合や、充電量がなくなった場合、胸部ポケット5にバッテリ9を挿入し、コード10をバッテリ側コード接続部9Aに接続し、充電する。そうすると、風発生装置6を取付孔7から取り外すことなく、風発生装置6を充電できる。
したがって、充電の際、風発生装置6を取付孔7から取り外す作業を省略できるため、風発生装置6の充電の手間を省くことができる。
したがって、充電の際、風発生装置6を取付孔7から取り外す作業を省略できるため、風発生装置6の充電の手間を省くことができる。
また、胸部ポケット5に挿入されたバッテリ9と風発生装置6をコード10で接続し、風発生装置10の充電を行いながら、冷却衣服1の内側に冷却風を送出することもできる。そのため、充電を行うために風発生装置6を一旦停止させる必要がなく、着用者の作業効率が低下することを防止できる。
切込部13は、コード10が通されていない場合、切込部13の端部同士は接触し、すなわち閉口状態である。切込部13にコード10を通す場合、切込部13を開口状態とし、バッテリ側コード接続部9Aを通し、コード10を通す。そうすると、コード10は、切込部13の端部から押圧力を受け、バッテリ側コード接続部9Aは切込部13から抜けづらくなる。
したがって、切込部13を介して、コード10を胸部ポケット部5に通すことによって、バッテリ側コード接続部9Aを胸部ポケット5の内部に保持することができる。
したがって、切込部13を介して、コード10を胸部ポケット部5に通すことによって、バッテリ側コード接続部9Aを胸部ポケット5の内部に保持することができる。
本実施形態に係る冷却衣服1では、コード10を左右両側に設けられた面ファスナ8で固定する。そうすると、コード10に冷却風が衝突しても、冷却衣服1の内側でコード10がごわつくことを防止できる。
また、冷却衣服1の内側では、風発生装置6から送出された冷却風が襟元部分や袖口部分から外側に排出される際、コード10に衝突する。面ファスナ8でコード10を固定することによって、冷却風の風圧によって靡くことを防止できる。
このように、冷却衣服1の内側でコード10のごわつき等が防止されると、着用者に生じる違和感を低減できることに加え、冷却風に対する抵抗が小さくなるため、冷却風を効率よく外側に排出できる。
また、冷却衣服1の内側では、風発生装置6から送出された冷却風が襟元部分や袖口部分から外側に排出される際、コード10に衝突する。面ファスナ8でコード10を固定することによって、冷却風の風圧によって靡くことを防止できる。
このように、冷却衣服1の内側でコード10のごわつき等が防止されると、着用者に生じる違和感を低減できることに加え、冷却風に対する抵抗が小さくなるため、冷却風を効率よく外側に排出できる。
また、面ファスナ8は、繋ぎ目4に設けられているため、コード10は冷却衣服1の内側の両側部に沿って配置される。そうすると、コード10が腰部分や背中部分、腹部分に沿って配置されるよりも、着用者に違和感を生じさせない。そのため、着用者は、快適に作業することができる。
さらに、本実施形態に係る冷却衣服1は、胸部ポケット5が前面に設けられているため、バッテリの交換(出し入れ)を容易にできる。
次に、本実施形態の他の例について、説明する。
本実施形態の他の例に係る冷却衣服1は、図3に示すように、収容部を腹部ポケット20とする。
本実施形態の他の例に係る冷却衣服1は、図3に示すように、収容部を腹部ポケット20とする。
腹部ポケット20は、前面の腹部分に2つ設けられている。この腹部ポケット20は、中心線Lを境に左右両側に設けられている。各腹部ポケット20は、ファスナ21が設けられている。バッテリ9は、この腹部ポケット20に収容される。
腹部ポケット20を構成する服地には、腹部ポケット20と冷却衣服1の内側とを連通するコード通し部としての切込部22が設けられている。この切込部22は、腹部ポケット20を構成する服地の上側に、高さ方向Yに沿って縦長に形成されている。
なお、腹部ポケット20と上述した胸部ポケット5を両方設けてもよい。
なお、腹部ポケット20と上述した胸部ポケット5を両方設けてもよい。
本実施形態に係る冷却衣服1では、図4に示すように、冷却衣服1の内側と服部ポケット20の内部を連通する切込部22を設けることで、風発生装置側コード接続部6Bに接続されたコード10は切込部22を通して、冷却衣服1の内側から服部ポケット20の内部に引き出すことができる。
腹部ポケット20は、胸部ポケット5よりも風発生装置6から近い位置にある。そのため、風発生装置6とバッテリ9の接続に使用するコード10は短くてよい。短いコード10を使用することで、コード10のごわつきや冷却風によりコード10が靡くことで着用者へ生じる違和感は小さくなる。
なお、図3及び図4において、説明の便宜上、片側だけに風発生装置6等が取り付けられた冷却衣服1を示しているが、風発生装置6等は両側に設けられている。
腹部ポケット20は、胸部ポケット5よりも風発生装置6から近い位置にある。そのため、風発生装置6とバッテリ9の接続に使用するコード10は短くてよい。短いコード10を使用することで、コード10のごわつきや冷却風によりコード10が靡くことで着用者へ生じる違和感は小さくなる。
なお、図3及び図4において、説明の便宜上、片側だけに風発生装置6等が取り付けられた冷却衣服1を示しているが、風発生装置6等は両側に設けられている。
以上、本実施形態について説明したが、これ以外にも、本考案の主旨を逸脱しない限り、上記実施の形態で挙げた構成を取捨選択したり、他の構成に適宜変更することが可能である。
例えば、本実施形態では、風発生装置6が腰部に装着された冷却衣服1について説明したが、風発生装置を装着する位置は腰部分に限定されず、例えば、背中部分に設けることもできる。また、本実施形態において、風発生装置6は、取付孔7に対して斜め下向きとなるように装着された例を示したが、風発生装置6の装着状態はこれに限定されない。
例えば、本実施形態では、風発生装置6が腰部に装着された冷却衣服1について説明したが、風発生装置を装着する位置は腰部分に限定されず、例えば、背中部分に設けることもできる。また、本実施形態において、風発生装置6は、取付孔7に対して斜め下向きとなるように装着された例を示したが、風発生装置6の装着状態はこれに限定されない。
コード通し部は、切込部13以外にも、円形状、多角形状の貫通孔としてもよい。このコード通し部は、冷却衣服の内側と収容部の内側を連通できれば、設ける位置は限定されない。例えば、横長のバッテリを収容する場合、切込部13は、胸部ポケット5の内部の下側に設ける。
さらに、コード保持部は、面ファスナ8に限定されず、タグ状の部材を使用することもでき、そのタグ状の部材の内部にコード10を通すことで、コード10で固定(誘導)できる。このコード保持部は、コード10が冷却衣服1の内側でごわつくことや、冷却風によって靡くことが回避できれば、設ける位置や個数は限定されない。
さらに、コード保持部は、面ファスナ8に限定されず、タグ状の部材を使用することもでき、そのタグ状の部材の内部にコード10を通すことで、コード10で固定(誘導)できる。このコード保持部は、コード10が冷却衣服1の内側でごわつくことや、冷却風によって靡くことが回避できれば、設ける位置や個数は限定されない。
1 冷却衣服
2 前身頃
3 後身頃
4 繋ぎ目
5 胸部ポケット(収容部)
6 風発生装置(風発生手段)
6A 空気取込口
6B 風発生装置側コード接続部
7 取付孔
8 面ファスナ(コード保持部)
9 バッテリ
9A バッテリ側コード接続部
10 コード
11 ポケット地
12 フラップ地
13 切込部(コード通し部)
20 腹部ポケット(収容部)
21 ファスナ
22 切込部(コード通し部)
L 中心線
X 左右方向(袖口幅方向)
Y 高さ方向(着丈方向)
2 前身頃
3 後身頃
4 繋ぎ目
5 胸部ポケット(収容部)
6 風発生装置(風発生手段)
6A 空気取込口
6B 風発生装置側コード接続部
7 取付孔
8 面ファスナ(コード保持部)
9 バッテリ
9A バッテリ側コード接続部
10 コード
11 ポケット地
12 フラップ地
13 切込部(コード通し部)
20 腹部ポケット(収容部)
21 ファスナ
22 切込部(コード通し部)
L 中心線
X 左右方向(袖口幅方向)
Y 高さ方向(着丈方向)
Claims (4)
- コードを介してバッテリと接続される風発生手段が取り付けられる取付孔が、設けられた冷却衣服であって、
前記バッテリが収容される収容部を備え、
服地の内側と前記収容部の内側とを連通するコード通し部が設けられている、
ことを特徴とする冷却衣服。 - 前記収容部が前記服地の前面に設けられ、前記服地の内側かつ側部にコード保持部が設けられている、
ことを特徴とする請求項1に記載の冷却衣服。 - 前記コード通し部は、前記収容部の上側に設けられ、かつ、着丈方向に沿って縦長に形成されている、
ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の冷却衣服。 - 前記取付孔は、腰部分に設けられ、
前記風発生手段は、前記取付孔を介して、前記服地に直接取り付けられる、
ことを特徴とする請求項1から請求項3の何れか1項に記載の冷却衣服。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112244373A (zh) * | 2020-10-28 | 2021-01-22 | 中山雅淇防护服装有限公司 | 一种户外冲锋衣 |
-
2018
- 2018-05-10 JP JP2018001683U patent/JP3217144U/ja active Active
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN112244373A (zh) * | 2020-10-28 | 2021-01-22 | 中山雅淇防护服装有限公司 | 一种户外冲锋衣 |
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