JP3240365U - ファン付きウェアのウェア本体及びファン付きウェア - Google Patents
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Abstract
【課題】ファン付きウェアについて、エプロンと共に使用する際にも、冷却機能が阻害され難くする。【解決手段】ファン付きウェア100は、ウェア本体1とエプロン2とを備え、ウェア本体1は、前身頃下部に備えられた第1面ファスナー143と、前身頃上部に備えられた連結部材19と、を備え、エプロン2に備えられた第3面ファスナー23を第1面ファスナー143に接続可能であり、エプロン2に備えられた上端部帯状部材22を連結部材19に接続可能である。【選択図】図1
Description
本考案は、ファン付きウェアのウェア本体及びファン付きウェアに関するものである。
近年、身体を冷却するファン付きウェアが実用化され、急速に普及しつつある。ファン付きウェアは、例えば、通気性の低い素材で形成されたウェア本体と、ウェア本体に取り付けられたファンと、ファンに電力を供給するための電源部と、電源部とファンとを電気的に接続するための接続ケーブルと、を備える。
ファンを作動させると、大量の空気がファンからウェア本体内に取り込まれ、取り込まれた空気の圧力によりウェア本体が膨らむことで、ウェア本体と着用者の身体との間に、空気が流通する空間(空気流通路)が自動的に形成される。取り込まれた空気は、形成された空気流通路内を、着用者の身体又はウェア本体の下に着用した下着の表面に沿って流通し、例えば、襟部や袖部の開口部に形成された空気排出部から外部に排出される。
そして、取り込まれた空気が、着用者の身体又は下着の表面に沿って流通する間に、身体から出た汗を蒸発させ、蒸発する際の気化熱により身体が冷却される(例えば、特許文献1参照)。
そして、取り込まれた空気が、着用者の身体又は下着の表面に沿って流通する間に、身体から出た汗を蒸発させ、蒸発する際の気化熱により身体が冷却される(例えば、特許文献1参照)。
例えば農作業や庭仕事等を行う際には、ファン付きウェアが汚れることを防止するため、ファン付きウェアの上にエプロンを着用することが想定される。
この点、エプロンは通常、エプロンに備えられた紐を着用者の首や腰に縛って着用することから、ファン付きウェアの上にエプロンを着用すると、エプロンを着用するための紐によってウェア本体が圧迫されて、ウェア本体と着用者の身体との間に形成される空気流通路が塞がれてしまい、ファン付きウェアが十分に冷却機能を発揮できないことがあった。
本考案の課題は、ファン付きウェアについて、エプロンと共に使用する際にも、冷却機能が阻害され難くすることである。
上記課題を解決するために請求項1に記載の考案は、ファン付きウェアのウェア本体において、
エプロンを取り付けるための取付部を備えることを特徴とする。
エプロンを取り付けるための取付部を備えることを特徴とする。
請求項2に記載の考案は、請求項1に記載のファン付きウェアのウェア本体において、
前記取付部は前記ウェア本体の前身頃に備えられていることを特徴とする。
前記取付部は前記ウェア本体の前身頃に備えられていることを特徴とする。
請求項3に記載の考案は、請求項2に記載のファン付きウェアのウェア本体において、
ポケットと、
前記ポケットの開口部を開閉自在に覆うフラップと、を備え、
前記ポケットの外面側に備えられた第1接続部と、前記フラップの内面側に備えられた第2接続部とが着脱自在に接続され、
前記第1接続部及び/又は前記第2接続部が、前記取付部として機能することを特徴とする。
ポケットと、
前記ポケットの開口部を開閉自在に覆うフラップと、を備え、
前記ポケットの外面側に備えられた第1接続部と、前記フラップの内面側に備えられた第2接続部とが着脱自在に接続され、
前記第1接続部及び/又は前記第2接続部が、前記取付部として機能することを特徴とする。
請求項4に記載の考案は、請求項3に記載のファン付きウェアのウェア本体において、
前記第1接続部が前記取付部として機能し、前記第2接続部が前記取付部として機能しないことを特徴とする。
前記第1接続部が前記取付部として機能し、前記第2接続部が前記取付部として機能しないことを特徴とする。
請求項5に記載の考案は、請求項3に記載のファン付きウェアのウェア本体において、
前記第1接続部及び前記第2接続部の両者が、前記取付部として機能することを特徴とする。
前記第1接続部及び前記第2接続部の両者が、前記取付部として機能することを特徴とする。
請求項6に記載の考案は、請求項3に記載のファン付きウェアのウェア本体において、
前記第1接続部及び前記第2接続部は、面ファスナーを備えることを特徴とする。
前記第1接続部及び前記第2接続部は、面ファスナーを備えることを特徴とする。
請求項7に記載の考案は、請求項3に記載のファン付きウェアのウェア本体において、
前記ポケット及び前記フラップは、前記ウェア本体の前身頃下部に備えられていることを特徴とする。
前記ポケット及び前記フラップは、前記ウェア本体の前身頃下部に備えられていることを特徴とする。
請求項8に記載の考案は、請求項2に記載のファン付きウェアのウェア本体において、
前記取付部は、連結部材を備えることを特徴とする。
前記取付部は、連結部材を備えることを特徴とする。
請求項9に記載の考案は、請求項8に記載のファン付きウェアのウェア本体において、
前記連結部材は、帯状の部材であるベルト部材の先端に取り付けられていることを特徴とする。
前記連結部材は、帯状の部材であるベルト部材の先端に取り付けられていることを特徴とする。
請求項10に記載の考案は、請求項9に記載のファン付きウェアのウェア本体において、
前記連結部材を収納可能なポケットである連結部材収納部を備えることを特徴とする。
前記連結部材を収納可能なポケットである連結部材収納部を備えることを特徴とする。
請求項11に記載の考案は、請求項8に記載のファン付きウェアのウェア本体において、
前記連結部材は、前記ウェア本体の前身頃上部に備えられていることを特徴とする。
前記連結部材は、前記ウェア本体の前身頃上部に備えられていることを特徴とする。
請求項12に記載の考案は、請求項2に記載のファン付きウェアのウェア本体において、
前記取付部は、前記ウェア本体の前身頃上部に備えられた上部取付部と、前記ウェア本体の前身頃下部に備えられた下部取付部と、の両者を含むことを特徴とする。
前記取付部は、前記ウェア本体の前身頃上部に備えられた上部取付部と、前記ウェア本体の前身頃下部に備えられた下部取付部と、の両者を含むことを特徴とする。
請求項13に記載の考案は、ファン付きウェアにおいて、
請求項1から12のいずれか一項に記載のウェア本体と、
前記ウェア本体に着脱自在に取り付けられるエプロンと、
を備えることを特徴とする。
請求項1から12のいずれか一項に記載のウェア本体と、
前記ウェア本体に着脱自在に取り付けられるエプロンと、
を備えることを特徴とする。
請求項14に記載の考案は、請求項13に記載のファン付きウェアにおいて、
前記ウェア本体は、前身頃上部に位置する上部取付部と、前身頃下部に位置する下部取付部と、を備え、
前記エプロンは、前記上部取付部に接続可能な上部被取付部と、前記下部取付部に接続可能な下部被接続部と、を備えることを特徴とする。
前記ウェア本体は、前身頃上部に位置する上部取付部と、前身頃下部に位置する下部取付部と、を備え、
前記エプロンは、前記上部取付部に接続可能な上部被取付部と、前記下部取付部に接続可能な下部被接続部と、を備えることを特徴とする。
本考案によれば、ファン付きウェアについて、エプロンと共に使用する際にも、冷却機能が阻害され難くすることができる。
以下、本考案の実施の形態について、図1から図4に基づいて説明する。ただし、本考案の技術的範囲は図示例に限定されるものではなく、以下説明する実施の形態には、本考案の趣旨を逸脱しない範囲で、種々の変更を加えることが可能である。
また、以下においては、着用者がファン付きウェア100を着用した状態を基準として、着用者の前方向を前、着用者の後方向を後、着用者の上方向を上、着用者の下方向を下、着用者の右方向を右、着用者の左方向を左と定めて説明する。
なお、ウェア本体1の前身頃開閉手段11を開いた状態においては、図3に示すように、ウェア本体1の着用時に着用者側に向く面が向く方向を前、その反対方向を後と定めて説明する。
また、ファン付きウェア100のいずれの構成について説明する際にも、ファン付きウェア100の着用時に着用者に向く側を内面側、その反対側の外部空間に向く側を外面側とする。
なお、ウェア本体1の前身頃開閉手段11を開いた状態においては、図3に示すように、ウェア本体1の着用時に着用者側に向く面が向く方向を前、その反対方向を後と定めて説明する。
また、ファン付きウェア100のいずれの構成について説明する際にも、ファン付きウェア100の着用時に着用者に向く側を内面側、その反対側の外部空間に向く側を外面側とする。
[1 実施形態の構成]
実施形態に係るファン付きウェア100は、図1から図4に示すように、ウェア本体1と、エプロン2と、ウェア本体1内に空気を導入するためのファン3と、ファン3に電力を供給する電源部4と、電源部4とファン3との間を接続する接続ケーブル5と、を備え、ファン3によってウェア本体1内に取り込まれた空気を、着用者Wの身体又はウェア本体1の下に着用した下着の表面に沿って流通させた後に、図1に示すようにファン付きウェア100の着用時にウェア本体1の襟部と着用者Wの首との間の隙間及びウェア本体1の袖部と着用者Wの腕との間の隙間に形成される空気排出部Vから排出することで、身体から出た汗を蒸発させ、蒸発する際の気化熱により身体を冷却するものである。
実施形態に係るファン付きウェア100は、図1から図4に示すように、ウェア本体1と、エプロン2と、ウェア本体1内に空気を導入するためのファン3と、ファン3に電力を供給する電源部4と、電源部4とファン3との間を接続する接続ケーブル5と、を備え、ファン3によってウェア本体1内に取り込まれた空気を、着用者Wの身体又はウェア本体1の下に着用した下着の表面に沿って流通させた後に、図1に示すようにファン付きウェア100の着用時にウェア本体1の襟部と着用者Wの首との間の隙間及びウェア本体1の袖部と着用者Wの腕との間の隙間に形成される空気排出部Vから排出することで、身体から出た汗を蒸発させ、蒸発する際の気化熱により身体を冷却するものである。
[(1) ウェア本体]
ウェア本体1は、ファン付きウェア100の内、エプロン2、ファン3、電源部4及び接続ケーブル5を除いた衣服として機能する部分であり、図1から図3に示すように、着用者Wの胴部及び腕部を覆うブルゾン型の上衣の形状に形成されている。
なお、ウェア本体1の形状はこれに限られず、例えば、着用者Wの胴部のみを覆うベスト型に形成してもよい。
ウェア本体1は、ファン付きウェア100の内、エプロン2、ファン3、電源部4及び接続ケーブル5を除いた衣服として機能する部分であり、図1から図3に示すように、着用者Wの胴部及び腕部を覆うブルゾン型の上衣の形状に形成されている。
なお、ウェア本体1の形状はこれに限られず、例えば、着用者Wの胴部のみを覆うベスト型に形成してもよい。
ウェア本体1は、前身頃開閉手段11と、空気漏れ防止手段12と、ファン取付孔13と、側部ポケット14と、フラップ15と、胸ポケット16と、カバー部材17と、ベルト部材18と、連結部材19と、電源部保持部110と、ケーブル保持部111と、を備える。
[a 前身頃開閉手段]
前身頃開閉手段11は、ウェア本体1を前開きとし、着用者Wがファン付きウェア100を着用する際に、ウェア本体1の前部を開閉するための手段であり、図1から図3に示すように、ウェア本体1の服地の前身頃の分割部分の左右両側に、例えば線ファスナー等を備えて、当該分割部分を着脱自在とすることにより形成されている。
なお、ウェア本体1を構成するシート状の部材のうち、このようなブルゾン型、ベスト型等の衣服の形状を形成する部分をウェア本体1の服地とする。
また、ウェア本体1の着用者Wの胴体を覆う部分のうち、着用時に前後方向の中央より前に位置する部分を前身頃、着用時に前後方向の中央より後に位置する部分を後身頃とする。
前身頃開閉手段11は、ウェア本体1を前開きとし、着用者Wがファン付きウェア100を着用する際に、ウェア本体1の前部を開閉するための手段であり、図1から図3に示すように、ウェア本体1の服地の前身頃の分割部分の左右両側に、例えば線ファスナー等を備えて、当該分割部分を着脱自在とすることにより形成されている。
なお、ウェア本体1を構成するシート状の部材のうち、このようなブルゾン型、ベスト型等の衣服の形状を形成する部分をウェア本体1の服地とする。
また、ウェア本体1の着用者Wの胴体を覆う部分のうち、着用時に前後方向の中央より前に位置する部分を前身頃、着用時に前後方向の中央より後に位置する部分を後身頃とする。
[b 空気漏れ防止手段]
空気漏れ防止手段12は、ファン付きウェア100を着用者Wが着用した際に、ウェア本体1と着用者Wの身体との間の空間内の空気がウェア本体1の下端部から外部空間に漏れることを防止するための手段であり、図1から図3に示すように、ウェア本体1の下端部近傍に、例えば、ゴム紐等の伸縮性のある部材を、前身頃開閉手段11を接続した際に着用者Wの身体を周回するように備えることによって構成されている。
空気漏れ防止手段12は、ファン付きウェア100を着用者Wが着用した際に、ウェア本体1と着用者Wの身体との間の空間内の空気がウェア本体1の下端部から外部空間に漏れることを防止するための手段であり、図1から図3に示すように、ウェア本体1の下端部近傍に、例えば、ゴム紐等の伸縮性のある部材を、前身頃開閉手段11を接続した際に着用者Wの身体を周回するように備えることによって構成されている。
[c ファン取付孔]
ファン取付孔13は、ファン3をウェア本体1に取り付けるための開口部であり、図1から図3に示すように、ウェア本体1の左右に形成されている。
ファン取付孔13は、ファン3をウェア本体1に取り付けるための開口部であり、図1から図3に示すように、ウェア本体1の左右に形成されている。
ファン取付孔13は、直径が後述のファン3の直径と略同一の円形となるように形成され、図1から図3に示すようにファン取付孔13を挿通するようにしてファン3を取り付けることで、ファン取付孔13を介して、ウェア本体1の外面側の空気をウェア本体1の内面側に取り込むことができる。
ファン取付孔13の周囲は、例えばプラスチック等によって形成された扁平な環状の部材を取り付ける、ウェア本体1の服地のファン取付孔13周囲の部分を折り返して縫合する等の方法で、補強されていることが好ましい。
[d 側部ポケット]
側部ポケット14は、ウェア本体1の前身頃下部に備えられたポケットであり、前身頃下部の左右に一つずつ備えられている。なお、ウェア本体1の前身頃のうち、上下方向の中央よりも下方の部分を前身頃下部とし、特定の部材について、当該部材の上下方向の中央がウェア本体1の前身頃の上下方向の中央よりも下部に位置する場合に、当該部材がウェア本体1の前身頃下部に備えられているものとする。
側部ポケット14は、ウェア本体1の前身頃下部に備えられたポケットであり、前身頃下部の左右に一つずつ備えられている。なお、ウェア本体1の前身頃のうち、上下方向の中央よりも下方の部分を前身頃下部とし、特定の部材について、当該部材の上下方向の中央がウェア本体1の前身頃の上下方向の中央よりも下部に位置する場合に、当該部材がウェア本体1の前身頃下部に備えられているものとする。
側部ポケット14は、図1及び図2に示すように、ウェア本体1の服地に形成された上下方向の切れ目である開口部141と、ウェア本体1の内面側に備えらえた開口部141から続く袋状の部材である袋状部材142と、を備えて構成されている。
また、図1及び図2に示すように、側部ポケット14の外面側、すなわち、ウェア本体1のうち、袋状部材142が備えられている部分の外面側には、第1面ファスナー143が備えられている。
[e フラップ]
フラップ15は、図1及び図2に示すように、側部ポケット14の開口部141を開閉自在に覆うシート状の部材であり、上下方向に長いシート状の部材を、開口部141の左右方向の外側、すなわち右側の開口部141の右側及び左側の開口部141の左側に、開口部141に沿って備えることによって形成されている。
フラップ15は、図1及び図2に示すように、側部ポケット14の開口部141を開閉自在に覆うシート状の部材であり、上下方向に長いシート状の部材を、開口部141の左右方向の外側、すなわち右側の開口部141の右側及び左側の開口部141の左側に、開口部141に沿って備えることによって形成されている。
また、図1及び図2に示すように、フラップ15の内面側、すなわち、フラップ15によって開口部141を閉じた際にウェア本体1の服地に向く側には、第2面ファスナー151が備えられている。
第2面ファスナー151は、フラップ15によって開口部141を閉じた際に第1面ファスナー143と対向する位置に備えられている。また、第2面ファスナー151としては、第1面ファスナー143と接続可能なものが用いられる。
これによって、開口部141を閉じた状態でフラップ15を固定することができる。
これによって、開口部141を閉じた状態でフラップ15を固定することができる。
[f 胸ポケット]
胸ポケット16は、図1及び図2に示すように、ウェア本体1の着用者Wの胸の前方に位置する左右2か所に備えられたポケットであって、ウェア本体1の服地に形成された左右方向の切れ目である開口部161と、ウェア本体1の内面側に備えらえた開口部161から続く袋状の部材である袋状部材162と、を備えて構成されている。
胸ポケット16は、図1及び図2に示すように、ウェア本体1の着用者Wの胸の前方に位置する左右2か所に備えられたポケットであって、ウェア本体1の服地に形成された左右方向の切れ目である開口部161と、ウェア本体1の内面側に備えらえた開口部161から続く袋状の部材である袋状部材162と、を備えて構成されている。
[g カバー部材]
カバー部材17は、図1及び図2に示すように、胸ポケット16の開口部161を覆うシート状の部材であり、左右方向に長いシート状の部材を、開口部161の前方に、上端部近傍及び左右両端部近傍においてウェア本体1の服地に縫合等の方法で接続することによって形成されている。
カバー部材17の下端部近傍は、上端部近傍及び左右両端部近傍と異なりウェア本体1の服地に接続されていないことから、ファン付きウェア100の着用者Wは、カバー部材17の下端部から手を挿し入れるようにして胸ポケット16を使用することができる。
カバー部材17は、図1及び図2に示すように、胸ポケット16の開口部161を覆うシート状の部材であり、左右方向に長いシート状の部材を、開口部161の前方に、上端部近傍及び左右両端部近傍においてウェア本体1の服地に縫合等の方法で接続することによって形成されている。
カバー部材17の下端部近傍は、上端部近傍及び左右両端部近傍と異なりウェア本体1の服地に接続されていないことから、ファン付きウェア100の着用者Wは、カバー部材17の下端部から手を挿し入れるようにして胸ポケット16を使用することができる。
[h ベルト部材]
ベルト部材18は、図1及び図2に示すように、ウェア本体1の着用者Wの胸の前方に位置する左右2か所に備えられた帯状の部材であり、上端部が、ウェア本体1の服地のうち、開口部161の上部のカバー部材17によって覆われた部分の外面側に接続されている。
また、下端部に、連結部材19が取り付けられている。
ベルト部材18は、図1及び図2に示すように、ウェア本体1の着用者Wの胸の前方に位置する左右2か所に備えられた帯状の部材であり、上端部が、ウェア本体1の服地のうち、開口部161の上部のカバー部材17によって覆われた部分の外面側に接続されている。
また、下端部に、連結部材19が取り付けられている。
ベルト部材18が上記の位置に取り付けられていることで、ウェア本体1の着用者Wは、ベルト部材18の下端部近傍及び連結部材19を、胸ポケット16に収納することができる。
[i 連結部材]
連結部材19は、図1及び図2に示すように、例えばD鐶等の、フック、紐等を掛けることができる環状の部材であり、ベルト部材18の下端部に備えられている。なお、「環状」とは、円形に限らず、三角形、四角形、D鐶のようなD型の形状等、両端が一致する閉じた形状を全て含むものとする。
連結部材19は、図1及び図2に示すように、例えばD鐶等の、フック、紐等を掛けることができる環状の部材であり、ベルト部材18の下端部に備えられている。なお、「環状」とは、円形に限らず、三角形、四角形、D鐶のようなD型の形状等、両端が一致する閉じた形状を全て含むものとする。
ベルト部材18及び連結部材19は、図1及び図2に示すように、連結部材19がウェア本体1の前身頃上部に位置するようにしてウェア本体1に備えられている。なお、ウェア本体1の前身頃のうち、上下方向の中央よりも上方の部分を前身頃上部とし、特定の部材について、当該部材の上下方向の中央がウェア本体1の前身頃の上下方向の中央よも上部に位置する場合に、当該部材がウェア本体1の前身頃上部に備えられているものとする。
[j 電源部保持部]
電源部保持部110は、電源部4を、接続ケーブル5を通じてファン3へと電力を供給可能な位置において保持するための手段であり、例えば、図3に示すように、ウェア本体1の前身頃の内面側に備えられた電源部4を収納可能なポケットを用いることができる。
電源部保持部110は、電源部4を、接続ケーブル5を通じてファン3へと電力を供給可能な位置において保持するための手段であり、例えば、図3に示すように、ウェア本体1の前身頃の内面側に備えられた電源部4を収納可能なポケットを用いることができる。
[k ケーブル保持部]
ケーブル保持部111は、接続ケーブル5を、ウェア本体1の内面側において保持するための手段であり、例えば、図3に示すように、上下方向に長い布を上下2か所において縫い付けることにより、一般的なベルト通しのように接続ケーブル5を挿通可能な開口部を有するリング状に形成され、当該開口部に接続ケーブル5を挿通させることによって、これをウェア本体1の内面側において保持することができるように構成されている。
ケーブル保持部111は、接続ケーブル5を、ウェア本体1の内面側において保持するための手段であり、例えば、図3に示すように、上下方向に長い布を上下2か所において縫い付けることにより、一般的なベルト通しのように接続ケーブル5を挿通可能な開口部を有するリング状に形成され、当該開口部に接続ケーブル5を挿通させることによって、これをウェア本体1の内面側において保持することができるように構成されている。
[(2) エプロン]
エプロン2は、図1に示すように、ウェア本体1の前身頃に取り付けられるエプロンであり、図1及び図4に示すように、エプロン本体21と、上端部帯状部材22と、第3面ファスナー23と、を備える。
エプロン2は、図1に示すように、ウェア本体1の前身頃に取り付けられるエプロンであり、図1及び図4に示すように、エプロン本体21と、上端部帯状部材22と、第3面ファスナー23と、を備える。
[a エプロン本体]
エプロン本体21は、上下方向に長いシート状の部材であり、図1及び図4に示すように、ウェア本体1の前身頃の上下方向の中央近傍から着用者Wの足の上部に掛けての部分を覆うことができる形状及び大きさとなるように形成されている。
エプロン本体21は、上下方向に長いシート状の部材であり、図1及び図4に示すように、ウェア本体1の前身頃の上下方向の中央近傍から着用者Wの足の上部に掛けての部分を覆うことができる形状及び大きさとなるように形成されている。
[b 上端部帯状部材]
上端部帯状部材22は、図1及び図4に示すように、エプロン本体21の上端部の左右2か所に取り付けられた帯状の部材であり、一端部がエプロン本体21の上端部に縫合等の方法で着脱不能に取り付けられると共に、他端部が、例えばスナップボタン、面ファスナー、ベルト通し等を用いてエプロン本体21の上端部に着脱自在に接続可能となるようにして構成されている。
また、左右の上端部帯状部材22は、図1に示すように、左右方向の間隔が、ウェア本体1に備えられた二つの連結部材19の間隔と等しくなるようにしてエプロン本体21に取り付けられている。
上端部帯状部材22は、図1及び図4に示すように、エプロン本体21の上端部の左右2か所に取り付けられた帯状の部材であり、一端部がエプロン本体21の上端部に縫合等の方法で着脱不能に取り付けられると共に、他端部が、例えばスナップボタン、面ファスナー、ベルト通し等を用いてエプロン本体21の上端部に着脱自在に接続可能となるようにして構成されている。
また、左右の上端部帯状部材22は、図1に示すように、左右方向の間隔が、ウェア本体1に備えられた二つの連結部材19の間隔と等しくなるようにしてエプロン本体21に取り付けられている。
これによって、上端部帯状部材22を、エプロン本体21に着脱自在に取り付けられる側の端部からウェア本体1の連結部材19に通した上で、当該端部をエプロン本体21に接続することで、上端部帯状部材22を連結部材19に通した状態で固定することができる。
[c 第3面ファスナー]
第3面ファスナー23は、図4に示すように、エプロン本体21の内面側に備えられた面ファスナーであり、エプロン本体21の内面側の左右2か所に備えられている。
第3面ファスナー23は、図4に示すように、エプロン本体21の内面側に備えられた面ファスナーであり、エプロン本体21の内面側の左右2か所に備えられている。
第3面ファスナー23は、上記のように上端部帯状部材22をウェア本体1の連結部材19に通して固定した状態で、ウェア本体1の側部ポケット14に備えられた第1面ファスナー143と対向する位置に備えられている。また、第3面ファスナー23としては、第1面ファスナー143と接続可能なものが用いられる。
これによって、図1に示すように、ウェア本体1のフラップ15を開いた状態で、エプロン2の上端部帯状部材22をウェア本体1の連結部材19に取り付けることで、エプロン2の第3面ファスナー23を、ウェア本体1の第1面ファスナー143に取り付けることができる。
[(3) ファン]
ファン3は、ファン取付孔13を通して、ウェア本体1内の空間に空気を導入するための装置であり、図1から図3に示すように、ウェア本体1のファン取付孔13を挿通し、空気を取り込む部分がウェア本体1の外面側に位置し、空気を送出する部分がウェア本体1の内面側に位置するようにして取り付けられる
ファン3には、電源部4より、接続ケーブル5を通じて稼働に必要な電力が供給される。
ファン3は、ファン取付孔13を通して、ウェア本体1内の空間に空気を導入するための装置であり、図1から図3に示すように、ウェア本体1のファン取付孔13を挿通し、空気を取り込む部分がウェア本体1の外面側に位置し、空気を送出する部分がウェア本体1の内面側に位置するようにして取り付けられる
ファン3には、電源部4より、接続ケーブル5を通じて稼働に必要な電力が供給される。
ファン3は、ファン取付孔13を挿通するようにしてウェア本体1に取り付けられ、外部空間の空気をウェア本体1内の間の空間へと導入できるものであればよく、その具体的な構成は特に限定されない。
[(4) 電源部]
電源部4は、ファン3に電力を供給するための手段であり、例えば、安全保護回路が付加されたリチウムイオン組電池が内蔵され、接続ケーブル5を介してファン3と接続される。また、電源部4は、ファン3に供給する電力のオン/オフを切り替えるスイッチを備える。
電源部4は、ファン3に電力を供給することができるものであればよく、その具体的な構成は特に限定されない。
電源部4は、ファン3に電力を供給するための手段であり、例えば、安全保護回路が付加されたリチウムイオン組電池が内蔵され、接続ケーブル5を介してファン3と接続される。また、電源部4は、ファン3に供給する電力のオン/オフを切り替えるスイッチを備える。
電源部4は、ファン3に電力を供給することができるものであればよく、その具体的な構成は特に限定されない。
電源部4は、図3に示すように、ウェア本体1の内面側に備えられたポケットである電源部保持部110内に収納されて、ウェア本体1に取り付けられる。
[(5) 接続ケーブル]
接続ケーブル5は、電源部4とファン3とを接続するケーブルであり、接続ケーブル5を通じて、電源部4からファン3に対して、ファン3の稼働に必要な電力が供給される。
接続ケーブル5は、図3に示すように、一端部が電源部4に接続されると共に、他端部が二つに枝分かれし、それぞれの端部がファン3と接続される。
接続ケーブル5は、電源部4とファン3とを接続するケーブルであり、接続ケーブル5を通じて、電源部4からファン3に対して、ファン3の稼働に必要な電力が供給される。
接続ケーブル5は、図3に示すように、一端部が電源部4に接続されると共に、他端部が二つに枝分かれし、それぞれの端部がファン3と接続される。
[2 実施形態の効果]
本実施形態に係るファン付きウェア100によれば、エプロン2の上端部帯状部材22をウェア本体1の連結部材19に掛けた状態で固定すると共に、エプロン2の第3面ファスナー23をウェア本体1の第1面ファスナー143に接続することで、エプロン2をウェア本体1に取り付けることができる。すなわち、ウェア本体1が備える連結部材19及び第1面ファスナー143が、エプロン2をウェア本体1に取り付けるための取付部として機能する。
本実施形態に係るファン付きウェア100によれば、エプロン2の上端部帯状部材22をウェア本体1の連結部材19に掛けた状態で固定すると共に、エプロン2の第3面ファスナー23をウェア本体1の第1面ファスナー143に接続することで、エプロン2をウェア本体1に取り付けることができる。すなわち、ウェア本体1が備える連結部材19及び第1面ファスナー143が、エプロン2をウェア本体1に取り付けるための取付部として機能する。
これによって、連結部材19及び第1面ファスナー143を用いることで、一般的なエプロンをファン付きウェアの上に着用する場合のようにエプロンに備えられた紐を着用者Wの首や腰に縛ることなく、エプロン2をウェア本体1に取り付けることができることから、エプロンの紐によってウェア本体が圧迫されて空気流通路が塞がれることがなくなり、ファン付きウェアについて、エプロンと共に使用する際にも、冷却機能が阻害され難くすることができる。
また、エプロン2をウェア本体1に取り付けるための取付部として機能する連結部材19及び第1面ファスナー143がウェア本体1の前身頃に備えられていることで、エプロン2をウェア本体1に取り付け易くなる。
また、ウェア本体1の前身頃下部に、エプロン2をウェア本体1に取り付けるための取付部として機能する第1面ファスナー143が備えられていることで、エプロン2に備えられた第3面ファスナー23を第1面ファスナー143に接続するのみで、容易にエプロン2をウェア本体1に取り付けることができる。
また、ウェア本体1が、側部ポケット14と、側部ポケット14の開口部141を開閉自在に覆うフラップ15と、を備え、側部ポケット14の外面側に備えられた第1面ファスナー143と、フラップ15の内面側に備えられた第2面ファスナー151とが着脱自在に接続され、エプロン2の第3面ファスナー23が、第1面ファスナー143と着脱自在に接続可能であることで、ウェア本体1に専用の面ファスナーを備えることなく、ポケットの開閉に使用する面ファスナーを使用してエプロン2をウェア本体1に取り付けることができる。
また、側部ポケット14の外面側に備えられた第1面ファスナー143がエプロン2の第3面ファスナー23と接続され、フラップ15の内面側に備えられた第2面ファスナー151がエプロン2の第3面ファスナー23と接続されないことで、側部ポケット14の開口部141が塞がれないことから、エプロン2をウェア本体1に取り付けた状態においても、ファン付きウェア100の着用者Wが側部ポケット14を使用することが可能となる。この場合、フラップ15を側部ポケット14内に予め収納しておけば、着用者Wが側部ポケット14を使用する際、フラップ15が邪魔にならない。
また、ウェア本体1の前身頃上部に、エプロン2をウェア本体1に取り付けるための取付部として機能する連結部材19が備えられていることで、エプロン2に備えられた上端部帯状部材22を連結部材19に接続するのみで、容易にエプロン2をウェア本体1に取り付けることができる。
また、連結部材19が、ベルト部材18の先端に取り付けられていることで、エプロン2に備えられた上端部帯状部材22を連結部材19に接続することが容易となる。
また、連結部材19を収納可能な連結部材収納部として機能する胸ポケット16を備えることで、ウェア本体1にエプロン2を取り付けない場合に、連結部材19を収納することが可能となる。
また、エプロン2をウェア本体1に取り付けるための取付部として、ウェア本体1の前身頃下部に備えられた第1面ファスナー143と、ウェア本体1の前身頃上部に備えられた連結部材19と、の両者を備えることで、エプロン2を前身頃上部と前身頃下部の両者においてウェア本体1に固定することができ、エプロン2を安定した状態でウェア本体1に取り付けることができる。
[3 変形例]
以下、本実施形態に係るファン付きウェア100の変形例について説明する。
以下、本実施形態に係るファン付きウェア100の変形例について説明する。
[(1) 下部取付部の構成の変更]
上記構成の説明においては、ウェア本体1の前身頃下部において、エプロン2に備えられた第3面ファスナー23を、側部ポケット14の外面側に備えられた第1面ファスナー143に接続し、フラップ15の内面側に備えられた第2面ファスナー151には接続しない場合について説明した。
上記構成の説明においては、ウェア本体1の前身頃下部において、エプロン2に備えられた第3面ファスナー23を、側部ポケット14の外面側に備えられた第1面ファスナー143に接続し、フラップ15の内面側に備えられた第2面ファスナー151には接続しない場合について説明した。
この点、エプロン2を取り付けた際にも側部ポケット14を使用可能とするためには、上記のように第1面ファスナー143のみをウェア本体1の前身頃下部におけるエプロン2の取り付けに使用することが好ましいが、これに代えてフラップ15の内面側に備えられた第2面ファスナー151をエプロン2の取り付けに使用することも一応可能である。この場合、エプロン2に備えられる第3面ファスナー23として、第2面ファスナー151と接続可能なものを用いる。
この場合、エプロン2をウェア本体1の前身頃下部に取り付けることはできるものの、エプロン2の取り付け時に側部ポケット14を使用することはできなくなる。
また、エプロン2に、側部ポケット14の外面側に備えられた第1面ファスナー143に接続可能な面ファスナーと、フラップ15の内面側に備えられた第2面ファスナー151と接続可能な面ファスナーとの両者を備えることで、第1面ファスナー143と第2面ファスナー151との両者を、エプロン2の取り付けに使用するようにしてもよい。
この場合、エプロン2の取り付け時に側部ポケット14を使用することはできなくなるものの、第1面ファスナー143と第2面ファスナー151との両者をエプロン2に接続することで、ウェア本体1の前身頃下部において、強固にエプロン2をウェア本体1に取り付けることができる。
この場合、エプロン2の取り付け時に側部ポケット14を使用することはできなくなるものの、第1面ファスナー143と第2面ファスナー151との両者をエプロン2に接続することで、ウェア本体1の前身頃下部において、強固にエプロン2をウェア本体1に取り付けることができる。
また、ウェア本体1の前身頃下部に備えられる下部取付部としては、上記のように面ファスナーを用いることが好ましいものの、これに限られるものではない。例えば、側部ポケット14の外面側及びフラップ15の内面側にスナップボタンを取り付けてこれらを接続可能とすると共に、エプロン本体21の内面側にもスナップボタンを備えるようにし、側部ポケット14の外面側のスナップボタン及び/又はフラップ15の内面側のスナップボタンと、エプロン本体21の内面側に備えられたスナップボタンとを接続可能としてもよい。なお、側部ポケット14及び/又はフラップ15に設けられる面ファスナーやスナップボタンを利用せずに、エプロン2に備えられる面ファスナーやスナップボタン等と接続するための専用の面ファスナーやスナップボタンをウェア本体1に別個設けるようにしてもよい。
また、エプロン2をウェア本体1に安定した状態で取り付ける上で好ましくはないものの、ウェア本体1の前身頃下部に備えられる下部取付部として機能する第1面ファスナー143及び/又は第2面ファスナー151を備えることなく、ウェア本体1の前身頃上部に備えられる上部取付部として機能する連結部材19のみを用いてエプロン2をウェア本体1に取り付ける構成とすることも一応可能である。
[(2) 上部取付部の構成の変更]
ウェア本体1の前身頃上部に備えられる連結部材19は、上記のような環状の部材に限られるものではなく、エプロン2をウェア本体1の前身頃上部に取り付けることができるものであれば、適宜連結部材19として使用することができる。
ウェア本体1の前身頃上部に備えられる連結部材19は、上記のような環状の部材に限られるものではなく、エプロン2をウェア本体1の前身頃上部に取り付けることができるものであれば、適宜連結部材19として使用することができる。
例えば、着脱自在に嵌合可能な一対のアタッチメント雄及びアタッチメント雌からなるアタッチメントを使用し、いずれか一方を連結部材19としてウェア本体1の前身頃上部に備えると共に、他方をエプロン2の上部に備え、これらの篏合によりエプロン2をウェア本体1の前身頃上部に取り付けるように構成してもよい。
また、例えば、ウェア本体1の前身頃上部に面ファスナーやスナップボタンを備えると共に、エプロン本体21の内面側の上端部近傍にも面ファスナーやスナップボタンを備えるようにし、これらを接続可能としてもよい。
また、エプロン2をウェア本体1に安定した状態で取り付ける上で好ましくはないものの、ウェア本体1の前身頃上部に備えられる上部取付部として機能する連結部材19を備えることなく、ウェア本体1の前身頃下部に備えられる下部取付部として機能する第1面ファスナー143及び/又は第2面ファスナー151のみを用いてエプロン2をウェア本体1に取り付ける構成とすることも一応可能である。
100 ファン付きウェア
1 ウェア本体
14 側部ポケット(ポケット)
141 開口部
142 袋状部材
143 第1面ファスナー(取付部、第1接続部、面ファスナー、下部取付部)
15 フラップ
151 第2面ファスナー(取付部、第2接続部、面ファスナー、下部取付部)
16 胸ポケット(連結部材収納部)
18 ベルト部材
19 連結部材(取付部、上部取付部)
2 エプロン
21 エプロン本体
22 上端部帯状部材(上部被取付部)
23 第3面ファスナー(下部被取付部)
3 ファン
4 電源部
5 接続ケーブル
1 ウェア本体
14 側部ポケット(ポケット)
141 開口部
142 袋状部材
143 第1面ファスナー(取付部、第1接続部、面ファスナー、下部取付部)
15 フラップ
151 第2面ファスナー(取付部、第2接続部、面ファスナー、下部取付部)
16 胸ポケット(連結部材収納部)
18 ベルト部材
19 連結部材(取付部、上部取付部)
2 エプロン
21 エプロン本体
22 上端部帯状部材(上部被取付部)
23 第3面ファスナー(下部被取付部)
3 ファン
4 電源部
5 接続ケーブル
Claims (14)
- エプロンを取り付けるための取付部を備えることを特徴とするファン付きウェアのウェア本体。
- 前記取付部は前記ウェア本体の前身頃に備えられていることを特徴とする請求項1に記載のファン付きウェアのウェア本体。
- ポケットと、
前記ポケットの開口部を開閉自在に覆うフラップと、を備え、
前記ポケットの外面側に備えられた第1接続部と、前記フラップの内面側に備えられた第2接続部とが着脱自在に接続され、
前記第1接続部及び/又は前記第2接続部が、前記取付部として機能することを特徴とする請求項2に記載のファン付きウェアのウェア本体。 - 前記第1接続部が前記取付部として機能し、前記第2接続部が前記取付部として機能しないことを特徴とする請求項3に記載のファン付きウェアのウェア本体。
- 前記第1接続部及び前記第2接続部の両者が、前記取付部として機能することを特徴とする請求項3に記載のファン付きウェアのウェア本体。
- 前記第1接続部及び前記第2接続部は、面ファスナーを備えることを特徴とする請求項3に記載のファン付きウェアのウェア本体。
- 前記ポケット及び前記フラップは、前記ウェア本体の前身頃下部に備えられていることを特徴とする請求項3に記載のファン付きウェアのウェア本体。
- 前記取付部は、連結部材を備えることを特徴とする請求項2に記載のファン付きウェアのウェア本体。
- 前記連結部材は、帯状の部材であるベルト部材の先端に取り付けられていることを特徴とする請求項8に記載のファン付きウェアのウェア本体。
- 前記連結部材を収納可能なポケットである連結部材収納部を備えることを特徴とする請求項9に記載のファン付きウェアのウェア本体。
- 前記連結部材は、前記ウェア本体の前身頃上部に備えられていることを特徴とする請求項8に記載のファン付きウェアのウェア本体。
- 前記取付部は、前記ウェア本体の前身頃上部に備えられた上部取付部と、前記ウェア本体の前身頃下部に備えられた下部取付部と、の両者を含むことを特徴とする請求項2に記載のファン付きウェアのウェア本体。
- 請求項1から12のいずれか一項に記載のウェア本体と、
前記ウェア本体に着脱自在に取り付けられるエプロンと、
を備えることを特徴とするファン付きウェア。 - 前記ウェア本体は、前身頃上部に位置する上部取付部と、前身頃下部に位置する下部取付部と、を備え、
前記エプロンは、前記上部取付部に接続可能な上部被取付部と、前記下部取付部に接続可能な下部被接続部と、を備えることを特徴とする請求項13に記載のファン付きウェア。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2022003634U JP3240365U (ja) | 2022-11-02 | 2022-11-02 | ファン付きウェアのウェア本体及びファン付きウェア |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2022003634U JP3240365U (ja) | 2022-11-02 | 2022-11-02 | ファン付きウェアのウェア本体及びファン付きウェア |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3240365U true JP3240365U (ja) | 2023-01-04 |
Family
ID=84600821
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2022003634U Active JP3240365U (ja) | 2022-11-02 | 2022-11-02 | ファン付きウェアのウェア本体及びファン付きウェア |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3240365U (ja) |
-
2022
- 2022-11-02 JP JP2022003634U patent/JP3240365U/ja active Active
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