JP3243136B2 - 電気掃除機の吸込口体 - Google Patents

電気掃除機の吸込口体

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JP3243136B2
JP3243136B2 JP02014895A JP2014895A JP3243136B2 JP 3243136 B2 JP3243136 B2 JP 3243136B2 JP 02014895 A JP02014895 A JP 02014895A JP 2014895 A JP2014895 A JP 2014895A JP 3243136 B2 JP3243136 B2 JP 3243136B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電気掃除機に用いら
れる吸込口体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電気掃除機に用いられる吸込口体
は、この吸込口体を掃除時に電気掃除機の吸込口に接続
された吸込ホースに接続された延長管に接続し、この延
長管を介して被掃除面つまり床面上を前後方向に移動さ
せて掃除を行うものである。そして、床面に存在する塵
埃を確実かつ効率よく吸い込むようにするために、吸込
口体の前側下方に吸込窓部を設け、この吸込窓部に板状
のシール部材を設けて吸込口体の前後方向の移動にあわ
せて回動させて吸込窓部を開閉するようにしている。こ
のように構成された従来の吸込口体を図16ないし図1
8を参照して説明する。
【0003】図に示すように、吸込口体100は本体ケ
ース110、この本体ケース110内に軸120aを介
して回転自在に配設された回転ブラシ120、本体ケー
110に回動可能に設けられた回転管115および本
ケース110の前側に設けられたシール部材150と
から構成されている。
【0004】そして、前記本体ケース110は下ケース
130と上ケース140とからなり両ケース130、1
40はバンパー114を介在させて結合して構成されて
おり、前記下ケース130の下面部には前後方向に互い
に離間して形成した前堤部131つまり前壁と後堤部1
32とが設けられ、これら前堤部131と後堤部132
との間に前堤部131と後堤部132によって形成され
床面側を開口した溝状の吸込開口133が設けられてい
る。また、この吸込開口133の上部に位置して前記回
転ブラシ120が回転自在に配設されている。この回転
ブラシ120は図示しないモーター等の駆動手段によっ
て駆動されるようになっている。なお、前記上ケース1
40には蓋体140aが着脱自在に設けられている。
【0005】また、前記本体ケース110の後側には上
ケース130と下ケース140によって回転可能にかつ
気密的に挾持されて前述した回転管115が取り付けら
れている。そして、前記吸込開口133と前記回転管1
15とは吸込風路116によって連通しており、前記吸
込開口133から吸い込まれた塵埃はこの吸込風路11
6を介して回転管115内を通って図示しない電気掃除
機内の電動送風機によって吸い込まれるものである。こ
の際前記回転ブラシ120の回転によって回転ブラシ1
20の外周に設けられたブラシ部材120bによって絨
毯あるいは畳等の内部にある塵埃は掻き出されて吸引さ
れる。
【0006】そして、前記前堤部131には前記吸込開
口133に連通するように切り欠いて形成した吸込窓部
131aが設けられ、この吸込窓部131aの上端部に
は収納溝131bが形成され、この収納溝131bの両
端部には図示しない軸孔が形成されている。この吸込窓
部131aにはシール部材150が設けられている。こ
のシール部材150は合成樹脂からなる保形性を有する
材料で形成され、図において上部に軸孔151を有する
取付部152と、この取付部152に一体に設けられ前
側両端部に突起154、154を形成した板状のシール
部153とから構成されている。そして、前記シール部
材150は取付部152の軸孔151に挿通されている
前記軸孔151より小径の支持軸155の支持軸の両端
部を前記収納溝131bの両端に形成した図示しない軸
孔に圧入等により固定することにより、前記収納溝13
1b内に回動可能にして前記吸込窓部131aに配設さ
れ、吸入口体100の移動に伴って回動し吸込窓部13
1aを開閉するようになっている。
【0007】また、前記下ケース130の前堤部131
の両側にはこの前堤部131の下端面と被掃除面である
床面Fとの間に吸込間隙Gを形成するように下端面より
僅かに突出して設けられた一対の走行用の車輪135が
設けられ、また、前記後堤部132には同様にこの後堤
部132の下端面と床面との間に吸込間隙Gを形成する
ように一対の走行車輪141が形成されている。そし
て、前記シール部材150のシール部153および突起
154の先端部は前記走行用車輪135および141が
床面に接した状態では床面に接触するように設けられて
いる。
【0008】そして、掃除に当たっては吸込口体100
を床面F上を前後方向に走行つまり移動して掃除を行う
ものであるが、この際吸込口体100が前方向に移動す
るように操作されると前記シール部材150のシール部
153および突起154の先端は床面に接触しているた
め、床面との接触摩擦により前記支持軸155を回動中
心として図18において反時計方向に二点鎖線Aで示す
位置まで回動して吸込窓部131aを開放するため、前
堤部131の前側にある大きな塵埃は吸込窓部131a
からから吸引されて前記吸込開口133、吸込風路11
6および回転管を介して電気掃除機の集塵室内に吸い込
まれる。また、吸込口体100を後方に移動するよう操
作すると、この操作に伴ってシール部材150は自重に
よって時計方向に回動しその先端部が床面Fと接触し、
この時シール部材150は図示しない回り止め部材によ
ってそれ以上の回動は阻止され二点鎖線Bに示す位置に
接触状態で維持され、吸込窓部131aはシール部材1
50によって閉じられ、外部つまりシール部材150の
前側と吸込開口133とはシール部材150によって遮
断されるため吸込開口133と対応する部分の床面Fの
吸引力は大きくなり細塵埃が確実に吸い込まれるもので
ある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述のように従来の電
気掃除機の吸込口体100においては、掃除時の吸込口
体100の前堤部130の吸込窓部131aに支持軸1
55によってシール部材150を回動可能に設けて、掃
除時に吸込口体100の走行操作に応じて前堤部130
に形成した吸込窓部131aをシール部材150によっ
て開閉つまり開放または遮蔽して、大きな塵埃および細
塵埃とを確実かつ効率よく吸い込むようにしているもの
である。しかし、上記従来のものにおいては、シール部
材150は吸込窓部131aの収納溝131bに固定し
て取り付けた支持軸155に、取付部152に設けた軸
孔151を介して回動可能に取り付ける構成としている
ため、長期間使用していると前記軸孔151と支持軸1
55との間に塵埃が入り込んで付着し、シール部材15
0がスムーズに回動しなくなり、掃除時の走行操作に応
じてシール部材150が吸込窓部131aを開放または
遮蔽しなくなり、開放または遮蔽したままの状態となっ
てしまうことになる。そして、前記のようにスムーズな
回動が阻止されたとしても、遮蔽状態から開放状態への
動作は、吸込口体100を前方に移動させるときに突起
が床面Fとの摩擦力によって開放することはあるもの
の、この開放状態からは遮蔽状態への復帰はシール部材
150の自重によってなされるものであることから、シ
ール部材150自体の重量が小さいため自重では遮蔽状
態に復帰できず開放状態のままとなってしまい、吸引力
が弱くなり確実な塵埃の吸込ができないという問題があ
った。また、シール部153が吸込開口側に異常に侵入
して、回転ブラシ120と摩擦しシール部材の磨耗をき
たすという問題、さらには床面Fが絨毯の場合には突起
153が床面Fと摺接し磨耗するという問題があった。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記従来の
問題を解決するものであり、請求項1記載の発明は、内
部に形成された吸込風路の一方側に連通され被掃除面側
を開口した吸込開口とこの吸込開口の前壁部に取付部を
有する吸込窓部とを有する本体部と、被取付部この被
取付部に弾性を有する屈曲部を介して前記吸込開口側に
傾斜させて設けられた板状のシール部、及びこのシール
部の前側に形成された突起部を有し、前記被取付部を
取付部に取り付けることにより前記本体部に取着され
前記吸込窓部を開閉するシール部材と、前記吸込風路の
他方側に連通する接続管とを備えたことを特徴とする。
また、請求項2記載の発明は、請求項1記載のシール部
材を床面に置いた自由状態で、前記シール部の先端と前
記突起部の先端とが前記床面に接するように形成したこ
とを特徴とする。また、請求項3記載の発明は、内部に
形成された吸込風路の一方側に連通され被掃除面側を開
口した吸込開口とこの吸込開口の前壁部に取付部を有す
る吸込窓部と前記前壁部の吸込開口側近傍に先端部を前
記前堤部と吸込窓部との略中間部に位置するように設け
られた少なくとも一個の磨耗防止体とを有する本体部
と、被取付部とこの被取付部に設けられるとともに前記
磨耗防止体を通過可能にした切欠を設けた板状のシール
部とを有し前記被取付部を取付部に取り付けることによ
り前記本体部に回動可能に取着され前記吸込窓部を開閉
するシール部材と、前記吸込風路の他方側に通する接続
管とを備えたことを特徴とする。また、請求項4記載の
発明は、請求項1ないし請求項3の記載の発明における
シール部材をゴムにより形成するとともにその被取付部
を取付台部とこの取付台部の長手方向に沿ってシール部
材の成型温度より高い融点の材料からなる芯部材を一体
成型して形成したことを特徴とする。また、請求項5記
載の発明は、請求項1ないし請求項3の記載の発明にお
けるシール部材をゴムにより形成するとともにその被取
付部を取付台部とこの取付台部を挾持する挾持部材とに
より形成したことを特徴とする。
【0011】
【作用】上記のように構成した請求項1、2記載の発明
は、シール部材の吸込窓部の開閉は弾性を有する屈曲部
の屈曲によっておこなっているため塵埃による動作不良
が生じることなく開閉が確実にでき、また、請求項3記
載の発明は、シール部材の突起の磨耗を防止でき、ま
た、請求項4記載の発明は、シール部材を弾性を有する
ゴムで形成して磨耗を防止するとともに被取付部の収縮
に起因する変形を防止して取付部への取付が確実にで
き、また、請求項5記載の発明は、弾性を有するゴムで
形成したシール部材の被取付部の弾性変形を防止して取
付部への取付が確実にできる。
【0012】
【実施例】つぎに、上記発明の実施例を図1ないし図1
5に基づいて説明する。まず、請求項1および請求項2
記載の発明について図1ないし図9に基づいて説明す
る。
【0013】図1ないし図3に示すように、吸込口体1
は下ケース2aと上ケース2bとをバンパー3を介在し
て図示しないねじにより結合した本体部としての本体ケ
ース2、この本体ケース2内に設けられた図示しないモ
ーター等の駆動手段によって回転駆動される回転ブラシ
4、本体ケース2に回動可能に設けられた接続管として
の回転管5および本体ケース2の前側に設けられたシー
ル部材10とから構成されている。そして、吸込口体
は図1および図2に示すように走行方向つまり回転管5
の軸方向を短辺とし、左右方向つまり走行方向と直交す
る方向を長辺とした形状になっている。なお、以降の説
明においては、回転管5が設けられている側を後側と回
転管5が設けられている側と対向する側を前側とし、ま
た、前記走行方向と直交する方向を左右あるいは長手方
向とし、また、床面と対向する側を下として上下方向と
して説明することとする。
【0014】前記下ケース2aの下面部には前後方向に
互いに離間して形成した前壁としての前堤部11と後堤
部12とが設けられ、これら前堤部11と後堤部12と
の間に位置して絨毯、畳あるいは床板等からなる被掃除
面としての床面F側を開口した溝状の吸込開口13が形
成されている。また、この吸込開口13の開口に臨ませ
て前記回転ブラシ4が軸4bによって回転自在に配設さ
れ、この回転ブラシ4は図示しない前記駆動手段によっ
て回転駆動されるようになっている。なお、前記上ケー
ス2bには蓋体8が着脱自在に設けられている。
【0015】また、前記本体ケース2の後側には上ケー
ス2bと下ケース2aのそれぞれに設けた隔壁6b、6
aに分割して形成された軸受7b、7aによって軸支さ
れる回転軸5aによって図2の矢印方向に回動可能にし
て前述の回転管5が取り付けられている。そして、前記
吸込開口13と前記回転管5とは吸込風路16によって
連通しており、前記吸込開口13から吸い込まれた塵埃
はこの吸込風路16を介して回転管5内を通って図示し
ない電気掃除機内の電動送風機によって吸い込まれ集塵
室内に集塵されるようになっている。この際前記回転ブ
ラシ4の回転によって回転ブラシ4の外周部に設けたブ
ラシ毛あるいは軟質ゴム等で作られたブレード等からな
るブラシ部材4aによって絨毯あるいは畳等の内部にあ
る塵埃は掻き出されて吸引される。なお、この回転ブラ
シ4は必ずしも必要とするものではなく、小型にしたも
のあるいは用途によっては省略することもできる。
【0016】そして、前記前堤部11には前記吸込開口
13に連通するように下方側に切欠いてつまり下方を開
放した切欠によって形成した吸込窓部17が設けられ、
この吸込窓部17の上端部には取付部としての収納溝1
8が形成されている。また、前記収納溝18は図8に示
すように断面略コ字状に形成され、その前側溝壁18b
と後側溝壁18aの下端部には互いに対向する一対の係
止爪20が対向方向に向けて突設されており、これら一
対の係止爪20は収納溝18の長手方向に沿って複数箇
所に設けられている。また、前記収納溝18の後側の溝
壁18aの下端縁から前記吸込開口13および下方に向
けて突出させて形成した複数の阻止体としての阻止突起
21が互いに所定間隔をおいて設けられている。
【0017】また、前記吸込窓部17には弾性を有する
ゴムにより形成された前記シール部材10が配設されて
いる。このシール部材10は、図7に示すように上部に
中心部に芯部材としての金属棒からなる芯部材23を一
体成型により埋没した断面方形状の取付台部24が形成
され、この取付台部24には埋没した前記芯部材23を
全周を露出させるように切欠溝25が複数個設けられて
いる。そして前記切欠溝25に露出した芯部材23はシ
ール部材10の被取付部を構成している。また、前記取
付台部24の下側には下方に向けるとともに薄肉とした
屈曲部26が形成され、この屈曲部26にはこの屈曲部
26より肉厚とするとともに図3に示すように前記屈曲
部26と角度Qだけ吸込開口13側に傾斜させた板状の
シール部27が一体的に形成されており、このシール部
27の前側には前記阻止突起21に対応する位置に突起
部28(以下突起28と略称する。)が一体に形成され
ている。また、前記シール部27にはこのシール部27
の前側の塵埃を吸引する複数のスリット27aが形成さ
れている。そして、突起28を阻止突起21と対応させ
て設けたことおよびスリット27aを設けたことによ
り、突起28が床面Fから押圧力を受けたときにシール
部27の先端部が床面Fに対して波状に屈曲することな
く長手方向に略直線的に保持され、シール部27の先端
部が全長に亘って床面Fと均一な間隙を維持して均一な
吸引ができるものである。
【0018】そして、前記切欠溝25内に露出している
芯部材23には、この芯部材23を挾持する保形性のあ
る合成樹脂からなる挾持部材30が取付られ、この挟持
部材30が前記収納溝18に収納して取り付けられるよ
うになっている。そして、前記挾持部材30は図9
(A)および(B)に示すように前記収納溝18内に収
されるように収納溝18の断面と符合した断面方形状
とするとともに上部にヒンジ部31を有し、このヒンジ
部31を通る線を中心線として左右対称の一対の挾持片
32を有しており、これら挾持片32の内部には両方の
挾持片32を互いに合わせたとき前記芯部材23の外周
を挾持するようにそれぞれ半円状の溝32aが形成され
ている。そして、挾持体30の芯部材23への取り付け
は図9(B)に示すように、ヒンジ31を中心として両
挾持片32互いに離反させて開き前記芯部材23を溝3
2a内に位置させた後、両挾持片32を閉じることによ
り取り付けられる。そして、この取り付けた状態でこの
挾持部材30を取付台部24とともに前記収納溝18に
押し込むと、収納溝18に設けた係止爪20が挾持部材
30つまり挾持片32の端縁に係合するため、シール部
材10は前記収納溝18内に抜け止めされるとともに回
り止めされて取り付けられる。なお、シール部材10の
収納溝18への取付は、前記挾持部材30を用いること
なく前記芯部材23により直接取り付けるようにしても
よいが、挾持部材30を用いたときは芯部材23の外径
を小さくでき成型が容易となるとともにコスト的にも有
利となる。
【0019】また、前記下ケース2aの前堤部11の両
側にはこの前堤部11の下端面と床面Fとの間に吸込間
隙Gを形成するように下端面より僅かに突出して設けら
れた一対の走行用の車輪35が設けられ、また、前記後
堤部12には同様にこの後堤部12の下端面と床面Fと
の間に吸込間隙Gを形成するように走行用の車輪34が
形成されている。
【0020】そして、前記シール部材10は収納溝18
に取り付けられた状態つまり自由状態においては、シー
ル部27の先端部と突起28の先端部とは前記車輪35
と34の下端を結ぶ線より僅かに下方に突出する寸法関
係となっている。したがって、吸込口体1を床面Fに置
き、車輪35および車輪34を床面Fに接触した状態つ
まり静止状態では、シール部27の先端部と突起28の
先端部とは床面Fに軽く圧接するようになっている。な
お、自由状態で前記突起28の先端部をシール部27の
先端部より僅かに多く突出させる寸法関係として、吸込
口体1を床面Fに静止状態に置いたとき前記シール部2
7の先端部と床面Fとの間に小間隙を形成して、この間
隙から吸込風が流れ込むようにするようにしてもよい。
【0021】そして、掃除に当たっては吸込口体1を床
面F上を前後方向に走行つまり移動するように操作され
るが、吸込口体1を床面Fに置いた状態では、図3に示
すようにシール部27と突起28の両者の先端部は床面
Fに軽く圧接している。この状態から吸込口体1を前方
つまり矢印A方向に移動するように操作されたとする
と、前記シール部27および突起28の先端部に床面F
との摩擦力が作用し、シール部27は屈曲部26で屈曲
して後方に回動し、図4に示すように突起28の先端部
のみが床面Fと接触しシール部27の先端部は床面Fか
ら離れ、シール部27は吸込窓部17を開放することと
なり、この開放に伴って遮蔽状態時に前記スリット状の
切欠27aからの吸込気流によってシール部27の前側
に集められていた塵埃は吸込窓部17を通して吸込まれ
る。このとき吸込み窓部17が開放されるため大きな塵
埃であっても確実に吸込まれる。また、この状態から吸
込口体1を後方つまり矢印B方向に移動するように操作
されたとすると、シール部27は突起28と床面Fとの
摩擦力および屈曲部26の弾性作用により床面F側に回
動し、ついでその先端部が床面Fから受ける摩擦力によ
って前側に回動する。そして、図5に示すように突起2
8の先端部は床面Fから離れシール部27の先端部は床
面Fと接触した状態のままつまり床面Fに摺接しながら
移動することになる。すなわち、シール部27は吸込窓
部17を遮蔽つまり閉じた状態となるため、シール部2
7の前側からの吸込気流は切欠27aからのみとなり、
吸込み開口13に対応する部分の床面Fの吸引力は強く
なり細塵が確実に吸込まれる。
【0022】このように、掃除時に吸込口体1が前後方
向に走行操作されると、この走行操作に伴ってシール部
材10のシール部27は屈曲部26で屈曲して前後方向
に回動し吸込窓部17を開閉するため大きな塵埃も細か
い塵埃も確実かつ効率よく吸込むことができる。そし
て、シール部27の回動は屈曲部26の屈曲によってな
されことから、塵埃の付着に起因する回動動作の動作不
良は生じることはなく、また、シール部材10は弾性を
有しているため、開放状態から遮蔽状態への復帰は自己
の弾性力によってなされ開閉が確実になされる。
【0023】また、掃除中に吸込開口13に、例えば図
示しないが紙あるいは布等が吸込まれるとこの紙等は吸
込開口13に強く吸い付けられる。このとき、前記シー
ル部27は紙等とともに内側につまり回転ブラシ4側に
異常に折り曲げられると、シール部の先端部あるいは場
合によっては突起28の先端部が回転ブラシ4のブラシ
部材4aに接触して、シール部27および突起28の先
端部あるいは回転ブラシ4のブラシ部材4aを損傷する
という事態が発生する。しかし、上記のように吸込窓部
17の後側溝壁18aの下方には阻止突起21が形成さ
れているため、紙等が吸い付いた状態となった場合でも
シール部27はこの阻止突起21によって回動が規制さ
れ異常に回動することはない。したがって、図6に示す
ように回転ブラシ4のブラシ部材4aの先端部が通る二
点鎖線で示す軌跡とシール部27の先端部との間には間
隙が形成されることになって両者は互いに接触すること
はなく、シール部27および突起28の先端部あるいは
ブラシ部材4aの損傷を防止できるものである。
【0024】また、前記シール部材10をゴムで形成し
ている理由は、従来のように軟質塩化ビニール等の合成
樹脂は熱可塑性であることから、掃除中の吸込口体1の
走行操作中に突起28の先端部が床面Fとの摩擦により
発生する摩擦熱により溶けてしまうという事態の発生を
防止するためである。また、シール部材10の取付台部
24に芯部材23を埋没している理由は、シール部材1
0の材料をゴムとした場合は取付台部24容易に変形
するため掃除中に収納溝18から外れやすいことから、
芯部材23を埋没することにより変形しやすいゴムの肉
厚を少なくして、取付台部24の変形を防止するためで
ある。また、芯部材23を金属棒としているのは、ゴム
材料を加硫してシール部材10を成型する際の成型温度
により芯部材が溶融しない融点の材料とする必要がある
ためである。したがって、芯部材23は成型温度により
溶融しない融点の材料であるならば金属材料以外の材料
を用いることもできる。また、取付台部24に芯部材2
3を一体成型により埋没することにより、成型後に取付
台部24の収縮を防止して寸法誤差の発生を併せて防止
できるものである。
【0025】また、シール部材10をゴムとした場合の
取付台部24の変形を防止して収納溝18に取り付ける
手段は図10ないし図12に示すような構成とすること
もできる。すなわち、シール部材10の屈曲部26に連
続して被取付部としての断面方形状の取付台部24aを
形成し、この取付台部24aの断面形状に合わせるとと
もに前記屈曲部26を挿通する溝37aを形成するよう
に金属板を折り曲げて形成した挟持部材37を取付台部
24aの一端側から嵌め込み保形性を持たせる構成と
し、そして、この挟持部材37を介して前記収納溝18
に取り付けるようにするものである。そして、上記の場
合は前記取付台部24aと挾持部材37とは被取付部を
構成するものである。なお、その他の構成は上述した実
施例と同様であり同一部分には同一符号を付しその説明
も省略した。また、前記挟持部材37はシール部材10
を形成した後に嵌め込んで取り付けるものであるから、
保形性を有する材料であればシール部材10の成型温度
より低い融点である合成樹脂によって形成してもよい。
このように取付台部24aに挟持部材35を取り付ける
ようにした場合は、シール部材10を耐摩耗性のあるゴ
ムとした場合において、成型時に芯部材を一体成型する
必要がなく成型効率をあげることができる。また、芯部
材の材料が耐熱性材料を有する金属等に限定されるとい
う問題もなくなるものである。
【0026】なお、上記実施例では阻止体としての突起
21は吸込窓部17の収納溝18の後側溝壁18aの
方に設けるようにしたが、この突起21設ける位置
これに限定されるものではなく吸込窓部17の近
傍であってシール部27の異常の回動を防止できる位置
であればいずれの位置でもよい。なお、このシール部2
7の異常な回動を防止することのみを目的とした場合
は、吸込窓部17を開閉するシール部27は保形性を有
するものでもよく、また、開閉する回動構成は従来の軸
と軸孔とで構成するようにしてもよい。
【0027】つぎに、請求項3記載の発明の実施例を図
13ないし図15に基づいて説明する。なお、この発明
の構成に係る部分以外の構成は上記実施例と同一である
ので、上記実施例と同一部分については同一符号を用い
その説明も省略する。図13に示すように、吸込口体1
の吸込窓部17の収納溝18に取り付けられたシール部
材10のシール部27の左右方向の略中央部にスリット
27aより開口面積の大きい切欠窓27bが形成されて
いる。また、この切欠窓27bに対応した位置に切欠窓
27bの切欠幅より僅かに狭い幅の摩擦防止体としての
突起40が設けられており、この突起40は図14に示
すように吸込窓部17の収納溝18の後側溝壁18aの
下方先端から下方に向けて延出し折曲方向を後方とした
断面略L字に形成されている。そして、この突起40の
下方側先端つまりL字状の折曲部の先端部40aは収納
溝18の後側溝壁18aの先端部と前記車輪35と車輪
34の下端面を結ぶ線との略中間部に位置するようにし
て設けられている。突起40の先端部40aの位置を前
記の位置とすることによって、絨毯のように柔らかい床
の掃除をする場合においても生じるシール部27の突起
28の先端部の摩耗を防止できるものである。その理由
は、床が絨毯のように柔らかい場合は走行中に吸込口体
1が床内に沈み込んだ状態で前後方向に移動することに
なり、シール部27の突起28の先端部が床面Fによっ
て強い力で押圧され床面Fとの摩擦が大きくなり、その
結果突起28の先端部の摩耗が促進されるが、突起40
の先端部が前記した位置にあると吸込口体1が床内に沈
み込んだ際、突起40の先端部40aが前記吸込窓部1
7等に入り込んできた絨毯面つまり床面Fに当接して、
床つまり絨毯内への沈み込みを阻止するために沈み込み
量が少なくなり突起28の先端部の床面Fとの摩擦は小
さくなり、その結果摩耗が防止されるのである。
【0028】上記のように突起40を設けることによ
り、絨毯等の床の掃除においては、走行操作中に吸込口
体1が床内に沈み込んだとしても、突起40によって沈
み込みを阻止することができることから、突起28の先
端部の摩耗を防止できるものである。また、突起40と
対応する切欠窓27bが設けられているため、吸込口体
1によって沈み込みが阻止されていることによって床面
Fとの間に間隙が確保されることと相俟って切欠窓27
bから効果的に塵埃が吸込むことができるものである。
【0029】なお、上記実施例では突起40を吸込窓部
17の収納溝18に後側溝壁18aの下方設けるように
したが、設ける位置はこれに限定されるものではなく吸
込窓部17の近傍であればいずれの位置でもよい。ま
た、実施例では突起40は一個としているがこれは複数
個設けるようにしてもよい。また、上記実施例では突起
21を設けているが、この突起21は突起28の摩耗を
防止する観点からは必ずしも必要とするものではない。
【0030】なお、このシール部27の突起28の磨耗
を防止することのみを目的とする場合は、吸込窓部17
を開閉するシール部27は保形性を有するものでもよ
く、また、開閉する回動構成は従来の軸と軸孔とで構成
するようにしてもよい。
【0031】
【発明の効果】上記のように構成した請求項1、2記載
の発明は、シール部材の吸込窓部の開閉は弾性を有する
屈曲部の屈曲によっておこなっているため塵埃による動
作不良が生じることなく開閉が確実にでき、また、請求
項3記載の発明は、シール部材の突起の磨耗を防止で
き、また、請求項4記載の発明は、シール部材を弾性を
有するゴムで形成して磨耗を防止するとともに被取付部
の収縮に起因する変形を防止して取付部への取付が確実
にでき、また、請求項5記載の発明は、弾性を有するゴ
ムで形成したシール部材の被取付部の弾性変形を防止し
て取付部への取付が確実にできるという効果を奏するこ
とができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明(請求項1および請求項2記載の発明)
の実施例の電気掃除機の吸込口体の正面図。
【図2】上記実施例の電気掃除機の吸込口体の図1のX
−Xでの断面図。
【図3】上記実施例の図1のX−Xでの要部断面図。
【図4】上記実施例の吸込窓部が開放された状態を示す
部分断面図。
【図5】上記実施例の吸込窓部が遮蔽された状態を示す
部分断面図。
【図6】上記実施例のシール部材が阻止突起に当接した
状態を示す部分断面図。
【図7】上記実施例のシール部材の斜視図。
【図8】上記実施例の前壁に形成した収納溝の構成とシ
ール部材の関係を示す斜視図。
【図9】上記実施例の挾持部材の構成と芯部材への取り
付け示す図で、(A)は挾持部材を芯部材に取り付けた
状態を示し、(B)は芯部材への取り付け手順を示すも
のである(図8のY−Y断面図)。
【図10】上記実施例におけるシール部材の被取付部の
他の実施例を示すシール部材の斜視図。
【図11】上記他の実施例のシール部材の断面図(図1
0のZ−Z断面図)
【図12】上記他の実施例のシール部材の挾持部材の斜
視図。
【図13】本発明(請求項3記載の発明)の実施例の電
気掃除機の吸込口体の正面図。
【図14】上記実施例の電気掃除機の吸込口体の図13
のk−kでの部分断面図。
【図15】上記実施例の吸込窓部が開放された状態を示
す部分断面図。
【図16】従来の電気掃除機の吸込口体の正面図。
【図17】上記従来の電気掃除機の吸込口体の図16
N−Nでの断面図。
【図18】上記従来の吸込口体を示す部分断面図。
【符号の説明】
1 吸込口体 2 本体ケース(本体部) 5 接続管 10 シール部材 11 前堤部(前壁) 12 後堤部 13 吸込開口 16 吸込風路 17 吸込窓部 18 収納溝(取付部) 23 芯部材(被取付部) 24 取付台部 26 屈曲部 27 シール部 28 突起部30 挟持部材 F 床面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭52−124770(JP,A) 特開 平1−268526(JP,A) 特開 平5−309057(JP,A) 実開 昭54−21969(JP,U) 実開 昭52−136468(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47L 9/06 A47L 9/04

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に形成された吸込風路の一方側に連
    通され被掃除面側を開口した吸込開口とこの吸込開口の
    前壁部に取付部を有する吸込窓部とを有する本体部と、 被取付部この被取付部に弾性を有する屈曲部を介して
    前記吸込開口側に傾斜させて設けられた板状のシール
    、及びこのシール部の前側に形成された突起部を有
    し、前記被取付部を前記取付部に取り付けることにより
    前記本体部に取着され前記吸込窓部を開閉するシール部
    材と、 前記吸込風路の他方側に連通する接続管とを備えたこと
    を特徴とする電気掃除機の吸込口体
  2. 【請求項2】 前記シール部材を床面に置いた自由状態
    で、前記シール部の先端と前記突起部の先端とが前記床
    面に接するように形成したことを特徴とする請求項1記
    載の電気掃除機の吸込口体
  3. 【請求項3】 内部に形成された吸込風路の一方側に連
    通され被掃除面側を開口した吸込開口とこの吸込開口の
    前壁部に取付部を有する吸込窓部と前記前壁部の吸込開
    口側近傍に先端部を前記前堤部と吸込窓部との略中間部
    に位置するように設けられた少なくとも一個の磨耗防止
    体とを有する本体部と、被取付部とこの被取付部に設け
    られるとともに前記磨耗防止体を通過可能にした切欠を
    設けた板状のシール部とを有し前記被取付部を取付部に
    取り付けることにより前記本体部に回動可能に取着され
    前記吸込窓部を開閉するシール部材と、前記吸込風路の
    他方側に通する接続管とを備えたことを特徴とする電気
    掃除機の吸込口体
  4. 【請求項4】 シール部材をゴムにより形成するととも
    にその被取付部を取付台部とこの取付台部の長手方向に
    沿ってシール部材の成型温度より高い融点の材料からな
    芯部材を一体成型して形成したことを特徴とする請求
    項1ないし請求項3記載の電気掃除機の吸込口体。
  5. 【請求項5】 シール部材をゴムにより形成するととも
    にその被取付部を取付台部とこの取付台部を挾持する挾
    持部材とにより形成したことを特徴とする請求項1ない
    し請求項3記載の電気掃除機の吸込口体。
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