JP2000271048A - 電気掃除機 - Google Patents
電気掃除機Info
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Abstract
提供する。 【解決手段】 吸込口2の進行方向には空気通路6を形
成し、逆側には床面5との間に設けた遮蔽部7を有する
吸込具本体1と、この吸込具本体1に吸引力を作用させ
る電動送風機を収容する電気掃除機本体を備え、遮蔽部
7を吸込口端部に連続して接続させてゴミの滞留を抑制
し高い集塵性能を得ることができる。
Description
される電気掃除機に関するものである。
用される吸込具の構成を示す。図において、1は吸込具
本体で、底面には吸込口2を有している。3a,3bは
吸込具本体1移動用の車輪であり、また吸込具本体1の
後方には吸込口2と連通する接続管4が設けられてい
る。5は前記車輪3a,3bにて接地している床面で、
吸込具本体1底面との間には空気通路6が形成されてい
る。さらに進行方向に対して吸込口2後方には後方側の
空気通路6を遮蔽するゴム製長板状の遮蔽部7が設けら
れ、このとき吸込口2と遮蔽部7との間には、この遮蔽
部7を保持するために平坦部8を有している。10は接
続管4に連通する吸込具取付管で、ホース11を経て、
掃除機本体12まで接続されている。13はゴミを回収
蓄積する集塵室であり、14は吸引力を発生させる電動
送風機である。
と、掃除機本体12内の電動送風機14が吸引力を発生
させると、集塵室13、ホース11、吸込具取付管1
0、接続管4を通して吸込口2に吸引力が発生する。そ
して遮蔽部7によって後方からの空気の流れが遮蔽され
ているため、集中して吸込口2の前方の空気通路6から
ゴミが吸引され、遮蔽部7が存在しない場合と比べて高
い集塵能力を得ることができる。このとき空気通路6で
加速されたゴミの一部は吸込口2に流入せずに遮蔽部7
に衝突する。
ラシを設け、床面5が絨毯の場合には回転ブラシを回転
させて、絨毯の毛足に入り込んだゴミを掻き出すように
しているものもある。
遮蔽部7に衝突したゴミが、平坦部8によって流れが阻
害され吸込口2に吸引されずに滞留してしまい、吸込具
の集塵能力を低下させている。
防止し、集塵能力が高い電気掃除機を提供することを目
的とする。
に本発明は、吸込具底面に吸込口を有し、吸込具底面と
床面との間で形成される空気通路を前記吸込口の前後に
形成し、前記吸込口の後方の空気通路を遮蔽する遮蔽部
と、この吸込具に吸引力を作用させる電動送風機を収容
する掃除機本体を備え、前記遮蔽部を前記吸込口端部に
連続して接続したもので、遮蔽部に衝突したゴミは遮蔽
部から続く吸込口端部に沿って上昇し、遮蔽部近傍に滞
留することなしに速やかに吸引される。
吸込具底面に吸込口を有し、吸込具底面と床面との間で
形成される空気通路を前記吸込口の前後に形成し、前記
吸込口の後方の空気通路を遮蔽する遮蔽部と、この吸込
具に吸引力を作用させる電動送風機を収容する掃除機本
体を備え、前記遮蔽部を前記吸込口端部に連続して接続
したもので、遮蔽部に衝突したゴミは遮蔽部から続く吸
込口端部に沿って上昇し、遮蔽部近傍に滞留することな
しに速やかに吸引される。
面に吸込口を有し、吸込具底面と床面との間で形成され
る空気通路を前記吸込口の前後に形成し、前記吸込口の
後方の空気通路を遮蔽する遮蔽部と、この吸込具に吸引
力を作用させる電動送風機を収容する掃除機本体を備
え、前記遮蔽部と前記吸込口端部の間に斜面部を設けた
もので、床面との圧接力が作用する遮蔽部を強固に吸込
具底面に固定することができ、かつ遮蔽部に衝突したゴ
ミは斜面部に沿って吸引される。
床面に対して傾斜させたもので、吸込具本体の走行に際
して摩擦抵抗の発生を押さえることができる。
面に吸込口を有し、吸込具底面と床面との間で形成され
る空気通路を前記吸込口の前後に形成し、前記吸込口の
後方の空気通路を遮蔽する遮蔽部と、この吸込具に吸引
力を作用させる電動送風機を収容する掃除機本体を備
え、前記遮蔽部の床面側に複数の切り欠き部を設けたも
ので、進行方向から吸引されたゴミに対して逆方向から
微少な流れを与えることができるため、遮蔽部への衝突
・滞留を抑制し速やかに吸気口に吸引することができ
る。
面に吸込口を有し、吸込具底面と床面との間で形成され
る空気通路を前記吸込口の前後に形成し、前記吸込口の
後方の空気通路を遮蔽する遮蔽部と、この吸込具に吸引
力を作用させる電動送風機を収容する掃除機本体を備
え、前記遮蔽部の床面側で、かつ両端近傍のみに複数の
切り欠き部を設けたもので、吸引能力が低くゴミが滞留
しやすい吸込具本体両側面近傍のみに切り欠き部を設け
ているので、全体の吸引力の低下を抑え、かつゴミの滞
留も抑制することができる。
面に吸込口を有し、吸込具底面と床面との間で形成され
る空気通路を前記吸込口の前後に形成し、前記吸込口の
後方の空気通路を遮蔽する遮蔽部と、この吸込具に吸引
力を作用させる電動送風機を収容する掃除機本体を備
え、前記遮蔽部に前記吸込口に連通する複数のスリット
部を設けたもので、遮蔽部自身の強度を保持し、かつ遮
蔽部全体が接地しているためゴミの取り残しを防止して
いる。さらにスリット部から微少な流れを与えることが
できるため、遮蔽部への衝突・滞留を抑制し速やかに吸
気口に吸引することができる。
複数枚並行に設け、かつ各遮蔽部の切り欠き部もしくは
スリット部が互い違いになるように配したもので、吸引
力の低下やゴミの取り残しを抑制し、かつ進行方向から
吸引されたゴミに対して逆方向から微少な流れを与える
ことができるため、遮蔽部への衝突・滞留を抑制し速や
かに吸気口に吸引することができる。
面に吸込口を有し、吸込具底面と床面との間で形成され
る空気通路を前記吸込口の前後に形成し、前記吸込口の
後方の空気通路を遮蔽する遮蔽部と、この吸込具に吸引
力を作用させる電動送風機を収容する掃除機本体を備
え、前記遮蔽部の中央部を前記吸込口側に突出させたも
ので、吸込具底面の両側面に大きな空気通路が形成され
るので加速された気流が遮蔽部の突出部に向かって生
じ、遮蔽部に滞留したゴミはこの気流に乗って速やかに
吸気口に吸引されていく。
突出部に切り欠き部を設けたもので、突出部部での捻れ
が発生せず均等な力で遮蔽部を床面に圧接することが可
能で、遮蔽部と床面との隙間の発生を抑制し、かつ吸込
具底面と床面との隙間を一定に保ち吸引力の低下を抑え
ることができる。
底面に吸込口を有し、吸込具底面と床面との間で形成さ
れる空気通路を前記吸込口の前後に形成し、前記吸込口
の後方の空気通路を遮蔽する遮蔽部と、この吸込具に吸
引力を作用させる電動送風機を収容する掃除機本体を備
え、前記遮蔽部の中央部を後方に窪ませたもので、吸込
具底面の両側面で滞留したゴミは、より吸込口の後方で
中央部へと加速され、吸引力の高い窪ませた部分より吸
込口へと吸引される。
底面に吸込口を有し、吸込具底面と床面との間で形成さ
れる空気通路を前記吸込口の前後に形成し、前記吸込口
の後方の空気通路を遮蔽する遮蔽部と、この吸込具に吸
引力を作用させる電動送風機を収容する掃除機本体を備
え、前記吸込口と前記遮蔽部との間に拡張吸込口を設け
たもので、吸込具底面の両側面で滞留したゴミは、吸引
力の高い拡張吸込口へと吸引される。
11を用いて説明する。
により説明する。なお、吸込具本体と接続管及びそれに
連通する掃除機本体等との配置関係は従来の構成と同等
なので、その詳細な説明を省略する。本実施例の特徴は
吸込具本体底面にあるので、以下それを詳細に説明す
る。図1は吸込具の側面断面図で、接続管は欠載した円
管を表すため断面としていない。
は吸込口2を有している。3a,3bは吸込具本体1移
動用の車輪であり、また吸込具本体1の後方には吸込口
2と連通する接続管4が設けられている。5は前記車輪
3a,3bにて接地している床面で、吸込具本体1底面
との間には空気通路6が形成されている。さらに進行方
向に対して吸込口2後方には後方側の空気通路6を遮蔽
するゴム製長板状の遮蔽部7が設けられ、このとき遮蔽
部7は吸込口2端部の遮蔽部接続箇所21において滑ら
かに連続する形状としている。また遮蔽部7の上端後方
には突起15を有しており、吸込具本体1に固定されて
いる。
と、掃除機本体内の電動送風機により吸引力が発生する
と、吸込口2及び空気通路6の圧力が低下し吸引が行わ
れる。さらに吸込具本体1が一方向に進行し床面にある
ゴミが吸引されていく。このとき狭い空気通路6を通っ
て加速したゴミの大半は吸込口2から吸引されていく
が、一部のゴミは遮蔽部7に衝突し、この遮蔽部7から
遮蔽部接続箇所21を通過し吸込口2端部をスムーズに
上昇していく。
ば、遮蔽部7に衝突したゴミは遮蔽部7から続く吸込口
2端部に沿って上昇し、遮蔽部7近傍に滞留することな
しに速やかに吸引され、集塵能力を高めることができ
る。
により説明する。なお、吸込具の基本構成は上記第1の
実施例と同等であるので、同一構成部品には同一符号を
付しその詳細な説明を省略するとともに、本実施例の特
徴部分である遮蔽部近傍につき、以下それを詳細に説明
する。
欠載した円管を表すため断面としていない。
部7と吸込口2端部の間に斜面部22を有しており、こ
の傾斜部22は吸込口2側を高く、遮蔽部7側を低くし
ている。ここで遮蔽部7は上端が吸込具本体1底面に挿
入固定されている。
遮蔽部7を強固に吸込具本体1底面に固定することがで
きるため、遮蔽部7と床面5との隙間が生じることな
く、かつ遮蔽部7に衝突したゴミは斜面部22に沿って
吸引され、集塵能力を高めることができる。
な曲面であっても構わない。また吸込口2端部への接続
部は滑らかな円弧形状が望ましい。
により説明する。なお、吸込具の基本構成は上記第1の
実施例と同等であるので、同一構成部品には同一符号を
付しその詳細な説明を省略するとともに、本実施例の特
徴部分である遮蔽部近傍につき、以下それを詳細に説明
する。
載した円管を表すため断面としていない。
て床面5側が後方に倒れる斜面形状をしており、吸引力
が一時的に強まったり、吸込具本体1を床面5に強く押
し付けても遮蔽部7がたわみやすく、吸込具本体1の走
行に際して摩擦抵抗を発生を押さえることができ、かつ
床面5と遮蔽部7が密着し続けるので吸引力が低下せず
に高い集塵能力を得ることができる。
により説明する。なお、吸込具本体と接続管及びそれに
連通する掃除機本体等との配置関係は従来の構成と同等
なので、その詳細な説明を省略する。本実施例の特徴は
吸込具本体底面にあるので、以下それを詳細に説明す
る。図4(a)は吸込具の正面図で、同図(b)は同運
転中の状態を示した側面断面図であり、接続管は欠載し
た円管を表すため断面としていない。
は吸込口2を有している。3a,3bは吸込具本体1移
動用の車輪であり、また吸込具本体1の後方には吸込口
2と連通する接続管4が設けられている。5は前記車輪
3a,3bにて接地している床面で、吸込具本体1底面
との間には空気通路6が形成されている。さらに進行方
向に対して吸込口2後方には後方側の空気通路6を遮蔽
するゴム製長板状の遮蔽部7が設けられ、このとき吸込
口2と遮蔽部7との間には、この遮蔽部7を保持するた
めに平坦部8を有している。さらに遮蔽部7の床面5側
には三角状の微小な切り欠き部23を複数設けており、
少量の気流を通過させることができる。
と、掃除機本体内の電動送風機により吸引力が発生する
と、吸込口2及び空気通路6の圧力が低下し吸引が行わ
れる。さらに吸込具本体1が一方向に進行し床面にある
ゴミが吸引されていく。このとき狭い空気通路6を通っ
て加速したゴミの大半は吸込口2から吸引されていく。
さらに一部のゴミは遮蔽部7に向かって進んでいくが、
切り欠き部23から吸込口2に向かって流れる微小な気
流のため平坦部8に到達する前に吸込口2に吸引されて
いく。
ば、進行方向から吸引されたゴミに対して逆方向から微
少な流れを与えることができるため、遮蔽部7への衝突
・滞留を抑制し速やかに吸気口に吸引することができ、
集塵能力を高めることができる。
により説明する。なお、吸込具の基本構成は上記第4の
実施例と同等であるので、同一構成部品には同一符号を
付しその詳細な説明を省略するとともに、本実施例の特
徴部分である遮蔽部近傍につき、以下それを詳細に説明
する。
(b)は同運転中の状態を示した側面断面図であり、接
続管は欠載した円管を表すため断面としていない。
つ両端部近傍のみに複数の切り欠き部23を設けたもの
で、吸引能力が低くゴミが滞留しやすい吸込具本体1の
両端部近傍のみに切り欠き部23を設けたもので、全体
の吸引力の低下を抑え、かつゴミの滞留も抑制すること
ができ、集塵能力を高めることができる。
により説明する。なお、吸込具の基本構成は上記第4の
実施例と同等であるので、同一構成部品には同一符号を
付しその詳細な説明を省略するとともに、本実施例の特
徴部分である遮蔽部近傍につき、以下それを詳細に説明
する。
(b)は同運転中の状態を示した側面断面図であり、接
続管は欠載した円管を表すため断面としていない。
のスリット部24を有しており、遮蔽部7自身の強度を
保持し、かつ遮蔽部7全体が床面5に接地しているため
ゴミの取り残しを防止している。さらにスリット部24
から微少な流れを与えることができるため、遮蔽部7へ
の衝突・滞留を抑制し速やかに吸込口2に吸引すること
ができ、集塵性能を高めることができる。
により説明する。なお、吸込具の基本構成は上記第4の
実施例と同等であるので、同一構成部品には同一符号を
付しその詳細な説明を省略するとともに、本実施例の特
徴部分である遮蔽部近傍につき、以下それを詳細に説明
する。
(b)は同運転中の状態を示した側面断面図であり、接
続管は欠載した円管を表すため断面としていない。
の遮蔽部7a,7b,7cが並行に設けられており、か
つ各遮蔽部7a,7b,7cの切り欠き部23a,23
b,23cは前後する遮蔽部との切り欠き位置が互い違
いに配している。そのため各々の切り欠き部23a,2
3b,23cが吸引力の増加や吸込具本体1のたわみ等
で大きく変形しても変形力が分散し切り欠き部の隙間を
維持することができる。また遮蔽部が多重に構成されて
いるためゴミの取り残しが発生しにくく、かつ進行方向
から吸引されたゴミに対して逆方向から微少な流れを与
えることができるため、遮蔽部7への衝突・滞留を抑制
し速やかに吸気口に吸引することができ、集塵性能を高
めることができる。
用いても同様の効果を得ることができる。
により説明する。なお、吸込具本体と接続管及びそれに
連通する掃除機本体等との配置関係は従来の構成と同等
なので、その詳細な説明を省略する。本実施例の特徴は
吸込具本体底面にあるので、以下それを詳細に説明す
る。図8は吸込具の底面である。
は吸込口2を有している。3a,3bは吸込具本体1移
動用の車輪であり、また吸込具本体1の後方には吸込口
2と連通する接続管4が設けられている。5は前記車輪
3a,3bにて接地している床面で、吸込具本体1底面
との間には空気通路6が形成されている。さらに進行方
向に対して吸込口2後方には後方側の空気通路6を遮蔽
するゴム製長板状の遮蔽部31が設けられ、さらに遮蔽
部31の中央部を前方に突出させ、吸込口2と遮蔽部3
1との間には吸込具本体1側方に向かって表面積が徐々
に拡大する平坦部8を設けたものである。
と、掃除機本体内の電動送風機により吸引力が発生する
と、吸込口2及び空気通路6の圧力が低下し吸引が行わ
れる。さらに吸込具本体1が一方向に進行し床面にある
ゴミが吸引されていく。このとき狭い空気通路6を通っ
て加速したゴミの大半は吸込口2から吸引されていく。
さらに一部のゴミは遮蔽部31に向かって進んでいく
が、遮蔽部31と平坦部8、そして床面5で囲まれた通
路では後ろ側方から吸込口2中央側に向かって気流が発
生する。そのため遮蔽部31に向かったゴミはこの気流
に乗って吸込口2へと吸引されていく。
ば、進行方向から吸引されたゴミに対して後ろ側方から
気流を発生させることができるため、遮蔽部31への衝
突・滞留を抑制し速やかに吸気口に吸引することがで
き、集塵能力を高めることができる。
吸込口2中央側が同外周側に比べて前方に位置していれ
ば曲面や半円弧状、連続直線状でも構わない。
により説明する。なお、吸込具の基本構成は上記第8の
実施例と同等であるので、同一構成部品には同一符号を
付しその詳細な説明を省略するとともに、本実施例の特
徴部分である遮蔽部近傍につき、以下それを詳細に説明
する。
(b)は同運転中の状態を示した正面図である。
地を確実に行うために非接地時には車輪3aより下方へ
突出している。さらに遮蔽部31の突出部31aの頂点
には三角形の切り欠き部32を設けている。そのため運
転中には遮蔽部31の全箇所が均等な力で床面5に接地
することができる。
ば、遮蔽部31の突出部31aに切り欠き部を設けてい
るので、突出部31aでの捻れが発生せず均等な力で遮
蔽部31を床面5に圧接することが可能で、遮蔽部31
と床面5との隙間の発生を抑制し、かつ吸込具本体1底
面と床面5との隙間を一定に保ち吸引力の低下を抑える
ことができる。
図10により説明する。なお、吸込具本体と接続管及び
それに連通する掃除機本体等との配置関係は従来の構成
と同等なので、その詳細な説明を省略する。本実施例の
特徴は吸込具本体底面にあるので、以下それを詳細に説
明する。図10は吸込具の底面である。
には吸込口2を有している。3a,3bは吸込具本体1
移動用の車輪であり、また吸込具本体1の後方には吸込
口2と連通する接続管4が設けられている。5は前記車
輪3a,3bにて接地している床面で、吸込具本体1底
面との間には空気通路6が形成されている。さらに進行
方向に対して吸込口2後方には後方側の空気通路6を遮
蔽するゴム製長板状の遮蔽部33が設けられ、遮蔽部3
3は吸込口2端部中央側を凹型としたものである。この
とき吸込口2と遮蔽部33との間には均等幅の平坦部8
を有している。
と、掃除機本体内の電動送風機により吸引力が発生する
と、吸込口2及び空気通路6の圧力が低下し吸引が行わ
れる。さらに吸込具本体1が一方向に進行し床面にある
ゴミが吸引されていく。このとき狭い空気通路6を通っ
て加速したゴミの大半は吸込口2から吸引されていく。
さらに一部のゴミは遮蔽部33に向かって進んでいく
が、一度平坦部8近傍に滞留したゴミはさらに斜め後方
である吸込口2中央側へと加速していき、この吸込口2
中央側付近での高い吸引力で吸込口2へと吸引されてい
く。
ば、吸込具本体1底面の両側面で滞留したゴミは、より
吸込口2の斜め後方である中央側へと加速され、吸引力
の高い凹部にて吸込口2へと吸引され、集塵能力を高め
ることができる。
中央側が同外周側に比べて後方に位置していれば曲面や
半円弧状、連続直線状でも構わない。
図11により説明する。なお、吸込具本体と接続管及び
それに連通する掃除機本体等との配置関係は従来の構成
と同等なので、その詳細な説明を省略する。本実施例の
特徴は吸込具本体底面にあるので、以下それを詳細に説
明する。図11は吸込具の底面である。
には吸込口2を有している。3a,3bは吸込具本体1
移動用の車輪であり、また吸込具本体1の後方には吸込
口2と連通する接続管4が設けられている。5は前記車
輪3a,3bにて接地している床面で、吸込具本体1底
面との間には空気通路6が形成されている。さらに進行
方向に対して吸込口2後方には後方側の空気通路6を遮
蔽するゴム製長板状の遮蔽部33が設けられ、このとき
吸込口2と遮蔽部7との間には、この遮蔽部7を保持す
るために平坦部8を有している。さらに吸込口2と遮蔽
部33との間には吸込口2の中央部付近を遮蔽部33ま
で拡大延長した拡張吸込口34を有している。
と、掃除機本体内の電動送風機により吸引力が発生する
と、吸込口2及び空気通路6の圧力が低下し吸引が行わ
れる。さらに吸込具本体1が一方向に進行し床面にある
ゴミが吸引されていく。このとき狭い空気通路6を通っ
て加速したゴミの大半は吸込口2及び拡張吸込口34か
ら吸引されていく。さらに一部のゴミは遮蔽部33に向
かって進んでいくが、一度拡張吸込口34の両側にある
平坦部8近傍に滞留したゴミは拡張吸込口34での高い
吸引力で横方向に移動し拡張吸込口34へと吸引されて
いく。
ば、吸込具本体1底面の両側面で滞留したゴミは、拡張
吸込口34での高い吸引力で横方向に移動し拡張吸込口
34へと吸引され、集塵能力を高めることができる。
に前方側に開いた台形、半円弧状でも構わない。またこ
の拡張吸込口が複数設けることで吸引効果を高めること
もできる。
吸込具底面に吸込口を有し、吸込具底面と床面との間で
形成される空気通路を前記吸込口の前後に形成し、前記
吸込口の後方の空気通路を遮蔽する遮蔽部と、この吸込
具に吸引力を作用させる電動送風機を収容する掃除機本
体を備え、前記遮蔽部を前記吸込口端部に連続して接続
したもので、遮蔽部に衝突したゴミは遮蔽部から続く吸
込口端部に沿って上昇し、遮蔽部近傍に滞留することな
しに速やかに吸引され、集塵能力を高めることができ
る。
込具底面に吸込口を有し、吸込具底面と床面との間で形
成される空気通路を前記吸込口の前後に形成し、前記吸
込口の後方の空気通路を遮蔽する遮蔽部と、この吸込具
に吸引力を作用させる電動送風機を収容する掃除機本体
を備え、前記遮蔽部と前記吸込口端部の間に斜面部を設
けたもので、床面との圧接力が作用する遮蔽部を強固に
吸込具底面に固定することができ、かつ遮蔽部に衝突し
たゴミは斜面部に沿って吸引され、集塵能力を高めるこ
とができる。
蔽部を床面に対して傾斜させたもので、吸込具本体の走
行に際して摩擦抵抗の発生を押さえることができる。
込具底面に吸込口を有し、吸込具底面と床面との間で形
成される空気通路を前記吸込口の前後に形成し、前記吸
込口の後方の空気通路を遮蔽する遮蔽部と、この吸込具
に吸引力を作用させる電動送風機を収容する掃除機本体
を備え、前記遮蔽部の床面側に複数の切り欠き部を設け
たもので、進行方向から吸引されたゴミに対して逆方向
から微少な流れを与えることができるため、遮蔽部への
衝突・滞留を抑制し速やかに吸気口に吸引することがで
きる。
込具底面に吸込口を有し、吸込具底面と床面との間で形
成される空気通路を前記吸込口の前後に形成し、前記吸
込口の後方の空気通路を遮蔽する遮蔽部と、この吸込具
に吸引力を作用させる電動送風機を収容する掃除機本体
を備え、前記遮蔽部の床面側で、かつ両端近傍のみに複
数の切り欠き部を設けたもので、吸引能力が低くゴミが
滞留しやすい吸込具本体両側面近傍のみに切り欠き部を
設けているので、全体の吸引力の低下を抑え、かつゴミ
の滞留も抑制することができる。
込具底面に吸込口を有し、吸込具底面と床面との間で形
成される空気通路を前記吸込口の前後に形成し、前記吸
込口の後方の空気通路を遮蔽する遮蔽部と、この吸込具
に吸引力を作用させる電動送風機を収容する掃除機本体
を備え、前記遮蔽部に前記吸込口に連通する複数のスリ
ット部を設けたもので、遮蔽部自身の強度を保持し、か
つ遮蔽部全体が接地しているためゴミの取り残しを防止
している。さらにスリット部から微少な流れを与えるこ
とができるため、遮蔽部への衝突・滞留を抑制し速やか
に吸気口に吸引することができる。
蔽部を複数枚並行に設け、かつ各遮蔽部の切り欠き部も
しくはスリット部が互い違いになるように配したもの
で、吸引力の低下やゴミの取り残しを抑制し、かつ進行
方向から吸引されたゴミに対して逆方向から微少な流れ
を与えることができるため、遮蔽部への衝突・滞留を抑
制し速やかに吸気口に吸引することができる。
込具底面に吸込口を有し、吸込具底面と床面との間で形
成される空気通路を前記吸込口の前後に形成し、前記吸
込口の後方の空気通路を遮蔽する遮蔽部と、この吸込具
に吸引力を作用させる電動送風機を収容する掃除機本体
を備え、前記遮蔽部の中央部を前記吸込口側に突出させ
たもので、吸込具底面の両側面に大きな空気通路が形成
されるので加速された気流が遮蔽部の突出部に向かって
生じる。遮蔽部に滞留したゴミはこの気流に乗って速や
かに吸気口に吸引されていく。
蔽部の突出部に切り欠き部を設けたもので、突出部での
捻れが発生せず均等な力で遮蔽部を床面に圧接すること
が可能で、遮蔽部と床面との隙間の発生を抑制し、かつ
吸込具底面と床面との隙間を一定に保ち吸引力の低下を
抑えることができる。
吸込具底面に吸込口を有し、吸込具底面と床面との間で
形成される空気通路を前記吸込口の前後に形成し、前記
吸込口の後方の空気通路を遮蔽する遮蔽部と、この吸込
具に吸引力を作用させる電動送風機を収容する掃除機本
体を備え、前記遮蔽部の中央部を後方に窪ませたもの
で、吸込具底面の両側面で滞留したゴミは、より吸込口
の後方で中央部へと加速され、吸引力の高い窪ませた部
分より吸込口へと吸引される。
吸込具底面に吸込口を有し、吸込具底面と床面との間で
形成される空気通路を前記吸込口の前後に形成し、前記
吸込口の後方の空気通路を遮蔽する遮蔽部と、この吸込
具に吸引力を作用させる電動送風機を収容する掃除機本
体を備え、前記吸込口と前記遮蔽部との間に拡張吸込口
を設けたもので、吸込具底面の両側面で滞留したゴミ
は、吸引力の高い拡張吸込口へと吸引される。
具の側面断面図
具の側面断面図
具の側面断面図
の吸込具の正面図 (b)同電気掃除機の運転中の状態を示した側面断面図
の吸込具の正面図 (b)同電気掃除機運転中の状態を示した側面断面図
の吸込具の正面図 (b)同電気掃除機の運転中の状態を示した側面断面図
の吸込具の正面図 (b)同運転中の状態を示した側面断面図
具の底面図
の吸込具の正面図 (b)同電気掃除機運転中の状態を示した正面図
吸込具の底面図
吸込具の底面図
体構成図
Claims (11)
- 【請求項1】 吸込具底面に吸込口を有し、吸込具底面
と床面との間で形成される空気通路を前記吸込口の前後
に形成し、前記吸込口の後方の空気通路を遮蔽する遮蔽
部と、この吸込具に吸引力を作用させる電動送風機を収
容する掃除機本体を備え、前記遮蔽部を前記吸込口端部
に連続して接続した電気掃除機。 - 【請求項2】 吸込具底面に吸込口を有し、吸込具底面
と床面との間で形成される空気通路を前記吸込口の前後
に形成し、前記吸込口の後方の空気通路を遮蔽する遮蔽
部と、この吸込具に吸引力を作用させる電動送風機を収
容する掃除機本体を備え、前記遮蔽部と前記吸込口端部
の間に斜面部を設けた電気掃除機。 - 【請求項3】 遮蔽部を床面に対して傾斜させた請求項
1または2記載の電気掃除機。 - 【請求項4】 吸込具底面に吸込口を有し、吸込具底面
と床面との間で形成される空気通路を前記吸込口の前後
に形成し、前記吸込口の後方の空気通路を遮蔽する遮蔽
部と、この吸込具に吸引力を作用させる電動送風機を収
容する掃除機本体を備え、前記遮蔽部の床面側に複数の
切り欠き部を設けた電気掃除機。 - 【請求項5】 吸込具底面に吸込口を有し、吸込具底面
と床面との間で形成される空気通路を前記吸込口の前後
に形成し、前記吸込口の後方の空気通路を遮蔽する遮蔽
部と、この吸込具に吸引力を作用させる電動送風機を収
容する掃除機本体を備え、前記遮蔽部の床面側で、かつ
両端近傍のみに複数の切り欠き部を設けた電気掃除機。 - 【請求項6】 吸込具底面に吸込口を有し、吸込具底面
と床面との間で形成される空気通路を前記吸込口の前後
に形成し、前記吸込口の後方の空気通路を遮蔽する遮蔽
部と、この吸込具に吸引力を作用させる電動送風機を収
容する掃除機本体を備え、前記遮蔽部に前記吸込口に連
通する複数のスリット部を設けた電気掃除機。 - 【請求項7】 遮蔽部を複数枚並行に設け、かつ各遮蔽
部の切り欠き部もしくはスリット部が互い違いになるよ
うに配した請求項4〜6のいずれか1項に記載の電気掃
除機。 - 【請求項8】 吸込具底面に吸込口を有し、吸込具底面
と床面との間で形成される空気通路を前記吸込口の前後
に形成し、前記吸込口の後方の空気通路を遮蔽する遮蔽
部と、この吸込具に吸引力を作用させる電動送風機を収
容する掃除機本体を備え、前記遮蔽部の中央部を前記吸
込口側に突出させた電気掃除機。 - 【請求項9】 遮蔽部の突出部に切り欠き部を設けた請
求項8記載の電気掃除機。 - 【請求項10】 吸込具底面に吸込口を有し、吸込具底
面と床面との間で形成される空気通路を前記吸込口の前
後に形成し、前記吸込口の後方の空気通路を遮蔽する遮
蔽部と、この吸込具に吸引力を作用させる電動送風機を
収容する掃除機本体を備え、前記遮蔽部の中央部を後方
に窪ませた電気掃除機。 - 【請求項11】 吸込具底面に吸込口を有し、吸込具底
面と床面との間で形成される空気通路を前記吸込口の前
後に形成し、前記吸込口の後方の空気通路を遮蔽する遮
蔽部と、この吸込具に吸引力を作用させる電動送風機を
収容する掃除機本体を備え、前記吸込口と前記遮蔽部と
の間に拡張吸込口を設けた電気掃除機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11083307A JP2000271048A (ja) | 1999-03-26 | 1999-03-26 | 電気掃除機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11083307A JP2000271048A (ja) | 1999-03-26 | 1999-03-26 | 電気掃除機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000271048A true JP2000271048A (ja) | 2000-10-03 |
Family
ID=13798771
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11083307A Pending JP2000271048A (ja) | 1999-03-26 | 1999-03-26 | 電気掃除機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000271048A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003000496A (ja) * | 2001-06-21 | 2003-01-07 | Mitsubishi Electric Corp | 電気掃除機用床ブラシ |
JP2014030728A (ja) * | 2012-08-03 | 2014-02-20 | Dyson Technology Ltd | 真空掃除機用床ツール |
JP2017502773A (ja) * | 2014-03-31 | 2017-01-26 | コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェKoninklijke Philips N.V. | 電気掃除機のためのノズル |
-
1999
- 1999-03-26 JP JP11083307A patent/JP2000271048A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003000496A (ja) * | 2001-06-21 | 2003-01-07 | Mitsubishi Electric Corp | 電気掃除機用床ブラシ |
JP2014030728A (ja) * | 2012-08-03 | 2014-02-20 | Dyson Technology Ltd | 真空掃除機用床ツール |
JP2017502773A (ja) * | 2014-03-31 | 2017-01-26 | コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェKoninklijke Philips N.V. | 電気掃除機のためのノズル |
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