JP3242936B2 - データ圧縮保存装置およびその保存方法 - Google Patents

データ圧縮保存装置およびその保存方法

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JP3242936B2 JP06414191A JP6414191A JP3242936B2 JP 3242936 B2 JP3242936 B2 JP 3242936B2 JP 06414191 A JP06414191 A JP 06414191A JP 6414191 A JP6414191 A JP 6414191A JP 3242936 B2 JP3242936 B2 JP 3242936B2
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信也 加藤
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    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

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  • Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
  • Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、原子力発電プラント等
の大規模システムの各種アナログデータを効率的に収録
するデータ圧縮保存装置およびその保存方法に関する。
【0002】
【従来の技術】原子力発電プラント等の大規模システム
においては、システムの制御や監視を行うために各種プ
ロセス信号がトレンド記録計やプロセス計算機等を用い
たトレンド出力表示装置へ出力されている。これらのプ
ロセス制御信号等のデータは、プラントの制御およびプ
ラントの状態や特性を評価するために様々な形で利用さ
れている。従来、プラントの状態や特性を評価するため
に、プラントのプロセス信号等を収録することを目的と
して、記録計(チャート)や計算機を用いたデータ収録
装置が設けられている。
【0003】原子力発電プラント等のように、長期間に
亘って使用されるプラントにおいては、プラントで発生
した事象を正確に記録し保存する事によって、プラント
の健全性を保証することも必要である。この様な観点か
ら上記データ収集装置にて収集されたデータは長期間に
亘って保存される事が多い。
【0004】しかしながら、評価を行う上では、必ずし
も採取されたデータのすべてが必要ではなく、評価上不
要なデータも採取されていた。この為に記録として残し
ておくべきデータの量が膨大なものとなりデータの保管
作業が非常に繁雑になっていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来の
データ収録装置において連続的に採取された多数のデー
タを保存することは、データ量が膨大なものになりデー
タの保管作業が非常に繁雑になっていた。
【0006】本発明は、上記事情を鑑みてなされたもの
であり、評価を行う上で必要になると考えられるデータ
のみを抽出して記録することによって、評価を行う上で
問題となるデータの再現性と保存すべきデータ量の削減
を行うことができるデータ圧縮保存装置およびその保存
方法を提供することを目的とする。 [発明の構成]
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明はプラントから得られる時系列信号を収録す
るデータ圧縮保存装置において、プラントデータを一時
的に保存する一時保存手段と、この一時保存手段に保存
されたデータを所定量に分割するデータ分割手段と、こ
のデータ分割手段により分割されたデータの範囲内でデ
ータの変位を時間の関数として近似式を求めるデータ近
似手段と、このデータ近似手段で求められた近似式と実
際のプラントデータとの偏差を求める偏差計算手段と、
この偏差計算手段によって求められた偏差と予め定めら
れたしきい値と比較ししきい値を超えた場合に保存要求
を行いかつこの判別によりデータ分割を更新する保存判
定処理手段と、この保存判定処理手段からの前記保存要
求によりデータを保存するデータ保存手段を備えたこと
を特徴とする。
【0008】また、保存されたプラントデータを分割す
るデータ分割手段、このデータ分割手段内のデータを近
似するデータ近似手段、このデータ近似手段で求められ
た近似式に対する偏差量を求める偏差計算手段、この偏
差計算手段によって求められた偏差としきい値とを比較
しデータの保存要否を判定する保存判定処理手段、この
保存判定処理手段からの前記保存要求によりデータを保
存するデータ保存手段、を備えたデータ圧縮保存装置の
動作方法であって、前記データ分割手段によって、始点
データおよび終点データを含む複数の入力データをブロ
ックとするステップと、前記データ近似手段によって、
このブロック内のデータについて変位を時間の関数とし
て近似式を求めるステップと、前記偏差計算手段によっ
て、この近似式により求められる値とブロック内のデー
タとの偏差を求めるステップと、前記保存判定処理手段
によって、求められた偏差と予め定められたしきい値と
を比較ししきい値を超えた場合に保存を行い、データが
保存すべきでないと判別されたときにはこのブロックの
終点データに続くデータを新たな終点データとしてブロ
ックの範囲を変更し、データが保存すべきであると判別
されたときには、このデータをデータ保存部に保存しか
つこのデータを始点データとしてブロックの範囲を変更
するステップと、前記データ保存手段によって、このブ
ロック単位で保存判別を行いデータを保存するステップ
と、を有することを特徴とする。
【0009】さらに、前記ブロックの範囲を変更する
テップにおいて、プラントからの入力データが予め設定
された最大間引きデータ長さに達したときには強制的に
データを保存することを特徴とする。
【0010】
【作用】このように構成されたデータ圧縮保存装置およ
びその保存方法によれば、プラントデータを一時的に保
存し、この一時的に保存されたデータを所定のブロック
に分割し、この所定のブロックに分割されたデータの範
囲内でデータの変位を時間の関数として近似式を求め、
このデータ近似手段で求められた近似式と実際のプラン
トデータとの偏差を求め、求められた偏差と予め定めら
れたしきい値と比較することにより保存判別しこの判別
によりデータ分割を更新し、データの保存ができるの
で、長期間に亘るデータ量の削減をデータの再現性を損
なう事なくデータの削減ができるデータの圧縮保存をす
ることができる。
【0011】
【実施例】以下図面を参照しながら、本発明の一実施例
を説明する。
【0012】図1に本発明の第一実施例に係わるデータ
圧縮保存装置1のブロック構成図を示す。図1におい
て、圧縮処理を必要とするプラント信号等のデータ2
は、データ一時保存装置3に一時的に保存される。この
圧縮処理を必要とするデータに非常に多くのノイズを等
を含んでいる場合は、データ一時保存装置3にノイズ削
除のための平均値やある時定数を持ったフィルター処理
後の信号を保存することも可能である。また、プラント
信号等のデータ2は、データ一時保存装置3に保存され
ると同時にデータ分割装置4にも入力され、蓄えられた
データはある固まったブロックに分割される。ブロック
に分割されたデータは、データ近似装置5に送られる。
データ近似装置5では、得られたプラント信号等のデー
タに対して変位を時間の関数(y=f(t))として表
す近似式を求めこの近似式を用いてブロックの中の各デ
ータを表わす。求められた近似式およびプラント信号等
のデータは、偏差計算装置6に送られブロック中のプラ
ントデータと近似式によって得られる値の偏差を求め
る。保存判定処理装置7では、偏差計算装置6から送ら
れてくる偏差と予め決められたしきい値を比較し保存す
るか、否かの保存判定を行う。このしきい値は、要求精
度により設定する。偏差がしきい値よりも大きい場合
は、このデータの保存要求をする。この保存要求にした
がって保存要求フラグをONとし、データ一時保存装置
3に蓄えられている該当データをデータ保存装置8に送
り、データ保存を行う。この時保存されるデータは、保
存対象に指定されたデータと、そのデータが採取された
時刻である。図2(a)および(b)に本発明の第1実
施例に係るデータ圧縮保存装置のデータ保存方法につい
ての説明図を示す。
【0013】データ近似装置5では、データ分割装置4
により分割されたデータの圧縮を行おうとする範囲の変
位と時間の関係を代表的なデータを用いてy=f(t)
なる近似式にて近似する。ここで、図2において、縦軸
にデータの変位y、横軸に時間tを示し、また、分割さ
れたデータの端点の始点データA1(t1,Y1)、終
点データ(tN,YN)とし始点データから終点データ
までのデータは(tn,Yn)(1≦n≦N:nは整
数)で表す。この近似を一次式で表す場合、両端の点の
値Y1およびYNと各データの時刻の値t1およびtN
を用い、 y=f(tn)={(Y1−YN)/(t1−tN)}×t……(1) と表す。この(1)式から予想されるブロック中の他の
各データの値ynを各データの収集時刻tn を用いて
yn=f(tn)より予想する。次に偏差計算装置6で
は、時刻tnにおける予想された値ynと実際の値Yn
の偏差(yn−Yn)を求める。
【0014】ここで、偏差が要求精度によって与えられ
るしきい値dyとすると、このしきい値dyよりも小さ
い場合(|yn−Yn|<dy)保存の必要が無いもの
と判断する。(図2(a))。これに対して、同近似式
によって予想される予想値ynと実際の値Ynの偏差
(yn−Yn)が敷居値dyよりも大きい場合(|yn
−Yn|>dy)、このデータA8は圧縮処理を行う際
に保存しなければならないものと判断する(図2
(b))。
【0015】このようにして圧縮処理を行う場合、デー
タ分割装置4はある一定の間隔でデータを分割する事に
よって、保存データによるデータの再現精度を維持する
ことが可能になる。しかしながらデータの変化傾向がデ
ータ分割装置により分割されたブロック内部で異なっる
場合には、データ圧縮効率が著しく低下することも予想
される。
【0016】これに対して、データ分割装置4で保存判
定処理装置7によって発生される保存判定フラグに連動
したデータ分割の方法を取ることにより逐次型の処理を
行い対処する事ができる。
【0017】図3はデータの近似に一次式を用いた場合
におけるデータ分割の方法について説明する説明図であ
る。図3において、横軸に時間(t)、縦軸に変位
(y)を示し、最初の保存済みプラントデータをデータ
A1、以降のプラントデータを順次データA2、データ
A3……とし、これらのデータの値をそれぞれ(tn,
Yn)で表す。
【0018】先ず、最初に1データA1の保存を行う。
このデータA1以降の値をデータ一時保存装置3に蓄え
ていく。これに対して、データ近似装置5は近似式のパ
ラメータを求め、変差判定を行うことができるデータの
蓄積が終了した場合、データ近似装置5によって近似式
のパラメータの計算を行う。この場合は、1次式で近似
され、3点以上のデータの蓄積が行われた時であり、分
割するデータの端点の始点データA1(t1,Y1)、
終点データA3(t3,Y3)、近似式は、(1)式に
より求められる。この近似式を用いて偏差計算装置6に
より偏差計算を行い各データの偏差が要求精度によって
与えられる敷居値dyよりも小さい場合(|y2−Y2
|<dy)保存の必要が無いものと判断される。つま
り、データA2の偏差(|y2−Y2|)としきい値
(dy)を比較し、このときデータA2の偏差はしきい
値よりも小さいので(|y2−Y2|<dy)、保存の
必要がないものと判断される。この場合とくに保存処理
を行わず(図3(a))、データ分割装置4によるブロ
ックの範囲を一点分広げ、分割するデータの端点の始点
データA1(t1,Y1)、終点データA4(t4,Y
4)とする。
【0019】偏差計算によって得られる偏差がしきい値
よりも小さい間、すなわち偏差がしきい値より大きくな
るまで、同様の処理を繰り返す。つまり、データA4に
ついても保存されない(図3(B))。
【0020】偏差(yn−Yn)が要求精度(dy)に
よって与えられる敷居値よりも大きな値になった場合
(|yn−Yn|>dy)そのデータは圧縮処理を行う
際に保存しなければならないものと判断される。
【0021】ここで、分割するデータの端点の始点デー
タA1(t1,Y1)、終点データA5(t5,Y5)
のとき、同様に近似式を求め、データA4の偏差(|y
4−Y4|)としきい値(dy)を比較する。このと
き、データA4の偏差はしきい値よりも大きいので(|
y4−Y4|>dy)保存の必要があるものと判断され
る(図3(c))。そこで、保存要求フラグがONにな
り、該当するデータ、つまりデータA4がデータ保存装
置8に保存される。
【0022】また、データ保存がおこなわれた際、同時
にデータ分割装置によってデータを切り出す部分を保存
済みデータの中の最終データとし、データ分割装置によ
るブロックの範囲を変更する。つまり、分割するデータ
の端点の始点データA4(t4,Y4)、終点データA
6(t6,Y6)とする(図3(d))。以降同様にし
て次の保存データを検索する(図3(e))。この様に
データの分割をすることにより、ある信号に着目して圧
縮保存のための保存データを特定し、一定の精度内でデ
ータを保存することが可能になる。
【0023】ところで、データが非常に長い時間一定の
変化状態で持続した場合、例えばデータの変化が無い場
合など、データは一点も保存されない事になる。この様
な状況では、データ分割装置4によって分割されるデー
タブロックのサイズが大きくなり、データ一時保存装置
3の容量も大きな物が必要になる。また、一時保存デー
タ数の増加にともなって偏差計算装置6において処理す
べきデータ数が増加し、計算処理時間が膨大なものにな
る事も予想される。このような特徴を持ったデータを圧
縮保存する場合には、任意の最大間引きデータ間隔を設
定し、データ一時保存装置3に蓄えられているデータの
数が最大間引きデータ長に到達した際に強制的にデータ
保存を行うことによってより汎用的なシステムを構築す
ることができる。次に、図面を参照しながら本発明の第
2実施例に係るデータ圧縮保存装置について説明する。
【0024】図4に本発明の第2実施例に係るデータ圧
縮保存装置のブロック図を示す。なお、図中図1と同一
部分には同一符号で示し、重複する部分の説明は省略す
る。複数信号のデータを圧縮保存する場合、第1実施例
に係るデータ圧縮装置を用いて、全信号を独立に処理す
る方法がある。この場合、各信号の圧縮効率を最大限に
稼ぐことが可能になる。
【0025】しかしながら、各信号独立に圧縮処理を行
うことによりデータの採取時刻がまちまちになるため、
後にデータを検索する際の作業が繁雑になる恐れがあ
る。これを避けるために、複数信号に対応するデータ圧
縮保存装置として2信号の例をとり説明する。
【0026】第1実施例に係るデータの圧縮処理装置の
1信号に対する処理の場合と同様に、各信号の保存判定
フラグを生成する。この論理によってある信号に保存の
必要なデータが検出された場合、保存要求を示す保存要
求フラグは保存判定処理装置7a,7bから出力され、
多信号用保存判定ゲート9に送られる。
【0027】多信号用保存判定ゲート9は、各信号の保
存判定処理装置7a,7bから送られてくる保存要求フ
ラグに対してORの論理で各信号の保存判定処理装置7
a,7bに保存要求フラグを返送する。この信号を受け
て各信号のデータ保存判定処理装置7a,7bは、それ
ぞれの保存判定処理装置7a,7b自身から保存要求フ
ラグが発生した場合と同様に、該当する時刻のデータを
データ保存装置8に保存する。この場合、保存すべき値
が採取された時刻tは、各信号に共通である。従って、
保存すべきデータは、時刻tと各信号の値となり、各信
号に対してそれぞれ独立に時刻データを保存する必要は
なくなる。
【0028】以上の構成によって、保存判定処理装置か
ら発生する保存判定フラグに対して、各信号の保存要求
フラグをORで動作させるので、全信号同時刻のデータ
として保存することが可能となり、データ検索の際の繁
雑な作業を軽減することが可能になる。
【0029】しかしながら、例えば原子力プラントの温
度・圧力等の割合応答の早い信号と、電気伝導度・pH
等の極めて応答の遅い信号に対して共通に適用した場
合、極めて応答の遅い後者の信号に対しては多くの不要
なデータを保存することになる。これを防止するには、
各信号をその応答特性等によりグループ分けし、各グル
ープごとに独立のデータベース管理を行なう事で対応で
きる。
【0030】
【効果】上述のように、本発明によれば、プラントの各
種運転上の状態データの様な時刻歴データを精度よく圧
縮保存することが可能となり、貴重なデータを効率的に
保存ができ繁雑なデータ保管作業を整然としたものにす
ることが可能になる。このため、データの保管管理に費
やす経費・時間等が軽減され、原子力発電所等のプラン
トの信頼性向上のための評価をより効率的に行なえるシ
ステムの提供を可能にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係るデータ圧縮保存処理
装置のブロック構成図。
【図2】(a)および(b)は本発明の第1実施例に係
るデータ圧縮保存処理装置の圧縮保存方法の説明図。
【図3】(a)〜(b)はそれぞれ本発明の第1実施例
に係るデータ圧縮保存処理装置の圧縮保存方法の説明
図。
【図4】本発明の第2実施例に係るデータ圧縮保存処理
装置のブロック構成図。
【符号の説明】
1……データ圧縮処理装置 2……プラント信号部 3……データ1次保存装置 4……データ分割装置 5
……データ近似装置 6……偏差計算装置 7……保存判定処理装置 8……
データ保存装置 9……多信号用保存判定ゲート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 前川 治 神奈川県横浜市磯子区新杉田町8番地 株式会社東芝 横浜事業所内 (56)参考文献 特開 平2−136713(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 17/40 - 17/60 G05B 23/02 G21C 17/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プラントから得られる時系列信号を収録す
    るデータ圧縮保存装置において、プラントデータを一時
    的に保存する一時保存手段と、この一時保存手段に保存
    されたデータを所定量に分割するデータ分割手段と、こ
    のデータ分割手段により分割されたデータの範囲内でデ
    ータの変位を時間の関数として近似式を求めるデータ近
    似手段と、このデータ近似手段で求められた近似式と実
    際のプラントデータとの偏差を求める偏差計算手段と、
    この偏差計算手段によって求められた偏差と予め定めら
    れたしきい値と比較ししきい値を超えた場合に保存要求
    を行いかつこの判別によりデータ分割を更新する保存判
    定処理手段と、この保存判定処理手段からの前記保存要
    求によりデータを保存するデータ保存手段を備えたこと
    を特徴とするデータ圧縮保存装置。
  2. 【請求項2】保存されたプラントデータを分割するデー
    タ分割手段、このデータ分割手段内のデータを近似する
    データ近似手段、このデータ近似手段で求められた近似
    式に対する偏差量を求める偏差計算手段、この偏差計算
    手段によって求められた偏差としきい値とを比較しデー
    タの保存要否を判定する保存判定処理手段、この保存判
    定処理手段からの前記保存要求によりデータを保存する
    データ保存手段、を備えたデータ圧縮保存装置の動作方
    法であって、 前記データ分割手段によって、始点データおよび終点デ
    ータを含む複数の入力データをブロックとするステップ
    と、 前記データ近似手段によって、このブロック内のデータ
    について変位を時間の関数として近似式を求めるステッ
    プと、 前記偏差計算手段によって、この近似式により求められ
    る値とブロック内のデータとの偏差を求めるステップ
    と、 前記保存判定処理手段によって、求められた偏差と予め
    定められたしきい値とを比較ししきい値を超えた場合に
    保存を行い、データが保存すべきでないと判別されたと
    きにはこのブロックの終点データに続くデータを新たな
    終点データとしてブロックの範囲を変更し、データが保
    存すべきであると判別されたときには、このデータをデ
    ータ保存部に保存しかつこのデータを始点データとして
    ブロックの範囲を変更するステップと、 前記データ保存手段によって、このブロック単位で保存
    判別を行いデータを保存するステップと、 を有することを特徴とするデータ圧縮保存方法。
  3. 【請求項3】前記ブロックの範囲を変更するステップに
    おいて、プラントからの入力データが予め設定された最
    大間引きデータ長さに達したときには強制的にデータを
    保存することを特徴とする請求項2記載のデータ圧縮保
    存方法。
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