JP3242371B2 - 被覆線の端末皮剥器 - Google Patents
被覆線の端末皮剥器Info
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- JP3242371B2 JP3242371B2 JP27302298A JP27302298A JP3242371B2 JP 3242371 B2 JP3242371 B2 JP 3242371B2 JP 27302298 A JP27302298 A JP 27302298A JP 27302298 A JP27302298 A JP 27302298A JP 3242371 B2 JP3242371 B2 JP 3242371B2
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Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、被覆線の絶縁被覆
を手動の回転操作により芯線から剥ぎ取るのに用いる端
末皮剥器に関するものである。
を手動の回転操作により芯線から剥ぎ取るのに用いる端
末皮剥器に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】被覆線を接続する場合には、一般にワイ
ヤストリッパと称せられる端末皮剥器を用いることによ
り、被覆線の絶縁被覆を剥ぎ取って芯線を所要長さだけ
露出させ、この露出した芯線を他の被覆線の芯線または
接続端子などに接続している。
ヤストリッパと称せられる端末皮剥器を用いることによ
り、被覆線の絶縁被覆を剥ぎ取って芯線を所要長さだけ
露出させ、この露出した芯線を他の被覆線の芯線または
接続端子などに接続している。
【０００３】上記の端末皮剥器は、手で握れる形状とな
った皮剥器本体に、被覆線を挿入できる径を有する挿入
孔と、芯線のみを導出する径を有する導出孔とが直線状
に連続した配置で設けられ、挿入孔と導出孔との間に切
削刃が配設された構成になっている。この端末皮剥器
は、挿入孔に被覆線を挿入して、この被覆線と皮剥器本
体とを互いに逆方向に回転するよう操作すると、絶縁被
覆が切削刃の刃部で切削除去され、それにより露出した
芯線のみが導出孔に入り込んでいく。
った皮剥器本体に、被覆線を挿入できる径を有する挿入
孔と、芯線のみを導出する径を有する導出孔とが直線状
に連続した配置で設けられ、挿入孔と導出孔との間に切
削刃が配設された構成になっている。この端末皮剥器
は、挿入孔に被覆線を挿入して、この被覆線と皮剥器本
体とを互いに逆方向に回転するよう操作すると、絶縁被
覆が切削刃の刃部で切削除去され、それにより露出した
芯線のみが導出孔に入り込んでいく。
【０００４】図５は、従来の端末皮剥器の挿入孔内に回
転しながら圧入される被覆線１と切削刃４との相対位置
関係を示したものである。被覆線１は手により把持され
て図のＡ矢印方向に回転されながら図の手前側に向け押
し込められる。切削刃４は、直線状の刃部７を、１点鎖
線で示す被覆線１の径方向に対し斜めに位置するととも
に、絶縁被覆２に対しその外周部から内周部における回
転方向の進行側に向けて延びて、芯線３に近接する配置
で設けられている。
転しながら圧入される被覆線１と切削刃４との相対位置
関係を示したものである。被覆線１は手により把持され
て図のＡ矢印方向に回転されながら図の手前側に向け押
し込められる。切削刃４は、直線状の刃部７を、１点鎖
線で示す被覆線１の径方向に対し斜めに位置するととも
に、絶縁被覆２に対しその外周部から内周部における回
転方向の進行側に向けて延びて、芯線３に近接する配置
で設けられている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
被覆線１の端末皮剥器では、回転される被覆線１の絶縁
被覆２のほぼ全体に刃部７を図示矢印で示すような直角
に近い角度で切り込ませて絶縁被覆２を切削するととも
に、刃部７の絶縁被覆２との接触範囲Ｌが大きいことか
ら互いの接触面積が大きい。そのため、絶縁被覆２を切
削するには、大きな切削抵抗によって比較的大きな回転
操作力を加える必要があり、被覆線１の回転操作に大き
な力を要するだけでなく、絶縁被覆２が捩じれてスムー
ズに切削できない欠点がある。また、刃部７の一部が絶
縁被覆２の切削により露出する芯線３に近接して位置し
ているので、芯線３に傷が付きやすい問題がある。
被覆線１の端末皮剥器では、回転される被覆線１の絶縁
被覆２のほぼ全体に刃部７を図示矢印で示すような直角
に近い角度で切り込ませて絶縁被覆２を切削するととも
に、刃部７の絶縁被覆２との接触範囲Ｌが大きいことか
ら互いの接触面積が大きい。そのため、絶縁被覆２を切
削するには、大きな切削抵抗によって比較的大きな回転
操作力を加える必要があり、被覆線１の回転操作に大き
な力を要するだけでなく、絶縁被覆２が捩じれてスムー
ズに切削できない欠点がある。また、刃部７の一部が絶
縁被覆２の切削により露出する芯線３に近接して位置し
ているので、芯線３に傷が付きやすい問題がある。
【０００６】そこで本発明は、小さな回転操作力によっ
て絶縁被覆を容易、且つ円滑に剥ぎ取ることができ、芯
線が損傷を受けるおそれのない被覆線の端末皮剥器を提
供することを目的とするものである。
て絶縁被覆を容易、且つ円滑に剥ぎ取ることができ、芯
線が損傷を受けるおそれのない被覆線の端末皮剥器を提
供することを目的とするものである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、本発明は、被覆線を挿入孔に圧入させ、前
記挿入孔の出口を斜めに切断した形状の傾斜壁面に固定
された切削刃の刃部で被覆線の絶縁被覆を回転させなが
ら剥ぎ取って芯線を露出させる端末皮剥器において、前
記切削刃は、これの刃部の刃先部に隣接する刃未成形縁
部が、芯線に近接して被覆線の第１の径方向に略平行
で、且つその第１の径方向に直交する第２の径方向の一
方側に突出して位置するとともに、前記刃部が湾曲凹形
状に形成され、かつ絶縁被覆の内周部に位置する前記刃
先部から前記絶縁被覆に対しその外周部における回転方
向の進行側に向け前記第２の径方向を越えてその他方側
に突出する配置で取り付けられていることを特徴とす
る。
するために、本発明は、被覆線を挿入孔に圧入させ、前
記挿入孔の出口を斜めに切断した形状の傾斜壁面に固定
された切削刃の刃部で被覆線の絶縁被覆を回転させなが
ら剥ぎ取って芯線を露出させる端末皮剥器において、前
記切削刃は、これの刃部の刃先部に隣接する刃未成形縁
部が、芯線に近接して被覆線の第１の径方向に略平行
で、且つその第１の径方向に直交する第２の径方向の一
方側に突出して位置するとともに、前記刃部が湾曲凹形
状に形成され、かつ絶縁被覆の内周部に位置する前記刃
先部から前記絶縁被覆に対しその外周部における回転方
向の進行側に向け前記第２の径方向を越えてその他方側
に突出する配置で取り付けられていることを特徴とす
る。
【０００８】この端末皮剥器では、被覆線の絶縁被覆に
おける芯線に近接する最内周部分が、刃先部によって恰
も芯線から剥がしながら外方へ離すように切削されてい
く。また、絶縁被覆における外周側の部分は、刃部に対
し回転方向に沿った小さな角度で切り込まれて切削され
ながら、外方へ切り出されていく。また、刃部の刃先部
が芯線と絶縁被覆の最内周部との間に入り込むよう位置
しているので、刃部と絶縁被覆との接触面積が小さくな
る。そのため、絶縁被覆を切削する際の切削抵抗が小さ
くなることから、被覆線は比較的小さな加圧力で回転操
作しながらも絶縁被覆を捩じることなくスムーズに切削
することができる。さらに、絶縁被覆が剥がされて露呈
した芯線には切削刃における刃未成形縁部が接している
ので、芯線に傷が付くおそれが全くない。
おける芯線に近接する最内周部分が、刃先部によって恰
も芯線から剥がしながら外方へ離すように切削されてい
く。また、絶縁被覆における外周側の部分は、刃部に対
し回転方向に沿った小さな角度で切り込まれて切削され
ながら、外方へ切り出されていく。また、刃部の刃先部
が芯線と絶縁被覆の最内周部との間に入り込むよう位置
しているので、刃部と絶縁被覆との接触面積が小さくな
る。そのため、絶縁被覆を切削する際の切削抵抗が小さ
くなることから、被覆線は比較的小さな加圧力で回転操
作しながらも絶縁被覆を捩じることなくスムーズに切削
することができる。さらに、絶縁被覆が剥がされて露呈
した芯線には切削刃における刃未成形縁部が接している
ので、芯線に傷が付くおそれが全くない。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施の形
態について図面を参照しながら詳細に説明する。図１な
いし図４は本発明の一実施の形態に係る被覆線の端末皮
剥器を示し、図１（ａ）は平面図、同図（ｂ）は正面
図、同図（ｃ）は左側面図、図２は要部の斜視図であ
る。これらの図において、この端末皮剥器は、硬質合成
樹脂により成形された皮剥器本体８は手により把持でき
る円柱形状を有している。この皮剥器本体８には、一端
側から被覆線１の挿入孔９が形成されているとともに、
この挿入孔９に連続して直線状に芯線３の導出孔１０が
他端側に向け貫通して形成されている。さらに、皮剥器
本体８には、ほぼ直角三角形状の切り屑取り出し用の切
欠き１１が外部から挿入孔９と導出孔１０との境界部分
に切り込み形成されて、一方の傾斜壁面１３には挿入孔
９を斜めにカットした形状の切削用開口１２が設けら
れ、他方の傾斜壁面１４には導出孔１０を斜めカットし
た形状の芯線３の導入用開口１７が設けられている。
態について図面を参照しながら詳細に説明する。図１な
いし図４は本発明の一実施の形態に係る被覆線の端末皮
剥器を示し、図１（ａ）は平面図、同図（ｂ）は正面
図、同図（ｃ）は左側面図、図２は要部の斜視図であ
る。これらの図において、この端末皮剥器は、硬質合成
樹脂により成形された皮剥器本体８は手により把持でき
る円柱形状を有している。この皮剥器本体８には、一端
側から被覆線１の挿入孔９が形成されているとともに、
この挿入孔９に連続して直線状に芯線３の導出孔１０が
他端側に向け貫通して形成されている。さらに、皮剥器
本体８には、ほぼ直角三角形状の切り屑取り出し用の切
欠き１１が外部から挿入孔９と導出孔１０との境界部分
に切り込み形成されて、一方の傾斜壁面１３には挿入孔
９を斜めにカットした形状の切削用開口１２が設けら
れ、他方の傾斜壁面１４には導出孔１０を斜めカットし
た形状の芯線３の導入用開口１７が設けられている。
【００１０】一方の傾斜壁面１３には、切削刃１８がね
じ１９により固定されている。図３は、被覆線１と切削
刃１８との相対位置関係を示した説明図であり、同図に
明示するように、切削刃１８は湾曲形状の刃部２０を有
している。この切削刃１８は、刃部２０の刃先部２１に
隣接する刃未成形縁部２２が、芯線３に近接して被覆線
１の縦方向の第１の径方向Ｖに平行で、且つ径方向Ｖに
直交する水平方向の第２の径方向Ｈの一方側（図の上方
側）に突出して位置し、刃部２０が絶縁被覆２に対しそ
の内周部に位置する刃先部２１から外周部における回転
方向の進行側に向け第２の径方向Ｈを越えて他方側に突
出する配置で取り付けられている。
じ１９により固定されている。図３は、被覆線１と切削
刃１８との相対位置関係を示した説明図であり、同図に
明示するように、切削刃１８は湾曲形状の刃部２０を有
している。この切削刃１８は、刃部２０の刃先部２１に
隣接する刃未成形縁部２２が、芯線３に近接して被覆線
１の縦方向の第１の径方向Ｖに平行で、且つ径方向Ｖに
直交する水平方向の第２の径方向Ｈの一方側（図の上方
側）に突出して位置し、刃部２０が絶縁被覆２に対しそ
の内周部に位置する刃先部２１から外周部における回転
方向の進行側に向け第２の径方向Ｈを越えて他方側に突
出する配置で取り付けられている。
【００１１】図４（ａ）は被覆線１の絶縁被覆２を剥が
している状態の一部破断した平面図、同図（ｂ）は正面
図を示す。被覆線１を挿入孔９から挿入して図３のＡ矢
印方向に回転しながら圧入していくと、被覆線１の絶縁
被覆２が切削用開口１２から出るときに、切削刃１８の
刃部２０により切削されて、（ｂ）に示すように、絶縁
被覆２が切削された切り屑２３が切欠き１１を通じ排除
されながら、絶縁被覆２が剥がされて露呈した芯線３が
導入用開口１７から導出孔１０に入り込んでいく。
している状態の一部破断した平面図、同図（ｂ）は正面
図を示す。被覆線１を挿入孔９から挿入して図３のＡ矢
印方向に回転しながら圧入していくと、被覆線１の絶縁
被覆２が切削用開口１２から出るときに、切削刃１８の
刃部２０により切削されて、（ｂ）に示すように、絶縁
被覆２が切削された切り屑２３が切欠き１１を通じ排除
されながら、絶縁被覆２が剥がされて露呈した芯線３が
導入用開口１７から導出孔１０に入り込んでいく。
【００１２】この端末皮剥器では、図３のＡ矢印方向に
回転される被覆線１の絶縁被覆２における芯線３に近接
する最内周部分が、略反Ａ矢印方向を向いた刃先部２１
により、恰も芯線３から剥がしながら外方へ離すように
切削されていく。また、絶縁被覆２における外周側の部
分は、図示矢印で示すように、刃部２０に対し回転方向
に沿った小さな角度で切り込まれて切削されながら、外
方へ切り出されていく。また、刃部２０の絶縁被覆２と
の接触範囲は、刃先部２１が芯線３と絶縁被覆２との間
に入り込むよう位置しているので、図６に示した従来の
切削刃４の刃部７に比較して小さいことから互いの接触
面積も小さくなる。そのため、絶縁被覆２を切削する際
の切削抵抗が小さくなることから、被覆線１は比較的小
さな加圧力を加えながら回転操作しながらも絶縁被覆２
を捩じることなくスムーズに切削することができる。さ
らに、絶縁被覆２が剥がされて露呈した芯線３には切削
刃１８における刃未成形縁部２２が接しているので、芯
線３に傷を付けるおそれが全くない。
回転される被覆線１の絶縁被覆２における芯線３に近接
する最内周部分が、略反Ａ矢印方向を向いた刃先部２１
により、恰も芯線３から剥がしながら外方へ離すように
切削されていく。また、絶縁被覆２における外周側の部
分は、図示矢印で示すように、刃部２０に対し回転方向
に沿った小さな角度で切り込まれて切削されながら、外
方へ切り出されていく。また、刃部２０の絶縁被覆２と
の接触範囲は、刃先部２１が芯線３と絶縁被覆２との間
に入り込むよう位置しているので、図６に示した従来の
切削刃４の刃部７に比較して小さいことから互いの接触
面積も小さくなる。そのため、絶縁被覆２を切削する際
の切削抵抗が小さくなることから、被覆線１は比較的小
さな加圧力を加えながら回転操作しながらも絶縁被覆２
を捩じることなくスムーズに切削することができる。さ
らに、絶縁被覆２が剥がされて露呈した芯線３には切削
刃１８における刃未成形縁部２２が接しているので、芯
線３に傷を付けるおそれが全くない。
【００１３】
【００１４】
【発明の効果】以上のように本発明の被覆線の端末皮剥
器によれば、被覆線の絶縁被覆における芯線に近接する
最内周部分を刃先部によって恰も芯線から剥がしながら
外方へ離すように切削でき、絶縁被覆における外周側の
部分は、刃部に対し回転方向に沿った小さな角度で切り
込んで切削しながら外方へ向け切り出していく。しか
も、刃部と絶縁被覆との接触範囲が小さくなって互いの
接触面積も小さくなり、絶縁被覆を切削する際の切削抵
抗が小さくなる。そのため、被覆線を比較的小さな加圧
力で回転操作しながらも絶縁被覆を捩じることなくスム
ーズに切削することができる。さらに、芯線には切削刃
における刃未成形縁部が接しているので、芯線に傷を付
けるおそれが全くない。
器によれば、被覆線の絶縁被覆における芯線に近接する
最内周部分を刃先部によって恰も芯線から剥がしながら
外方へ離すように切削でき、絶縁被覆における外周側の
部分は、刃部に対し回転方向に沿った小さな角度で切り
込んで切削しながら外方へ向け切り出していく。しか
も、刃部と絶縁被覆との接触範囲が小さくなって互いの
接触面積も小さくなり、絶縁被覆を切削する際の切削抵
抗が小さくなる。そのため、被覆線を比較的小さな加圧
力で回転操作しながらも絶縁被覆を捩じることなくスム
ーズに切削することができる。さらに、芯線には切削刃
における刃未成形縁部が接しているので、芯線に傷を付
けるおそれが全くない。
【図１】本発明の一実施形態に係る被覆線の端末皮剥器
を示し、（ａ）は平面図、（ｂ）は正面図、（ｃ）は左
側面図。
を示し、（ａ）は平面図、（ｂ）は正面図、（ｃ）は左
側面図。
【図２】同上の端末皮剥器の要部の斜視図。
【図３】同上の端末皮剥器の被覆線と切削刃との相対位
置関係を示した説明図。
置関係を示した説明図。
【図４】（ａ）は使用状態の一部破断した平面図、
（ｂ）は（ａ）の正面図。
（ｂ）は（ａ）の正面図。
【図５】従来の被覆線の端末皮剥器の被覆線と切削刃と
の相対位置関係を示した説明図。
の相対位置関係を示した説明図。
１ 被覆線 ２ 絶縁被覆 ３ 芯線 ９ 挿入孔 １３ 傾斜壁面 １８ 切削刃 ２０ 刃部 ２１ 刃先部 ２２ 刃未成形縁部 Ｖ 第１の径方向 Ｈ 第２の径方向
フロントページの続き (72)発明者 小嶋 勝 愛知県名古屋市港区千年３−１−32 株 式会社トーエネック本店別館内 (72)発明者 宮澤 智春 大阪府大東市太子田３丁目４番31号 株 式会社永木精機内 (56)参考文献 特開 平８−256412（ＪＰ，Ａ) 特開 昭57−180305（ＪＰ，Ａ) 実開 昭55−141223（ＪＰ，Ｕ) 実開 平２−142912（ＪＰ，Ｕ) 実開 平４−101213（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) H02G 1/12
Claims (1)
- 【請求項１】 被覆線を挿入孔に圧入させ、前記挿入孔
の出口を斜めに切断した形状の傾斜壁面に固定された切
削刃の刃部で被覆線の絶縁被覆を回転させながら剥ぎ取
って芯線を露出させる端末皮剥器において、 前記切削刃は、これの刃部の刃先部に隣接する刃未成形
縁部が、芯線に近接して被覆線の第１の径方向に略平行
で、且つその第１の径方向に直交する第２の径方向の一
方側に突出して位置するとともに、前記刃部が湾曲凹形
状に形成され、かつ絶縁被覆の内周部に位置する前記刃
先部から絶縁被覆に対しその外周部における回転方向の
進行側に向け前記第２の径方向を越えてその他方側に突
出する配置で取り付けられていることを特徴とする被覆
線の端末皮剥器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27302298A JP3242371B2 (ja) | 1998-09-28 | 1998-09-28 | 被覆線の端末皮剥器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27302298A JP3242371B2 (ja) | 1998-09-28 | 1998-09-28 | 被覆線の端末皮剥器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000102131A JP2000102131A (ja) | 2000-04-07 |
| JP3242371B2 true JP3242371B2 (ja) | 2001-12-25 |
Family
ID=17522081
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27302298A Expired - Lifetime JP3242371B2 (ja) | 1998-09-28 | 1998-09-28 | 被覆線の端末皮剥器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3242371B2 (ja) |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55141223U (ja) * | 1979-03-28 | 1980-10-08 | ||
| JPS57180305A (en) * | 1981-04-30 | 1982-11-06 | Hitachi Ltd | Cagle sheath isolating device |
| JPH076664Y2 (ja) * | 1989-04-28 | 1995-02-15 | 株式会社関電工 | 電線被覆剥取工具 |
| JPH04101213U (ja) * | 1991-02-13 | 1992-09-01 | 住友電設株式会社 | ケーブル皮むき器 |
| JP3064199B2 (ja) * | 1995-03-16 | 2000-07-12 | 日立電線株式会社 | ケーブル被覆層切断工具 |
-
1998
- 1998-09-28 JP JP27302298A patent/JP3242371B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2000102131A (ja) | 2000-04-07 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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