JP3242310B2 - 食器洗浄機 - Google Patents

食器洗浄機

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JP3242310B2
JP3242310B2 JP31291095A JP31291095A JP3242310B2 JP 3242310 B2 JP3242310 B2 JP 3242310B2 JP 31291095 A JP31291095 A JP 31291095A JP 31291095 A JP31291095 A JP 31291095A JP 3242310 B2 JP3242310 B2 JP 3242310B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は主として一般家庭で
使用されている食器洗浄機に関するものであり、特に省
エネルギーと、それに伴う洗浄水の循環経路の改良を図
った食器洗浄機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の食器洗浄機は図8に示す
ように構成されるものであり、図8において、食器洗浄
機1は、洗浄すべき食器などを出し入れするための開閉
自在の前面ドア2と、洗浄すべき食器3を設置するため
のラック4と、ラック4の下部に洗浄水5を貯溜するた
めの洗浄槽6と、洗浄槽6のほぼ中央に突出して回転自
在の洗浄ノズル7と、洗浄ノズル7上に設けられた複数
の噴射孔8と、洗浄槽6内に設けられた洗浄水を加熱す
るための加熱ヒーター9と、洗浄水5を洗浄ノズル7に
供給するための洗浄ポンプ10と、洗浄ノズル7に洗浄
槽6より洗浄水5を供給する際、残滓を捕集するための
フィルター11と、洗浄水5を排水管12に排出するた
めの排水ポンプ13と、洗浄水5を供給するための給水
管14と、給水管14からの給水を制御するための給水
栓15と、洗浄された食器を乾燥させるための送風を行
うための乾燥用ファン16と、乾燥用ファン16から送
風された風を加熱するための温風用ヒーター17と、供
給された温風を本体から外方へ排出させるとともに、水
蒸気を凝縮して水を洗浄槽6に戻すための熱交換ダクト
18と、食器洗浄機全体を制御するためCPUを中心と
した制御回路19とから構成されている。
【0003】次に、この食器洗浄機1の洗浄動作につい
て説明する。まず、前面ドア2を開けて、洗浄すべき食
器3、調理器具などを、ラック4の所定の場所に収納
し、ラック4を洗浄槽6上に配置した後、専用洗剤を投
入して運転を開始する。そして、給水栓15の“開”の
動作により給水管14通して所定量の洗浄水5を洗浄
槽6に供給する。続いて、洗浄ポンプ10の運転により
加圧された洗浄水5が、洗剤とともに洗浄ノズル7の噴
射孔8から食器3に噴射され、洗浄が行われる。以降、
すすぎ工程、乾燥工程が行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように構成して
なる食器洗浄機であれば、洗浄水がフィルタ(残滓捕集
用濾過装置)のみで浄化されており、洗浄水は汚れと共
に食器などの被洗浄物に噴射され、それによる再汚染の
ため洗浄率例えばグラスの洗浄率が向上しなかった。ま
た、一度加熱した洗浄水をすすぎのため数回入れ替えね
ばならず、非常にエネルギーのロスが大きく、多量の水
量、時間を必要とした。
【0005】このような課題を解決する手段として、節
水については特開平5−176875号公報に記載のよ
うに、複数の洗浄ラックに対する洗浄ノズルに対してC
PUを用いてこれを制御することによって節水を図ると
いった提案がなされている。また、特開平5−1154
18号公報に記載のものでは、洗浄時間を、初期水温と
食器容量から最適制御を行い短縮を図る提案がなされて
いる。そして、特開平5−146391号公報に記載の
ものでは、洗浄ポンプの出力をハイパワーとローパワー
の切り替えを行うことで、時間短縮と効率の向上が提案
されている。しかしながら、上記提案のような食器洗浄
機では、多少の節電にはつながっても、大幅な改善には
ならないという課題があった。
【0006】本発明は、上記のような課題の大幅な改善
を可能にする食器洗浄機を提供することを目的とすると
ともに、それに伴い発生するユーザーのメンテナンスの
軽減をも目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明の請求項1記載の食器洗浄機は、食器を収納し洗
浄を行う洗浄槽と、洗浄槽内に水道水を送給水機構
と、洗浄槽内の水を外に排出する排水機構と、洗浄水
を循環させる洗浄ポンプとを備え、前記洗浄槽に貯留し
た洗浄水を前記洗浄ポンプにて循環し食器の洗浄を行う
食器洗浄機において、水道水を機内に供給するための給
水管と、浄化ユニットを固定した浄化用水路と、洗浄槽
と浄化用水路とを接続する流水路と、洗浄水を機外へ排
水するための排水管と、浄化用水路と流水路と排水管と
の接続部に設けられた洗浄水の流れを制御する第1の三
方弁と、水道水を給水管から浄化用水路に導くためのユ
ニット再生水路と、洗浄水を洗浄ポンプへ流入させるた
めの吸水路と、ユニット再生水路と浄化用水路と吸水路
との接続部に洗浄水の流れを制御するために設けられ
第2の三方弁と、給水管とユニット再生水路とを接続す
る第3の三方弁と、給水と第1の三方弁と第2の三方弁
と第3の三方弁と洗浄ポンプの動作の制御を行う制御機
構とを具備し、洗浄時には、流水路、浄化用水路、吸水
路、洗浄ポンプの順に洗浄水を循環させるよう第1の三
方弁及び第2の三方弁を切り換えて、洗浄水中に含まれ
る汚染物を浄化ユニットに捕集し、該洗浄水を排水した
後には、給水管、ユニット再生水路、浄化用水路、排水
路の順に水道水を流すよう第1の三方弁、第2の三方弁
および第3の三方弁を切り換えて、前記給水機構から給
水される水道水を洗浄水の循環方向とは逆方向から浄化
ユニットに流入させ、前記浄化ユニットに捕集されてい
た汚染物を前記浄化ユニットから除去するものである。
【0008】本発明の食器洗浄機は上記構成にて、請求
項1記載の発明は、排水と共に捕集された残滓を機外に
排出することができ、浄化ユニットの交換回数の低減と
寿命の延長、ユーザーにおけるメンテナンスの低減が可
能である。また、水道水を通水させ残滓の除去を行うた
め、浄化ユニット内の洗浄をよりきれいに行うことがで
る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下本発明の食器洗浄機の実施の
形態を図面と共に説明する。まず、本発明の食器洗浄機
の第1の実施の形態を図1と共に説明する。本発明の第
1の実施形態の食器洗浄機20は、図1に示すように洗
浄すべき食器24を出し入れするための開閉自在の前面
ドア23、洗浄すべき食器24を設置するためのラック
25と、ラック25の下部方向であって洗浄水26を貯
溜するための洗浄槽27と、洗浄槽27のほぼ中央に突
出して回転自在の洗浄ノズル28と、洗浄ノズル28の
上に設けられた複数の噴射孔29と、洗浄槽27内に設
けられた洗浄水を加熱するための加熱ヒーター30と
浄水26を浄化ユニット31を通して洗浄ノズル28
に供給するための洗浄ポンプ32と、洗浄水26を洗浄
ノズル28に送る際、粗い残滓を捕集するための残滓フ
ィルター33と、洗浄槽下部洗浄水26を排水管34に
排出するための排水ポンプ35と、洗浄水26を供給す
るための給水管36と、給水管36からの給水を制御す
るための給水弁37と、洗浄された食器を乾燥させるた
めの送風を行うための乾燥用ファン38と、乾燥用ファ
ン38から送風された風を加熱するための温風用ヒータ
ー39と、供給された温風を本体から外方へ排出させる
とともに、水蒸気を凝縮して水を洗浄槽27に戻すため
の熱交換機ダクト40と、食器洗浄機全体を制御するた
めCPU(マイクロコンピュータ)を中心とした制御回
路41とから構成するものである。
【0010】次に、この食器洗浄機1の洗浄動作につい
て説明する。まず、前面ドア23を開けて、洗浄すべき
食器、調理器具24などを、ラック25の所定の場所に
収納し、ラック25を洗浄槽27上に配置した後、専用
洗剤を投入して運転を開始する。そして、給水弁37の
“開”の動作により、給水管36を通して所定量の洗浄
水26を洗浄槽27に供給する。
【0011】続いて、洗浄ポンプ32の運転により加圧
された洗浄水26が、洗剤とともに洗浄ノズル28の噴
射孔29から食器24に噴射され、洗浄が行われる。こ
のとき、洗浄水26は、残滓を捕集する残滓フィルター
33で大きな残滓が取り除かれる。その後、洗浄水26
は浄化ユニット31を通過し、残滓フィルター33で取
り除かれ残滓より小さな汚染物が取り除かれる。
【0012】浄化された浄化水26は、洗浄ポンプ32
に吸引され、洗浄ノズル28の噴射孔29から食器24
に噴射され、一定条件まで運転した後、洗剤による洗浄
工程は終了する。洗浄工程が終了すると、排水ポンプ3
5が作動し、洗浄水26は排水管34を通して機外へ排
水される。
【0013】このようにして、前洗剤による洗浄工程
が終了し、すすぎ工程に移行する。すすぎ工程は、前
洗剤による洗浄工程と同様に、給水弁37の“開”動作
によって給水管36を通して所定量の洗浄水26を洗浄
槽27に供給する。続いて、洗浄ポンプ33の運転によ
り加圧された洗浄水26が、洗浄ノズル28の噴射孔2
9から食器24に向かって噴射され、すすぎ工程が行わ
れる。
【0014】すすぎ工程が終了すると、排水ポンプ35
が作動し、排水管34を介して機外へ排水される。すす
ぎ工程終了後、乾燥工程に移行する。乾燥工程は、洗浄
槽27の側壁部に設けた乾燥用ファン38と温風ヒータ
ー39によって、洗浄槽内の空気が循環し、食器24に
温風が供給され乾燥が行われる。
【0015】なお、一連の食器洗浄工程における時間、
水位(水量)などの制御は、各部、各所に配置された各
種センサーからの信号に基づき、制御回路41を通じて
適正に行われる。
【0016】以上のようにして食器24の洗浄が行われ
るわけであるが、本発明によれば、洗浄水26は浄化ユ
ニット31によって汚染物質の低減が行われ、汚染物質
が低減された洗浄水26が、洗浄槽27内で食器24の
洗浄を行うため、食器の再汚染の低減につながり、食器
の洗浄工程、洗浄時間、すすぎ時間の短縮、それに伴う
消費電力、使用水量の低減が可能になる。
【0017】なお、上記の残滓フィルター33の材質
は、樹脂製の不織布あるいは金属材料を用いた幅25μ
m以下のメッシュで構成されるものが有効である。
【0018】次に、本発明の食器洗浄機の第2の実施の
形態を図2と共に説明する。本発明の第2の実施の形態
の食器洗浄機42は、図2に示すように洗浄すべき食器
を出し入れするための開閉自在の前面ドア43、洗浄す
べき食器44を設置するためのラック45と、ラック4
5の下部方向であって洗浄水46を貯溜するための洗浄
槽47と、洗浄槽47のほぼ中央に突出して回転自在の
洗浄ノズル48と、洗浄ノズル48の上に設けられた複
数の噴射孔49と、洗浄槽47内に設けられた洗浄水を
加熱するための加熱ヒーター50と、洗浄槽47から洗
浄ポンプ52までの洗浄水の流水経路62中に固定され
た浄化ユニット51と、洗浄水46を浄化ユニット51
を通して洗浄ノズル48に供給するための洗浄ポンプ5
2と、洗浄水46を洗浄ノズル48に送る際、粗い残滓
を捕集するための残滓フィルター53と、洗浄槽下部洗
浄水46を排水管54に排出するための排水ポンプ55
と、水道水を供給するための給水管56と、給水管56
からの給水を制御するための給水弁57と、洗浄された
食器を乾燥させるための送風を行うための乾燥用ファン
58と、乾燥用ファン58から送風された風を加熱する
ための温風用ヒーター59と、供給された温風を本体か
ら外方へ排出させるとともに、水蒸気を凝縮して水を洗
浄槽47に戻すための熱交換ダクト60と、食器洗浄機
全体を制御するためCPU(マイクロコンピュータ)を
中心とした制御回路61とから構成するものである。
【0019】上記の場合、浄化ユニット51の浄化機能
が限界に達した場合もしくはそれに類似する場合は、浄
化ユニット51の交換は可能であるとする。また、この
食器洗浄機の食器洗浄の動作は上記第1の実施の形態の
食器洗浄機の動作と同じであるため説明は省略する。
【0020】上記のようにして、食器の洗浄を行うわけ
であるが、この本発明の食器洗浄機の第2の実施の形態
によれば、洗浄水46は浄化ユニット51によって汚染
物質の低減が行われる。また、この場合の浄化ユニット
51の材質は、金属材料からなるメッシュ幅25μm以
下の繊維か、孔径25μm以下の多孔質セラミックなど
が挙げられる。
【0021】次に、本発明の食器洗浄機の第3の実施の
形態を図3と共に説明する。本発明の第3の実施の形態
の食器洗浄機は、図3に示すように上記第2の実施の形
態の食器洗浄機において、洗浄槽から洗浄水70が浄化
ユニット65へ流入する浄化水流方向71と浄化ユニッ
65を通過しない非浄化水流方向72の分岐点に洗浄
水路選択弁63と、浄化ユニット65と、洗浄水路選択
弁63と浄化ユニット65とを接続する通水路64と、
洗浄水が浄化ユニット65を通過しないときのバイパス
69と、分岐されていた水路を再び統合するための、洗
浄水路統合弁67と、洗浄水路統合弁67へ浄化ユニッ
ト65から洗浄水を流入させるための流水経路66と、
洗浄水路統合弁67から洗浄ポンプへの吸水路68と、
洗浄水路選択弁63と洗浄水路統合弁67と洗浄ポンプ
の動作を制御する制御回路(制御機構)73とを具備し
てなるものである。
【0022】次にこの食器洗浄機の動作について説明す
る。まず、浄化ユニット65を通過させる水路を選択す
る場合、洗浄槽から洗浄ポンプによって圧力がかけられ
吸引された洗浄水70は、洗浄水路選択弁63を制御に
よって流水経路62から通水路64へと流入させられ
る。通水路64を通過した洗浄水70は、浄化ユニット
65へ送り込まれ、洗浄水70内に含まれる汚染物が取
り除かれる。
【0023】浄化された洗浄水70は、流水経路66を
通り、洗浄水路統合弁67の制御によって吸水路68を
通過し洗浄ポンプへと送られる。浄化ユニット65を通
過させない経路を選択した場合、洗浄水70は洗浄水
路選択弁63の動作によってバイパス69に送られ、バ
イパス69を通過した洗浄水70は、洗浄水路統合弁6
7を通過し吸水路68へと送られ、洗浄ポンプに供給さ
れる。以上の動作を制御回路73によって制御を行い運
転する。
【0024】上記のようにして、洗浄水70が浄化ユニ
ット65を通過する場合と通過しない場合を選択するこ
とができる。これによって、洗浄工程の洗浄水70を浄
せず、すすぎ工程の洗浄水70のみを浄化することが
可能になる。すすぎ工程のみの浄化が可能になること
で、すすぎ水の入れ替え回数の低減と共に、浄化ユニッ
ト65の捕集許容量が小さくても必要な効果を発揮する
ことができる。
【0025】次に、本発明の食器洗浄機の第4の実施の
形態を図4と共に説明する。本発明の第4の実施の形態
の食器洗浄機は、図4に示すように上記第2若しくは第
3の実施の形態の構成を備える食器洗浄機において、洗
浄水91を貯溜するための洗浄槽74と、残滓を捕集す
残滓フィルター75と、洗浄水91を加熱するための
ヒーター89と、洗浄時、洗浄水9が流入する流水路
76と、洗浄ポンプ83へ流入する浄化用水路78と、
排水管88との分岐点の第1の三方弁77と、浄化ユニ
ット79と、第1の三方弁77から浄化ユニット79へ
の浄化用水路78と、浄化ユニット79から洗浄ポンプ
83への浄化用水路80と、洗浄ポンプ83へ洗浄水を
供給するための吸水路82と、排水時、洗浄槽74から
排水ポンプ86によってユニット再生方向へ通水させる
ためのユニット再生水路85と、排水ポンプ86と、排
水ポンプ86から浄化ユニット79に向かうユニット再
生水路87と、ユニット再生水路87と洗浄水循環経路
とを結ぶ分岐点の第2の三方弁81と、洗浄ポンプ83
から洗浄槽74への洗浄水91の噴射水路84と、第1
の三方弁77と第2の三方弁81と洗浄ポンプ83と排
水ポンプ86とを制御する制御回路90とを具備してな
るものである。
【0026】上記のように構成してなる食器洗浄機は、
洗浄運転時、洗浄ポンプ83の動作によって圧力がかけ
られた洗浄水91が、ヒーター89で加熱された後、残
滓フィルター75を通過し、流水路76に送り込まれ
る。流水路76に送り込まれた洗浄水91は、第1の三
方弁77の動作が制御されていることによって、浄化用
水路78に送られる。浄化用水路78は浄化ユニット7
9に接続されており、浄化ユニット79によって洗浄水
91中の汚染が除去または低減される。
【0027】浄化ユニット79を通過した洗浄水91
は、浄化用水路80を通り、制御された第2の三方弁8
1の動作によって、吸水路82に送られ、洗浄ポンプ8
3を介して噴射水路84を経て、洗浄槽74上方の食器
に向かって噴射孔より噴射される。排水時は排水ポンプ
86の動作によって洗浄水91は圧力を受けユニット再
生水路85を通過し、排水ポンプ86を介してユニット
再生水路87にられる。
【0028】ユニット再生水路87から制御された第2
の三方弁81を経て浄化用水路80を浄化方向とは逆向
きのユニット再生方向へ流れ、浄化ユニット79に流入
される。浄化ユニット79にユニット再生方向へ流入さ
せられた排水は浄化ユニット79中に堆積した汚染を排
水に取り込み、浄化用水路78、制御された第1の三方
弁77の動作によって、排水経路88に送られ機外に排
水される。この場合の給水方法は任意であるとする。
【0029】上記のようにして、食器の洗浄が行われる
わけであるが、この本発明の食器洗浄機の第4の実施の
形態によれば、洗浄水排水を利用して浄化ユニット79
の浄化、再生が行われる。再生が行われることによって
浄化ユニット79の交換周期を延長することが可能にな
り、ユーザーのメンテナンスの低減が実現できる。
【0030】次に、本発明の食器洗浄機の第5の実施の
形態を図5と共に説明する。本発明の第5の実施の形態
の食器洗浄機は、図5に示すように、洗浄水91を貯溜
するための洗浄槽74と、残滓を捕集する残滓フィルタ
ー75と、洗浄水91を過熱するためのヒーター89
と、洗浄時、洗浄水9が流入する流水路76と、洗浄
ポンプ83へ流入する経路と排水管88との分岐点の第
1の三方弁77と、浄化ユニット79と、第1の三方弁
77から浄化ユニット79への浄化用水路78と、浄化
ユニット79から洗浄ポンプ83への浄化用水路80
と、洗浄ポンプ83へ洗浄水を送り込む吸水路82と、
第1の三方弁77から排水経路88との経路中に設けら
れた排水ポンプ86、排水時、洗浄槽74から浄化ユニ
ット79にユニット再生方向へ排水を流入させるための
ユニット再生水路85と、ユニット再生水路85と洗浄
水循環経路とを結ぶ分岐点の第2の三方弁81と、洗浄
ポンプ83から洗浄槽74への洗浄水91の噴射水路8
4と、第1三方弁77と第2の三方弁81と洗浄ポンプ
83と排水ポンプ86とを制御する制御回路90とを具
備してなるものである。
【0031】上記のように構成してなる食器洗浄機は、
洗浄運転時、洗浄ポンプ83の動作によって圧力がかけ
られた洗浄水91が、ヒーター89で加熱された後、残
滓フィルター75を通過し、流水路76に送り込まれ
る。流水路76に送り込まれ洗浄水91は、第1の三方
弁77の動作が制御されていることによって、浄化用水
路78に送られる。
【0032】浄化用水路78は浄化ユニット79に接続
されており、浄化ユニット79によって洗浄水91中の
汚染が除去または低減される。浄化ユニット79を通過
した洗浄水91は、浄化用水路80を通り、制御された
第2の三方弁81の動作によって、吸水路82に送ら
れ、洗浄ポンプ83を介して噴射水路84を経て、洗浄
74上方の食器に向かって噴射孔より噴射される。
【0033】そして、排水時は、排水ポンプ86の動作
によって洗浄水91は圧力を受け、ユニット再生水路8
5を通過し、制御回路90によって制御された第2の三
方弁81の動作にて浄化用水路80を浄化方向とは逆向
きのユニット再生方向に流れ、浄化ユニット79に流入
する。
【0034】浄化ユニット79にユニット再生方向から
流入させられた排水は浄化ユニット79中に堆積した汚
染を排水に取り込み、浄化用水路78を経て、制御され
た第1の三方弁77の動作よって、排水ポンプ86に送
られる。排水ポンプ86から排水は排水経路88に送ら
れ機外に排水される。この場合において、給水方法は任
意であるとする。
【0035】上記のようにして、食器の洗浄が行われる
わけであるが、この本発明の食器洗浄機の第5の実施の
形態によれば、洗浄水排水を利用して浄化ユニット7
9の浄化、再生が行われる。再生が行われることによっ
て浄化ユニット79の交換周期を延長することが可能に
なり、ユーザーのメンテナンスの低減が実現できる。
【0036】次に、本発明の食器洗浄機の第6の実施の
形態を図6と共に説明する。本発明の第6の実施の形態
の食器洗浄機は、図6に示すように上記第2若しくは第
3の実施の形態の食器洗浄機において、洗浄水91を貯
溜するための洗浄槽74と、残滓を捕集する残滓フィル
ター75と、洗浄水91を加熱するためのヒーター89
と、洗浄時、洗浄水90が流入する流水路76と、洗浄
ポンプ83へ流入する浄化用水路78と排水管88との
分岐点の第1の三方弁77と、浄化ユニット79と、第
1の三方弁77から浄化ユニット79への浄化用水路7
8と、浄化ユニット79から洗浄ポンプ83へ洗浄水を
供給する浄化用水路80と吸水路82と、水道から水道
水を供給するための給水管98と、水道水の流入の制御
を行う給水栓93、給水管98経路中に設けられた第
3の三方弁94と、第3の三方弁94と浄水路80
を接続するユニット再生水路97と、ユニット再生水路
97と浄化用水路80と吸水路82との分岐点に設けら
れた第2の三方弁81と、洗浄ポンプ83から洗浄槽7
4への洗浄水91の噴射水路84と、洗浄水91を機外
に排出させるための排水ポンプ86と、第1の三方弁7
7と第2の三方弁81と第3の三方弁94と洗浄ポンプ
83と給水栓93と排水ポンプ86を制御する制御回路
90とを具備してなるものである。
【0037】上記のように構成してなる食器洗浄機は、
洗浄運転時、洗浄ポンプ83の動作によって圧力がかけ
られた洗浄水91が、ヒーター89で加熱された後、残
滓フィルター75を通過し、流水路76に送り込まれ
る。流水路76に送り込まれた洗浄水91は、三方弁の
動作が制御されていることによって、浄化用水路78に
送られる。浄化用水路78は浄化ユニット79に接続さ
れており、浄化ユニット79によって洗浄水91中の汚
染が除去または低減される。
【0038】浄化ユニット79を通過した洗浄水91
は、浄化用水路80を通り、第2の三方弁81の動作に
よって制御され吸水路82に送られ、洗浄ポンプ83を
介して噴射水路84を経て、洗浄槽上方の食器に向かっ
て噴射孔より噴射される。
【0039】そして、排水時は、洗浄水91が流水路7
6を通過し、第1の三方弁77はそのとき流水路76と
排水管88とを接続するように制御されており、排水は
排水ポンプ86へと送られ、排水管88を通って機外へ
排水される。排水工程終了後、浄化装置洗浄工程に入
る。給水栓93の“開”の動作によって水道水92は、
第3の三方弁94、第2の三方弁81の制御により、
ニット再生水路97を通過し、浄化用水路80へと送ら
れ、浄化ユニット79にユニット再生方向から流れ込
む。
【0040】水道水92は浄化ユニット79に捕集され
ていた汚染物と共に浄化用水路78を経由して、第1の
三方弁77によって流水方向が制御され、排水ポンプ8
6へ送られ、排水管88から機外へ排出される。また、
給水栓93の代わりとして、給水ポンプを用いても同様
の効果が得られる。
【0041】上記のようにして、食器の洗浄が行われる
わけであるが、この本発明の食器洗浄機の第6の実施の
形態によれば、洗浄水91を浄化ユニット79によって
浄化し食器の洗浄に使用する機構を備えていることによ
って節電、時間短縮を実現するばかりでなく、水道水で
浄化ユニット79の浄化を行うことで、浄化ユニット
に捕集された汚染物の排出をより衛生的に行うことが
可能である。
【0042】次に、本発明の食器洗浄機の第7の実施の
形態を図7と共に説明する。本発明の第7の実施の形態
の食器洗浄機は、図7に示すように上記第2若しくは第
3の実施の形態の食器洗浄機において、洗浄水91を貯
溜するための洗浄槽74と、残滓を捕集する残滓フィル
ター75と、洗浄水91を加熱するためのヒーター89
と、洗浄時、洗浄水9が流入する流水路76と、浄化
ユニット79と、流水路76と浄化ユニット79を接続
する浄化用水路78と、流水路76と浄化用水路78と
排水管88との分岐点の第1の三方弁77と、浄化ユニ
ット79から逆回転可能な洗浄ポンプ102への浄化用
水路80と、洗浄ポンプ102から洗浄槽74への洗浄
水91の噴射水路84と、噴射水路84中に設けられた
第4の三方弁100と、洗浄槽74から第4の三方弁1
00に排水を供給するユニット再生水路101と、ユニ
ット再生水路101の経路中に設けられた電磁弁99
と、第4の三方弁100と第1の三方弁77と洗浄ポン
プ102と電磁弁99とを制御する制御回路90とを具
備してなるものである。
【0043】上記のように構成してなる食器洗浄機は、
洗浄運転時、洗浄ポンプ102の動作によって圧力がか
けられた洗浄水91が、ヒーター89で加熱された後、
残滓フィルター75を通過し、流水路76に送り込まれ
る。流水路76に送り込まれた洗浄水91は、第1の三
方弁77の動作によって、浄化用水路78に送られる。
浄化用水路78は浄化ユニット79に接続されており、
浄化ユニット79によって洗浄水91中の汚染が除去ま
たは低減される。
【0044】浄化ユニット79を通過した洗浄水91
は、浄化用水路80を通り、逆回転可能な洗浄ポンプ1
02を介して噴射水路84を経て、洗浄槽上方の食器に
向かって噴射孔より噴射される。排水時は、電磁弁の
“開”の動作と共に、逆回転可能な洗浄ポンプ102が
洗浄時と逆回転で運転し、それによって洗浄水91はユ
ニット再生水路101を通過し、第4の三方弁100に
制御によって、噴射水路84をユニット再生方向に流
れ、浄化用水路80を通り、浄化ユニット79へと送り
込まれる。
【0045】そして、排水は、浄化ユニット79に捕集
された汚染物と共に、浄化用水路78を通り、第1の三
方弁77を経由し排水管88へと送られる。このとき第
1の三方弁77は浄化用水路78と排水管88とを接続
するように制御されている。この場合の給水方法は任意
であるとする。
【0046】上記のようにして、食器の洗浄を行うわけ
であるが、この本発明の食器洗浄機の第7の実施の形態
によれば、洗浄水91を浄化し、節水、時間短縮、節
電、を可能にするばかりでなく、逆回転可能な洗浄ポン
プ102を用いることによって排水ポンプなしで洗浄水
91の排水が可能となり、洗浄槽下部のスペースを小さ
くでき、コストダウンも可能である。
【0047】
【発明の効果】本発明の食器洗浄機は、上記のような構
成であるから、請求項1記載の発明は、水道水にて浄化
ユニットの汚染物の除去を行うことができるため、上記
のような効果に加えて、浄化ユニットの低下防止をより
よく実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の食器洗浄機の第1の実施の形態を示す
要部断面図である。
【図2】本発明の食器洗浄機の第2の実施の形態を示す
要部断面図である。
【図3】本発明の食器洗浄機の第3の実施の形態を示す
要部断面図である。
【図4】本発明の食器洗浄機の第4の実施の形態を示す
循環経路の要部断面図である。
【図5】本発明の食器洗浄機の第5の実施の形態を示す
循環経路の要部断面図である。
【図6】本発明の食器洗浄機の第6の実施の形態を示す
循環経路の要部断面図である。
【図7】本発明の食器洗浄機の第7の実施の形態を示す
循環経路の要部断面図である。
【図8】従来の食器洗浄機の実施の形態を示す要部断面
図である。
【符号の説明】
20 食器洗浄機 24 食器 26 洗浄水 27、47、74 洗浄槽 31、51、65、79 浄化ユニット 32、52、83 洗浄ポンプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森山 徹夫 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シャープ株式会社内 (56)参考文献 特開 平9−122059(JP,A) 特開 昭53−97265(JP,A) 特開 平9−10162(JP,A) 特開 平9−122064(JP,A) 実開 昭57−118056(JP,U) 特許2756105(JP,B2) 特公 平7−44915(JP,B2) 実公 昭49−43105(JP,Y2) 実公 昭58−54052(JP,Y2) 実公 昭48−13180(JP,Y2) 実公 昭46−9330(JP,Y2) 実公 昭60−20362(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47L 15/02 - 15/46

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 食器を収納し洗浄を行う洗浄槽と、洗浄
    槽内に水道水を送る給水機構と洗浄槽内の水を槽外に排
    出する排水機構と、洗浄水を循環させる洗浄ポンプとを
    備え、前記洗浄槽に貯留した洗浄水を前記洗浄ポンプに
    て循環し食器の洗浄を行う食器洗浄機において、水道水を機内に供給するための給水管と、浄化ユニット
    を固定した浄化用水路と、洗浄槽と浄化用水路とを接続
    する流水路と、洗浄水を機外へ排水するための排水管
    と、浄化用水路と流水路と排水管との接続部に設けられ
    た洗浄水の流れを制御する第1の三方弁と、水道水を給
    水管から浄化用水路に導くためのユニット再生水路と、
    洗浄水を洗浄ポンプへ流入させるための吸水路と、ユニ
    ット再生水路と浄化用水路と吸水路との接続部に洗浄水
    の流れを制御するために設けられた第2の三方弁と、給
    水管とユニット再生水路とを接続する第3の三方弁と、
    給水と第1の三方弁と第2の三方弁と第3の三方弁と洗
    浄ポンプの動作の制御を行う制御機構とを具備し、 洗浄時には、流水路、浄化用水路、吸水路、洗浄ポンプ
    の順に洗浄水を循環させるよう第1の三方弁及び第2の
    三方弁を切り換えて、洗浄水中に含まれる汚染物を浄化
    ユニットに捕集し、該洗浄水を排水した後には、給水
    管、ユニット再生水路、浄化用水路、排水路の順に水道
    水を流すよう第1の三方弁、第2の三方弁および第3の
    三方弁を切り換えて、前記給水機構から給水される水道
    水を洗浄水の循環方向とは逆方向から浄化ユニットに流
    入させ、前記浄化ユニットに捕集されていた汚染物を前
    記浄化ユニットから除去する ことを特徴とする食器洗浄
    機。
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