JP3241949B2 - 押釦スイッチの表示装置 - Google Patents
押釦スイッチの表示装置Info
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Description
を設け、操作釦内に配設した表示板とIC基板間を接続
部材を介して電気的に接続した押釦スイッチの表示装置
に関する。
釦の上面に設けた表示部の大きさに応じた表示板を操作
釦内に配設するとともに、この表示板と略同じ大きさの
IC基 板を対向して設け、表示板とIC基板の回路パタ
ーン間をコネクタにより電気的に接続するものであっ
た。例えば図11に示すように、大きさの異なるIC基
板B、B'を用意し、表示部の大きさに対応したIC基
板1、5を選択して使用するものであった。
た押釦スイッチにあっては、表示部の大きさに応じたI
C基板1,5を種々用意する必要があり、在庫管理が複
雑化するだけでなく、開発にあたって、基板のプレス型
やICチップ等の開発費の大幅な増加、更には、基板に
実装してIC基板1,5を作製する際、基板の大きさに
より治工具類の交換、その設定作業に多くの時間を費や
す関係から、コストが割高になってしまう欠点があっ
た。本発明は、上記問題点を除去し、表示板のドットサ
イズの変更、即ち表示板の大小の変更に対しても一つの
IC基板で対応でき、金型や治工具等の投資額が少な
く、在庫効率や生産性の極めて良い押釦スイッチの表示
装置を提供することを目的とする。
成するために、スイッチ本体11の上方に設けた操作釦
16に表示部17を形成して文字、記号等の表示を電気
的に可変表示可能とした押釦スイッチにおいて、前記操
作釦16内の前記表示部17の下方に表示板19とIC
33を搭載したIC基板32を対向させて配設するとと
もに、前記表示板19と前記IC基板32間にホルダ2
0を配設し、該ホルダ20内に前記表示板19に当接す
る第1コネクタ27と前記IC基板32に当接する第2
コネクタ28をそれぞれ立設するとともに、前記第1コ
ネクタ27と前記第2コネクタ28間に接続部材29を
配設して前記第1コネクタ27と前記第2コネクタ28
間で前記接続部材29を圧接挟持することにより前記表
示板19と前記IC基板32間を電気的に接続するよう
にしたものである。
板19とIC基板32間にホルダ20を介して放射状の
接続パターン30を形成した接続部材29と絶縁性部材
と導電性部材を交互に、しかも平行に積層したコネクタ
により、IC基板32に設けた回路パターン34間を大
きく広げることができるため、一つのIC基板32で種
々の大きな表示板19に対して電気的に接続することが
できる。
ながら詳細に説明する。図1は本発明の押釦スイッチの
表示装置を示す要部正面断面図、図2はその拡大要部断
面図、図3はその拡大要部斜視図、図4はその分解斜視
図である。これらの図において、スイッチ本体11の中
央部には接触機構部を駆動する作動軸14が突出され、
その右側には凹所15が形成されて端子付きコネクタ
(図示せず)が配設される。そして、このコネクタには
後述するフレキシブルプリント基板36の一端部の回路
パターン38が接続される。
し、この操作釦16は略箱形状に形成されており、その
上面に透光性部材で形成した長方形の表示部17が形成
されている。そして、この操作釦16の表示部17の裏
面に表示板19を配設するとともに、その表示板19と
対向してIC33を実装し、放射状の回路パターン34
を形成したIC基板32が配設される。更に、表示板1
9とIC基板32間には、角型で上面に略コ字状の案内
壁21が対向して突出されたホルダ20が配置される。
1の内側に第1長孔22を設けるとともにIC基板32
の回路パターン34の上面に位置するホルダ20の下面
にも第2長孔23を設け、この第1長孔22と第2長孔
23を横孔24でつないでホルダ20の上下面を貫通さ
せている。また、ホルダ20の下面には、IC基板32
を配設した時のIC33が配置される凹所26が設けら
れている。絶縁性部材と導電性部材は、樹脂やゴム等、
弾性を有する材料であればよいが、本実施例において
は、ゴムを使用して説明する。ホルダ20の上面の第1
長孔22より、フレキシブルプリント基板36に放射状
の接続パターン30を形成した接続部材29を挿入して
上記横孔24に配設し、絶縁性ゴムと導電性ゴムを交互
に、しかも平行に積層した第1コネクタ27が挿入さ
れ、上記接続部材29の接続パターン30に弾接して配
設されるとともに、この第1コネクタ27の上端には表
示板19が配設される。そして、ホルダ20の下面に設
けた第2長孔23には第1コネクタ27と同様に形成し
た第2コネクタ28が配設され、そのホルダ20の下面
にIC33を実装したIC基板32が配置され、更にI
C基板32の下面には、はんだ等で電気的に接続し、取
付孔39によりフレキシブルプリント基板36が固着さ
れる。ホルダ20の上面の第1コネクタ27間には拡散
板31が配置され、この拡散板31の端面に位置するホ
ルダ20の上面の案内壁21間に発光体48を対向して
配置し、この発光体48の光を拡散板31により操作釦
16の上面を照射させることができる。
なく、多色の発光体48を用いても良い。フレキシブル
プリント基板36は、上面に突部41を設けたプランジ
ャ40により押圧され、このプランジャ40と側面に設
けた突起42が操作釦16の角孔18と凹凸嵌合され
て、操作釦16内に表示装置が配備される。そして、プ
ランジャ40の下面の中央部には軸43を突出してスイ
ッチ本体11に突出した作動軸14と連動可能に連結さ
れる。尚、フレキシブルプリント基板36には貫通孔3
7を設けており、折り返されて、この貫通孔37に作動
軸14が遊挿される。
配設された表示板19は、第1長孔22に配設した第1
コネクタ27、接続部材29、第2コネクタ28を介し
てIC基板32の回路パターン34と電気的に接続され
ることになる。よって、IC基板32の回路パターン3
4間aは広げられて、表示板19の電極間bに対応した
間隔に設定されるものである。図4のAは、表示板48
の電極とIC基板32の回路パターン34とが対向した
大きさであり、第1コネクタ27のみで表示板19とI
C基板32を電気的に接続した場合を示している。ま
た、A'は同一のIC基板32を用いて図1乃至図3に
示すように大きな表示板19に対応した接続状態を示す
構成部品を示している。
おり、フレキシブルプリント基板36に放射状の接続パ
ターン30が形成され、左側が第1コネクタ27、右側
が第2コネクタ28とそれぞれ弾接した状態で電気的に
接続されるものである。図6は本発明の他の接続部材を
示す斜視図であり、板状のプリント基板の上下面に放射
状の接続パターン56を設け、上下の接続パターン56
をスルーホール57で電気的に接続した接続部材55を
示しており、図5と同様に左側に第1コネクタ、右側に
第2コネクタがそれぞれ弾接される。尚、接続部材2
9,55を直接IC基板32の回路パターン34に接続
しても良く、この場合は第2コネクタが省略できる。
あり、ホルダ61を一体に形成するのではなく、左右そ
れぞれに分割したものである。IC69を実装したIC
基板68の両端の回路パターン60上に絶縁性ゴムと導
電性ゴムを交互に、しかも平行に積層した第2コネクタ
67を載置させる。61はホルダであり、略角柱状に形
成されており、上面と左側面に連なる第1凹所62を形
成するとともに下面と右側面に連なる第2凹所63を形
成し、第1凹所62と第2凹所63は、ホルダ61の略
中央で連なり、上方から下方へ貫通している。第1凹所
62と第2凹所63の間隔が広ければ、横孔(図示せ
ず)を設けて貫通させる。そして、放射状の接続パター
ン65を形成した接続部材64が横孔に配設される。ま
た、第1凹所62と第2凹所63は、第1凹所>第2凹
所の関係にあり、第2凹所63内にはIC基板68に載
置した第2コネクタ67が、第1凹所62には第1コネ
クタ66がそれぞれ配設され、接続部材64と弾接した
状態で配設され、第1コネクタ66の上端に表示板が配
備される。よつて表示板の電極は、第1コネクタ66、
接続部材65、第2コネクタ67を介してIC基板68
の回路パターン60へと電気的に接続される。
た表示部を大きくするだけでなく、枠部の面積を大きく
してシグナル表示部を設ける等にも対応できるものであ
り、図8は操作釦にシグナル表示部を設けた斜視図であ
る。操作釦72の上面に長方形の表示部73とその右に
二つの円形のシグナル表示部75を設けたものである。
また、図9は図8の変形斜視図であり、操作釦82の上
面に表示部83を設け、その上下のそれぞれに二つの矩
形状のシグナル表示部84を設けたものである。このよ
うに、一つのIC基板で、機器に応じた操作釦のデザイ
ンを設定することができ、特注品の対応が容易に行え
る。図10は、本発明の操作釦の表示部を2分割した斜
視図であり、操作釦92の上面に第1表示部93と第2
表示部94からなる二つの表示部を設けており、一つの
IC基板の回路パターンよりコネクタを介して電気的に
接続される。二つの表示部のバックライト色を変えるこ
とにより、二つの機能表示を明確に表示することができ
るものである。本発明に示す実施例の表示板は、液晶板
に限定するものでなく、プラズマディスプレイや複数の
発光体からなる表示モジュール等、種々の表示板の対応
が可能である。尚、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、本発明の趣旨に基づいて種々の変形が可能
であり、これらを本発明の範囲から排除するものではな
い。
よれば、次のような効果を奏することができる。 (1)コネクタを第1コネクタと前記第2コネクタに分
割配設して、接続部材を両コネクタ間で圧接挟持したの
で、表示板とIC基板の位置ずれを吸収して、接触信頼
性の高い押釦スイッチの表示装置を構成することができ
る。 (2)接続部材をフレキシブル配線基板とし、しかも第
1コネクタと第2コネクタ間で折曲した前記フレキシブ
ル配線基板を圧接挟持したので、接続幅が大きく異なる
表示板とIC基板間を確実に接続するとともに、低背形
の押釦スイッチの表示装置を提供することができる。 (3)接続部材の上下に異方性のコネクタ部材をそれぞ
れ配設するとともに、前記接続部材に放射状の接続パタ
ーンを形成したので、接続ピッチの異なる表示板とIC
基板間をも接続することが可能となり、IC基板の共有
化を図り、在庫部品と設備投資の削減が可能となる。 (4)接続部材の上下に異方性のコネクタ部材をそれぞ
れ配設するとともに、前記接続部材に放射状の接続パタ
ーンを形成したので、接続ピッチの異なる表示板とIC
基板間をも接続することが可能となり、目的に応じた表
示面を構成するなど、応用範囲を広げることが可能とな
る。
面断面図である。
部断面図である。
視図である。
視図である。
材の展開図である。
続部材の斜視図である。
施例の要部斜視図である。
にシグナル表示部を設けた斜視図である。
にシグナル表示部を設けた変形斜視図である。
である。
板の斜視図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 スイッチ本体の上方に設けた操作釦に表
示部を形成して文字、記号等の表示を電気的に可変表示
可能とした押釦スイッチにおいて、前記操作釦内の前記
表示部の下方に表示板とICを搭載したIC基板を対向
させて配設するとともに、前記表示板と前記IC基板間
にホルダを配設し、該ホルダ内に前記表示板に当接する
第1コネクタと前記IC基板に当接する第2コネクタを
それぞれ立設するとともに、前記第1コネクタと前記第
2コネクタ間に接続部材を配設して前記第1コネクタと
前記第2コネクタ間で前記接続部材を圧接挟持すること
により前記表示板と前記IC基板間を電気的に接続した
ことを特徴とする押釦スイッチの表示装置。 - 【請求項2】 前記接続部材はフレキシブル配線基板と
し、しかも前記第1コネクタと前記第2コネクタ間で折
曲した前記フレキシブル配線基板を圧接挟持したことを
特徴とする請求項1記載の押釦スイッチの表示装置。 - 【請求項3】 前記接続部材の上下に絶縁性部材と導電
性部材を交互に積層した異方性コネクタ部材をそれぞれ
配設するとともに、前記接続部材に放射状の接続パター
ンを形成することにより、接続ピッチが異なる前記表示
板と前記IC基板の回路パターン間を電気的に接続可能
としたことを特徴とする請求項1記載及び請求項2記載
の押釦スイッチの表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28592894A JP3241949B2 (ja) | 1994-10-26 | 1994-10-26 | 押釦スイッチの表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28592894A JP3241949B2 (ja) | 1994-10-26 | 1994-10-26 | 押釦スイッチの表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08124447A JPH08124447A (ja) | 1996-05-17 |
JP3241949B2 true JP3241949B2 (ja) | 2001-12-25 |
Family
ID=17697821
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28592894A Expired - Fee Related JP3241949B2 (ja) | 1994-10-26 | 1994-10-26 | 押釦スイッチの表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3241949B2 (ja) |
-
1994
- 1994-10-26 JP JP28592894A patent/JP3241949B2/ja not_active Expired - Fee Related
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