JP2531027Y2 - 発光ダイオードの支持構造 - Google Patents

発光ダイオードの支持構造

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JP2531027Y2
JP2531027Y2 JP1989049954U JP4995489U JP2531027Y2 JP 2531027 Y2 JP2531027 Y2 JP 2531027Y2 JP 1989049954 U JP1989049954 U JP 1989049954U JP 4995489 U JP4995489 U JP 4995489U JP 2531027 Y2 JP2531027 Y2 JP 2531027Y2
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JP
Japan
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emitting diode
light emitting
wiring board
printed wiring
diode
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Inventor
茂雄 小坂
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、ビル設備用分電盤・制御盤を構成する制
御・表示回路部を機能ブロックとした盤用デバイスケー
ス内の発光ダイオードを支持する発光ダイオードの支持
構造に関するものである。
〔従来の技術〕
従来の発光ダイオードの支持構造は、第5図(a)
(b)(c)のようにプリント配線基板51に接続された
端子52のみで発光ダイオード53を支持してデバイスケー
ス54の表示孔55内に臨ませていた。
しかし、かかる構造にあっては、発光ダイオード53に
外力が加わると、端子52に大きなストレスがかかり、ま
たプリント配線基板の実装部品の実装スペースも制約さ
れるという問題があった。
そこで同図(d)のように端子52を長くしたものが提
案されるに至った。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかし、発光ダイオード53の頭を押すと、端子52が簡
単に曲がり、デバイスケース54内に入り込んでしまうと
いう問題があった。
この考案の目的とするところは、発光ダイオード端子
に大きなストレスがかからず、ケースの発光孔と発光ダ
イオードとの位置関係の設定を確実かつ容易に行うこと
ができ、さらに発光ダイオード支持のためにプリント配
線基板の設計条件が制約されることのない発光ダイオー
ドの支持構造を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
この考案の発光ダイオードの支持構造は、相対向する
側壁に複数対の縦溝を形成するとともに表示孔を有する
デバイスケースと、このデバイスケースの内側から前記
表示孔に挿入された発光ダイオードの端子を実装すると
ともに前記側壁の一対の縦溝に両側を支持されたプリン
ト配線基板と、前記発光ダイオードの背面を支持するダ
イオード支持片を有して前記側壁の他の一対の縦溝に両
側を支持された支持板とを備えたものである。
〔作用〕
この考案の構成によれば、発光ダイオードを実装した
プリント配線基板とは別に支持板を設け、この支持板に
発光ダイオードの背面を支持するダイオード支持片を設
けたので、支持板が他の電子パーツの邪魔にならずプリ
ント配線基板の組立作業に手間がかからない。また発光
ダイオードの背面をダイオード支持片で直接支持するの
で端子のみで発光ダイオードを支持する場合と比較して
端子に大きいストレスがかからず、したがって発光ダイ
オードの端子を長くすることができるので実装部品の実
装スペースの制約を少なくでき、また発光ダイオードが
表示孔から引っ込んでしまうこともなくなる。また、発
光ダイオードの支持を確実に行なうことができることに
より、デバイスケースと発光ダイオードとの位置関係を
容易に設定することができる。さらにダイオード支持片
の長さを長くすることよって、ダイオード支持板とプリ
ント配線基板の間隔を大きく取ることができ、プリント
配線基板の設計の制約がなくなる。また一つの支持板に
複数のダイオード支持片を形成することにより、複数の
発光ダイオードの支持が可能となり、支持板の点数を減
らすことができる。さらにデバイスケースの側壁に縦溝
を形成し、この縦溝にプリント配線基板および支持板を
支持するため、プリント配線基板を縦溝に挿入して発光
ダイオードを表示孔に挿入し、支持板を縦溝に嵌め込む
だけで発光ダイオードを支持することができ、組立容易
になる。さらに他の電子パーツの邪魔にならないように
発光ダイオードの端子の長さを長くしても同一の支持板
により発光ダイオードを支持することができる。
〔実施例〕
この考案の実施例を第1図ないし第4図に基づいて説
明する。発光ダイオードの支持構造は、プリント配線基
板1に対して一定の間隔を設けて支持板5が並設されて
おり、また支持板5の一部をプリント配線基板1の方向
に折り曲げてダイオード支持片6が形成されており、こ
のダイオード支持片6が発光ダイオード2の背面に当接
することによって発光ダイオード2が支持される構造と
なっている。発光ダイオード2は、プリント配線基板1
に実装されており、発光ダイオード2の端子7はプリン
ト配線基板1に接続されている。そして支持片6で支持
された発光ダイオード2は、デバイスケース3の表示孔
4内に臨むようにしている。
支持板5は、第4図のように上部を折り曲げて一対の
ダイオード支持片6が形成されており、ダイオード支持
片6は、支持板5の板面と垂直に折り曲げてられてい
る。
発光ダイオード2の端子7の先端は直角に折り曲げら
れて表示孔4内に臨めるようにしており、またダイオー
ド支持片6の先端は、第3図のように発光ダイオード2
の端子7間に位置している。
デバイスケース3は、上下に2分割して構成されてお
り、表示孔4を有するとともにデバイスケース3の両側
壁の内面には複数対の縦溝8が形成されている。そして
第3図のように支持板5およびプリント配線基板1の両
側縁がこれら縦溝8に嵌合されている。縦溝8は3対形
成されており、そのうち一対の縦溝8に支持板5を嵌合
し、残りの2対の縦溝8のうち、何れか一対の縦溝8に
プリント配線基板1を嵌合することにより、同図のよう
にプリント配線基板1の2段階の位置調整を可能にして
いる。
第1図は発光ダイオードの支持構造の断面図を示し、
図中9は実装部品取付スペース、10はスイッチ、11はス
イッチ孔である。
〔考案の効果〕
この考案の発光ダイオードの支持構造によれば、発光
ダイオードを実装したプリント配線基板とは別に支持板
を設け、この支持板に発光ダイオードの背面を支持する
ダイオード支持片を設けたので、支持板が他の電子パー
ツの邪魔にならずプリント配線基板の組立作業に手間が
かからない。また発光ダイオードの背面をダイオード支
持片で直接支持するので端子のみで発光ダイオードを支
持する場合と比較して端子に大きいストレスがかから
ず、したがって発光ダイオードの端子を長くすることが
できるので実装部品の実装スペースの制約を少なくで
き、また発光ダイオードが表示孔から引っ込んでしまう
こともなくなる。また、発光ダイオードの支持を確実に
行なうことができることにより、デバイスケースと発光
ダイオードとの位置関係を容易に設定することができ
る。さらにダイオード支持片の長さを長くすることによ
って、ダイオード支持板とプリント配線基板の間隔を大
きく取ることができ、プリント配線基板の設計の制約が
なくなる。また一つの支持板に複数のダイオード支持片
を形成することにより、複数の発光ダイオードの支持が
可能となり、支持板の点数を減らすことができる。さら
にデバイスケースの側壁に縦溝を形成し、この縦溝にプ
リント配線基板および支持板を支持するため、プリント
配線基板を縦溝に挿入して発光ダイオードを表示孔に挿
入し、支持板を縦溝に嵌め込むだけで発光ダイオードを
支持することができ、組立容易になる。さらに他の電子
パーツの邪魔にならないように発光ダイオードの端子の
長さを長くしても同一の支持板により発光ダイオードを
支持することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例の発光ダイオードの支持構
造の断面図、第2図はその分解した斜視図、第3図はそ
の底面図、第4図(a)(b)はその支持板の斜視図お
よび展開した正面図、第5図(a)(b)(c)(d)
は従来例の断面図である。 1……プリント配線基板、2……発光ダイオード、3…
…デバイスケース、4……表示孔、5……支持孔、6…
…ダイオード支持片、7……端子、8……縦溝

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】相対向する側壁に複数対の縦溝を形成する
    とともに表示孔を有するデバイスケースと、このデバイ
    スケースの内側から前記表示孔に挿入された発光ダイオ
    ードの端子を実装するとともに前記側壁の一対の縦溝に
    両側を支持されたプリント配線基板と、前記発光ダイオ
    ードの背面を支持するダイオード支持片を有して前記側
    壁の他の一対の縦溝に両側を支持された支持板とを備え
    た発光ダイオードの支持構造。
JP1989049954U 1989-04-25 1989-04-25 発光ダイオードの支持構造 Expired - Lifetime JP2531027Y2 (ja)

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JPH0329884U JPH0329884U (ja) 1991-03-25
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59123354U (ja) * 1983-02-09 1984-08-20 パイオニア株式会社 Ledホルダ
JPS6357692U (ja) * 1986-09-30 1988-04-18

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JPH0329884U (ja) 1991-03-25

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