JPH0648949Y2 - シ−ルドカバ−実装構造 - Google Patents
シ−ルドカバ−実装構造Info
- Publication number
- JPH0648949Y2 JPH0648949Y2 JP1987121151U JP12115187U JPH0648949Y2 JP H0648949 Y2 JPH0648949 Y2 JP H0648949Y2 JP 1987121151 U JP1987121151 U JP 1987121151U JP 12115187 U JP12115187 U JP 12115187U JP H0648949 Y2 JPH0648949 Y2 JP H0648949Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shield cover
- circuit board
- printed circuit
- mounting structure
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は電子機器におけるプリント基板ユニットへのシ
ールドカバー実装構造に関する。
ールドカバー実装構造に関する。
従来この種のシールドカバー実装構造としては第3図に
示すものが用いられている。第3図においてプリント基
板1に部品面側シールドカバー2及び半田面側シールド
カバー3を実装する場合、半田面側シールドカバー3の
ネジ貫通穴5、プリント基板1のネジ貫通穴6をネジ4
にて貫通し部品面側シールドカバー2のネジ穴6にネジ
込み固定していた。
示すものが用いられている。第3図においてプリント基
板1に部品面側シールドカバー2及び半田面側シールド
カバー3を実装する場合、半田面側シールドカバー3の
ネジ貫通穴5、プリント基板1のネジ貫通穴6をネジ4
にて貫通し部品面側シールドカバー2のネジ穴6にネジ
込み固定していた。
上述した従来のシールドカバー実装構造では、第一に夫
々のシールドカバーにネジ止めのための折曲げが必要と
なり、プリント基板の有効実装面積が少くなり、高密度
実装を目指す機器には使用出来ない。
々のシールドカバーにネジ止めのための折曲げが必要と
なり、プリント基板の有効実装面積が少くなり、高密度
実装を目指す機器には使用出来ない。
第2にシールドカバー実装の為には複数個以上のネジ止
めを必要とし、コストアップの要因になる等の欠点があ
った。
めを必要とし、コストアップの要因になる等の欠点があ
った。
本考案のシールドカバー実装構造は、方形板の4辺を折
曲げ夫々の辺の先端に突起を複数個設けたシールドカバ
ーの各辺を弾性変形させながら、この突起部を方形プリ
ント基板の外周に設けたアースパターン導通穴に挿入せ
しめ、その反力によりプリント基板とシールドカバーを
保持し、且つシールドカバーの突起部をプリント基板の
スルーホールに接触させる様にしてある。
曲げ夫々の辺の先端に突起を複数個設けたシールドカバ
ーの各辺を弾性変形させながら、この突起部を方形プリ
ント基板の外周に設けたアースパターン導通穴に挿入せ
しめ、その反力によりプリント基板とシールドカバーを
保持し、且つシールドカバーの突起部をプリント基板の
スルーホールに接触させる様にしてある。
次に本考案の詳細を図面を参照して説明する。第1図は
本考案の実施例の斜視図であり第2図はその断面図であ
る。
本考案の実施例の斜視図であり第2図はその断面図であ
る。
第1図において、まずプリント基板7に部品面側シール
ドカバー8を実装する場合、部品面側シールドカバー8
の4辺を夫々矢印9の如く内側に弾性変形させながら突
起10をプリント基板7に設けたアースパターン導通穴11
に挿入する。半田面側シールドカバー12を実装する場合
も同様で4辺を夫々矢印13の如く内側に弾性変形させな
がら、突起14をプリント基板7に設けたアースパターン
導通穴15に挿入する。
ドカバー8を実装する場合、部品面側シールドカバー8
の4辺を夫々矢印9の如く内側に弾性変形させながら突
起10をプリント基板7に設けたアースパターン導通穴11
に挿入する。半田面側シールドカバー12を実装する場合
も同様で4辺を夫々矢印13の如く内側に弾性変形させな
がら、突起14をプリント基板7に設けたアースパターン
導通穴15に挿入する。
第2図はプリント基板7に部品面シールドカバー8及び
半田面シールドカバー12を実装した断面図であり、同図
において、夫々のシールドカバー8,12共突起10及び14は
若干外側に曲がっておりそれが、夫々のシールドカバ
ー、8,12の弾性変形の反力が矢印16及び17の方向に働く
ことにより、プリント基板7のアースパターン導通穴1
1,15の内壁に接触し、シールド機能を持ち且つシールド
カバー8,12が保持される。従って、シールドカバー8,12
を実装する為のスペースは最小ですみ図1−1に示す有
効実装面積18を広くすることができる。
半田面シールドカバー12を実装した断面図であり、同図
において、夫々のシールドカバー8,12共突起10及び14は
若干外側に曲がっておりそれが、夫々のシールドカバ
ー、8,12の弾性変形の反力が矢印16及び17の方向に働く
ことにより、プリント基板7のアースパターン導通穴1
1,15の内壁に接触し、シールド機能を持ち且つシールド
カバー8,12が保持される。従って、シールドカバー8,12
を実装する為のスペースは最小ですみ図1−1に示す有
効実装面積18を広くすることができる。
以上説明した様に本考案のシールドカバー実装構造によ
ればプリント基板ユニットのシールドカバー実装が簡便
に行え且つシールドカバー実装の為に要するスペースが
最小ですむため有効実装面積が増え、高密度実装を計る
上で大きな効果がある。
ればプリント基板ユニットのシールドカバー実装が簡便
に行え且つシールドカバー実装の為に要するスペースが
最小ですむため有効実装面積が増え、高密度実装を計る
上で大きな効果がある。
第1図は本考案の一実施例の斜視図、第2図はその断面
図、第3図は従来技術の全体の斜視図。
図、第3図は従来技術の全体の斜視図。
Claims (1)
- 【請求項1】方形板の4辺を折曲げ夫々の辺の先端に突
起を複数個設けたシールドカバーの各辺を弾性変形させ
ながら、前記突起を方形プリント基板の外周に設けたア
ースパターン導通穴に挿入せしめ、その反力によりプリ
ント基板とシールドカバーを保持し、且つシールドカバ
ーの前記突起をプリント基板のスルーホールに接触させ
る様にした事を特徴とするシールドカバー実装構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987121151U JPH0648949Y2 (ja) | 1987-08-06 | 1987-08-06 | シ−ルドカバ−実装構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987121151U JPH0648949Y2 (ja) | 1987-08-06 | 1987-08-06 | シ−ルドカバ−実装構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6426896U JPS6426896U (ja) | 1989-02-15 |
JPH0648949Y2 true JPH0648949Y2 (ja) | 1994-12-12 |
Family
ID=31367901
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987121151U Expired - Lifetime JPH0648949Y2 (ja) | 1987-08-06 | 1987-08-06 | シ−ルドカバ−実装構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0648949Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH058065U (ja) * | 1991-07-12 | 1993-02-02 | 三木プーリ株式会社 | 負作動形電磁ブレーキ |
JPH058066U (ja) * | 1991-07-12 | 1993-02-02 | 三木プーリ株式会社 | 負作動形電磁ブレーキ |
KR101103967B1 (ko) | 2005-08-29 | 2012-01-06 | 엘지이노텍 주식회사 | 실드 캔 실장용 지그 장치 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5720200U (ja) * | 1980-07-07 | 1982-02-02 | ||
JPS5899775U (ja) * | 1981-12-28 | 1983-07-07 | 富士通株式会社 | シ−ルドカバ−の取付構造 |
-
1987
- 1987-08-06 JP JP1987121151U patent/JPH0648949Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6426896U (ja) | 1989-02-15 |
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