JP3240698B2 - 可搬式密閉コンテナのパージステーション - Google Patents
可搬式密閉コンテナのパージステーションInfo
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Description
られる可搬式密閉コンテナ用のパージステーションに関
する。
清浄化したクリーンルーム内において行なわれるが、局
所クリーン方式としてクリーンルーム内での工程間、装
置間の搬送は、半導体ウエハへの塵埃の付着を防ぐため
に当該半導体ウエハを収納したウエハカセットを可搬式
密閉コンテナに収納して行なうものがある。
基板の自然酸化による酸化膜の成長や大気中の金属イオ
ン等による汚染を防止するために、上記可搬式密閉コン
テナの内部雰囲気を窒素ガス等の不活性ガスで置換する
ことが提案されている。
ナの内部雰囲気を窒素ガス等の不活性ガスで置換するガ
スパージは、提案されてから未だ新しく、例えば、半導
体ウエハの表面処理を行なう装置や保管庫等の特定の装
置内で行うことが提案されているに過ぎない。そして、
このように特定の装置内でガスパージが行われる場合に
は、ガスパージを行なえる場所が限定されてしまうとい
う不便さがある。
たもので、クリーンルーム内の任意の所望の場所でウエ
ハ等のパージを容易に可能とする可搬式密閉コンテナの
パージステーションを提供することを目的とする。
め、請求項1では、搬入・搬出用窓を有する独立したケ
ース、当該ケース内に設けられコンテナ台部を有するパ
ージユニット、コンテナ本体昇降装置、上記パージユニ
ット内に一端が開口するパージ用配管、パージ用制御装
置を備え、上記コンテナ台部に載置されるコンテナはコ
ンテナ本体と底蓋を有し電子基板を収納するカセット搬
送・保管用の可搬式密閉コンテナであり、パージユニッ
トは、上記コンテナ台部上のコンテナ内部と当該パージ
ユニット内とを連通/遮断するパージ機構を内蔵してい
る構成とした。
しくは前後方向もしくは左右方向の気流を発生させる機
構を有し、当該気流はフィルタを通した気流であり、搬
入・搬出用窓もしくは排気用の開口からケース外へ流出
するようにした。
管室を有し、コンテナ本体昇降装置は当該コンテナ保管
室からパージユニットのコンテナ台部へ可搬式密閉コン
テナを移載する機能を備えている構成とした。
電子基板にとり不活性なガスによるガスパージもしくは
真空引き後の不活性なガスによるガスパージとした。
立したケース、当該ケース内に設けられたコンテナ台
部、コンテナ蓋開閉機構、上記ケース内に一端が開口す
るパージ用配管、パージ用制御装置を備え、上記コンテ
ナ台部に載置されるコンテナはコンテナ本体と上蓋を有
し電子基板を収納するカセット搬送・保管用の可搬式密
閉コンテナである構成とした。
は、上下方向もしくは前後方向もしくは左右方向の気流
を発生させる機構を有し、当該気流はフィルタを通した
気流であり、搬入・搬出用窓もしくは排気用の開口から
ケース外へ流出する構成とした。
記ケースは、コンテナ本体仮置き台を有し、コンテナ本
体昇降装置はパージユニットのコンテナ台部から上記コ
ンテナ本体仮置き台へまたその逆にコンテナ本体を移載
する機能を備える構成とした。
記パージは、カセット内の電子機器用の半導体基板にと
り不活性なガスによるガスパージもしくは真空引き後の
不活性なガスによるガスパージとした。
化されているので、クリーンルーム内の所望の場所へ配
設することができる。
明する。
ースであって、前壁1Aに窓2を有している。3はパー
ジユニットであって、図3に示すような密閉ボックス2
0内に、当該密閉ボックス20内と可搬式密閉コンテナ
30内とを連通/遮断するためのコンテナ蓋開閉機構を
収納している。4は給ガス配管であって、一端4Aはケ
ース1外へ伸び、他端4Bは密閉ボックス20内に開口
し、途中に電磁開閉弁5が介装されている。6は排ガス
配管であって、一端6Aはケース1外へ伸び、他端6B
は密閉ボックス20内に開口し、途中に電磁開閉弁7が
介装されている。9は高性能フィルタ、10はパージユ
ニット制御装置(コントローラ)である。この制御装置
10は電磁開閉弁5、7の開閉制御と、上記コンテナ開
閉機構および後述するコンテナ本体昇降装置の駆動制御
を司る。密閉ボックス20の上壁には開口20Aが形成
され、当該開口20Aの周部が可搬式密閉コンテナ30
を置く台部20Bとなっている。60は図4に示すコン
テナ本体31を昇降するコンテナ本体昇降装置であっ
て、本実施例では、シリンダ装置が使用されている。給
ガス配管4の一端4Aは不活性ガスボンベ100に接続
され、排ガス配管6の一端6Aはクリーンルームの床下
を伸びる排気管等に接続される。 図3において、21
は昇降装置、22はロッド、23は昇降台である。昇降
台23は開口20Aより径の大きいフランジ23Aを有
し、常時は、フランジ23Aがシール材24を介して開
口20Aの下面周部に圧接するまで当該開口20Aに嵌
入され、開口20Aの周面との間に隙間を区画してい
る。70は電子基板(半導体ウエハや液晶等)Wを収納
したウエハカセットである。
本体31は、フランジ32付の開口33を有している。
34はシール材、35はシール材(ユニット側)、36
は把手、40は可搬式密閉コンテナの底蓋である。
体であって、例えば図4に示すような錠機構を有してい
る。44はカムで、45は板状のロックアームであっ
て、転動子45aを有し、長手方向進退可能かつ傾倒可
能に片持ち支持されている。46は支点部材、47はば
ねである。カム軸48は昇降台23の上壁中央から底蓋
40内に伸び、昇降台23に底蓋40が同心に載置され
た時にカム44とスプライン係合する。昇降台23はカ
ム軸48を所定角度だけ回動するカム軸駆動機構49を
内蔵しており、このカム軸駆動機構49とカム軸48は
解錠/施錠機構を構成している。なお、本体31の開口
33内周面には、ロックアーム45が係合する凹所33
Aが形成されている。
(例えば、クリーンルーム内を走行する移動ロボットに
搭載された移載装置)で、可搬式密閉コンテナ30をケ
ース1の窓2からケース1内へ搬入して密閉ボックス2
0の台部20B上へ移載する。
空であり、次いで、ウエハカセット70を収納し、ガス
パージするものとすると、(a)コンテナ本体昇降装置
60のロッド61が下降してロッド先端の把持部62で
コンテナ本体31の把手36を掴み、コンテナ本体31
を台部20B上へ押圧する。
クアーム45が退動して凹所33Aから外れ、コンテナ
本体31と底蓋40とのロックが解かれる。
ックが解かれると、コンテナ本体昇降装置60のロッド
61が上昇してコンテナ本体31を所定高さまで持ち上
げる。 (d)別の装置で処理を終えたウエハを収納したウエハ
カセット70が、上記移動ロボットでケース1まで搬送
されてきており、コンテナ本体31が所定高さまで持ち
上げられたのち、上記移載装置で、ケース1の窓2から
ケース1内へ搬入され、昇降台23上に残っている底蓋
40上へ移載する。
昇降装置60のロッド61が下降してコンテナ本体31
を台部20B上へ、圧接するように置き、コンテナ本体
31内空間を外部と気密に遮断させる。
れる。これにより、給ガス配管4の一端4Bから密閉ボ
ックス20内に不活性ガス(本実施例では、N2 ガス)
が密閉ボックス20内に噴出し、密閉ボックス20内の
大気は排ガス配管6を通してケース1外へ排出され、密
閉ボックス20内は不活性ガスで充満し、以後も不活性
ガスは供給され続ける。
若干だけ下降する。これにより、底蓋40によるコンテ
ナ本体開口33の遮蔽が無くなり、コンテナ本体31内
が密閉ボックス20内と連通し、コンテナ本体31は不
活性ガスで置換されてゆく。
が元の高さまで上昇し、前記した解錠/施錠機構が作動
して、ロックアーム45が凹所33A内に係合し底蓋4
0はコンテナ本体31の開口に気密にロックされ、電磁
開閉弁5は閉弁する。
体昇降装置60のロッド61が上昇し、前記移載装置が
可搬式密閉コンテナ30をケース1外へ持ち出す。
カセットを収納した状態でケース1内に搬入された場合
は、上記(a)、(b)、(f)〜(i)のステップが
実行される。
であり、ケース1内で、ケース外から搬入されたウエハ
カセット70を可搬式密閉コンテナ30に収納し、電子
基板(ウエハ)Wにとって不活性なガスでガスパージす
るステップを自動的に実行する。
よる汚染が高性能化、高集積化の妨げになることの認識
はごく最近であり、従来から使用していたウエハの表面
処理や製膜を行なう装置等は不活性なガスによるパージ
機能を有していないので、これらにパージ機能を付加し
ようとすると、装置の改造に非常に高価な費用がかかる
上、装置の稼働を長期に亘り停止しなくてはならない。
本実施例のパージステーションは、これら既存の装置に
隣接配置するだけで、装置を改造したのと同様の機能を
装置に持たせることができる。本実施例のパージステー
ションは安価に製作することができるので、上記装置の
改造に比して費用が安くて済み、長期に亘り装置の稼働
を停止しなくても済む。
ので、ケース1がコンテナ保管室1Cを有している点に
おいて相違する。このコンテナ保管室1Cには、可搬式
密閉コンテナ30を置く棚1Dが複数段設けられてい
る。本実施例の可搬式密閉コンテナ30はコンテナ本体
31の周壁に把手36Aを2つ設けてある点が第1の実
施例のコンテナ本体と相違する。本実施例のコンテナ本
体昇降装置80は、フィンガー80aを持つハンドリン
グロボット80Aと当該ハンドリングロボット80A全
体を回動・昇降駆動する機構80Bを有し、可搬式密閉
コンテナ30をコンテナ保管室の棚1Dから台部上へ移
載するコンテナ自動供給機能を備えている。81は図示
しない駆動装置により回転駆動されるねじ軸である。
個の可搬式密閉コンテナ30を保管することができ、コ
ンテナ本体昇降装置80で指定された棚1D上の可搬式
密閉コンテナ30をパージユニット3の台部上へ自動的
に移載することができるので、図1の実施例のようにそ
の都度、可搬式密閉コンテナ30をケース1外からケー
ス1内に搬入しなくても済む。
ので、パージユニットを収納した室1Eにコンテナ仮置
き台1Fを有し、コンテナ本体昇降装置90は、ハンド
リングロボット80Aと当該ハンドリングロボット80
A全体を回動・昇降および水平駆動する機構80Cを有
し、可搬式密閉コンテナ30をコンテナ保管室の棚1D
から台部上へ移載するコンテナ自動供給機能だけではな
くコンテナ本体31を台部上からコンテナ仮置き台1F
へまたその逆に移載する機能も有している。82はスラ
イダである。
ーンルーム内の表面処理装置に隣接配置されているもの
とする。
カセットが上記表面処理装置から搬出されてケース1の
窓2にあるカセット台部2A上に移載される。
ナ保管室の指定された棚1Dから空の可搬式密閉コンテ
ナ30をコンテナ台部上へ移載する。
クアーム45が退動して凹所33Aから外れ、コンテナ
本体31と底蓋40とのロックが解かれる(図4)。
ックが解かれると、コンテナ本体昇降装置90がフィン
ガー80aを把手36Aの下面に係合してコンテナ本体
31をコンテナ仮置き台1Fへ移載する。
ンテナ本体昇降装置90がカセット台部2A上のウエハ
カセット70を図3に示す如く昇降台23上に残ってい
る底蓋40上へ移載する。
コンテナ本体昇降装置90がコンテナ仮置き台1F上の
コンテナ本体31を底蓋40にかぶせ、コンテナ本体3
1内と外部とを気密に遮断させる。
れる。これにより、給ガス配管4の一端4Bから密閉ボ
ックス20内に不活性ガスが噴出し、密閉ボックス20
内の大気は排ガス配管6を通してケース1外へ排出さ
れ、密閉ボックス20内は不活性ガスで充満する(図
3)。
若干だけ下降する。これにより、コンテナ本体31内が
密閉ボックス20内と連通し、コンテナ本体31は不活
性ガスで置換されてゆく。
が元の高さまで上昇し、前記した解錠/施錠機構が作動
して、ロックアーム45が凹所33A内に係合し(図
4)底蓋40はコンテナ本体31の開口に気密にロック
され、電磁開閉弁5と7を閉じる。
体昇降装置90がパージ終了した可搬式密閉コンテナ3
0を台部2Aへ移載し、当該可搬式密閉コンテナ30は
ケース1外へ搬出可能となる。
載、可搬式密閉コンテナ30の移載、ウエハカセット7
0の可搬式密閉コンテナ30内への収納、コンテナ本体
31の昇降を一台のコンテナ本体昇降装置90で行な
う。
ものである。
端4Bが密閉ボックス20の開口20Aの周面に開口
し、排ガス配管6の一端6Bも密閉ボックス20の開口
20Aの周面に開口している。また、昇降台23は横方
向に伸びる支持アーム25の一方端部で支持され、この
支持アーム25は他方端部でネジ軸26に螺合し、この
ネジ軸の回動により昇降する。27はネジ軸26を回転
駆動する駆動装置、28はガイド棒である。29はばね
性を持つ蛇腹型のスカートであって、昇降台23と一体
に設けられており、昇降台23が開口20A内にある状
態の時、また若干下降した状態の時、スカート周部29
Aが開口20Aの下面周部に気密に圧接し当該開口を下
側から覆う構造となっている。
噴射され、開口20Aから、昇降台23を若干下げるこ
とによりコンテナ本体31のフランジ32と底蓋40と
の間に生じている空間を通してコンテナ本体31内に流
入する。
不活性ガスを充満させるのではないので、不活性ガスの
消費量を節約することができる。
セット70を搬入し、ケース1内でこのウエハカセット
70をコンテナ31に収納する場合、ケース1内の雰囲
気中に浮遊している塵埃がウエハカセット70内の電子
基板(ウエハ)Wの表面に付着して当該ウエハを汚染す
る場合がある。
ケース1の天井側にファン91とフィルタ92を設け、
清浄な空気が上から下に常時流れ、当該気流が窓2から
外部へ流出する構造とすればよい。また、図9に示すよ
うに、ケース1の背面側にファン91とフィルタ92を
設け、清浄な空気がケース背面からから前面側に常時流
れ、当該気流が窓2から外部へ流出する構造としてもよ
い。図5や図6の実施例のようにケースの背面側に保管
室1Cを有する場合は、ケースの一方側面側にファン9
1とフィルタ92を設ければよい。
スでガスパージする場合について述べたが、乾燥空気や
加熱したN2 ガス等でガスパージする場合もあり、ガス
パージする前に可搬式密閉コンテナ30内を真空引きす
る場合もある。この真空引きを行なう場合は、不活性ガ
ス源に接続する配管4の他に図示しない真空源に接続す
る配管を密閉ボックス20内へ引き込む。
閉コンテナ30を置く台部20Bをケース1内に収納し
ているが、図10に示すように、密閉ボックス20をケ
ース1代わりとすることもできる。この場合には、密閉
ボックス20の側壁20Cにコンテナ搬入/搬出用の窓
20Eを形成し、カセット搬入/搬出に際しては、昇降
台23を鎖線で示す位置へ下降させる。この場合は、ス
カート29がパージ室を区画する。
ナ30は底蓋型のものであるが、可搬式の密閉コンテナ
には図11に示すような上蓋型の可搬式密閉コンテナ3
00もある。301はコンテナ本体、302は上蓋であ
る。図11はこの上蓋式の可搬式密閉コンテナ300用
のパージステーションであって、ケース1内にパージ室
304が区画され、このパージ室304内に上蓋302
を開閉するための蓋開閉機構305が配設されている。
306は密閉コンテナ300を置くための台である。
Cやコンテナ仮置き台1Fを有する構成にしてもよいこ
とは勿論で、蓋開閉機構305にはコンテナ移載機能を
持たせる。
は上記したシーケンスを実行させるが、パージステーシ
ョンを例えば製膜装置等に隣接配置するような場合、製
膜装置等の制御装置に制御装置10の機能を持たせるこ
ともあり、パージステーションに内蔵させるとは限らな
い。
外部からケース内の所定位置に移載するだけで自動的に
可搬式密閉コンテナに収納し、パージしてしまい、パー
ジステーションとしてユニット化されているので、クリ
ーンルーム内の所望の場所へ配設することができる利点
があり、特に、クリーンルーム内の既存の装置にパージ
機能を持たせたい場合に極めて好適である。
ジユニットの1例を示す図である。
明するための図である。
図である。
図である。
ユニットの他の例を示す図である。
る。
ある。
る。
置図である。
Claims (9)
- 【請求項1】 搬入・搬出用窓を有する独立したケース
と、当該ケース内に設けられコンテナ台部を有するパー
ジユニットと、コンテナ本体昇降装置と、上記パージユ
ニット内に一端が開口するパージ用配管と、パージ用制
御装置とを備え、上記コンテナ台部に載置されるコンテ
ナはコンテナ本体と底蓋を有し電子基板を収納するカセ
ット搬送・保管用の可搬式密閉コンテナであり、パージ
ユニットは、上記コンテナ台部上のコンテナ内部と当該
パージユニット内とを連通/遮断するパージ機構を内蔵
していることを特徴とする可搬式密閉コンテナのパージ
ステーション。 - 【請求項2】 ケースは、上下方向もしくは前後方向も
しくは左右方向の気流を発生させる機構を有し、当該気
流はフィルタを通した気流であり、搬入・搬出用窓もし
くは排気用の開口からケース外へ流出することを特徴と
する請求項1記載の可搬式密閉コンテナのパージステー
ション。 - 【請求項3】 ケースは、コンテナ保管室を有し、コン
テナ本体昇降装置は当該コンテナ保管室からパージユニ
ットのコンテナ台部へ可搬式密閉コンテナを移載する機
能を備えていることを特徴とする請求項1または2記載
の可搬式密閉コンテナのパージステーション。 - 【請求項4】 ケースは、コンテナ本体仮置き台を有
し、コンテナ本体昇降装置はパージユニットのコンテナ
台部から上記コンテナ本体仮置き台へまたその逆にコン
テナ本体を移載する機能を備えることを特徴とする請求
項1または2または3記載の可搬式密閉コンテナのパー
ジステーション。 - 【請求項5】 パージは、カセット内の電子機器用の基
板にとり不活性なガスによるガスパージもしくは真空引
き後の不活性なガスによるガスパージであることを特徴
とする請求項1〜4に記載の可搬式密閉コンテナのパー
ジステーション。 - 【請求項6】 搬入・搬出用窓を有する独立したケー
ス、当該ケース内に設けられたコンテナ台部、コンテナ
蓋開閉機構、上記ケース内に一端が開口するパージ用配
管、パージ用制御装置を備え、上記コンテナ台部に載置
されるコンテナはコンテナ本体と上蓋を有し電子基板を
収納するカセット搬送用の可搬式密閉コンテナであるこ
とを特徴とする可搬式密閉コンテナのパージステーショ
ン。 - 【請求項7】 ケースは、コンテナ保管室を有し、コン
テナ蓋開閉機構は当該コンテナ保管室からパージユニッ
トのコンテナ台部へ可搬式密閉コンテナを移載する機能
を備えていることを特徴とする請求項6記載の可搬式密
閉コンテナのパージステーション。 - 【請求項8】 ケースは、コンテナ本体仮置き台を有
し、コンテナ本体昇降装置はパージユニットのコンテナ
台部から上記コンテナ本体仮置き台へまたその逆にコン
テナ本体を移載する機能を備えることを特徴とする請求
項6または7記載の可搬式密閉コンテナのパージステー
ション。 - 【請求項9】 パージは、カセット内の電子基板にとり
不活性なガスによるガスパージもしくは真空引き後の不
活性なガスによるガスパージであることを特徴とする請
求項6〜8に記載の可搬式密閉コンテナのパージステー
ション。
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JP22147592A Expired - Fee Related JP3240698B2 (ja) | 1992-07-29 | 1992-08-20 | 可搬式密閉コンテナのパージステーション |
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1992
- 1992-08-20 JP JP22147592A patent/JP3240698B2/ja not_active Expired - Fee Related
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