JPH0669312A - 可搬式密閉コンテナ移送式の電子基板処理システム - Google Patents

可搬式密閉コンテナ移送式の電子基板処理システム

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JPH0669312A
JPH0669312A JP4221474A JP22147492A JPH0669312A JP H0669312 A JPH0669312 A JP H0669312A JP 4221474 A JP4221474 A JP 4221474A JP 22147492 A JP22147492 A JP 22147492A JP H0669312 A JPH0669312 A JP H0669312A
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JP
Japan
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container
electronic
portable
electronic substrate
processing system
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JP4221474A
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Teppei Yamashita
哲平 山下
Masanao Murata
正直 村田
Miki Tanaka
幹 田中
Akiya Morita
日也 森田
Hitoshi Kono
等 河野
Michihiro Hayashi
満弘 林
Atsushi Okuno
敦 奥野
Akio Nakamura
昭生 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinko Electric Co Ltd
Original Assignee
Shinko Electric Co Ltd
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  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 装置間相互の時間的制約を無くして工程の自
由度を向上することができ、生産性を高めることができ
る可搬式密閉コンテナ移送式の半導体処理システムを提
供することを目的とする。 【構成】 電子基板Wの処理装置100と洗浄装置20
0を備える電子基体処理システムにおいて、パージステ
ーション300と保管庫400を有し、上記洗浄装置で
洗浄を終えた電子基板もしくは当該電子基板を収納した
カセット70は上記パージステーション内で可搬式密閉
コンテナ30に収納かつ不活性なガスによるガスパージ
され、上記可搬式密閉コンテナは上記保管庫で保管され
ることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、クリーンルームに用い
られる可搬式密閉コンテナ等を用いた可搬式密閉コンテ
ナ移送式の電子基板処理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】電子基板、例えば、半導体の製造は、内
部雰囲気を清浄化したクリーンルーム内において行なわ
れ、この内部雰囲気の清浄度を高めることにより歩留り
の向上を図っていた。
【0003】しかし、半導体集積回路の集積度が高密度
になるに伴い、一部の製造工程においては、例えば、こ
れから製膜処理するウエハの表面の自然酸化膜生成の度
合い、またウエハ表面の大気中に含まれる金属イオンに
よる汚染等が歩留りに影響する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】製膜処理に当たって
は、その前段階で、ウエハを洗浄装置で洗浄するが、こ
の製膜処理には数十分〜数時間を要し、この処理状況に
合わせて洗浄を行なう必要がある。何故なら、洗浄済み
のウエハは自然酸化膜の生成の度合いが早く、大気中の
イオンにより汚染されやすいから、上記製膜処理時に次
に処理するウエハを上記内部雰囲気に曝しておくと、自
然酸化膜が成長し(一時間程度で成長率が急増する)、
また金属イオンが付着してウエハの汚染が進むからであ
る。
【0005】また、上記洗浄装置による洗浄も数十分か
かる場合もあるので、従来の製造システムでは、工程に
自由度が無く、生産性を向上し難いという問題があっ
た。
【0006】本発明はこの問題を解消するためになされ
たもので、装置間相互の時間的制約を無くして工程の自
由度を向上することができ、生産性を高めることができ
る可搬式密閉コンテナ移送式の電子基板処理システムを
提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1では、電子基板の処理装置と洗浄装置を備
える電子基板処理システムにおいて、パージステーショ
ンと保管部を有し、上記洗浄装置で洗浄を終えた電子基
板もしくは当該電子基板を収納したカセットは上記パー
ジステーション内で可搬式密閉コンテナに収納かつ不活
性なガスによりガスパージされ、上記可搬式密閉コンテ
ナは上記保管部で保管される構成とした。
【0008】請求項2では、電子基板保管部は、システ
ム内の指定された場所である構成とした。
【0009】請求項3では、システム内の指定された場
所は、移載装置を内蔵する保管庫である構成とした。
【0010】請求項4では、電子基板もしくは当該電子
基板を収納したカセットは、保管庫から処理装置へは、
可搬式密閉コンテナに収納されて搬送され、当該処理装
置で上記可搬式密閉コンテナから取り出される構成とし
た。
【0011】請求項5では、電子基板もしくは当該電子
基板を収納したカセットは、保管庫から処理装置へは、
保管庫内で上記可搬式密閉コンテナから取り出されて搬
送される構成とした。
【0012】請求項6では、パージステーションは洗浄
装置に組み込まれている構成とした。
【0013】請求項7では、パージは、カセット内の電
子基板にとり不活性なガスによるガスパージもしくは真
空引き後の不活性なガスによるガスパージであることを
特徴とする。
【0014】
【作用】本発明では、カセットが、密閉コンテナに入れ
て装置から装置へ搬送されるので、電子基板は、クリー
ンルーム内の雰囲気に曝されることがなく、その上、カ
セットはパージされた密閉コンテナに入れて保管される
ので、装置間相互の時間的制約が無くなり、工程の自由
度が向上する。
【0015】
【実施例】以下、本発明の1実施例を図面を参照して説
明する。
【0016】図1において、100はクリーンルーム内
に配設された製膜装置、200はウエハ洗浄装置、30
0はパージステーション、400は保管庫、500は移
載装置500Aを搭載した移動ロボット、30は可搬式
の密閉コンテナである。
【0017】図2はパージステーション300の1例を
示したものである。
【0018】図2において、1は直方体のケースであっ
て、前壁1Aに窓2を有している。3はパージユニット
であって、図3に示すような密閉ボックス20内に、当
該密閉ボックス20内と可搬式密閉コンテナ30内とを
連通/遮断するためのコンテナ開閉機構を収納してい
る。4は給ガス配管であって、一端4Aはケース1外へ
伸び、他端4Bは密閉ボックス20内に開口し、途中に
電磁開閉弁5が介装されている。6は排ガス配管であっ
て、一端6Aはケース1外へ伸び、他端6Bは密閉ボッ
クス20内に開口し、途中に電磁開閉弁7が介装されて
いる。9は高性能フィルタ、10はパージユニット制御
装置(コントローラ)である。この制御装置10は電磁
開閉弁5、7の開閉制御と、上記コンテナ開閉機構の駆
動制御を司る。密閉ボックス20の上壁には開口20A
が形成され、当該開口20Aの周部がコンテナ30を置
く台部20Bとなっている。60は図4に示すコンテナ
本体31を昇降するコンテナ本体昇降装置であって、本
実施例では、シリンダ装置が使用されている。給ガス配
管4の一端4Aは不活性ガスボンベ100Bに接続さ
れ、排ガス配管6の一端6Aはクリーンルームの床下を
伸びる排気管等に接続される。
【0019】図3において、21は昇降装置、22はロ
ッド、23は昇降台である。昇降台23は開口20Aよ
り径の大きいフランジ23Aを有し、常時は、フランジ
23Aがシール材24を介して開口20Aの下面周部に
圧接するまで当該開口20Aに嵌入され、開口20Aの
周面との間に隙間を区画している。70は半導体ウエハ
Wを収納したウエハカセットである。
【0020】図3において、可搬式の密閉コンテナ30
の本体31は、フランジ32付の開口33を有してい
る。34、35ははシール材、36は把手、40は密閉
コンテナの底蓋である。
【0021】上記密閉コンテナの底蓋40は中空体であ
って、例えば図4に示すような錠機構を有している。4
4はカムで、45は板状のロックアームであって、転動
子45aを有し、長手方向進退可能かつ傾倒可能に片持
ち支持されている。46は支点部材、47はばねであ
る。カム軸48は昇降台23の上壁中央から底蓋40内
に伸び、昇降台23に底蓋40が同心に載置された時に
カム44とスプライン係合する。昇降台23はカム軸4
8を所定角度だけ回動するカム軸駆動機構49を内蔵し
ており、このカム軸駆動機構49とカム軸48は解錠/
施錠機構を構成している。なお、本体31の開口33内
周面には、ロックアーム45が係合する凹所33Aが形
成されている。
【0022】この構成において、製膜処理を行なうウエ
ハを段々に収納したウエハカセットは移動ロボット50
0の移載装置500Aによりウエハ洗浄装置200の搬
入口200Aにある台部上へ搬入される。
【0023】(1)ウエハ洗浄装置200はそのケース
内に、複数の薬液槽や純水槽および乾燥部を内蔵してお
り、搬入されたウエハカセットを所定順序で並ぶ上記槽
に図示しない移載装置で順々に浸漬して洗浄し、最後に
上記乾燥部で乾燥して搬出口200Bの台部上へ移載す
る。
【0024】(2) 洗浄済みのウエハカセット70が
搬出口200Bの台部上へ移載されると、この搬出口2
00Bの前まで移動してきた移動ロボット500が当該
ウエハカセットをパージステーション300の窓2から
当該パージステーション300内に搬入し、密閉ボック
ス20の台部20B上へ移載する。
【0025】(3)コンテナ本体昇降装置60のロッド
61が下降してロッド先端の把持部62でコンテナ本体
31の把手36を掴み、コンテナ本体31を台部20B
上へ押圧する。
【0026】(4)上記施錠/解錠機構が作動し、ロッ
クアーム45が退同して凹所33Aから外れ、コンテナ
本体31と底蓋40とのロックが解かれる。
【0027】(5)コンテナ本体31と底蓋40とのロ
ックが解かれるとコンテナ本体昇降装置60のロッド6
1が上昇してコンテナ本体31を所定高さまで持ち上げ
る。
【0028】(6)別の装置で処理を終えたウエハを収
納したウエハカセット70が、上記移動ロボットでケー
ス1まで搬送されてきており、コンテナ本体31が所定
高さまで持ち上げられたのち、上記移載装置で、ケース
1の窓2からケース1内へ搬入され、昇降台23上に残
っている底蓋40上へ移載する。
【0029】(7)この移載が終わると、コンテナ本体
昇降装置60のロッド61が下降してコンテナ本体31
を台部20B上へ、圧接するように置き、コンテナ本体
31内S外部とを気密に遮断させる。
【0030】(8)次いで、電磁開閉弁5、7が開弁さ
れる。これにより、給ガス配管4の一端4Bから密閉ボ
ックス20内に不活性ガス(本実施例では、N2 ガス)
が密閉ボックス20内に噴出し、密閉ボックス20内の
大気は排ガス配管6を通してケース1外へ排出され、密
閉ボックス20内は不活性ガスで置換される。
【0031】(9)所定時間の経過の後、昇降台23が
若干だけ下降する。これにより、底蓋40によるコンテ
ナ本体開口33の遮蔽が無くなり、コンテナ本体31内
が密閉ボックス20内と連通し、コンテナ本体31は不
活性ガスで置換される。
【0032】(10)設定時間が経過すると、昇降台2
3が元の高さまで上昇し前記した解錠/施錠機構が作動
して、ロックアーム45が凹所33A内に係合し底蓋4
0はコンテナ本体31の開口に気密にロックされ、電磁
開閉弁5と7は閉弁される。
【0033】(11)このロックが終わると、コンテナ
本体昇降装置60のロッド61が上昇し、移載装置50
0Aがコンテナ30を移動ロボット500へ移載する。
【0034】(12)この移動ロボット500はパージ
済みの上記コンテナ30を保管庫400のエプロン40
0A上へ搬入し、パージ済みのこのコンテナ30は保管
庫400内の移載機構400Bにより棚400C上に移
載される。
【0035】(13)保管庫400に保管された複数の
コンテナのうち、指定されたコンテナは上記移載機構4
00Bにより上記棚から降ろされ、移動ロボット500
に渡される。
【0036】(14)移動ロボット500はこのコンテ
ナ30を製膜装置100の搬入/搬出口を構成している
コンテナインターフェース101まで搬送する。
【0037】(15)製膜装置100では、コンテナイ
ンターフェースにより、受け取ったコンテナ30からウ
エハカセット70を取り出し、図示しないCVD炉等へ
搬入して製膜処理を行なう。
【0038】本実施例では、洗浄装置200で洗浄およ
び乾燥を終えたウエハカセット70は、パージステーシ
ョン300へ搬送されてコンテナ30に収納されるとと
もに、ウエハにとって不活性なガスでガスパージされ、
以後、ウエハは不活性なガスが充満しているコンテナ3
0内に保持される。ウエハは、洗浄装置200からパー
ジステーション300へ移す時に大気に触れるが、これ
は微小な時間であるので、自然酸化膜の成長は殆ど無
い。
【0039】本実施例では、ウエハカセット70をコン
テナ70に入れたまま保管庫400で保管するから、装
置間相互の時間的制約が無くなり、洗浄済みウエハカセ
ットの待ち時間を無くすために製膜装置100の処理状
況に合わせて洗浄する必要がない。
【0040】なお、コンテナがコンテナインターフェー
スを有しない場合は、ウエハは、保管庫400でウエハ
カセット70から取り出されて移動ロボット500に渡
され、大気に曝らされながら製膜装置100へ搬送され
るが、その搬送に要する時間は短いので、自然酸化膜の
成長は微小である。
【0041】図5に、上蓋形の可搬式密閉コンテナ60
0用のパージステーションの1例を示す。
【0042】図5において、601はコンテナ本体、6
02は上蓋、603は把手、604は蓋開閉機構、60
5はコンテナ600を置くための台部、606はパージ
室である。
【0043】上記実施例では、パージステーションは洗
浄装置と別体であるが、図6に示すように洗浄装置70
0にパージ機能を持たせてもよい。
【0044】図6において、711はケーシング、71
2は前壁711Aに形成されたカセット搬入口、713
は前壁711Aに形成されたコンテナ搬出口、716は
カセット台部、721〜724は薬液槽、725は乾燥
器、730は搬送装置であって、ハンドリングアーム7
32を有し、レール731に左右動自在に係合してい
る。733はウエハカセット70の耳部に係合可能なハ
ンド部である。35は乾燥器725からウエハカセット
70を取り出してパージユニット3へ移載するための移
載装置、736はコンテナ本体昇降装置(本例では、シ
リンダ装置)である。
【0045】また、保管庫400を使用しているが、保
管庫400を使用せず、ウエハカセット70の保管はク
リーンルーム内の特定の場所としてもよい。
【0046】また、保管庫400を使用しているが、パ
ージ済みのコンテナを必ず保管庫400に保管する必要
はなく、工程の進み具合によっては、パージステーショ
ンから製膜装置等へ、また製膜装置等の近傍に設けた保
管場所へ直接搬送する。この場合、コンテナ自身が保管
機能を果たすことになる。
【0047】上記実施例では、N2 ガス等の不活性ガス
でガスパージする場合について述べたが、乾燥空気や加
熱したN2 ガス等でガスパージする場合もあり、ガスパ
ージする前にコンテナ30内を真空引きする場合もあ
る。この真空引きを行なう場合は、不活性ガス源に接続
する配管4の他に図示しない真空源に接続する配管を密
閉ボックス20内へ引き込む。
【0048】
【発明の効果】本発明は以上説明した通り、ウエハ等の
半導体基板等をクリーンルーム内の雰囲気に曝すことな
く、装置から装置へ、また工程から工程へ搬送または保
管することができるので、ウエハの汚染を確実に防止す
ることができ、装置間相互の時間的制約が無くなるの
で、工程の自由度を向上することができ、従来に比し、
生産性を大幅に高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すケースの斜視図である。
【図2】上記実施例におけるパージステーションを示す
図である。
【図3】上記実施例における密閉コンテナとパージユニ
ットの1例を示す図である。
【図4】上記密閉コンテナの施錠/解錠機構を説明する
ための図である。
【図5】本発明において使用するパージステーションの
他の例を示す図である。
【図6】パージ機能を備えた洗浄装置の1例を示す図で
ある。
【符号の説明】
1 パージステーションのケース 1C コンテナ保管室 1D 棚 1F コンテナ仮置き台 2 窓 2A 台部 3 パージユニット 4 パージ用配管でる給ガス配管 6 排ガス配管 5、7 電磁開閉弁 9 フィルタ 10 制御装置 20 密閉ボックス 20B 台部 23 昇降台 29 蛇腹型のスカート 30 底蓋型の密閉コンテナ 40 密閉コンテナの底蓋 60、80、90 コンテナ本体昇降装置 70 ウエハカセット 91 ファン 92 フィルタ 100B パージ源である不活性ガスボンベ 100 製膜装置 200 洗浄装置 300 パージステーション 400 保管庫 500 移動ロボット 500A 移載装置 600 上蓋型の密閉コンテナ 601 コンテナ本体 604 蓋開閉機構 700 パージ機能を持つ洗浄装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森田 日也 三重県伊勢市竹ケ鼻町100番地 神鋼電機 株式会社伊勢製作所内 (72)発明者 河野 等 三重県伊勢市竹ケ鼻町100番地 神鋼電機 株式会社伊勢製作所内 (72)発明者 林 満弘 三重県伊勢市竹ケ鼻町100番地 神鋼電機 株式会社伊勢製作所内 (72)発明者 奥野 敦 三重県伊勢市竹ケ鼻町100番地 神鋼電機 株式会社伊勢製作所内 (72)発明者 中村 昭生 三重県伊勢市竹ケ鼻町100番地 神鋼電機 株式会社伊勢製作所内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体ウエハや液晶基板等電子電子基板
    の処理装置と洗浄装置を備える電子基板処理システムに
    おいて、 パージステーションと保管部を有し、上記洗浄装置で洗
    浄を終えた電子基板もしくは当該電子基板を収納したカ
    セットは上記パージステーション内で可搬式密閉コンテ
    ナに収納かつ不活性なガスによりガスパージされ、上記
    可搬式密閉コンテナは必要に応じ上記保管部で保管され
    ることを特徴とする可搬式密閉コンテナ移送式の電子基
    板処理システム。
  2. 【請求項2】 電子基板保管部は、システム内の指定さ
    れた場所であることを特徴とする請求項1記載の可搬式
    密閉コンテナ移送式の電子基板処理システム。
  3. 【請求項3】 システム内の指定された場所は、移載装
    置を内蔵する保管庫であることを特徴とする請求項2記
    載の可搬式密閉コンテナ移送式の電子基板処理システ
    ム。
  4. 【請求項4】 電子基板もしくは当該電子基板を収納し
    たカセットは、保管部から処理装置へは、可搬式密閉コ
    ンテナに収納されて搬送され、当該処理装置で上記可搬
    式密閉コンテナから取り出されることを特徴とする請求
    項1または3記載の記載の可搬式密閉コンテナ移送式の
    電子基板処理システム。
  5. 【請求項5】 電子基板もしくは当該電子基板を収納し
    たカセットは、保管部から処理装置へは、保管部内で上
    記可搬式密閉コンテナから取り出されて搬送されること
    を特徴とする請求項1または3記載の可搬式密閉コンテ
    ナ移送式の電子基板処理システム。
  6. 【請求項6】 パージステーションは洗浄装置に組み込
    まれていることを特徴とする請求項1記載の可搬式密閉
    コンテナ移送式の電子基板処理システム。
  7. 【請求項7】 パージは、カセット内の電子基板にとり
    不活性なガスによるガスパージもしくは真空引き後の不
    活性なガスによるガスパージであることを特徴とする請
    求項1記載の可搬式密閉コンテナ移送式の電子基板処理
    システム。
JP4221474A 1992-07-29 1992-08-20 可搬式密閉コンテナ移送式の電子基板処理システム Pending JPH0669312A (ja)

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KR1019930014385A KR100304127B1 (ko) 1992-07-29 1993-07-28 가반식 밀폐 컨테이너를 사용한 전자기판 처리시스템과 그의 장치
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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