JP3200460B2 - 成膜処理装置 - Google Patents

成膜処理装置

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JP3200460B2 JP5700392A JP5700392A JP3200460B2 JP 3200460 B2 JP3200460 B2 JP 3200460B2 JP 5700392 A JP5700392 A JP 5700392A JP 5700392 A JP5700392 A JP 5700392A JP 3200460 B2 JP3200460 B2 JP 3200460B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば半導体ウエハに
対して成膜処理を行うための成膜処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に半導体ウエハの処理においては、
ウエハが空気中の酸素と反応することによってウエハ表
面上に自然酸化膜が生成されるが、この自然酸化膜は、
ゲート酸化膜やコンタクト抵抗を増大させるため、次の
成膜を行う前に自然酸化膜を除去し、あるいはその生成
を抑えることが必要である。
【0003】このため従来では洗浄ステーションにて、
フッ酸などの薬液中にウエハを浸漬したり、あるいはフ
ッ酸溶液中にキャリアガスを吹き込んでフッ酸蒸気を
得、これをウエハに接触させたりして自然酸化膜を除去
するようにし、洗浄処理後のウエハを例えば成膜処理ス
テーションに搬送するようにしている。
【0004】ところで成膜処理を高温下で行う場合に
は、処理炉内にロードするときに空気が対流により炉内
に巻き込まれ、この結果高温下でウエハと空気中の酸素
とが反応して自然酸化膜の生成を促進させてしまう。そ
こで最近においては、例えば縦型処理炉の下方側の領域
を不活性ガス雰囲気にして、ウエハボートに対するロー
ド、アンロードを行うといったことも検討されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】一方半導体デバイスの
高集積化が急速に進み、例えばDRAMが4Mから16
M、32Mへ更にそれ以上の容量をも達成しようとして
いる段階においては、酸化膜の膜厚をより緻密にコント
ロールしなければならないし、またキャパシタ膜の生成
時などにおいても余分な自然酸化膜を除去する必要があ
る。
【0006】従って従来のように処理炉内へウエハをロ
ードするときに自然酸化膜の生成を抑制するだけでは対
拠することができず、洗浄ステーションから成膜処理ス
テーション内へ搬送する間に空気中の酸素や水分とシリ
コンが反応して生成される10オングストローム程度の
自然酸化膜の生成についても抑制する必要にせまられて
いる。
【0007】本発明はこのような事情のもとになされた
ものであり、その目的は、自然酸化膜の再成長を極力抑
えた状態で成膜処理することのできる成膜処理装置を提
供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数の被処理
体を一括して成膜処理する成膜処理領域に結合され、不
活性ガス雰囲気とされる第1のロ−ドロック室と、この
第1のロ−ドロック室と大気雰囲気との間に介在し、当
該第1のロ−ドロック室側及び大気雰囲気側に夫々ゲ−
トバルブが設けられた、複数の被処理体が収納される第
2のロ−ドロック室と、前記第1のロードロック室内に
設けられ、第2のロードロック室内の被処理体を前記成
膜処理領域内に位置させるための移載機構と、大気雰囲
気に配置され、複数の被処理体を収納したカセットを載
置するステ−ジと、前記第2のロ−ドロック室の近傍に
おける大気雰囲気に配置され、被処理体表面の自然酸化
膜を除去するための洗浄装置と、前記ステ−ジに載置さ
れたカセットから被処理体を取り出して前記洗浄装置に
搬送し、洗浄された被処理体を第2のロ−ドロック室内
に搬入する搬入機構と、を有してなり、前記第2のロ−
ドロック室には、不活性ガスを導入して大気圧よりも陽
圧雰囲気にするための手段と、排気管と、前記洗浄装置
で洗浄された被処理体の表面を加熱するための加熱手段
と、が設けられていることを特徴とする。
【0009】
【作用】成膜処理すべき被処理体は、先ず洗浄装置にて
表面の自然酸化膜の除去処理がなされ、その後直ちに不
活性ガス雰囲気である第2のロードロック室内に導入さ
れる。次いで第2のロードロック室の大気側の搬入口を
閉じた後前記被処理体は、移載機構により不活性ガス雰
囲気である第1のロードロック室を介して成膜処理領域
へロードされ、CVDなどの成膜処理が行われる。従っ
て被処理体は洗浄直後に不活性ガス雰囲気内に置かれ
て、そのまま成膜処理領域内へロードされるので、自然
酸化膜の生成が抑えられたクリーンな被処理体の表面に
対して成膜が行われる。また第2のロードロック室内に
て被処理体に対して加熱処理を行えば洗浄時に生成され
た副生成物を分解できるので表面がより一層クリーンな
状態になる。
【0010】
【実施例】図1は本発明の実施例に係る成膜処理装置の
横断平面図、図2は後述する成膜処理炉から第3のロー
ドロック室に至る部分の縦断側面図であり、この装置
は、縦型炉である成膜処理炉1と、この成膜処理炉1の
下方側に位置し、後述するウエハボートへ被処理体とし
ての半導体ウエハを着脱するためのウエハ着脱室2と、
このウエハ着脱室2にゲートバルブG1を介して気密に
結合され、当該着脱室2と共に第1のロードロック室を
構成するウエハ移載室3と、この移載室3にゲートバル
ブG2を介して気密に結合された第2のロードロック室
4と、この第2のロードロック室4の近傍に各々配置さ
れたウエハ洗浄装置5及び、例えば25枚の未処理のウ
エハを収納したウエハカセット61を各々載置する搬入
ステージ62a、62bと、このステージ62a、62
bに置かれたカセット61からウエハを取り出し、前記
洗浄装置5を介して第2のロードロック室4内に搬入す
るための例えば上下、回転、伸縮の自由度を持つ多関節
アームよりなる搬入機構6と、前記移載室3にゲートバ
ルブG3を介して気密に結合された、処理済ウエハの搬
出用の第3のロードロック室7とを備えている。
【0011】前記成膜処理炉1は、内部にウエハの成膜
処理領域を形成する反応容器11、及びこの反応容器1
1の外周を囲むよう配置されたヒータ12などから成
り、反応容器11内に処理ガスを導入して、CVDなど
の成膜処理を行う。
【0012】前記ウエハ着脱室2には、ボールネジ21
などにより昇降されるエレベータ22及び、このエレベ
ータ22に載置され、例えば99枚のウエハWを収納で
きるウエハボート23などが設けられている。
【0013】前記移載室3には、上下、回転、伸縮の自
由度を持つ多関節アームよりなる移載ロボット31とウ
エハのオリフラ(オリエンテーションフラット)合わせ
を行うためのオリフラ合わせ機構32とが設置されてお
り、前記移載ロボット31は、第2のロードロック室4
内に搬入された未処理のウエハをオリフラ合わせ機構3
2を介してウエハ着脱室2内のウエハボート23へ移載
すると共に、ウエハボート23上の処理済みのウエハを
取り出して第3のロードロック室7内に搬出する役割を
持つ。そしてこの実施例では、移載ロボット31、エレ
ベータ22及びウエハボート23は、第2のロードロッ
ク室4内のウエハを成膜処理領域内に位置させるための
移載機構に相当するものである。
【0014】前記第2のロードロック室4には、図3に
示すように、加熱手段である赤外線ランプ41が例えば
3本並べて上部側に配置されると共に、この赤外線ラン
プ41の下方側にウエハ載置台42が設けられ、更に前
記赤外線ランプ41の上方側に、窒素ガスなどの不活性
ガスを噴出させる多数の噴出孔を備えたガス導入管43
が設けられている。図3中44は排気管、G4は大気側
のゲートバルブである。
【0015】前記赤外線ランプ41は、後述するように
前記洗浄装置5にてフッ酸によりウエハを洗浄したとき
にウエハ表面に水分を主成分とする副生成物が付着され
るため、残留している副生成物を加熱分解する役割を持
つ。
【0016】前記洗浄装置5は、例えば図4に示すよう
に構成されており、次にこの洗浄装置5について詳述す
る。
【0017】8は処理槽であり、その下方側には開閉バ
ルブ81を介して例えば1〜5%のフッ酸溶液を貯留す
る貯留槽82が配置されている。
【0018】前記処理槽8の天井部は、図示しない昇降
機構により昇降されて処理槽8を密閉、解放する蓋体8
3により構成されており、この蓋体83の中央部には、
駆動部831により鉛直軸のまわりに回動する回動軸8
32が磁気シール部833を介して、処置槽8内に挿入
されている。また前記回動軸832の下端には、吸引あ
るいは把持爪などの把持によってウエハWを保持する保
持盤84が取り付けられている。
【0019】前記処理槽8には、前記蓋体83を開いた
ときに、処理槽8内のフッ酸蒸気の外部への拡散を抑え
るためにシャッタSにより開閉される排気口85が形成
されており、この排気口85の外側は図示しない真空ポ
ンプにより負圧になっている。
【0020】前記蓋体83、及び処理槽8の側壁には、
夫々窒素ガスの導入孔86及び排気孔87が形成されて
おり、これら導入孔86及び排気孔87を介して窒素ガ
スを通流することによって、フッ酸蒸気に対する磁気シ
ール部833の保護を行うと共に、シャッタSを開いて
処理槽8内を排気するときにガスを置換するようにして
いる。
【0021】そしてウエハWを洗浄するにあたっては、
先ずウエハWを、エッチングすべき面を下方に向けて保
持盤84に保持した後、蓋体83を閉じて処理槽8内を
密閉状態とし、続いて駆動部831により保持盤84を
ウエハWと共に回転させ、例えば500rpmに達した
後開閉バルブ81を開く。これによって貯留槽82内の
フッ酸の蒸気がウエハWの表面に巻き込まれ、ウエハW
の表面上の自然酸化膜が除去される。エッチング終了後
は、シャッタSを開いて処理槽8内のガスをある程度置
換した後蓋体83を鎖線の位置まで上昇させ、次のウエ
ハと交換する。次に全体構成の説明に戻ると、前記第3
のロードロック室7は、処理済みのウエハを収納するカ
セット61を例えば2個置くことのできる搬出ステージ
71と、外部に対して気密を維持するためのゲートドア
Dとを備えている。
【0022】ここで前記ウエハ着脱室2、ウエハ移載室
3及び第3のロードロック室7は、図示しないガス導入
管及び排気管が接続されていて、窒素ガスなどの不活性
ガス雰囲気が得られるようになっている。
【0023】次に上述する実施例の作用について説明す
る。今外部から未処理のウエハWを25枚収納した2個
のカセット61が搬入ステージ62a、62bに運び込
まれたとすると、搬送機構6のアームにより前記カセッ
ト61内から未処理のウエハWを取り出して、洗浄装置
5の鎖線位置の保持盤84(図4参照)に保持させる。
次いで洗浄装置5の蓋体83が閉じられ、既に詳述した
ようにウエハWの洗浄が行われてウエハW表面上の自然
酸化膜が除去され、その後蓋体83が開かれる。
【0024】しかる後搬送機構6のアームにより洗浄済
みのウエハWを保持盤84から受け取って第2のロード
ロック室4内の載置台42(図3参照)に被処理面を上
側にして載置する。ただしこのときまでに、第2のロー
ドロック室4における移載室3側のゲートバルブG2を
閉じ、かつ大気側のゲートバルブG4を開いておくと共
に、ガス導入管43より不活性ガスを当該ロードロック
室4内に噴出させて大気圧よりもよ陽圧にし、これによ
り大気側からの空気の侵入を抑えるようにしておく。そ
してこのロードロック室4については、排気管44を用
いなくとも、空気と単に置換することにより、不活性ガ
ス雰囲気を得ることができるが、排気管44を用いて一
旦ロードロック室4内を真空雰囲気にした後不活性ガス
を導入するようにすれば、水分などをほとんど含まない
非常にクリーン雰囲気が得られるので有利である。
【0025】ウエハWを載置台42に載せた後赤外線ラ
ンプ41に例えば全体で500Wの電力を印加し、これ
によりウエハWを例えば表面が70℃付近になるまで加
熱する。加熱時間はウエハWと赤外線ランプ41との離
間距離などにもよるが、例えば1分間程度である。
【0026】続いて大気側のゲートバルブG4を閉じて
から、ウエハ移載室3側のゲートバルブG2とウエハ移
載室3、ウエハ着脱室間のゲートバルブG1とを開き、
移載ロボット31のアームにより前記載置台42上のウ
エハを取り出してオリフラ合わせ機構32の回転ステー
ジ上に載置し、ここでオリフラ合わせを行なった後当該
ウエハをウエハ着脱室2内のボート23に受け渡す。な
お、移載ロボット31及び上述の搬入機構5の各アーム
によるウエハWの保持は例えば真空チャックなどにより
行われる。
【0027】一方第2のロードロック室4内のウエハが
移載室3に搬入された後、ゲートバルブG2を閉じ、ゲ
ートバルブG4を開いて、洗浄装置5よりの次のウエハ
Wの搬入に備えるようにし、このような操作を繰り返し
て着脱室2内のボート23に所定枚数のウエハWを搭載
する。その後エレベータ22によりボート23を反応容
器12内にロードしてウエハWを成膜処理領域内に位置
させ、例えばCVDなどの成膜処理を行う。
【0028】成膜処理が終了した後ボート23を着脱室
2内に降下させ、ゲートバルブG1及びG3を開いて、
移載ロボット31によりボート23上のウエハWを順次
第3のロードロック室7内のカセット61に移載する。
なおこのときロードロック室7の大気側のゲートドアD
は閉じられており、例えば2個のカセット61に処理済
みのウエハが収納された後ゲートドアDを開き、外部へ
搬出されていく。
【0029】このような実施例によれば、ウエハは自然
酸化膜が除去された直後に不活性ガス雰囲気に置かれ、
そのまま大気に触れることなく反応容器内に導入される
と共に、途中で加熱処理によって洗浄時の残留副生成物
が分解除去されるので、非常にクリーンな状態のウエハ
表面に成膜処理が行われる。
【0030】以上において、上述実施例のように、第1
のロードロック室をウエハ着脱室2とウエハ移載室3と
に分離すれば、広いウエハ着脱室2を大気に解放するこ
となく、移載ロボット31やオリフラ合わせ機構32を
メンテナンスできるので、メンテナンス後の立上がりに
要する時間が短いなどの利点はあるが、本発明では、こ
れらを一体化して第1のロードロック室とすることもで
きる。
【0031】また本発明では、搬出用ロードロック室7
を設けることなく、第2のロードロック室4内にカセッ
トの載置領域を確保しておき、当該ロードロック室4を
介して処理済みのウエハを外部に搬出するようにしても
よい。
【0032】そしてまたウエハの搬入については、第2
のロードロック室4内に多数枚例えば1回の成膜処理に
おいて反応容器内にロードされる枚数分のウエハを収納
できる収納領域を設定し、ここにウエハを多数枚搬入し
た後、一括して加熱処理を行うようにしてもよく、この
場合には、所定枚数のウエハをボートに装着するのに要
する時間を短縮できる利点がある。
【0033】更に洗浄後のウエハを加熱する加熱手段と
しては、赤外線ランプに限ることなくホットプレートな
どをもちいてもよく、また第2のロードロック室の外に
配置してもよい。
【0034】そしてこのような加熱手段を用いれば、洗
浄時の残留副生成物を分解除去できるのでウエハの表面
が非常にクリーンな状態となるが、本発明では必ずしも
加熱手段を必要とするものではない。
【0035】更にまた洗浄装置については、フッ酸の蒸
気を用いることに限定されるものではなく、薬液を用い
たウエット式のものであってもよい。
【0036】なお本発明における成膜処理装置は、CV
Dのみならず、酸化や拡散などの処理を行う場合にも適
用できる。
【0037】
【発明の効果】以上のように発明によれば、被処理体
は自然酸化膜が除去された直後に不活性ガス雰囲気を通
して、そのまま大気に触れることなくバッチ処理するた
めの成膜処理領域内に置かれ、しかも成膜処理領域に結
合された第1のロードロック室は、大気との間に第2の
ロードロック室が存在することから水分の少ない非常に
クリーンな状態を維持できるので、この領域で仮に長い
待機時間を要しても自然酸化膜の生成が極力抑えられた
状態で被処理体の表面に成膜処理を行うことができる。
従って例えば半導体デバイスに対しては、ゲート酸化膜
の膜厚を高い精度でコントロールでき、あるいは所要の
コンタクト抵抗を確実に得られるなど、高集積化に対応
することができる。また第2のロードロック室に加熱手
段を設け、複数の被処理体を一括して加熱するようにし
ているため、洗浄時に被処理体の表面に生成された副生
成物を加熱分解でき、より一層クリーンな表面に対して
成膜処理を行うことができると共に、スループットを向
上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の概略を示す横断平面図であ
る。
【図2】図1の一部を示す縦断側面図である。
【図3】第2のロードロック室の一例を示す説明図であ
る。
【図4】洗浄装置の一例を示す断面図である。
【符号の説明】
1 処理炉 2 ウエハ着脱室 23 ウエハボート 3 移載室 31 移載ロボット 4 第2のロードロック室 41 赤外線ランプ 5 洗浄装置 6 搬送機構 7 第3のロードロック室
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/205 H01L 21/22

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の被処理体を一括して成膜処理する
    成膜処理領域に結合され、不活性ガス雰囲気とされる第
    1のロ−ドロック室と、 この第1のロ−ドロック室と大気雰囲気との間に介在
    し、当該第1のロ−ドロック室側及び大気雰囲気側に夫
    々ゲ−トバルブが設けられた、複数の被処理体が収納さ
    れる第2のロ−ドロック室と、 前記第1のロードロック室内に設けられ、第2のロード
    ロック室内の被処理体を前記成膜処理領域内に位置させ
    るための移載機構と、 大気雰囲気に配置され、複数の被処理体を収納したカセ
    ットを載置するステ−ジと、 前記第2のロ−ドロック室の近傍における大気雰囲気に
    配置され、被処理体表面の自然酸化膜を除去するための
    洗浄装置と、 前記ステ−ジに載置されたカセットから被処理体を取り
    出して前記洗浄装置に搬送し、洗浄された被処理体を第
    2のロ−ドロック室内に搬入する搬入機構と、を有して
    なり、 前記第2のロ−ドロック室には、不活性ガスを導入して
    大気圧よりも陽圧雰囲気にするための手段と、排気管
    と、前記洗浄装置で洗浄された被処理体の表面を加熱す
    るための加熱手段と、が設けられていることを特徴とす
    る成膜処理装置。
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