JP3486462B2 - 減圧・常圧処理装置 - Google Patents

減圧・常圧処理装置

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JP3486462B2 JP14848594A JP14848594A JP3486462B2 JP 3486462 B2 JP3486462 B2 JP 3486462B2 JP 14848594 A JP14848594 A JP 14848594A JP 14848594 A JP14848594 A JP 14848594A JP 3486462 B2 JP3486462 B2 JP 3486462B2
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【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、減圧・常圧処理装置に
関する。 【0002】 【従来の技術】従来、半導体ウエハ等の被処理体を減圧
下で処理する方式として、クラスタツールあるいはマル
チチャンバーと称される方式が知られている。この方式
は、同種又は異種の複数の減圧処理を連続して行うにあ
たり、処理チャンバー間の被処理体の搬送を減圧下で行
い、複数の処理が終了するまで大気との接触を断って行
うものである。 【0003】この種の減圧処理方式では、カセットより
半導体ウエハを一枚ずつ取り出し、ロッドロックチャン
バーにて大気−真空間で雰囲気置換した後、減圧下にて
半導体ウエハを複数の減圧処理室に搬送している。全て
の処理が終了した半導体ウエハは、ロッドロックチャン
バーにて真空−大気間で雰囲気置換された後に、カセッ
トに戻されるようになっている。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】半導体を製造するに
は、周知のように多数の工程が必要であり、上述の減圧
処理工程の前後にも、他の処理工程が存在している。 【0005】したがって、上述の減圧処理装置にセット
されるカセット内の半導体ウエハは、先に他の処理装置
にてプロセス処理が行われたものである。また、上述の
減圧処理装置での処理が終了した半導体ウエハは、カセ
ット内に戻されて次のプロセス処理を待機することにな
る。 【0006】ここで、上述の減圧処理装置での処理の前
又は後の処理として、大気圧下にて行われるいわゆる常
圧処理が要求されることが多い。例えば、半導体ウエハ
の場合を挙げて説明すると、減圧雰囲気下において処理
される前に、先の処理工程で表面に付着した不純物等を
除去するための洗浄工程および乾燥工程が実行されるこ
とがある。 【0007】通常、この種の洗浄・乾燥工程は、洗浄・
乾燥装置において、カセット単位で複数枚のウエハを同
時にバッチ処理している。そして、洗浄・乾燥処理され
たウエハは、カセット単位でハンドリングされて、洗浄
・乾燥装置より上述の減圧処理装置にセットされる。 【0008】上述のように、前工程を行う洗浄・乾燥装
置と、その後工程を行う減圧処理装置とは、その処理が
時間的、空間的に離れている。このため、前工程及び後
工程の各プロセスの間に、搬送、待機等のためのプロセ
ス間時間を要し、せっかく洗浄・乾燥したにもかかわら
ず、待機雰囲気中に存在する不純物が被処理体表面に付
着してしまう。換言すれば、従来は、常圧処理直後の状
態を維持したまま、次の減圧処理に移行できなかった。 【0009】また、常圧処理の種類によっては、半導体
ウエハを一枚ずつ枚葉処理することもあり、微細処理化
が進むにつれ、この種の常圧枚葉処理が増大する可能性
がある。この場合、カセットからの出し入れのためのウ
エハのハンドリング回数が増大することになる。このた
め、一連の半導体製造プロセス時間全体の中で、ウエハ
ハンドリングの回数が増えると、スループットの低下、
駆動エネルギーの浪費の点ばかりでなく、ウエハとの機
械的接触に起因した発塵に伴う歩留まりの低下の点も問
題となる。 【0010】そこで、本発明の目的は、減圧処理の前工
程又は後工程として常圧処理が行われる際に、その減圧
プロセスと常圧プロセスとの間のプロセス間時間を短縮
し、減圧プロセスの直前又は直後に常圧処理を行って、
処理品質及びスループットを向上することのできる減圧
・常圧処理装置を提供することにある。 【0011】 【課題を解決するための手段】請求項1記載の減圧・常
圧処理装置は、減圧下にて被処理体が搬送される単一の
減圧搬送室と、前記減圧搬送室の周囲に設けられ、それ
ぞれ第1の開閉装置を介して前記減圧搬送室と接続され
て、前記被処理体が減圧処理される複数の減圧プロセス
処理室と、を備える減圧処理部と、常圧以上の圧力下に
て前記被処理体が搬送される単一の常圧搬送室と、前
常圧搬送室の周囲に配置され、常圧以上の圧力下にて減
圧プロセス処理前または減圧プロセス処理後の前記被処
理体が処理される複数の常圧プロセス処理室と、を備え
る常圧処理部と、前記常圧搬送室の周囲に配置され、そ
れぞれ常圧以上の圧力下にて複数枚の前記被処理体を収
容する2つのカセットと、前記減圧搬送室と前記常圧搬
送室との間に設けられ、前記減圧搬送室との間に設けら
れた第2の開閉装置と、前記常圧搬送室との間に設けら
れた第3の開閉装置とをそれぞれ有し、常圧−真空間で
雰囲気置換する2つのロードロック室と、前記減圧搬送
室内に配置されて、前記複数の減圧プロセス処理室およ
び前記2つのロードック室に対して前記被処理体を搬入
出する第1の搬送手段と、前記常圧搬送室に配置され
て、前記2つのカセット、前記2つのロードロック室お
よび前記複数の常圧プロセス処理室に対して、常圧より
も高い陽圧の搬送雰囲気にて前記被処理体を搬入出する
第2の搬送手段と、を有し、前記2つのカセットから搬
出された前記被処理体は、前記常圧処理部へ搬入された
後に、前記減圧処理部に搬入され、前記減圧処理部から
搬出された前記被処理体は、前記常圧処理部へ搬入され
た後に、前記カセットに搬入され、前記2つのロードロ
ック室は、前記第2の搬送手段により前記被処理体が受
け渡された際に、その内部圧力を前記搬送雰囲気と同一
またはそれよりも陽圧に設定するガス導入手段を有する
とともに、第1の搬送手段及び第2の搬送手段のそれぞ
れの搬送範囲がオーバーラップする位置に配置されたこ
とを特徴とする。 【0012】 【作用】請求項1記載の減圧・常圧処理装置では、減圧
プロセス処理部に対し、ロードロック室を介して減圧プ
ロセス処理部に直結された常圧プロセス処理部から被処
理体が搬入出される。これにより、減圧プロセスと、そ
の前工程又は後工程の常圧プロセスとの間のプロセス間
時間が大巾に短縮される。また、カセットなどの容器か
らの搬出、あるいはそれへの搬入の際のハンドリング時
に、常圧プロセスを実施できるので、従来よりもハンド
リング回数が低減される。 【0013】 また、第2の搬送手段により搬送される
被処理体の搬送雰囲気が常圧よりも高い陽圧とされるこ
とにより、搬送雰囲気ひいては常圧プロセス処理部への
外部からの不純物の侵入を防止でき。しかも、ロードロ
ック室の圧力については、前記搬送雰囲気と同圧または
それよりも陽圧に設定されているので、ロードロック室
ひいては減圧プロセス処理部への不純物の進入が防止で
きる。さらに、減圧プロセス処理部および常圧プロセス
処理部の間で被処理体を移し換える箇所は、第1、第2
の搬送手段の搬送範囲がオーバラップする位置であるの
で、搬送行程の長さを必要最小限とすることができる。
これにより、プロセス間時間をより短縮することができ
る。 【0014】 【0015】 【0016】 【0017】 【0018】 【0019】 【0020】 【0021】 【0022】 【0023】 【実施例】以下、図に示す実施例によって本発明の詳細
を説明する。 【0024】図1は、本発明による減圧・常圧処理装置
の概略構成を模式的に示したものである。本発明実施例
による減圧・常圧処理装置は、連続的な処理を行う形式
として、ロボットアームなどの搬送手段が位置する部屋
の周囲に、放射方向に沿って複数の処理部を配列したク
ラスタツール方式と称される処理装置とされている。 【0025】そして、本実施例に示された減圧・常圧処
理装置は、減圧処理部100と常圧処理部120とこれ
ら各処理部を連結するロードロック室130とを備え、
かつ、各処理部にてそれぞれのプロセス処理が行なわれ
ることを特徴としている。 【0026】上記減圧処理部100は、被処理体が減圧
処理される複数の減圧プロセス処理室10と、この複数
の減圧プロセス処理室10のそれぞれについて第1の開
閉装置12を介して接続されている減圧搬送室14と、
上記被処理体を各処理室に対して搬入出する第1の搬送
手段16とを備えている。 【0027】上記各減圧プロセス処理室10は、例え
ば、図1に示すように複数の処理が行なえるように複数
のチャンバー10A、10B、10Cが配置されてい
る。これら各チャンバーでの処理内容については後述す
る。 【0028】第1の開閉装置12は、開閉可能なゲート
バルブ(以下、第1のゲートバルブ12という)が用い
られ、開放された際には減圧搬送室14と減圧プロセス
処理室10とを連通させる。 【0029】また減圧搬送室14は、図1に示すように
多角形状に形成され、第1のゲートバルブ12を介して
各減圧プロセス処理室10と連通可能な減圧空間で構成
されている。本実施例では、図1において縦軸中心線を
境に線対称となる位置に各減圧プロセス処理室10が配
置されている。 【0030】そしてこの減圧搬送室14の中心部には、
この中心を回転中心として旋回可能な第1の搬送手段1
6であるロボットアーム(以下、第1のロボットアーム
16という)が設けられている。この第1のロボットア
ーム16は、被処理体の載置面を備えた多関節アームで
構成され、最大伸張時でのアーム端部が設定する最大搬
送範囲L1が、図1において一点鎖線で示す範囲に設定
されている。 【0031】また、減圧搬送室14の圧力としては、一
例として、10-3〜10-6Torrの真空度が設定され
ている。 【0032】ところで、上記した3つの減圧プロセス処
理室10としては、例えば、異種又は同種の成膜を連続
或いは並行して行なうためのCVD処理部として用いる
ことができる。あるいは、3室でそれぞれエッチング処
理を行うもの、または2室でエッチング処理を、残りの
1室でレジスト除去のためのアッシング処理を行うよう
に構成することもできる。さらには、2室を異種又は同
種の成膜を行うCVD処理室とし、このCVD処理に先
駆けて処理を行う1室を、被処理体表面に生成されてい
る自然酸化膜を除去するためのエッチング処理室とする
こともできる。 【0033】一方、常圧処理部120は、被処理体を常
圧処理するための複数の常圧プロセス処理室18と、こ
の複数の常圧プロセス処理室18に連通する常圧搬送室
20と、上記被処理体を各常圧プロセス処理室18に対
して搬入出する第2の搬送手段22とを備えている。 【0034】常圧プロセス処理室18は、大気圧あるい
はそれ以上の陽圧にてプロセス処理を実行するための箇
所であり、本実施例では図1の縦軸中心線を境に線対称
となる位置に、4つの常圧プロセス室18を配置してい
る。 【0035】4つの常圧プロセス処理室18としては、
例えば、図1に示す例では、洗浄室18A、乾燥室18
Bを2組配置している。これにより、被処理体を減圧プ
ロセス処理室10に搬入する前には、洗浄室18Aにて
被処理体をフッ酸または純水等にて洗浄し、乾燥室18
Bにて乾燥できる。また、減圧プロセス室10の処理
が終了した後は、洗浄室18Aにて被処理体をフッ酸ま
たは純水等にて洗浄し、乾燥室18Bにて乾燥してカセ
ットに戻し搬送することができる。洗浄又は乾燥の際
に、被処理体をスピン回転させることもできる。 【0036】常圧プロセス処理室18としては、上述の
洗浄・乾燥処理に限らず、減圧処理前又は後に必要な種
々の常圧処理を行うように構成することができる。例え
ば、減圧プロセス処理室10にてエッチングを行った場
合には、エッチング処理後に残留しているレジスト中の
塩素をベーキングによって除去するベーキング工程を、
常圧プロセス処理室18にて行っても良い。このときの
処理としては、例えば200℃で2分程度のベーキング
が行なわれる。このベーキング工程実施後、他の常圧プ
ロセス処理室18にて冷却を実施して、カセットに戻し
搬送することができる。 【0037】このような常圧処理部120において、処
理雰囲気を大気に開放し大気圧下で行っても良いが、好
ましくは大気圧より僅かに高い陽圧雰囲気とすることも
できる。陽圧の設定に用いられるガスとしては、不活性
ガスである例えばN2 ガスあるいはCO2 ガスが用いら
れ、不純物の進入防止と排出とが行えるようになってい
る。 【0038】一方、常圧搬送室20は、図1に示すよう
に多角形状に形成され各常圧プロセス室18の入口に連
通している。そして、常圧搬送部20内には、その中央
部に回転中心を持つ第2の搬送手段であるロボットアー
ム(以下、第2のロボットアームという)22が配置さ
れている。本実施例の場合、上記した常圧プロセス処理
室18は、常圧搬送室20の縦軸中心線を挾んで線対称
位置にそれぞれ配置されている。 【0039】また、第2のロボットアーム22は、常圧
雰囲気下で真空吸着可能な先端部を有する伸縮可能な多
関節アームであり、最大伸張時での最大搬送範囲L2が
図1中、一点鎖線で示されている。 【0040】そして、第1および第2のロボットアーム
16、22の搬送範囲L1,L2は、互いに重なりあう
オーバラップ箇所が設定されており、このオーバラップ
箇所にロードロック室130が配置されている。 【0041】すなわち、ロードロック室130は、本実
施例の場合、第1、第2のロボットアーム16、22の
各回転中心を結ぶ延長線をはさんで線対称な位置に配置
されている。そして、ロードロック室130は、上記し
た搬送範囲がオーバラップする箇所に被処理体の受け渡
し空間が配置されている。そして、ロードロック室13
0における減圧搬送室14および常圧搬送室20との連
通位置には、第2、第3の開閉装置であるゲートバルブ
(以下、第2のゲートバルブ132、第3のゲートバル
ブ134という)がそれぞれ取り付けられている。 【0042】このロードロック室130は、大気−真空
の交互置換が行えるようになっている。このため、常圧
搬送室20から減圧搬送室14に被処理体を移送する時
には、大気圧雰囲気から真空雰囲気に設定され、また減
圧搬送室14から常圧搬送室20に被処理体を移送する
場合には、真空雰囲気から大気圧雰囲気にそれぞれ設定
されるようになっている。また、ロードロック室130
には、図示されない加熱/冷却機構を装備することがで
きる。こうすると、常圧搬送室20から減圧処理部10
0に搬入される被処理体の予備加熱や、減圧処理部10
0から常圧処理部120に搬入される被処理体の冷却が
行えるようになっている。予備加熱を行うことで、減圧
プロセス室10で被処理体を高温処理する場合に、処理
温度に達するまでの加熱時間を短縮することができる。
また、予備冷却を行うことで、被処理体が減圧処理部1
00から高温状態で搬出されたときに大気と接触するこ
とによる不用意な酸化膜の生成が防止される。 【0043】このような予備加熱雰囲気あるいは冷却雰
囲気をロードロック室130にて実行する場合には、被
処理体周囲を真空断熱雰囲気とすることができるので、
効率的な加熱・冷却を実現できる。 【0044】また、常圧搬送室20における多角辺の一
つ、換言すれば、常圧プロセス処理室18およびロード
ロック室130を除いた辺部には、被処理体を複数枚収
容する容器であるカセット24が配置されている。 【0045】このカセット24は、減圧搬送室14およ
び常圧搬送室20の中心同士を結んだ延長線をはさんで
線対称位置でカセットステージ26上に設置されてい
る。 【0046】カセット24に対して、第2のロボットア
ーム22による被処理体の搬入出を確実に行えるように
するために、カセット24の開口がロボットアーム22
の回転中心に向けられることが好ましい。このため、カ
セット24は、図1中、矢印で示すように揺動し、上記
回転中心に向く位置に設定可能となっている。 【0047】このような構成を備えた減圧・常圧処理装
置では、カセット24から搬出された被処理体が、搬出
時のカセット24と同じカセットに回収されるようにな
っている。搬出時と搬入時とのカセットあるいはキャリ
アを異ならせることは、クロスコンタミネーションの発
生確率が高くなるからである。他の理由として、近年、
ロット毎での製品管理をカセットあるいはキャリアに付
設されたIDコードなどを用いて行なわれるようになっ
てきている関係上、搬出元と搬入先とで同一カセットあ
るいはキャリアを用いている。 【0048】なお、図1中、符号28は、被処理体のア
ライメント部をなすテーブルを示している。このテーブ
ル28は、被処理体を吸着保持して回転、上下動が可能
なバキュームチャックを構成している。また、バキュー
ムチャックの上方には、例えば図示されない透過型セン
サが配置されている。これにより、吸着保持された被処
理体は、透過型センサからの信号と上記したテーブルと
の駆動機構によって、被処理体を予め定められた位置に
アライメントすることで、所謂、オリエンテーションフ
ラットの位置合せが行なわれるようになっている。 【0049】このように、常圧プロセス処理された被処
理体を減圧プロセス処理部に対して搬入出するためのア
クセス距離を短くされた本実施例の動作は次の通りであ
る。なお、初期状態では、第1〜第3のゲートバルブ1
、132、134は、すべて閉じた状態に維持されて
いる。 【0050】まず、オペレータはロボットハンドラある
いは人手により、カセットステージ26上にカセット2
4を載置する。この後、カセット24の開口が第2のロ
ボットアーム22の回転中心を向くように調整される。 【0051】カセット24の載置および向きの調整が終
了すると、第2のロボットアーム22の先端を、処理し
ようとするカセット24内の半導体ウエハなどの被処理
体の一つの下面に差し入れ、次いでカセット24をステ
ージ26を介して僅かに下降させることにて被処理体を
ロボットアーム22の先端に真空吸着する。 【0052】次に、図2において矢印で示すように、
カセット24から取り出された被処理体は、ロボットア
ーム22によって常圧プロセス処理室18の一つである
洗浄工程用の処理室18Aに搬入される。洗浄工程が終
了すると、被処理体はロボットアーム22によって処理
室18Aから取り出され、次に、矢印で示すように、
常圧プロセス室18の他の一つである乾燥工程用の処理
室18Bに搬入される。なお、矢印は省略しているが、
洗浄前又は乾燥後のタイミングで、被処理体はアライメ
ント部28にてアライメントされる。 【0053】乾燥工程を終えた被処理体は、ロボットア
ーム22によって他の一つの処理室18Bから取り出さ
れ、矢印で示すように、一方のロードロック室130
に搬入される。この場合には、今まで閉じられていた第
3のゲートバルブ134が開放され、被処理体の搬入を
可能にする。 【0054】一方、ロードロック室130は、被処理体
が搬入された後、第3のゲートバルブ134が閉じられ
ると、内部が減圧搬送室14内の減圧雰囲気と同定度の
圧力に設定される。その後、ゲートバルブ132が開放
される。このような大気−真空雰囲気への変換時に、併
せて上述の予備加熱を行うこともできる。 【0055】次いで、減圧搬送室14内に位置する第1
のロボットアーム16は、ロードロック室130内に位
置する被処理体を取り出し、矢印で示すように、被処
理体を減圧プロセス処理室10Aに搬入して載置する。 【0056】被処理体が搬入された減圧プロセス処理室
10Aは、第1のゲートバルブ12が閉じられると、内
部雰囲気が減圧搬送室14内よりも高真空度のプロセス
圧力に設定される。常圧下から、ロードロック室13
0、減圧搬送室14、減圧プロセス処理室10Aに至る
に従い、被処理体雰囲気の真空度が高められることにな
る。そして、減圧プロセス処理室10Aでは、予め設定
された第1番目の減圧処理が実施される。 【0057】第1番目の減圧プロセス処理が終了する
と、被処理体は、矢印、で示すように、減圧搬送室
を介して、ロボットアーム16により減圧プロセス
処理室10B、10Cに順次搬送され、第2,第3番目
の減圧プロセス処理が実施される。 【0058】上記した減圧プロセス処理が行なわれた
後、減圧プロセス処理室10C内に位置していた被処理
体は、矢印で示すように、第2のロボットアーム16
によりロードロック室130に搬入される。ロードロッ
ク室130は、真空−大気雰囲気に置換される。このと
き、被処理体を冷却することもできる。これにより、そ
の後に大気に搬出される被処理体に、無用な酸化膜が生
成されることが防止される。 【0059】そして、ロードロック室130内での雰囲
気置換が終了した後に、第3のゲートバルブ134が開
放され、矢印で示すように、第2のロボットアーム2
2によって、例えば洗浄工程を実施する常圧プロセス処
理室18Aに被処理体が搬入される。 【0060】常圧プロセス処理室18Aでの処理が終了
すると、第2のロボットアーム22によって常圧プロセ
ス処理室18Aから被処理体が搬出され、矢印で示す
ように、乾燥工程を実施する常圧プロセス処理室18B
に搬入される。 【0061】常圧プロセス処理室18Bでの乾燥工程が
終了すると、被処理体は、カセット24のうち、搬出元
のカセット24に向け符号10で示す矢印のように搬入
される。このとき、好ましくは、テーブル28上に被処
理体を載置し、オリエンテーションフラットを位置合せ
した上でカセット24内に搬入する。 【0062】また、カセットから搬出されて種々の処理
を施される被処理体は、搬出された時と同じカセットに
搬入されるようになっている。これにより、カセットに
収容された被処理体を、カセットに付したIDによって
管理することが可能になる。さらに、同一カセットに対
する搬出および搬入であるので、クロスコンタミネーシ
ョンが発生する虞がなく、これによりカセットの洗浄
等、付着物除去対策を実行する手間が省ける。 【0063】なお、上記した実施例における被処理体の
搬入出の手順としては、上記に限らない。つまり、処理
工程の多少に応じて被処理体の搬送手順を変更すること
もできる。 【0064】図3は、他の搬送手順を示しており、この
場合には、減圧プロセス処理後にのみ、常圧プロセス処
理を実施している。このため、その手順としては、図3
中、矢印で示すように、被処理体がカセット24の一
方から第2のロボットアーム22によって、第3のゲー
トバルブ134が開放されている一方のロードロック室
130に搬入される。もちろん、この前にアライメント
部28にて被処理体をアライメントすることができる。 【0065】この後は、矢印〜に示すように、例え
ば3つの減圧プロセス処理室10A〜10Cに被処理体
が順次搬入され、同種又は異種の減圧プロセスが実施さ
れる。 【0066】減圧プロセス処理室10Cでの処理が終了
すると、第1のゲートバルブ12が開放され、図3中
で示すように、第1のロボットアーム16によってロー
ドロック室130に被処理体が搬入される。なお、図3
に示す搬送手順においては、図3の左側のカセット24
内の被処理体の搬入出用として、左側のロードロック室
130を用いている。このため、図3の右側のカセット
24内の被処理体の搬入出用として、図3の右側のロー
ロック室130を用いれば、左右2つのカセット24
内の被処理体を、並行して処理することが可能となる。 【0067】ロードロック室130にて上記と同様に雰
囲気置換が成された後に、図3の矢印、に示すよう
に、被処理体は常圧プロセス処理室18A,18Bに向
けて、第2のロボットアーム22により順次搬送され
る。この常圧処理内容として、例えば減圧プロセス処理
室10での処理内容がエッチングであれば、処理室18
Aにてレジスト中の塩素除去のための上述したベーキン
グ工程が実施される。その後、処理室18Bでは被処理
体が冷却される。この2つの常圧プロセス処理後に、図
3の矢印で示すように、第2のロボットアーム22に
より被処理体は元のカセット24内に戻し搬送される。 【0068】ところで、前記した各実施例では、被処理
体を収容するために設けられているカセット24は、カ
セットの開口をロボットアームの回転中心に向けるよう
に、カセットステージ24上で2つのカセット24が揺
動するように構成されていた。これに限らず、カセット
の数あるいはカセットの設置を他の方法とすることも可
能である。 【0069】図4は、この場合の例を示しており、この
例では、カセットが複数例えば3つ設けられ、そのなか
の一つがロボットアームの搬送範囲内に位置するよう
に、ステージ26Aが図示矢印方向に直線移動可能とな
っている。 【0070】すなわち、カセット24A、24B、24
Cは、図4において、水平方向に移動するカセットステ
ージ26Aに載置されている。カセットステージ26A
に載置されている各カセット24A〜24Cの一つが、
第2のロボットアーム22のと正対した位置にて停止さ
れる。図4に示す状態では、中央部に位置するカセット
24Bに収容された被処理体を搬入出することができ
る。 【0071】また、被処理体の搬送系の他の例として
は、常圧処理部120内に設けられている常圧プロセス
処理室の一つを被処理体の受け渡し場所として用い、こ
の受け渡し部を境としてさらに他のロボットアームを有
する処理部を設けることも可能である。 【0072】図5は、この場合の例を示している。すな
わち、常圧処理部120における常圧プロセス処理室の
一つ(符号180で示す)は、内部に被処理体の載置部
180Aを有し、この載置部180Aに隣り合わせて、
第2の常圧搬送室190が配置されている。第2の常圧
搬送室190内には、常圧搬送室120側の第2のロボ
ットアーム22の搬送範囲L2とオーバラップする位置
に最大伸張時の先端が位置するロボットアーム190A
が配置されている。このロボットアーム190Aの回転
中心から同じ距離に相当する位置に、常圧プロセス処理
を行なうための複数の常圧プロセス処理室200A、2
00B、200Cが配置されている。 【0073】これによると、一つのロボットアーム22
の回転搬送範囲に納めることができない数の常圧プロセ
ス処理室を、増設する場合に有利な構成となる。また、
例えば、特殊な処理を行なう常圧プロセス室200A、
200B、200Cを、減圧処理部100および常圧処
理部120への悪影響を及ぼさない隔離された位置に設
置することも可能となる。 【0074】次に、減圧処理部100汎用化のための構
成について説明する。図6において、減圧処理部100
の減圧搬送室14は、例えば2つのロードロック室を連
結固定するための界面14Aが、各種のロードロック室
を択一的に連結固定できる共通の形状となっている。 【0075】図6は、減圧搬送室14に、図1〜図5に
示したロードロック室130を連結できることに加え
て、これとは異なる2種類のロードロック室をも連結で
きることを示している。 【0076】図6に示す一方のロードロック室140
は、SEMI標準方式の合成樹脂製のカセット142を
内部に収納できるものである。このカセット142は、
4フッ化エチレンまたはポリプロピレン製等である。図
6に示す他方のロードロック室150は、高真空対応の
もので、内部に金属製のカセット152を収納できるも
のである。カセット152を金属製とすることで、高真
空下でもカセットからアウトガスが発生しない。減圧処
理内容に応じて、各種のロードロック室が連結される汎
用性のある減圧搬送室14は、その界面14Aが、上記
ロードロック室140,150に共通な形状に設定さ
れている。また、上記したカセットは、いずれの場合に
も大気に接触した状態を許容されるが、例えば、複数の
カセットを内封したSMIFボックスを、減圧搬送室1
4に共通方式で連結できるようにしてもよい。 【0077】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、本発明の要旨の範囲内で種々の変形実施が
可能である。特に、減圧プロセス処理の内容、及びその
減圧プロセス処理の前工程または後工程として連続して
実施される常圧プロセス処理の内容については、上記の
実施例は一例であり、半導体製造に必要な種々のプロセ
ス処理に適用できる。また、上記各実施例は、減圧プロ
セス処理部および常圧プロセス処理部にて、被処理体を
枚葉式にてプロセス処理するものであり、ロードロック
室は、1枚の被処理体を収容する容量を備えているもの
であった。これに代えて、ロードロック室において複数
枚の被処理体を収容できる容量を設定することもでき
る。こうすると、減圧プロセス処理室に供給すべき次の
被処理体を待機させておくことができ、減圧プロセス処
理室の稼動率が上がってスループットが向上する。ま
た、ロードロック室を大気に開放する回数が減少し、大
気中の不純物が減圧側に混入する頻度を低減して処理の
歩留まりが向上する。 【0078】 【発明の効果】以上、説明したように、請求項1に記載
の減圧・常圧処理装置によれば、減圧プロセス処理と常
圧プロセス処理との間のプロセス間時間が短縮され、被
処理体のハンドリング回数も低減するので、処理品質及
びスループットを向上することができる。 【0079】 【0080】 【0081】 【0082】
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明による減圧・常圧処理装置の概略構成を
説明するための平面視で示した模式図である。 【図2】図1に示した減圧・常圧処理装置での被処理体
搬送の一例を説明するための模式図である。 【図3】図1に示した減圧・常圧処理装置での被処理体
搬送の他の例を説明するための模式図である。 【図4】図1に示した減圧・常圧処理装置における一部
構造の変形例を示す模式図である。 【図5】図1に示した減圧・常圧処理装置の他の部分の
構造の変形例を示す模式図である。 【図6】図1に示した減圧搬送室に複数種のロードロッ
クチャンバーを共通方式で連結できる機能を説明するた
めの概略説明図である。 【符号の説明】 10 減圧プロセス処理室 12 第1の開閉装置 14 常圧搬送室 16 第1の搬送手段 18 常圧プロセス処理室 20 常圧搬送室 22 第2の搬送手段 24 容器 100 減圧処理部 120 常圧処理部 130 ロードロック室 132 第2の開閉装置 134 第3の開閉装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−132379(JP,A) 特開 平6−151552(JP,A) 特開 平6−21196(JP,A) 特開 平5−217918(JP,A) 特開 平3−19252(JP,A) 特開 平4−210223(JP,A) 特開 平4−45511(JP,A) 特開 平6−324297(JP,A) 特開 平3−190260(JP,A) 特開 平5−226457(JP,A) 特開 平3−44058(JP,A) 特開 平3−283612(JP,A) 特開 平6−51260(JP,A) 特開 平4−271139(JP,A) 特開 平3−273606(JP,A) 特開 平6−120320(JP,A) 特開 平5−13549(JP,A) 特開 平4−254349(JP,A) 特開 平5−304197(JP,A) 実開 平4−94734(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/68

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 減圧下にて被処理体が搬送される単一の
    減圧搬送室と、前記減圧搬送室の周囲に設けられ、それ
    ぞれ第1の開閉装置を介して前記減圧搬送室と接続され
    て、前記被処理体が減圧処理される複数の減圧プロセス
    処理室と、を備える減圧処理部と、 常圧以上の圧力下にて前記被処理体が搬送される単一の
    常圧搬送室と、前記常圧搬送室の周囲に配置され、常圧
    以上の圧力下にて減圧プロセス処理前または減圧プロセ
    ス処理後の前記被処理体が処理される複数の常圧プロセ
    ス処理室と、を備える常圧処理部と、 前記常圧搬送室の周囲に配置され、それぞれ常圧以上の
    圧力下にて複数枚の前記被処理体を収容する2つのカセ
    ットと、 前記減圧搬送室と前記常圧搬送室との間に設けられ、前
    記減圧搬送室との間に設けられた第2の開閉装置と、前
    記常圧搬送室との間に設けられた第3の開閉装置とをそ
    れぞれ有し、常圧−真空間で雰囲気置換する2つのロー
    ドロック室と、 前記減圧搬送室内に配置されて、前記複数の減圧プロセ
    ス処理室および前記2つのロードック室に対して前記被
    処理体を搬入出する第1の搬送手段と、 前記常圧搬送室に配置されて、前記2つのカセット、前
    記2つのロードロック室および前記複数の常圧プロセス
    処理室に対して、常圧よりも高い陽圧の搬送雰囲気にて
    前記被処理体を搬入出する第2の搬送手段と、 を有し、前記2つのカセットから搬出された前記被処理体は、前
    記常圧処理部へ搬入された後に、前記減圧処理部に搬入
    され、 前記減圧処理部から搬出された前記被処理体は、前記常
    圧処理部へ搬入された後に、前記カセットに搬入され、 前記2つのロードロック室は、前記第2の搬送手段によ
    り前記被処理体が受け渡された際に、その内部圧力を前
    記搬送雰囲気と同一またはそれよりも陽圧に設定するガ
    ス導入手段を有するとともに、第1の搬送手段及び第2
    の搬送手段のそれぞれの搬送範囲がオーバーラップする
    位置に配置されたことを特徴とする減圧・常圧処理装
    置。
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