JP3240222B2 - 感光材料搬送方法及び装置 - Google Patents

感光材料搬送方法及び装置

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JP3240222B2
JP3240222B2 JP22709893A JP22709893A JP3240222B2 JP 3240222 B2 JP3240222 B2 JP 3240222B2 JP 22709893 A JP22709893 A JP 22709893A JP 22709893 A JP22709893 A JP 22709893A JP 3240222 B2 JP3240222 B2 JP 3240222B2
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圭一 藤本
進 瀬戸
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マガジンに収納された
長尺の感光材料を引き出し、指定されたサイズに応じて
切断して、露光位置へ搬送し露光して処理するための感
光材料搬送方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】長尺の感光材料をマガジンに層状に巻き
取って収容し、この感光材料の最上層をマガジンの引出
口から順次引出し、所定の長さに切断して露光位置へ送
り出す搬送部では、予め所定のサイズに応じてシート状
に切断して積層してカセットに装填したり、1枚1枚オ
ペレータの手作業で挿入したりする場合に比べ、大量の
感光材料を比較的小型のマガジンに収容できるため、マ
ガジンの交換作業を軽減することができ、様々なサイズ
に対応することができる。
【0003】例えば、上記マガジン収容タイプの搬送部
を備えた処理装置として、印刷機で多量のカラー印刷、
例えば新聞等に添付されるカラー広告(所謂折込広告)
を実際に印刷する前にチェック用の刷版(検版)を作成
する検版作成装置(カラープルーフ作成装置)が挙げら
れる。
【0004】検版作成装置は、感光材料及び分解露光後
現像処理された原稿フイルムがそれぞれ搬送され位置決
めされる定盤部と、定盤部上に対応配設され原稿フイル
ムの画像を感光材料へ露光する露光部と、露光処理され
た感光材料を現像処理するプロセッサ部と、感光材料を
定盤部からプロセッサ部へ受渡す受渡部と、を備えてい
る。原稿フイルムは各色分解成分毎に用意されて複数枚
で1セットとされており、検版作成装置は前記定盤部上
に位置決めされた1枚の感光材料へ前記露光部によって
複数枚の原稿フイルムを順次露光する。露光された感光
材料は、定盤部から受渡部を介してプロセッサ部へ搬送
され、現像、漂白定着、水洗、乾燥処理される。この処
理された感光材料によって、実際の印刷を行う前に事前
にチェックすることができる。これにより、例えばこの
感光材料の色具合、画像位置、文字の誤り等に問題があ
った場合、印刷機で大量に印刷する前に原稿フイルムの
修正等を行うことができる。
【0005】この検版作成装置に使用される感光材料に
は、通常、ポジペーパー、ネガペーパー及びポジフイル
ムの3種類があり、またこれらの感光材料の幅は、各々
610mm、485mm、357mmの3種類あり、検版作成
装置へは9種類の感光材料のいずれかが使用される。こ
のため、感光材料の収容をマガジン式とすることによ
り、サイズに応じた交換作業を軽減し、上記サイズに対
応することができる。
【0006】なお、感光材料の後端近傍には、後端マー
クが予め設けられており、この後端マークを検出した時
点で搬送を停止し、マガジンの交換を指示するようにし
ている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、マガジ
ンから引き出された感光材料は、その後端を検出した時
点で相当の長さが処理装置内へ送り込まれ、装置内の挟
持搬送ローラに挟持されている場合がある。このような
状態で、マガジンを取り外すと、マガジンから引き出さ
れた感光材料に張力が生じ、破れることがある。このた
め、装置内に残った破片を取り除く作業に手間がかかっ
たり、破片の場所によっては取り除きが困難となる。ま
た、小さい破片を見落とした場合には、次の処理時にジ
ャミング(紙詰まり)を起こす原因となる。
【0008】本発明は上記事実を考慮し、マガジンの交
換時期に引き出された感光材料の長さに応じて感光材料
の処分方向を判断決定し、円滑にマガジンを取り外すこ
とができる感光材料搬送方法及び装置を得ることが目的
である。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、マガジンに収納された長尺の感光材料を引き出し、
指定されたサイズに応じて切断して、露光位置へ搬送し
露光するための感光材料搬送方法であって、前記マガジ
ンから引き出された感光材料の後端近傍を検出した時点
で、指定されたサイズと前記感光材料の使用可能な残り
の長さとに基づいて、露光を継続するか否かを選択し、
露光の継続が選択された場合は前記露光を1回行った後
にマガジンを交換し、露光の中止が選択された場合は未
露光状態でマガジンを交換することを特徴としている。
【0010】請求項2に記載の発明は、前記露光の中止
が選択された場合に、前記引き出された感光材料を切断
した後にマガジンを交換することを特徴としている。
【0011】請求項3に記載の発明は、前記露光の中止
が選択された場合に、前記引き出された感光材料ごとマ
ガジンを交換することを特徴としている。
【0012】請求項4に記載の発明は、マガジンに収納
された長尺の感光材料を引き出し、指定されたサイズに
応じて切断して、露光位置へ搬送し露光するための感光
材料搬送装置であって、マガジンから引き出された直後
の位置で予め感光材料に設けられた後端マークを検出す
る後端マーク検出センサと、前記後端マーク検出センサ
から所定長さだけ下流側に配設され前記感光材料を切断
するカッタと、前記カッタから所定長さだけ下流側に配
設され引き出された感光材料の有無を検出する感光材料
先端検出センサと、前記感光材料先端検出センサで前記
感光材料の先端が検出されてからの搬送長を計測する搬
送長計測手段と、下記(イ)、(ロ)、(ハ)の何れか
の指示を告知手段により指示する制御手段と、を有して
いる。 (イ) 前記後端マーク検出センサで感光材料に設けら
れた後端マークを検出した時点で、前記感光材料先端検
出センサによって感光材料を検出していない場合には、
引き出された感光材料ごと、或いは残りの感光材料を全
て引き出して露光位置へ搬送した後、前記マガジンの交
換を指示する。 (ロ) 前記後端マーク検出センサで感光材料に設けら
れた後端マークを検出した時点で、前記感光材料先端検
出センサによって感光材料を検出しており、かつ前記後
端検出センサから前記感光材料の先端までの長さが指定
されたサイズに対応する長さより長い場合には、前記指
定された長さで感光材料を切断して1回露光した後、前
記マガジンの交換を指示する。 (ハ) 前記後端マーク検出センサで感光材料に設けら
れた後端マークを検出した時点で、前記先端検出センサ
によって感光材料を検出しており、かつ前記後端検出セ
ンサから前記感光材料の先端までの長さが指定されたサ
イズに対応する長さより短い場合には、感光材料後端を
検出した時点で感光材料を切断し、露光位置へ搬送した
後、前記マガジンの交換を指示する。
【0013】
【作用】請求項1に記載の発明によれば、マガジンから
引き出された感光材料の後端近傍を検出した時点で、こ
の引出量(使用可能な残り長さ)が指定されたサイズよ
りも長い場合には、あと1回の露光は可能であるため、
露光を1回行った後にマガジンを交換する。これによ
り、マガジンの交換時の感光材料の引出長さが短く(マ
ガジン引出口から切断位置までの長さに対応)、引き出
された感光材料を誤って破損することはない。
【0014】一方、引出量が指定されたサイズよりも短
い場合には、露光の中止を選択する。この場合、請求項
2に記載の発明のように、前記引き出された感光材料を
切断した後にマガジンを交換する。この場合、切断され
た感光材料は、未露光状態で装置内を搬送させて排出さ
せるようにすれば、次の処理までのインタバルを短くす
ることができる。
【0015】また、請求項3に記載の発明のように引き
出された感光材料ごとマガジンを交換する。この場合、
従来のように引出された感光材料の長さが全く不明では
なく、有る程度の長さ以下であることは明確であるた
め、感光材料の破損の可能性は極めて少なく、例え破損
があってもその破片の位置が限られた位置であるため、
その後の作業(破片の取り除き作業)が円滑にできる。
【0016】請求項4に記載の発明によれば、後端マー
ク検出センサで感光材料に設けられた後端マークを検出
した時点での、感光材料のマガジンからの引出長さに応
じて露光を継続するか否かを判断して、残りの感光材料
の処分を決定し、マガジンの交換手順を指示する。
【0017】(イ) 感光材料先端検出センサで感光材
料を検出していない場合(感光材料の先端が未到達の場
合)は、露光の継続は不可能であるため、引き出された
感光材料ごと、或いは残りの感光材料を全て引き出して
露光位置へ搬送した後、マガジンの交換を指示する。
【0018】(ロ) 感光材料先端の検出センサで感光
材料を検出し(感光材料の先端が到達している場合)、
かつ後端検出センサから感光材料の先端までの長さが指
定されたサイズに対応する長さよりも長い場合は、あと
1回分の露光は可能である。従って、指定されたサイズ
に応じた長さで感光材料を切断し、通常の露光を行って
からマガジンの交換を指示する。
【0019】(ハ) 感光材料先端検出センサで感光材
料を検出している(感光材料の先端が到達している場
合)が、後端検出センサから感光材料の先端までの長さ
が指定されたサイズに対応する長さよりも短い場合は、
感光材料を切断して、露光位置へ搬送した後、マガジン
の交換を指示する。
【0020】このように、マガジンから引き出された感
光材料の長さに応じて、その感光材料の処分を決めてか
らマガジンの交換を指示するようにしたため、交換時、
引き出された感光材料を引き戻す張力で破れることが極
めて少なく、たとえ破損してもその破片の位置が限定さ
れるため、破片の取り除き作業が容易となる。
【0021】また、引出長さが処理可能な長さの場合に
は、処理を継続するため、無駄に感光材料を廃棄するこ
とがない。
【0022】
【実施例】図1乃至図3には、本実施例に係る検版作成
装置10が示されている。まず、検版作成装置10の全
体構成について説明する。
【0023】図1に示されるように、検版作成装置10
は、そのケーシング12の図1左側面にマガジン装填部
100が配設されている。マガジン装填部100には感
光材料14が収容されたマガジン102が2台装填され
る。一方のマガジン102から引き出された感光材料1
4は、その先端部がマガジン102から図1の略上方へ
引き出され、挿入ガイド134(図2参照)によって略
直角方向に方向転換された後、斜め上方あるいは斜め下
方へ向けて搬送され、さらに、水平方向に搬送方向が変
換される。また、マガジン102から引き出された感光
材料14はカッタ116によって、各々所定の長さに切
断されるようになっている。
【0024】水平に搬送方向が転換された感光材料14
は、感光材料搬送部26によって、前記マガジン装填部
100に隣接して配設された定盤部28へと搬送され
る。また、この定盤部28の図1上方には露光部30が
配設されており、この露光部30の光源ユニット40が
定盤部28の定盤42上を感光材料14の搬送方向と直
交する方向へ往復移動する構成となっている。
【0025】本実施例の検版作成装置10では、定盤部
28の横に並んで、感光材料受渡部32を介して、プロ
セッサ部34が配設されている。
【0026】プロセッサ部34は、仕切り壁44によっ
て仕切られた現像槽46、47、漂白定着槽48、水洗
槽50、52が形成された処理槽54と、乾燥部56と
で構成されている。
【0027】プロセッサ部34では定盤部28で露光さ
れた感光材料14が現像、漂白定着、水洗の各処理が行
われ、さらに乾燥されて取り出されるようになってい
る。
【0028】プロセッサ部34の図1上側は、原稿フイ
ルム16(図3参照)を装填するフイルム装填部36と
されている。このフイルム装填部36は、プロセッサ部
34の天井部材58の上方向に配置されている。このた
め、フイルム装填部36の高さ寸法は、比較的低く、作
業員の腰の位置程度とされている。フイルム装填部36
は、大蓋24によって被覆されている。大蓋24は、ヒ
ンジを介して取り付けられている。このため、大蓋24
は、ヒンジを中心に回動させることにより開放される。
また、この大蓋24には、矩形孔60が設けられ、小蓋
62がヒンジを介して取り付けられている。これによ
り、小蓋62は把手64を把持して検版作成装置10の
図1手前側から奥側に向けて回動させることにより、開
放される構成となっている。この小蓋62は原稿フイル
ム16をフイルム装填部36へ装填する際に開放され
る。なお、矩形孔60の周縁にはロック機構が取り付け
られており、小蓋62を閉止した状態でロックできるよ
うになっている。
【0029】フイルム装填部36には、前記原稿フイル
ム16が載置されるオーバレイシート66(図3参照)
が取り付けられた枠状の支持ベース68が配設され、前
記定盤部28との間を往復移動可能とされている。すな
わち、このフイルム装填部36と露光部30とは矩形孔
70によって連通されている。この矩形孔70は支持ベ
ース68の移動時には開放されるが、それ以外のときは
遮蔽される構成となっている。
【0030】支持ベース68は、フイルム装填部36で
装填された原稿フイルム16を定盤部28へと搬送し、
この原稿フイルム16へ記録された画像を感光材料14
へ露光し、露光終了後には再度フイルム装填部36へと
戻す役目を有している。本実施例の検版作成装置10は
Y版、M版、C版及びBK(スミ)版に色分解された各
原稿フイルム16を使って本番の印刷版を作成する前に
原稿フイルム16のレイアウトに間違いがないか、色違
いがないか、文字の誤りがないか等を検査するための装
置で、原稿フイルムを1枚づつ位置決めして感光材料1
4に重ねて多重密着露光して印刷物と同じ状態のカラー
写真を作成して原稿フイルムの誤りを発見して、事前に
原稿修正ができるようにしたものである。なお、本実施
例では、ポジ型感光材料の場合は原稿フイルム16とし
てY版にBK(スミ)版、M版にBK(スミ)版、C版
にBK(スミ)版をそれぞれ重ねて感光材料14に順次
密着させ、フイルタとしてそれぞれB(ブルー)、G
(グリーン)、R(レッド)を使って露光を行い、ネガ
型感光材料の場合は原稿フイルム16としてY版、M
版、C版、BK(スミ)版を感光材料14に順次密着さ
せ、フイルタとしてそれぞれB(ブルー)、G(グリー
ン)、R(レッド)、BK(スミ)を使って露光を行う
ようになっている。
【0031】図1に示されるように、定盤部28の下方
には制御装置38が配設され、感光材料14の搬送制
御、フイルム装填部36の支持ベース68の駆動制御、
露光部30の露光制御、告知手段(図示せず)へのマガ
ジンの交換指示及びプロセッサ部34の処理液の温度、
乾燥温度、搬送速度等の各制御が行われている。
【0032】以下にマガジン装填部100の構成を詳細
に説明する。検版作成装置10の左端の側板11は、上
下方向の中間部で屈曲され中間部から上方へ向けては傾
斜面11Aが成形され、中間部から下方へ向けては床面
に対して略垂直な垂直面11Bが形成されている。傾斜
面11A及び垂直面11Bの内方には、マガジン装填ユ
ニット124、126が各々取り付けられている。
【0033】マガジン装填ユニット124、126は共
に同形状とされた略箱体とされている。これらのマガジ
ン装填ユニット124、126の側板11側の面は、ほ
ぼ全面に渡って開口されており、これに対応して傾斜面
11A及び垂直面11Bも開口されている。傾斜面11
のこれらの開口には、各々開閉蓋120、122が取り
付けられている。
【0034】マガジン装填ユニット124、126の各
々の下部には、感光材料14が収納されたマガジン10
2が収容されている。これらのマガジン102には、検
版作成装置10に使用される感光材料14がロール状に
巻かれて収納され、図4に示されるように、感光材料1
4の幅方向に沿って長い箱型とされている。マガジン1
02の上面には、内部から感光材料14を引き出す引出
口が幅方向に沿って形成されている。
【0035】以下、マガジン装填ユニット124、12
6は同様の内部構造となっているので、マガジン装填ユ
ニット124の内部を中心に説明する(なお、カッコ内
はフィルム装填ユニット126に対応する符号を示
す。)前記挿入ガイド134は中間部が円弧状に屈曲さ
れており、マガジン102から引き出された感光材料1
4の搬送路を直角に方向転換し、検版作成装置10の内
部へ向けている。挿入ガイド134の垂直面に対応する
位置には、予め感光材料14に設けられたエンドマーク
を検出する後端検出センサ72が設けられている。すな
わち、層状に巻き取られている感光材料14の後端近傍
に孔(図示省略)が設けられており、この孔の通過軌跡
を挟むように後端検出センサ72の投光部と受光部とが
配設されている。従って、通常は、感光材料14によっ
て投光部からの光が遮られており、前記孔が投光部の光
軸を通過することにより、投光部からの光を受光部で受
光し、感光材料14の後端が近づいたことを認識するこ
とができる。
【0036】また、挿入ガイド134の屈曲部には、下
側ローラ対136(上側ローラ対137)が設けられて
いる。下側ローラ対136(上側ローラ対137)の下
方のローラは駆動ローラ138(139)とされてい
る。
【0037】また、下側ローラ対136(上側ローラ対
137)の上方のローラは、押さえローラ140(14
1)とされ駆動ローラ138(139)との間にニップ
力が付与されることによって感光材料14が挟持され、
搬送力を受ける。
【0038】挿入ガイド134のマガジン102と反対
側の先端近傍には、前記カッタ116が設けられ、感光
材料14が幅方向に沿って切断された後、挿入口15
4、ガイド156及びガイド160(162)に案内さ
れ、搬送ユニット166へと搬送される。
【0039】搬送ユニット166には、それぞれのマガ
ジン装填ユニット124、126から搬送される感光材
料が案内されるガイド176が配設され、ローラ対17
2、174によってそれぞれのガイド160、162か
ら搬送される感光材料14は、このガイド176以降で
搬送経路が一致される。
【0040】ローラ対172、174の近傍には、感光
材料先端検出センサ182、184が配設され、マガジ
ン装填ユニット124、126から引き出された感光材
料14の先端を検知することができる。また、ガイド1
76の近傍には、前記駆動ローラ138(139)を回
転駆動させるためのモータ188が配設されている。こ
のモータ188には、パルスエンコーダ74が取付けら
れており、このパルス数を計数することによって、感光
材料14の搬送長を演算することができる。本実施例で
は、前記感光材料先端検出センサ182、184によっ
て感光材料14の先端を検出した後のパルス数を計数す
るようになっている。
【0041】ここで、図4において、後端検出センサ7
2、カッタ116、感光材料先端検出センサ182(1
84)の配置関係を模式的に示すと、後端検出センサ7
2からカッタ116までの搬送長L及びカッタ116か
ら感光材料先端検出センサ182(184)までの搬送
長Mは一定となっている。従って、マガジン102内の
感光材料14の残りが少ない場合において、感光材料先
端検出センサ182(184)で感光材料14の先端を
検出してから後端検出センサ72が感光材料14の後端
近傍(孔)を検出するまでに計数されるパルス数に基づ
いて演算される長さ(以下演算長さCという)に前記搬
送長L及びMを加算することによって、フィルム後端検
出時にマガジン102から引き出されている感光材料1
4の長さ(以下引出長さAという)を求めることができ
る。
【0042】一方、次の露光に適用される感光材料14
のサイズに応じた搬送長さ(以下指定長さSという)
は、搬送開始前に設定されており、引き出されている感
光材料14の長さAに基づいて指定長さSを確保し得る
か否かを判断することができる。
【0043】ここで、後端検出センサ72において、感
光材料14の後端近傍(孔)を検出した時点で感光材料
先端検出センサ182(184)により感光材料14の
先端が検出されない場合には、次の露光は不可能である
と判断され、露光は中止されマガジン102の交換を指
示するようになっている。
【0044】この場合、直ちに前記駆動モータ188を
停止してマガジン102の交換を指示してもよいし、残
りの感光材料14を全て露光位置へ搬送した後にマガジ
ン102の交換を指示すると共に、感光材料14を未露
光状態で装置外へ排出してもよい。
【0045】一方、後端検出センサ72において、感光
材料14の後端近傍(孔)を検出した時点で感光材料先
端検出センサ182(184)により感光材料14の先
端が検出されている場合は(先端が先端検出センサ18
2(184)を通過している場合は)、次の露光のため
に指定されている指定長さSによって、露光可能か否か
が選択されることになる。
【0046】例えば、後端検出センサ72からカッタ1
16までの搬送長Lが140mmであるとすると、搬送長
Mと演算長さCとの和から指定長さSを差し引いた値が
マイナス値、かつ、このマイナス値の絶対値が140mm
未満であれば、露光可能であると判断し、搬送長Mと演
算長さCとの和が指定長さSとなるまで搬送しカットし
て、次の1回の露光を行った後、マガジン102の交換
を指示するようになっている。
【0047】また、搬送長Mと演算長さCとの和から指
定長さSを差し引いた値がマイナス値、かつ、このマイ
ナス値の絶対値が140mm以上であれば、不足分を前記
Lで補えず感光材料長Aが指定長さSに足りず、露光不
可能であると判断できる。このため、後端検出センサ7
2で検出した時点で搬送を停止して、カットし感光材料
14を露光位置へ搬送した後、マガジン102の交換を
指示すると共に感光材料14を装置外へ排出する。
【0048】次に本実施例の作用を説明する。最初に、
検版作成装置10の処理手順を図5のフローチャートに
従い説明する。
【0049】ステップ200において、作動スイッチが
オンとされると、ステップ202において、感光材料1
4の指定長さのカットが完了したことを示す信号(後述
の感光材料カット制御ルーチン(図6参照)からの信
号)が入力されたか否かが判断され、肯定判定される
と、ステップ204へ移行する。ステップ204では、
感光材料初期搬送制御が行われる。すなわち、所定の長
さに切断された感光材料14を感光材料搬送部26によ
って定盤部28へ搬送する。
【0050】次のステップ206では、定盤スタンバイ
制御が行われ、次いでステップ208では、原稿フイル
ム搬送制御が行われる。すなわち、原稿フィルム16を
フィルム装填部36のオーバレイシート66上に載置
し、定盤部28上へと移動させる。
【0051】次に、ステップ210では、露光スタンバ
イ制御が行われ、次いでステップ212、214、21
6では、露光制御が行われる。すなわち、ポジ型感光材
料の場合は、原稿フィルム16としてY版にBK版、M
版にBK版、C版にBK版をそれぞれ重ねて感光材料1
4に順次密着させ、B、G、Rの各フィルタを介して露
光を行う。
【0052】また、ネガ型感光材料の場合は、原稿フィ
ルム16としてY版、M版、C版、BK版を感光材料1
4に順次密着させ、B、G、R、BKのフィルタを介し
て露光を行う。
【0053】露光が終了すると、支持ベース68は、フ
イルム装填部36へと移動されて待機され、ステップ2
16からステップ218へ移行し、露光済感光材料搬送
制御が行われる。
【0054】次にステップ220では、感光材料受渡し
制御が行われる。すなわち、露光が終了した感光材料を
プロセッサ部34へと搬送し、ステップ222で、現像
処理(現像、漂白定着、水洗の各処理)が行われ、次い
で乾燥処理が終了した感光材料14はケーシング12に
形成された取出口22から取り出される。
【0055】次に、マガジン102内の感光材料の残量
が少なくなり、マガジン102の交換が必要となった場
合における感光材料の露光を継続するか否かの判断手順
を図6のフローチャートに従い説明する。
【0056】ステップ300では、フラグF、フラグG
及びパルス計数をそれぞれリセットし、ステップ302
へ移行して指定長さSが入力されたか否かが判断され
る。
【0057】ステップ302で肯定判定されると、ステ
ップ304へ移行してマガジン102から感光材料14
の引出しを開始する。
【0058】次のステップ306では、感光材料先端検
出センサ182(184)で感光材料14の先端を検出
したか否かが判断され、検出された場合はステップ30
8でフラグGをセット(1)し、次いでステップ310
でパルス計数を開始し、ステップ312へ移行する。ま
た、ステップ306で否定判定、すなわち感光材料14
の先端が未検出の場合は、ステップ308、310を飛
び越してステップ312へ移行する。
【0059】ステップ312では、後端検出センサ72
で感光材料14の後端を検出したか否かが判断され、否
定判定された場合はステップ314へ移行する。ステッ
プ314において、感光材料先端が検出されていない場
合には、否定判定となるため、ステップ306へ移行す
る。従って、感光材料14の先端を検出せず、かつ後端
も検出していない場合には、ステップ306、312、
314が繰り返される。
【0060】また、ステップ314において、感光材料
先端が検出されている場合には、肯定判定となるため、
ステップ316へ移行して、指定されたサイズに対応す
る長さ分搬送されたか否かが判断され、否定判定の場合
は、ステップ312へ移行し、感光材料後端が検出され
ない限り、ステップ312、314、316が繰り返さ
れる。一方、ステップ316で指定長さ分搬送されたと
判断されると、ステップ318へ移行して、搬送が停止
され、次いでステップ320でカッタ116によって切
断した後、ステップ322で指定長さにカットしたこと
を示す信号(図5のステップ202に対応)を出力し、
ステップ324へ移行する。このステップ324では、
フラグFがセット(1)されているか否かが判断され、
否定判定の場合はリターンする。このフラグFは、マガ
ジン102の交換が必要か否かによってセット又はリセ
ットされるフラグであり後述する。
【0061】ここで、ステップ312において、指定長
さに至る前に感光材料後端を検出した場合、従来はこの
時点で直ちにマガジン102の交換を指示し、搬送を停
止していた。しかし、本実施例では感光材料後端を検出
した時点でマガジン102からの感光材料14の長さに
基づいて、マガジン交換時期を変更するようにしてい
る。
【0062】すなわち、ステップ312で肯定判定され
ると、ステップ326へ移行し、フラグGがセットされ
ているか否か、すなわち感光材料の先端が感光材料先端
検出センサ182(184)を通過しているか否かが判
断され、否定判定の場合は、感光材料の引出長さAが指
定長さS以下であると判断され、ステップ328へ移行
して、感光材料14の搬送のみを実行する。このため、
感光材料14の全てマガジン102から引き出され、露
光を行わずに排出される。次のステップ330では、マ
ガジン102の交換が必要であることを指示する。この
ようなルート(図6の矢印Xのルート)で処理される場
合には、マガジン102から引き出された感光材料14
の長さが指定長さに達しないため、次の露光は行わずに
マガジン交換の指示が告知手段、例えば、表示、アラー
ム等によってオペレータに報知する。
【0063】次のステップ332では、オペレータによ
ってマガジン102が交換され、例えば、交換終了を示
すキーを操作したか否かによって交換が完了したか否か
を判断し、肯定判定された場合はリターンする。
【0064】次に、ステップ326において、肯定判
定、すなわち感光材料後端の検出時に感光材料14の先
端が感光材料先端検出センサ182(184)を通過し
ていると判定された場合は、ステップ326からステッ
プ334へ移行する。
【0065】ステップ334では、感光材料先端検出セ
ンサ182(184)を通過した感光材料14の長さC
をパルス計数値から演算し、ステップ336へ移行す
る。
【0066】ステップ336で搬送長Mと演算長さCと
の和を指定長さSと比較し、M+C−Sの絶対値が搬送
長L未満か以上かを判断し、|M+C−S|<Lと判定
された場合は、あと1回分の処理が可能な長さが引き出
されていると判断され、ステップ338へ移行し、フラ
グFをセットした後、ステップ340へ移行して指定長
さまで搬送する。次のステップ342では、指定長さま
で搬送した時点で感光材料14をカットし、前述のステ
ップ322へ移行する。このようなルート(図6の矢印
Yで示すルート)でステップ322へ至った場合には、
ステップ324で肯定判定されるため、1回の露光のた
めの切断後にマガジン交換の指示がなされる。
【0067】一方、ステップ336で|M+C−S|≧
Lと判定された場合は、引出長さAが指定長さSに至っ
ていないと判断され、ステップ346へ移行して、感光
材料14をカットし、ステップ328で搬送排出処理を
行った後、ステップ330へ移行する。このようなルー
ト(図6の矢印Zで示すルート)では、次の処理が可能
な長さではないため、直ちに感光材料14をカットし
て、露光を行わずに搬送排出すると共にマガジン102
の交換を指示する。
【0068】このように、本実施例では、感光材料14
の後端を検出した時点での、マガジン102からの感光
材料引出長さに応じて、あと1回露光可能か否か、露光
不可の場合には、引き出された感光材料を全て搬送排出
した後マガジンを交換するか、その時点(感光材料後端
検出時点)でカットして、若干感光材料14が引き出さ
れた状態でマガジンを交換するかを判断しているため、
マガジン102の交換時に伴う、引き出された感光材料
14の破損を軽減でき、仮に破損が生じても、破片の位
置を限定(感光材料先端検出センサよりも手前)するこ
とができるため、破片の除去作業が容易となる。また、
指定された長さに基づいて、あと1回分の露光が可能な
場合には、露光を1回だけ継続することができるため、
無駄な感光材料14の廃棄を防止することができる。
【0069】
【発明の効果】以上説明した如く本発明に係る感光材料
搬送方法及び装置は、マガジンの交換時期に引き出され
た感光材料の長さに応じてその感光材料の処分を決定
し、感光材料の残りを最短長にして、円滑にマガジンを
取り外すことができるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】検版作成装置の内部構造を示す正面概略図であ
る。
【図2】マガジン装填部の拡大図である。
【図3】検版作成装置の斜視図である。
【図4】マガジン(下側)から引き出される感光材料の
搬送経路長を示す模式図である。
【図5】装置全体の流れを示す制御フローチャートであ
る。
【図6】マガジンの交換時の感光材料の搬送制御フロー
チャートである。
【符号の説明】
10 検版作成装置 14 感光材料 72 後端検出センサ 74 パルスエンコーダ 100 マガジン装填部 102 マガジン 116 カッタ 182、184 感光材料先端検出センサ 188 モータ
フロントページの続き (72)発明者 大久保 秀明 神奈川県南足柄市竹松1250番地 富士機 器工業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭62−275962(JP,A) 実開 昭63−39225(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03B 27/00 G03F 1/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マガジンに収納された長尺の感光材料を
    引き出し、指定されたサイズに応じて切断して、露光位
    置へ搬送し露光するための感光材料搬送方法であって、 前記マガジンから引き出された感光材料の後端近傍を検
    出した時点で、指定されたサイズと前記感光材料の使用
    可能な残りの長さとに基づいて、露光を継続するか否か
    を選択し、 露光の継続が選択された場合は前記露光を1回行った後
    にマガジンを交換し、 露光の中止が選択された場合は未露光状態でマガジンを
    交換することを特徴とする感光材料搬送方法。
  2. 【請求項2】 前記露光の中止が選択された場合に、前
    記引き出された感光材料を切断した後にマガジンを交換
    することを特徴とする請求項1記載の感光材料搬送方
    法。
  3. 【請求項3】 前記露光の中止が選択された場合に、前
    記引き出された感光材料ごとマガジンを交換することを
    特徴とする請求項1記載の感光材料搬送方法。
  4. 【請求項4】 マガジンに収納された長尺の感光材料を
    引き出し、指定されたサイズに応じて切断して、露光位
    置へ搬送し露光するための感光材料搬送装置であって、 マガジンから引き出された直後の位置で予め感光材料に
    設けられた後端マークを検出する後端マーク検出センサ
    と、 前記後端マーク検出センサから所定長さだけ下流側に配
    設され前記感光材料を切断するカッタと、 前記カッタから所定長さだけ下流側に配設され引き出さ
    れた感光材料の有無を検出する感光材料先端検出センサ
    と、 前記感光材料先端検出センサで前記感光材料の先端が検
    出されてからの搬送長を計測する搬送長計測手段と、 下記(イ)、(ロ)、(ハ)の何れかの指示を告知手段
    により指示する制御手段と、 を有する感光材料搬送装置。 (イ) 前記後端マーク検出センサで感光材料に設けら
    れた後端マークを検出した時点で、前記感光材料先端検
    出センサによって感光材料を検出していない場合には、
    引き出された感光材料ごと、或いは残りの感光材料を全
    て引き出して露光位置へ搬送した後、前記マガジンの交
    換を指示する。 (ロ) 前記後端マーク検出センサで感光材料に設けら
    れた後端マークを検出した時点で、前記感光材料先端検
    出センサによって感光材料を検出しており、かつ前記後
    端検出センサから前記感光材料の先端までの長さが指定
    されたサイズに対応する長さより長い場合には、前記指
    定された長さで感光材料を切断して1回露光した後、前
    記マガジンの交換を指示する。 (ハ) 前記後端マーク検出センサで感光材料に設けら
    れた後端マークを検出した時点で、前記先端検出センサ
    によって感光材料を検出しており、かつ前記後端検出セ
    ンサから前記感光材料の先端までの長さが指定されたサ
    イズに対応する長さより短い場合には、感光材料後端を
    検出した時点で感光材料を切断し、露光位置へ搬送した
    後、前記マガジンの交換を指示する。
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