JP3239927B2 - インクジェット式カラー記録装置 - Google Patents

インクジェット式カラー記録装置

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    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
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    • B41J2/16517Cleaning of print head nozzles
    • B41J2/1652Cleaning of print head nozzles by driving a fluid through the nozzles to the outside thereof, e.g. by applying pressure to the inside or vacuum at the outside of the print head
    • B41J2/16526Cleaning of print head nozzles by driving a fluid through the nozzles to the outside thereof, e.g. by applying pressure to the inside or vacuum at the outside of the print head by applying pressure only

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術の分野】本発明は、ノズル開口から
インク滴を吐出して記録媒体にパターンを印刷するイン
クジェット式記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】インクジェット式記録装置は、圧電振動
子や発熱素子により圧力発生室のインクを加圧してノズ
ル開口からインク滴を吐出させるように構成された記録
ヘッドを使用しているため、ノズル開口近傍のインクの
乾燥や、塵埃の付着に起因する印刷品質の低下を防止す
る対策を必要とする。このような対策の一つとして印刷
動作が一定時間、例えば20秒間継続するごとに、記録
ヘッドを、非印刷領域の待機位置に設けられているキャ
ッピング装置に移動させて、ノズル開口から印刷データ
に関わりなくインク滴を空吐出させる操作、いわゆるフ
ラッシング操作が行われている。このように一定期間毎
に印刷に関係なくインク滴を吐出させると、印刷期間中
にインク滴を吐出しなかったり、また吐出インク滴数が
少ないノズル開口の粘度の上昇したインクを排除できる
ため、目詰まりまでの時間を延長することができる。
【0003】ところで、インクジェット式カラー記録装
置においては、黒インクを吐出する黒インク用記録ヘッ
ドと、イエロ、シアン、マゼンタの各色インクを吐出す
るカラーインク用記録ヘッドの2種類が搭載されてい
て、それぞれの記録ヘッドに黒インクとカラーインクが
供給されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】これら黒インクとカラ
ーインクは、それぞれ印刷対象のデータや顔料や染料が
異なることもあって溶媒が相違し、その乾燥速度が異な
るため、2つの記録ヘッドのフラッシングの周期が異な
り、特に速乾性インクが用いられるカラー印刷時におい
ては頻繁なフラッシング操作が必要となり、フラッシン
グ操作による印刷速度の低下が問題となっている。本発
明はこのような問題に鑑みてなされたものであって、そ
の目的とするところはフラッシング操作のための印刷の
中断を可及的に少なくしてカラー印刷の速度を向上する
ことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような問題を解消す
るために本発明においては、記録媒体の幅方向に往復動
するキャリッジに黒インクのインク滴を吐出する黒イン
ク用記録ヘッドと、カラーインクのインク滴を吐出する
カラーインク用記録ヘッドとを搭載し、非印字領域に前
記記録ヘッドを封止するとともに、印刷時には前記
録ヘッドのインク滴吐出能力を維持するために吐出され
るインク滴を受けるキャップ部材を備えたインクジェッ
ト式カラー記録装置において、前記黒インク用記録ヘッ
ドのビットマップデータに基づいて、前記カラーインク
用記録ヘッドのノズル開口の内、少なくとも空吐出を必
要とするノズル開口に対応するラインに黒インクでドッ
トを形成する領域が存在するか、否かを判断する空吐出
モード判定手段と、印刷動作を中断させることなく、印
刷データに対応するドットの他に、前記カラーインク用
記録ヘッドの要空吐出ノズル開口が、黒インクでのドッ
トが形成される位置に対向した時点で、前記カラーイン
ク用記録ヘッドの要空吐出ノズル開口から1箇所に1色
のカラーインクを、通常印刷のインク量よりも少ない
ンク滴として吐出させる空吐出制御手段と、を備えるよ
うにした。
【0006】
【作用】カラーインク用記録ヘッドに対する空吐出が必
要になった時点で、通常印刷よりも少ないインク量のイ
ンクでもって空吐出を実行し、空吐出によるカラードッ
トを黒ドットで確実に隠蔽し、印字品質の低下を防止
る。
【0007】
【発明の実施の形態】そこで以下に本発明の詳細を図示
した実施例に基づいて説明する。図1は本発明が適用さ
れたインクジェット式記録装置の一実施例を示す上面図
で、図中符号1は、キャリッジで、一側が連結具2を介
してモータ3で駆動されるタイミングベルト4に接続さ
れ、また他側が摺動片5により函体6のガイド部材7に
支持されていて、記録用紙の幅方向に往復動可能に構成
さている。
【0008】キャリッジ1の記録用紙対向面側には、そ
の非印刷領域側にテキストの印刷を行う黒インク用の記
録ヘッドBが、また印刷領域側にはイエロ、シアン、マ
ゼンタのインクを吐出する各記録ヘッドY,C,Mが設
けられ、上面には黒インクカートリッジ8と、イエロ、
シアン、マゼンタの各色インクを収容したカラーインク
カートリッジ9が着脱可能に設けられている。
【0009】10は、プラテンで、印刷領域をカバーで
きるサイズを備え、これの表面には奥側(図中、上方
側)に図示しない給紙カセットからの記録用紙を印刷領
域に搬送する給紙ローラ11が、また手前側(図中、下
方側)に印刷終了領域をガイドする排紙ローラ12が設
けられている。
【0010】また休止時にキャリッジ1が待避する非印
刷領域の、印刷領域から最も離れた位置には黒インク用
記録ヘッドBを封止するキャップ部材13を、これより
も印刷領域に近い位置にはカラーインク用の記録ヘッド
Y,C,Mを封止するキャップ部材14を設けてキャッ
ピング装置15が構成されている。
【0011】図2は、同上印刷機構を制御する駆動装置
の一実施例を示すもので、図示しないホストからの印刷
データを格納する受信バッファ20と、受信バッファ2
0の印刷データに基づいて印刷バッファ22にビットマ
ップイメージに展開するビットマップ生成手段21と、
キャリッジ1を往復動させて印刷動作や、またフラッシ
ングのためにキャッピング位置に記録ヘッドB,及び
Y,C,Mを移動させるキャリッジ制御手段23と、ビ
ットマップデータに基づいて黒インク用記録ヘッドB、
及びカラーインク用記録ヘッドY,C,Mに駆動信号を
出力する第1駆動手段24、第2駆動手段25と、黒イ
ンク用記録ヘッドBの印刷時間及びカラーインク用記録
ヘッドY,C,Mの印刷時間を計時する第1計時手段2
6、第2計時手段27と、これら計時手段26、27で
の計時データに基づいて各記録ヘッドB,及びY,C,
Mにフラッシングを実行させる後述する第1、第2、第
3空吐出制御手段28、29、30とから構成されてい
る。
【0012】第1空吐出制御手段28は、黒インク用記
録ヘッドBに対しては通常のフラッシング動作、つまり
一定の周期が過ぎた時点でキャリッジがキャッピング位
置に移動したときに、印刷動作を中断させて黒インク用
記録ヘッドBをカラーインク用記録ヘッドY,C,Mの
キャップ部材14に対向させる位置まで移動させて、空
吐出を実行させるように構成されている。
【0013】第2空吐出制御手段29は、後述する空吐
出モード判定手段31による判定結果に基づいてカラー
インク用記録ヘッドY,C,Mの空吐出を、印刷領域の
黒インクのドット形成領域で、通常の印刷時の駆動信号
よりもレベルを下げる等して少ない量のインクを吐出さ
せるように構成され、また第3空吐出制御手段30は、
空吐出モード判定手段31による判定結果に基づいてカ
ラーインク用記録ヘッドY,C,Mをキャッピング位置
まで移動させて空吐出を実行させるように構成されてい
る。
【0014】31は、前述の空吐出モード判定手段で、
印刷バッファ22に展開されている黒インク用記録ヘッ
ドBのビットマップデータを参照して、カラーインク用
記録ヘッドY,C,Mのノズル開口の内、少なくとも空
吐出を必要とするノズル開口に対応するラインに黒イン
クでドットを形成する領域が存在するか、否かを判断す
るように構成されている。
【0015】次にこのように構成した装置の動作を図3
に示したフローチャートに基づいて説明する。印刷デー
タが入力すると(図3 ステップ イ)、第1、第2計
時手段26、27は、リセット動作を実行してから計時
を開始する。印刷データがビットマップデータに展開さ
れて印刷が実行されると(図3 ステップ ロ )、各
空吐出制御手段28、29、30は、第1、第2計時手
段26、27の計時データを参照してフラッシング動作
の時期を判定する。
【0016】所定量の印刷が行われて黒インク用記録ヘ
ッドBに対する空吐出動作が必要となると(図3 ステ
ップ ハ)、第1空吐出制御手段28は、各記録ヘッド
B,及びY,C,Mの印刷動作を中断させて黒インク用
記録ヘッドBをカラーインク用記録ヘッドを封止するキ
ャップ部材14に対向する位置まで移動させて黒インク
用記録ヘッドBに空吐出を実行させる(図3 ステップ
ニ)。
【0017】これにより、印刷期間中にインク滴の吐出
がなかったり、また吐出量が極めて少なかったノズル開
口のインク吐出能力が回復され、以後の印刷における印
刷品質を一定に維持することが可能となる。
【0018】このようにして印刷が再開されて(図3
ステップ ホ)今度はカラーインク用記録ヘッドY,
C,Mに対する空吐出動作が必要な時期になり、第2計
時手段27から信号が出力すると(図3 ステップ
ヘ)、空吐出モード判定手段31は、印刷バッファ22
に展開されている黒インク用記録ヘッドBのビットマッ
プデータを参照して、カラーインク用記録ヘッドY,
C,Mの要空吐出ノズル開口のすべて対応するラインに
黒インクでドットを形成する領域が存在するか、否かを
判定する(図3 ステップ ト)。
【0019】判定の結果、カラーインク用記録ヘッド
Y,C,Mのノズル開口の内、少なくとも印刷期間中に
インク滴を吐出しなかったり、インクの吐出量が極めて
少なかったノズル開口に対向するライン上に黒インクで
のドットの形成が予定されている場合は、第2空吐出制
御手段29は、印刷を中断させることなく、印刷データ
に対応するドットの他に、カラーインク用記録ヘッド
Y,C,Mの要空吐出ノズル開口が黒インクでのドット
が形成される位置に移動した時点で、駆動信号のレベル
を下げる等して要空吐出ノズル開口から印刷時よりも少
ない量のインク滴を吐出させる(図3 ステップ
チ)。
【0020】これにより、これによりカラーインクによ
り印刷データに対応するドットの他に、空吐出による小
さなカラーインクのドットy,c,mが余分に形成され
る(図4(イ))。
【0021】このようにして、カラーインク用記録ヘッ
ドY,C,Mによる印刷データの印刷が行われた領域を
追いかけるようにして黒インク用記録ヘッドBにより黒
インクで印刷すべきデータに一致した黒ドットb,b,
b‥‥が形成されるから(図4(ロ))、カラーインク
用記録ヘッドY,C,Mの空吐出で形成された小さなカ
ラーインクのドットy,c,mが、通常サイズの相対的
に大きな黒インクのドットb,b,b‥‥で覆われて隠
蔽される。
【0022】このようにカラーインク用記録ヘッドY,
C,Mの印刷領域での空吐出時にはインク量を少なくし
てインク滴を吐出させて、記録用紙上のドットのサイズ
を可及的に小さくさせるようにした結果、黒ドットb,
b,b‥‥との相対的な位置ズレを吸収することができ
て、印刷品質を低下させることなく、印刷領域での空吐
出が可能となる。そして、印刷を中断することなく空吐
出を実行するため、印刷速度の低下を招くこと無く、カ
ラーインク用記録ヘッドのインク吐出能力を維持するこ
とが可能となる。
【0023】一方、空吐出モード判定手段31での判定
の結果、カラーインク用記録ヘッドY,C,Mのノズル
開口の内、少なくとも印刷期間中にインク滴を吐出しな
かったり、インクの吐出量が極めて少なかったノズル開
口に対向するライン上に黒インクでのドットが形成され
る予定がない場合は(図3 ステップ ト)、印刷を中
断して記録ヘッドY,C,Mをキャッピング位置に移動
させて、キャップ部材14に向けて空吐出を実行させる
(図3 ステップ ニ)。
【0024】なお、上述の実施例においては、説明を判
りやすくするためにカラーインクの空吐出領域を縦方向
一直線状にとした場合に例を採って説明したが、黒イン
クによるドット形成領域が比較的大きい場合には、図5
に示したように分散させる領域を複数のブロック(図で
点線で囲んだ6ドット分の矩形の3つの領域)に分割
し、各ブロックに同一色のカラーインクのドットy,
c,mが1つだけ含まれるように空吐出領域を分散させ
れば、黒インクの印刷データに基づく黒ドットb、b,
b‥‥の濃度低下を目立ち難くすることができる。
【0025】図6は、カラーインク用記録ヘッドY,
C,Mのフラッシングを印刷領域で行う場合の他の実施
例を示すものであって、この実施例においては、空吐出
モード判定手段31によりカラー記録ヘッの要空吐出ノ
ズル開口に対応するラインに黒インクで印刷データのド
ットを形成する領域が存在すると判定された場合には、
カラーインク用記録ヘッドY,C,Mの要空吐出ノズル
開口の全てから、黒インクのドットを形成する位置に空
吐出を実行させて、3色のカラーインクのドットy,
c,mを同一の位置に形成させるものである。
【0026】いうまでもなく、イエロ、マゼンタ、シア
ンの3色のインクが重畳されて印刷されると、いわゆる
コンポジットブラックとなるから、黒インクと同等の黒
ドットを形成できることになる。
【0027】そして、周囲に黒インクによるドットb,
b,b‥‥が大量に形成されていれば、つまり、エッジ
部となる領域では可及的に黒インクを用いて黒ドットを
形成する一方、黒ドットで囲まれた一部の領域だけで空
吐出によるコンポジットブラックを用いて黒ドットを形
成すると、ほとんど見分けることができない程度にカラ
ーインクの空吐出を実行することができる。
【0028】このとき、第1ヘッド駆動手段24によ
り、3色のカラーインクのコンポジットブラックが形成
された位置での黒インク用記録ヘッドBの印刷動作を中
断させれば、空吐出のために消費されるカラーインクを
黒ドットの印刷に有効に利用することができるから、ラ
ンニングコストを低減することが可能となる。
【0029】なお、カラーインクの空吐出で形成された
コンポジット黒のドットの位置に、さらに黒インクでド
ットを形成すると、カラーインクの空吐出箇所を確実に
隠蔽することができる。
【0030】また、上述の実施例においてはキャリッジ
にカートリッジを搭載したものに例を採って説明した
が、函体に設置されたインクタンクからチューブにより
記録ヘッドにインクを供給するタイプのインクジェット
式カラープリンタに適用しても同様の作用を奏すること
は明らかである。
【0031】
【発明の効果】以上、説明したように本発明によれば、
フラッシング操作のための印刷の中断を可及的に少なく
してカラー印刷の速度を向上でき、また通常印刷よりも
少ないインク量のインクでもってカラーインク用記録ヘ
ッドから空吐出させることでき、空吐出による印字品質
を落とすことなくカラーインク用記録ヘッドからのイン
クを黒ドットで確実に隠蔽することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されるインクジェット式カラープ
リンタの一実施例を示す上面図である。
【図2】同上装置の制御手段を示す構成図である。
【図3】同上装置の動作を示すフローチャートである。
【図4】図(イ)、(ロ)は、それぞれ同上装置におけ
るカラーインク用記録ヘッドの空吐出の形態を示す説明
図である。
【図5】カラーインク用記録ヘッドの空吐出の他の実施
例を示す説明図である。
【図6】本発明の他の実施例をカラーインク用記録ヘッ
ドの空吐出の形態でもって示す図である。
【符号の説明】
1 キャリッジ 3 キャリッジモータ 8、9 インクカートリッジ 13、14 キャップ部材 15 キャッピング装置 B 黒インク用記録ヘッド Y,C,M カラーインク用記録ヘッド

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体の幅方向に往復動するキャリッ
    ジに黒インクのインク滴を吐出する黒インク用記録ヘッ
    ドと、カラーインクのインク滴を吐出するカラーインク
    用記録ヘッドとを搭載し、非印字領域に前記記録ヘッド
    を封止するとともに、印刷時には前記各記録ヘッドのイ
    ンク滴吐出能力を維持するために吐出されるインク滴を
    受けるキャップ部材を備えたインクジェット式カラー記
    録装置において、 前記黒インク用記録ヘッドのビットマップデータに基づ
    いて、前記カラーインク用記録ヘッドのノズル開口の
    内、少なくとも空吐出を必要とするノズル開口に対応す
    るラインに黒インクでドットを形成する領域が存在する
    か、否かを判断する空吐出モード判定手段と、 印刷動作を中断させることなく、印刷データに対応する
    ドットの他に、前記カラーインク用記録ヘッドの要空吐
    出ノズル開口が、黒インクでのドットが形成される位置
    に対向した時点で、前記カラーインク用記録ヘッドの要
    空吐出ノズル開口から1箇所に1色のカラーインクを、
    通常印刷のインク量よりも少ないインク滴として吐出さ
    せる空吐出制御手段と、 を備えてなるインクジェット式カラー記録装置。
  2. 【請求項2】 前記空吐出制御手段が、前記黒インク用
    記録ヘッドでの印刷領域をブロックに分割して、前記カ
    ラーインク用記録ヘッドの各色のインクが同一ブロック
    に含まれないように制御する請求項1に記載のインクジ
    ェット式カラー記録装置。
  3. 【請求項3】 記録媒体の幅方向に往復動するキャリッ
    ジに黒インクのインク滴を吐出する黒インク用記録ヘッ
    ドと、カラーインクのインク滴を吐出するカラーインク
    用記録ヘッドとを搭載し、非印字領域に前記記録ヘッド
    を封止するとともに、印刷時には前記各記録ヘッドのイ
    ンク滴吐出能力を維持するために吐出されるインク滴を
    受けるキャップ部材を備えたインクジェット式カラー記
    録装置において、 前記黒インク用記録ヘッドのビットマップデータに基づ
    いて、前記カラーインク用記録ヘッドのノズル開口の
    内、少なくとも空吐出を必要とするノズル開口に対応す
    るラインに黒インクでドットを形成する領域が存在する
    か、否かを判断する空吐出モード判定手段と、 印刷動作を中断させることなく、印刷データに対応する
    ドットの他に、前記カラーインク用記録ヘッドの要空吐
    出ノズル開口が、黒インクでのドットが形成される位置
    に対向した時点で、前記カラーインク用記録ヘッドの要
    空吐出ノズル開口から1箇所に3色のカラーインクのイ
    ンク滴を吐出させる空吐出制御手段と、 前記カラーインクの空吐出によりドットが形成された箇
    所での前記黒インク用記録ヘッドからのインク滴の吐出
    を停止させるヘッド駆動手段と、 を備えてなるインクジェット式カラー記録装置。
  4. 【請求項4】 前記カラーインク用記録ヘッドの空吐出
    が、前記黒インク用記録ヘッドにより形成すべき黒イン
    クのドットの印刷領域の端部境界での形成が禁止されて
    いる請求項3に記載のインクジェット式カラー記録装
    置。
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