JP2006082486A - インクジェット式印刷方法 - Google Patents

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Yasuhisa Mochizuki
靖久 望月
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Abstract

【課題】 インクおよび印刷媒体の消費量を削減し、印刷コストを削減することが可能なインクジェット式印刷方法を提供する。
【解決手段】 インクジェットプリンタのノズルから印刷媒体の印刷面にインクを噴出して、印刷面に印刷情報を設けるインクジェット式印刷方法において、ノズルから印刷面にインクを噴出する間隔を、ノズル内でインクが固まらない時間内とし、この時間内に少なくとも1回、印刷面に既に設けられた印刷情報上にインクを噴出する。また、前記時間内に少なくとも1回、印刷面に既に設けられた印刷情報のうち色調の濃い領域に、インクを噴出する。
【選択図】 なし

Description

本発明は、インクジェットプリンタを用いたインクジェット式印刷方法に関する。
従来、業務用または家庭用のインクジェットプリンタでは、一般的に、揮発性の有機溶媒を含むインクが用いられている。
このようなインクを用いた印刷では、紙などの印刷媒体の印刷面に、インクジェットプリンタのノズルのインク噴出口からインクを噴出すると、そのインクから瞬時に有機溶媒が揮発することにより、印刷媒体の印刷面への文字、模様、写真などの印刷情報の形成が完了する。
このような有機溶媒を含むインクを用いるインクジェットプリンタによる印刷では、高速印刷が可能であるという利点がある。
しかしながら、インクジェットプリンタで用いられるインクは、有機溶媒が揮発すると瞬時に固まる性質があるため、インクジェットプリンタによる印刷では、常に印刷を継続していなければならない。印刷を中止すると、ノズルのインク噴出口内でインクが固まってしまい、インクを噴出することができなくなり、印刷不能となる。
そこで、従来、ノズルのインク噴出口内におけるインクの詰まりを防止するために、インクジェットプリンタによる印刷では、ノズルを印刷媒体の印刷面が存在していない領域に移動させて、1回の印刷が終了する度に、ノズルをクリーニングしていた。
そのため、インクの消費量が多くなるとともに、印刷媒体の印刷面に、所望の印刷情報とは無関係の印刷を施すための領域を設けなければならず、印刷媒体も必要以上に消費するという問題があった。
本発明は、前記事情に鑑みてなされたもので、インクおよび印刷媒体の消費量を削減し、印刷コストを削減することが可能なインクジェット式印刷方法を提供することを目的とする。
本発明は、インクジェットプリンタのノズルから印刷媒体の印刷面にインクを噴出して、前記印刷面に印刷情報を設けるインクジェット式印刷方法であって、前記ノズル内でインクが固まらない時間内に少なくとも1回、前記印刷面に既に設けられた印刷情報上にインクを噴出するインクジェット式印刷方法を提供する。
かかる構成によれば、インクジェットプリンタのノズルからのインクの噴出を断続的に行うことができるので、インクの消費量を削減することができるとともに、印刷媒体の印刷面に、所望の印刷情報とは無関係の印刷を施すための領域を設ける必要がなくなるので、印刷媒体の消費量も削減することができる。
上記のインクジェット式印刷方法において、前記時間内に少なくとも1回、前記印刷面に既に設けられた印刷情報のうち色調の濃い領域に、インクを噴出することが好ましい。
かかる構成によれば、色調の濃い領域、特に、黒色の領域にインクを噴出すれば、ノズルから噴出するインクの色調を調節する必要がなくなるので、印刷工程が容易となる。
本発明のインクジェット式印刷方法によれば、インクの消費量を削減することができるとともに、印刷媒体の消費量も削減することができる。また、1回の印刷が終了する度に、ノズルを印刷媒体の印刷面が存在していない領域に移動させて、ノズルをクリーニングするという工程が不要になるので、印刷コストを削減することができる。
以下、本発明を実施したインクジェット式印刷方法について詳細に説明する。
本発明のインクジェット式印刷方法は、インクジェットプリンタのノズルから紙などの印刷媒体の印刷面にインクを噴出して、この印刷面に印刷情報を設けるインクジェット式印刷方法に関するものである。
本発明のインクジェット式印刷方法では、インクジェットプリンタのノズル内でインクが固まらない時間内に少なくとも1回、印刷媒体の印刷面に既に設けられた印刷情報上にインクを噴出する。また、印刷媒体の印刷面に既に設けられた印刷情報上にインクを噴出する際に、この印刷情報と色調がほぼ等しいインクを噴出することが好ましい。
本発明のインクジェット式印刷方法において、上記のインクが固まらない時間とは、インクジェットプリンタのノズルの噴出口付近に、インクジェットプリンタ用のインクが滞留してから、このインクに含まれる有機溶媒が揮発して、インクが固まり、ノズルが詰まらない時間のことを示している。
なお、このインクが固まらない時間は、有機溶媒の種類や、印刷時の周辺雰囲気の温度などに異なるので、ノズルからインクを噴出する間隔(タイミング)を適宜設定する。
また、印刷媒体の印刷面に既に設けられた印刷情報上に、この印刷情報と色調がほぼ等しいインクを噴出するには、まず、この印刷情報の色調を、インクジェットプリンタに備えられた画像認識装置などで認識する。引き続き、その認識結果に基づいて、インクジェットプリンタに備えられた制御装置で、ノズルから噴出するインクの色調を調整して、印刷情報上にインクを噴出する。
このようにすれば、ノズルの噴出口付近にインクが滞留していても、このインクが固まらない時間内であれば、ノズルからのインクの噴出を停止することができるから、無駄が省け、結果的にインクの消費量を削減することができる。また、印刷媒体の印刷面に既に設けられた印刷情報上にインクを噴出すれば、ノズルの詰まりを防止するために、印刷媒体の印刷面に、所望の印刷情報とは無関係の印刷を施すための領域を設ける必要がなくなるので、印刷媒体の消費量も削減することができる。また、印刷面に既に設けられた印刷情報上にインクを噴出する際に、この印刷情報と色調がほぼ等しいインクを噴出すれば、インクが目立たなくなるので好ましい。
また、本発明のインクジェット式印刷方法では、インクジェットプリンタのノズル内でインクが固まらない時間内に少なくとも1回、印刷媒体の印刷面に既に設けられた印刷情報のうち色調の濃い領域に、インクを噴出することが好ましい。
印刷媒体の印刷面に既に設けられた印刷情報のうち色調の濃い領域にインクを噴出するには、まず、この印刷情報の色調を、インクジェットプリンタに備えられた画像認識装置などで認識する。引き続き、その認識結果に基づいて、インクジェットプリンタに備えられた制御装置でインクを噴出する位置を調整し、印刷情報のうち色調の濃い領域に、特に、黒色の領域にインクを噴出する。
このようにすれば、画像認識装置により印刷情報を認識するのみで、ノズルから噴出するインクの色調を調節する必要がなくなるので、印刷時間の高速化、印刷工程の簡略化などを図ることができる。

Claims (2)

  1. インクジェットプリンタのノズルから印刷媒体の印刷面にインクを噴出して、前記印刷面に印刷情報を設けるインクジェット式印刷方法であって、
    前記ノズル内でインクが固まらない時間内に少なくとも1回、前記印刷面に既に設けられた印刷情報上にインクを噴出することを特徴とするインクジェット式印刷方法。
  2. 前記時間内に少なくとも1回、前記印刷面に既に設けられた印刷情報のうち色調の濃い領域に、インクを噴出することを特徴とする請求項1に記載のインクジェット式印刷方法。

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01174459A (ja) * 1987-12-29 1989-07-11 Canon Inc インクジェット記録装置
JPH09216388A (ja) * 1996-02-14 1997-08-19 Seiko Epson Corp インクジェット式カラー記録装置

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