JP2000168105A - インクジェット式記録装置 - Google Patents

インクジェット式記録装置

Info

Publication number
JP2000168105A
JP2000168105A JP34307998A JP34307998A JP2000168105A JP 2000168105 A JP2000168105 A JP 2000168105A JP 34307998 A JP34307998 A JP 34307998A JP 34307998 A JP34307998 A JP 34307998A JP 2000168105 A JP2000168105 A JP 2000168105A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ink
recording head
slope
flushing
area
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP34307998A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3598513B2 (ja
Inventor
Shigenori Fukazawa
茂則 深澤
Atsushi Kobayashi
淳 小林
Kazuhiko Hara
和彦 原
Munehide Kanetani
宗秀 金谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP34307998A priority Critical patent/JP3598513B2/ja
Priority to EP08161992A priority patent/EP1982836A3/en
Priority to EP99123128A priority patent/EP1002648A1/en
Publication of JP2000168105A publication Critical patent/JP2000168105A/ja
Priority to US09/747,930 priority patent/US6619783B2/en
Priority to US10/624,610 priority patent/US6932456B2/en
Application granted granted Critical
Publication of JP3598513B2 publication Critical patent/JP3598513B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 フラッシング動作でのスル−プットの低下を
抑制できるインクジェット式記録装置を提供する。 【解決手段】 前記記録ヘッド5にフラッシング駆動信
号を供給した時のインク滴を受け止めるフラッシング領
域13A、13Bを、前記記録5ヘッドを封止するキャ
ッピング手段側の非印字領域と、中央の印字領域を介し
て前記キャッピング手段と対向した他方の非印字領域に
設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インクジェット式
記録装置に関し、詳しくは記録用紙の幅方向に移動する
キャリッジ上に装填され、ノズル開口からインク滴を吐
出して記録媒体に画像を形成するインクジェット式記録
ヘッドを備え、前記記録ヘッドにフラッシング駆動信号
を供給した時のインク滴を受け止めるフラッシング領域
を印字領域外に配置したインクジェット式記録装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】インクジェット式記録装置は、印刷時の
騒音が比較的小さく、しかも小さなドットを高い密度で
形成できるため、昨今においてはカラー印刷を含めた多
くの印刷に使用されている。このようなインクジェット
式記録装置は、インクカートリッジからのインクの供給
を受けるインクジェット式記録ヘッドと、記録用紙を記
録ヘッドに対して相対的に移動させる紙送り手段とを備
え、記録ヘッドをキャリッジ上で記録用紙の幅方向に移
動させながら記録用紙に対してインク滴を吐出させるこ
とで記録が行われる。そしてキャリッジ上に、ブラック
インクおよびイエロー、シアン、マゼンタの各カラーイ
ンクが吐出が可能な記録ヘッドを搭載し、ブラックイン
クによるテキスト印刷ばかりでなく、各インクの吐出割
合を変えることにより、フルカラー印刷を可能としてい
る。
【0003】前記インクジェット式記録ヘッドは、圧力
発生室で加圧したインクをノズルからインク滴として記
録用紙に吐出させて印刷を行う関係上、ノズル開口から
の溶媒の蒸発に起因するインク粘度の上昇や、インクの
固化により、また塵埃の付着、さらには気泡の混入など
により、印刷不良を起こすという問題を抱えている。
【0004】このために、インクジェット式記録装置に
は、非印刷時に記録ヘッドのノズル開口を封止するため
のキャッピング手段と、必要に応じてノズルプレートを
清掃するクリーニング装置を備えている。このキャッピ
ング手段は、印刷の休止時に前記したノズル開口のイン
クの乾燥を防止する蓋として機能するだけでなく、ノズ
ル開口に目詰まりが生じた場合には、キャッピング手段
によりノズルプレートを封止し、吸引ポンプからの負圧
により、ノズル開口からインクを吸引してノズル開口の
インク固化による目詰まりや、インク流路内への気泡混
入によるインク吐出不良を解消する機能をも備えてい
る。
【0005】記録ヘッドの目詰まりや、インク流路内へ
の気泡の混入状態を解消させるために行うインクの強制
的な吸引排出処理は、通常クリーニング操作と呼ばれ、
装置の長時間の休止後に印刷を再開する場合や、またユ
ーザが記録画像の品質が悪化したのを解消するためにク
リーニングスイッチを操作した場合に実行され、インク
を負圧により排出させた後に、ゴムなどの弾性板からな
るワイピング部材によりヘッド表面のワイピング操作を
伴う処理である。
【0006】また、記録ヘッドに印刷とは関係のない駆
動信号を印加してインク滴を吐出させる機能も備えてお
り、これは通常フラッシング操作と呼ばれ、クリーニン
グ操作時にワイピング等で記録ヘッドのノズル開口近傍
の不揃いのメニスカスを回復させたり、またワイピング
によりノズルから逆流した混色インクを吐出排出した
り、さらに印刷中にインク滴の吐出量の少ないノズル開
口において、インクの増粘による目詰まりを防止する目
的で一定周期ごとに実行させる操作である。
【0007】次に、前記したようなフラッシング操作、
クリーニング操作可能なインクジェット式記録装置の構
成の概略を、図6に基づいて説明する。
【0008】図6において、符号1はキャリッジであ
り、図示せぬキャリッジモータにより駆動されるタイミ
ングベルトを介し、左右のフレーム2,3に支持されて
水平方向に配置されたキャリッジ軸4に案内されて往復
移動されるように構成されている。前記キャリッジ1に
は、下方に向けてインクジェット式記録ヘッド5が搭載
され、またその上部には前記記録ヘッド5にインクを供
給するブラック用インクカートリッジ6、およびカラー
用インクカートリッジ7が着脱可能に装填されている。
前記記録ヘッド5の下方にはその走査方向に対応して紙
案内部材8が配置され、紙案内部材8上には記録媒体と
しての記録用紙9が載置され、この記録用紙9は図示せ
ぬ紙送り手段によって、記録ヘッド5の走査方向に直交
する方向に移動されるように構成されている。
【0009】また、図中符号10は、非印字領域(ホー
ムポジション)に配置されたキャッピング手段であっ
て、前記記録ヘッド5が直上に移動した時に、記録ヘッ
ド5のノズル形成面としてのノズルプレートを封止でき
るように構成されている。そしてキャッピング手段10
の下方には、キャッピング手段10の内部空間に負圧を
与えるための吸引ポンプ11が配置されている。前記キ
ャッピング手段10は記録装置の休止期間中における記
録ヘッド5のノズル開口の乾燥を防止する蓋体として機
能する他、また前記吸引ポンプ11からの負圧を記録ヘ
ッド5に作用させて、インクを吸引する手段としての機
能も兼ね備えている。
【0010】そして、キャッピング手段10の近傍に
は、ゴムなどの弾性板等より構成されるワイピング部材
12が配置されていて、キャリッジ1がキャッピング手
段10側に往復移動する際に、記録ヘッド5のノズル形
成面を払拭するワイピング動作がなされるように構成さ
れている。
【0011】一方、中央の印字領域を介した前記キャッ
ピング手段10と対向した他方の非印字領域には、フラ
ッシング領域13Aが形成されている。このフラッシン
グ領域13は、紙案内部材8に形成された開口穴13a
により構成されている。そして、この開口穴13aの内
底部(先方)には、前記キャッピング手段10及び吸引
ポンプ11で吸引排出したインクを吸収保持する部材と
兼用するインク吸収材14が配置されており、このイン
ク吸収材14は前記紙案内部材8に沿って配置されたイ
ンク吸収材収納ケース、すなわち廃インクタンク15内
に納められている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のイン
クジェット装置にあっては、印刷中において所定時間が
経過した段階で記録ヘッド5をキャッピング手段10に
移動させて、ノズル開口からインクを吐出させている、
いわゆるフラッシングを行わせている。
【0013】このフラッシング動作を行うため、印刷を
一時中断し、キャリッジをキャッピング手段10まで移
動させ、インクを吐出した後、前記キャリッジを印字中
断位置まで戻し、印字を再開しなければならなかった。
そのため、前記フラッシング動作によりスル−プットが
低下し、印刷時間がかかるという技術的課題があった。
特に記録ヘッド5がキャッピング手段10と反対側の印
字領域に位置している場合において、フラッシング動作
がなされると、キャリッジは一旦前記キャッピング手段
10まで移動しなければならず、フラッシング動作での
スル−プット低下が著しいものであった。
【0014】また、前記インク吸収材14は、記録ヘッ
ドからのインクの吐出を受けるため、フラッシング領域
13Aと対向した位置に設ける必要があるが、他の部品
などの配置の関係からフラッシング領域13Aに対向し
て設けることができない場合がある。また、装置全体の
小型化を図るために、インク吸収材をより小さくしなけ
ればならないという要求もある。
【0015】本発明は、前記したような技術的課題を解
決したものであり、フラッシング動作でのスル−プット
の低下を抑制できるインクジェット式記録装置を提供す
ることを第1の目的とするものである。
【0016】また、本発明は、インク吸収材をフラッシ
ング領域と対向した位置に設けることなく、記録ヘッド
からのインクの吐出を受けることができるインクジェッ
ト式記録装置を提供することを第2の目的とするもので
ある。
【0017】
【課題を解決するための手段】前記した目的を達成する
ために成された本発明にかかるインクジェット式記録装
置は、記録用紙の幅方向に移動するキャリッジ上に装填
され、ノズル開口からインク滴を吐出して記録媒体に画
像を形成するインクジェット式記録ヘッドを備え、前記
記録ヘッドにフラッシング駆動信号を供給した時のイン
ク滴を受け止めるフラッシング領域を、前記記録ヘッド
を封止するキャッピング手段側の非印字領域と、中央の
印字領域を介して前記キャッピング手段と対向した他方
の非印字領域に設けたことを特徴としている。
【0018】このように、記録ヘッドにフラッシング駆
動信号を供給した時のインク滴を受け止めるフラッシン
グ領域を、前記記録ヘッドを封止するキャッピング手段
側の非印字領域と、中央の印字領域を介して前記キャッ
ピング手段と対向した他方の非印字領域に設けたことに
より、フラッシング動作を行う際、いずれか近いフラッ
シング領域に対して、キャリッジを移動させ、インクの
吐出を行わしめることができる。また、キャッピング手
段側にフラッシング領域を設けたことにより、キャッピ
ング手段まで戻ってフラッシングする必要をなくすこと
ができる。その結果、フラッシング動作でのスル−プッ
トの向上が図られ、印刷時間の短縮化が図られる。
【0019】ここで、前記フラッシング領域には、紙案
内部材に形成された開口穴と、前記開口穴の先方に配置
されたインク吸収材とを有することが望ましい。このよ
うに、開口穴が設けられているため、記録ヘッドのノズ
ル開口から吐出したインクが飛散することがなく、吐出
したインクはインク吸収材によって吸収される。
【0020】また、前記記録ヘッドを封止するキャッピ
ング手段側の非印字領域のフラッシング領域と、中央の
印字領域を介して前記キャッピング手段と対向した他方
の非印字領域のフラッシング領域のいずれか、あるいは
両方のフラッシング領域における、前記開口穴と前記イ
ンク吸収材との間に、インク滴をインク吸収材に導く斜
面部材を形成することが望ましい。
【0021】このように、前記開口穴と前記インク吸収
材との間に、斜面部材を形成することにより、記録ヘッ
ドのノズル開口から吐出したインクは、斜面部材の斜面
部に一旦付着した後、インク吸収材に導かれる。したが
って、インク吸収材は、必ずしもフラッシング領域と対
向した位置に設ける必要はなく、他のため、他の部品な
どの配置の自由度を増すことができる。
【0022】また、前記した目的を達成するために成さ
れた本発明にかかるインクジェット式記録装置は、記録
用紙の幅方向に移動するキャリッジ上に装填され、ノズ
ル開口からインク滴を吐出して記録媒体に画像を形成す
るインクジェット式記録ヘッドを備え、前記記録ヘッド
を封止するキャッピング手段側の非印字領域と中央の印
字領域を介して前記キャッピング手段と対向した他方の
非印字領域との少なくともいずれかに設けられたフラッ
シング領域と、前記記録ヘッドにフラッシング駆動信号
を供給した時のインク滴を受け止めると共に付着したイ
ンク滴をインク吸収材に導く斜面部材を形成することが
望ましい。
【0023】このように、キャッピング手段側の非印字
領域のフラッシング領域と、キャッピング手段と対向し
た他方の非印字領域のフラッシング領域の少なくともい
ずれか一方のフラッシング領域に斜面部材を形成するこ
とにより、記録ヘッドのノズル開口から吐出したインク
は、斜面部材の斜面部に一旦付着した後、インク吸収材
に導かれる。したがって、インク吸収材は、必ずしもフ
ラッシング領域と対向した位置に設ける必要はなく、他
のため、他の部品などの配置の自由度を増すことができ
る。また、インク吸収材をより小さくすることができ、
装置全体の小型化を図ることができる。
【0024】ここで、記録ヘッドとインク滴をインク吸
収材に導く斜面部材との間に、紙案内部材に形成された
開口穴を有することが望ましい。このように開口穴を有
するため、インクの飛散を防止することができる。
【0025】また、前記した斜面部材の斜面部の傾斜方
向は、キャリッジの移動方向と平行に、あるいは垂直
に、または所定の角度をもって形成されていることが望
ましい。
【0026】前記斜面部材の斜面部の傾斜角θは、30
°<θ<60°の範囲であることが望ましい。前記斜面
部の傾斜角θが0°に近くなるにしたがって、インクが
斜面部に付着し、インク吸収材方向に落下しない場合が
ある。そのため、斜面部の傾斜角θは0°以上が好まし
い。また、斜面部の傾斜角θが90°に近くなるにした
がって、インク吸収材を小さくすることができず、イン
ク吸収材をフラッシング領域13に対向した位置に設け
る必要がある。そのため、斜面部の傾斜角θは60°以
下が好ましい。
【0027】したがって、前記斜面部材の斜面部の傾斜
角θは、前記範囲の30°<θ<60°で適用すること
が好適である。
【0028】また、前記斜面部に溌水処理層が形成され
ていることが望ましい。このように斜面部に溌水処理層
が形成されることにより、斜面部に付着したインクが、
インク滴状となってインク吸収材の方向に落下し易く、
付着したインクが斜面部に固化するのを防止することが
できる。また、溌水処理層を形成することによって、前
記斜面部の傾斜角θをより小さくすることができ、その
結果、より小型化を図ることができる。
【0029】更に、前記開口穴の寸法、形状が、記録ヘ
ッドのノズルプレ−トより、大きく形成されていること
が望ましい。このように、開口穴の寸法、形状が、記録
ヘッドのノズルプレ−トより、大きく形成することによ
り、記録ヘッドのノズル開口から吐出したインクが飛散
することがなく、開口穴を通過して、最終的にインク吸
収材によって吸収される。
【0030】また、前記記録ヘッドは複数色を吐出する
記録ヘッドであって、斜面部材の斜面部低位置に対応し
たノズル開口で吐出される第1のインクが、前記斜面部
上部に対応したノズル開口で吐出される第2のインクよ
りも、前記斜面部上に堆積しやすい性質を備えているこ
とが望ましい。
【0031】このように斜面部の低位置に対応したノズ
ル開口で吐出される第1のインクが、斜面部上に堆積し
やすい性質を備えていても、斜面部上部に付着した固化
し難い第2のインクの落下によって、固化することなく
斜面部の下方向に落下し、インク吸収材に吸収される。
特に、前記第1のインクがブラックインクであることが
好ましい。
【0032】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかるインクジェ
ット式記録装置の第1の実施形態について図1、図2に
基づいてについて説明する。図1は本発明が適用された
記録装置本体の構成を示したものであり、図2は、前記
した構成の記録装置に搭載された制御回路の例を示すも
のである。なお、図1、2において、図6に示した部材
と同一あるいは相当する部材同一符号を付し、その詳細
な説明は省略する。
【0033】この第1の実施形態においては、前記記録
ヘッド5にフラッシング駆動信号を供給した時のインク
滴を受け止めるフラッシング領域13B、13Aが、前
記記録ヘッドを封止するキャッピング手段10側の非印
字領域と、中央の印字領域を介して前記キャッピング手
段10と対向した他方の非印字領域とに設けられている
点に特徴がある。
【0034】前記キャッピング手段10と対向した他方
の非印字領域のフラッシング領域13Aは、図5に示し
たインクジェット式記録装置にも設けられているもので
あり、フラッシング領域13Aは、紙案内部材8に形成
された開口穴13aにより画定されている。そして、こ
の開口穴13aの先方(内底部)には、前記キャッピン
グ手段10及び吸引ポンプ11で吸引排出したインクを
吸収保持する部材と兼用するインク吸収材14が配置さ
れており、このインク吸収材14は前記紙案内部材8に
沿って配置されたインク吸収材収納ケース、すなわち廃
インクタンク15内に納められている。また、記録ヘッ
ド5を封止するキャッピング手段10側の非印字領域
に、新たにフラッシング領域13Bが設けられ、その構
成は、フラッシング領域13Aと同様であって、紙案内
部材8に形成された開口穴13bにより画定されてい
る。
【0035】そして、この開口穴13bの先方(内底
部)には、前記した廃インクタンク15内に納められた
前記インク吸収材14が配置されている。即ち、フラッ
シング領域13A、フラッシング領域13Bで記録ヘッ
ドから空吐出されたインクは、前記廃インクタンク15
内に納められた前記インク吸収材14によって吸収され
るように構成されている。
【0036】次に図2に基づいて、前記した構成の記録
装置の制御回路について説明する。
【0037】図2において、符号30は印刷制御手段で
あり、記録装置のホストコンピュータからの印刷データ
に基づいてビットマップデータを生成し、このデータに
基づいてヘッド駆動手段31により駆動信号を発生させ
て、記録ヘッド5からインクを吐出させるものである。
ヘッド駆動手段31は、印刷データに基づく駆動信号の
他に、フラッシング制御手段32からのフラッシング指
令信号を受けてフラッシング操作のための駆動信号を記
録ヘッド5に出力し、印字とは関係のないインクの吐出
を行なうことができるようにも構成されている。
【0038】符号33はクリーニング制御手段であり、
このクリーニング制御手段33からの指令によりポンプ
駆動手段34が動作して、吸引ポンプ11が駆動制御さ
れるように構成されている。またクリーニング制御手段
33には印刷制御手段30、およびクリーニング指令検
知手段(CL指令検知手段)35より、指令信号が供給
されるように構成されている。なお、クリーニング指令
検知手段35には指令スイッチ36が接続されており、
このスイッチ36をユーザがプッシュ操作することによ
り、前記指令検知手段35を動作させてマニュアルによ
るクリーニング操作が実行されるように構成されてい
る。
【0039】前記フラッシング制御手段32にはキャリ
ッジ位置制御手段37が接続されており、フラッシング
操作時において、前記キャリッジ位置制御手段37に対
して制御信号を送出し、キャリッジモータ38を駆動さ
せてキャリッジ1に装填された記録ヘッド5をフラッシ
ング領域13A、13Bに移動させるように制御する。
【0040】このとき、キャリッジ1に装填された記録
ヘッド5をフラッシング領域13Aに移動させるか、あ
るいはフラッシング領域13Bに移動させるかは、印字
領域にある記録ヘッド5との距離、あるいは印字方向を
考慮し、スル−プットが低下しない領域側に移動させる
ように、フラッシング制御手段32が前記キャリッジ位
置制御手段37に対して制御信号を送出する。
【0041】また、前記フラッシング制御手段32には
ファン駆動制御手段39が接続されており、フラッシン
グ操作時において、前記ファン駆動制御手段39に対し
て制御信号を送出し、記録装置内の温度上昇を抑えるた
めの排気ファン(図示せず)を駆動するファンモータ4
0の駆動を、一時的に停止させるように制御する。
【0042】以上のように、前記記録ヘッド5にフラッ
シング駆動信号を供給した時のインク滴を受け止めるフ
ラッシング領域13A、13Bを、前記記録ヘッドを封
止するキャッピング手段側の非印字領域と、中央の印字
領域を介して前記キャッピング手段と対向した他方の非
印字領域と設け、フラッシング操作でのスル−プットを
低下しない領域側に記録ヘッド5を移動させるように構
成されているため、前記フラッシング動作による印刷時
間がかかるという弊害を防止することができる。
【0043】次に本発明にかかるインクジェット記録装
置の第2の実施形態について、図3、図4に基づいて説
明する。図3は本発明にかかる第2の実施形態が適用さ
れた記録装置本体の構成を示したものであり、図4は、
図3に示したフラッシング領域を拡大した図である。な
お、図3、4において、図6に示した部材と同一あるい
は相当する部材同一符号を付し、その詳細な説明は省略
する。また装置の制御回路は図2に示した制御回路と同
様であるため、その説明は省略する。
【0044】この第2の実施形態においては、図3に示
すように、前記フラッシング領域13A、13Bに設け
られた紙案内部材8に形成された開口穴13a、13b
と、この開口穴13a、13bの先方(内底部)に配置
されたインク吸収材14との間に、印字領域側に傾いた
斜面部20aを有する斜面部材20が形成されている点
に特徴がある。
【0045】即ち、この開口穴13a、13bの内底部
に配置されたインク吸収材14との間に、印字領域側に
傾いた斜面部材20を設けることにより、記録ヘッド5
から吐出されたインクは前記開口穴13a、13bを通
過し、斜面部材20の斜面部20aに付着する。そし
て、前記斜面部20にある程度インクが付着すると、イ
ンクは滴状となってインク吸収材14の方向に落下し、
前記インク吸収材14によって前記インクは吸収され
る。
【0046】このように、開口穴13a、13bの先方
(内底部)に配置されたインク吸収材14との間に、印
字領域側に傾いた斜面部材20を設け、記録ヘッド5か
ら吐出されたインクを斜面部材20を介して、インク吸
収材に導くように構成されているため、インク吸収材を
フラッシング領域13A、13Bに対向した位置に設け
る必要がない。そのため、他の部品配置について制約を
受けることが少なく、装置設計の自由度を増すことがで
きる。またインク吸収材を装置中央に、より小さく配置
することができ、装置全体の小型化を図ことができる。
【0047】なお、図3において、フラッシング領域1
3A、13Bの両方に斜面部材20を形成した例を示し
たが、必ずしも両方に設ける必要はなく、いずれか一方
のフラッシング領域に設けても良い。
【0048】また、斜面部を紙案内部材8の開口穴13
a、13bに一体的に形成しても良い。
【0049】前記斜面部材20の斜面部20aの傾斜角
θは、0°<θ<90°の範囲で適用することができ
る。しかし、斜面部20aの傾斜角θが0°に近くなる
にしたがって、インクが斜面部20aに付着し、インク
吸収材14方向に落下しない場合がある。そのため、斜
面部20aの傾斜角θは30°以上が好ましい。
【0050】また、斜面部20aの傾斜角θが90°に
近くなるにしたがって、インク吸収材14を小さくする
ことができないため、インク吸収材14をフラッシング
領域13A、13Bに対向した位置に設ける必要があ
る。前記斜面部20aの傾斜角θは、30°<θ<60
°の範囲で適用することが好適である。
【0051】また、前記斜面部20aには、シリコ−
ン、フッ素、テフロン等の溌水剤がコ−ティングされて
いることが好ましい。このように斜面部20aに溌水処
理層が形成されることにより、斜面部20aに付着した
インクが、インク滴状となってインク吸収材14の方向
に落下し易く、付着したインクが斜面部20aに固化す
るのを防止することができる。また、斜面部20aに溌
水処理層が形成されることにより、斜面部20aの傾斜
角θが小さくても、斜面部20aに付着したインクが、
インク滴状となってインク吸収材14の方向に落下する
ため、インク吸収材14をより小さくすることができ
る。
【0052】また、斜面部材20の斜面部20の傾斜方
向は、図3、図4に示すように、キャリッジ1の移動方
向と平行に形成されているが、例えば図5に示すように
キャリッジ1の移動方向(図5の紙面に対して垂直方
向)と垂直に形成されていても良く、あるいはまたキャ
リッジ1の移動方向と所定の角度をもって形成しても良
い。
【0053】このように斜面部20aの傾斜方向を変え
ることにより、インク吸収材の配置の自由度を増すこと
ができる。
【0054】更に、図4に示すように、前記開口穴13
a、13bの寸法、形状lを記録ヘッドのノズルプレ−
トの寸法、形状Lより、大きく形成することが好まし
い。このように開口穴13a、13bの寸法、形状lを
記録ヘッド5のノズルプレ−ト5aより、大きく形成す
ることによって、前記記録ヘッド5のノズル開口から吐
出されたインクが飛散することなく、前記開口穴13
a、13bを通過し、インク吸収材14にインクは吸収
される。
【0055】また、前記記録ヘッド5は、乾燥、固化し
やすい(増粘性の高い)インクが吐出されるノズル開口
が傾斜部20の低位置に対応した位置に設けられること
が望ましい。例えばブラックのインクを吐出するノズル
開口として、ノズル開口5b、あるいはノズル開口5c
を用いるのが望ましい。言い換えれば、少なくともノズ
ル開口5dは、ブラックインク以外の、イエロー、シア
ン、マゼンタのノズル開口として用いるが望ましい。
【0056】前記例示したブラックインクは、イエロ
ー、シアン、マゼンタに比べて色素成分の比率が高く、
溶剤が揮発した時の粘度上昇が大きく、固化し易い。そ
のため、斜面部20aの高い位置にブラックインク付着
すると、斜面部20aに前記ブラックインクが固化する
場合がある。一方、斜面部20aの中低位置にブラック
インクが付着しても、それよりも高い位置に付着したイ
ンクの落下によってブラックインクが固化することな
く、斜面部20aの下方向に落下し、インク吸収材14
によって吸収される。なお、上記したブラックインクは
例示であって、乾燥、固化しやすい(増粘性の高い)他
のインクであっても良い。
【0057】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
かかるインクジェット式記録装置は、記録ヘッドにフラ
ッシング駆動信号を供給した時のインク滴を受け止める
フラッシング領域を、前記記録ヘッドを封止するキャッ
ピング手段側の非印字領域と、中央の印字領域を介して
前記キャッピング手段と対向した他方の非印字領域とに
設けているため、フラッシングでのスル−プットが低下
せず、前記フラッシング動作による印刷時間がかかると
いう弊害を防止することができる。
【0058】また、本発明にかかるインクジェット式記
録装置は、フラッシング領域に斜面部材を設け、記録ヘ
ッドから吐出されたインクを斜面部材を介して、インク
吸収材に導くように構成されているため、インク吸収材
をフラッシング領域に対向した位置に設ける必要はな
く、他の部品配置について制約を受けることが少なく、
装置設計の自由度が増す。またインク吸収材をより小さ
くすることができ、装置全体の小型化を図ことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を適用したインクジェ
ット式記録装置の本体部分を一部断面状態で示した正面
図である。
【図2】図1に示す記録装置に装填された制御回路の例
を示したブロック図である。
【図3】本発明の第2の実施形態を適用したインクジェ
ット式記録装置の本体部分を一部断面状態で示した正面
図である。
【図4】図3に示したフラッシング領域の拡大図であ
る。
【図5】傾斜部をキャリッジの移動方向と垂直方向に傾
斜面を形成した場合を示す一部断面状態で示した側面図
である。
【図6】従来のインクジェット式記録装置の本体部分を
一部断面状態で示した正面図である。
【符号の説明】
1 キャリッジ 4 キャリッジ軸 5 記録ヘッド 5a ノズルプレ−ト 5b ノズル開口 5c ノズル開口 5d ノズル開口 6 ブラックインクカートリッジ 7 カラーインクカートリッジ 8 紙案内部材 9 記録用紙(記録媒体) 10 キャッピング手段 11 吸引ポンプ 12 ワイピング部材 13A フラッシング領域 13B フラッシング領域 13a 開口穴 13b 開口穴 14 インク吸収材 15 インク吸収材収納ケース(廃インクタンク) 20 斜面部材 20a 斜面部 30 印刷制御手段 31 ヘッド駆動手段 32 フラッシング制御手段 33 クリーニング制御手段 34 ポンプ駆動手段 37 キャリッジ位置制御手段 38 キャリッジモータ 39 ファン駆動制御手段 40 ファンモータ l 開口穴の形状寸法 L ノズルプレ−トの形状寸法 θ 傾斜角
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 原 和彦 長野県諏訪市大和3丁目3番5号 セイコ ーエプソン株式会社内 (72)発明者 金谷 宗秀 長野県諏訪市大和3丁目3番5号 セイコ ーエプソン株式会社内 Fターム(参考) 2C056 EA17 EA27 JA13 JC10 JC13 JC20 JC23

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録用紙の幅方向に移動するキャリッジ
    上に装填され、ノズル開口からインク滴を吐出して記録
    媒体に画像を形成するインクジェット式記録ヘッドを備
    え、前記記録ヘッドにフラッシング駆動信号を供給した
    時のインク滴を受け止めるフラッシング領域を、前記記
    録ヘッドを封止するキャッピング手段側の非印字領域
    と、中央の印字領域を介して前記キャッピング手段と対
    向した他方の非印字領域に設けたことを特徴とするイン
    クジェット式記録装置。
  2. 【請求項2】 前記フラッシング領域には、紙案内部材
    に形成された開口穴と、前記開口穴の先に配置されたイ
    ンク吸収材とを有することを特徴とする請求項1に記載
    されたインクジェット式記録装置。
  3. 【請求項3】 前記記録ヘッドを封止するキャッピング
    手段側の非印字領域のフラッシング領域と、中央の印字
    領域を介して前記キャッピング手段と対向した他方の非
    印字領域のフラッシング領域のいずれか、あるいは両方
    のフラッシング領域における、前記開口穴と前記インク
    吸収材との間に、インク滴をインク吸収材に導く斜面部
    材を形成したことを特徴とする請求項2に記載されたイ
    ンクジェット式記録装置。
  4. 【請求項4】 記録用紙の幅方向に移動するキャリッジ
    上に装填され、ノズル開口からインク滴を吐出して記録
    媒体に画像を形成するインクジェット式記録ヘッドを備
    え、前記記録ヘッドを封止するキャッピング手段側の非
    印字領域と中央の印字領域を介して前記キャッピング手
    段と対向した他方の非印字領域との少なくともいずれか
    に設けられたフラッシング領域と、前記記録ヘッドにフ
    ラッシング駆動信号を供給した時のインク滴を受け止め
    ると共に付着したインク滴をインク吸収材に導く斜面部
    材とを有していることを特徴とするインクジェット式記
    録装置。
  5. 【請求項5】 前記記録ヘッドとインク滴をインク吸収
    材に導く斜面部材との間に、紙案内部材に形成された開
    口穴を有することを特徴とする請求項4に記載されたイ
    ンクジェット式記録装置。
  6. 【請求項6】 前記斜面部材の斜面部の傾斜方向は、キ
    ャリッジの移動方向と平行に、あるいは垂直に、または
    所定の角度をもって形成されていることを特徴とする請
    求項3乃至請求項5のいずれかに記載されたインクジェ
    ット式記録装置。
  7. 【請求項7】 前記斜面部材の斜面部の傾斜角θは、3
    0°<θ<60°の範囲であることを特徴とする請求項
    3乃至請求項6のいずれかに記載されたインクジェット
    式記録装置。
  8. 【請求項8】 前記斜面部材の斜面部に溌水処理層が形
    成されていることを特徴とする請求項3乃至請求項7の
    いずれかに記載されたインクジェット式記録装置。
  9. 【請求項9】 前記開口穴の寸法、形状が、記録ヘッド
    のノズルプレ−トより、大きく形成されていることを特
    徴とする請求項2、請求項3、請求項5のいずれかに記
    載されたインクジェット式記録装置。
  10. 【請求項10】 前記記録ヘッドは複数色を吐出する記
    録ヘッドであって、斜面部材の斜面部低位置に対応した
    ノズル開口で吐出される第1のインクが、前記斜面部上
    部に対応したノズル開口で吐出される第2のインクより
    も、前記斜面部上に堆積しやすい性質を備えていること
    を特徴とする特徴とする請求項3乃至請求項9のいずれ
    かに記載されたインクジェット式記録装置。
  11. 【請求項11】 前記第1のインクがブラックインクで
    あることを特徴とする請求項10に記載されたインクジ
    ェット式記録装置。
JP34307998A 1998-11-20 1998-12-02 インクジェット式記録装置 Expired - Fee Related JP3598513B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34307998A JP3598513B2 (ja) 1998-12-02 1998-12-02 インクジェット式記録装置
EP08161992A EP1982836A3 (en) 1998-11-20 1999-11-19 Flushing position controller incorporated in ink-jet recording apparatus and flushing method used for the same
EP99123128A EP1002648A1 (en) 1998-11-20 1999-11-19 Flushing position controller incorporated in ink-jet recording apparatus and flushing method used for the same
US09/747,930 US6619783B2 (en) 1998-11-20 2000-12-27 Flushing position controller incorporated in ink-jet recording apparatus and flushing method used for the same
US10/624,610 US6932456B2 (en) 1998-11-20 2003-07-23 Flushing position controller incorporated in ink-jet recording apparatus and flushing method used for the same

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34307998A JP3598513B2 (ja) 1998-12-02 1998-12-02 インクジェット式記録装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000168105A true JP2000168105A (ja) 2000-06-20
JP3598513B2 JP3598513B2 (ja) 2004-12-08

Family

ID=18358788

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP34307998A Expired - Fee Related JP3598513B2 (ja) 1998-11-20 1998-12-02 インクジェット式記録装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3598513B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013086423A (ja) * 2011-10-20 2013-05-13 Canon Inc インクジェット記録装置
US9296210B2 (en) 2013-03-07 2016-03-29 Seiko Epson Corporation Liquid ejecting apparatus
CN105984226A (zh) * 2015-02-27 2016-10-05 北大方正集团有限公司 防喷墨印刷机喷头长时间晾干的方法及系统
US10737496B2 (en) 2018-01-23 2020-08-11 Seiko Epson Corporation Liquid ejecting apparatus and maintenance method thereof

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013086423A (ja) * 2011-10-20 2013-05-13 Canon Inc インクジェット記録装置
US9296210B2 (en) 2013-03-07 2016-03-29 Seiko Epson Corporation Liquid ejecting apparatus
CN105984226A (zh) * 2015-02-27 2016-10-05 北大方正集团有限公司 防喷墨印刷机喷头长时间晾干的方法及系统
US10737496B2 (en) 2018-01-23 2020-08-11 Seiko Epson Corporation Liquid ejecting apparatus and maintenance method thereof

Also Published As

Publication number Publication date
JP3598513B2 (ja) 2004-12-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4948146B2 (ja) インクジェット記録装置
JPH07195712A (ja) インクジェット装置
JP2004001369A (ja) 液体噴射装置
JPH10278299A (ja) インクジェット記録装置およびインクジェット記録方法
JP3669197B2 (ja) インクジェット式記録装置のフラッシング方法及びインクジェット式記録装置
JPH09216388A (ja) インクジェット式カラー記録装置
JP4062960B2 (ja) インクジェット式記録装置
JP3417449B2 (ja) インクジェット式記録装置
JP3598513B2 (ja) インクジェット式記録装置
JP3826625B2 (ja) インクジェット式記録装置
JP3707274B2 (ja) インクジェット式記録装置
JP2002137415A (ja) インクジェット式記録装置のフラッシング方法及びインクジェット式記録装置
JP2001026112A (ja) インクジェット式記録装置
JP2004050472A (ja) インクジェット記録装置
JP2001018414A (ja) インクジェット式記録装置
JPH06328731A (ja) インクジェット記録装置
JP2005104162A (ja) インクジェット式記録装置のフラッシング方法及びインクジェット式記録装置
JPH11240179A (ja) インクジェット記録装置
JP2750620B2 (ja) 記録装置
JP3543316B2 (ja) インクジェット式記録装置
JP2001001554A (ja) インクジェット式記録装置および同装置における記録ヘッドのクリーニング制御方法
JP2002086758A (ja) インクジェット式記録装置
JP3159833B2 (ja) インクジェット記録装置及び記録ヘッドの回復方法
JP3596587B2 (ja) インクジェット式記録装置
JP3812809B2 (ja) インクジェット式記録装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040301

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040315

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040513

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040610

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040802

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040823

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040905

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080924

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080924

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090924

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090924

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100924

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100924

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110924

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120924

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130924

Year of fee payment: 9

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees