JP2005035082A - 記録装置 - Google Patents

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Akira Mihara
顕 三原
Kenichi Kawachi
賢一 河内
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Fujifilm Business Innovation Corp
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Abstract

【課題】複数の記録ヘッドの記録タイミングを高精度に制御することができる記録装置を提供することを目的とする。
【解決手段】複数の記録ヘッドによりカラー画像を形成するインクジェット記録装置の記録紙搬送方向最上流側の記録ヘッド10Yを用いて、記録タイミングパターンDを記録紙Pに記録し、撮像素子等の読取手段14を他の記録ヘッド10Mに設けて記録タイミングパターンを読み取り、読取結果に基づいて記録紙搬送方向最上流側の記録ヘッド10の記録タイミングに同期して他の記録ヘッドの記録タイミング信号を生成することにより、複数の記録ヘッドの記録タイミングを制御する。また、2以上の記録タイミングパターンDを記録することにより、ノズルの故障等によって記録タイミング信号生成が不可能になるのを防止する。
【選択図】 図4

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、記録装置にかかり、特に、インクジェットプリンタ等の記録装置におけるカラーレジを行う記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般的に、インクジェット方式で知られる記録ヘッドは、複数のインクを吐出するノズルを備え、ピエゾ素子の振動や発熱素子等の発熱を利用してノズルからインクを吐出する。そして、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック等の各色のインクを吐出する記録ヘッドを複数備えて、それぞれの記録ヘッドで各色毎を重ねて記録することでカラー画像を記録する。
【0003】
発熱素子のような電気熱変換素子を利用する記録ヘッドでは、電気熱変換素子が小型であるためノズルを高密度で配置することが可能であるだけではなく、その製造技術として半導体集積回路製造技術を転用することが可能であるため、高精度のノズルを多数備えた記録ヘッドを小型化することができ、低コストで製造可能になる。
【0004】
しかしながら、現在、主に普及しているの記録紙を搬送しながら記録ヘッドを往復運動させて1ラインずつ記録するシリアルスキャンと呼ばれる記録方式のものである。この方式では、小型・低コストであるが、用紙全体に渡って画像を形成するために記録ヘッドのスキャンが複数回必要となり、記録速度が遅いという欠点がある。記録速度を向上させるためにはスキャン回数を低減させる必要があり、記録ヘッドの長尺化が必須となる。これを極限まで推し進めたものが記録紙幅の記録ヘッドで記録を非走査の記録方式である。この記録方式は、記録紙の幅とほぼ同一の長さにわたって多数のノズルを配列した紙幅対応の記録ヘッドを備えたインクジェット記録装置であり、固定された記録ヘッドに対して記録し該どうすることによって記録が行われる。
【0005】
このように、記録速度を向上させてオフィスユースに対応するために、記録紙幅対応の非走査型の記録ヘッドによって用紙を連続搬送しつつ記録するインクジェット記録装置が提案されている。
【0006】
一方、カラー画像は、上述のように、複数の記録ヘッドの各色を重ねて記録することによって形成されるが、各記録ヘッドによる記録位置ずれが発生すると色ずれ(カラーレジずれ)となり、画質が悪化する。そこで、特許文献1に記載の技術などが提案されている。
【0007】
特許文献1に記載の技術では、記録紙を搬送する搬送手段の速度偏差を測定して、各色を記録する記録ヘッドの記録タイミングを制御することが提案されている。このようにすることによって、搬送手段の速度偏差による画質劣化を抑制することができる。
【0008】
【特許文献1】
特開平2−187355号公報(第3頁、第6図)
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、記録紙自体の挙動を検出していないので、記録紙の浮きやインクによる記録紙の変形などに対応できず、各記録ヘッドの記録タイミングを高精度に制御することができない、という問題がある。
【0010】
本発明は、上記問題を解決すべく成されたもので、複数の記録ヘッドの記録タイミングを高精度に制御することができる記録装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために請求項1に記載の発明は、記録媒体を搬送する搬送方向と直交する方向の記録媒体幅に並列に配置され、前記記録媒体幅の画像を記録する複数の記録ヘッドと、繰り返し所定のパターンを記録するパターン記録手段と、前記記録ヘッドの前記搬送方向の上流側に配置され、前記パターン記録手段によって記録された所定のパターンを読み取る読取手段と、前記読取手段の読取結果に基づいて、当該読取手段に隣接する前記搬送方向下流側の前記記録ヘッドによる記録タイミングを制御する制御手段と、を備えることを特徴としている。
【0012】
請求項1に記載の発明によれば、各記録ヘッドの記録によって主走査方向ラインの画像が記録され、記録媒体の搬送によって副走査方向に画像が記録される。また、複数の記録ヘッドがそれぞれイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの画像を記録すれば、各記録ヘッドによって記録された画像を重ねることによりフルカラー画像を記録することができる。
【0013】
このとき、各記録ヘッドによる記録タイミングを制御するために、パターン記録手段が設けられており、パターン記録手段によって繰り返し所定のパターンが記録される。そして、記録ヘッドの記録媒体搬送方向上流側に配置された読取手段によって、所定のパターンが読み取られる。そして、制御手段によって、読取手段の読取結果に基づいて、当該読取手段に隣接する記録媒体搬送方向下流側の記録ヘッドによる記録タイミングが制御される。すなわち、読取手段が読み取った所定のパターンに合わせて各記録ヘッドの記録を行うことによって、各記録ヘッドによって記録された画像を高精度に位置合わせすることができ、レジストずれを防止することができる。
【0014】
なお、パターン記録手段は、請求項2に記載の発明のように、記録媒体の裏面側に所定のパターンを記録するようにしてもよい。また、請求項3に記載の発明のように、記録媒体の片面を記録する場合に、記録媒体の裏面側に所定のパターンを記録することで、各記録ヘッドによって記録された画像に影響を与えるのを防止することができる。
【0015】
また、パターン記録手段は、請求項4に記載の発明のように、可視しにくい色の所定のパターンを記録する方が好ましい。例えば、イエローの所定のパターンを記録することによって、所定のパターンを目立ちにくくすることができる。なお、パターン記録手段として専用の記録ヘッドを備える場合には、非可視のインク等を使用して所定のパターンを記録することも可能となる。
【0016】
パターン記録手段は、専用の記録ヘッドを設けるようにしてもよいが、請求項5に記載の発明のように、記録媒体の搬送方向最上流の記録ヘッドを制御して所定のパターンを記録するようにしてもよい。このとき、請求項6に記載の発明のように、複数の記録ヘッドのうち、最も可視しにくい色、例えば、イエロー等の色を記録する記録ヘッドを記録媒体搬送方向最上流に配置して、所定のパターンを記録するようにしてもよい。これによって、最も目立たない色で所定のパターンを記録することができ、複数の記録ヘッドによって記録する画像への影響を低減することができる。
【0017】
一方、読取手段は、請求項7に記載の発明のように、隣接する記録媒体搬送方向下流側の記録ヘッドと一体的に設けるようにしてもよい。
【0018】
また、請求項1乃至請求項7の何れか1項に記載の発明は、請求項8に記載の発明のように、パターン記録手段は、記録解像度の1/2以下の解像度で所定のパターンを記録して、制御手段が、所定のパターン間の記録タイミングを補間生成するようにしてもよい。
【0019】
パターン記録手段による所定のパターンの記録間隔は、請求項9に記載の発明のように、読取手段と隣接する記録ヘッドの距離に対して、1ドット以上記録できる間隔にすることによって、読取手段によって所定のパターンを読み取って、このタイミングに合わせて、読取手段に対応する記録ヘッドの記録タイミングを制御することが可能となる。
【0020】
パターン記録手段は、請求項10に記載の発明のように、複数のノズルを有し、少なくとも2以上のノズルを使用して所定のパターンを記録するのが望ましい。これによって、ノズルの故障等によって各記録ヘッドの記録タイミング制御が不可能となってしまうのを防止することができる。この時、請求項11に記載の発明のように、少なくとも2以上のノズルは、隣接しないノズルを使用する方が望ましい。これによって、2つのノズルによって記録された所定のパターンを区別して読取手段によって読み取ることができる。
【0021】
また、パターン記録手段は、請求項12に記載の発明のように、記録媒体搬送方向下流に位置する記録ヘッドが画像を記録しない領域、または、請求項13に記載の発明のように、記録媒体搬送方向最下流の記録ヘッド以外が画像を記録しない領域に所定のパターンを記録することによって各記録ヘッドの記録によって所定のパターンが消されてしまうのを防止することができ、読取手段による読み取りを確実に行うことができる。また、請求項13に記載のようにすることによって、パターン記録手段によって記録された所定のパターンを最終的に目立たなくすることが可能となる。
【0022】
読取手段は、請求項14に記載の発明のように、CCD等の撮像素子を適用することができる。この時、請求項15に記載の発明のように、読取手段は、パターン記録手段によって記録された所定のパターンの色に対して補色の色の光を記録媒体に照射する光源を含むことによって、撮像素子による所定のパターンの読取りを行いやすることができる。
【0023】
また、読取手段は、請求項16に記載の発明のように、光を記録媒体に照射する光源を含む反射型のセンサを適用することができる。
【0024】
一方、制御手段は、請求項17に記載の発明のように、読取手段によって読取られた所定のパターンの重心位置を計測して、記録タイミングを制御するための記録タイミング信号を生成することによって、インクのにじみなどの影響を抑制することができる。
【0025】
また、1乃至請求項17の何れか1項に記載の発明は、請求項18に記載の発明のように、記録媒体の搬送に伴ってパルス信号を発生するエンコーダを更に備えて、制御手段が、エンコーダのパルス信号に基づいて、搬送方向最上流側の記録ヘッドの記録タイミングを制御するようにしてもよい。
【0026】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態の一例を詳細に説明する。
【0027】
図1は、本発明の実施の形態に係わるインクジェット記録装置の記録ヘッドを示す図である。
【0028】
本発明の実施の形態に係わるインクジェット記録装置は、インクを吐出する複数のノズル12が記録紙の搬送方向(図Z矢印X方向)と直交する方向に配列された4つの記録ヘッド10(10Y、10M、10C、10K)を有している。各記録ヘッド10は、記略記録紙幅分のノズルが配列された記録ヘッド、FWA(Full Width Array)の記録ヘッドとされている。
【0029】
記録ヘッド10Yはイエロー(Y)の色のインクをノズル12から吐出し、記録ヘッド10Mはマゼンタ(M)の色のインクをノズル12から吐出し、記録ヘッド10Cは、シアン(C)の色のインクをノズル12から吐出し、記録ヘッド10Kはブラック(K)の色のインクをノズル12から吐出する。
【0030】
記録紙Pは、図1矢印Z方向に搬送される。記録ヘッド10は、搬送方向上流から順に、イエロー用の記録ヘッド10Y、マゼンタ用の記録ヘッド10M、シアン用の記録ヘッド10C、ブラック用の記録ヘッド10Kの順に配置されている。
【0031】
なお、各記録ヘッド10は、発熱素子の発熱を利用してインクを吐出するようにしてもよいし、ピエゾ素子等の振動を利用してインクを吐出するようにしてもよい。
【0032】
マゼンタ用の記録ヘッド10M、シアン用の記録ヘッド10C、及びブラック用の記録ヘッド10Kの記録紙搬送方向上流側には、後述する記録タイミングパターンを検出する読取手段14が各記録ヘッドと一体的に設けられている。
【0033】
図2は、読取手段14の構成を示す図である。
【0034】
本実施の形態では、読取手段14は、図2に示すように、各記録ヘッド10に一体的に設けられており、CCD等の撮像素子16、ロッドレンズアレイ18、及び記録紙Pに光を照射する光源としてのLED20によって構成されている。すなわち、読取手段は、LED20の光を記録タイミングパターンが記録された記録紙に照射して撮像素子16によって記録タイミングパターンを検出する反射型のセンサとされている。
【0035】
撮像素子16は、記録紙搬送方向と直交する方向に沿って光電変換素子が配列されたラインCCDセンサ等を適用することができ、ロッドレンズアレイ18は、各光源変換素子に対応してロッドレンズが設けられたロッドレンズアレイ18とされている。
【0036】
LED20は、記録タイミングパターンの色の補色の光を発光するLEDとされている。本実施の形態では、記録タイミングパターンはイエローの記録ヘッド10を用いて記録するので、イエローの補色すなわち青や紫の光で発光するLEDが適用される。すなわち、記録紙Pが一般的に白であるため、記録タイミングパターンが補色の光源により黒くなる。従って、撮像素子16が読み取る際に、記録タイミングパターンと記録紙Pのコントラストがはっきりするため記録タイミングパターンを読み取りやすくすることができる。
【0037】
続いて、本発明の実施の形態に係わるインクジェット記録装置の制御系の構成について説明する。図3は、本発明の実施の形態に係わるインクジェット記録装置の制御系の構成を示すブロック図である。
【0038】
インクジェット記録装置は、制御手段22によって各記録ヘッド10Y、10M、10C、10Kが制御されることによって記録紙P上に画像が記録される。
【0039】
制御手段22には、各記録ヘッド10及び読取手段14が接続されていると共に、記録紙Pを搬送する搬送手段24が接続されている。また、制御手段22には、搬送手段24の記録紙Pの搬送に伴ってパルス信号を発生するエンコーダ26が接続されている。
【0040】
制御手段22は、エンコーダ26からパルス信号が入力されると、当該パルス信号に基づいて、記録紙搬送方向最上流側に位置するイエロー用の記録ヘッド10Yの記録を開始する。このとき、記録紙Pの端部等の記録紙搬送方向下流側に位置する記録ヘッド10M、10C、10Kが記録しない領域、又は記録紙搬送方向最下流に位置するブラック用の記録ヘッド10K以外が記録しない領域に、記録タイミングパターンを記録する。
【0041】
記録タイミングパターンは、イエロー用の記録ヘッド10Yの1ノズルを使用して記録するようにしてもよいが、少なくとも2ノズルを使用して記録する方が好ましい。これによって、ノズルの故障等によって各記録ヘッド10の記録タイミング制御が不可能となってしまうのを防止することができる。この時、2ノズルによる記録タイミングパターンを区別しやすくするために、少なくとも2以上のノズルは隣接しないノズルを使用することが望ましい。
【0042】
また、制御手段22は、イエロー用の記録ヘッド10Yを制御して記録タイミングパターンを記録する際に、各記録ヘッド10M、10C、10Kと該記録ヘッド10M、10C、10Kに対応して一体的に設けられた読取手段14の距離に対して1ドット以上記録できる間隔で記録タイミングパターンを記録するように制御すると共に、インクジェット記録装置の記録解像度の1/2の解像度以下となるように記録タイミングパターンを記録するように記録ヘッド10Yを制御する。例えば、2ノズルを用いた場合には、図4に示すように、1/2解像度1ピクセルずれてそれぞれ千鳥状に記録タイミングパターンDを記録する。これによって、双方のノズルによって記録された記録タイミングパターンDを読取手段14によって検出することが可能となる。
【0043】
制御手段22は、各読取手段14による記録タイミングパターンDの読取結果に基づいて各記録ヘッド10M、10C、10Kの記録を指示するための記録タイミング信号を生成する。この時、制御手段22は、記録タイミングパターンD間については、記録タイミングパターン間の記録タイミング信号を補間して生成する。
【0044】
そして、制御手段22は、生成した記録タイミング信号を各記録ヘッド10M、10C、10Kへ出力することによって、各記録ヘッド10M、10C、10Kの記録タイミングの制御を行うようになっている。
【0045】
続いて、制御手段22の構成例について説明する。図5は、制御手段22の第1構成例を示す図である。図5は、1ピクセル毎に記録タイミングパターンDを記録する場合の制御手段22の構成を示す。
【0046】
制御手段22は、2つのディレイフリップフロップ30、32とイクスノア回路34によって構成されている。読取手段14からの信号がディレイフリップフロップ30のD端子に接続され、基準クロック信号(例えば、エンコーダ26のパルス信号を適用してもよいし、他の基準クロックを適用するようにしてもよい)がディレイフリップフロップ30のCLK端子に接続されている。
【0047】
また、ディレイフリップフロップ30のQ端子は、ディレイフリップフロップ32のD端子に接続され、ディレイフリップフロップ30のQバー端子は、イクスノア回路34の入力側に接続されている。
【0048】
一方、ディレイフリップフロップ32のCLK端子には、基準クロック信号が入力されるようになっており、ディレイフリップフロップ32のQ端子がイクスノア回路34の入力側に接続され、イクスノア回路34の出力が記録タイミング信号として生成されるようになっている。
【0049】
なお、制御手段22は、図6のように構成してもよい。図6は、制御手段22の第2構成例を示す図であり、図6は、3ピクセル毎に記録タイミングパターンDを記録する場合の制御手段22の構成を示す。
【0050】
この場合には、カウンタ38を含む構成とされ、上記同様に、2つのディレイフリップフロップ30、32を含み、ノア回路38がそれぞれのディレイフリップフロップ30、32に接続されている。
【0051】
すなわち、読取手段14からの信号がディレイフリップフロップ30のD端子に入力されると共に、基準クロック信号がディレイフリップフロップ30のCLK端子に入力され、ディレイフリップフロップ30のQバー端子出力がノア回路38に入力され、ディレイフリップフロップ30Q端子出力がディレイフリップフロップ32のD端子に接続されている。
【0052】
また、ディレイフリップフロップ32のCLK端子にも同様に基準クロック信号が入力され、ディレイフリップフロップ32のQ端子出力がノア回路38に接続されている。
【0053】
ノア回路38の出力がカウンタ36のリセット/スタート(Reset/start)端子に接続され、カウンタ36のCLK端子に基準クロック信号が入力されることによって、カウンタ36のQ端子出力が記録タイミング信号とされる。
【0054】
この場合には、3ピクセル毎に記録タイミングパターンが記録されるので、記録タイミングパターン間の記録タイミング信号は、カウンタ36によって生成される。すなわち、記録タイミングパターン間の記録タイミング信号を補間によって生成する。
【0055】
続いて、上述のように構成されたインクジェット記録装置の作用について図7のフローチャートを参照して説明する。図7は、制御手段22で行われる処理の流れを示すフローチャートである。
【0056】
ステップ100では、搬送手段24による記録紙の搬送に伴って発生されるエンコーダ26からパルス信号を受信したか否か判定され、該判定が肯定されるまで待機する。
【0057】
ステップ100の判定が肯定されるとステップ102へ移行して、所定時間またはエンコーダ26のパルス数を所定数計数(例えば、記録ヘッド10Yの位置に記録紙Pが移動するまでの距離に応じて定めた時間やパルス数)後に、イエロー用の記録ヘッド10Yを制御して記録タイミングパターンDを記録開始する。
これによって、図8に示すように、イエロー用の記録ヘッド10Yによって記録タイミングパターンが記録紙Pに順次記録される。なお、この時、記録紙搬送方向下流側の記録ヘッド10M、10C、10Kが画像を記録しない領域、或いは記録紙搬送方向最下流に位置する記録ヘッド10K以外が画像を記録しない領域に記録タイミングパターンDを記録することによって、各記録ヘッド10M、10C、10Kに設けられた読取手段14によって記録タイミングパターンDを検出することが可能となる。好ましくは、記録紙搬送方向最下流に位置する記録ヘッド10K以外が画像を記録しない領域に記録タイミングパターンDを記録した方がよく、記録ヘッド10Kによる画像の記録によって記録タイミングパターンが目立たなくなる。
【0058】
次にステップ104では、読取手段14によって記録タイミングパターンDが検出されたか否か判定され、該判定が肯定されるまで待機し、ステップ106へ移行する。
【0059】
読取手段14によって記録タイミングパターンDが検出されると、ステップ106では、記録タイミング信号が生成され、当該記録タイミング信号に応じて記録ヘッド10M、10C、10Kの記録が行われる。すなわち、イエロー用の記録ヘッド10Yの記録紙搬送方向下流の各記録ヘッド10M、10C、10K毎に設けられた読取手段14によって記録タイミングパターンが検出されたところで、読取手段14に対応する記録ヘッド10M、10C、10Kの記録タイミング信号が生成され、各記録ヘッド10M、10C、10Kによる記録が行われる。これによって、各記録ヘッド10の記録タイミングが一致して記録紙搬送方向の色ずれ、すなわちレジストずれを防止することができる。なお、制御手段22は、読取手段14が記録タイミングパターンDを検出した時に、記録タイミングパターンDの記録紙搬送方向の重心位置を計測して、記録タイミングパターンの位置とすることによって、記録紙の種類等によるインクのにじみやタイミングのばらつきを抑制して精度よく記録タイミングパターンを検出することができる。
【0060】
続いて、ステップ108では、全画像記録が終了したか否か判定され、該判定が否定された場合には、ステップ104に戻って、ステップ108の判定が肯定されるまで上述の処理が繰り返され、ステップ108の判定が肯定されたところで、制御手段22による一連の処理を終了する。
【0061】
図9は、制御手段22が1ピクセル毎に1ノズルで記録タイミングパターンを記録する場合の構成(図5参照)における動作タイミングチャートである。
【0062】
1ピクセル毎に記録タイミングパターンを記録する場合には、図9に示すように、CLK信号(例えば、エンコーダ26のパルス信号や予め定めた基準クロックなど)及び読取手段14の信号がディレイフリップフロップ30に入力されると、読取手段14の出力がハイ(H)が入力されて、CLK信号が立ち上がる時に、ディレイフリップフロップ30のQバー端子出力がロー(L)として出力される(図9のA信号)。
【0063】
また、CLK信号とディレイフリップフロップ30のQ端子出力が、ディレイフリップフロップ32に入力されると、A信号がLとなってから、再びCLK信号が立ち上がる時に、ディレイフリップフロップ32のQ端子出力がHとして出力される(図9のB信号)。
【0064】
そして、イクスノア回路34では、A信号がL、B信号がLの時にHが出力されると共に、A信号がH、B信号がHの時にHが出力される。これによって、図9に示すように記録タイミング信号が生成され、読取手段14に対応する各記録ヘッド10M、10C、10Yに記録タイミング信号が出力される。
【0065】
一方、図10は、制御手段22が3ピクセル毎に1ノズルで記録タイミングパターンを記録する場合の構成(図6参照)における動作タイミングチャートである。
【0066】
3ピクセル毎に記録タイミングパターンを記録する場合には、図10に示すように、記録タイミングパターン間の記録タイミング信号は、カウンタ36によってパルスが生成される。すなわち、記録タイミングパターン間の記録タイミング信号が補間生成されて各記録ヘッド10M、10C、10Kに出力される。
【0067】
このように、制御手段22が動作することによって、各記録ヘッド10間の記録タイミングを高精度に制御することができ、記録紙の浮きや搬送手段24の搬送速度むら等に拘わらず、レジストずれを防止することができる。
【0068】
また、図11は、2ノズルを使用して記録タイミングパターンを記録する場合の動作タイミングチャートである。
【0069】
この場合には、一方のノズルで記録した記録タイミングパターンをパターンX、他方のノズルで記録した記録タイミングパターンをパターンYとすると、パターンXを読取手段14で検出したときのパルスの立ち上がりで、記録タイミング信号を立上げ、続く基準クロックの立下がりで記録タイミング信号を立下げることで、記録タイミング信号を生成し、同様に、パターンYについてもパターンYを読取手段14で検出したときのパルスの立ち上がりで、記録タイミング信号を立上げ、続く基準クロックの立下がりで記録タイミング信号を立下げることで、記録タイミング信号を生成する。このように動作することによって、記録タイミング信号が生成され、上記同様に、各記録ヘッド10間の記録タイミングを高精度に制御することができ、記録紙の浮きや搬送手段24の搬送速度むら等に拘わらず、レジストずれを防止することができる。
【0070】
続いて、上述の実施の形態に係わるインクジェット記録装置の変形例について説明する。図12は、変形例のインクジェット記録装置の記録ヘッドを示す図である。なお、上記の実施の形態と同一構成については同一符号を付して説明を省略する。
【0071】
上記の実施の形態に係わるインクジェット記録装置では、記録紙搬送方向最上流側に位置するイエロー用の記録ヘッド10Yを制御して記録タイミングパターンDを記録紙Pに記録するようにしが、変形例では、記録タイミングパターンDを記録する専用の記録ヘッドを備えている。
【0072】
記録タイミングパターンD用の記録ヘッド10Dは、図12(A)に示すように、記録紙搬送方向の最上流側に設け、各色用の記録ヘッド10Y、10M、10C、10K全てに一体的に上述の読取手段14が設けられている。
【0073】
或いは、記録ヘッド10Dは、図12(B)に示すように、各色用の記録ヘッド10Y、10M、10C、10Kが記録紙Pに記録する面と反対の面(裏面側)、かつ、各色用の記録ヘッド10Y、10M、10C、10Kに対して記録紙P搬送方向最上流側に設けるようにしてもよい。
【0074】
記録ヘッド10Dは、記録タイミングパターンを記録する際に、記録タイミングパターンDを記録するためだけの専用の記録ヘッドであるため、可視しずらい色や非可視のインクを使用して記録タイミングパターンDを記録するようにしてもよい。
【0075】
記録タイミングパターンDを記録する専用の記録ヘッド10Dを設けた場合には、全色の記録ヘッド10Y、10M、10C、10Kについて、読取手段14の記録タイミングパターンDの読取結果に基づいて記録タイミングを制御することによって、上記の実施の形態と同様に動作させることができ、レジストずれを防止することができる。
【0076】
また、専用の記録ヘッド10Dを用いているので、記録タイミングパターンを可視しずらい色や非可視とすることができるので、画像とは関係ない記録タイミングパターンを目立たなくすることができる。例えば、赤外光や紫外光を照射することで撮像素子16によって検出できるインク等を適用可能である。
【0077】
さらに、記録紙Pの片面に画像を記録する場合には、記録画像とは無関係な裏面側に記録タイミングパターンDを記録するので、記録画像へ影響を与えることなく、各記録ヘッド10の記録タイミングを制御することができる。
【0078】
なお、上記の実施の形態及び変形例では、各色用の記録ヘッド10Y、10M、10M、10C、10Kは、ノズル12が記録紙搬送方向に直交する方向に、略記録紙幅分のノズルを配列した記録ヘッドとしたが、図13に示すように、複数の単位記録ヘッド11を千鳥配列した記録ヘッドアレイ15として1つの記録ヘッドを構成するようにしてもよい。このとき、隣接する単位記録ヘッド11が重複するオーバーラップ領域OLを有するように配置するようにしてもよい。これによって、千鳥状に配列された各単位記録ヘッド11を交互に記録する際に、単位記録ヘッド11の接合部に発生する筋を解消することができる。
【0079】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、複数の記録ヘッドの記録タイミングを高精度に制御することができる、という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係わるインクジェット記録装置の記録ヘッドを示す図である。
【図2】読取手段の構成を示す図である。
【図3】本発明の実施の形態に係わるインクジェット記録装置の制御系の構成を示すブロック図である。
【図4】記録タイミングパターンを説明するための図である。
【図5】制御手段の第1構成例を示す図である。
【図6】制御手段の第2構成例を示す図である。
【図7】制御手段で行われる処理の流れを示すフローチャートである。」
【図8】記録タイミングパターンを記録しているところを表す図である。
【図9】制御手段が1ピクセル毎に1ノズルで記録タイミングパターンを記録する場合の構成における動作タイミングチャートである。
【図10】制御手段が3ピクセル毎に1ノズルで記録タイミングパターンを記録する場合の構成における動作タイミングチャートである。
【図11】2ノズルを使用して記録タイミングパターンを記録する場合の動作タイミングチャートである。
【図12】本発明の実施の形態の変形例におけるインクジェット記録装置の記録ヘッドを示す図である。
【図13】本発明が適用可能な記録ヘッドアレイを説明するための図である。
【符号の説明】
10 記録ヘッド
10D 専用の記録ヘッド
10Y イエロー用の記録ヘッド
14 読取手段
16 撮像素子
18 ロッドレンズアレイ
20 LED
22 制御手段
24 搬送手段
26 エンコーダ
30、32 フリップフロップ
34 イクスノア回路
36 カウンタ
38 ノア回路
P 記録紙

Claims (18)

  1. 記録媒体を搬送する搬送方向と直交する方向の記録媒体幅に並列に配置され、前記記録媒体幅の画像を記録する複数の記録ヘッドと、
    繰り返し所定のパターンを記録するパターン記録手段と、
    前記記録ヘッドの前記搬送方向の上流側に配置され、前記パターン記録手段によって記録された所定のパターンを読み取る読取手段と、
    前記読取手段の読取結果に基づいて、当該読取手段に隣接する前記搬送方向下流側の前記記録ヘッドによる記録タイミングを制御する制御手段と、を備えた記録装置。
  2. 前記パターン記録手段は、前記記録媒体の前記記録ヘッドによる記録面と反対側の面に所定のパターンを記録することを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
  3. 前記パターン記録手段は、記録媒体の片面を記録する場合に、前記記録媒体の前記記録ヘッドによる記録面と反対側の面に所定のパターンを記録することを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
  4. 前記パターン記録手段は、可視しにくい色の所定のパターンを記録することを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載の記録装置。
  5. 前記パターン記録手段は、前記複数の記録ヘッドのうち、前記搬送方向の最上流側に位置する前記記録ヘッドを制御して所定のパターンを記録媒体に記録することを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
  6. 前記パターン記録手段は、前記複数の記録ヘッドのうち、最も可視しにくい色を記録する記録ヘッドを前記搬送方向の最上流側に配置し、該記録ヘッドを制御して所定のパターンを記録媒体に記録することを特徴とする請求項5に記載の記録装置。
  7. 前記読取装置は、隣接する前記搬送方向の下流側の前記記録ヘッドと一体的に設けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項6の何れか1項に記載の記録装置。
  8. 前記パターン記録手段は、記録解像度の1/2以下の解像度で所定のパターンを記録し、前記制御手段は、所定のパターン間の記録タイミングを補間生成することを特徴とする請求項1乃至請求項7の何れか1項に記載の記録装置。
  9. 前記パターン記録手段による所定のパターンの記録間隔は、前記読取手段と隣接する前記記録ヘッドの距離に対して、1ドット以上記録できる間隔にすることを特徴とする請求項1乃至請求項8の何れか1項に記載の記録装置。
  10. 前記パターン記録手段は、複数のノズルを有し、少なくとも2つ以上のノズルを使用して所定のパターンを記録することを特徴とする請求項1乃至請求項9の何れか1項に記載の記録装置。
  11. 所定のパターンを記録する少なくとも2以上のノズルは、隣接しないノズルを使用することを特徴とする請求項10に記載の記録装置。
  12. 前記パターン記録手段は、前記搬送方向下流に位置する記録ヘッドが画像を記録しない領域に所定のパターンを記録することを特徴とする請求項1乃至請求項11の何れか1項に記載の記録装置。
  13. 前記パターン記録手段は、前記搬送方向の最下流に位置する記録ヘッド以外が画像を記録しない領域に所定のパターンを記録することを特徴とする請求項1乃至請求項11の何れか1項に記載の記録装置。
  14. 前記読取手段は、撮像素子を含むことを特徴とする請求項1乃至請求項13の何れか1項に記載の記録装置。
  15. 前記読取手段は、前記パターン記録手段によって記録された所定のパターンの色に対して補色の光を記録媒体に照射する光源を含むことを特徴とする至請求項14に記載の記録装置。
  16. 前記読取手段は、光を記録媒体に照射する光源を含む反射型センサからなることを特徴とする請求項1乃至請求項13の何れか1項に記載の記録装置。
  17. 前記制御手段は、前記読取手段によって読み取られた所定のパターンの重心位置を計測して、前記記録タイミングを制御するための記録タイミング信号を生成することを特徴とする請求項14に記載の記録装置。
  18. 記録媒体の搬送に伴ってパルス信号を発生するエンコーダをさらに備え、前記制御手段が、前記エンコーダの前記パルス信号に基づいて、前記搬送方向の最上流側の前記記録ヘッドの記録タイミングを制御することを特徴とする請求項1乃至請求項17の何れか1項に記載の記録装置。
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