JP3239512B2 - 2段式分光器 - Google Patents

2段式分光器

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JP3239512B2
JP3239512B2 JP03260793A JP3260793A JP3239512B2 JP 3239512 B2 JP3239512 B2 JP 3239512B2 JP 03260793 A JP03260793 A JP 03260793A JP 3260793 A JP3260793 A JP 3260793A JP 3239512 B2 JP3239512 B2 JP 3239512B2
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隆志 岩崎
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、光源からの出射光を
分光器に2回透過させる2段式分光器についてのもので
ある。
【0002】
【従来の技術】次に、従来の2段式分光器の構成を図6
に示す。図6の20と30は分光器であり、11は光
源、12はスリット、13は凹面鏡、14は回折格子、
15は凹面鏡、16はスリット、22はスリット、23
は凹面鏡、24は回折格子、25は凹面鏡、26はスリ
ットである。図6の12〜16で分光器20を構成し、
図6の22〜26で分光器30を構成する。
【0003】図6で、光源11からの出射光は、スリッ
ト12から分光器20に入射し、凹面鏡13で反射して
回折格子14に入射する。回折格子14は、凹面鏡13
からの入射光を波長によって違った角度に反射し、光源
11から分光器20への入射光のうち、回折格子14の
垂直軸に対する角度によって決まる特定の波長成分だけ
を凹面鏡15に出射する。凹面鏡15の反射光はスリッ
ト16から出射する。
【0004】スリット16からの出射光は、スリット2
2から分光器30に入射し、凹面鏡23により反射して
回折格子24に入射する。回折格子24は、分光器20
の回折格子14と同様に、入射光を波長によって違った
角度に反射し、回折格子24の垂直軸に対する角度によ
って決まる特定の波長成分だけを凹面鏡25に出射す
る。凹面鏡25の反射光は、スリット26から出射す
る。
【0005】このような構成で、分光器20と分光器3
0の透過する波長が等しくなるように、回折格子14と
回折格子24の角度をそれぞれ設定することで、光源1
1からの出射光のうち、特定の波長成分だけを分光器3
0のスリット26から取り出すことができる。
【0006】次に、図6を透過する光のスペクトルにつ
いて図7より説明する。図7の31は光源11からの出
射光のスペクトル、32は分光器20のスリット16か
らの出射光のスペクトル、33は分光器30のスリット
26からの出射光のスペクトルである。
【0007】スペクトル32は、分光器20によって光
源11の出射光から特定の波長成分だけを取り出したも
のであるから、光源11の出射光のスペクトル31より
スペクトル幅が狭い、単色性の高いスペクトルとなって
いる。さらにスペクトル33は、分光器30によって分
光器20の出射光から特定の波長成分だけを取り出した
ものであるから、分光器20のスペクトル32よりさら
にスペクトル幅が狭く、単色性の高いスペクトルとなっ
ている。
【0008】このように、光源の光を分光器に2回透過
させる2段式分光器では、分光器を1段だけ使用した場
合に比べて、より単色性の高いスペクトルを取り出すこ
とができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】図6の構成では、分光
器を1段だけ使用した場合に比べて、部品の数が倍とな
り、光路長も倍となる。このため、全体の大きさが大き
くなり、費用も高くなる。また、分光器20と分光器3
0の透過波長が完全に一致していなければならないの
で、回折格子14と回折格子24の角度を別々に制御す
る必要があり、波長を掃引する場合、回折格子14と回
折格子24の角度を、2つの分光器が互いに同じ波長を
透過するような関係に保ちながら回転させなければなら
ないので、複雑な同期機構が必要になる。
【0010】さらに、回折格子14や回折格子24の表
面に刻まれている溝が、垂直軸からわずかでも傾いてい
ると、回転に伴い、スリット16やスリット26からの
出射光の位置が上下に変化する。また、温度変動など
で、回折格子14や24の水平面に対する角度がわずか
でも変化すると、やはりスリット16やスリット26か
らの出射光の位置が上下に変動する。
【0011】スリット26からの出射光の位置変動は、
分光器20で生じる位置変動と分光器30で生じる位置
変動を合計したものとなり、分光器を1段だけ使用した
場合に比べて大きなものとなる。このため、分光器30
の出力光を光ファイバなどの受光面積の小さな部品に集
光させる場合、波長を変えたり、温度が変化したりする
ごとに、光ファイバの位置を調整しなおさなければなら
ない。
【0012】この発明は、分光器のスリットから出射さ
れた光を、同じスリットから再入射させるための反射手
段を備え、光が分光器を2度透過するように構成するこ
とにより、装置の大きさが小さく、費用が安く、同期機
構を必要とせず、分光器からの出射光の位置変動の少な
い2段式分光器を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、この発明では、光源1の出射光を入射するスリット
2と、スリット2に入射した光源1の出射光のうち、特
定波長の光を出射するスリット6を備える分散型分光器
において、スリット6からの出射光を入射し、平行光に
するレンズ7Aと、レンズ7Aからの平行光を反射する
直角プリズム8と、直角プリズム8からの反射光をスリ
ット6に再入射させるレンズ7Bをもつ反射手段7を備
える。あるいは、反射手段7は、スリット6からの出射
光を平行光にするレンズ7Aと、レンズ7Aからの平行
光を反射させるコーナーキューブプリズム9と、コーナ
ーキューブプリズム9からの反射光をスリット6に再入
射させるレンズ7Bを備える。
【0014】
【作用】次に、この発明による2段式分光器の構成につ
いて図1より説明する。図1の1は光源、2はスリッ
ト、3は凹面鏡、4は回折格子、5は凹面鏡、6はスリ
ット、7は反射手段である。図1の2〜6で分光器10
を構成する。次に、図1の作用を、図1を参照して説明
する。光源1からの出射光は、スリット2の中心より下
方から分光器10に入射し、凹面鏡3により反射して回
折格子4に入射する。
【0015】回折格子4は、入射光を波長によって違っ
た角度に反射させ、分光器10への入射光のうち、回折
格子4の垂直軸に対する角度によって決まる特定の波長
成分だけが凹面鏡5に出射される。凹面鏡5からの反射
光は、スリット6の中心より上方から出射する。スリッ
ト6からの出射光は、反射手段7により反射し、再びス
リット6の中心より下方から分光器10に入射する。
【0016】スリット6から再入射した光は、再び回折
格子4を経由して、スリット2の中心より上方から出射
する。スリット2からの出射光は、分光器10を2回透
過しているので、図6と同様に、分光器を1段だけ使用
した場合に比べて単色性の高いスペクトルが得られる。
【0017】
【実施例】次に、反射手段7の構成を図2より説明す
る。図2の6はスリット、7A・7Bはレンズ、8は直
角プリズムである。図2で、スリット6からの出射光は
レンズ7Aにより平行光となり、直角プリズム8により
反射し、さらにレンズ7Bでスリット6上に焦点を結ば
せることにより分光器10に再び入射する。
【0018】次に、図2の反射手段を備えたときのスリ
ット6上での出射光および入射光の位置を、図3を参照
して説明する。図2で、スリット6からの光を直角プリ
ズム8で反射させるので、図3の位置アから出射した光
は位置カに、位置イから出射した光は位置キに、位置ウ
から出射した光は位置クに、位置エから出射した光は位
置ケに、それぞれ再入射する。
【0019】このように、スリット6の中心から遠い位
置から出射した光は、スリット6の中心に近い位置に入
射する。したがって、回折格子4の溝が傾いているため
に回転に伴って出射光の位置が変動する場合でも、再入
射位置が逆の方向に動くため、スリット2からの出射光
の位置は一定となり、出射光の位置変動は少なくなる。
【0020】次に、反射手段7の他の実施例の構成を図
4を参照して説明する。図4の9はコーナーキューブプ
リズムであり、他は図2と同じである。図4は図2の直
角プリズム8の代わりにコーナーキューブプリズム9を
配置したものである。コーナーキューブプリズム9は、
例えばSPINDLER&HOYER社のものを使用することができ
る。
【0021】次に、図4の反射手段を備えたときのスリ
ット6上での出射光および入射光の位置を、図5を参照
して説明する。図5で、スリット6からの光をコーナー
キューブプリズム9で反射させているので、図5の位置
アから出射した光は位置サに、位置イから出射した光は
位置シに、位置ウから出射した光は位置スに、位置エか
ら出射した光は位置セに、それぞれ再入射する。つまり
図3の場合と同様に、スリット6の中心から遠い位置か
ら出射した光は、スリット6の中心に近い位置に入射す
る。したがって、出射光の位置変動は少なくなる。
【0022】図3では、直角プリズム8を使用している
ため出射光と再入射光の左右が入れ替わるのに対し、図
5では、コーナーキューブプリズム9を使用しているた
め、出射光と再入射光の左右は入れ替わらない点が異な
る。このため、図2は加分散型の2段式分光器に、図4
は差分散型の2段式分光器になるので、目的により図2
と図4の構成を使い分ける。
【0023】なお、この実施例では分光器がツェルニー
ターナー型の場合を説明したが、リトロー型などの他の
光学配置の分光器でもよい。また、凹面鏡3・5のかわ
りにレンズを用いてもよい。
【0024】
【発明の効果】この発明によれば、スリット6から出射
された光を同じスリット6から再入射させる反射手段7
を備え、光を分光器10に2度透過させるので、1段目
と2段目に同じ分光器を使用することになり、2つの分
光器の透過波長を合わせるための制御や、波長を同一に
保ちながら掃引させるための同期機構が構成が不要にな
り、装置の構成が小さく、費用が安い分光器を提供する
ことができる。また反射手段7に直角プリズム8または
コーナーキューブプリズム9を用いているので、分光器
10からの出射光の位置変動が少ない分光器を提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による2段式分光器の構成図である。
【図2】図1の反射手段7の実施例の構成図である。
【図3】図2の反射手段を備えたときのスリット6上で
の出射光および入射光の位置を示す図である。
【図4】図1の反射手段7の他の実施例の構成図であ
る。
【図5】図4の反射手段を備えたときのスリット6上で
の出射光および入射光の位置を示す図である。
【図6】従来技術による2段式分光器の構成図である。
【図7】図6を透過する光のスペクトルを示す図であ
る。
【符号の説明】
1 光源 2 スリット 3 凹面鏡 4 回折格子 5 凹面鏡 6 スリット 7 反射手段 7A・7B レンズ 8 直角プリズム 9 コーナーキューブプリズム 10 分光器

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源(1) の出射光を入射するスリット
    (2) と、スリット(2) に入射した光源(1) の出射光のう
    ち、特定波長の光を出射するスリット(6) を備える分散
    型分光器において、 スリット(6) からの出射光を入射し、平行光にする第1
    のレンズ(7A)と、 第1のレンズ(7A)からの平行光を反射する直角プリズム
    (8) と、 直角プリズム(8) からの反射光をスリット(6) に再入射
    させる第2のレンズ(7B)をもつ反射手段(7) を備えるこ
    とを特徴とする2段式分光器。
  2. 【請求項2】 反射手段(7) は、スリット(6) からの出
    射光を平行光にする第1のレンズ(7A)と、 第1のレンズ(7A)からの平行光を反射させるコーナーキ
    ューブプリズム(9) と、 コーナーキューブプリズム(9) からの反射光をスリット
    (6) に再入射させる第2のレンズ(7B)を備えることを特
    徴とする請求項1記載の2段式分光器。
JP03260793A 1993-01-28 1993-01-28 2段式分光器 Expired - Lifetime JP3239512B2 (ja)

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