JP3239394U - ストッカー - Google Patents
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Abstract
【課題】載置された略矩形状の保管物を紐で容易に縛ることができ、かつ、不使用時にはコンパクトに収納できるストッカーを提供する。【解決手段】略矩形状の保管物を支持するべく互いに離間して配置される複数の支持部31、及び、隣り合う支持部同士を前記複数の支持部の下方で接続するスペーサー33、を含む基台3と、前記基台上に着脱自在に取り付けられて、支持部上の保管物における隣り合う二辺と対向するように対角に向かい合う一対の規制部5と、を具備し、前記基台上の前記保管物の下方で、前記隣り合う支持部同士の間に、前記保管物を結束するための紐の挿通空間が形成されること、を特徴とするストッカー1。【選択図】図1
Description
本考案は、新聞紙、雑誌、折込チラシ等を保管するためのストッカーに関する。
例えば特許文献1(特開平8-169414号公報)は、新聞紙収納容器を開示している。この収納容器では、折り畳んだ新聞紙を積み重ね状に収納保管する上部開口のボックス状の容器本体を形成する。この容器本体における前後あるいは左右の少なくともいずれか一方の相対峙する側壁には、上部開口から底壁に至る溝状の取出し操作口を切欠開口する。この取出し操作口の下部に、新聞紙を縛結する紐を挿通する挿通部を区画形成し、新聞紙を容器本体内で収納載置する載置棚部を、取出し操作口側方夫々で、相対峙する側壁相互間で架け渡し状にして挿通部の外側上方に位置して設ける。
しかし、特許文献1の収納容器は、不使用時にはコンパクトに収納できない。
そこで、本考案の目的は、載置された略矩形状の保管物を紐で容易に縛ることができ、かつ、不使用時にはコンパクトに収納できるストッカーを提供することにある。
上記の課題を解決すべく、本考案は、
略矩形状の保管物を支持するべく互いに離間して配置される複数の支持部、及び、隣り合う支持部同士を前記複数の支持部の下方で接続するスペーサー、を含む基台と、
前記基台上に着脱自在に取り付けられて、支持部上の保管物における隣り合う二辺と対向するように対角に向かい合う一対の規制部と、を具備し、
前記基台上の前記保管物の下方で、前記隣り合う支持部同士の間に、前記保管物を結束するための紐の挿通空間が形成されること、
を特徴とするストッカー、を提供する。
略矩形状の保管物を支持するべく互いに離間して配置される複数の支持部、及び、隣り合う支持部同士を前記複数の支持部の下方で接続するスペーサー、を含む基台と、
前記基台上に着脱自在に取り付けられて、支持部上の保管物における隣り合う二辺と対向するように対角に向かい合う一対の規制部と、を具備し、
前記基台上の前記保管物の下方で、前記隣り合う支持部同士の間に、前記保管物を結束するための紐の挿通空間が形成されること、
を特徴とするストッカー、を提供する。
本考案のストッカーでは、前記一対の規制部が略U字状の棒状体又は管状体であり、前記基台が、前記一対の規制部の先端部を受ける凹部を有すること、が好ましい。
また、本考案のストッカーでは、前記基台が棒状体又は管状体であり、前記凹部が前記スペーサーの一部を形成していること、が好ましい。
本考案に係るストッカーによれば、載置された略矩形状の保管物を紐で容易に縛ることができ、かつ、不使用時にはコンパクトに収納できる。
以下、本考案に係るストッカーの一実施形態について、図面を参照しつつ詳細に説明する。ただし、本考案はこれら図面に限定されるものではない。また、図面は、本考案を概念的に説明するためのものであるから、理解容易のために、必要に応じて寸法、比又は数を誇張又は簡略化して表している場合もある。
ここでは、説明の便宜上、鉛直方向をZ軸方向と定め、ストッカー1の前後方向をX軸と定め、ストッカー1の左右方向をY軸方向と定めることとする(図1参照)。また、前後方向を縦方向、左右方向を横方向と言うことがある。
図4に例示するように、ストッカー1は、略矩形状で薄い平らな印刷物などの保管物9を保管するために利用される。保管物9の例としては新聞紙、雑誌、折込チラシが挙げられるが、これらに限られない。
例えば図1及び図2に示すように、ストッカー1は、基台3及び規制部5から構成される。ストッカー1は、例えばスチールやステンレス鋼などの金属材料で作製されるが、必要とされる強度を満たす限り、樹脂、木材などの他の材料で作製されてもよい。
基台3は、保管物9を載置する、棒状体ないし棒状体である。基台3は、支持部31及びスペーサー33を含む。
支持部31は、保管物9をその上に支持する(例えば図4参照)。例えば図2に示すように、支持部31は、略V字状ないしは略V字状をなす複数の管状体ないし棒状体である。ここでは4つの支持部31が設けられているが、これに限られない。
本実施形態において、支持部31を構成する管状体ないしは棒状体は接地面に略平行であり、支持部31の屈曲部31Aは略直角であるが、保管物9の支持が可能である限り、例えば鋭角でも鈍角でもよいし、あるいは弧状でもよい。
本実施形態において、支持部31を構成する管状体ないしは棒状体は接地面に略平行であり、支持部31の屈曲部31Aは略直角であるが、保管物9の支持が可能である限り、例えば鋭角でも鈍角でもよいし、あるいは弧状でもよい。
複数の支持部31はそれぞれの屈曲部31Aが互いに向き合うように配置されている。あるいは、屈曲部31Aは中央側に配置されると言ってもよい。あるいは、複数の支持部31は、隣り合う支持部31同士が所定の距離だけ離れるように配置されているとも言える。
したがって、支持部31上の保管物9は、縦方向及び横方向の略中央において支持部31と接触しない(図4参照)。これにより、支持部31上の保管物9を紐8で結束する時に、紐8が支持部31に引っ掛かることを防止することができる(図5~図7参照)。
スペーサー33は、支持部31から略鉛直下方に延びて、支持部31の下方に紐8の挿通空間41,42を形成する。あるいは、スペーサー33は、支持部31の下方において隣り合う支持部31同士を連結すると言ってもよい。本実施形態では、スペーサー33は、U字状の棒状体ないし管状体であるが、これに限られない。
基台3は、規制部5の先端部55を受ける凹部35を更に有してもよい。凹部35は例えば上下方向に延びる穴であり、ここでは、スペーサー33の一部を中空状にすることで形成されているが、これに限られない。
次いで、一対の規制部5について説明する。
規制部5は、略鉛直方向において基台3上に着脱自在に取り付けられる(例えば図3参照)。規制部5は、支持部31上の保管物9の隣り合う縁部(二辺)と対向し、保管物9の縦方向及び横方向の移動を規制することで保管物9を基台3上に保持する。規制部5は対角に向かい合っている。
規制部5は、略鉛直方向において基台3上に着脱自在に取り付けられる(例えば図3参照)。規制部5は、支持部31上の保管物9の隣り合う縁部(二辺)と対向し、保管物9の縦方向及び横方向の移動を規制することで保管物9を基台3上に保持する。規制部5は対角に向かい合っている。
規制部5は略逆U字状の管状体ないし棒状体である。規制部5は、略平行な一対の縦部材51と、縦部材51の上端同士を繋ぐ接続部53と、から構成される。上部の管状体ないし棒状体の部分は、接地面に略平行であり、接続部53は、保管物9を規制部5の上方から基台3へ載置するのを容易にするために、外側に略直角に屈曲している(図3参照)。また、縦部材51の先端部55は、基台3の凹部35に嵌入される。
次いで、ストッカー1の使用方法を説明する。
ストッカー1を使用しない時には、図2に示すように規制部5を基台3から取り外し、保管することができる。これによりストッカー1をコンパクトに収納できる。
ストッカー1を使用しない時には、図2に示すように規制部5を基台3から取り外し、保管することができる。これによりストッカー1をコンパクトに収納できる。
ストッカー1を使用する時には、図3に示すように、規制部5の先端部55を基台3の凹部35に差し込むことで、ストッカー1を簡単に組み立てることができる。
保管物9は、規制部5の上方から基台3に載置される。このとき規制部5の縦部材51が略矩形状の保管物9の縁部に対向している(図4参照)。したがって、保管物9が前後又は左右に移動すると、規制部5が保管物9に接触して保管物9の更なる移動を規制し、保管物9のストッカー1からの脱落を防止することができる。
ストッカー1に一定量の保管物9が溜まると、紐8で結束する。例えば、紐8を保管物9の縦方向に巻き回して、保管物9の上面中央で結ぶ(図5参照)。次いで、紐8を横方向に巻き回して結束することで(図6参照)、保管物9を紐8で結束することができる(図7参照)。あるいは、紐8を保管物9に巻き回す方向の順序を、横方向、縦方向の順に行ってもよいし、保管物9の量によっては横方向のみ又は縦方向のみの結束でもよい。結束された保管物9は、直ちに廃棄されてもよいし、他の場所で保管されてもよい。
このように、紐通しのための縦横の空間41,42を利用して、簡易にストッカー1上の保管物9を紐8で結束することができる。しかも、保管物9のストッカー1上への積載前に予め紐8を準備する必要はない。
本実施形態によれば、嵩張る新聞紙、雑誌などの保管物9をストッカー1上にまとめて保管することができる。
また、ストッカー1上に収納した保管物9をそのまま結束可能であり、面倒な紐通しも簡易に実施できる。
他方、使用しない場合には、ストッカー1をコンパクトに収納することができる。
また、ストッカー1上に収納した保管物9をそのまま結束可能であり、面倒な紐通しも簡易に実施できる。
他方、使用しない場合には、ストッカー1をコンパクトに収納することができる。
以上、本発明の代表的な実施形態について説明したが、本発明はこれらに限定されるものではなく、種々の設計変更が可能であり、それらも本発明に含まれる。
1 ストッカー
3 基台
5 規制部
9 保管物
31 支持部
33 スペーサー
51 縦部材
53 接続部
3 基台
5 規制部
9 保管物
31 支持部
33 スペーサー
51 縦部材
53 接続部
Claims (3)
- 略矩形状の保管物を支持するべく互いに離間して配置される複数の支持部、及び、隣り合う支持部同士を前記複数の支持部の下方で接続するスペーサー、を含む基台と、
前記基台上に着脱自在に取り付けられて、支持部上の保管物における隣り合う二辺と対向するように対角に向かい合う一対の規制部と、を具備し、
前記基台上の前記保管物の下方で、前記隣り合う支持部同士の間に、前記保管物を結束するための紐の挿通空間が形成されること、
を特徴とするストッカー。 - 前記一対の規制部が略U字状の棒状体又は管状体であり、
前記基台が、前記一対の規制部の先端部を受ける凹部を有すること、
を特徴とする請求項1に記載のストッカー。 - 前記基台が棒状体又は管状体であり、
前記凹部が前記スペーサーの一部を形成していること、
を特徴とする請求項2に記載のストッカー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2022002657U JP3239394U (ja) | 2022-08-10 | 2022-08-10 | ストッカー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2022002657U JP3239394U (ja) | 2022-08-10 | 2022-08-10 | ストッカー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3239394U true JP3239394U (ja) | 2022-10-06 |
Family
ID=83460228
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2022002657U Active JP3239394U (ja) | 2022-08-10 | 2022-08-10 | ストッカー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3239394U (ja) |
-
2022
- 2022-08-10 JP JP2022002657U patent/JP3239394U/ja active Active
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Legal Events
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