JP3238758B2 - 液晶表示装置の駆動回路 - Google Patents

液晶表示装置の駆動回路

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JP3238758B2 JP25003592A JP25003592A JP3238758B2 JP 3238758 B2 JP3238758 B2 JP 3238758B2 JP 25003592 A JP25003592 A JP 25003592A JP 25003592 A JP25003592 A JP 25003592A JP 3238758 B2 JP3238758 B2 JP 3238758B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は液晶表示装置の駆動回路
に係り、特に、画像データをある期間分割保持するメモ
リを備え、データ電極ドライバを複数ブロックに分割し
て画像データを並列に供給する液晶表示装置の駆動回路
において、画像データが高速になり情報量が多くなって
も、低速度のメモリの使用を可能とし、またより少ない
メモリ数で構成可能な液晶表示装置の駆動回路に関す
る。
【0002】近年、液晶表示装置の高画質化が要求され
ており、このため、駆動回路における液晶ドライバの最
大動作速度以上の速度で送られて来る画像データを液晶
表示パネルに表示する必要があり、より小さな回路規模
で、低消費電力で、しかも低コストの液晶表示装置の駆
動回路の実現を図る必要がある。
【0003】
【従来の技術】図7に、従来の液晶表示装置の駆動回路
の構成図を示す。同図に示すように、従来の液晶表示装
置の駆動回路では、液晶ドライバの最大動作速度よりも
速い画像データDataを液晶表示パネル11に表示す
る場合、画像データDataを第1から第3のメモリM
11〜M13に分割して記憶し、更に3個に分割したデ
ータ電極ドライバ13−1〜13−3を並列に動作させ
ていた。
【0004】つまり、従来の液晶表示装置の駆動回路に
おいては、画像データDataの速度を落とす方法とし
て、3個のブロックに分けたデータ電極ドライバ13−
1〜13−3に対応した第1、第2、及び第3のメモリ
M11〜M13を設け、書き込み時に分割して格納し、
読み出し時には第1、第2、及び第3のメモリM11〜
M13を並列に動作させることにより、3個のデータ電
極ドライバ13−1〜13−3に並列に画像データを供
給していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って、従来の液晶表
示装置の駆動回路では、画像データDataが高速にな
り情報量が多くなると、それに応じた動作速度のメモリ
を使用しなければならず、またデータ電極ドライバの分
割ブロック数が多くなると、メモリ数を増やさなければ
ならないという問題があった。
【0006】本発明は、上記問題点を解決するもので、
画像データをある期間分割保持するメモリを備え、デー
タ電極ドライバを複数ブロックに分割して画像データを
並列に供給する液晶表示装置の駆動回路において、画像
データが高速になり情報量が多くなっても、低速度のメ
モリの使用を可能とし、またより少ないメモリ数で構成
可能な液晶表示装置の駆動回路を提供することを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図である。上記課題を解決するために、本発明の液晶表
示装置の駆動回路は、第1から第q番目(qは任意の正
整数)のデータ電極ドライバ13−1〜13−qを備え
る液晶表示装置の駆動回路であって、画像データをp個
(pは任意の正整数)に分割する分割手段1と、第1か
ら第p番目のメモリM1〜Mpからなり、前記分割手段
1によりp個に分割された画像データを所定の期間保持
する記憶手段3と、前記記憶手段3からの読み出し時の
画像データを、前記データ電極ドライバ13−1〜13
−qのブロック分割に対応した画像データに並び変える
記憶制御手段7と、前記記憶手段3内個に分割され
た画像データのそれぞれをq個に再分割する再分割手段
4と、前記再分割手段4により再分割されたp×q個の
画像データを並び変えて合成し、前記q個のデータ電極
ドライバ13−1〜13−qに供給する合成手段5と
備え、前記分割手段1は、入力される画像データが前記
第1から第p番目のメモリM1〜Mpに順に保持される
ように分割し、前記記憶制御手段7は、前記記憶手段3
内のそれぞれの前記メモリM1〜Mpから読み出される
画像データの順番が、前記第1から第q番目のデータ電
極ドライバ13−1〜13−qに対応する順番で読み出
されるように制御し、前記再分割手段4は、前記第1か
ら第q番目のデータ電極ドライバ13−1〜13−qに
供給される画像データ毎に再分割することを特徴とす
【0008】
【0009】
【0010】
【0011】
【作用】本発明液晶表示装置の駆動回路では、図1に
示す如く、分割手段1により画像データDataをp個
(pは任意の正整数)に分割して、画像データData
の速度を落としてp個のメモリM1〜Mpに格納し、再
分割手段4及び合成手段5により、記憶手段3内にp分
割された画像データのそれぞれをq個に再分割して、そ
れらを合成してデータ電極ドライバ13−1〜13−q
に供給し、データ電極ドライバ13−1〜13−qは、
前記記憶手段3の画像データに基づき並列に駆動するよ
うにしている。
【0012】従って、データ電極ドライバの動作速度よ
りも速い画像データDataを分割構成したメモリを介
して分割し、ブロックに分割したデータ電極ドライバを
並列動作させて表示する場合に、使用するメモリのアク
セス速度に応じて記憶手段3を分割構成し、またデータ
電極ドライバも動作速度に応じて分割構成すればよく、
画像データDataが高速になり情報量が多くなって
も、低速度のメモリの使用を可能とし、またより少ない
メモリ数で構成可能な液晶表示装置の駆動回路を実現で
きる。
【0013】また、本発明液晶表示装置の駆動回路で
は、図1に示す如く、分割手段1により画像データDa
taをp個(pは任意の正整数)に分割して、画像デー
タDataの速度を落としてp個のメモリM1〜Mpに
格納し、再分割手段4及び合成手段5により、記憶手段
3内にp分割された画像データのそれぞれをq個に再分
割して、それらを合成してデータ電極ドライバ13−1
〜13−qに供給し、データ電極ドライバ13−1〜1
3−qは、前記記憶手段3の画像データに基づき並列に
駆動する。尚、記憶手段3への書き込み時、或いは読み
出し時の画像データは、記憶制御手段7によってデータ
電極ドライバ13−1〜13−qのブロック分割に対応
した画像データに並び変えるようにしている。
【0014】従って、画像データDataを記憶手段3
に書き込む前に分割し、読み出し後に合成することで、
画像データDataよりも遅い動作速度のメモリを使用
することができ、また記憶手段3への書き込み時、或い
は読み出し時の画像データを、データ電極ドライバ13
−1〜13−qのブロック分割に対応した画像データに
並び変え、更に再分割手段4を設けることでメモリ数を
削減することができ、結果として、画像データData
が高速になり情報量が多くなっても、より少ないメモリ
数で、しかも低速度のメモリによる構成が可能となり、
回路規模の縮小、低消費電力化、並びに低コスト化を図
ることができる。
【0015】
【実施例】次に、本発明に係る実施例を図面に基づいて
説明する。第1実施例 図2に本発明の第1実施例に係る液晶表示装置の駆動回
路の構成図を示す。同図において、図7(従来例)と重
複する部分には同一の符号を附する。
【0016】図2において、本実施例の液晶表示装置の
駆動回路は、駆動対象である液晶表示パネル11、3個
のブロックに分割されてデータラインを駆動するデータ
電極ドライバ13−1〜13−3、ゲートラインを駆動
するゲート電極ドライバ15、画像データDataから
データ電極ドライバ13−1〜13−3に供給する画像
データを生成する画像データ処理部、並びに、クロック
信号CLK、水平同期信号Hsync、及び垂直同期信
号Vsyncから各構成要素の制御信号群con1及び
con2を生成するタイミング制御部17から構成され
ている。
【0017】画像データ処理部は、ディジタル画像デー
タをそのまま出力し、若しくはアナログ画像データDa
taをA/D変換して出力するA/D変換部2と、分割
手段1として機能し、画像データDataを奇数及び偶
数番目の画像データに分割してラッチするラッチL1及
びL2と、記憶手段3として機能しラッチL1及びL2
出力を所定の期間保持する2個のメモリM1及びM2
と、記憶制御手段7として機能しメモリM1及びM2か
らの読み出し画像データを、データ電極ドライバ13−
1〜13−3のブロック分割に対応した画像データに並
び変わるようアクセス制御するアドレスカウンタ7と、
再分割手段4として機能しメモリM1及びM2の出力を
ラッチするラッチLA1,LB1,LC1,LA2,L
B2,及びLC2と、合成手段5として機能しラッチL
A1,LB1,LC1,LA2,LB2,及びLC2出
力を合成してデータ電極ドライバ13−1〜13−3に
供給する合成回路5−1〜5−3とから構成されてい
る。
【0018】本実施例では、A/D変換後の画像データ
をラッチ回路L1及びL2により分割して速度を落と
す。分割数が多いほどメモリ数は増えるが低速で小容量
のメモリを使用することができる。メモリM1及びM2
に画像データを書き込んだ後、アドレスカウンタ7によ
りデータ電極ドライバ13−1〜13−3のブロック分
割に対応した画像データに並び変えて読み出し、ラッチ
LA1,LB1,LC1,LA2,LB2,及びLC2
により再分割する。次に、合成回路5−1〜5−3によ
りデータを合成して画像データの速度を上げ、ブロック
毎にデータ電極ドライバ13−1〜13−3に対して並
列に画像データを供給する。
【0019】次に、アドレスカウンタ7による画像デー
タの並び変え動作について説明する。図3は、アドレス
カウンタ7の詳細構成図である。アドレスカウンタ7
は、3つのアドレスカウンタ21−1〜21−3と、そ
れぞれのアドレスカウンタ21−1〜21−3出力を選
択制御信号cadにより選択出力するセレクタ23から
構成されている。
【0020】また図4(1)は、液晶表示パネル11上
の画像データの並びを説明する図である。データA1,
A1’,A2,A2’,…,An,An’はデータ電極
第1ドライバ12−1に、データB1,B1’,B2,
B2’,…,Bn,Bn’はデータ電極第2ドライバ1
2−2に、データC1,C1’,C2,C2’,…,C
n,Cn’はデータ電極第3ドライバ12−3にそれぞ
れ対応している。ここで、記号’付きのデータは偶数番
目のデータであることを意味している。
【0021】このような画像データA1,A1’,…,
An,An’,B1,B1’,…,Bn,Bn’,C
1,C1’,…,Cn,Cn’が与えられる時、図4
(2)に示すように、第1メモリM1には奇数番目のデ
ータが、第2メモリM2には偶数番目のデータが順次格
納される。
【0022】図5は、入力される画像データData
と、画像データの並び変えのためのメモリM1及びM2
からの読み出し動作の概念的説明図である。アドレスカ
ウンタ7において、第1アドレスカウンタ21−1によ
りアドレスaから、第2アドレスカウンタ21−2によ
りアドレスbから、第3アドレスカウンタ21−3によ
りアドレスcからそれぞれ並列にカウントアップし、選
択制御信号cad(タイミング制御部17で生成される
制御信号群con2の1つ)に基づきセレクタ23によ
ってアドレスadrを切り換えてメモリM1及びM2の
内容を出力する。ラッチLA1,LB1,LC1,LA
2,LB2,及びLC2のラッチタイミングを選択制御
信号cadに同期させれば、ラッチLA1,LB1,L
C1,LA2,LB2,及びLC2の内容は図5(2)
に示すような遷移となる。また、合成回路5−1〜5−
3により合成される画像データ、即ちデータ電極ドライ
バ13−1〜13−3に印加される画像データは、合成
部でラッチされ、図5(3)に示すようになり、ラッチ
1、2を合成すると図5(4)に示す如くなる。
【0023】本実施例によれば、画像データDataを
記憶手段3に書き込む前に分割し、読み出し後に合成す
ることで、画像データよりも遅い動作速度のメモリを使
用することができる。例えば、画像データDataの転
送速度がX[MHz](X:任意の正の実数)の場合、
本実施例のような構成とすることでアクセス速度がX/
2[MHz]のメモリを使用することができる。
【0024】また記憶手段3への書き込み時、或いは読
み出し時の画像データを、データ電極ドライバ13−1
〜13−3のブロック分割に対応した画像データに並び
変え、更に再分割手段4及び合成手段5により再分割及
び合成することで、従来3個必要であったところを2個
と、メモリ数を削減することができる。結果として、画
像データDataが高速になり情報量が多くなっても、
より少ないメモリ数で、しかも低速度のメモリによる構
成が可能となる。第2実施例 図6に本発明の第2実施例に係る液晶表示装置の駆動回
路の構成図を示す。
【0025】本実施例の液晶表示装置の駆動回路は、液
晶表示パネル11、奇数番目のデータラインを駆動する
データ電極奇数ドライバ14−1〜14−3、偶数番目
のデータラインを駆動するデータ電極偶数ドライバ14
−4〜14−6、ゲートラインを駆動するゲート電極ド
ライバ15、画像データDataからデータ電極ドライ
バ13−1〜13−3に供給する画像データを生成する
画像データ処理部、並びに、クロック信号CLK、水平
同期信号Hsync、及び垂直同期信号Vsyncから
各構成要素の制御信号群con1及びcon2を生成す
るタイミング制御部17から構成されている。
【0026】画像データ処理部は、A/D変換部2、ラ
ッチL1及びL2、第1メモリM1及び第2メモリM
2、アドレスカウンタ7、並びにラッチLA1,LB
1,LC1,LA2,LB2,及びLC2から構成され
ている。
【0027】このように、本実施例ではデータ電極ドラ
イバを奇数番目のデータライン用と偶数番目のデータラ
イン用とに分けて構成しているので、第1実施例のよう
に合成回路5−1〜5−3によって合成する必要がな
い。各部の動作は、第1実施例とほぼ同様である。
【0028】尚、記憶手段3としてのメモリを更に分割
して構成する場合には、合成手段5は必要となる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
分割手段により画像データをp個(pは任意の正整数)
に分割して、画像データの速度を落としてp個のメモリ
に格納し、再分割手段及び合成手段により、記憶手段内
にp分割された画像データのそれぞれをq個に再分割し
て、それらを合成してq個のデータ電極ドライバに供給
し、データ電極ドライバは記憶手段の画像データに基づ
き並列に駆動することとしたので、データ電極ドライバ
の動作速度よりも速い画像データを分割構成したメモリ
を介して分割し、ブロックに分割したデータ電極ドライ
バを並列動作させて表示する場合に、使用するメモリの
アクセス速度に応じて記憶手段を分割構成し、またデー
タ電極ドライバも動作速度に応じて分割構成すればよ
く、画像データが高速になり情報量が多くなっても、低
速度のメモリの使用を可能とし、またより少ないメモリ
数で構成可能な液晶表示装置の駆動回路を提供すること
ができる。
【0030】また、本発明によれば、分割手段により画
像データをp個(pは任意の正整数)に分割して、画像
データの速度を落としてp個のメモリに格納し、再分割
手段及び合成手段により、記憶手段内にp分割された画
像データのそれぞれをq個に再分割して、それらを合成
してq個のデータ電極ドライバに供給し、データ電極ド
ライバは記憶手段の画像データに基づき並列に駆動し、
この時、記憶手段への書き込み時、或いは読み出し時の
画像データは、記憶制御手段によってデータ電極ドライ
バのブロック分割に対応した画像データに並び変えるこ
ととしたので、画像データを記憶手段に書き込む前に分
割し読み出し後に合成することで、画像データよりも遅
い動作速度のメモリを使用することができ、また記憶手
段への書き込み時、或いは読み出し時の画像データを、
データ電極ドライバのブロック分割に対応した画像デー
タに並び変え、更に再分割手段を設けることでメモリ数
を削減することができ、結果として、画像データが高速
になり情報量が多くなっても、より少ないメモリ数で、
しかも低速度のメモリによる構成が可能となり、回路規
模の縮小、低消費電力化、並びに低コスト化の可能な液
晶表示装置の駆動回路を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】本発明の第1実施例に係る液晶表示装置の駆動
回路の構成図である。
【図3】実施例におけるアドレスカウンタの詳細構成図
である。
【図4】図4(1)は液晶表示パネル上の画像データの
並びの説明図、図4(2)はメモリ内のデータの格納状
態を説明するメモリマップである。
【図5】図5(1)は入力される画像データDataの
説明図、図5(2)は画像データの並び変えのためのメ
モリからの読み出し動作の概念的説明図である。
【図6】本発明の第2実施例に係る液晶表示装置の駆動
回路の構成図である。
【図7】従来の液晶表示装置の駆動回路の構成図であ
る。
【符号の説明】
1…分割手段 2…A/D変換部 3…記憶手段 4…再分割手段 5…合成手段 5−1〜5−3…合成回路 7…アドレスカウンタ(記憶制御手段) 11…液晶表示パネル 13−1〜13−3…データ電極ドライバ 14−1〜14−3…データ電極奇数ドライバ 14−4〜14−6…データ電極偶数ドライバ 15…ゲート電極ドライバ 17…タイミング制御部 21−1〜21−3…アドレスカウンタ 23…セレクタ M1〜Mp,M11〜M13…メモリ L1〜Lp…ラッチ L11〜Lqp…ラッチ LA1,LB1,LC1,LA2,LB2,LC2…ラ
ッチ Data…画像データ CLK…クロック信号 Hsync…水平同期信号 Vsync…垂直同期信号 con1,con2,con…制御信号群 adr…アドレス cad…選択制御信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−180092(JP,A) 特開 平3−125582(JP,A) 特開 平5−232898(JP,A) 特開 平5−210359(JP,A) 特開 平4−34592(JP,A) 特開 平4−29196(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G09G 3/00 - 3/38

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1から第q番目(qは任意の正整数)
    のデータ電極ドライバを備える液晶表示装置の駆動回路
    であって、 画像データをp個(pは任意の正整数)に分割する分割
    手段と、第1から第p番目 のメモリからなり、前記分割手段によ
    りp個に分割された画像データを所定の期間保持する記
    憶手段と、前記記憶手段からの読み出し時の画像データを、前記デ
    ータ電極ドライバのブロック分割に対応した画像データ
    に並び変える記憶制御手段と、 前記記憶手段内個に分割された画像データのそれぞ
    れをq個に再分割する再分割手段と、 前記再分割手段により再分割されたp×q個の画像デー
    タを並び変えて合成し、前記q個のデータ電極ドライバ
    に供給する合成手段とを備え、 前記分割手段は、入力される画像データが前記第1から
    第p番目のメモリに順に保持されるように分割し、 前記記憶制御手段は、前記記憶手段内のそれぞれの前記
    メモリから読み出される画像データの順番が、前記第1
    から第q番目のデータ電極ドライバに対応する順番で読
    み出されるように制御し、 前記再分割手段は、前記第1から第q番目のデータ電極
    ドライバに供給される画像データ毎に再分割する ことを
    特徴とする液晶表示装置の駆動回路。
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