JP3237485U - 折り畳みショベル - Google Patents
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Abstract
【課題】柄とショベルヘッドが展開連結状態にある時、柄とショベルヘッドを展開連結状態に保つことができる折り畳みショベルを提供する。【解決手段】折り畳みショベルは、ショベルヘッドと、ショベルヘッドに回動可能に連結され且つショベルヘッドの方に折り畳み可能な柄と、を含む。ショベルヘッドには、ストッパー部が設けられ、又は接合されている。柄の外側にはストッパースリーブが嵌合され、ストッパースリーブは、柄に沿って柄の外側を往復スライドでき、当接部が設けられている。柄とショベルヘッドが展開連結状態にあり、且つストッパースリーブの当接部とショベルヘッドのストッパー部とが当接して密着している時は、柄を折り畳むことができないが、ストッパースリーブの当接部とショベルヘッドのストッパー部とが離れている時は、柄をショベルヘッドの方に回動させて折り畳むことができる。【選択図】図4
Description
本考案はショベルに関し、特に輸送及び収納に便利な折り畳みショベルに関する。
中国実用新案公告第213290148号(登録番号202021871755.6)の中国実用新案登録には、「折り畳み式の伸縮可能な工兵ショベル」が公開されている。この工兵ショベルは、柄とショベル面とを含み、ショベル面のうちショベル先端から離れた一端に、その外側に延びる2つの取り付け部が設けられている。この2つの取り付け部には、回動ブロックがピンにより共に回動可能に連結されている。回動ブロックには、ショベル面から離れる方向に延びる第1伸縮スリーブが設けられており、第1伸縮スリーブには、第2伸縮スリーブがスライド挿入可能に取り付けられ、第2伸縮スリーブ内には、持ち手が差し込まれている。ショベル面には、第1伸縮スリーブを回動した後に収納する収納溝が形成されている。2つの取り付け部の、ショベル面の背面に対応する側には、回動ブロックの回動を止めるためのストッパー板が設けられていて、ストッパー板は、第1伸縮スリーブがショベル面と略平行な状態になるまで回動した時に、その回動を止める。この工兵ショベルの柄は、折り畳んでショベル面の収納溝に収納することができるので、ショベルにより占められる空間を小さくすることができる。しかし、この工兵ショベルの構造は、ショベル面の2つの取り付け部に、第1伸縮スリーブが回動ブロックを介して回動可能に連結されているが、第1伸縮スリーブと回動ブロックとの間に、展開ストップ構造及び折り畳みストップ構造がないため、ショベルの柄とショベル面は、展開した状態でも折り畳んだ状態でも不安定である。すなわち、柄とショベル面が展開状態にある時、ショベル面に向かって折り畳む方向の外力を柄に加えるだけで、柄、第2伸縮スリーブ、及び第1伸縮スリーブがショベル面の方に回動してしまい、実際にショベルを使用している最中、特に、ショベル面の前側の方に力を加え、ショベルで土を掘り起こす時、土を掘る力が失われるという現象が起き、非常に使いにくい。同様に、柄とショベル面が折り畳み状態にある時、柄、第2伸縮スリーブ、及び第1伸縮スリーブが外力に従ってショベル面から離れた方向に回動してしまうので、ショベルの折り畳み状態が変更される。
本考案が解決しようとする第1の技術的課題は、上述の技術の現状に対して、柄とショベルヘッドが展開連結状態にある時に、柄とショベルヘッドの展開連結状態を保つことができる折り畳みショベルを提供することである。
本考案が解決しようとする第2の技術的課題は、上述の技術の現状に対して、柄とショベルヘッドが展開連結状態にある時に、柄とショベルヘッドの展開連結状態を保ち、且つ、柄とショベルヘッドが折り畳み連結状態にある時に、柄とショベルヘッドの折り畳み連結状態を保つことができる折り畳みショベルを提供することである。
本考案が上述の第1の技術的課題を解決するために採用した技術的手段は、ショベルヘッドと、ショベルヘッドに回動可能に連結され且つショベルヘッドの方に折り畳み可能な柄と、を含み、柄とショベルヘッドとは、展開連結状態と、折り畳み連結状態と、を取る折り畳みショベルであって、以下を特徴とする。ショベルヘッドには、ストッパー部が設けられている、又は、接合されている。柄の外側にはストッパースリーブが嵌合しており、ストッパースリーブは、柄に沿って柄の外側を往復スライドすることができる。ストッパースリーブには、当接部が設けられている。柄とショベルヘッドとが展開連結状態にあり、且つストッパースリーブの当接部とショベルヘッドのストッパー部が当接して密着している時は、柄をショベルヘッドの方に回動させて折り畳むことができない。しかし、柄とショベルヘッドが展開連結状態にあり、且つストッパースリーブの当接部とショベルヘッドのストッパー部とが離れている時は、柄をショベルヘッドの方に回動させて折り畳むことができる。柄には、ストッパースリーブに作用する弾性部材が取り付けられている。柄とショベルヘッドとが展開連結状態にある時、弾性部材は、ストッパースリーブの当接部をショベルヘッドのストッパー部に当接させ密着させるように付勢する。
好ましくは、柄のうち、少なくともストッパースリーブが嵌合する部分の内部には、空洞が形成されており、弾性部材は、空洞内に設けられている。ストッパースリーブには、連結棒が接続されている。連結棒は空洞内まで延び、弾性部材の一端と連結棒が当接する。弾性部材は、連結棒を介して、弾性力をストッパースリーブに作用させる。
改良として、柄の空洞内には、位置決め部材が固定されている。弾性部材の一端は、連結棒と当接し、弾性部材の他端は、位置決め部材と当接する。
更なる改良として、位置決め部材には、第1位置決め突起が設けられており、連結棒には、第2位置決め突起が設けられている。弾性部材はバネであり、バネの両端はそれぞれ、第1位置決め突起と第2位置決め突起とに嵌合し、位置決めされる。
更なる改良として、柄には、空洞と連通する第1ストッパー孔及び第2ストッパー孔が対称に形成されている。ストッパースリーブは、第1弧形スリーブ及び第2弧形スリーブを含み、第1弧形スリーブの開口と第2弧形スリーブの開口を繋ぎ合わせると、その内部に柄を嵌合することができる。連結棒は、第1弧形スリーブに接続され、連結棒は、第1ストッパー孔を通って空洞に入る。連結棒は、第1ストッパー孔内をその長手方向に沿ってスライドすることができ、且つ第1ストッパー孔によりスライド移動が制限される。第2弧形スリーブには、固定部材が接続され、固定部材が第2ストッパー孔を通って連結棒と強固に連結されることにより、ストッパースリーブは、第1ストッパー孔及び第2ストッパー孔の長手方向にスライドすることができ、且つ第1ストッパー孔及び第2ストッパー孔によりスライド移動が制限される。
更なる改良として、ショベルヘッドには、連結ブロックが接合されている。柄は、連結ブロックに回動可能に連結され、ストッパー部は連結ブロックに設けられる。
更なる改良として、連結ブロックには、柄を回動してショベルヘッドの方に折り畳んだ後に、柄を収納する収納溝が形成されている。
更なる改良として、連結ブロックは、ショベルヘッドの正面後方寄りの位置に接合され、ストッパー部は、連結ブロックの後側に設けられる。ストッパースリーブの当接部は、ストッパースリーブの下部後側に位置する。柄を折り畳む必要がある時の回動方向は、ショベルヘッドの正面方向である。
本考案が上述の第2の技術的課題を解決するために採用した技術的手段は、以下である。連結ブロックには、滑節溝が形成され、柄は、回転シャフトにより連結ブロックの滑節溝にピン連結される。柄と連結ブロックとの連結部には、弾性により復位可能なストッパー柱が設けられている。滑節溝の内側壁にはストッパー孔が形成されている。ストッパー柱とストッパー孔とは、柄がショベルヘッドの方に回動し折り畳まれている時に、ストッパー柱がストッパー孔内に係入し、柄とショベルヘッドを折り畳み連結状態に保つ位置関係を満たす。連結ブロックのストッパー孔内には、駆動シャフトがさらに設けられている。ストッパー柱がストッパー孔に係入している時に、駆動シャフトは、ストッパー柱を動かし、ストッパー柱をストッパー孔から外すことができる。
更なる改良として、柄は伸縮シャフトであり、前記伸縮シャフトは、互いに接続された第1シャフト及び第2シャフトを含む。第1シャフトの前側はショベルヘッドと回動可能に連結され、第1シャフトの後側は第2シャフトの前側と接続される。第2シャフトの後側には、持ち手が接続されている。第2シャフトは中空シャフトであり、第1シャフトを第2シャフトの内部に挿入することができる。第1シャフトの後側には、第1ストッパー突起が設けられており、対応する第2シャフトの前側内部には、第2ストッパー突起が設けられている。第1シャフトが第2シャフト内から極限位置まで引き出された時、第1シャフトの後側の第1ストッパー突起が第2シャフトの前側の第2ストッパー突起に当接することにより、第1シャフトが第2シャフト内から抜け出すことを防ぐ。
既存の技術と比較した本考案の特長は以下である。ショベルヘッドにストッパー部が設けられている又は接合されていること、柄にストッパースリーブと弾性部材が設けられていること、ストッパースリーブに当接部が設けられていることにより、柄とショベルヘッドが展開連結状態にある時、弾性部材の作用によって、ストッパースリーブの当接部とショベルヘッドのストッパー部が当接して密着し、柄がショベルヘッドの方に回動して折り畳まれることがないため、柄とショベルヘッドとを展開連結状態に保つことができる。
以下、図面と実施例とを結び付けながら、本考案についてさらに詳細に説明する。
図1~7に示すのは、本考案の最良の実施例である。
本実施例における折り畳みショベルは、ショベルヘッド1と、ショベルヘッド1に回動可能に連結され、ショベルヘッドの方に折り畳み可能な柄2と、を含む。柄とショベルヘッドとは、展開連結状態と、折り畳み連結状態と、を取る。展開連結状態は図1を、折り畳み連結状態は図6を参照されたい。ショベルヘッド1は略四角形であり、その正面には内側に窪んだショベル面が形成されている。
柄2は伸縮シャフトであり、この伸縮シャフトは、互いに接続された第1シャフト21及び第2シャフト22を含む。第1シャフト21の前側は、ショベルヘッド1と回動可能に連結され、第1シャフト21の後側は、第2シャフト22の前側と接続されている。第2シャフト22の後側には、持ち手3が接続されている。第1シャフト21及び第2シャフト22はいずれも中空シャフトであり、第1シャフト21を第2シャフト22の内部に挿入することができる。第1シャフト21の後側内部には、第1ストッパー突起211が設けられており、それに対応する第2シャフト22の前側内部には、第2ストッパー突起221が設けられている。第1シャフト21が第2シャフト22から極限位置まで引き出された時、第1シャフト21の後側の第1ストッパー突起211が第2シャフト22の前側の第2ストッパー突起221に当接することにより、第1シャフト21が第2シャフト22から抜け出ることを防ぐ(図5参照)。第1シャフト21内には、V字形の止めバネ9が設けられており、V字形の止めバネ9の2つの自由端には、ストッパー球が設けられている。第1シャフト21の前側には、2つの第1前側ストッパー孔215が対称に形成され、第1シャフト21の後側には、2つの第1後側ストッパー孔216が対称に形成されている。第2シャフト22の前側には、2つの第2前側ストッパー孔222が対称に形成され、第2シャフト22の後側には、2つの第2後側ストッパー孔223が対称に形成されている。V字形の止めバネの2つの自由端のストッパー球が、それぞれ第1シャフト21の2つの第1後側ストッパー孔内及び第2シャフト22の2つの第2前側ストッパー孔内に同時に係入している時、柄2は伸長した状態にある。V字形の止めバネの2つの自由端のストッパー球が、それぞれ第1シャフト21の2つの第1前側ストッパー孔内及び第2シャフト22の2つの第2後側ストッパー孔内に同時に係入している時、柄2は収縮した状態にある。
ショベルヘッド1には、ストッパー部51が設けられている、又は、接合されている。柄2の外側には、ストッパースリーブ4が嵌合しており、ストッパースリーブ4は、柄2に沿って柄2の外側を往復スライドすることができる。ストッパースリーブ4には、当接部421が設けられている。柄2とショベルヘッド1が展開連結状態にあり、且つ、ストッパースリーブ4の当接部421とショベルヘッド1のストッパー部51が当接して密着している時、柄2をショベルヘッド1の方に回動して折り畳むことができない。また、柄2とショベルヘッド1が展開連結状態にあり、且つ、ストッパースリーブ4の当接部421とショベルヘッド1のストッパー部51が離れている時、柄2をショベルヘッド1の方に回動して折り畳むことができる。柄2には、ストッパースリーブ4に作用する弾性部材6が取り付けられている。柄とショベルヘッドが展開連結状態にある時、この弾性部材6は、ストッパースリーブ4の当接部421をショベルヘッド1のストッパー部51に当接させ密着させるように付勢する。
本実施例では、弾性部材6は、バネである。バネは、第1シャフト21の前側内部に設けられている。ストッパースリーブ4は、第1シャフト21の前側に移動可能に嵌合する。第1シャフト21の前側には、第1ストッパー孔212と第2ストッパー孔213とが対称に形成されている。ストッパースリーブ4は、第1弧形スリーブ41と第2弧形スリーブ42とを含み、第1弧形スリーブ41の開口と第2弧形スリーブ42の開口を繋ぎ合わせると、第1シャフト21を内側に嵌合させることができる。第1弧形スリーブ41には、連結棒43が接続されており、連結棒43は、第1ストッパー孔212を通って、第1シャフト21の内部に入る。連結棒43は、第1ストッパー孔212内をその長手方向に沿ってスライドすることができ、且つ、第1ストッパー孔212によりスライド移動を制限される。第2弧形スリーブ42には、固定部材44が接続されており、この固定部材44は、第2ストッパー孔213を通って、連結棒43と固定連結される。これにより、ストッパースリーブ4は、第1ストッパー孔212及び第2ストッパー孔213の長手方向にスライドし、且つ第1ストッパー孔212及び第2ストッパー孔213によりスライド移動を制限される。第1シャフト21の内部には、位置決め部材7が固定されている。バネの一端は連結棒43と当接し、バネの他端は位置決め部材7と当接する。位置決め部材7には、第1位置決め突起が設けられており、連結棒43には、第2位置決め突起が設けられている。バネの両端はそれぞれ、第1位置決め突起と第2位置決め突起に嵌合し、位置決めされる。柄とショベルヘッドが展開連結状態にある時、バネは、ストッパースリーブの当接部をショベルヘッドのストッパー部に当接させ密着させるように付勢する。当接部421は、第2弧形スリーブ42の前側後方に設けられ、ショベルヘッドの方向に延びる。
本実施例において、ショベルヘッド1には、連結ブロック5が接合され、柄2の第1シャフト21の前端は、連結ブロック5に回動可能に連結される。ストッパー部51も、連結ブロック5に設けられる。連結ブロック5は、ボルト8によりショベルヘッド1の正面後方寄りの位置に固定接合されている。ストッパー部51は、連結ブロック5の後側に設けられ、外側に延びる。ストッパースリーブ4の当接部421は、ストッパースリーブの下部後側に位置する。柄2を折り畳む必要がある時の回動方向は、ショベルヘッド1の正面方向である。連結ブロック5には、柄を回動してショベルヘッドの方に折り畳んだ後に、柄を収納する収納溝52が形成されている。連結ブロック5には、滑節溝53が形成されている。滑節溝53と収納溝52は別々に独立して形成されてもよいが、本実施例では、収納溝52と滑節溝53とは連通しており、滑節溝53は、連結ブロック5の中央後側寄りにあり、収納溝52は、連結ブロック5の前側寄りにある。柄の第1シャフト21の前端は、回転シャフト10により連結ブロック5の滑節溝53にピン連結されている。第1シャフト21の前端と連結ブロック5との連結部には、弾性により復位可能なストッパー柱214が設けられており、ストッパー柱214は、ストッパーバネ217により弾性復位する。滑節溝53の内壁にはストッパー孔531が形成されており、ストッパー柱214とストッパー孔531とは、柄2がショベルヘッド1の方向に回動し折り畳まれている時に、ストッパー柱214がちょうどストッパー孔531内に係入し、柄2とショベルヘッド1を折り畳み連結状態に保つ位置関係を満たす。連結ブロック5のストッパー孔531内には、駆動シャフト532がさらに設けられている。ストッパー柱214がストッパー孔531に係入している時に、駆動シャフト532に外力が加えられると、駆動シャフト532によりストッパー柱531が動かされてストッパー孔531から抜ける。すると、柄2は、再び連結ブロック5において回動可能になり、柄2とショベルヘッド1を折り畳み連結状態から展開連結状態に変更することができる。柄2とショベルヘッド1とが折り畳み連結状態にある時を除いて、ストッパー柱214は滑節溝53の内壁と当接し、ストッパーバネ217を圧縮する。柄2とショベルヘッド1が折り畳み連結状態にある時のみ、ストッパー柱214は、ストッパーバネ217に動かされて滑節溝53の内壁のストッパー孔531内に係入し、柄2とショベルヘッド1とを折り畳み連結状態に保つ。
Claims (10)
- ショベルヘッドと、前記ショベルヘッドに回動可能に連結され且つ前記ショベルヘッドの方に折り畳み可能な柄と、を含み、前記柄と前記ショベルヘッドとは、展開連結状態と、折り畳み連結状態と、を取る折り畳みショベルであって、
前記ショベルヘッドには、ストッパー部が設けられており、又は接合されており、
前記柄の外側には、前記柄に沿って前記柄の外側を往復スライド可能なストッパースリーブが嵌合しており、
前記ストッパースリーブには、当接部が設けられており、
前記柄と前記ショベルヘッドとが前記展開連結状態にあり、且つ前記ストッパースリーブの前記当接部と前記ショベルヘッドの前記ストッパー部が当接して密着している時、前記柄を前記ショベルヘッドの方に回動させて折り畳むことができず、前記柄と前記ショベルヘッドが前記展開連結状態にあり、且つ前記ストッパースリーブの前記当接部と前記ショベルヘッドの前記ストッパー部とが離れている時、前記柄を前記ショベルヘッドの方に回動させて折り畳むことができ、
前記柄には、前記ストッパースリーブに作用する弾性部材が取り付けられており、前記柄と前記ショベルヘッドとが前記展開連結状態にある時、前記弾性部材は、前記ストッパースリーブの前記当接部を前記ショベルヘッドの前記ストッパー部に当接させ密着させるように付勢する、
ことを特徴とする折り畳みショベル。 - 前記柄のうち、少なくとも前記ストッパースリーブが嵌合する部分の内部には、空洞が形成されており、前記弾性部材は、前記空洞内に設けられ、
前記ストッパースリーブには、前記空洞内まで延びて前記弾性部材の一端と当接する連結棒が接続され、前記弾性部材は、前記連結棒を介して、弾性力を前記ストッパースリーブに作用させる、
ことを特徴とする、請求項1に記載の折り畳みショベル。 - 前記柄の前記空洞内には、位置決め部材が固定されており、前記弾性部材の一端は、前記連結棒と当接し、前記弾性部材の他端は、前記位置決め部材と当接する、
ことを特徴とする、請求項2に記載の折り畳みショベル。 - 前記位置決め部材には、第1位置決め突起が設けられており、前記連結棒には、第2位置決め突起が設けられており、前記弾性部材はバネであり、前記バネの両端はそれぞれ、前記第1位置決め突起と前記第2位置決め突起とに嵌合し位置決めされる、
ことを特徴とする、請求項3に記載の折り畳みショベル。 - 前記柄には、前記空洞と連通する第1ストッパー孔及び第2ストッパー孔が対称に形成されており、
前記ストッパースリーブは、第1弧形スリーブ及び第2弧形スリーブを含み、前記第1弧形スリーブの開口と前記第2弧形スリーブの開口を繋ぎ合わせると、その内部に前記柄を嵌合することができ、
前記連結棒は、前記第1弧形スリーブに接続され、前記連結棒は、前記第1ストッパー孔を通って前記空洞に入り、前記連結棒は、前記第1ストッパー孔内をその長手方向に沿ってスライドすることができ、且つ、前記第1ストッパー孔によりスライド移動を制限され、
前記第2弧形スリーブには、固定部材が接続され、前記固定部材が前記第2ストッパー孔を通って前記連結棒と強固に連結されることにより、前記ストッパースリーブは、前記第1ストッパー孔及び前記第2ストッパー孔の長手方向にスライドすることができ、且つ前記第1ストッパー孔及び前記第2ストッパー孔によりスライド移動を制限される、
ことを特徴とする、請求項2に記載の折り畳みショベル。 - 前記ショベルヘッドには、連結ブロックが接合されており、前記柄は、前記連結ブロックに回動可能に連結され、前記ストッパー部は、前記連結ブロックに設けられる、
ことを特徴とする、請求項1に記載の折り畳みショベル。 - 前記連結ブロックには、前記柄を回動して前記ショベルヘッドの方に折り畳んだ後に、前記柄を収納する収納溝が形成されている、
ことを特徴とする、請求項6に記載の折り畳みショベル。 - 前記連結ブロックは、前記ショベルヘッドの正面後方寄りの位置に接合され、前記ストッパー部は、前記連結ブロックの後側に設けられ、前記ストッパースリーブの前記当接部は、前記ストッパースリーブの下部後側に位置し、前記柄を折り畳む必要がある時の回動方向は、前記ショベルヘッドの正面方向である、
ことを特徴とする、請求項6に記載の折り畳みショベル。 - 前記連結ブロックには、滑節溝が形成され、前記柄は、回転シャフトにより前記連結ブロックの前記滑節溝にピン連結され、
前記柄と前記連結ブロックとの連結部には、弾性により復位可能なストッパー柱が設けられ、前記滑節溝の内側壁にはストッパー孔が形成され、前記ストッパー柱と前記ストッパー孔とは、前記柄が前記ショベルヘッドの方に回動し折り畳まれている時に、前記ストッパー柱が前記ストッパー孔内に係入し、前記柄と前記ショベルヘッドを前記折り畳み連結状態に保つ位置関係を満たし、
前記連結ブロックの前記ストッパー孔内には、駆動シャフトがさらに設けられており、前記ストッパー柱が前記ストッパー孔に係入している時に、前記駆動シャフトは、前記ストッパー柱を動かして、前記ストッパー柱を前記ストッパー孔から外すことができる、
ことを特徴とする、請求項6に記載の折り畳みショベル。 - 前記柄は伸縮シャフトであり、前記伸縮シャフトは、互いに接続された第1シャフト及び第2シャフトを含み、前記第1シャフトの前側は前記ショベルヘッドと回動可能に連結され、前記第1シャフトの後側は前記第2シャフトの前側と接続され、前記第2シャフトの後側には、持ち手が接続されており、
前記第2シャフトは中空シャフトであり、前記第1シャフトを前記第2シャフトの内部に挿入することができ、
前記第1シャフトの後側には、第1ストッパー突起が設けられており、対応する前記第2シャフトの前側内部には、第2ストッパー突起が設けられており、前記第1シャフトが前記第2シャフト内から極限位置まで引き出された時、前記第1シャフトの後側の前記第1ストッパー突起が、前記第2シャフトの前側の前記第2ストッパー突起に当接することにより、前記第1シャフトが前記第2シャフト内から抜け出すことを防ぐ、
ことを特徴とする、請求項1~9のいずれか1項に記載の折り畳みショベル。
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