JP3237222B2 - 殺菌方法 - Google Patents

殺菌方法

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JP3237222B2 JP22715892A JP22715892A JP3237222B2 JP 3237222 B2 JP3237222 B2 JP 3237222B2 JP 22715892 A JP22715892 A JP 22715892A JP 22715892 A JP22715892 A JP 22715892A JP 3237222 B2 JP3237222 B2 JP 3237222B2
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  • Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
  • Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は殺菌方法に係り、特に、
水処理機器、例えば、超純水端末フィルター(具体的に
は、限外濾過膜分離装置等)の内部やこれに連絡する配
管内部、或いは、洗浄装置内配管や洗浄槽を殺菌する方
法であって、低濃度の過酸化水素溶液を用いて効率よく
殺菌することができる殺菌方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、超純水端末フィルター等の水処理
機器やその配管系内の殺菌には、1重量%(以下、単に
「%」と称す。)程度の過酸化水素溶液を用い、システ
ム内を循環処理していた。例えば、特開昭62−254
805号公報には、超純水製造装置の末端逆浸透膜装置
を、0.5〜1%の過酸化水素溶液で殺菌処理した後、
45℃以上の加熱純水で洗浄することが記載されてい
る。また、特開平3−202130号公報には、中空糸
型膜モジュールに0.5〜5%の過酸化水素溶液を封入
又は通水後、温水又は熱水を通水して洗浄することが記
載されている。しかして、この特開平3−202130
号公報には、0.5%未満の過酸化水素溶液では殺菌或
いは滅菌の効果が乏しいことが記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述の如く、従来の殺
菌方法においては、殺菌効果を高めるために用いる過酸
化水素溶液の濃度を高く(約1%)設定していることか
ら、 過酸化水素溶液による殺菌処理終了後、洗浄に長時
間を要する。このため、全洗浄工程に要する時間が長
い。因みに、殺菌の準備から洗浄、その後の装置立ち上
げまでの全工程は半日から1日を要する。 過酸化水素濃度が高いことから、薬剤の使用量が多
く(例えば、保有水量10m3 とすると、35%過酸化
水素溶液約300リットルが必要である)、また、作業
には多大な危険が伴う。 といった問題があった。
【0004】しかも、このような高濃度過酸化水素溶液
を用いても、殺菌浸漬時間として最低2時間は必要であ
り、しかも、過酸化水素濃度を濃くしても完全殺菌する
ことは困難であった。この理由は、生菌が配管や洗浄槽
の壁面に付着する場合、生菌表面に多糖類からなるポリ
マーを出して壁表面に付着する。そのため、このポリマ
ー中を殺菌剤である過酸化水素が浸透して生菌体内に到
達するためにある程度の時間を要するためと考えられ
る。
【0005】なお、超純水製造装置の端末配管や洗浄槽
内を短時間で完全に殺菌する方法としては、熱水(80
℃以上)や蒸気等を用いる方法があるが、このような方
法は、加熱のためのエネルギー費用がかかること及び端
末配管や洗浄槽の材質を耐熱性にする必要があり、設備
費(熱交換器や配管等)に莫大な費用がかかるという欠
点がある。
【0006】また、配管材質の面から、このような熱水
又は蒸気による殺菌法を適用できない場合もある。例え
ば、超純水の端末配管やクリーンルーム内廃水配管は、
通常のポリ塩化ビニル製配管(非耐熱性)を使用する場
合が多く、ここで使用される通常のポリ塩化ビニル製配
管の実用的な耐熱温度は最高45℃であるため、熱水や
蒸気を流すことはできない。
【0007】本発明は上記従来の問題点を解決し、水処
理機器の内部及び/又はこれと連絡する配管の内部を、
過酸化水素と接触させて殺菌する方法において、低濃度
過酸化水素溶液を用いて、短時間で効率的に安価に殺菌
すると共に、殺菌処理後の洗浄処理を容易とする殺菌方
法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の殺菌方法は、水
処理機器の内部及び/又はこれと連絡する配管の内部
を、過酸化水素と接触させて殺菌する方法において、
0.01〜0.1%の過酸化水素溶液を送水ポンプで通
水循環することにより、該過酸化水素溶液を送水ポンプ
の発熱で30〜60℃に加温して使用することを特徴と
する。
【0009】
【0010】以下に本発明を詳細に説明する。
【0011】本発明の方法においては、水処理機器の内
部及び/又はこれと連絡する配管の内部を、30〜60
℃に加温した、0.01〜0.1%の過酸化水素溶液と
接触させて殺菌する。
【0012】用いる過酸化水素溶液の温度が30℃未満
では、このような低濃度過酸化水素溶液により十分な殺
菌を行なえない場合がある。過酸化水素溶液の温度が6
0℃を超えると、加温コストが高くつく上に、配管等に
耐熱性材料を用いる必要があるなどの不具合が生じる。
【0013】また、過酸化水素溶液の過酸化水素濃度が
0.01%未満では十分な殺菌効果が得られず、0.1
%を超えると本発明の低濃度化の目的にそぐわない。
【0014】本発明の殺菌方法、0.01〜0.1
の過酸化水素溶液を送水ポンプで通水循環し、この
酸化水素溶液を送水ポンプの発熱で30〜60℃に加温
するため、加温コスト、加温設備等の面で有利である。
【0015】本発明の方法に従って殺菌処理した後は、
常法に従って、水洗浄、必要に応じて超純水による通水
洗浄を行ない、その後装置の立ち上げを行なう。この洗
浄に際しても、本発明においては低濃度過酸化水素溶液
を用いることから、洗浄時間、洗浄水量の大幅な低減が
図れる。因みに、この洗浄時間は30〜60分程度で十
分な洗浄効果が得られる。
【0016】このような本発明の殺菌方法の適用分野と
しては例えば、次のようなものが挙げられるが、本発明
は何ら以下の分野に限定されるものではないことは言う
までもない。
【0017】(1) 超純水サブシステム内装置(限外濾過
膜分離装置、イオン交換塔及びイオン交換樹脂、タン
ク)及び端末配管網の殺菌 (2) 洗浄装置内配管及び洗浄槽の殺菌 (3) 超純水1次純水系逆浸透膜分離装置並びにイオン交
換塔及びイオン交換樹脂の殺菌 (4) 回収系システム内(逆浸透膜分離装置、イオン交換
装置、配管、タンク等)の殺菌 (5) 前処理系濾過装置(砂濾過器、2層濾過器、メンブ
レン濾過器等)の殺菌 (6) 冷却塔及び配管網の殺菌 (7) 原子力発電所ラドウエスト系フィルター及び配管網
の殺菌 (8) 原子力発電所復水系フィルター及び配管網の殺菌 (9) 原子力発電所使用済み燃料プール、サイドバンカー
プール及び配管系の殺菌 (10)原子力発電所、火力発電所純水製造システム(タン
ク、濾過器、イオン交換装置等)及び配管系の殺菌
【0018】
【作用】過酸化水素溶液を加温して、その温度を30〜
60℃に上昇させることにより、過酸化水素濃度を低く
設定することができ、過酸化水素濃度0.01〜0.1
%の低濃度で、短時間にほぼ完全な殺菌が可能となる。
例えば、過酸化水素濃度0.01%程度の過酸化水素溶
液を用いて、約30分で完全殺菌が可能となる。
【0019】これは、加温過酸化水素溶液であれば、前
述の生菌表面に形成されたポリマー中を殺菌剤である過
酸化水素が効率的に浸透して短時間で生菌体内に到達し
て効果的に殺菌するためと考えられる。
【0020】このように、低濃度過酸化水素溶液での殺
菌が可能になったことから、薬剤の使用量を大幅に減ら
すことができる。例えば、保有水量10m3 とすると3
5%過酸化水素溶液約3リットルで殺菌が可能である。
また、使用濃度が低いことから、作業の危険性の面で大
幅な改善が図れる。
【0021】また、通常のポリ塩化ビニル製配管への適
用も可能であり、部材材質を耐熱性とすることなく、効
率的な殺菌を行なえる。
【0022】しかして、殺菌処理後は、容易かつ短時間
で洗浄することができる。
【0023】本発明では、過酸化水素溶液の加温に送水
ポンプの発熱を利用することにより、過酸化水素溶液の
加温、循環を容易かつ低コストにて行なうことができ、
工業的に極めて有利である。例えば、過酸化水素溶液の
通水循環のための送水ポンプの発熱によれば、過酸化水
素溶液の温度を約40℃程度にまで上昇させることがで
きる。
【0024】
【実施例】以下に、実験例、実施例及び比較例を挙げて
本発明をより具体的に説明する。
【0025】実験例1 表1に示す過酸化水素濃度及び温度の過酸化水素溶液を
用い、この過酸化水素溶液中にガラスのテストピース
(10cm2 )を浸漬し、テストピース1個当りのコロ
ニー数の経時変化を調べることにより、過酸化水素溶液
の温度及び過酸化水素濃度と殺菌効果との関係を確認す
る試験を行なった。結果を表1に示す。
【0026】なお、表1中、○、△、×は下記のものを
示し、またカッコ内は確認コロニー数を示す。
【0027】 ○:確認コロニー数 10個以下/テストピース △:確認コロニー数 10〜1000個/テストピース ×:確認コロニー数 1000個以上/テストピース
【0028】
【表1】
【0029】表1より、30〜60℃の温度に加温され
た、過酸化水素濃度0.01〜0.1%の過酸化水素溶
液であれば、短時間で良好な殺菌効果を得ることができ
ることが明らかである。
【0030】実施例1 本発明の殺菌方法を、実際の超純水製造装置の二次純水
製造装置及び端末配管ラインに適用した。図1に適用し
た二次純水製造装置の系統図を示す。
【0031】図1中、1はタンク(容量2m3 )、2は
ポンプ、3は紫外線殺菌装置、4は混床式イオン交換
塔、5は限外(UF)膜分離装置である。11は、一次
純水製造装置で得られた一次純水の導入配管、12、1
3、14はそれぞれ前工程の機器から後工程へ送水する
配管、15は洗浄時に、必要に応じて混床式イオン交換
塔をバイパスすることができるように設けられたバイパ
ス配管、16は端末配管ライン(ポリ塩化ビニル製)、
17は過酸化水素溶液の供給配管である。
【0032】この系内における所定位置の生菌数は表2
に示す通りであったので、本発明の殺菌方法に従って殺
菌処理を行なった。まず、系内のタンク2の水位を通常
の25%(約500リットル)とすると共に、1次純水
の導入を停止して、ポンプ3により系内の水を循環通水
したところ、系内の水温は40℃に加温された。その
後、配管17より35%過酸化水素溶液をタンク2に投
入し、系内の過酸化水素濃度を0.01%に調節した。
【0033】このような殺菌処理を1時間行なった後、
超純水による通水洗浄を60分行ない、殺菌及び洗浄後
の生菌数を調べ、結果を表2に示した。
【0034】比較例1 実施例1において、ポンプによる予備通水による加温を
行なわず、温度20〜23℃の過酸化水素溶液を用い
て、1時間殺菌処理を行なったこと以外は同様にして殺
菌洗浄処理を行ない、殺菌及び洗浄後の生菌数を調べ結
果を表2に示した。
【0035】
【表2】
【0036】表2より、本発明の殺菌方法によれば、低
濃度過酸化水素溶液を用いて、系内を十分に殺菌できる
ことが明らかである。
【0037】
【発明の効果】以上詳述した通り、本発明の殺菌方法に
よれば、低濃度過酸化水素溶液を用いて、短時間でほぼ
完全に水処理機器やその配管系の内部を殺菌することが
できる。
【0038】従って、本発明の方法によれば、 (i) 殺菌処理時間の短縮と共に、過酸化水素濃度の低
濃度化によるその後の洗浄処理時間の短縮が図れ、結果
として、殺菌、洗浄及び装置立ち上げに要する時間を大
幅に短縮できる。 (ii) 過酸化水素濃度の低濃度化により、薬剤コストの
大幅な低減が図れる。 (iii) 過酸化水素濃度の低濃度化により、作業の危険性
が大幅に改善される。 (iv) 配管材料等に耐熱性材料を必要とせず、塩化ビニ
ル製配管等の従来の部材に有効に適用できる。 等の効果が奏され、工業的に極めて有利である。
【0039】本発明の方法によれば、送水ポンプの発熱
を利用して、過酸化水素溶液を容易かつ効率的に、低コ
ストにて加温することができ、極めて有利である。
【0040】
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1において殺菌処理を行なった二次純水
製造装置の系統図である。
【符号の説明】
1 タンク 2 ポンプ 3 紫外線殺菌装置 4 混床式イオン交換塔 5 限外膜分離装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI B01D 65/02 500 B01D 65/02 500 B08B 3/08 B08B 3/08 Z

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水処理機器の内部及び/又はこれと連絡
    する配管の内部を、過酸化水素と接触させて殺菌する方
    法において、 0.01〜0.1重量%の過酸化水素溶液を送水ポンプ
    で通水循環することにより、該過酸化水素溶液を送水ポ
    ンプの発熱で30〜60℃に加温して使用することを特
    徴とする殺菌方法。
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JP6731290B2 (ja) * 2015-06-16 2020-07-29 シーバイエス株式会社 粉末殺菌洗浄剤組成物
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