JP3236986U - 塗布具 - Google Patents

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Abstract

【課題】チズル形状の塗布先を有しながら、傾ける角度を調整する煩わしさを解消する塗布具を提供する。【解決手段】塗布具は、少なくとも、塗布先2の外径の一端から、塗布先2の長手方向の中心線を通過し、塗布先2の外径のもう一端にかけて傾斜したチズル形状の先端部と、外周面に周状の溝とを形成した塗布先2を有する。さらに塗布具は、塗布先2の長手方向短尺側の先端から、軸筒1の先端までの中心を含む位置に、溝を形成する。【選択図】図1

Description

本発明は、外観形状がチズル状のペン先を有する塗布具に関する。
従来、マーカーや蛍光ペンなどの塗布具における塗布先の先端部の形状が種々検討されている。
例えば特許文献1(特開2016-40133号公報)には、塗布先の外径の一端から、塗布先の長手方向の中心線を通過し、塗布先の外径のもう一端にかけて傾斜した、所謂チズル形状の先端部を形成した塗布先を有する塗布具が記載されている。塗布先の先端部がこのようなチズル形状であると、塗布具を使用者側に傾けた状態でも、一定の塗布幅を維持することができるので、塗布先を被塗布面に対して移動させる際に、移動させる先に塗布具を傾ける必要が無いため、視認しやすくなる。
特開2016-40133号公報
特許文献1に記載されているようなチズル形状の塗布先は、先述の通り、先端部が傾斜しているために塗布具自体を使用者側に傾けて使用することが一般的であるが、一定の塗布幅を得るために、先端部の傾斜に合わせて塗布具を傾ける角度を調整しなくてはならなかった。
本願発明は、チズル形状の先端部を形成した塗布先を有する塗布具でありながら、塗布具を傾けて角度を調整する煩わしさを解消した塗布具を提供することを目的とする。
本発明は、軸筒の先端から露出した塗布先に、少なくとも、塗布先の外径の一端から、塗布先の長手方向の中心線を通過し、塗布先の外径のもう一端にかけて傾斜したチズル形状の先端部と、外周面に周状の溝とを形成した塗布具を第1の要旨とし、前記塗布先の長手方向短尺側の先端から、軸筒の先端までの中心を含む位置に、前記溝を形成した塗布具を第2の要旨とする。
本発明の塗布具は、軸筒の先端から露出した塗布先の外径の一端から、塗布先の長手方向の中心線を通過し、塗布先の外径のもう一端にかけて傾斜したチズル形状の先端部を被塗布面に接触させる際に、塗布先の外周面に形成された周状の溝が塗布先を撓りやすくするので、塗布先を被塗布面へ押し付ける力によって塗布先が撓り、先端部の傾斜に沿って次第に塗布先を被塗布面へ接地させることができ、容易に一定の塗布幅を得ることができる。また、前記チズル形状の先端部を有する塗布具を、被塗布面に接触させて塗布する際には、塗布先の長手方向短尺側の先端に力がかかりやすく、塗布先の長手方向短尺側の先端と、塗布先が露出している軸筒の先端とが基点となり、その中心が最も撓りやすくなるので、その中心を含む位置に溝を形成したことによって、より撓りやすい塗布先を得ることができる。
実施例1の外観図 図1の前方拡大図
本発明の塗布具の塗布先は、少なくとも、塗布先の外径の一端から、塗布先の長手方向の中心線を通過し、塗布先の外径のもう一端にかけて傾斜したチズル形状の先端部と、外周面に周状の溝とを形成している。
塗布先の材質は、ポリエステル繊維、ナイロン繊維、その他の繊維収束体、ウレタンその他の多孔質体、連通孔を有する合成樹脂などが適宜使用可能である。特に、ポリエステル繊維は、成型性や、硬度の安定性に優れており、好ましい。
先端部の形状としては、塗布先の外径の一端から、塗布先の長手方向の中心線を通過し、塗布先の外径のもう一端にかけて傾斜したチズル形状であれば良く、傾斜の角度や、傾斜部分の幅などは、使用者の用途や好みに合わせて適宜選択可能である。
塗布先の外周面に設ける周状の溝は、その部分が他の部分よりも撓り易い程度に形成されていれば良く、溝の位置、数、幅、深さなどは、適宜設計可能である。本発明の塗布具は、内部に塗布液を収納した軸筒に塗布先を取り付け、軸筒の先端から塗布先の前方が露出させる構成を想定している。よって、特に、軸筒の先端と、チズル形状の先端部を有する塗布先の長手方向短尺側の先端までの中心を含む位置に溝を形成することによって、塗布先で最も撓りやすい、軸筒の先端と、塗布先の長手方向短尺側の先端を基点とした中心を含む位置が、さらに撓りやすくなる点で好ましい。
以下、図面に基づき、本発明の一例について説明する。
図1に塗布具の一例の外観図を示す。軸筒1は、外装体1aと、その前方に螺子螺合によって取り付けられた前軸1bとからなっている。外装体1aの内部には、塗布液を染み込ませたポリエステル繊維からなる繊維集束体(図示せず)が収納されている。該繊維集束体に、ポリエステル繊維からなる塗布先2の後端が挿入されており、毛管力によって繊維集束体から塗布先2に塗布液を送り込むことができる。前軸1bの先端開口部を介して塗布先2の一部が露出している。本実施例の塗布具は2つの塗布先を有しており、外装体1aの後端開口部からも塗布先3の一部が露出している。塗布先3は塗布先2よりも細い先端部を有しているため、複数の太さの塗布幅を選択することができる。前軸1bの前端と、外装体1aの後端には、それぞれ、塗布具の未使用時に、塗布先が乾燥や外部への意図しない塗布液の付着を防ぐためにキャップ(図示せず)が嵌合によって取り付けられる。
図2に図1の塗布具の前方拡大図を示す。塗布先2の先端部2aは、塗布先2の長手方向の中心線を通過し、塗布先2の外径のもう一端にかけて傾斜したチズル形状をしている。先端部2aの後方には、塗布先2の外周面に周状の溝2bが形成されている。よって、塗布先2を塗布面へ押し付ける力によって塗布先2が撓り、先端部2aの傾斜に沿って次第に塗布先2を被塗布面へ接地させることができるので、容易に一定の塗布幅を得ることができる。さらに溝2bは、塗布先2の長手方向短尺側先端2cから、前軸先端2dまでの中心を含む位置に形成されている。本発明の塗布具を使用する際には、塗布先2の長手方向短尺側先端2cに力がかかりやすく、長手方向短尺側先端2cと、塗布先2が露出している前軸先端2dとが基点となり、その中心が最も撓りやすいものとなっている。その中心を含む位置に溝2bが形成されていることによって、より撓りやすい塗布先2を得ることができる。
1 軸筒
1a 外装体
1b 前軸
2 塗布先
2a 先端部
2b 溝
2c 長手方向短尺側先端
2d 前軸先端
3 塗布先

Claims (2)

  1. 軸筒の先端から露出した塗布先に、少なくとも、塗布先の外径の一端から、塗布先の長
    手方向の中心線を通過し、塗布先の外径のもう一端にかけて傾斜したチズル形状の先端部
    と、外周面に周状の溝とを形成した塗布具。
  2. 前記塗布先の長手方向短尺側の先端から、軸筒の先端までの中心を含む位置に、前記溝を形成したことを特徴とする請求項1に記載の塗布具。
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