JP3235881B2 - ビスフェノールaプリルの製造方法 - Google Patents
ビスフェノールaプリルの製造方法Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はビスフェノ−ルAプリル
の製造方法に関する。
の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ビスフェノ−ルAは、化学名が2,2−
ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパンである常温固
体の化合物であり、通常プリルと称される小球状の粒、
フレ−ク及び結晶の形状で得られる。これらは、取り扱
い性の面からは、形状、粒径が揃っていることが望まし
いことはいうまでもない。形状の均一性の面からは、液
滴を固化させて得られたプリルが最も優れており、これ
が主流となっている。しかし、プリルの粒径、粒度分布
は製造条件を選択することにより制御することは可能で
あるが、これを移送等を行う際に取り扱う機器でプリル
の破砕が生じ、ダストが発生することがある。このダス
トは粉塵爆発の危険を生じさせるだけでなく、その取り
扱い性をなどを悪化させる。
ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパンである常温固
体の化合物であり、通常プリルと称される小球状の粒、
フレ−ク及び結晶の形状で得られる。これらは、取り扱
い性の面からは、形状、粒径が揃っていることが望まし
いことはいうまでもない。形状の均一性の面からは、液
滴を固化させて得られたプリルが最も優れており、これ
が主流となっている。しかし、プリルの粒径、粒度分布
は製造条件を選択することにより制御することは可能で
あるが、これを移送等を行う際に取り扱う機器でプリル
の破砕が生じ、ダストが発生することがある。このダス
トは粉塵爆発の危険を生じさせるだけでなく、その取り
扱い性をなどを悪化させる。
【0003】ビスフェノ−ルAプリルの製造方法は、U
SP3,518,329、特開表2−501,921号
等で紹介されているが、これらはいずれも種晶を存在さ
せるなど固化条件を制御することにより、形状、強度等
を制御している。しかしながら、このような方法をとっ
たとしても、プリルの強度が十分ではなく、破砕が生
じ、ダストが発生することがある。特に、ビスフェノ−
ルAの液滴をガス気流中に滴下し、固化させてプリルを
製造する方法では、十分な強度が得られないことがあ
る。
SP3,518,329、特開表2−501,921号
等で紹介されているが、これらはいずれも種晶を存在さ
せるなど固化条件を制御することにより、形状、強度等
を制御している。しかしながら、このような方法をとっ
たとしても、プリルの強度が十分ではなく、破砕が生
じ、ダストが発生することがある。特に、ビスフェノ−
ルAの液滴をガス気流中に滴下し、固化させてプリルを
製造する方法では、十分な強度が得られないことがあ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は破砕によるダ
ストが生じ難い、強度の高いビスフェノ−ルAプリルを
製造することを目的とする。
ストが生じ難い、強度の高いビスフェノ−ルAプリルを
製造することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、ビスフェ
ノールAプリルの強度向上について種々研究をした結
果、ビスフェノールAが高純度のほど十分な強度が得ら
れず、また、特定の微量成分がプリル強度に関係するこ
とを見出し、本発明を完成した。すなわち、本発明は、
ビスフェノールAの溶融液の液滴を固化して造粒するに
当り、ビスフェノールAに、ビスフェノールA融液に溶
解し、融点が60℃以上である芳香族カルボン酸エステ
ル、9,9-ビス(4−ヒドロキフェニル)フルオレン及
びフェノール樹脂からなる群れから選ばれた1種又は2
種以上の化合物を添加したのち、造粒することを特徴と
するプリル強度が向上したビスフェノールAプリルの製
造方法である。
ノールAプリルの強度向上について種々研究をした結
果、ビスフェノールAが高純度のほど十分な強度が得ら
れず、また、特定の微量成分がプリル強度に関係するこ
とを見出し、本発明を完成した。すなわち、本発明は、
ビスフェノールAの溶融液の液滴を固化して造粒するに
当り、ビスフェノールAに、ビスフェノールA融液に溶
解し、融点が60℃以上である芳香族カルボン酸エステ
ル、9,9-ビス(4−ヒドロキフェニル)フルオレン及
びフェノール樹脂からなる群れから選ばれた1種又は2
種以上の化合物を添加したのち、造粒することを特徴と
するプリル強度が向上したビスフェノールAプリルの製
造方法である。
【0006】ビスフェノ−ルAは、アセトンと過剰量の
フェノ−ルを塩酸、酸性イオン交換樹脂等の酸性触媒の
存在下に反応させることにより得られる。反応混合物か
らのビスフェノ−ルAを回収する方法の一つは、反応混
合物から水及び/又は触媒を除去したのち、これを冷却
してビスフェノ−ルAとフェノ−ルとのアダクツの結晶
を析出させ、この結晶を母液と分離し、次いで脱フェノ
−ル処理してビスフェノ−ルAを回収する方法である。
このビスフェノ−ルAは、造粒されてプリルとされる。
フェノ−ルを塩酸、酸性イオン交換樹脂等の酸性触媒の
存在下に反応させることにより得られる。反応混合物か
らのビスフェノ−ルAを回収する方法の一つは、反応混
合物から水及び/又は触媒を除去したのち、これを冷却
してビスフェノ−ルAとフェノ−ルとのアダクツの結晶
を析出させ、この結晶を母液と分離し、次いで脱フェノ
−ル処理してビスフェノ−ルAを回収する方法である。
このビスフェノ−ルAは、造粒されてプリルとされる。
【0007】この反応では、ビスフェノ−ルAの他に副
生物が生成するが、これは精製工程で除去され、精製後
のビスフェノールAの純度は通常99.9%以上とされ
る。本発明は、造粒を行う前のビスフェノ−ルAに、ビ
スフェノ−ルA融液に溶解し、ビスフェノ−ルAの加熱
溶融色を大きく悪化させることがなく、且つ融点が60
℃以上である化合物を1種又は2種添加するものであ
る。ビスフェノ−ルAは任意のものが使用できる。添加
する化合物としては、前記のような性質を有するもので
ある必要があり、ビスフェノ−ルA融液に溶解しない化
合物は強度向上効果を示さず、ビスフェノ−ルAの加熱
溶融色を大きく悪化させる化合物はビスフェノ−ルAを
原料とする製品の品質に悪影響を及ぼし、融点が60℃
未満の化合物はビスフェノ−ルAプリルの強度向上効果
が小さいか、ない。
生物が生成するが、これは精製工程で除去され、精製後
のビスフェノールAの純度は通常99.9%以上とされ
る。本発明は、造粒を行う前のビスフェノ−ルAに、ビ
スフェノ−ルA融液に溶解し、ビスフェノ−ルAの加熱
溶融色を大きく悪化させることがなく、且つ融点が60
℃以上である化合物を1種又は2種添加するものであ
る。ビスフェノ−ルAは任意のものが使用できる。添加
する化合物としては、前記のような性質を有するもので
ある必要があり、ビスフェノ−ルA融液に溶解しない化
合物は強度向上効果を示さず、ビスフェノ−ルAの加熱
溶融色を大きく悪化させる化合物はビスフェノ−ルAを
原料とする製品の品質に悪影響を及ぼし、融点が60℃
未満の化合物はビスフェノ−ルAプリルの強度向上効果
が小さいか、ない。
【0008】強度向上効果と着色等の物性への影響を考
慮すると、芳香族ジカルボン酸ジエステル、フェノ−ル
性水酸基を2個有するフェノ−ル類又はこれらの水素化
物及びフェノ−ル樹脂からなる群から選ばれた1種又は
2種以上の化合物が好ましい。芳香族ジカルボン酸ジエ
ステルとしては、2,6−ナフタレンジメチルエステル
等が挙げられ、フェノ−ル性水酸基を2個有するフェノ
−ル類としては、9,9−ビス(4−ヒドロキシフェニ
ル)フルオレン等が挙げられるが、ビスフェノ−ルAは
含まない。また、フェノ−ル樹脂としては、フェノ−ル
ノボラック樹脂等が挙げられる。好ましくは、ビスフェ
ノ−ルAと化学的性質が類似するフェノ−ル性水酸基を
2個有するフェノ−ル類又はこの水素化物である。これ
らの化合物の添加量は、ビスフェノ−ルAに対して10
0〜2,000ppmの範囲が適当であるが、多量に添
加することは純度を低下させることになり、少量では強
度向上効果が少ないので300〜1,000ppmの範
囲が好ましい。
慮すると、芳香族ジカルボン酸ジエステル、フェノ−ル
性水酸基を2個有するフェノ−ル類又はこれらの水素化
物及びフェノ−ル樹脂からなる群から選ばれた1種又は
2種以上の化合物が好ましい。芳香族ジカルボン酸ジエ
ステルとしては、2,6−ナフタレンジメチルエステル
等が挙げられ、フェノ−ル性水酸基を2個有するフェノ
−ル類としては、9,9−ビス(4−ヒドロキシフェニ
ル)フルオレン等が挙げられるが、ビスフェノ−ルAは
含まない。また、フェノ−ル樹脂としては、フェノ−ル
ノボラック樹脂等が挙げられる。好ましくは、ビスフェ
ノ−ルAと化学的性質が類似するフェノ−ル性水酸基を
2個有するフェノ−ル類又はこの水素化物である。これ
らの化合物の添加量は、ビスフェノ−ルAに対して10
0〜2,000ppmの範囲が適当であるが、多量に添
加することは純度を低下させることになり、少量では強
度向上効果が少ないので300〜1,000ppmの範
囲が好ましい。
【0009】このような化合物が添加されたビスフェノ
−ルAは、溶融され、液滴にされ、冷却固化され、プリ
ルとされる。液滴をつくる方法としては、噴霧、滴下、
散布などの任意の方法を採用することができ、種晶の有
無、冷却方法なども任意である。また、プリルの大きさ
は、500〜5,000μmの範囲から選択されるが、
800〜3,000μmの範囲が適当である。
−ルAは、溶融され、液滴にされ、冷却固化され、プリ
ルとされる。液滴をつくる方法としては、噴霧、滴下、
散布などの任意の方法を採用することができ、種晶の有
無、冷却方法なども任意である。また、プリルの大きさ
は、500〜5,000μmの範囲から選択されるが、
800〜3,000μmの範囲が適当である。
【0010】
【実施例】本発明の実施例を以下に示す。なお、配合割
合における「部」は重量部を、「%」は重量%を示す。 実施例1 ビスフェノ−ルA(純度99.935%)に、2,6−
ナフタレンジメチルエステル(純度99.9%,m.
p.190℃)を1,000ppm添加し、170℃に
加熱、融解した。このとき、加熱溶融色の経時変化が無
添加のときとの間に差がないことを確認した。170℃
に保たれたビスフェノ−ルAを、0.5mm径のノズル
より滴下させ、液滴をつくり、冷却用ガスと向流接触さ
せながら落下させ、固化させて平均粒径約2,400μ
mのビスフェノ−ルAプリルを製造した。このプリルを
篩分し、粒径2,000〜2,360μmのプリル40
粒及び粒径2,360〜2,800μmのプリル40粒
を取り出し、これをイマダ製デジタルフォースゲ−ジを
用いて荷重強度(g重/個)を測定した。また、このプ
リルの加熱溶融色(190℃、5hr)(APHA)を
測定した。結果を表1に示す。
合における「部」は重量部を、「%」は重量%を示す。 実施例1 ビスフェノ−ルA(純度99.935%)に、2,6−
ナフタレンジメチルエステル(純度99.9%,m.
p.190℃)を1,000ppm添加し、170℃に
加熱、融解した。このとき、加熱溶融色の経時変化が無
添加のときとの間に差がないことを確認した。170℃
に保たれたビスフェノ−ルAを、0.5mm径のノズル
より滴下させ、液滴をつくり、冷却用ガスと向流接触さ
せながら落下させ、固化させて平均粒径約2,400μ
mのビスフェノ−ルAプリルを製造した。このプリルを
篩分し、粒径2,000〜2,360μmのプリル40
粒及び粒径2,360〜2,800μmのプリル40粒
を取り出し、これをイマダ製デジタルフォースゲ−ジを
用いて荷重強度(g重/個)を測定した。また、このプ
リルの加熱溶融色(190℃、5hr)(APHA)を
測定した。結果を表1に示す。
【0011】実施例2 9,9−ビス(4−ヒドロキシフェニル)フルオレン
(純度90%以上、m.p.224℃)を1,000p
pm添加した他は、実施例1と同様にしてビスフェノ−
ルAプリルを製造した。結果を表1に示す。 実施例3 フェノ−ルノボラック樹脂(フェノ−ル分1.2%、軟
化点120℃)を1,000ppm添加した実施例1と
同様にしてビスフェノ−ルAプリルを製造した。結果を
表1に示す。
(純度90%以上、m.p.224℃)を1,000p
pm添加した他は、実施例1と同様にしてビスフェノ−
ルAプリルを製造した。結果を表1に示す。 実施例3 フェノ−ルノボラック樹脂(フェノ−ル分1.2%、軟
化点120℃)を1,000ppm添加した実施例1と
同様にしてビスフェノ−ルAプリルを製造した。結果を
表1に示す。
【0012】比較例1 何も添加しない他は実施例1と同様にしてビスフェノ−
ルAプリルを製造した。結果を表1に示す。 比較例2 トリフェニルホスフェイト(m.p.50℃)を1,0
00ppm添加した実施例1と同様にしてビスフェノ−
ルAプリルを製造した。結果を表1に示す。 比較例3 ヒドロキシセルロースを1,000ppm添加した実施
例1と同様にしてビスフェノ−ルAプリルを製造した。
結果を表1に示す。
ルAプリルを製造した。結果を表1に示す。 比較例2 トリフェニルホスフェイト(m.p.50℃)を1,0
00ppm添加した実施例1と同様にしてビスフェノ−
ルAプリルを製造した。結果を表1に示す。 比較例3 ヒドロキシセルロースを1,000ppm添加した実施
例1と同様にしてビスフェノ−ルAプリルを製造した。
結果を表1に示す。
【0013】
【表1】
【0014】
【発明の効果】本発明の製造方法によれば、強度が高
く、粉化し難いビスフェノ−ルAプリルを得ることがで
きる。
く、粉化し難いビスフェノ−ルAプリルを得ることがで
きる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 丸山 利和 福岡県北九州市小倉北区中井2−4−3 (72)発明者 浅岡 佐知夫 神奈川県横浜市鶴見区鶴見中央二丁目12 番1号、千代田化工建設株式会社内 (72)発明者 須田 信幸 神奈川県横浜市鶴見区鶴見中央二丁目12 番1号、千代田化工建設株式会社内 (72)発明者 坂下 幸司 神奈川県横浜市鶴見区鶴見中央二丁目12 番1号、千代田化工建設株式会社内 (72)発明者 山本 進 神奈川県横浜市鶴見区鶴見中央二丁目12 番1号、千代田化工建設株式会社内 審査官 守安 智 (56)参考文献 特開 昭55−151526(JP,A) 特開 平5−294869(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C07C 39/16 C07C 37/70 C07C 37/88
Claims (3)
- 【請求項1】 ビスフェノールAの溶融液の液滴を固化
して造粒するに当り、ビスフェノールAに、ビスフェノ
ールA融液に溶解し、融点が60℃以上である芳香族カ
ルボン酸エステル、9,9-ビス(4−ヒドロキフェニ
ル)フルオレン及びフェノール樹脂からなる群れから選
ばれた1種又は2種以上の化合物を添加したのち、造粒
することを特徴とするプリル強度が向上したビスフェノ
ールAプリルの製造方法。 - 【請求項2】 添加する化合物が、2,6-ナフタレンジ
メチルエステル、9,9-ビス(4−ヒドロキフェニル)
フルオレン及びフェノールノボラック樹脂からなる群れ
から選ばれた1種又は2種以上の化合物である請求項1
記載のビスフェノールAプリルの製造方法。 - 【請求項3】 ビスフェノールAに添加する化合物の量
がビスフェノールAに対して100〜2,000ppmで
ある請求項1又は2に記載のビスフェノールAプリルの
製造方法。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28347992A JP3235881B2 (ja) | 1992-04-14 | 1992-09-30 | ビスフェノールaプリルの製造方法 |
CN93104339A CN1040294C (zh) | 1992-04-14 | 1993-04-13 | 2,2-双(4-羟基苯基)丙烷颗粒制造方法 |
US08/045,204 US5371302A (en) | 1992-04-14 | 1993-04-13 | Process for preparing prilled bisphenol A |
KR1019930006205A KR100260497B1 (ko) | 1992-04-14 | 1993-04-14 | 비스페놀 에이 프릴의 제조방법 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4-120044 | 1992-04-14 | ||
JP12004492 | 1992-04-14 | ||
JP28347992A JP3235881B2 (ja) | 1992-04-14 | 1992-09-30 | ビスフェノールaプリルの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0625046A JPH0625046A (ja) | 1994-02-01 |
JP3235881B2 true JP3235881B2 (ja) | 2001-12-04 |
Family
ID=26457687
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28347992A Expired - Fee Related JP3235881B2 (ja) | 1992-04-14 | 1992-09-30 | ビスフェノールaプリルの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3235881B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07103232B2 (ja) * | 1988-04-11 | 1995-11-08 | 工業技術院長 | 高弾性率ポリエステル成形品 |
DE19900221A1 (de) * | 1999-01-07 | 2000-07-13 | Bayer Ag | Verfahren und Vorrichtung zur Herstellung von Bisphenol-A-Prills und danach hergestellte Bisphenol-A-Prills |
-
1992
- 1992-09-30 JP JP28347992A patent/JP3235881B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0625046A (ja) | 1994-02-01 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20010828 |
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