JP3235659B2 - ジオール構造を有する脂環式(メタ)アクリレート - Google Patents
ジオール構造を有する脂環式(メタ)アクリレートInfo
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、新規な構造を持つ
水酸基を有する脂環式(メタ)アクリレート誘導体に関
するものである。
水酸基を有する脂環式(メタ)アクリレート誘導体に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】1Gビット(最小加工寸法が0.18μm
以下)以上の集積度を持つDRAMの微細加工には、A
rFエキシマレ−ザ(中心波長193nm)の利用が考
えられている。しかし、ArFエキシマレ−ザリソグラ
フィには、g線(436nm)、i線(365nm)、
KrFエキシマレーザ(248nm)リソグラフィに用
いられてきたレジストを用いることができない。これ
は、従来レジストにはArF光への光吸収が大きなベン
ゼン環を含む樹脂が用いられているため、レジスト薄膜
がArF光に対し不透明なためである。このため、Ar
Fレジスト用の樹脂としてArF光への透明性とドライ
エッチング耐性を兼ね備えている脂環式(メタ)アクク
リレート樹脂が多く検討されるようになった。これらの
脂環式(メタ)アククリレート樹脂の例として、アダマ
ンチルメタクリレートとオキソシクロヘキシルメタクリ
レートの共重合体[高橋ら、ジャ−ナル・オブ・フォト
ポリマ−・サイエンス・アンド・テクノロジ−(Jou
rnal of Photopolymer Scie
nce and Technology)、7巻、31
頁(1994年)]のような脂環式(メタ)アクリレー
トを用いた樹脂、ポリ(カルボキシル化トリシクロデシ
ルメチルメタクリレート)の部分保護樹脂[前田ら、S
PIEプロシ−ディング(Proceeding of
SPIE)、2724巻、377頁−398頁(19
96年)]のようなカルボキシル基を有する脂環式(メ
タ)アクリレ−ト樹脂、ヒドロキシトリシクロ[5.2.1
2,6.0]デシルアクリレートとカルボキシテトラシクロド
デシルアクリレートの共重合体[岩佐ら、SPIEプロ
シ−ディング(Proceeding of SPI
E)、3333巻、417頁(1998年)]のような
水酸基を有する脂環式(メタ)アクリレート樹脂が知ら
れている。
以下)以上の集積度を持つDRAMの微細加工には、A
rFエキシマレ−ザ(中心波長193nm)の利用が考
えられている。しかし、ArFエキシマレ−ザリソグラ
フィには、g線(436nm)、i線(365nm)、
KrFエキシマレーザ(248nm)リソグラフィに用
いられてきたレジストを用いることができない。これ
は、従来レジストにはArF光への光吸収が大きなベン
ゼン環を含む樹脂が用いられているため、レジスト薄膜
がArF光に対し不透明なためである。このため、Ar
Fレジスト用の樹脂としてArF光への透明性とドライ
エッチング耐性を兼ね備えている脂環式(メタ)アクク
リレート樹脂が多く検討されるようになった。これらの
脂環式(メタ)アククリレート樹脂の例として、アダマ
ンチルメタクリレートとオキソシクロヘキシルメタクリ
レートの共重合体[高橋ら、ジャ−ナル・オブ・フォト
ポリマ−・サイエンス・アンド・テクノロジ−(Jou
rnal of Photopolymer Scie
nce and Technology)、7巻、31
頁(1994年)]のような脂環式(メタ)アクリレー
トを用いた樹脂、ポリ(カルボキシル化トリシクロデシ
ルメチルメタクリレート)の部分保護樹脂[前田ら、S
PIEプロシ−ディング(Proceeding of
SPIE)、2724巻、377頁−398頁(19
96年)]のようなカルボキシル基を有する脂環式(メ
タ)アクリレ−ト樹脂、ヒドロキシトリシクロ[5.2.1
2,6.0]デシルアクリレートとカルボキシテトラシクロド
デシルアクリレートの共重合体[岩佐ら、SPIEプロ
シ−ディング(Proceeding of SPI
E)、3333巻、417頁(1998年)]のような
水酸基を有する脂環式(メタ)アクリレート樹脂が知ら
れている。
【0003】ヒドロキシトリシクロ[5.2.12,6.0]デシル
アクリレートのような水酸基を有する脂環式(メタ)ア
クリレートを用いた樹脂は、水酸基が基板への密着性向
上効果と1,3,4,6,−テトラキス(メトキシメチ
ル)グリコールウリルのような架橋剤への反応性を兼ね
備えているために、ネガ型レジストのベース樹脂として
用いることができる。水酸基を有する脂環式(メタ)ア
クリレートとしては、特開平7−252324号公報に
開示されているヒドロキシトリシクロ[5.2.1.02, 6]デシ
ル(メタ)アクリレートのような水酸基を一つ有する脂
環式(メタ)アクリレート、特願平10−093499
号公報に開示されているジヒドロキシトリシクロデシル
(メタ)アクリレートに代表される水酸基を2つ有する
脂環式(メタ)アクリレートが知られている。また、A
rFレジスト用樹脂の原料以外の用途に用いられている
水酸基を有する脂環式メタクリレートには、特公平7−
61980号公報に開示されている水酸基を1〜3つ有
するアダマンチル(メタ)アクリレート誘導体が知られ
ている。
アクリレートのような水酸基を有する脂環式(メタ)ア
クリレートを用いた樹脂は、水酸基が基板への密着性向
上効果と1,3,4,6,−テトラキス(メトキシメチ
ル)グリコールウリルのような架橋剤への反応性を兼ね
備えているために、ネガ型レジストのベース樹脂として
用いることができる。水酸基を有する脂環式(メタ)ア
クリレートとしては、特開平7−252324号公報に
開示されているヒドロキシトリシクロ[5.2.1.02, 6]デシ
ル(メタ)アクリレートのような水酸基を一つ有する脂
環式(メタ)アクリレート、特願平10−093499
号公報に開示されているジヒドロキシトリシクロデシル
(メタ)アクリレートに代表される水酸基を2つ有する
脂環式(メタ)アクリレートが知られている。また、A
rFレジスト用樹脂の原料以外の用途に用いられている
水酸基を有する脂環式メタクリレートには、特公平7−
61980号公報に開示されている水酸基を1〜3つ有
するアダマンチル(メタ)アクリレート誘導体が知られ
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】水酸基を有する脂環式
(メタ)アクリレートと適当な他の重合性モノマーの共
重合体は、透明性、ドライエッチング耐性および基板密
着性に優れており、さらに水酸基が架橋剤への反応性を
有するためにArFネガ型レジスト用樹脂として用いる
ことができる。しかし、ネガ型レジストにおいて露光部
の架橋が不十分な場合、レジストは高い解像性を示さ
ず、またパターンは現像液により膨潤し変形する。そこ
で、ネガ型レジスト用の樹脂は、架橋剤に対する高い反
応性および十分な反応点を有する必要がある。
(メタ)アクリレートと適当な他の重合性モノマーの共
重合体は、透明性、ドライエッチング耐性および基板密
着性に優れており、さらに水酸基が架橋剤への反応性を
有するためにArFネガ型レジスト用樹脂として用いる
ことができる。しかし、ネガ型レジストにおいて露光部
の架橋が不十分な場合、レジストは高い解像性を示さ
ず、またパターンは現像液により膨潤し変形する。そこ
で、ネガ型レジスト用の樹脂は、架橋剤に対する高い反
応性および十分な反応点を有する必要がある。
【0005】本発明は、ArF光への透明性、ドライエ
ッチング耐性および基板密着性に優れ、さらに架橋剤に
対し高い反応性および十分な反応点を有するArFネガ
型レジスト用樹脂の原料となる新規な構造を持つ水酸基
を有する脂環式(メタ)アクリレートを提供する。
ッチング耐性および基板密着性に優れ、さらに架橋剤に
対し高い反応性および十分な反応点を有するArFネガ
型レジスト用樹脂の原料となる新規な構造を持つ水酸基
を有する脂環式(メタ)アクリレートを提供する。
【0006】
【課題を解決するための手段】発明者は鋭意研究を行っ
た結果、本発明を完成した。すなわち、新規に一般式
(1)で表されるジオール構造を有する脂環式(メタ)
アクリレートを開発した。
た結果、本発明を完成した。すなわち、新規に一般式
(1)で表されるジオール構造を有する脂環式(メタ)
アクリレートを開発した。
【0007】
【化2】 (式(1)において、R1は水素原子またはメチル基、
R2は炭素数2から4のアルキレン鎖、nは1を表
す。)この脂環式(メタ)アクリレートを適当な他の重
合性化合物と共重合することによりArFネガ型レジス
ト用樹脂を合成することができる。このArFネガ型レ
ジスト用樹脂は、脂環基を有しているためにドライエッ
チング耐性に優れ、ベンゼン環を有さないためArF光
への透明性も高く、さらに水酸基を二つ有しているため
基板密着性に優れている。また、架橋剤に対する反応点
である水酸基を二つ有している。さらに、メタクリロイ
ル基と水酸化脂環基の間にアルキル鎖を有しているため
に反応点(水酸基)の自由度が大きく(動きやすい)、
架橋剤と反応しやすい。この結果、この樹脂を用いたネ
ガ型レジストは、露光部で高い架橋密度を示すために膨
潤によるパターン変形がなく、解像性も高い。
R2は炭素数2から4のアルキレン鎖、nは1を表
す。)この脂環式(メタ)アクリレートを適当な他の重
合性化合物と共重合することによりArFネガ型レジス
ト用樹脂を合成することができる。このArFネガ型レ
ジスト用樹脂は、脂環基を有しているためにドライエッ
チング耐性に優れ、ベンゼン環を有さないためArF光
への透明性も高く、さらに水酸基を二つ有しているため
基板密着性に優れている。また、架橋剤に対する反応点
である水酸基を二つ有している。さらに、メタクリロイ
ル基と水酸化脂環基の間にアルキル鎖を有しているため
に反応点(水酸基)の自由度が大きく(動きやすい)、
架橋剤と反応しやすい。この結果、この樹脂を用いたネ
ガ型レジストは、露光部で高い架橋密度を示すために膨
潤によるパターン変形がなく、解像性も高い。
【0008】
【発明の実施の形態】一般式(1)で表されるジオール
構造を有する脂環式(メタ)アクリレートにおいて、R
1は水素原子またはメチル基、R2は炭素数2〜4のアル
キレン基(具体的にはエチレン、プロピレン基、メチル
エチレン基、ブチレン基、1,1−ジメチルエチレン
基、1,2−ジメチルエチレン基、エチルエチレン基を
表す)、nは1を表す。すなわちジオール構造を有する
脂環基は、具体的には表1に示した2つの化合物のうち
のジヒドロキシペンタシクロ[6.5.1.13,6.02,7.09,13]
ペンタデシル基を表す。
構造を有する脂環式(メタ)アクリレートにおいて、R
1は水素原子またはメチル基、R2は炭素数2〜4のアル
キレン基(具体的にはエチレン、プロピレン基、メチル
エチレン基、ブチレン基、1,1−ジメチルエチレン
基、1,2−ジメチルエチレン基、エチルエチレン基を
表す)、nは1を表す。すなわちジオール構造を有する
脂環基は、具体的には表1に示した2つの化合物のうち
のジヒドロキシペンタシクロ[6.5.1.13,6.02,7.09,13]
ペンタデシル基を表す。
【0009】
【表1】 本発明の一般式(1)で表されるジオール構造を有する
脂環式(メタ)アクリレート誘導体は、一般式(2)で
表される不飽和結合を有する脂環式(メタ)アクリレー
トをm−クロロ過安息香酸などの過酸化物によりエポキ
シ化することにより一般式(3)で表される脂環式エポ
キシ(メタ)アクリレートとし、さらに過塩素酸などで
エポキシ基の開環反応を行うことにより得ることができ
る。ここで用いる一般式(2)で表される脂環式(メ
タ)アクリレートは、一般式(4)で表される脂環式ア
ルコールと(メタ)アクリル酸クロリドを三級アミン等
のアルカリ触媒を用い反応させることにより得ることが
できる。また、一般式(4)で表される脂環式アルコー
ルと(メタ)アクリル酸をトリフルオロ酢酸などの酸触
媒を用い反応させても合成可能である。
脂環式(メタ)アクリレート誘導体は、一般式(2)で
表される不飽和結合を有する脂環式(メタ)アクリレー
トをm−クロロ過安息香酸などの過酸化物によりエポキ
シ化することにより一般式(3)で表される脂環式エポ
キシ(メタ)アクリレートとし、さらに過塩素酸などで
エポキシ基の開環反応を行うことにより得ることができ
る。ここで用いる一般式(2)で表される脂環式(メ
タ)アクリレートは、一般式(4)で表される脂環式ア
ルコールと(メタ)アクリル酸クロリドを三級アミン等
のアルカリ触媒を用い反応させることにより得ることが
できる。また、一般式(4)で表される脂環式アルコー
ルと(メタ)アクリル酸をトリフルオロ酢酸などの酸触
媒を用い反応させても合成可能である。
【0010】
【化3】 (式(2)において、R1は水素原子またはメチル基、
R2は炭素数2から4のアルキレン鎖、nは1を表
す。)
R2は炭素数2から4のアルキレン鎖、nは1を表
す。)
【0011】
【化4】 (式(3)において、R1は水素原子またはメチル基、
R2は炭素数2から4のアルキレン鎖、nは1を表
す。)
R2は炭素数2から4のアルキレン鎖、nは1を表
す。)
【0012】
【化5】 (式(4)において、nは0または1を表す。)
【0013】
【実施例】次に実施例により本発明をさらに詳細に説明
するが、本発明はこれらの例によって何ら制限されるも
のではない。なお、実施例1〜実施例4は参考例であ
る。
するが、本発明はこれらの例によって何ら制限されるも
のではない。なお、実施例1〜実施例4は参考例であ
る。
【0014】実施例1 3,4−ジヒドロキシトリシクロ[5.2.1.02,6]デシル
オキシエチルアクリレートの合成
オキシエチルアクリレートの合成
【0015】
【化6】 乾燥管付き500ml3つ口フラスコ中にm−クロロ過
安息香酸39.25gを入れ、クロロホルム300ml
に溶解し、これを氷冷した。ここへ、ジシクロペンテニ
ルオキシエチルアクリレート(日立化成工業(株)製F
A−512A)25g(0.122mol)を滴下し
た。滴下終了後、氷冷下1時間、室温で2時間攪拌し
た。析出したm−クロロ安息香酸を濾別し、濾液を10
%亜硫酸水素ナトリウム水溶液300ml、5%炭酸ナ
トリウム水溶液200ml、飽和食塩水の順に洗浄す
る。溶液を硫酸マグネシウムで乾燥後、減圧下クロロホ
ルムを留去した。その結果、ジシクロペンテニルオキシ
エチルアクリレートの脂環基の二重結合はエポキシ化さ
れ3,4−エポキシトリシクロデシルオキシエチルアク
リレートを25g得た(収率93%)。
安息香酸39.25gを入れ、クロロホルム300ml
に溶解し、これを氷冷した。ここへ、ジシクロペンテニ
ルオキシエチルアクリレート(日立化成工業(株)製F
A−512A)25g(0.122mol)を滴下し
た。滴下終了後、氷冷下1時間、室温で2時間攪拌し
た。析出したm−クロロ安息香酸を濾別し、濾液を10
%亜硫酸水素ナトリウム水溶液300ml、5%炭酸ナ
トリウム水溶液200ml、飽和食塩水の順に洗浄す
る。溶液を硫酸マグネシウムで乾燥後、減圧下クロロホ
ルムを留去した。その結果、ジシクロペンテニルオキシ
エチルアクリレートの脂環基の二重結合はエポキシ化さ
れ3,4−エポキシトリシクロデシルオキシエチルアク
リレートを25g得た(収率93%)。
【0016】次に3,4−エポキシトリシクロデシルオ
キシエチルアクリレート11g(0.05mol)をテ
トラヒドロフラン80mlに溶解し、氷冷する。そこに
35%過塩素酸水溶液40mlを滴下し、その後室温で
2時間攪拌する。反応溶液にエーテル200mlを加
え、水層がアルカリ性になるまで2%水酸化ナトリウム
水溶液で洗浄する。そして飽和食塩水で洗浄した後、有
機層を硫酸マグネシウムで乾燥する。溶媒を減圧下留去
し、残さをヘキサン:酢酸エチル混合溶媒(5:1)1
00mlで洗浄した。その結果、3,4−エポキシトリ
シクロデシルオキシエチルアクリレートのエポキシ基は
開環され、3,4−ジヒドロキシトリシクロデシルオキ
シエチルアクリレートを5g得た(粘性液体、収率67
%)。 1H−NMR(CDCl3):δ0.85−2.50
(10H,m)、3.28−3.70(7H,br)、
4.2−4.35(2H,m)、5.8(1H,d
d)、6.15(1H,dd)、6.43(1H,
d);IR(cm-1):3400(νOH)、284
8,2940(νCH)、1720(νC=O)、16
18,1625(νC=C)
キシエチルアクリレート11g(0.05mol)をテ
トラヒドロフラン80mlに溶解し、氷冷する。そこに
35%過塩素酸水溶液40mlを滴下し、その後室温で
2時間攪拌する。反応溶液にエーテル200mlを加
え、水層がアルカリ性になるまで2%水酸化ナトリウム
水溶液で洗浄する。そして飽和食塩水で洗浄した後、有
機層を硫酸マグネシウムで乾燥する。溶媒を減圧下留去
し、残さをヘキサン:酢酸エチル混合溶媒(5:1)1
00mlで洗浄した。その結果、3,4−エポキシトリ
シクロデシルオキシエチルアクリレートのエポキシ基は
開環され、3,4−ジヒドロキシトリシクロデシルオキ
シエチルアクリレートを5g得た(粘性液体、収率67
%)。 1H−NMR(CDCl3):δ0.85−2.50
(10H,m)、3.28−3.70(7H,br)、
4.2−4.35(2H,m)、5.8(1H,d
d)、6.15(1H,dd)、6.43(1H,
d);IR(cm-1):3400(νOH)、284
8,2940(νCH)、1720(νC=O)、16
18,1625(νC=C)
【0017】実施例2 3,4−ジヒドロキシトリシクロ[5.2.1.02,6]デシル
オキシエチルメタクリレートの合成
オキシエチルメタクリレートの合成
【0018】
【化7】 実施例1と同様な方法により、ジシクロペンテニルオキ
シエチルアクリレートに代えジシクロペンテニルオキシ
エチルメタクリレート(後述の合成例1で得られた化合
物)30g(0.115mol)、m−クロロ過安息香
酸34gを用いジシクロペンテニルオキシエチルメタク
リレートのエポキシ化反応を行った。その結果、3,4
−エポキシトリシクロデシルオキシエチルメタクリレー
トを30.2g得た(収率95%)。
シエチルアクリレートに代えジシクロペンテニルオキシ
エチルメタクリレート(後述の合成例1で得られた化合
物)30g(0.115mol)、m−クロロ過安息香
酸34gを用いジシクロペンテニルオキシエチルメタク
リレートのエポキシ化反応を行った。その結果、3,4
−エポキシトリシクロデシルオキシエチルメタクリレー
トを30.2g得た(収率95%)。
【0019】次に3,4−エポキシトリシクロデシルオ
キシエチルメタクリレート13.5g(0.05mo
l)を用い実施例1と同様な方法により35%過塩素酸
水溶液40mlを用いエポキシ基の開環反応を行った。
その結果、。3,4−ジヒドロキシトリシクロデシルメ
タクリレートを9.1g得た(粘性液体、収率63
%)。 1H−NMR(CDCl3):δ0.84−2.50
(12H,m)、3.28−3.70(7H,br)、
4.22−4.36(2H,m)、5.58(1H,d
d)、6.14(1H,dd);IR(cm-1):34
00(νOH)、2848,2940(νCH)、17
20(νC=O)、1618,1625(νC=C)
キシエチルメタクリレート13.5g(0.05mo
l)を用い実施例1と同様な方法により35%過塩素酸
水溶液40mlを用いエポキシ基の開環反応を行った。
その結果、。3,4−ジヒドロキシトリシクロデシルメ
タクリレートを9.1g得た(粘性液体、収率63
%)。 1H−NMR(CDCl3):δ0.84−2.50
(12H,m)、3.28−3.70(7H,br)、
4.22−4.36(2H,m)、5.58(1H,d
d)、6.14(1H,dd);IR(cm-1):34
00(νOH)、2848,2940(νCH)、17
20(νC=O)、1618,1625(νC=C)
【0020】実施例3 3,4−ジヒドロキシトリシクロ[5.2.1.02,6]デシル
オキシプロピルメタクリレートの合成
オキシプロピルメタクリレートの合成
【0021】
【化8】 実施例1と同様な方法により、ジシクロペンテニルオキ
シエチルアクリレートに代えジシクロペンテニルオキシ
プロピルアクリレート30g(0.11mol)、m−
クロロ過安息香酸34gを用いジシクロペンテニルオキ
シプロピルメタクリレートのエポキシ化反応を行った。
その結果、3,4−エポキシトリシクロデシルオキシプ
ロピルアクリレートを30.3g得た(収率96%)。
シエチルアクリレートに代えジシクロペンテニルオキシ
プロピルアクリレート30g(0.11mol)、m−
クロロ過安息香酸34gを用いジシクロペンテニルオキ
シプロピルメタクリレートのエポキシ化反応を行った。
その結果、3,4−エポキシトリシクロデシルオキシプ
ロピルアクリレートを30.3g得た(収率96%)。
【0022】次に3,4−エポキシトリシクロデシルオ
キシプロピルアクリレート20g(0.069mol)
を用い実施例1と同様な方法により35%過塩素酸水溶
液56mlを用いエポキシ基の開環反応を行った。その
結果、。3,4−ジヒドロキシトリシクロデシルオキシ
プロピルアクリレートを9.7g得た(粘性液体、収率
46%)。 1H−NMR(CDCl3)δ0.85−2.49(1
2H,m)、3.28−3.70(7H,br)、4.
2−4.35(2H,m)、5.81(1H,dd)、
6.15(1H,dd)、6.43(1H,d);IR
(cm-1):3400(νOH)、2848,2940
(νCH)、1720(νC=O)、1617,162
5(νC=C)
キシプロピルアクリレート20g(0.069mol)
を用い実施例1と同様な方法により35%過塩素酸水溶
液56mlを用いエポキシ基の開環反応を行った。その
結果、。3,4−ジヒドロキシトリシクロデシルオキシ
プロピルアクリレートを9.7g得た(粘性液体、収率
46%)。 1H−NMR(CDCl3)δ0.85−2.49(1
2H,m)、3.28−3.70(7H,br)、4.
2−4.35(2H,m)、5.81(1H,dd)、
6.15(1H,dd)、6.43(1H,d);IR
(cm-1):3400(νOH)、2848,2940
(νCH)、1720(νC=O)、1617,162
5(νC=C)
【0023】実施例4 3,4−ジヒドロキシトリシクロ[5.2.1.02,6]デシル
オキシブチルアクリレートの合成
オキシブチルアクリレートの合成
【0024】
【化9】 実施例1と同様な方法により、ジシクロペンテニルオキ
シエチルアクリレートに代えジシクロペンテニルオキシ
ブチルアクリレート30g(0.108mol)、m−
クロロ過安息香酸32gを用いジシクロペンテニルオキ
シブチルアクリレートのエポキシ化反応を行った。その
結果、3,4−エポキシトリシクロデシルオキシブチル
アクリレートを29g得た(収率92.7%)。
シエチルアクリレートに代えジシクロペンテニルオキシ
ブチルアクリレート30g(0.108mol)、m−
クロロ過安息香酸32gを用いジシクロペンテニルオキ
シブチルアクリレートのエポキシ化反応を行った。その
結果、3,4−エポキシトリシクロデシルオキシブチル
アクリレートを29g得た(収率92.7%)。
【0025】次に3,4−エポキシトリシクロデシルオ
キシブチルアクリレート14.6g(0.05mol)
を用い実施例1と同様な方法により35%過塩素酸水溶
液40mlを用いエポキシ基の開環反応を行った。その
結果、3,4−ジヒドロキシトリシクロデシルオキシブ
チルアクリレートを9.52g得た(粘性液体、収率6
1.2%)。 1H−NMR(CDCl3)δ0.85−2.49(1
4H,m)、3.28−3.70(7H,br)、4.
2−4.35(2H,m)、5.81(1H,dd)、
6.15(1H,dd)、6.43(1H,d);IR
(cm-1)3400(νOH)、2848,2943
(νCH)、1720(νC=O)、1617,162
5(νC=C)
キシブチルアクリレート14.6g(0.05mol)
を用い実施例1と同様な方法により35%過塩素酸水溶
液40mlを用いエポキシ基の開環反応を行った。その
結果、3,4−ジヒドロキシトリシクロデシルオキシブ
チルアクリレートを9.52g得た(粘性液体、収率6
1.2%)。 1H−NMR(CDCl3)δ0.85−2.49(1
4H,m)、3.28−3.70(7H,br)、4.
2−4.35(2H,m)、5.81(1H,dd)、
6.15(1H,dd)、6.43(1H,d);IR
(cm-1)3400(νOH)、2848,2943
(νCH)、1720(νC=O)、1617,162
5(νC=C)
【0026】実施例5 ジヒドロキシペンタシクロ[6.5.1.13,6.02,7,09,13]
ペンタデシルオキシエチルメタクリレートの合成
ペンタデシルオキシエチルメタクリレートの合成
【0027】
【化10】 実施例1と同様な方法により、ジシクロペンテニルオキ
シエチルアクリレートに代えペンタシクロ[6.5.1.
13,6.02,7,09,13]ペンタデセニルオキシエチルメタク
リレート10g(0.03mol)、m−クロロ過安息
香酸10gを用いエポキシ化反応を行った。その結果、
エポキシペンタシクロ[6.5.1.13,6.02,7,09 ,13]ペン
タデシルオキシエチルメタクリレートを8.9g得た
(収率88%)。
シエチルアクリレートに代えペンタシクロ[6.5.1.
13,6.02,7,09,13]ペンタデセニルオキシエチルメタク
リレート10g(0.03mol)、m−クロロ過安息
香酸10gを用いエポキシ化反応を行った。その結果、
エポキシペンタシクロ[6.5.1.13,6.02,7,09 ,13]ペン
タデシルオキシエチルメタクリレートを8.9g得た
(収率88%)。
【0028】次にエポキシペンタシクロ[6.5.1.13,6.0
2,7,09,13]ペンタデシルオキシエチルメタクリレート
8g(0.05mol)を用い実施例1と同様な方法に
より35%過塩素酸水溶液40mlを用いエポキシ基の
開環反応を行った。その結果、。3,4−ジヒドロキシ
ペンタシクロ[6.5.1.13,6.02,7,09,13]ペンタデシル
オキシエチルメタクリレートを4.9g得た(粘性液
体、収率58%)。 1H−NMR(CDCl3)δ0.84−2.50(1
2H,m)、3.28−3.70(7H,br)、4.
22−4.36(2H,m)、5.58(1H,d
d)、6.14(1H,dd);IR(cm-1):34
00(νOH)、2848,2940(νCH)、17
20(νC=O)、1618,1625(νC=C)c
m-1
2,7,09,13]ペンタデシルオキシエチルメタクリレート
8g(0.05mol)を用い実施例1と同様な方法に
より35%過塩素酸水溶液40mlを用いエポキシ基の
開環反応を行った。その結果、。3,4−ジヒドロキシ
ペンタシクロ[6.5.1.13,6.02,7,09,13]ペンタデシル
オキシエチルメタクリレートを4.9g得た(粘性液
体、収率58%)。 1H−NMR(CDCl3)δ0.84−2.50(1
2H,m)、3.28−3.70(7H,br)、4.
22−4.36(2H,m)、5.58(1H,d
d)、6.14(1H,dd);IR(cm-1):34
00(νOH)、2848,2940(νCH)、17
20(νC=O)、1618,1625(νC=C)c
m-1
【0029】合成例1 ジシクロペンテニルオキシエチルメタクリレートの合成 500ml3つ口フラスコ中、ジシクロペンテニルオキ
シエタノール(ジシクロペンタジエンに硫酸を触媒とし
てエチレングリコールを付加することにより得た)25
g(0.128mol)をテトラヒドフラン200ml
に溶解し、氷冷する。そこへN、N−ジメチルアニリン
17.1gを加え、さらにメタクリル酸クロリド14.
8gを滴下した。水酸化ナトリウム水溶液、塩酸水溶
液、飽和食塩水で順次水洗し、さらにシリカゲルカラム
(流出溶媒:ヘキサン、酢酸エチル混合溶媒)によりカ
ラム精製することにより、ジシクロペンテニルオキシエ
チルメタクリレートを得た。
シエタノール(ジシクロペンタジエンに硫酸を触媒とし
てエチレングリコールを付加することにより得た)25
g(0.128mol)をテトラヒドフラン200ml
に溶解し、氷冷する。そこへN、N−ジメチルアニリン
17.1gを加え、さらにメタクリル酸クロリド14.
8gを滴下した。水酸化ナトリウム水溶液、塩酸水溶
液、飽和食塩水で順次水洗し、さらにシリカゲルカラム
(流出溶媒:ヘキサン、酢酸エチル混合溶媒)によりカ
ラム精製することにより、ジシクロペンテニルオキシエ
チルメタクリレートを得た。
【0030】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように、
本発明のジオール構造を有する脂環式(メタ)アクリレ
ートを適当な他の重合性化合物と共重合することによ
り、ドライエッチング耐性、透明性、密着性に優れ、さ
らに解像性に優れたArFエキシマレーザリソグラフィ
用のネガ型レジスト用樹脂を得ることができる。すなわ
ち、本発明のジオール構造を有する脂環式(メタ)アク
リレートは有用な単量体である。
本発明のジオール構造を有する脂環式(メタ)アクリレ
ートを適当な他の重合性化合物と共重合することによ
り、ドライエッチング耐性、透明性、密着性に優れ、さ
らに解像性に優れたArFエキシマレーザリソグラフィ
用のネガ型レジスト用樹脂を得ることができる。すなわ
ち、本発明のジオール構造を有する脂環式(メタ)アク
リレートは有用な単量体である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−116254(JP,A) 特開 平7−252324(JP,A) Tetrahedron Lette rs,1997,Vol.38,No.50, p.8699−8702 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C07C 69/54 CA(STN) REGISTRY(STN)
Claims (1)
- 【請求項1】 一般式(1)で表されるジヒドロキシ脂
環基を有する(メタ)アクリレート誘導体。 【化1】 (式(1)において、R1は水素原子またはメチル基、
R2は炭素数2から4のアルキレン鎖、nは1を表
す。)
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31217198A JP3235659B2 (ja) | 1998-11-02 | 1998-11-02 | ジオール構造を有する脂環式(メタ)アクリレート |
KR10-1999-0048235A KR100395183B1 (ko) | 1998-11-02 | 1999-11-02 | 디올 구조를 갖는 중합체 및 이를 사용하는 네가티브 감광성내식막 조성물 및 패턴 형성 방법 |
US09/432,130 US6437052B1 (en) | 1998-11-02 | 1999-11-02 | Monomer having diol structure, polymer thereof, and negative photoresist composition and pattern forming method using the same |
US09/906,612 US20020016431A1 (en) | 1998-11-02 | 2001-07-18 | Monomer having diol structure, polymer thereof, and negative photoresist composition and pattern forming method using the same background of the invention |
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---|---|---|---|
JP31217198A JP3235659B2 (ja) | 1998-11-02 | 1998-11-02 | ジオール構造を有する脂環式(メタ)アクリレート |
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---|---|
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JP3235659B2 true JP3235659B2 (ja) | 2001-12-04 |
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JP4740169B2 (ja) * | 2007-02-05 | 2011-08-03 | 三菱レイヨン株式会社 | 光情報媒体用硬化性組成物及び光情報媒体 |
JP7161323B2 (ja) * | 2018-06-26 | 2022-10-26 | 東京応化工業株式会社 | 組成物、硬化物、パターン形成方法、化合物、重合体、及び化合物の製造方法 |
TW202132274A (zh) * | 2019-12-25 | 2021-09-01 | 日商東京應化工業股份有限公司 | 硬化性組合物、硬化物、(甲基)丙烯酸樹脂、及化合物 |
JP7376346B2 (ja) * | 2019-12-25 | 2023-11-08 | 東京応化工業株式会社 | 硬化性組成物、硬化物、(メタ)アクリル樹脂、及び化合物 |
JP2021102738A (ja) * | 2019-12-25 | 2021-07-15 | 東京応化工業株式会社 | 硬化性組成物、硬化物、(メタ)アクリル樹脂、及び化合物 |
-
1998
- 1998-11-02 JP JP31217198A patent/JP3235659B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Tetrahedron Letters,1997,Vol.38,No.50,p.8699−8702 |
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