JP3235362U - 集合住宅の収納構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】居住者に圧迫感を与えることなくキャビネットを設置して各戸における荷物の収容能力を向上し得る集合住宅の収納構造を提供する。【解決手段】床スラブ15と天井スラブ16との間に内装骨組材からなる第1の支持枠17を立設し、第1の支持枠17に壁パネル18を取り付けて間仕切り部12とし、間仕切り部12に隣接した空間を通路10とし、通路となる空間の天井スラブ16の直下にキャビネット11を配設するようにした集合住宅の収納構造であって、通路となる空間の上部を横断するように、内装骨組材からなる第2の支持枠21が第1の支持枠17に支持されて水平に配設され、第2の支持枠21と天井スラブ16との間にキャビネット11が配置されて第2の支持枠21に支持され、キャビネット11及び第2の支持枠21を下面から覆うように天井パネル14aが取り付けられる。【選択図】図1

Description

本考案は、集合住宅において各戸の通路にキャビネットを設置した収納構造に関する。
集合住宅では、各戸において荷物などの収容スペースを確保し、その収容能力を向上するための工夫が種々提案されている。例えば特許文献1には、床スラブにより複数の階層に区画して画成された集合住宅において、各床スラブの一部を下方へ膨出させて、各床スラブに凹状の多目的空間形成部を形成した集合住宅の床下構造が提案されている。一方、特許文献2には、上下階共有のスラブを有し複数層に配置された集合住宅において、スラブの一部を上階側に膨出させて、膨出部の下側に下階側住戸の天井裏収納部を設けるとともに、膨出部の上側に上階側住戸のロフト部を設けた集合住宅が提案されている。
特開2002−285717号公報 特開2007−239327号公報
しかしながら、従来の集合住宅における収容能力を向上する構造では、各階の間を仕切るスラブを上下方向に大きく突出させたり凹ませたりして構築しなければならず、手間と施工費用を要するものであった。また各階のスラブを他の部位に比べて上下方向に大きく変形させて構築するため、構築部分では天井高を低くしなければならず、居住者が長時間滞在する居住空間にあっては圧迫感を感じていた。
そこで本考案では、長期間にわたって居住する居住者に圧迫感を与えることなく、住居内での生活や移動に邪魔にならないような空間にキャビネットを設置して、各戸の収容能力を向上した集合住宅の収納構造を提供することを目的としている。
上記目的を達成するため、本考案は、床スラブと天井スラブとの間に内装骨組材からなる第1の支持枠を立設し、第1の支持枠に壁パネルを取り付けて間仕切り部とし、間仕切り部に隣接した空間を通路とし、通路となる空間の天井スラブの直下にキャビネットを配設するようにした集合住宅の収納構造において、この通路となる空間の上部を横断するように、内装骨組材からなる第2の支持枠を第1の支持枠に支持して水平に配設し、この第2の支持枠と天井スラブとの間の上部空間にキャビネットを配置して第2の支持枠に支持すると共に、キャビネット及び第2の支持枠を下面からパネルで覆うことで、天井と一体化した作り付けの収納構造を構築するものである。
前記第1の支持枠に隣接した通路となるべき空間を空けて、さらに第1の支持枠を立設し、これら左右の第1の支持枠間に天井スラブから所定の間隔を隔てた上部位置で第2の支持枠を水平に架け渡すようにしてもよい。この場合、キャビネットは、天井スラブと左右の第1の支持枠とこの間に懸架された第2の支持枠とで囲まれた空間内で第2の支持枠上に載置されて設置されることになる。設置したキャビネットの下面は、第2の支持枠の下面と共に天井パネルにより覆われ、天井の一部として一体化する。
キャビネットは、開口部を設けた前部を有し、前部の下面が第2の支持枠に支持されて天井パネルにより覆われている。この開口部は開閉扉を有し、開閉扉により開口部とともに第2の支持枠の側面を覆うようにしてもよい。また、本考案の集合住宅の収納構造では、第2の支持枠に建具のドア枠が支持されていてもよい。
本考案の集合住宅の収納構造によれば、通路の上部において、天井スラブ直下にキャビネットが取り付けられ、このキャビネットの下方を覆ってパネルが配設される。従って、居住者が移動時に通過する通路上部のデッドスペースを活用してキャビネットを設置でき、通路の上方にキャビネットを設置することで、居住者が長時間過ごす居室空間が圧迫されることがない。またキャビネットの下側を天井パネルで覆うと、天井パネルと同化されてキャビネットの存在が際立って視認され難く、キャビネットを通路に設置していても違和感を与えず、通路全体の良好な外観品質を確保できる。
しかも床スラブと天井スラブとの間に立設した第1の支持枠に対して第2の支持枠を横断方向に水平に固定し、この第2の支持枠でキャビネットの底部を支持しているため、躯体に固定して構成されることになり、キャビネットの支持構造が高強度に維持され、通路の上部に設置されるキャビネットの十分な耐荷重性能が確保される。従って、集合住宅の各戸における限られた空間内で生活する居住者に圧迫感を与えることなく、キャビネットの収容能力を向上することが可能である。
本考案の集合住宅の収納構造において、キャビネットを支持する第2の支持枠が、通路の両側に立設された第1の支持枠間に架け渡されていれば、キャビネットの支持構造の強度を一層向上でき、通路の上部に設置されたキャビネットの耐荷重性能が一層向上する。
キャビネットの前部に開口部を設け、この前部の下面が第2の支持枠に支持されて天井パネルで覆われていれば、キャビネットの前部を安定して強固に支持できるとともに、キャビネットの前部の開口部のみを通路に露出させて設置でき、通路の天井の外観品質を確保し易い。
キャビネットが上記開口部を覆う開閉扉を有し、この開閉扉の表面を天井パネルと統一したデザインとすれば天井の一部として認識されるため、キャビネットが迷彩され、一層圧迫感が低減してキャビネットを設置した通路の天井の外観品質をより向上できる。
本考案の集合住宅の収納構造において、第2の支持枠に建具のドア枠が支持されていれば、通路の上部にキャビネットが設置されていても、設置領域の天井をドア枠と同等の高さに設けることができ、キャビネットの設置領域における通路の天井高を確保することができる。
本考案の第1実施形態に係る集合住宅の収納構造において、キャビネットを配置した通路の一部を示し、(a)はキャビネットの正面側から見た正面図、(b)は(a)のB−B断面図、(c)は(a)のC−C断面図である。 第1実施形態に示すキャビネットの、(a)概略斜視図、(b)キャビネットの開閉扉の手掛け部分を示す部分拡大断面図である。 第2実施形態に係る集合住宅の収納構造において、キャビネットを配置した通路の一部を示し、(a)はキャビネットの正面側から見た正面図、(b)は(a)のB−B断面図、(c)は(a)のC−C断面図である。 第2実施形態に係る集合住宅の収納構造において、キャビネットの開閉扉の手掛け部分を示す部分拡大断面図である。
以下、本考案について詳細に説明するが、以下の実施形態は本考案を説明するための一例に過ぎず、本考案の保護範囲を限定するためのものではないことに留意されるべきである。
[第1実施形態]
以下、本考案の第1実施形態について図1及び図2を用いて詳細に説明する。
図1(a)〜図1(c)は第1施形態の集合住宅における各戸の通路の一部を示している。この実施形態の収納構造では各住居とも類似のレイアウトとし、玄関から居室まで延びる通路10の一部に、天井と一体化したキャビネット11が備えられた構造である。
通路10は居住者が玄関から居室やキッチンなどへ移動する際に一時的に通過する領域であり、間仕切り部12により区画されて床13と天井14との間の空間として形成される。図1では、左右の間仕切り部12,12の間に画成される空間が通路として構成される。第1実施形態では間仕切り部12は、通路10の左右両側に通路10に沿って設けられ、床スラブ15と天井スラブ16との間に躯体に固定して立設された内装骨組材からなる第1の支持枠17に、内装材としての複数の壁パネル18を取り付けることで形成される。ここで内装骨組材とは、壁パネルや扉など種々の内装部材を設置するために躯体に直接固定し骨組を構築するための材料であり、例えば軽量鉄骨材や木材などが用いられる。
例えば左側の第1の支持枠17は、床スラブ15と天井スラブ16との間で通路のほぼ全長に渡って奥行き方向に立設された複数の第1の縦材17aと、これらの隣り合う縦材間に架け渡した複数の第1の横材17bと、で構成され、本実施形態では、縦材17aと横材17bで構成した第1の支持枠17が図において右側にも構成され、その間の空間を通路としている。そして、壁パネル18は、左右の第1の支持枠17の通路10側の全面を覆うように床13と天井14との間で複数枚連続して配置され、それぞれ第1の支持枠17に固定されている。
通路10となるべき床スラブ15には、フロアパネル13aが図示しない支持部材により支持されて配置されることで、床13を構成する。また、上面の天井スラブ16には、キャビネット11が設置されない領域では、天井パネル14aが天井スラブ16の下面に直接固定されて天井14を構成する。キャビネット11が設置される領域では、キャビネット11の上面が天井スラブ16の直下に配設されることになるので、天井パネル14aを張る必要がない。
第2の支持枠21は複数本の横材21aで構成され、該複数の横材21aを天井スラブ15から所定間隔をあけた下方の位置で、通路10を左右に横断するように水平に、左右両側の第1の支持枠17に架け渡されて支持される。第2の支持枠21を構成する横材21aも第1の支持枠と同様、内装骨組材から構成される。上記の所定間隔とはキャビネットの高さに対応するかこれより若干大きい間隔であり、キャビネット11は通路となる空間の天井スラブ15の直下に、第2の支持枠21との間に設置される。従って、キャビネット11は、両側面が左右の第1の支持枠17に挟まれ、上下両面が天井スラブ15と第2の支持枠21との間で、この第2の支持枠21に載置された状態で配置されることになる。
第2の支持枠21上に配設されたキャビネット11は、該キャビネット下面が第2の支持枠21と共に天井パネル14aで覆われて、天井パネルの一部を構成することで、天井と一体化した作り付けの収納部が構築されるものである。
本実施形態では、第2の支持枠21の下方に建具が配置され、第1の支持枠17及び第2の支持枠21により建具のドア枠22が支持固定されている。
キャビネット11は、図2に示すように、概略直方体形状を有して前部に開口部24aが設けられたキャビネット本体24と、キャビネット本体24の開口部24aを覆う開閉扉25と、を有している。キャビネット本体24は、左右方向の横幅に比べて上下方向の高さが小さい扁平形状を有する。横幅は通路10の幅以下、好ましくは開閉扉25が全開可能な範囲で通路10の幅と同等に形成される。上下方向の高さは第2の支持枠21と天井スラブ16との間の高さ以下、好ましくはキャビネット11の天板と天井スラブ16との間に各種の配管や配線等を配置可能な間隙を設けて形成される。キャビネット本体24は、開口部24aを通路10の居室側に向けて第2の支持枠21に支持された状態で、第2の支持枠21と天井スラブ16との間に配置されている。
キャビネット本体11を支持枠17,21に固定するには、例えば固定用のビスをキャビネット本体24の内面側から、第1の支持枠17及び第2の支持枠21を構成する内装骨組材まで貫通させて固定してもよい。その場合、キャビネット本体24の内面側に係止したビスの頭部をキャップやカバー等により覆うことで、キャビネット本体24の内側の外観が向上する。
通路の上部に設置すべきキャビネット11は、後付けでも取り付け可能ではあるが、本考案の一実施形態では、集合住宅の居室の建築工事において、天井パネル及び壁パネルの取付けに先立って、躯体の一部に固定するように設計される。
キャビネット本体24の開口部24aは前部に設けられる。開口部24aを覆う開閉扉25は、開口部24aを開閉可能にヒンジ部25aにより左右一対装着される。本実施形態では、一対の開閉扉25が開口部24a以上の大きさに形成され、第2の支持枠21の各横材21aと天井スラブ16との間の間隙全体を覆うようにしている。開閉扉25の下端には互いに隣接する側縁の縦方向の全長に凹状の手掛け25bが形成されている。
キャビネット11が第2の支持枠21に支持された状態では、キャビネット本体24の開口部24aを設けた前部の下面が第2の支持枠21の横材21aに支持されている。また第2の支持枠21の下面には、天井パネル14aでキャビネット11及び第2の支持枠21の下方を覆って、第2の支持枠21に貼り付け或いはビス止めなどで固定されている。
上記実施形態の集合住宅の収納構造によれば、キャビネット11を躯体の一部に固定して天井パネルを取り付ける前に通路上部に予め設置することで、各戸の収容能力を向上することができる。この構造では、通路10の上部を横断して配置した第2の支持枠21を第1の支持枠17に支持し、第2の支持枠21と天井スラブ16との間にキャビネット11を設置し、キャビネットを設置した後でキャビネット11及び第2の支持枠21の下方を覆うように天井パネル14aを取り付けている。そのため、居住者が移動時に通過する通路10の上部のデッドスペースを活用して、予め居室工事においてキャビネット11を設置でき、キャビネット11を設置することで居住者の居室空間が圧迫されない。
またキャビネット11の下面及び第2の支持枠21の下方側が天井パネル14aで覆われるためキャビネット11の下面や第2の支持枠21がそのまま視認されることがなく、キャビネット11を通路10に設置しても天井パネルと連続したデザインとなって迷彩されるので、違和感を与え難く通路全体の良好な外観品質を確保できる。
しかも、床スラブ15及び天井スラブ16に立設した第1の支持枠17に第2の支持枠21を横断方向に掛け渡し、この第2の支持枠21上にキャビネット11が支持されるため、キャビネット11を躯体に固定された内装骨組材製の第1及び第2の支持枠の間で支持できることから、通路10の上部に設置されるキャビネット11の十分な耐荷重性能が確保される。従って、集合住宅の各戸における限られた空間内に居住する者に圧迫感を与えることなくキャビネット11を設置して各戸の収容能力を向上することが可能である。
なお、キャビネット及び第2の支持部材21の下面全面を天井パネルと同一のパネルで覆った例を示したが、これとは異なるデザインを施したパネルを敷設することも勿論可能である。この場合は、通路上部に設置されたキャビネットが際立ち、異なるデザイン的趣向を呈することができる。
本実施形態の集合住宅の収納構造では、第2の支持枠21が通路10の両側に立設された第1の支持枠17間に架け渡されているので、キャビネット11を十分な強度の支持構造により支持でき、通路10の上部に設置されたキャビネット11の十分な耐荷重性能を確保でき、重量物であっても安定して収容することができる。
上記実施形態では、キャビネット11の前部に開口部24aが設けられ、この前部の下面が第2の支持枠21に支持されて天井パネル14aにより覆われているので、キャビネット11の前部を安定して支持することができるとともに、開口部24aを設けた前部のみを通路10に露出させて設置でき、通路10の天井14の外観品質を確保し易い。
本実施形態の集合住宅の収納構造では、第2の支持枠21に建具のドア枠22が支持されているので、通路10の上部にキャビネット11が設置されていても、設置領域の天井14をドア枠22と同等の高さに設けることができ、キャビネット11の設置領域における通路10の天井高が確保される。
[第2実施形態]
図3(a)〜図3(c)は第2実施形態を示す。第2実施形態では、通路10の一方の側面側、図面上左側に間仕切り部12が設けられて通路10が区画されている。ここでは通路10の他方の側面側にはキッチンや納戸などの他の空間が通路から連続して設けられ、或いは建具等を介して設けられている。
そのため、通路10の上部を横断するように配置された第2の支持枠21は、一端側で間仕切り部12の第1の支持枠17に支持され、他端側では天井スラブ16に固定された部分縦材17cに吊り下げ状に支持されている。なお、この実施形態では第1実施形態のような建具のドア枠は設けられていない。
さらにキャビネット11の開口部24aを覆う一対の開閉扉25は、開口部24aの下端よりさらに下方に突出する長さに形成され、一対の開閉扉25が開口部24aとともに開口部24aの下方に配置された第2の横材21aの側面を覆っている。また各開閉扉25には下端縁の全長に凹状の手掛け25bが設けられている。
その他は第1実施形態と同様である。
このような構造であっても、第1実施形態と同様の作用効果を奏することができる。
また第2実施形態の集合住宅の収納構造では、キャビネット11が開口部24aを覆う開閉扉25を有し、開閉扉25により開口部24aとともに第2の支持体21の横材21aの側面が覆われているので、天井パネル14a及び開閉扉25によりキャビネット11及び第2の支持枠21の全てを被覆することができ、キャビネット11が設置された通路10の天井14の外観品質が一層向上する。
なお上記実施形態は、本考案の範囲内において適宜変更可能である。
例えば第1の実施形態では、第2の支持枠21の少なくとも一方が第1の支持枠17に支持されているが、他方は十分な強度を有する構造であれば特に限定されない。例えば第2の支持枠21の一方が第1の支持枠17に支持され、他方が各戸の側壁面を覆う壁パネル18を支持するために側壁面に沿って構築された支持枠などであってもよい。また上記実施形態では、第2の支持枠21が水平方向に配置された横材22bのみからなる例について説明したが、上面にキャビネット11を載置可能な構造であれば何ら限定されない。例えば第2の支持枠21が水平方向に互いに交差するように配置されて連結された構造であってもよい。なお、キャビネットを玄関から居室に延びる通路10において、開口部24aを居室側に向けて設置した例を説明したが、開口部24aを玄関側に向けて設置することも可能である。
10 通路
11 キャビネット
12 間仕切り部
13 床
13a フロアパネル
14 天井
14a 天井パネル
15 床スラブ
16 天井スラブ
17 第1の支持枠
17a 第1の縦材
17b 第1の横材
17c 部分縦材
18 壁パネル
21 第2の支持枠
21a 第2の横材
22 ドア枠
24 キャビネット本体
24a 開口部
25 開閉扉
25a ヒンジ部
25b 手掛け

Claims (6)

  1. 床スラブと天井スラブとの間に内装骨組材からなる第1の支持枠を立設し、該第1の支持枠に壁パネルを取り付けて間仕切り部とし、該間仕切り部に隣接した空間を通路とし、該通路となる空間の天井スラブの直下にキャビネットを配設するようにした集合住宅の収納構造であって、
    前記通路となる空間の上部を横断するように、内装骨組材からなる第2の支持枠が前記第1の支持枠に支持されて水平に配設され、該第2の支持枠と前記天井スラブとの間に前記キャビネットが配置されて前記第2の支持枠に支持され、前記キャビネット及び前記第2の支持枠を下面から覆うようにパネルが取り付けられることを特徴とする、集合住宅の収納構造。
  2. 前記第1の支持枠が、前記通路となる空間の幅で左右両側に立設され、前記第2の支持枠が該左右の第1の支持枠間に架け渡される、請求項1に記載の集合住宅の収納構造。
  3. 前記キャビネットは開口部を設けた前部を有し、該前部の下面が前記第2の支持枠に支持されて前記パネルにより覆われる、請求項1又は2に記載の集合住宅の収納構造。
  4. 前記キャビネットは前記開口部を覆う開閉扉を有し、前記開口部とともに前記第2の支持枠の側面が該開閉扉により覆われる、請求項3に記載の集合住宅の収納構造。
  5. 前記第2の支持枠に建具のドア枠が支持される、請求項1乃至4の何れかに記載の集合住宅の収納構造。
  6. 前記キャビネット及び前記第2の支持枠の下面を覆うパネルが、天井パネルと同一のパネルとされる、請求項1乃至5の何れかに記載の集合住宅の収納構造。
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