JP3235222B2 - 熱可塑性樹脂用顔料マスターバッチ - Google Patents
熱可塑性樹脂用顔料マスターバッチInfo
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- JP3235222B2 JP3235222B2 JP29460292A JP29460292A JP3235222B2 JP 3235222 B2 JP3235222 B2 JP 3235222B2 JP 29460292 A JP29460292 A JP 29460292A JP 29460292 A JP29460292 A JP 29460292A JP 3235222 B2 JP3235222 B2 JP 3235222B2
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- titanium oxide
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、熱可塑性樹脂用マスタ
ーバッチに関し、詳しくは、ポリカーボネート−ポリシ
ロキサン共重合体に顔料酸化チタンを配合してなる熱可
塑性樹脂用マスターバッチに関する。本発明に係る熱可
塑性樹脂用マスターバッチは、熱可塑性樹脂、特に芳香
族ポリカーボネート樹脂に顔料酸化チタンを添加するに
際してポリカーボネート樹脂の熱劣化が抑制できるの
で、成形加工時の劣化が抑制され分子量低下を十分に抑
制できるとともに耐加水分解性を向上することができ
る。
ーバッチに関し、詳しくは、ポリカーボネート−ポリシ
ロキサン共重合体に顔料酸化チタンを配合してなる熱可
塑性樹脂用マスターバッチに関する。本発明に係る熱可
塑性樹脂用マスターバッチは、熱可塑性樹脂、特に芳香
族ポリカーボネート樹脂に顔料酸化チタンを添加するに
際してポリカーボネート樹脂の熱劣化が抑制できるの
で、成形加工時の劣化が抑制され分子量低下を十分に抑
制できるとともに耐加水分解性を向上することができ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、熱可塑性樹脂に顔料酸化チタンを
配合して着色を行ったり、光隠ぺい性を付与することは
広く行われている。しかし、酸化チタンの表面には化学
的活性点が存在し、これが原因となって成形加工時の加
熱溶融条件下で熱可塑性樹脂が分子量低下により物性低
下をおこすという問題点があった。この点を改良するた
め、酸化チタンをシランカップリング剤で処理すること
が一般に行われているが、従来のこのような処理ではマ
トリックス樹脂、特にポリカーボネート樹脂の熱時劣化
を十分防止することはできなかった。従って、熱可塑性
樹脂を熱時に劣化させない酸化チタンが望まれていた。
ポリカーボネート樹脂の酸化チタンによる熱劣化を抑制
する手段として、芳香族ポリカーボネート樹脂に連鎖停
止ポリオルガノ水素シロキサンを混合してポリカーボネ
ート樹脂自体を安定化し、これに酸化チタンを配合した
樹脂組成物が知られている(特公昭63−26140
号)。
配合して着色を行ったり、光隠ぺい性を付与することは
広く行われている。しかし、酸化チタンの表面には化学
的活性点が存在し、これが原因となって成形加工時の加
熱溶融条件下で熱可塑性樹脂が分子量低下により物性低
下をおこすという問題点があった。この点を改良するた
め、酸化チタンをシランカップリング剤で処理すること
が一般に行われているが、従来のこのような処理ではマ
トリックス樹脂、特にポリカーボネート樹脂の熱時劣化
を十分防止することはできなかった。従って、熱可塑性
樹脂を熱時に劣化させない酸化チタンが望まれていた。
ポリカーボネート樹脂の酸化チタンによる熱劣化を抑制
する手段として、芳香族ポリカーボネート樹脂に連鎖停
止ポリオルガノ水素シロキサンを混合してポリカーボネ
ート樹脂自体を安定化し、これに酸化チタンを配合した
樹脂組成物が知られている(特公昭63−26140
号)。
【0003】
【本発明が解決しようとする課題】本発明は、熱可塑性
樹脂、特にポリカーボネート樹脂に従来のシランカップ
リング剤で処理した酸化チタンを配合した場合には熱劣
化による分子量低下を充分に抑制することができ難い。
また、従来のシランカップリング剤で処理した酸化チタ
ンは揮発性があり、成形加工時に金型を汚染するなどの
問題もあった。したがって、本発明は芳香族ポリカーボ
ネート樹脂の熱劣化を充分に抑制するとともに、成形加
工時などに金型を汚染するようなことのない揮発性のな
い表面処理された顔料酸化チタンを含有する樹脂組成物
を提供することを目的とする。
樹脂、特にポリカーボネート樹脂に従来のシランカップ
リング剤で処理した酸化チタンを配合した場合には熱劣
化による分子量低下を充分に抑制することができ難い。
また、従来のシランカップリング剤で処理した酸化チタ
ンは揮発性があり、成形加工時に金型を汚染するなどの
問題もあった。したがって、本発明は芳香族ポリカーボ
ネート樹脂の熱劣化を充分に抑制するとともに、成形加
工時などに金型を汚染するようなことのない揮発性のな
い表面処理された顔料酸化チタンを含有する樹脂組成物
を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、これらの
課題を解決する方法について鋭意検討した結果、本発明
に至った。すなわち本発明は、芳香族ポリカーボネート
樹脂に、(a)下記一般式(A)及び(B)で表される
構成単位を有し、かつ(B)で表される構成単位の割合
が 0.1〜30重量%であるポリカーボネート−ポリシロキ
サン共重合体に、(b)顔料酸化チタンを配合してな
り、全体における(b)が5〜70重量%である熱可塑
性樹脂用マスターバッチを、顔料純分0.0001〜2
0重量%添加した樹脂組成物に関する。
課題を解決する方法について鋭意検討した結果、本発明
に至った。すなわち本発明は、芳香族ポリカーボネート
樹脂に、(a)下記一般式(A)及び(B)で表される
構成単位を有し、かつ(B)で表される構成単位の割合
が 0.1〜30重量%であるポリカーボネート−ポリシロキ
サン共重合体に、(b)顔料酸化チタンを配合してな
り、全体における(b)が5〜70重量%である熱可塑
性樹脂用マスターバッチを、顔料純分0.0001〜2
0重量%添加した樹脂組成物に関する。
【0005】
【化3】 (式中、R1〜R8はそれぞれ、水素、ハロゲン又は置換基
を有してもよいアルキル基又はアリール基を示し、R9 、
R10 はそれぞれ、水素、ハロゲン又は置換基を有しても
よいアルキル基又はアリール基を示す。Xは下記で表さ
れ、ここにR11 、R12 はそれぞれ、水素、ハロゲン又は
置換基を有してもよいアルキル基又はアリール基を表す
か、R11 及びR12 が一緒に結合して、炭素環、又は複素
環を形成する基を表し、aは1以上の整数を表す。)
を有してもよいアルキル基又はアリール基を示し、R9 、
R10 はそれぞれ、水素、ハロゲン又は置換基を有しても
よいアルキル基又はアリール基を示す。Xは下記で表さ
れ、ここにR11 、R12 はそれぞれ、水素、ハロゲン又は
置換基を有してもよいアルキル基又はアリール基を表す
か、R11 及びR12 が一緒に結合して、炭素環、又は複素
環を形成する基を表し、aは1以上の整数を表す。)
【化4】
【0006】
【化4】
【0007】以下、本発明の構成について説明する。本
発明におけるポリカーボネート−ポリシロキサン共重合
体は、下記の一般式(1) で表される二価フェノールと、
一般式(2) で表されるポリシロキサンを、ホスゲン、炭
酸エステル、或いはクロロホーメートとを共重合させて
得られるものであり、一般式(B)で表される構成単位
の割合が 0.1〜30重量%であるポリカーボネート−ポリ
シロキサン共重合体である。
発明におけるポリカーボネート−ポリシロキサン共重合
体は、下記の一般式(1) で表される二価フェノールと、
一般式(2) で表されるポリシロキサンを、ホスゲン、炭
酸エステル、或いはクロロホーメートとを共重合させて
得られるものであり、一般式(B)で表される構成単位
の割合が 0.1〜30重量%であるポリカーボネート−ポリ
シロキサン共重合体である。
【0008】
【化5】
【0009】(一般式 (1)中、X 、R1〜R8は一般式
(A)と同様であり、n は1〜1000の整数を示す。一般
式 (2)中、R9、R10 は各々、水素、ハロゲン又は置換基
を有してもよいアルキル基又はアリール基を示し、Y は
ハロゲン、-R13OH、-R13COOH、-R13NH2 、-R13NHR14 、
-SH を示し、R13 は直鎖、分岐鎖もしくは環状アルキリ
デン基、アリール置換アルキリデン基、アリール基を表
し、R14 はアルキル、アルケニル、アリール、アラルキ
ル基を表し、m は0又は1を表す。)
(A)と同様であり、n は1〜1000の整数を示す。一般
式 (2)中、R9、R10 は各々、水素、ハロゲン又は置換基
を有してもよいアルキル基又はアリール基を示し、Y は
ハロゲン、-R13OH、-R13COOH、-R13NH2 、-R13NHR14 、
-SH を示し、R13 は直鎖、分岐鎖もしくは環状アルキリ
デン基、アリール置換アルキリデン基、アリール基を表
し、R14 はアルキル、アルケニル、アリール、アラルキ
ル基を表し、m は0又は1を表す。)
【0010】本発明において、一般式(B)で表される
構成単位の割合が30重量%を越えると未反応のポリシロ
キサンが多量に残存し好ましくない。一般式(B)で表
される構成単位の割合は1.0重量%以上が好ましく、
1.0重量%以下ではポリシロキサン鎖を有しない分子
が多くなり過ぎて酸化チタンによる分子量低下が起こり
好ましくない。
構成単位の割合が30重量%を越えると未反応のポリシロ
キサンが多量に残存し好ましくない。一般式(B)で表
される構成単位の割合は1.0重量%以上が好ましく、
1.0重量%以下ではポリシロキサン鎖を有しない分子
が多くなり過ぎて酸化チタンによる分子量低下が起こり
好ましくない。
【0011】本発明における上記共重合体の分子量は粘
度平均分子量で1,000 〜19,000が好ましい。粘度平均分
子量が19,000よりも大きい場合にはマスターバッチとし
て使用した場合添加樹脂への分散が困難となりブツが発
生する等好ましくない。一方分子量が 1,000よりも低い
場合は、所望の効果が得難い。
度平均分子量で1,000 〜19,000が好ましい。粘度平均分
子量が19,000よりも大きい場合にはマスターバッチとし
て使用した場合添加樹脂への分散が困難となりブツが発
生する等好ましくない。一方分子量が 1,000よりも低い
場合は、所望の効果が得難い。
【0012】本発明のマスターバッチにおけるポリカー
ボネート−ポリシロキサン共重合体の原料に用いる一般
式(1) で表される二価フェノールとしては、ビス(4 −
ヒドロキシフェニル)メタン、 ビス(4 −ヒドロキシ
フェニル)エーテル、 ビス(4 −ヒドロキシフェニ
ル)スルホン、 ビス(4 −ヒドロキシフェニル)スル
ホキシド、 ビス(4 −ヒドロキシフェニル)スルファ
イド、 ビス(4 −ヒドロキシフェニル)ケトン、 1,1
- ビス(4 −ヒドロキシフェニル)エタン、 2,2- ビス
(4 −ヒドロキシフェニル)プロパン(ビスフェノ−ル
A;BPA )、 2,2- ビス(4 −ヒドロキシフェニル)ブ
タン、 1,1- ビス(4 −ヒドロキシフェニル)シクロヘ
キサン(ビスフェノ−ルZ ;BPZ )、 2,2- ビス(4 −
ヒドロキシ−3,5-ジブロモフェニル)プロパン、 2,2-
ビス(4 −ヒドロキシ−3,5-ジクロロフェニル)プロパ
ン、 2,2- ビス(4 −ヒドロキシ−3-ブロモフェニル)
プロパン、 2,2- ビス(4 −ヒドロキシ−3-クロロフェ
ニル)プロパン、 2,2- ビス(4 −ヒドロキシ−3-メチ
ルフェニル)プロパン、 2,2-ビス(4 −ヒドロキシ−
3,5-ジメチルフェニル)プロパン、 1,1- ビス(4 −ヒ
ドロキシフェニル)-1- フェニルエタン、 ビス(4 −
ヒドロキシフェニル)ジフェニルメタンなどが例示され
る。これらの中でも特に、2,2-ビス(4 −ヒドロキシフ
ェニル)プロパン、1,1-ビス(4 −ヒドロキシフェニ
ル)シクロヘキサンが好ましい。
ボネート−ポリシロキサン共重合体の原料に用いる一般
式(1) で表される二価フェノールとしては、ビス(4 −
ヒドロキシフェニル)メタン、 ビス(4 −ヒドロキシ
フェニル)エーテル、 ビス(4 −ヒドロキシフェニ
ル)スルホン、 ビス(4 −ヒドロキシフェニル)スル
ホキシド、 ビス(4 −ヒドロキシフェニル)スルファ
イド、 ビス(4 −ヒドロキシフェニル)ケトン、 1,1
- ビス(4 −ヒドロキシフェニル)エタン、 2,2- ビス
(4 −ヒドロキシフェニル)プロパン(ビスフェノ−ル
A;BPA )、 2,2- ビス(4 −ヒドロキシフェニル)ブ
タン、 1,1- ビス(4 −ヒドロキシフェニル)シクロヘ
キサン(ビスフェノ−ルZ ;BPZ )、 2,2- ビス(4 −
ヒドロキシ−3,5-ジブロモフェニル)プロパン、 2,2-
ビス(4 −ヒドロキシ−3,5-ジクロロフェニル)プロパ
ン、 2,2- ビス(4 −ヒドロキシ−3-ブロモフェニル)
プロパン、 2,2- ビス(4 −ヒドロキシ−3-クロロフェ
ニル)プロパン、 2,2- ビス(4 −ヒドロキシ−3-メチ
ルフェニル)プロパン、 2,2-ビス(4 −ヒドロキシ−
3,5-ジメチルフェニル)プロパン、 1,1- ビス(4 −ヒ
ドロキシフェニル)-1- フェニルエタン、 ビス(4 −
ヒドロキシフェニル)ジフェニルメタンなどが例示され
る。これらの中でも特に、2,2-ビス(4 −ヒドロキシフ
ェニル)プロパン、1,1-ビス(4 −ヒドロキシフェニ
ル)シクロヘキサンが好ましい。
【0013】また前記一般式(2) のポリシロキサンを例
示すると、例えば、下記の式(3)〜(9)で示される
化合物が例示される。
示すると、例えば、下記の式(3)〜(9)で示される
化合物が例示される。
【0014】
【化6】
【0015】
【化7】
【0016】(前記一般式 (3)〜(9) 中、R9、R10 は一
般式 (1)と同様に各々、水素、ハロゲン又は置換基を有
してもよいアルキル基又アリール基を示し、R14 は一般
式(2)のYと同様、アルキル、アルケニル、アリール、
アラルキル基を表し、n は1〜1000の整数を示し、b は
正の整数を表す。) それらの中でも、(3)式に属するα,ω- ビス[3-
(O-ヒドロキシフェニル)プロピル] ポリジメチルシロ
キサンが特に好ましい。
般式 (1)と同様に各々、水素、ハロゲン又は置換基を有
してもよいアルキル基又アリール基を示し、R14 は一般
式(2)のYと同様、アルキル、アルケニル、アリール、
アラルキル基を表し、n は1〜1000の整数を示し、b は
正の整数を表す。) それらの中でも、(3)式に属するα,ω- ビス[3-
(O-ヒドロキシフェニル)プロピル] ポリジメチルシロ
キサンが特に好ましい。
【0017】前記一般式(2) で表されるポリシロキサン
は、例えばオレフィン性の不飽和炭素−炭素結合を有す
るフェノール類、好適にはビニルフェノール、アリルフ
ェノール、イソプロペニルフェノールを所定の重合度n
を有するポリシロキサン鎖の末端に、ハイドロシラネ−
ション反応させることにより容易に製造される。
は、例えばオレフィン性の不飽和炭素−炭素結合を有す
るフェノール類、好適にはビニルフェノール、アリルフ
ェノール、イソプロペニルフェノールを所定の重合度n
を有するポリシロキサン鎖の末端に、ハイドロシラネ−
ション反応させることにより容易に製造される。
【0018】本発明におけるポリカーボネート−ポリシ
ロキサン共重合体の製造にあたっては、末端停止剤或い
は分子量調節剤が通常使用される。末端停止剤としては
一価のフェノール性水酸基を有する化合物が挙げられ、
通常のフェノール、p- 第三ブチルフェノール、トリブ
ロモフェノールなどの他に、長鎖アルキルフェノール、
脂肪族カルボン酸クロライド、脂肪族カルボン酸、ヒド
ロキシ安息香酸アルキルエステル、ヒドロキシフェニル
アルキル酸エステル、アルキルエーテルフェノールなど
が例示される。その使用量は用いる一般式(1) および
(2) の二価フェノール系化合物の合計100 モルに対し
て、100 〜0.5 モル、好ましくは50〜2 モルの範囲であ
り、二種以上の化合物を併用することも当然可能であ
る。
ロキサン共重合体の製造にあたっては、末端停止剤或い
は分子量調節剤が通常使用される。末端停止剤としては
一価のフェノール性水酸基を有する化合物が挙げられ、
通常のフェノール、p- 第三ブチルフェノール、トリブ
ロモフェノールなどの他に、長鎖アルキルフェノール、
脂肪族カルボン酸クロライド、脂肪族カルボン酸、ヒド
ロキシ安息香酸アルキルエステル、ヒドロキシフェニル
アルキル酸エステル、アルキルエーテルフェノールなど
が例示される。その使用量は用いる一般式(1) および
(2) の二価フェノール系化合物の合計100 モルに対し
て、100 〜0.5 モル、好ましくは50〜2 モルの範囲であ
り、二種以上の化合物を併用することも当然可能であ
る。
【0019】更に分岐化剤を上記の二価フェノール系化
合物に対して、0.01〜3 モル%、特に0.1 〜1.0 モル%
の範囲で併用して分岐化ポリカーボネートと出来、分岐
化剤としては、フロログリシン、 2,6- ジメチル−2,4,
6-トリ(4 −ヒドロキシフェニル)ヘプテン-3、 4,6-
ジメチル-2,4,6- トリ(4 −ヒドロキシフェニル)ヘプ
テン-2、 1,3,5- トリ(2 −ヒドロキシフェニル)ベン
ゾール、 1,1,1- トリ(4 −ヒドロキシフェニル)エタ
ン、 2,6- ビス(2 −ヒドロキシ-5- メチルベンジル)
-4- メチルフェノール、 α,α′,α″−トリ(4 −
ヒドロキシフェニル)-1,3,5- トリイソプロピルベンゼ
ンなどで例示されるポリヒドロキシ化合物、及び3,3-ビ
ス(4 −ヒドロキシアリ−ル)オキシインドール(=イ
サチンビスフェノール)、5-クロルイサチンビスフェノ
ール、 5,7- ジクロルイサチンビスフェノール、 5- ブ
ロムイサチンビスフェノールなどが例示される。
合物に対して、0.01〜3 モル%、特に0.1 〜1.0 モル%
の範囲で併用して分岐化ポリカーボネートと出来、分岐
化剤としては、フロログリシン、 2,6- ジメチル−2,4,
6-トリ(4 −ヒドロキシフェニル)ヘプテン-3、 4,6-
ジメチル-2,4,6- トリ(4 −ヒドロキシフェニル)ヘプ
テン-2、 1,3,5- トリ(2 −ヒドロキシフェニル)ベン
ゾール、 1,1,1- トリ(4 −ヒドロキシフェニル)エタ
ン、 2,6- ビス(2 −ヒドロキシ-5- メチルベンジル)
-4- メチルフェノール、 α,α′,α″−トリ(4 −
ヒドロキシフェニル)-1,3,5- トリイソプロピルベンゼ
ンなどで例示されるポリヒドロキシ化合物、及び3,3-ビ
ス(4 −ヒドロキシアリ−ル)オキシインドール(=イ
サチンビスフェノール)、5-クロルイサチンビスフェノ
ール、 5,7- ジクロルイサチンビスフェノール、 5- ブ
ロムイサチンビスフェノールなどが例示される。
【0020】本発明で用いる顔料マスターバッチ中には
所望に応じて、最終的にポリカーボネート樹脂に添加す
る、公知の種々の添加剤類が配合可能である。これらと
しては補強剤、充填剤、安定剤、紫外線吸収剤、帯電防
止剤、滑剤、離型剤、染料、顔料、その他の難燃剤や耐
衝撃性改良用のエラストマ−などが挙げられる。特にマ
スターバッチの粘度を下げるために低融点の滑剤、離型
剤の添加は好ましい。
所望に応じて、最終的にポリカーボネート樹脂に添加す
る、公知の種々の添加剤類が配合可能である。これらと
しては補強剤、充填剤、安定剤、紫外線吸収剤、帯電防
止剤、滑剤、離型剤、染料、顔料、その他の難燃剤や耐
衝撃性改良用のエラストマ−などが挙げられる。特にマ
スターバッチの粘度を下げるために低融点の滑剤、離型
剤の添加は好ましい。
【0021】本発明で用いる樹脂組成物としてのポリカ
ーボネート樹脂には所望に応じて、従来、ポリカーボネ
ート樹脂に公知の種々の添加剤類が配合可能であり、こ
れらとしては補強剤、充填剤、安定剤、紫外線吸収剤、
帯電防止剤、滑剤、離型剤、染料、顔料、その他の難燃
剤や耐衝撃性改良用のエラストマ−などが挙げられる。
ーボネート樹脂には所望に応じて、従来、ポリカーボネ
ート樹脂に公知の種々の添加剤類が配合可能であり、こ
れらとしては補強剤、充填剤、安定剤、紫外線吸収剤、
帯電防止剤、滑剤、離型剤、染料、顔料、その他の難燃
剤や耐衝撃性改良用のエラストマ−などが挙げられる。
【0022】本発明で用いる顔料酸化チタンとしては、
一般に市販されているものであり、アナターゼ型よりも
ルチル型チタンの方が耐候性、樹脂劣化が少ないため好
ましい。表面処理としては、プラスチックに広く使用さ
れているアルミナ処理、シリカ処理、亜鉛処理、チタニ
ア処理または複数の処理を経た無機表面処理をされたも
のが市販されているが、いずれの処理品も使用できる。
一般に市販されているものであり、アナターゼ型よりも
ルチル型チタンの方が耐候性、樹脂劣化が少ないため好
ましい。表面処理としては、プラスチックに広く使用さ
れているアルミナ処理、シリカ処理、亜鉛処理、チタニ
ア処理または複数の処理を経た無機表面処理をされたも
のが市販されているが、いずれの処理品も使用できる。
【0023】本発明のマスターバッチは各種の方法で混
合して得ることができる。例えば、マスターバッチのベ
ースとなる樹脂の、粉末またはペレットと顔料酸化チタ
ンをタンブラーまたはスーパーミキサー等で混合し、押
出機か、バッチ式、ロール式混練機により、加熱溶融法
で、ペレットまたは粗粒子かする方法が挙げられる。ま
たは合成を終わり、まだ溶液状態のマスターバッチ用樹
脂に、顔料酸化チタンを添加して後、溶媒を除き、マス
ターバッチを得る方法もある。酸化チタンが30重量%
以下でマスターバッチ用樹脂の粘度平均分子量が14、
000以上ならば押出機にて押出可能である。その他の
場合には、バンバリーミキサーまたは、ロールミキサー
等が好ましい。
合して得ることができる。例えば、マスターバッチのベ
ースとなる樹脂の、粉末またはペレットと顔料酸化チタ
ンをタンブラーまたはスーパーミキサー等で混合し、押
出機か、バッチ式、ロール式混練機により、加熱溶融法
で、ペレットまたは粗粒子かする方法が挙げられる。ま
たは合成を終わり、まだ溶液状態のマスターバッチ用樹
脂に、顔料酸化チタンを添加して後、溶媒を除き、マス
ターバッチを得る方法もある。酸化チタンが30重量%
以下でマスターバッチ用樹脂の粘度平均分子量が14、
000以上ならば押出機にて押出可能である。その他の
場合には、バンバリーミキサーまたは、ロールミキサー
等が好ましい。
【0024】マスターバッチは一般に添加する樹脂より
も低い粘度でなければ分散が難しくブツが発生して使用
に適さない。高粘度から低粘度までに広く使用可能なよ
うにするにはマスターバッチ用の樹脂の粘度平均分子量
は1,000 〜19,000の範囲が好ましい。
も低い粘度でなければ分散が難しくブツが発生して使用
に適さない。高粘度から低粘度までに広く使用可能なよ
うにするにはマスターバッチ用の樹脂の粘度平均分子量
は1,000 〜19,000の範囲が好ましい。
【0025】
【実施例】以下に、本発明につき実施例を挙げて説明す
る。
る。
【0026】実施例1 8.8 %(w/v) の水酸化ナトリウム水溶液58リットルに、ビス
フェノールA(BPA )9.1kg と前期一般式(3) の二価フ
ェノール(R9、R10 がそれぞれメチル基、n=41、b=3 で
オルト結合)1.1kg (構造式(B)が10重量%になるよ
うに設定)及びハイドロサルファイト10gを加え溶解し
た。これにメチレンクロライド36リットルを加え、15℃に保
ちながら攪拌しつつ、p-t-ブチルフェノール(PTBP)1.
6Kg を加え、ついでホスゲン5.5kg を60分を要して導入
した。ホスゲン導入後、激しく攪拌して、反応液を乳化
させ、乳化後10mlのトリエチルアミンを加え、約1時
間攪拌し重合させた。重合液を水相と有機相に分離し、
有機相をリン酸で中和し、洗液のpHを中性になるまで
水洗を繰り返した後、イソプロパノール47リットルを加え、
重合物を沈澱させた。沈澱物を濾過後、水洗しパレット
に取り出して120℃にて24時間気流乾燥して白色粉
末状ポリカーボネート−ポリシロキサン共重合体粉末を
得た。一般のポリカーボネート樹脂と同等の粘度平均分
子量を測定したところ6,000 であった。
フェノールA(BPA )9.1kg と前期一般式(3) の二価フ
ェノール(R9、R10 がそれぞれメチル基、n=41、b=3 で
オルト結合)1.1kg (構造式(B)が10重量%になるよ
うに設定)及びハイドロサルファイト10gを加え溶解し
た。これにメチレンクロライド36リットルを加え、15℃に保
ちながら攪拌しつつ、p-t-ブチルフェノール(PTBP)1.
6Kg を加え、ついでホスゲン5.5kg を60分を要して導入
した。ホスゲン導入後、激しく攪拌して、反応液を乳化
させ、乳化後10mlのトリエチルアミンを加え、約1時
間攪拌し重合させた。重合液を水相と有機相に分離し、
有機相をリン酸で中和し、洗液のpHを中性になるまで
水洗を繰り返した後、イソプロパノール47リットルを加え、
重合物を沈澱させた。沈澱物を濾過後、水洗しパレット
に取り出して120℃にて24時間気流乾燥して白色粉
末状ポリカーボネート−ポリシロキサン共重合体粉末を
得た。一般のポリカーボネート樹脂と同等の粘度平均分
子量を測定したところ6,000 であった。
【0027】得られた粉末に、顔料酸化チタン(堺化学
製;SR−1)が30重量%となるよう添加し、スーパ
ーミキサーにて混合後バンバリーミキサーに投入、20
分混練した。出来上がった水飴状のマスターバッチを室
温冷却後粉砕しマスターバッチ粉末を得た。
製;SR−1)が30重量%となるよう添加し、スーパ
ーミキサーにて混合後バンバリーミキサーに投入、20
分混練した。出来上がった水飴状のマスターバッチを室
温冷却後粉砕しマスターバッチ粉末を得た。
【0028】得られた酸化チタンの30重量%のマスタ
ーバッチを酸化チタン純分1.0重量%となるようポリ
カーボネート樹脂(三菱ガス化学製ユーピロンS−20
00)とタンブラーにて10分間混合後単軸押出機(大
阪精機製;VSE50)にて押出しペレット化した。
ーバッチを酸化チタン純分1.0重量%となるようポリ
カーボネート樹脂(三菱ガス化学製ユーピロンS−20
00)とタンブラーにて10分間混合後単軸押出機(大
阪精機製;VSE50)にて押出しペレット化した。
【0029】得られたペレットを120℃の熱風乾燥機
で6時間乾燥後、300℃の設定温度で、20分間の滞
留成形試験を実施し、ペレットと滞留成形片の粘度平均
分子量を測定した。成形は名機製作所製M−140−S
Jにてアイゾット試験片を成形して行った。ペレットと
滞留成形品の粘度平均分子量を表−1に示した。
で6時間乾燥後、300℃の設定温度で、20分間の滞
留成形試験を実施し、ペレットと滞留成形片の粘度平均
分子量を測定した。成形は名機製作所製M−140−S
Jにてアイゾット試験片を成形して行った。ペレットと
滞留成形品の粘度平均分子量を表−1に示した。
【0030】実施例2 BPA の代わりにビスフェノールZ(BPZ )を10.72kg 用
いた以外は、実施例1と同様にしてマスターバッチ用樹
脂を得、実施例1と同様にしペレットを得た。結果を表
−1に併記する。
いた以外は、実施例1と同様にしてマスターバッチ用樹
脂を得、実施例1と同様にしペレットを得た。結果を表
−1に併記する。
【0031】実施例3 前記一般式(3) の二価フェノール(R9、R10 がそれぞれ
メチル基、n=41、b=3でオルト結合)からの構造式
(B)の濃度が1重量%になるようにした以外は、実施
例1と同様に実施した。結果を表−1に併記する。
メチル基、n=41、b=3でオルト結合)からの構造式
(B)の濃度が1重量%になるようにした以外は、実施
例1と同様に実施した。結果を表−1に併記する。
【0032】実施例4 前記一般式(3)の二価フェノール(R9、R10 がそれぞれメ
チル基、n=41、b=3 でオルト結合)からの構造式(B)の
濃度が30重量%になるようにした以外は、実施例1と同
様にした。結果を表−1に併記する。
チル基、n=41、b=3 でオルト結合)からの構造式(B)の
濃度が30重量%になるようにした以外は、実施例1と同
様にした。結果を表−1に併記する。
【0033】実施例5 前記一般式(3) の二価フェノールとしてR9、R10 がそれ
ぞれメチル基、n=41、b=2 でパラ結合のものを用いた以
外は、実施例1と同様にした。結果を表−1に併記す
る。
ぞれメチル基、n=41、b=2 でパラ結合のものを用いた以
外は、実施例1と同様にした。結果を表−1に併記す
る。
【0034】実施例6 前記一般式(3) の二価フェノールとしてR9、R10 がそれ
ぞれメチル基、n=101、b=3 でオルト結合のものを用い
た以外は、実施例1と同様にした。結果を表−1に併記
する。
ぞれメチル基、n=101、b=3 でオルト結合のものを用い
た以外は、実施例1と同様にした。結果を表−1に併記
する。
【0035】実施例7 前記一般式(3) の二価フェノールとしてR9がメチル基、
R10 がフェニル基でn=41、b=3 でオルト結合のものを用
いた以外は、実施例1と同様にした。結果を表−1に併
記する。
R10 がフェニル基でn=41、b=3 でオルト結合のものを用
いた以外は、実施例1と同様にした。結果を表−1に併
記する。
【0036】実施例8 二価フェノールとして前記一般式(4) の二価フェノール
であって、R9、R10 がそれぞれメチル基、n=41のものを
用いた以外は、実施例1と同様にした。結果を表−1に
併記する。
であって、R9、R10 がそれぞれメチル基、n=41のものを
用いた以外は、実施例1と同様にした。結果を表−1に
併記する。
【0037】比較例1 ポリカーボネートオリゴマー(三菱ガス化学製;ユーピ
ロンAL)をマスターバッチ用の樹脂として使用した他
は、実施例1と同様とした。結果を表−1に併記する。
ロンAL)をマスターバッチ用の樹脂として使用した他
は、実施例1と同様とした。結果を表−1に併記する。
【0038】比較例2 酸化チタンSR−1を直接ポリカーボネート樹脂にマス
ターバッチ化しないで顔料純分1.0 重量%となるように
添加した。結果を表−1に併記する。
ターバッチ化しないで顔料純分1.0 重量%となるように
添加した。結果を表−1に併記する。
【0039】
【本発明の効果】本発明に係る熱可塑性樹脂用マスター
バッチは、特に芳香族ポリカーボネート樹脂に顔料酸化
チタンを添加するにあたりポリカーボネート樹脂の熱劣
化を抑制し、分子量低下が十分に抑制できるとともに耐
加水分解性を向上させることができる。 (以下 余白)
バッチは、特に芳香族ポリカーボネート樹脂に顔料酸化
チタンを添加するにあたりポリカーボネート樹脂の熱劣
化を抑制し、分子量低下が十分に抑制できるとともに耐
加水分解性を向上させることができる。 (以下 余白)
【0040】
【表1】
Claims (1)
- 【請求項1】 芳香族ポリカーボネート樹脂に、(a)
下記一般式(A)及び(B)で表される構成単位を有
し、かつ(B)で表される構成単位の割合が 0.1〜30重
量%であるポリカーボネート−ポリシロキサン共重合体
に、(b)顔料酸化チタンを配合してなり、全体におけ
る(b)が5〜70重量%である熱可塑性樹脂用マスタ
ーバッチを、顔料純分0.0001〜20重量%添加し
た樹脂組成物。 【化1】 (式中、R1〜R8はそれぞれ、水素、ハロゲン又は置換基
を有してもよいアルキル基又はアリール基を示し、R9 、
R10 はそれぞれ、水素、ハロゲン又は置換基を有しても
よいアルキル基又はアリール基を示す。Xは 【化2】 であり、ここにR11 、R12 はそれぞれ、水素、ハロゲン
又は置換基を有してもよいアルキル基又はアリール基を
表すか、R11 及びR12 が一緒に結合して、炭素環、又は
複素環を形成する基を表し、aは1以上の整数を表
す。)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29460292A JP3235222B2 (ja) | 1992-11-02 | 1992-11-02 | 熱可塑性樹脂用顔料マスターバッチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29460292A JP3235222B2 (ja) | 1992-11-02 | 1992-11-02 | 熱可塑性樹脂用顔料マスターバッチ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06145490A JPH06145490A (ja) | 1994-05-24 |
JP3235222B2 true JP3235222B2 (ja) | 2001-12-04 |
Family
ID=17809888
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29460292A Expired - Fee Related JP3235222B2 (ja) | 1992-11-02 | 1992-11-02 | 熱可塑性樹脂用顔料マスターバッチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3235222B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6686041B2 (en) | 2000-04-28 | 2004-02-03 | Teijin Chemicals Ltd | Coloring master pellet for optical molded article and colored optical disk substrate |
JP4934944B2 (ja) * | 2003-11-04 | 2012-05-23 | 日亜化学工業株式会社 | 半導体発光装置の製造方法 |
EP2113522B1 (de) * | 2008-04-30 | 2013-01-16 | Deutsche Amphibolin-Werke von Robert Murjahn Stiftung & Co KG | Verfahren zur Herstellung eines Farb- Masterbatches, Farb-Masterbatch sowie damit eingefärbter Polymerwerkstoff |
EP3013904B1 (en) | 2013-06-26 | 2018-08-29 | SABIC Global Technologies B.V. | Dark polycarbonate composition |
JP6376850B2 (ja) * | 2014-06-06 | 2018-08-22 | 株式会社ファンケル | 表面処理剤 |
JP5795110B1 (ja) * | 2014-08-28 | 2015-10-14 | 株式会社ファンケル | 表面処理粉体 |
GB201415528D0 (en) | 2014-09-02 | 2014-10-15 | Colormatrix Holdings Inc | Polymeric Materials |
-
1992
- 1992-11-02 JP JP29460292A patent/JP3235222B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06145490A (ja) | 1994-05-24 |
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