JP3235090U - 入浴介護装置 - Google Patents

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勝美 森島
亜美 石田
和彦 石田
良治 加藤
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【課題】浴室でも浴室以外の部屋でも、大掛かりな追加工事をすることなく、簡単に設置することができ、リフト装置を十分に支えて要介護者を安定的に入浴させることができる入浴介護装置を提供する。【解決手段】入浴介護装置は、部屋の床に据え置くタイプの浴槽1と、浴槽1の床当接部2に踏まれた被踏部5と平面視で浴槽1からはみ出した被立設部6とを含む下部ブラケット4と、被立設部6に立設された支柱10と、支柱10に取り付けられた、要介護者を浴槽外で吊り上げ浴槽上に移動させ浴槽中に降ろすリフト装置20とを含む。【選択図】図1

Description

本考案は、病人、怪我人、身体障害者等のように自分で身体を動かしにくい方(以下、「要介護者」という。)の入浴を介護するための装置に関するものである。
入浴介護装置として、次の従来例が知られている。
特許文献1には、浴槽と、浴室の壁に固定された支持部材と、支持部材に取り付けられたリフト装置とを含む入浴介護装置が記載されている。
特許文献2には、浴槽と、浴室の天井に固着された案内レールと、案内レールに移動可能に保持されたリフト装置とを含む入浴介護装置が開示されている。
特許文献3には、浴槽と、浴室の天井と床との間に突っ張り式に固定された支柱と、支柱に取り付けられたリフト装置とを含む入浴介護装置が開示されている。
特許文献4〜6には、浴槽と、浴槽の外側近傍に設置された支柱と、支柱に取り付けられたリフト装置とを含む入浴介護装置が開示されている。
リフト装置は、浴槽外の要介護者を吊り上げ、浴槽上に要介護者を移動させ、浴槽内に要介護者を降ろす。このときリフト装置にかかるリフト荷重は、特許文献1においては浴室の壁が支え、特許文献2,3においては浴室の天井が支え、特許文献4においては浴室の床が支える。しかし、浴室の壁・天井・床は、リフト荷重に余裕をもって耐えられるほど強固には形成されていないため、補強、再構築等の大掛かりな追加工事が必要となる場合が多い。
また、従来例の入浴介護装置は浴室に設置することを前提としており、仮に浴室以外の部屋に設置しようとしても、さらに大掛かりな追加工事が必要になることが多いため実現困難であった。
特開平7−144009号公報 特開平10−52469号公報 特開平11−19162号公報 特開平2007−202786号公報 特開平2010−136776号公報 実開平5−44125号公報
そこで、本考案の目的は、浴室でも浴室以外の部屋でも、大掛かりな追加工事をすることなく、簡単に設置することができ、リフト装置を十分に支えて要介護者を安定的に入浴させることができる入浴介護装置を提供することにある。
本考案の入浴介護装置は、
部屋の床に据え置くタイプの浴槽と、
浴槽の床当接部に踏まれた被踏部と平面視で浴槽からはみ出した被立設部とを含む下部ブラケットと、
被立設部に立設された支柱と、
支柱に取り付けられた、要介護者を浴槽外で吊り上げ浴槽上に移動させ浴槽中に降ろすリフト装置とを含み構成されたことを特徴とする。
ここで、浴槽の上部フランジに固定された、支柱の高さ方向中間部を支持する上部ブラケットを含むことが好ましい。但し、上部ブラケットは必須ではない。
また、浴槽の上部フランジにあけた支持穴に、支柱の高さ方向中間部が通されて支持されていることも好ましい。
[作用]
湯張りされた浴槽は非常に重いため、該浴槽に踏まれた下部ブラケットとそれに立設された支柱は、動くことなくリフト荷重を十分に支える。そのため、設置する部屋が浴室でも浴室以外であっても、部屋の壁・天井・床の大掛かりな追加工事は不要である。但し、部屋に給排水設備がなければ、その設備工事は必要である。さらに、上部ブラケット又は支持穴があれば、支柱の動きをより堅固に止められるため好ましい。
本考案の入浴介護装置は、浴室でも浴室以外の部屋でも、大掛かりな追加工事をすることなく、簡単に設置することができ、リフト装置を十分に支えて要介護者を安定的に入浴させることができる。
図1は実施例1の入浴介護装置の一部破断した正面図である。 図2は同装置の下部ブラケットの斜視図である。 図3は同装置の昇降アーム等を浴槽外に移動させたときの平面図である。 図4は同装置の昇降アーム等を浴槽上に移動させたときの平面図である。 図5は実施例2の入浴介護装置の下部ブラケットの斜視図である。 図6は実施例3の入浴介護装置の下部ブラケットを示し、(a)は囲壁部材を取り付ける前の斜視図、(b)は囲壁部材を取り付けたときの斜視図、(b)は向き変更して囲壁部材を取り付けたときの斜視図である。 図7は同装置の二態様を示し、(a)は図6(b)の下部ブラケットを用いたときの平面図、(b)は図6(c)の下部ブラケットを用いたときの平面図である。 図8は実施例4の入浴介護装置の一部破断した正面図である。 図9は同装置の下部ブラケットの斜視図である。 図10は同装置の昇降アーム等を浴槽外に移動させたときの平面図である。 図11は実施例5の入浴介護装置の一部破断した正面図である。 図12は同装置の下部ブラケットの斜視図である。 図13は同装置の昇降アーム等を浴槽外に移動させたときの平面図である。 図14は実施例6の入浴介護装置の平面図である。
1.浴槽
浴槽は、部屋の床に据え置くタイプのものであればよく、その形状、寸法、材料等は特に限定されない。
浴槽の床当接部(本来は床に当接する部位であり、本考案では被踏部に当接することになる。)は、特に限定されず、平らな面、突条、互いに離間した孤立状の脚等を例示できる。
2.下部ブラケット
下部ブラケットは、被踏部と被立設部とを含むものであれば、その形状、寸法、材料等は特に限定されず、金属板製のもの、金属フレーム製のもの、金属管製のもの等を例示できる。
被立設部は、平面視で浴槽の一辺の中央部からはみ出した態様でもよいし、浴槽の一辺の端部寄りからはみ出した態様でもよい。後者の態様において、前記一辺の一方端部寄りからはみ出すか他方端部寄りからはみ出すかを、下部ブラケットの向き変更で選択可能であることが好ましい。浴槽が平面視で長方形である場合、前記一辺は該長方形の短辺又は長辺のいずれでもよいが、前者の態様においては前記一辺は短辺が好ましい。
床当接部が孤立状の脚であり、下部ブラケットが床当接部を囲む囲壁面を有するものであることが好ましい。下部ブラケットが浴槽に対してずれるのを、床当接部が囲壁面に係止して、防止することができるからである。囲壁面としては、下部ブラケットに取り付けられた囲壁部材の内壁面である態様、下部ブラケットに形成された凹部の内壁面である態様、下部ブラケットに形成された穴の内周面である態様等を例示できる。
床当接部が孤立状の脚であり、下部ブラケットが2つ以上の床当接部に踏まれた2つ以上の被踏部を含むことが好ましく、3つ以上の床当接部に踏まれた3つ以上の被踏部を含むことがより好ましい。
下部ブラケットが、被立設部から前記はみ出し方向に20cm以上延長した延長部を含むことが好ましく、30cm以上延長した延長部を含むことがより好ましい。
下部ブラケットは、床当接部にネジ、溶接等の固定手段で固定されていない態様でもよいし、床当接部にネジ、溶接等の固定手段で固定されている態様でもよい。前者の態様は、組立時に床当接部を被踏部に置くだけでよい。後者の態様は、前記囲壁面を省略してもよい。
3.上部ブラケット
上部ブラケットは、浴槽の上部フランジに固定されて支柱の高さ方向中間部を支持するものであれば、その形状、寸法、材料、構成等は特に限定されない。
4.リフト装置
リフト装置の構成は、特に限定されないが、支柱に回動可能に取り付けられて横方向に延出したエクステンションアームと、エクステンションアームに上下傾動可能に取り付けられた昇降アームと、昇降アームを上下傾動させる駆動装置とを含むものを例示できる。同例は、エクステンションアームによりリフト装置の移動範囲が広がる点で好ましい。
本考案を具体化した実施例について説明する。説明する各部の形状、寸法、材料、構造等は例示であり、考案の要旨を逸脱しない範囲で適宜変更できる。
[実施例1]
図1〜図4に示す実施例1の入浴介護装置は、
部屋の床Aに据え置くタイプの浴槽1と、
浴槽1の床当接部2に踏まれた被踏部5と平面視で浴槽1からはみ出した被立設部6とを連結して含む下部ブラケット4と、
被立設部6に立設された支柱10と、
浴槽1の上部フランジ3に固定された、支柱10の高さ方向中間部を支持する上部ブラケット12と、
支柱10に取り付けられた、要介護者を浴槽外で吊り上げ浴槽上に移動させ浴槽中に降ろすリフト装置20とを含み構成されている。
浴槽1は、平面視で長方形をなす上面開口容器である。浴槽1は、底面に床当接部2としての4つの孤立状の脚を有し、上部周縁に上部フランジ3を有している。
下部ブラケット4は、図2に示すように、2箇所の被踏部5と被立設部6とを連結して含む、例えば三角形状の金属板からなる。2箇所の被踏部5は、平面視で浴槽1の一方の短辺に沿う2つの床当接部2が踏む部位であり、下部ブラケット4に形成された凹部7の内底面である。凹部7の内壁面である囲壁面8が、該凹部7に入り込んで被踏部5を踏んだ床当接部2を囲むようになっている。被立設部6は、平面視で前記短辺の中央部からはみ出しており、よって支柱10も当該中央部に位置している。下部ブラケット4は、床当接部2にネジ、溶接等の固定手段で固定されていないので、組立時に床当接部2を被踏部5に置くだけでよい。
支柱10は、被立設部6に溶接により固定され、垂直に延びている。
上部ブラケット12は、上部フランジ3に重ねられネジで取り付けられた取付部13と、平面視で浴槽1からはみ出した支持部14とを連結して含む、例えばT字形状の金属板からなる。支持部14に形成された穴15に、支柱10を通して支持するものである。
リフト装置20は、支柱10の上部に回動可能に取り付けられて横方向に延出したエクステンションアーム21と、エクステンションアーム21の上部に回動可能かつ上下傾動可能に取り付けられた昇降アーム22と、昇降アーム22に取り付けられたハンガーアーム23と、昇降アーム22を上下傾動させる駆動装置24とを含み構成されている。駆動装置24は、電動モータ又は流体圧シリンダを内蔵した駆動部25と、該駆動部25によって繰出及び退入するロッド26とからなる。駆動部25側がエクステンションアーム21の下部に取り付けられ、ロッド26側が昇降アーム22の中間部に取り付けられている。そして、ハンガーアーム23に、スリングシート(図示略)等を介して要介護者を吊すようになっている。
以上のように構成された実施例1の入浴介護装置は、設置する部屋が浴室であっても浴室以外であっても、大掛かりな追加工事をすることなく、図1に示すように部屋の床Aに簡単に設置することができる。但し、給排水設備がなければその設備工事は必要である。湯張りされた浴槽1は非常に重いため、該浴槽1に踏まれて浴槽1と床Aに挟まれた下部ブラケット4とそれに立設された支柱10は、動くことなくリフト荷重を十分に支える。そのため、部屋の壁・天井・床の大掛かりな追加工事は不要である。さらに、上部ブラケット12が支柱10の高さ方向中間部を支持するため、支柱10の動きをより堅固に止められる。
この入浴介護装置を使用するには、図3に示すように、エクステンションアーム21を手動で回動させて、昇降アーム22を浴槽外に移動させ、ハンガーアーム23にスリングシート(図示略)等を介して要介護者を吊し、駆動装置24により昇降アーム22を上昇させて要介護者を吊り上げる。浴槽1の2つの長辺のいずれを部屋の壁Bに近付けて設置した場合でも、支柱10が平面視で浴槽1の短辺の中央部に立設されていることと、エクステンションアーム21によりリフト装置の移動範囲が広がることから、浴槽外で要介護者を吊り上げられる範囲が広い。
次に、図4に示すように、エクステンションアーム21を手動で回動させて、昇降アーム22等とともに要介護者を浴槽上に移動させ、駆動装置24により昇降アーム22を下降させれば、要介護者を浴槽中に降ろして湯につけることができる。
[実施例2]
次に、図5に一部を示す実施例2は、下部ブラケット4の被踏部5及び囲壁面8において実施例1と相違し、その他は実施例1と共通である。
実施例2では、下部ブラケット4の上面の各被踏部5の回りに金属筒製の囲壁部材16が溶接により固定されている。囲壁部材16の内壁面である囲壁面8が、該囲壁部材16に入り込んで被踏部5を踏んだ床当接部2を囲むようになっている。実施例2によっても、実施例1と同様の作用効果が得られる。
[実施例3]
次に、図6及び図7に示す実施例3は、下部ブラケット4の構成及び支柱10の取り付け方において実施例1と相違するものであり、その他は実施例1と共通である。
実施例3では、被立設部6が平面視で浴槽1の短辺の一方端部寄りからはみ出すか他方端部寄りからはみ出すかを、下部ブラケット4の向き変更で選択可能なように、下部ブラケット4が例えば直角三角形状の金属板からなり、図6(a)に示すように、各角付近にそれぞれ雌ねじ穴17が形成されている。
そして、図6(b)に示すように、下部ブラケット4の2つの角付近の雌ねじ穴17に、2つの囲壁部材16をそれに一体化したフランジ部において雄ねじ18で取り付けたときに、図7(a)に示すように、被立設部6が平面視で浴槽1の短辺の(壁Bから遠い方の)一方端部寄りからはみ出す。支柱10は被立設部6の雌ねじ穴17に雄ねじ18で取り付ける。
また、図6(c)に示すように、下部ブラケット4の別の2つの角付近の雌ねじ穴17に、2つの囲壁部材16をそれに一体化したフランジ部において雄ねじ18で取り付けたときに、図7(b)に示すように、被立設部6が平面視で浴槽1の短辺の(上記とは反対側の壁Bから遠い方の)他方端部寄りからはみ出す。支柱10は被立設部6の雌ねじ穴17に雄ねじ18で取り付ける。
実施例3によっても、実施例1と同様の作用効果が得られるのに加え、上記のとおり被立設部6及び支柱10が壁Bから遠い方に位置することにより、浴槽外で要介護者を吊り上げられる範囲が実施例1よりも広くなる。
[実施例4]
次に、図8〜図10に示す実施例4は、下部ブラケット4の構成において実施例1と相違するものであり、その他は実施例1と共通である。
下部ブラケット4は、図9に示すように、3箇所の被踏部5と被立設部6と延長部9を連結して含む、例えば平面視でT状に接合してなる金属偏平管からなる。3箇所の被踏部5は、浴槽1の3つの床当接部2が踏む部位であり、金属偏平管の下側金属板である。金属偏平管の下側金属板に形成した穴の内周面である囲壁面8が、該凹部7に入り込んで被踏部5を踏んだ床当接部2を囲むようになっている。被立設部6は、平面視で浴槽1の長辺の一方端部寄りから短辺延長方向にはみ出しており、よって支柱10も当該一方端部寄りに位置している。延長部9は、本実施例では、被立設部6から前記はみ出し方向に20cm以上延長した部位である。
なお、金属偏平管の端面に閉鎖板33を当てて止めてもよい。
実施例4によっても、実施例1と同様の作用効果が得られるのに加え、被踏部5が3箇所にあり、浴槽1の短辺に沿う2つの床当接部2とそこから長辺方向に離れた1つの床当接部2とが踏むため、より安定性が増す。また、延長部9によっても安定性が増す。
[実施例5]
次に、図11〜図13に示す実施例5は、下部ブラケット4の構成において実施例1と相違するものであり、その他は実施例1と共通である。
本実施例の浴槽1の床当接部2としての脚は、図11に示すように、脚上部2aと脚下部2bとを含む。次に述べる2箇所の被踏部を踏む2つの脚については、脚上部2aから脚下部2bが外され、脚上部2aの下面にナット31が取り付けられている。
下部ブラケット4は、図12に示すように、2箇所の被踏部2と被立設部6と延長部9を連結して含む、例えば平面視でF状に接合してなる金属偏平管からなる。2箇所の被踏部5は、浴槽1の2つの床当接部2(脚上部2a)が踏む部位であり、金属偏平管の上側金属板である。また、ボルト32を、被踏部5に形成した穴に下から通し、脚上部2aのナット31に螺合することにより、被踏部5は床当接部2に固定されている。囲壁面はない。被立設部6は、平面視で浴槽1の長辺の一方端部寄りからはみ出しており、よって支柱10も当該一方端部寄りに位置している。延長部9は、本実施例では、被立設部6から前記はみ出し方向に20cm以上延長した部位である。
なお、金属偏平管の端面に、閉鎖板33を当てて止めてもよい。
実施例5によっても、実施例1と同様の作用効果が得られるのに加え、被踏部5が床当接部2に固定されるため、より安定性が増す。また、延長部9によっても安定性が増す。
[実施例6]
次に、図14に示す実施例6は、下部ブラケット4に、下部ブラケット4から見て浴槽1とは反対側に(浴槽1の長辺延長方向に)に延びるアウトリガー部34を連結した点において実施例5と相違するものであり、その他は実施例5と共通である。実施例6によれば、リフト装置20を、平面視で360度回転させるなどして、下部ブラケット4から見て浴槽1とは反対側に回転させたときの安定性が、アウトリガー部34によって増す。
本考案は、前記実施例に限定されるものではなく、考案の要旨から逸脱しない範囲で、適宜変更して具体化することができる。
1 浴槽
2 床当接部
3 上部フランジ
4 下部ブラケット
5 被踏部
6 被立設部
7 凹部
8 囲壁面
9 延長部
10 支柱
12 上部ブラケット
13 取付部
14 支持部
15 穴
16 囲壁部材
17 雌ねじ穴
18 雄ねじ
20 リフト装置
21 エクステンションアーム
22 昇降アーム
23 ハンガーアーム
24 駆動装置
25 駆動部
26 ロッド
31 ナット
32 ボルト
33 閉鎖板
34 アウトリガー部
A 床
B 壁

Claims (12)

  1. 部屋の床に据え置くタイプの浴槽(1)と、
    浴槽(1)の床当接部(2)に踏まれた被踏部(5)と平面視で浴槽(1)からはみ出した被立設部(6)とを含む下部ブラケット(4)と、
    被立設部(6)に立設された支柱(10)と、
    支柱(10)に取り付けられた、要介護者を浴槽外で吊り上げ浴槽上に移動させ浴槽中に降ろすリフト装置(20)とを含むことを特徴とする入浴介護装置。
  2. 浴槽(1)の上部フランジ(3)に固定された、支柱(10)の高さ方向中間部を支持する上部ブラケット(12)を含む請求項1記載の入浴介護装置。
  3. 浴槽(1)の上部フランジ(3)にあけた穴に、支柱(10)の高さ方向中間部が通されて支持された請求項1記載の入浴介護装置。
  4. 被立設部(6)は、平面視で浴槽(1)の一辺の中央部からはみ出した請求項1〜3のいずれか一項に記載の入浴介護装置。
  5. 被立設部(6)は、平面視で浴槽(1)の一辺の端部寄りからはみ出した請求項1〜3のいずれか一項に記載の入浴介護装置。
  6. 被立設部(6)が前記一辺の一方端部寄りからはみ出すか他方端部寄りからはみ出すかを、下部ブラケット(4)の向き変更で選択可能である請求項5記載の入浴介護装置。
  7. 床当接部(2)が孤立状の脚であり、下部ブラケット(4)が床当接部(2)を囲む囲壁面(8)を有する請求項1〜6のいずれか一項に記載の入浴介護装置。
  8. 床当接部(2)が孤立状の脚であり、下部ブラケット(4)が2つ以上の床当接部(2)に踏まれた2つ以上の被踏部(5)を含む請求項1〜7のいずれか一項に記載の入浴介護装置。
  9. 下部ブラケット(4)が、被立設部(6)から前記はみ出し方向に20cm以上延長した延長部(9)を含む請求項1〜8のいずれか一項に記載の入浴介護装置。
  10. 下部ブラケットは、床当接部(2)に固定手段で固定されていない請求項1〜9のいずれか一項に記載の入浴介護装置。
  11. 下部ブラケットは、床当接部(2)に固定手段で固定されている請求項1〜9のいずれか一項に記載の入浴介護装置。
  12. リフト装置(20)は、支柱(10)に回動可能に取り付けられて横方向に延出したエクステンションアーム(21)と、エクステンションアーム(21)に上下傾動可能に取り付けられた昇降アーム(22)と、昇降アームを上下傾動させる駆動装置(24)とを含む請求項1〜11のいずれか一項に記載の入浴介護装置。
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