JP3234904U - 掬い部付食器 - Google Patents

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Abstract

【課題】具と液体の入った容器から、簡単に具を掬えるようにする、掬い部付食器を提供する。【解決手段】柄部2と掬い部3を備えたスプーン1であって、掬い部の左右方向の中心から見た右の一方側にだけ、複数の丸い孔4を設けてある。孔は掬い部の上部に設けてある。具と液体の入った容器にスプーンの掬い部を入れ、具と液体を掬い、掬い部の左側と右側の内、孔の開いた右側が下、反対の左側が上となるように傾けると、具は掬い部に残りながら、液体だけ孔から零れ落ちるので、簡単に具だけ掬い上げることができる。【選択図】図1

Description

本考案は掬い部付食器に係り、とくにスプーン、レンゲ等の掬い部付食器に関する。
例えばスープと具の入った容器から具だけを食べようと思ったとき、スプーンを使うと具と一緒にスープも掬ってしまう。塩分の取り過ぎを避けるため、なるべくスープは飲みたくない場合、箸で具を掴み上げる必要があり、非常に面倒であった。
容器の底に残った具はごみとして捨ててしまっていたが、食材資源の無駄になるとともに、焼却により二酸化炭素の排出量が増えるなどして、環境に負担を掛ける結果となっていた。
本考案は上記した従来技術の問題に鑑みなされたもので、具と液体の入った容器から、簡単に具を掬うことのできる掬い部付食器を提供することを、その目的とする。
請求項1記載の考案は、
柄部と掬い部を備えた掬い部付食器であって、
掬い部の左右方向の中心から見た左側または右側の一方側にだけ、1または複数の孔を設けたこと、
を特徴としている。
請求項2記載の考案は、
孔は掬い部の上部に設けたこと、
を特徴としている。
請求項3記載の考案は、
掬い部の左右方向の中心から見た左側または右側の端縁の内、孔の開いた側の端縁の形状が容器内壁の形状の一部と一致するように形成されていること、
を特徴としている。
本考案によれば、具と液体の入った容器に掬い部を入れ、具と液体を掬い、掬い部の左側と右側の内、孔の開いた側が下、反対側が上となるように傾けると、孔から液体が零れ落ちるので、簡単に具を掬い上げることができる。容器の底に残った具を捨てなくて済み、食材資源の無駄がなくなるとともに、焼却による二酸化炭素の排出を抑制でき、環境に負担を掛けずに済む。
また、他の考案によれば、掬い部の孔の開いた側の端縁を容器内壁に当てながら、掬い部を傾けることにより、多めに具を掬った場合でも、具が掬い部から零れ難くなる。
図1は本考案の一実施例に係るスプーンの外観斜視図である(実施例1)。 図2は図1中のII−II’線に沿った端面図である。 図3は図1の平面図である。 図4はスプーンの使用方法の説明図である。 図5はスプーンの使用方法の説明図である。 図6はスプーンの使用方法の説明図である。 図7は本考案の変形例を示す一部省略した平面図である。 図8は本考案の他の変形例を示す外観斜視図である。 図9は本考案の他の変形例を示す外観斜視図である。 図10は本考案の他の変形例を示す外観斜視図である。
以下、本考案の最良の形態を実施例に基づき説明する。
図1乃至図3を用いて本考案の一実施例に係るスプーンを説明する。図1はスプーンの外観斜視図、図2は図1のII−II’線に沿った端面図、図3は図1の平面図である。
図1乃至図3において、1は金属、プラスチック、木材などの材質で形成された孔付きのスプーンであり、この内、2は手で持つ柄部、3は柄部2の先端に設けられた椀形の掬い部である。掬い部3には、左右方向の中心から見た左側または右側の内の一方側の上部にだけ、1または複数の孔が形成されている。この実施例では、掬い部3の右側の上部にだけ、複数個の丸い孔4が形成されている。
次に、図4乃至図6を参照して上記した孔付きのスプーン1の使用方法を説明する。
図4に示す如く具10と液体11の入った容器12にスプーン1の掬い部3を入れ、具10と液体11を掬い、そのまま上に上げると、孔4から少し液体11が零れ落ちるので、簡単に具10と少しの液体11を掬い上げることができる(図5参照)。
液体11の量を大きく減らしたい場合は、図6に示す如く、掬い部3の左側と右側の内、孔4の開いた右側が下、反対の左側が上となるように傾けると、具10は掬い部3に残りながら、液体11だけ孔4から零れ落ちるので、簡単に具10だけ掬い上げることができる。
この実施例によれば、具10と液体11の入った容器12にスプーン1の掬い部3を入れ、具10と液体11を掬い、そのまま上に上げれば簡単に具10と少しの液体11を掬い上げることができる。掬い部3の左側と右側の内、孔4の開いた右側が下、反対の左側が上となるように傾けると、具10は掬い部3に残りながら、液体11だけ孔4から零れ落ちるので、簡単に具10だけ掬い上げることができる。
なお、図7に示す如く、掬い部3の左右方向の中心から見た左側または右側の端縁の内、孔4の開いた側の端縁3Aの形状が容器12の内壁12Aの形状の一部と一致するように形成しておけば、掬い部3の孔4の開いた側の端縁3Aを容器12の内壁12Aに当てながら、掬い部3を傾けることにより、多めに具を掬った場合でも、具が掬い部3から零れ難くなる。
また、掬い部に設ける孔は、図1乃至図3の丸い孔に限定されず、長孔、三日月孔、四角孔としたり、これらの組み合わせとしても良い(図8乃至図10のスプーン1A、1B、1C参照)。
本考案は、食事で使用するスプーン、レンゲなどの掬い部と柄部の付いた食器に適用可能である。
1 スプーン
2 柄部
3 掬い部
4 孔
10 具
11 液体
12 容器

Claims (3)

  1. 柄部と掬い部を備えた掬い部付食器であって、
    掬い部の左右方向の中心から見た左側または右側の一方側にだけ、1または複数の孔を設けたこと、
    を特徴とする掬い部付食器。
  2. 孔は掬い部の上部に設けたこと、
    を特徴とする請求項1記載の掬い部付食器。
  3. 掬い部の左右方向の中心から見た左側または右側の端縁の内、孔の開いた側の端縁の形状が容器内壁の形状の一部と一致するように形成されていること、
    を特徴とする請求項1または2記載の掬い部付食器。
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