JP3234459B2 - 簡易屋根の組立方法 - Google Patents

簡易屋根の組立方法

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JP3234459B2 JP21109695A JP21109695A JP3234459B2 JP 3234459 B2 JP3234459 B2 JP 3234459B2 JP 21109695 A JP21109695 A JP 21109695A JP 21109695 A JP21109695 A JP 21109695A JP 3234459 B2 JP3234459 B2 JP 3234459B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バルコニー屋根、
テラス、カーポート等の簡易屋根に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の簡易屋根として、例えば
実公平2−48574号公報に記載のものが知られてい
る。この簡易屋根では、垂木と野縁で囲まれた領域を一
単位としてパネル状の屋根葺き材が設けられており、屋
根葺き材は上側から各領域を覆うようにセットされ、垂
木および野縁の上側にこれらに沿って配設した根葺き材
押えにより、押さえられるようにして水密に葺かれてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の簡易
屋根では、屋根葺き材および根葺き材押えを簡易屋根の
上側から施工するようになっているため、高い足場が必
要になると共に、施工がし難く、組立に手間がかかる不
具合があった。もっとも、上記の各領域に屋根葺き材を
下側から当てがっておいて、これを根葺き材支えで保持
することも考えられる。しかし、かかる場合には、野縁
や根葺き材支えの取付けに先立ち、何らかの手段(治具
など)で屋根葺き材を仮保持しておく必要があり、かえ
って手間がかかると共に専用の部品が必要になるなどの
問題が発生する。
【0004】本発明は、屋根葺き材を仮保持しておく為
の専用の部品を必要とすることなく、屋根葺き材を下側
から施工することができる簡易屋根およびその組立方法
を提供することをその目的としている。
【0005】
【0006】
【0007】
【0008】
【0009】
【0010】
【0011】
【0012】
【0013】
【0014】
【0015】
【0016】
【0017】
【課題を解決するための手段】 請求項の簡易屋根の組
立方法は、相互に平行に架設した前後一対の支持材間
に、複数本の垂木を相互に平行に掛け渡す垂木組込み工
程と、垂木に対し各端部が垂木の長手方向にスライド可
能に取り付けられる野縁を、隣接する各垂木間に掛け
野縁組込み工程と、組み込んだ野縁を、一方の支持材
側に寄せる野縁移動工程と、各屋根葺き材を、垂木の下
面に沿わせ野縁の上側を通すと共に一対の支持材にやり
返しで組み込む屋根葺き材組込み工程と、組み込んだ各
屋根葺き材を垂木に下側から押し当てながら野縁を所定
の取付位置まで移動させ、これを垂木に固定する野縁固
定工程とを備えたことを特徴とする。
【0018】この方法によれば、垂木に組み込んだ野縁
をスライドさせて一方の支持材側に寄せた後、屋根葺き
材を一対の支持材にやり返しで組み込むようにしている
ため、屋根葺き材を組み込むときに野縁が邪魔になるこ
とがない。また、組み込んだ屋根葺き材を垂木に押し当
てながら野縁を所定の取付位置まで移動させ、これを垂
木に固定するようにしているため、治具などを用いるこ
となく、組み込んだ屋根葺き材を野縁で仮保持しておく
ことができる。そして、そのまま野縁および屋根葺き材
を本固定することができる。なお、垂木組込み工程と野
縁組込み工程とは、同時に行うことが好ましい。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面に基いて、本発
明の一実施形態に係る簡易屋根をバルコニー屋根に適用
した場合について説明する。図1に示すように、このバ
ルコニー屋根1は、バルコニーBに設けた片流れ屋根で
あり、後部を建物の壁面Wに支持され、前部をバルコニ
ーBの左右一対の通し柱P,Pに支持されている。
【0020】バルコニー屋根1は、壁面Wに固定された
最後部の垂木掛け(支持材)2と、垂木掛け2に平行に
架設した最前部の前枠(支持材)3と、垂木掛け2およ
び前枠3間に掛け渡した複数本の垂木4とで主構造部が
構成されており、前枠3の左右両端部には、通し柱P,
Pの上端が固定されている。また、隣接する各垂木4,
4間には、各2本の野縁5,5がそれぞれ掛け渡されて
いる。なお、左端および右端に配設した垂木4,4は、
それぞれバルコニー屋根1の側枠を兼ねている。
【0021】そして、前枠3および垂木掛け2と、隣接
する各垂木4,4とで区画され前後方向に長い領域に
は、アクリル板などの樹脂で構成された屋根葺き材6
が、それぞれ取り付けられている。各屋根葺き材6は、
上記の各領域に対し下側から取り付けられており、その
前後の端部を前枠3と垂木掛け2とに挟み込まれるよう
にして支持され、左右の端部を垂木4と垂木4の下側に
設けた屋根葺き材支え7とに挟み込まれるようにして支
持され、さらに長手方向の中間部分を2本の野縁5,5
により支持されている。
【0022】図2に示すように、前枠3は、中空に形成
された前枠本体21と、前枠本体21から前方に半円形
に反り返るように延設した雨樋部22と、前枠本体21
の後面にねじ止めした前枠屋根葺き材支え23と、前枠
本体21の上面にねじ止めした前枠屋根葺き材押え24
および垂木取付金具25とで構成されている。前枠屋根
葺き材押え24の先端部と前枠屋根葺き材支え23の先
端部とは、それぞれ上下に向き合っており、この両者の
間隙には、上下のシール部材26a,26bを介して屋
根葺き材6の前端部が挟み込まれるようにして、支持さ
れている。
【0023】垂木掛け2は、「コ」字状の溝部31を挟
んで上中空部32と下中空部33とが一体に形成されて
おり、溝部31で壁面Wにねじ止め(コーチねじ)され
ると共に、上中空部32にはブラケット34を介して垂
木4の後端部がねじ止めされている。また、溝部31に
は、上下のシール部材35a,35bを介して屋根葺き
材6の後端部が挟み込まれるようにして、支持されてい
る。
【0024】垂木4は、「T」字状の中空断面を有し、
その左右の懐部分には、前後方向に延びる略水平なガイ
ド部41,41がそれぞれ形成されている。そして、垂
木4の下側には、垂木4と同一幅で且つ断面「U」字状
に形成された屋根葺き材支え7がねじ止めされている。
屋根葺き材支え7の左右の両端上部と、垂木の左右の両
端下部とはそれぞれ上下に向き合っており、この両者の
間隙には、上下のシール部材42a,42bを介して隣
接する屋根葺き材6,6の左右の端部がそれぞれ挟み込
まれるようにして、支持されている。また、野縁5が臨
む屋根葺き材支え7の部位は、野縁5が嵌め込まれるよ
うに切り欠かれており、野縁5の両端部は、垂木4と屋
根葺き材支え7とで構成される呑込み空間8に深く挿入
されている。
【0025】野縁5の各端部には、その小口を閉塞する
ように取付片51がそれぞれねじ止めされており、各取
付片51は小口から上向き延び更に屈曲して、全体とし
て逆「L」字状に形成されている。屈曲した取付片51
の上端部は、上記の垂木4のガイド部41に係合してお
り、これにより野縁5は、垂木4に対しその長手方向に
スライド可能に取り付けられている。また、野縁5と屋
根葺き材6との間には、ゴムやウレタンなどで構成され
た後付けタイプの支持部材52が取り付けられている。
【0026】ここで、バルコニー屋根1の組立方法につ
いて、順を追って説明する。先ず、墨だし線を基準に水
平を出しながら垂木掛け2を壁面Wに固定すると共に、
左右の通し柱P,Pの上端に前枠3を固定する。次に、
前枠3に前枠屋根葺き材押え24を取り付けた後、各野
縁5を組み込みながら、垂木4を垂木掛け2および前枠
3に固定する。その際、各野縁5は、その取付片51を
垂木4のガイド部41に小口から挿入するようにして組
み込む。或いは野縁5の取付片51のみを垂木4のガイ
ド部41に組み込み、垂木4を固定した後、野縁(本
体)5を取付片51にねじ止めする。もっとも、ガイド
部41の一部に切欠き部を形成しておいて、この部分か
ら野縁5を組み込むようにしてもよい。
【0027】次に、垂木4に組み込んだ2本の野縁5,
5を垂木掛け2側にスライドさせ、垂木掛け2側に最大
限寄せておく。ここで、屋根葺き材6の後端部を垂木4
の下面に沿わせ、垂木4と2本の野縁5,5の上面と間
に差し入れ、更に深く押し入れて垂木掛け2の溝部31
に差し込む。この状態から今度は、屋根葺き材6を撓ま
せておいて、その後端部を前枠3の前枠屋根葺き材押え
24の下側に差し込む。すなわち、屋根葺き材6を垂木
掛け2と前枠3とにやり返しで組み付ける。なお、野縁
5は前枠3側に寄せておいてもよい。
【0028】次に、屋根葺き材6を垂木4に押し当てる
ように押さえておいて、垂木掛け2側に寄せておいた野
縁5,5を、本来の取付位置のあたりまで1本ずつ順に
前方に送る。この状態で屋根葺き材6はわずかに下側に
撓むが、中間の野縁5,5により仮保持され、作業者が
手を離しても脱落することはない。ここで、各野縁5を
本来の取付位置に位置決めし、取付片51の部分で垂木
4のガイド部41にねじ止めする。
【0029】次に、各屋根葺き材支え7を垂木4に押し
当てるようにしてねじ止めすると共に、前枠屋根葺き材
支え23を取り付ける。そして最後に、各野縁5と屋根
葺き材6との間に後付けの支持部材52を嵌め込むと共
に、垂木掛け2の下側のシール部材35bを嵌め込む。
なお、この後付けの支持部材52およびシール部材35
b以外は、すべて先付けタイプのシール部材が用いられ
ている。
【0030】以上のように、本発明の第1実施形態によ
れば、垂木4にスライド自在に組み込んだ野縁5を、垂
木掛け2側に寄せておいて、屋根葺き材6を垂木掛け2
と前枠3とにやり返しで組み付けるようにしているの
で、縦長の屋根葺き材6を1人の作業者で下側から組み
付けることができる。また、このようにして屋根葺き材
6を組み付けた後、野縁5を本来の位置にスライドさせ
るので、野縁5により屋根葺き材6が仮保持される。こ
れにより、後の野縁5の固定や屋根葺き材支え7の取付
けなどに際し、屋根葺き材6を支えておく必要がなく、
作業を下側から容易に行うことができる。
【0031】次に、本発明の第1実施形態の変形例につ
いて説明する。図3は第1変形例の構造を、図4は第2
変形例の構造をそれぞれ表している。図3に示すよう
に、第1変形例では、垂木4が、「T」字状の中空断面
を有する垂木本体61と、垂木本体61の下端に水平に
配置した水平板部62とで、一体に形成されている。ま
た、垂木本体61の懐部分には、上側にわずかに窪んだ
ガイド溝63が形成されている。一方、野縁5の各端部
には、その小口を閉塞するようにガイドプレート71が
ねじ止めされている。野縁5は、その各端部が垂木本体
61と水平板部62とで構成された呑込み溝64に挿入
されると共に、ガイドプレート71の上端部がガイド溝
63に係合し、垂木4に対しその長手方向にスライド可
能に取り付けられている。そして、野縁5は、垂木4の
水平板部62にねじ止めされている。
【0032】なお、この変形例では、スライドが円滑に
なるように、野縁5にガイドプレート71を取り付けて
いるが、野縁5自体は呑込み溝64によりスライド可能
であり、コストを削減する場合には、ガイドプレート7
1を省略してもよい。
【0033】図4に示すように、第2変形例では、第1
変形例と同様に垂木4が、「T」字状の中空断面を有す
る垂木本体61と水平板部62とで一体に形成されると
共に、呑込み溝63内に、垂木本体61から水平に突出
した鰭片65が形成されている。一方、野縁5の各端部
には、その小口の中間位置を水平に切り込んだ切込み溝
72が形成されている。野縁5は、その各端部が呑込み
溝72に挿入されると共に、切込み溝72が鰭片65に
係合し、垂木4に対しその長手方向にスライド可能に取
り付けられている。
【0034】このように第2変形例では、鰭片65によ
り野縁5を円滑にスライドさせることができると共に、
鰭片65および水平板部62により野縁5を強固に取り
付けることができる。なお、バルコニー屋根1の組立方
法は、第1変形例および第2変形例共に第1実施形態と
全く同様なため、ここでは説明を省略する。
【0035】次に、図5を参照して、本発明の第2実施
形態について説明する。この第2実施形態では、野縁5
がスライドすることなく、垂木4に螺合した掛止めねじ
66に掛止めされるようになっている。掛止めねじ66
は、「T」字状の中空断面を有する垂木4の下端におけ
る野縁5の取付位置に螺合しており、野縁5が掛止めさ
れるときは仮締め状態になっており、掛止めされた野縁
5を垂木4に固定するときは、本締めされる。これに対
応して、野縁5の各端部にはフック片73が取り付けら
れている。フック片73は、同図(c)に示すように、
金属の板片にフック溝73aを形成したものであり、そ
の基部を野縁の中空部に挿入した状態で野縁5にねじ止
めされている。
【0036】フック溝73aは、フック片73の長手方
向に直角に形成されており、野縁5を垂木4に掛け渡し
た状態で、これを前後方向に移動させることにより、掛
止めねじ66に掛け止めされる。すなわち、第1実施形
態と同様に、屋根葺き材6を垂木掛け2と前枠3とにや
り返しで組み付けるが、屋根葺き材6を組み付けた後、
屋根葺き材6を押さえておいて、野縁5を垂木4に当て
がってこれを適宜ずらし、掛止めねじ66に掛け止めす
る。2本の野縁5,5が掛止めねじ66に掛け止めされ
ると、屋根葺き材6は第1実施形態と同様に仮保持され
る。そして、掛止めねじ66を締め付けることにより、
野縁5が垂木4に固定され、以降、屋根葺き材支え7の
取付けなどが行われ、バルコニー屋根1の組立が完了す
る。なお、この場合の屋根葺き支え7は、野縁5の部分
で分断されており、それぞれ垂木4にねじ止めされる。
【0037】以上のように、本発明の第2実施形態によ
れば、野縁5を垂木4に螺合した掛止めねじ66に掛け
止めして、屋根葺き材6を仮保持するようにしているの
で、第1実施形態と異なり、垂木4にガイド部などを形
成する必要がなく、極めて簡単な構造で屋根葺き材6を
仮保持することができる。なお、仮保持状態の野縁5が
掛止めねじ66から脱落しないように、フック片73を
後方から前方にずらして掛け止めすることが、好まし
い。
【0038】次に、図6を参照して、本発明の第3実施
形態について説明する。この第3実施形態では、野縁5
がスライドすることなく、隣接する垂木4,4間にきつ
く嵌め込まれるようになっている。垂木4は、第1変形
例および第2変形例と同様に、「T」字状の中空断面を
有する垂木本体61と水平板部62とで一体に形成され
ている。一方、野縁5の各端部には、小口にキャップ状
の弾性部材74が突設されている。弾性部材74は、軟
らかい樹脂やゴムなどで構成されており、先端部が、平
面視円弧状に形成されている。
【0039】この第3実施形態でも、屋根葺き材6を垂
木掛け2と前枠3とにやり返しで組み付けるが、屋根葺
き材6を組み付けた後、屋根葺き材6を押さえておい
て、図6(c)に示すように、野縁5の一方の端部を一
方の垂木4に押し当てて、ここを中心に野縁5を水平面
内で回動させ、隣接する垂木4に嵌め込むようにする。
この状態で野縁5の両端部に設けた弾性部材74,74
は押し潰され、両垂木4,4に対し弾発する。すなわ
ち、野縁5は隣接する垂木4,4間で突っ張って、屋根
葺き材6を第1実施形態と同様に仮保持する。その後、
野縁5の各端部を正確に位置決めしてから、垂木4の水
平板部62にねじ止めする。以降、屋根葺き材支え7の
取付けなどが行われ、バルコニー屋根1の組立が完了す
る。
【0040】以上のように、本発明の第3実施形態によ
れば、野縁5を隣接する垂木4,4間に突っ張るように
嵌め込んで、屋根葺き材6を仮保持するようにしている
ので、第2実施形態と同様に、極めて簡単な構造で屋根
葺き材6を仮保持することができる。なお、仮保持状態
の野縁5が垂木4から脱落しないように、弾性部材74
を断面楔状に形成してもよい。もっとも、ゴムなどの滑
り難い部材で弾性部材74を形成する場合には、弾性部
材74の先端部を球面形状とし、隣接する垂木4,4間
に下側から嵌め込むようにしてもよい。
【0041】なお、上記実施形態では、パネル状の屋根
葺き材を用いた場合について説明したが、波板などの屋
根葺き材を用いた場合にも、適用できることはいうまで
もない。また、野縁の数は屋根葺き材の長さにより決定
されるものであり、実施形態の2本に限定されるもので
はない。
【0042】
【発明の効果】以上のように本発明の簡易屋根およびそ
の組立方法によれば、屋根葺き材を仮保持しておく為の
専用の部品を必要とすることなく、屋根葺き材を下側か
ら施工することができる。このため、低コストで、施工
性を向上させることができることができると共に、安全
に施工することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係るバルコニー屋根を
備えたバルコニーの外観斜視図である。
【図2】第1実施形態に係るバルコニー屋根の要部の構
造図である。
【図3】第1実施形態の第1変形例に係るバルコニー屋
根の要部の構造図である。
【図4】第1実施形態の第2変形例に係るバルコニー屋
根の要部の構造図である。
【図5】第2実施形態に係るバルコニー屋根の要部の構
造図である。
【図6】第3実施形態に係るバルコニー屋根の要部の構
造図である。
【符号の説明】
1 バルコニー屋根、2 垂木掛け、3 前枠、4 垂
木、5 野縁、6 屋根葺き材、41 ガイド部、51
取付片、64 呑込み溝、65 鰭片、66掛止めね
じ、72 切込み溝、73 フック片、74 弾性部材

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相互に平行に架設した前後一対の支持材
    間に、複数本の垂木を相互に平行に掛け渡す垂木組込み
    工程と、 前記垂木に対し各端部が当該垂木の長手方向にスライド
    可能に取り付けられる野縁を、隣接する前記各垂木間に
    掛け渡す野縁組込み工程と、 組み込んだ前記野縁を、前記一方の支持材側に寄せる野
    縁移動工程と、 各屋根葺き材を、前記垂木の下面に沿わせ前記野縁の上
    側を通すと共に前記一対の支持材にやり返しで組み込む
    屋根葺き材組込み工程と、 組み込んだ前記各屋根葺き材を前記垂木に下側から押し
    当てながら前記野縁を所定の取付位置まで移動させ、こ
    れを当該垂木に固定する野縁固定工程とを備えたことを
    特徴とする簡易屋根の組立方法。
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