JP3234425B2 - 電子楽器 - Google Patents

電子楽器

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一郎 松田
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匡文 箕輪
晃 河合
恭代 細田
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子楽器に関し、特に記
録されている演奏情報を読み出して自動演奏する機能を
有する電子楽器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の電子楽器においては、記録されて
いる演奏情報に基づき、自動演奏を行う機能を有してい
るものがあり、このような電子楽器においては、演奏情
報の記録方式として、例えばMIDIデータをタイミン
グデータと共に記録するMIDIファイル形式が採用さ
れているものがあった。また、他の方式として、発音
(キーオン)情報にキーオフまでの時間情報を付加し、
キーオフ情報を省いたゲートタイム形式のものもあっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記したような従来の
電子楽器の演奏情報記録方式においては、例えばMID
Iファイル形式の場合には、1つの発音に対してキーオ
ンメッセージとキーオフメッセージの2つが必要であ
り、タイミングは自由に設定可能であるが、データ量が
多くなるという問題点があった。また、ゲートタイム記
録方式においては、1つの発音に対して1つの発音メッ
セージで足りるが、キーオフまでの発音時間長データの
長さが有限であるために、設定可能な発音時間長に限界
があり、長い持続音が出せないという問題点があった。
本発明の目的は、前記のような従来技術の問題点を改良
し、少ないデータ量で、任意の発音時間長の制御が可能
な自動演奏機能を有する電子楽器を提供することにあ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、記録されてい
る演奏情報を読み出して自動演奏する機能を有する電子
楽器において、前記演奏情報に含まれる各発音情報は発
音長さ情報を含んでおり、自動演奏手段は、各発音情報
に基づく所定のタイミングでそれぞれの発音開始処理を
行う発音制御手段と、それぞれの発音情報に対して、発
音長さ情報が特定値であるか否かを判定する判定手段
と、発音長さ情報が前記特定値以外である発音に対して
は、該発音長さ情報に基づいて所定の時間長を計測する
計測手段と、前記所定の時間が経過した発音について、
発音の終了処理を行う消音制御手段と、発音長さ情報が
前記特定値である場合には、次に少なくともキーナンバ
が同一である発音情報の演奏タイミングが到来した時
に、該発音の終了処理を行う制御手段とを備えたことを
特徴とする。
【0005】
【作用】本発明は上記したような手段により、発音長さ
情報が特定値である楽音、および前記特定値以外である
楽音の両方について、各発音情報に基づく所定のタイミ
ングでそれぞれの発音開始処理を行い、発音長さ情報が
特定値であるか否かを判定して、発音長さ情報が前記特
定値以外である発音に対しては、所定の時間を計測し、
所定時間満了時に発音の終了処理を行うと共に、発音長
さ情報が前記特定値である場合には、次に少なくともキ
ーナンバが同一である発音情報の演奏タイミングが到来
した時に、発音の終了処理を行なわせるようにした。こ
れにより、発音長さ情報で表現可能な長さの発音に関し
ては、演奏情報をゲートタイム方式で記録し、それより
長い発音については、キーオン及びキーオフのタイミ
ングをそれぞれ別のメッセージを用いてMIDI方式で
記録することが可能となる。従って、ほとんどの発音が
発音長さ情報で表現可能であれば、全データをMIDI
方式で記録するよりもデータ量が減少する。また発音時
間の制限はMIDI方式と同様に無い。
【0006】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して詳
細に説明する。図1は、本発明を適用する電子楽器の構
成を示すブロック図である。CPU1は、ROM2に格
納されている制御プログラムに基づき、電子楽器全体の
制御を行う中央処理装置である。CPU1には、設定さ
れた所定の周期でCPU1にタイマ割り込みをかけるタ
イマ回路が内蔵されている。RAM3はワークエリアお
よび演奏情報の記憶用バッファとして使用される。ま
た、バッテリーバックアップされ、主電源を切っても設
定した情報を保持することができるように構成される。
MIDIインターフェース回路4はMIDI信号の送受
信処理を行う。パネル6は、音色や効果の選択スイッチ
などの各種のスイッチおよび液晶、LED等により文字
や図形を表示する表示装置を有し、パネルインターフェ
ース回路5はCPU1とパネル6との相互接続を行う。
【0007】キーボード8は、例えばそれぞれ2つのス
イッチを備えた複数の鍵からなり、キーボードインター
フェース回路7は各スイッチの状態をスキャンし、CP
U1に取り込む回路から成る。音源回路9は、例えば波
形メモリ10から音高に比例したアドレス間隔で楽音波
形を読み出すことによって楽音信号を発生させる複数の
楽音発生チャネルが含まれ、実際には、1つの回路を時
分割多重動作させることにより実現している。D/A変
換器11はデジタル楽音信号をD/A変換し、アンプ1
2はスピーカ13を駆動するために楽音信号を増幅す
る。バス14は電子楽器内の各回路を接続している。な
お、この他に必要に応じてメモリカードインターフェー
ス回路、FDD(フロッピディスクドライブ)インター
フェース回路等を設けてもよい。
【0008】図2は、本発明による演奏データの記録フ
ォーマットを示す説明図である。演奏データの先頭に
は、音色やテンポ等の曲パラメータが存在し、自動演奏
プログラムは、まずこのパラメータを読み込んで、音源
回路やテンポカウンタの設定を行う。演奏データはバー
マーク27、28によって1小節ごとに区切られてお
り、各発音に対応する演奏データ21〜26は、それぞ
れ下段に示すような4バイトのデータから構成されてい
る。キーナンバ30はMIDIデータのキーナンバと同
一のデータであり、音高を表す。ステップタイム31は
直前の小節線の時間位置からの経過時間を示すデータで
あり、この情報により発音タイミングが決定される。ゲ
ートタイム32は、通常は該発音の発音時間長を表すデ
ータであるが、例えばFFH(Hは16進数を表す)あ
るいは00H等の特定値である場合には後述するような
特殊な処理に使用される。ベロシティ/パートナンバは
それぞれ音の強さおよびパート番号を表す。演奏データ
の最後にはエンドマークが存在する。
【0009】図3は、CPU1のメイン処理を示すフロ
ーチャートである。電源が投入されると、ステップS1
においては、RAM3や音源回路9内のレジスタ等の内
容が初期化される。ステップS2においては、パネルイ
ベントが有るか、即ちパネル上のスイッチ等の状態変化
があったか否かが判定され、結果が肯定の場合にはステ
ップS3に移行して、対応するパネルイベント処理が行
われる。ステップS4においては、キーイベントが有る
か、即ちキーオンあるいはキーオフなど、キーボードの
各鍵のスイッチの状態変化が発生したか否かが判定さ
れ、結果が肯定であればステップS5に移行する。ステ
ップS5においては、キーオンイベントである場合には
周知のキーアサイン処理が行われ、またキーオフである
場合には、対応する発音チャネルの減衰処理(リリース
フェーズへの移行)およびチャネル開放処理が行われ
る。ステップS6においては、MIDIイベント、即ち
MIDI信号が受信されたか、あるいは送信すべきMI
DI信号があるか否かが判定され、結果が肯定の場合に
はステップS7に移行して、対応するMIDIイベント
処理が行われる。ステップS8においては、自動演奏の
ためのデータが存在するか否かが判定され、結果が肯定
の場合にはステップS9に移行して、後述する自動演奏
処理が行われる。ステップS10においては、その他の
処理、例えば各種効果付加指示に基づく音源回路9のパ
ラメータ更新処理などが行われる。
【0010】図4は、図3のステップS9の自動演奏処
理を示すフローチャートである。ステップS20におい
ては、次に発音すべき演奏データの発音開始のタイミン
グが到来したか否かが判定される。この判定は、演奏デ
ータの小節位置およびステップタイムから演奏データの
発音開始時間を算出し、後述するタイミングカウンタが
該発音開始時間に達したか否かによって行われる。そし
て、結果が肯定の場合にはステップS21に移行する。
ステップS21においては、該演奏データのゲートタイ
ムが0であるか否かが判定され、0でない場合にはステ
ップS22に移行するが、0である場合にはステップS
23に移行する。ステップS22においては、ゲートタ
イムがFFHであるものも含めて、キーオン処理が行わ
れ、音源回路9の空いている楽音発生チャネルが割り当
てられ、演奏情報に基づいて音色やエンベロープ等のパ
ラメータが設定され、発音が開始される。また、現在発
音中の演奏データを記憶している発音テーブルに演奏デ
ータが登録される。ステップS23においては、現在発
音中の演奏データで、キーナンバ、ベロシティおよびパ
ートナンバがゲートタイム0の発音データと同一であ
り、かつゲートタイムがFFHであるものが存在するか
否かが判定され、存在する場合にはステップS24に移
行してキーオフ処理が行われる。
【0011】図5は、CPU1のタイマ割込処理を示す
フローチャートである。この処理はCPU1に内蔵され
ているタイマ回路から発生される一定周期の割込信号に
より起動される。ステップS30においては、自動演奏
時の各演奏データの発音タイミングを決定するためのタ
イミングカウンタに所定値を加算する。この所定値は曲
のテンポデータ及び割込周期に比例する。このカウンタ
値は図4のステップS20において、タイミングの判定
に使用される。ステップS31においては、現在発音中
の演奏データを記憶している発音テーブルから発音(演
奏)データを1つ取り出す。ステップS32において
は、該発音データのゲートタイムがFFHであるか否か
が判定され、結果が肯定の場合には何もせずにステップ
S36に移行するが、否定の場合にはステップS33に
移行する。ステップS33においては、該発音情報のゲ
ートタイムが0であるか否かが判定され、0であればス
テップS35に移行するが、0でなければステップS3
4に移行する。ステップS34においては、ゲートタイ
ムから所定値を引く。この所定値は割込周期に対応する
ものである。なお減算の結果が負になった場合にはゲー
トタイムを0にする。ステップS35においては、キー
オフ処理が行われる。ステップS36においては、発音
テーブルにまだ取り出されていないデータが存在するか
否かが判定され、まだ残りがある場合にはステップS3
1に戻って処理を繰り返す。以上のような処理により、
自動演奏処理が実行される。
【0012】以上、実施例を説明したが、次のような変
形例も考えられる。実施例においては、キーオンに対応
する第1の特定値をFFH、キーオフに対応する第2の
特定値を00Hとしたが、特定値としてFFHのみ、あ
るいは他の任意の値を使用しても本発明は実施可能であ
る。但しキーオンにFFH、キーオフに00Hを割り当
てておけば、従来のゲートタイム方式のみの自動演奏手
段で演奏させても、ゲートタイムがFFHの演奏データ
は最大時間長で発音され、ゲートタイムが0の演奏デー
タは発音されないので、元の演奏に近い状態で演奏が可
能となる。実施例においては自動演奏機能を有する電子
楽器を開示したが、例えば本発明の方式によって記録し
た演奏情報に基づきMIDI信号を出力したり、逆に受
信したMIDI信号あるいはキーボードから入力された
演奏情報を本発明の方式により記録することも可能であ
る。
【0013】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の電子楽器に
よれば、各発音情報に基づく所定のタイミングでそれぞ
れの発音処理を行い、発音長さ情報が特定値であるか否
かを判定して、発音長さ情報が前記特定値以外である発
音に対しては、所定の時間を計測し、発音の終了処理を
行うと共に、発音長さ情報が前記特定値である場合に
は、次に少なくともキーナンバが同一である発音情報の
演奏タイミングが到来した時に、終了処理を行うように
したので、発音長さ情報で表現可能な長さの発音に関し
ては、演奏情報をゲートタイム方式で記録し、より長い
発音については、キーオン及びキーオフのタイミングを
それぞれ別のメッセージを用いてMIDI方式で記録す
ることが可能となる。従って、ほとんどの発音が発音長
さ情報で表現可能であれば、発音時間の制限はMIDI
方式と同様に無く、かつ全データをMIDI方式で記録
するよりもデータ量が減少するという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用する電子楽器の構成を示すブロッ
ク図である。
【図2】本発明の演奏データの記録フォーマットを示す
説明図である。
【図3】CPU1のメイン処理を示すフローチャートで
ある。
【図4】図3ステップS9の自動演奏処理を示すフロー
チャートである。
【図5】タイマ割り込み処理を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1…CPU、2…ROM、3…RAM、4…MIDIイ
ンターフェース回路、5…パネルインターフェース回
路、6…パネル、7…キーボードインターフェース回
路、8…キーボード、9…音源回路、10…波形メモ
リ、11…D/A変換器、12…アンプ、13…スピー
カ、14…バス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 箕輪 匡文 静岡県浜松市寺島町200番地 株式会社 河合楽器製作所内 (72)発明者 河合 晃 静岡県浜松市寺島町200番地 株式会社 河合楽器製作所内 (72)発明者 細田 恭代 静岡県浜松市寺島町200番地 株式会社 河合楽器製作所内 (56)参考文献 特開 平6−250648(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G10H 1/00 101 - 102

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録されている演奏情報を読み出して自動
    演奏する機能を有する電子楽器において、前記演奏情報に含まれる各発音情報は発音長さ情報を含
    んでおり、 自動演奏手段は、各発音情報に基づいて発音開始処理を行う発音制御手段
    と、 それぞれの発音情報に対して、発音長さ情報が特定値で
    あるか否かを判定する判定手段と、 発音長さ情報が前記特定値以外である発音に対しては、
    該発音長さ情報に基づいて所定の時間長を計測する計測
    手段と、 前記所定の時間が経過した発音について、発音終了処理
    を行う消音制御手段と、 発音長さ情報が前記特定値である場合には、次に少なく
    とも音高情報が同一である発音情報の演奏タイミングが
    到来した時に、該発音の終了処理を行う制御手段とを備
    えたことを特徴とする電子楽器。
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