JP3233617B2 - 防音パネル - Google Patents

防音パネル

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JP3233617B2
JP3233617B2 JP20872999A JP20872999A JP3233617B2 JP 3233617 B2 JP3233617 B2 JP 3233617B2 JP 20872999 A JP20872999 A JP 20872999A JP 20872999 A JP20872999 A JP 20872999A JP 3233617 B2 JP3233617 B2 JP 3233617B2
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正則 田中
裕 尾崎
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大丸防音株式会社
備讃商事株式会社
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、超低周波の騒音を
含めた騒音の拡散を抑制でき、簡便に防音壁(壁式・ハ
ウス式)を設けることができると共に撤去時に取り外し
て何度も再使用することができる防音パネルに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、工事現場においては、現
場敷地内の作業の騒音が拡散しないように現場の敷地の
周囲に壁式・ハウス式の防音壁を設けている。壁式・ハ
ウス式の防音壁は、いずれも鉄筋コンクリート壁を設け
たり、コンクリートブロックを積んで設けたりすること
で形成している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
上記した壁式・ハウス式の防音壁は、鉄筋コンクリー
ト、コンクリートブロックで形成したもののいずれにつ
いても、壁式・ハウス式の該防音壁の撤去時にコンクリ
ートを破砕する騒音が発生し、さらに破砕後の廃材が発
生するといった問題がある。また、鉄筋コンクリートで
なる壁式・ハウス式の防音壁については、コンクリート
の養生に時間を要し、工期が長くなるといった問題が生
じていた。
【0004】また、これら壁式・ハウス式の防音壁は、
20Hz〜10KHz(波長17m〜0.034m)の
通常周波数の普通騒音については効果を有するものの、
5Hz〜20Hz(波長68m〜17m)の超低周波騒
音については、その拡散を抑制することができなかっ
た。
【0005】この超低周波騒音は可聴音ではないので、
工事現場の周辺の住民には騒音として認識されないもの
の、この超低周波によって気分が悪くなったり、いらい
らするといった心理的障害、頭部に圧迫感が生じたり、
ゆっくりと睡眠ができないといった生理的障害、また、
家屋において戸や障子ががたつくなどといった物理的障
害、が発生することが分かっている。
【0006】本発明は、上記の問題を解決するものであ
り、超低周波騒音を含めた騒音の拡散を抑制でき、また
簡便に壁式・ハウス式の防音壁を設けることができると
共に、撤去時に破砕せず取り外して何度も再使用するこ
とができる防音パネルを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の防音パネルは、枠体の適所に設けた補強
材の下部に鉄板層を設け、この鉄板層の下面にコンクリ
ート層を設け、さらにコンクリート層の下面に、空気層
を介して吸音層を設けたのである。こうすることで、高
剛性化され、騒音による空気の振動で本発明の防音パネ
ルが振動しにくくなり、また、吸音層によって吸音さ
れ、かつ空気層によって遮音され、従って超低周波騒音
を含む騒音の拡散が確実に抑制され、また、パネル状と
しているので、簡便に壁式・ハウス式の防音壁を設ける
ことができると共に撤去時に破砕せず何度も再使用する
ことができる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の防音パネルは、互いを繋
ぐための接続部がその縁部に形成された枠体と、この枠
体内の適所に設けられた補強材と、この補強材の下部に
設けられた鉄板層と、この鉄板層の下面に打設したコン
クリート層と、このコンクリート層の下面に、空気層を
介して形成して設けた吸音層とを備えたものである。
【0009】上記の構成において、枠体は、例えば金属
製でなり、縦横を所定の寸法とし、また、厚みを、例え
ば後述の補強材、鉄板層、コンクリート層、空気層、及
び吸音層を積層して納めることができる程度とすれば、
未使用状態の防音パネルをすっきりとまた安定した状態
で収納しておくことができる。
【0010】また、枠体における接続部は、例えば枠体
における側面位置にボルトが挿通する孔を形成し、互い
の枠体を隣接させた状態で互いの該孔にボルトを挿通
し、ナットで該ボルトを受けて繋いだり、また、例えば
枠体における平面位置に同じくボルトが挿通する孔を形
成し、該ボルトが挿通可能な孔が形成された金属板を隣
接する枠体に亘って配置し、金属板の孔と接続部の孔と
を連通させてボルトを挿通し、ナットで該ボルトを受け
て繋げばよい。こうすることで、壁式・ハウス式の防音
壁を容易に設けることができると共に、撤去も容易であ
り、廃材が発生することがない。
【0011】補強材は、鉄板層及びコンクリート層が騒
音によって振動することを防止するためのものであり、
騒音によって振動しないように剛性を高めることで、騒
音の拡散を抑制する。従って、補強材は、後述の実施例
で詳細に説明するが、例えば金属製の補強材を、枠体内
周面の対向位置に縦横又は斜めの網目状に設けてその下
面に鉄板層を、例えば溶接して設ける。このようにする
ことで、鉄板層及びコンクリート層が振動しにくくな
り、防音効果が向上する。
【0012】さらに、上記した理由に基づいて、鉄板層
及びコンクリート層は、運搬効率や作業効率を考慮した
うえで、できる限り、厚くて硬度の高いものの方がより
防音効果が向上する。
【0013】また、コンクリート層は、鉄板層に対して
そのまま打設する場合には、例えば鉄板層におけるコン
クリート層の打設面にスタッドを設けるようにすれば、
コンクリート層が鉄板層から容易に剥離することがな
い。また、コンクリート層は、鉄板層の下面で枠体の内
周面にその端部を溶接した鉄筋を配して打設すれば、よ
り硬度を高めることができると共に鉄板層から剥離しに
くくすることができる。
【0014】そして、吸音層は、上記したコンクリート
層の下面で空気層を介して、例えば溶けた液状のガラス
を細孔に通して吹き出させて得た綿状の繊維でなるグラ
スウールを板状に形成して用いることで、騒音によって
生じた空気の振動を吸収し、効果的に騒音の拡散を抑制
することができる。また、吸音層とコンクリート層との
間に空気層を設けているので、可及的に騒音を遮音する
ことができる。
【0015】
【実施例】以下に、本発明の防音パネルの実施例につい
て図面を参照して説明する。図1及び図2は、本発明の
防音パネルの構成を示す。図3及び図4は、本発明の防
音パネルにおける仕様変更例を示す。これらの図におい
て、本発明の防音パネル1は、互いを繋いで、例えば工
事現場の敷地を覆うことで、従来では遮断することが困
難であった超低周波騒音を含む騒音を、防音パネル1の
外部の周囲に拡散しないようにするものであり、以下の
ように構成されている。
【0016】2は、例えば縦が998mm、横が399
8mm、厚みが300mmとされた金属製の枠体であ
り、この枠体2は、図1(a)のX-X 、Y-Y 断面を示す
図2(a)(b)に示すように四方に配した溝型鋼を繋
いでなり、内側に向けて窪んだ凹形状部2Aと、この凹
形状部2Aを挟んでフランジ部2Bとが形成されてな
る。そして、枠体2には、隣接する互いの防音パネル1
を繋ぐための接続部として、凹形状部2A、フランジ部
2Bの所定位置に不図示のボルトが挿通される孔2a、
孔2bが各々形成されている。
【0017】3は、枠体2において、図2(a)に示す
状態で上部側に位置し、かつ凹形状部2Aの内面に端部
が溶接された金属製の補強材である。本発明の防音パネ
ル1において、この補強材3が設けられた側が、騒音源
に対して反対の面、つまり外側に面することとなる。
【0018】補強材3は、例えば図1及び図2に示す実
施例では、枠体2の縦方向の力に抗する補強材3aが、
枠体2における横方向の両側から各々内側に向けて99
9mmの位置にそれぞれ1本、さらにこれらの位置から
1000mm内側の位置に1本、の合計3本設けられて
なる。
【0019】また、補強材3は、枠体2の横方向の力に
抗する補強材3bが、枠体2における縦方向の端部から
499mm(つまり中央位置)で、補強材3a間、補強
材3aと枠体2との間に直線上に設けられてなる。これ
ら補強材3a及び補強材3bとは互いに一体とされ、そ
して、補強材3a及び補強材3bにおける枠体2の凹形
状部2Aに当接する端部が、上記したように凹形状部2
Aの内面に溶接されている。以下、補強材3aと補強材
3bを総じて説明するは補強材3と記し、補強材3a、
補強材3bの各々について説明するときはそれぞれ記す
こととする。
【0020】4は、図2(a)に示す状態で補強材3の
下部に溶接され、その縁部が枠体2の凹形状部2Aの内
面に溶接された鉄板層であり、この鉄板層4は、図2
(a)に示す状態で下面に、後述する鉄筋Pの一部及び
保持具6aの一端部が溶接されている。
【0021】5は、図2(a)に示す状態で、鉄板層4
の下面に例えば縦横に鉄筋Pを配筋し、該鉄筋Pの端部
を枠体2の凹形状部2Aの内面に溶接し、また、鉄板層
4の下面に接する鉄筋Pの要所を該鉄板層4に溶接し、
コンクリートを打設した鉄筋コンクリート層である。
【0022】本実施例では、コンクリート層として鉄筋
コンクリート層5を示しているが、例えばコンクリート
のみでコンクリート層を形成するときは、図示しない
が、打設したコンクリート層が鉄板層4から剥離しない
ように、鉄板層4の下面における適所に複数個のスタッ
ドを溶接したうえでコンクリートを打設すればよい。
【0023】6は、図2(a)に示す状態で、鉄筋コン
クリート層5の下面から例えば35mmの間隔を存した
位置、すなわちこの間隔が本発明における空気層7に相
当し、つまり空気層7を介した位置において、鉄板層4
の下面に溶接された保持具6aで保持された吸音層であ
る。吸音層6は、本実施例では、例えば溶けた液状のガ
ラスを細孔に通して吹き出させて得た綿状の繊維でなる
グラスウールをブロック形状化したものを用いている。
【0024】空気層7は、枠体2の凹形状部2A、鉄筋
コンクリート層5、吸音層6によって密閉されていなく
てもよいが、好ましくは、これらで密閉した状態とすれ
ば、後述する遮音効果は、より向上する。また、このと
き、吸音層6は、鉄筋コンクリート層5の下面全域が完
全に覆われるので、後述する吸音層6による吸音効果も
また向上する。
【0025】上記構成の防音パネル1を用いて工事現場
の敷地を覆うには、例えば以下のようにして行う。ま
ず、防音パネル1を、吸音層6を騒音源に向けて、枠体
2の外側面、つまり凹形状部2Aの外側を互いに隣接さ
せ、防音パネル1を隣接させた状態で、凹形状部2Aに
形成された孔2a同士を連通させ、ここに不図示のボル
トを挿通し、ナットで該ボルトを受けて固定する。
【0026】その後、隣接させた防音パネル1の両者に
おけるフランジ部2Bに形成された孔2bと同位置に同
じくボルトが挿通する孔が形成された金属板を、隣接す
るフランジ部2Bに亘って配置し、金属板の孔とフラン
ジ部2Bの孔2bとを連通させてボルトを挿通し、ナッ
トで該ボルトを受けて固定する。このようにして、防音
パネル1を縦方向、横方向の任意に繋いで工事現場の敷
地を覆い、壁式・ハウス式の防音壁を形成する。
【0027】次に、本発明の防音パネル1における効果
について説明する。下記の表1は、本発明の防音パネル
1を用いて形成した壁式・ハウス式の防音壁と、従来の
壁式・ハウス式の防音壁とを各々の項目について比較し
た結果を示す。表1において、本発明の防音パネル1
は、上記構成で、補強材3の厚みを6mm、鉄板層4の
厚みを2.3mm、鉄筋Pの径を6mm、鉄筋コンクリ
ート層5の厚みを100mm、空気層7の厚みを35m
m、吸音層6の厚みを50mmとしている。一方、比較
する従来の壁式・ハウス式の防音壁は、径が19mmの
鉄筋を配筋したうえでコンクリートを打設して、厚さを
300mmとしている。
【0028】
【表1】
【0029】このように、本発明の防音パネル1は、鉄
板層4と鉄筋コンクリート層5が、補強材3や鉄筋Pに
よって高剛性化され、さらに吸音層6及び空気層7で騒
音による空気の振動を減衰させ吸収するようにしたの
で、従来の鉄筋コンクリート、及びコンクリートブロッ
クでなる壁式・ハウス式の防音壁と較べて、高い防音効
果を得ることができる。
【0030】すなわち、音は空気の振動であり、振動が
伝われば音が周囲に拡散していることとなるから、本発
明の防音パネル1のように高剛性化を図り、吸音及び遮
音化を図ることで、超低周波騒音も含めた騒音で振動し
にくくなり、極めて高い防音効果を得ることができる。
【0031】さらに、本発明の防音パネル1は、パネル
化することで、上記した表1に示すように、簡単で迅速
に工事現場の敷地を覆う壁式・ハウス式の防音壁を形成
することができ、また、同じく簡単で迅速に壁式・ハウ
ス式の防音壁を撤去することができ、従来のように壁式
・ハウス式の防音壁の撤去時に騒音が発生するといった
事態を生じることがなく、また、撤去した防音パネル1
を何度も再使用することができる。
【0032】ところで、本発明の防音パネル1は、図3
及び図4のように仕様変更させることで、騒音の拡散抑
制効果をより一層向上させることができた。すなわち、
図3は、鉄筋コンクリート層5の厚みを変化させてお
り、例えば(a)は50mm、(b)は100mm、
(c)は150mm、とした状態を各々示している。
【0033】図4は、補強材3の配置パターンであり、
例えば(a)は補強材3aのみを配した状態、(b)は
上記した実施例の状態であり、補強材3a及び補強材3
bを配した状態、(c)は補強材3a及び補強材3bを
配した区画の一つの対角に補強材3cを配した状態、
(d)は補強材3a及び補強材3bを配した区画の二つ
の対角に補強材3c及び補強材3dをそれぞれ配した状
態、を各々示している。
【0034】図3及び図4のように仕様変更したとき
の、防音パネル1の内側と外側との騒音のレベル差は、
以下の表2のようになった。表2では、防音パネル1の
内側で、16Hzの低周波騒音で大きさが120dBの
音を防音パネル1から1m離れた位置から直線状に発生
させた条件の下で実験を行った。
【0035】
【表2】
【0036】このように、防音パネル1は、鉄筋コンク
リート層5の厚みを大きくするほど、また、補強材3の
配置間隔を小さくするほど、該防音パネル1の内側と外
側での騒音のレベル差が大きく、騒音の拡散抑制効果が
大きい。よって、本発明の防音パネル1は、こうした仕
様変更を行うことで、例えば騒音レベルが低い工事現場
では、図3(a)でかつ図4(a)に示すように変形し
た軽量な防音パネル1を用いるといった選択を行えば、
一層効率よく壁式・ハウス式の防音壁を形成することが
できる。
【0037】さらに、本発明は、上記に限らず他の変形
も可能であり、吸音層6としては、グラスウールの他
に、例えばアルミ素材の吸音材を使用すれば、上記と同
等の効果を得ることができるうえに、リサイクルができ
るといった効果を得ることができる。
【0038】
【発明の効果】以上のように、本発明の防音パネルは、
枠体の適所に設けた補強材の下部に鉄板層を設け、この
鉄板層の下面にコンクリート層を設け、さらにコンクリ
ート層の下面に、空気層を介して吸音層を設けたので、
補強材と鉄板層、及びコンクリート層によって剛性が高
くなり、騒音によって振動しにくくなり、また、吸音層
と空気層によって騒音の振動が吸収され、従って超低周
波騒音、普通騒音や低周波騒音の拡散が確実に抑制さ
れ、さらにパネル状としているので、簡便に壁式・ハウ
ス式の防音壁を設けることができると共に撤去時に破砕
せず何度も再使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の防音パネルの構成を示し、(a)は外
側面を示す図、(b)は内側面を示す図、である。
【図2】本発明の防音パネルの構成を示し、(a)は、
図1(a)のX-X 断面を示す図、(b)は図1(a)の
Y-Y 断面を示す図、である。
【図3】本発明の防音パネルの仕様変更例を示し、
(a)〜(c)は、コンクリート層の厚みを変化させた
状態を各々示す図である。
【図4】本発明の防音パネルの仕様変更例を示し、
(a)〜(d)は、補強材の配置パターンを変化させた
状態を各々示す図である。
【符号の説明】
1 防音パネル 2 枠体 3 補強材 4 鉄板層 5 鉄筋コンクリート層(コンクリート層) 6 吸音層 7 空気層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−305426(JP,A) 実開 昭54−154511(JP,U) 実開 昭53−161528(JP,U) 実開 昭51−116609(JP,U) 実開 昭51−75010(JP,U) 実開 昭50−109412(JP,U) 実開 昭50−83111(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E04B 1/86

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 騒音が周囲に拡散することを防止するた
    めに、互いを繋いで騒音源を覆う防音パネルであって、
    互いを繋ぐための接続部がその縁部に形成された枠体
    と、この枠体内の適所に設けられた補強材と、この補強
    材の下部に設けられた鉄板層と、この鉄板層の下面に打
    設したコンクリート層と、このコンクリート層の下面
    に、空気層を介して設けた吸音層とを備えたことを特徴
    とする防音パネル。
JP20872999A 1999-07-23 1999-07-23 防音パネル Expired - Lifetime JP3233617B2 (ja)

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