JP4871709B2 - 防音ユニット取付構造 - Google Patents

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Description

本発明は、天板を有する防音壁に取り付けられ、この防音壁の外側へ漏れる騒音を低減する防音ユニットの取付構造に関するものである。
現在、新幹線等の高速で列車が走行する鉄道路線では、市街地内に存在する区間において、沿線環境の騒音低減のためにレールの軌道の外側に防音壁が鉄道路線の建設時に設置され又は、建設後に追加して設置されることがある(例えば、特許文献1参照)。図10は、軌道に沿って設置された既存設備である防音壁の一例が示されている。この防音壁100は、その断面が逆L状に形成されており、軌道102の側方に軌道に沿って延在するように立設された防音側壁104及び、この防音側壁104の上端部から軌道102側へ延出するように片持ち状態で支持された防音天板106を備えている。ここで、防音側壁104及び防音天板106は、それぞれ所定寸法のプレート状に成形されたPC(プレキャストコンクリート)板により形成されており、このようなPC板が防音壁100の設置床上に立設された鉄製の支柱(図示省略)によってそれぞれ支持されることにより逆L字状の防音壁100を構成している。
上記のような構成の防音壁に対して、特許文献2では、防音側壁及び防音天板をそれぞれ吸音パネルで覆うことにより、防音壁による吸音性を高めている。しかしながら、特許文献2では、吸音パネルの荷重は堅桟を介して防音天板にかかっている。防音天板は、一般的にPC板で構成されているため、防音天板の摩耗を抑制すると共に、交通振動により吸音パネルの取付部分から摩耗が発生することが考えられる。
特開平7−305310号公報 特開2005−315015号公報
本発明は、上記事実を考慮してなされたものであり、防音天板の摩耗を抑制することの可能な防音ユニット取付構造を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の請求項1に係る防音ユニット取付構造は、軌道の側方に前記軌道の延在方向に沿って配設された防音側壁と、この防音側壁の上端部から前記軌道側へ延出された防音天板と、を有する防音壁に、前記防音天板の上面側を覆う防音ユニットを取り付けるための防音ユニット取付構造であって、前記防音側壁側に立設された支柱と、前記支柱に取り付けられ前記防音側壁側から前記軌道側へ突出するように前記軌道の幅方向に配置され前記防音天板の前記軌道の幅方向に沿った端辺部を支持する支持梁と、を有する支持部材と、前記支持部材の前記防音側壁側に取り付けられ前記防音ユニットの前記防音側壁側を保持する第1保持部材と、前記支持梁の前記軌道側に取り付けられ前記防音ユニットの前記軌道側を保持する第2保持部材と、を備えている。
上記請求項1に係る防音ユニット取付構造では、防音天板は、支持部材の支持梁により軌道の幅方向に沿った端辺部が保持される。そして、防音天板の上面側を覆う防音ユニットは、支持部材の防音側壁側に取り付けられた第1保持部材により防音側壁側が保持され、支持梁の軌道側に取り付けられた第2保持部材により軌道側保持される。
上記構成によれば、防音ユニットは支持部材に取り付けられた第1保持部材及び第2保持部材により保持されるので、防音ユニットの荷重が防音天板に直接かかることがなく、交通振動等による防音天板の摩耗を抑制することができる。
また、防音ユニットは、第1保持部材及び第2保持部材を介して支持部材により支持される。したがって、防音天板を支持する支持部材を防音ユニットの支持にも用いることができ、防音ユニットの取付構造に必要な部材を少なくすることができる。
本発明の請求項2に係る防音ユニット取付構造は、前記第1保持部材が前記支柱に取り付けられていること、を特徴とする。
第1保持部材は、支持部材の支柱に取り付けても支持梁に取り付けてもよいが、支柱に直接取り付けることにより、安定して防音ユニットを保持することができる。
本発明の請求項3に係る防音ユニット取付構造は、前記支持部材が鋼材を含んで構成されている、を特徴とする。支持部材を鋼材で構成することにより、防音天板や防音ユニットの荷重を安定的に保持することができる。
本発明の請求項4に係る防音ユニット取付構造は、前記支持梁の断面はT字状とされると共に前記T字を上下逆向きにして配置され、前記防音天板の端辺部は前記支持梁により構成された一方のL字部分と他方の逆L字部分に隣り合う前記防音天板が各々載せられていること、を特徴とする。
上記構成によれば、支持梁のT字の縦板で支持梁を2分して、各々に防音天板を載せることにより、2枚の防音天板の一端辺を1つの支持梁で保持することができる。
本発明の請求項5に係る防音ユニット取付構造は、前記第2保持部材が、前記支持梁の先端部から上側に延出され前記防音天板の先端面に沿って配置される先端面部と、前記先端面部の上端から連続して構成され前記防音天板の上面に沿って配置される上面部と、を有し、前記防音ユニットの先端部が前記上面部に載せられていること、を特徴とする。
上記構成により、防音天板よりも上側に配置される防音ユニットの荷重を、簡易な構成により第2保持部材で受けることができる。
以上説明したように、本発明に係る防音ユニット取付構造によれば、防音ユニットの荷重が防音天板に直接かからないため、交通振動等による防音天板の摩耗を抑制することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態に係る防音ユニットについて説明する。
図1には、本発明の実施形態に係る防音ユニットが適用された新幹線用の高架橋が模式的に示されている。この高架橋10には、軌道幅方向(矢印W方向)に沿って中央側にレール12が敷設された軌道14が設けられると共に、この軌道14から側方へ延出する張出部16が設けられている。張出部16には、その先端部付近に略逆L字状の断面を有する防音壁18が立設されている。この防音壁18は、軌道14の長手方向(矢印L方向)と略並行に延在するように立設された防音側壁20及び、この防音側壁20の上端部から軌道14側へ延出する防音天板22を備えている。
防音側壁20及び防音天板22は、それぞれ所定寸法でプレート状に成形されたPC(プレキャストコンクリート)板を、軌道14の長手方向Lに並べて形成されている。防音側壁20を構成する互いに隣り合うPC板の間には、H型鋼で形成された支柱24が立設されている。防音側壁20は、PC板の長手方向両端部がそれぞれに隣り合う一対の支柱24にボルト等によりそれぞれ固定されて構成されている。
支柱24の上端部には、H型鋼を断面がT字状になるように2分した支持梁26が片持ち状態で取り付けられている。支持梁26は、T字を上下逆向きにした状態で、防音側壁20側から軌道14側へ突出するように軌道の幅方向Wに配置されている。支持梁26の防音側壁20側下面には、補強板25が溶接されており、補強板25を介して支持梁26が支柱24に取り付けられている。支持梁26の軌道14側の下面には、断面がU字状の取付金具27が溶接されている。取付金具27は、長手方向Lに貫通した中空が構成されるように配置されており、軌道14側の端面27Fには、2個の取付孔27Aが形成されている。
支持梁26の、板面が立てられた中央の板を仕切部26A、下側の板を受部26Bとすると、仕切部26Aと受部26Bにより、図3に示すように、L字部分26Pと逆L字部分26Rとが構成される。L字部分26Pに一の防音天板22の軌道の幅方向Wに沿った端辺部が載せられ、逆L字部分26Rに他の防音天板22の軌道の幅方向Wに沿った端辺部が載せられ、ボルト等により固定されている。防音天板22の他方の端辺部は、長手方向Lに沿って所定間隔で配置されている隣の支柱24に取り付けられた支持梁26に同様にして載せられ、ボルト等により固定されている。防音天板22は、このようにして、2本の支持梁26により支持される。
なお、この防音天板22は、降雨時の水はけを良くするために、軌道幅方向内側から外側へ向って下方へ僅かに(例えば、1°程度)傾斜するように支持されている。
図1及び図2に示されるように、防音壁18には、その防音性を向上させるため、下部吸音パネル28及び防音ユニット30が取り付けられている。下部吸音パネル28は、略長方形のプレート状に形成されており、防音側壁20の軌道14側の面(内側面)に取り付けられている。下部吸音パネル28には、肉厚が一定(本実施形態では、40mm)のプレート状に成形された吸音材34が備えられている。
防音ユニット30は、プレート状の吸音パネル44と、長尺ブロック状の吸音ブロック50とを備えている。防音ユニット30は、図2に示されるように、吸音ブロック50が防音側壁20側に配置され、吸音パネル44が防音天板22の上面と対向するように配置され、防音天板22の上側を覆うように取り付けられている。
吸音ブロック50は、コアフレームの外側に吸音材53を断面が下方へ向って開いた略コ字状となるように巻き付け、吸音材53の外側を囲むように保護プレート52で覆われて構成されている。保護プレート52は、厚さ1.6mm程度のアルミ板に多数の丸穴が穿設された所謂パンチングメタルにより構成されている。吸音ブロック50の内部には、長手方向Lに沿って中空の空気室A1が構成される。吸音ブロック50の軌道の幅方向Wに沿った端辺下部には、断面が略コ字状の取付プレート58が取り付けられている。取付プレート58のコ字の下面側には、2個の取付孔58Aが形成されている。また、吸音ブロック50の長手方向Lに沿った下側で軌道の外側は、プレート59で覆われる。
吸音パネル44は、図3に示されるように、プレート状の吸音材42、吸音材42の外周端部を囲むように額縁状に形成された外枠部材45、及び、吸音材42の表面及び裏面にそれぞれ密着して吸音材42を挟持した2枚の保護プレート46を含んで構成されている。保護プレート46も、吸音ブロック50の保護プレート52と同様に、厚さ1.6mm程度のアルミ板に多数の丸穴が穿設された所謂パンチングメタルにより構成されている。吸音パネル44の軌道の幅方向Wに沿った端辺部には、断面L字状の取付プレート48が取り付けられている。取付プレート48の両端部には、取付孔48A(防音側壁側)、取付孔48B(軌道側)が各々形成されている。
吸音ブロック50は、防音側壁20側に長手方向Lに沿って配置され、第1保持部材60を介して、支柱24に取り付けられている。第1保持部材60は、図3に示すように、上板62、補強板64、及び、2本の縦板66で構成されている。
上板62は、長方形板状とされ、板の上面が吸音ブロック50の下面と対向するように配置されている。上板62の上面には、吸音パネル44を取り付けるためのボルト62A、逆L字部分26R側の吸音ブロック50を取り付けるための2本のボルト62B、L字部分26P側の吸音ブロック50を取り付けるための2本のボルト62C、が上向きに突出されている。補強板64は、支柱24の中央板24Aと略平行になるように配置され、上板62の下面に溶接されている。
縦板66は、1本が支柱24の中央板24Aを挟んだ一方側に、他の1本が他方側に配置されている。2本の縦板66の上部は、補強板64と対向する向きに配置され、補強板64を両側から挟み込むようにして補強板64にボルト固定される。また、2本の縦板66の下部は、支柱24のフランジ面24Bと対向する向きに配置され、フランジ面24Bの内側にボルト固定される。
吸音ブロック50は、第1保持部材60の上板62上に配置され、取付プレート58を介して取り付けられる。取り付けは、2個の取付孔58Aにボルト62Bを各々挿通させ、上方からナットにより固定して行うことができる。
吸音パネル44は、防音側壁20側の両端部が第1保持部材60に保持され、軌道14側の両端部が第2保持部材70により保持されている。第2保持部材70は、断面が柄杓状とされ、取付金具27の端面27Fと対向する取付部72、取付部72と連続され支持梁26の先端部を回って上側に延出され防音天板22の先端面に沿って配置される先端面部74、及び、先端面部74の上端と連続され防音天板22の上面に沿って配置される上面部76、で一体的に構成されている。先端面部74及び上面部76は、防音天板22と非接触とされている。第2保持部材70の取付部72には、取付金具27の取付孔27Aに対応する位置に取付孔72Aが形成されている。また、上面部76の中央部分には、ボルト76Aが上側に突出するように設けられている。第2保持部材70は、取付孔27Aと取付孔72Aとが対応するようにして取付金具27の端面27Fと重ねられ、取付孔27Aと取付孔72Aとをボルト72Bが挿通し、逆側にナットが螺合されて取付金具27に固定されている。
吸音パネル44の防音側壁20側は、取付プレート48の取付孔48Aに上板62のボルト62Aが挿通されるようにして第1保持部材60の上板62上に載せられ、不図示のナットにより上方から固定される。一方、吸音パネル44の軌道14側は、取付プレート48の取付孔48Bに上面部76のボルト76Aが挿通されるようにして第2保持部材70の上面部76に載せられ、不図示のナットにより上方から固定される。
第1保持部材60の上板62は、第2保持部材70の上面部76よりも高い位置に配置され、吸音パネル44は軌道の幅方向Wの外側から内側へ向って所定の角度(本実施形態では、3.5°)で下方へ傾斜するように保持される。これにより、吸音材42と防音天板22との間に形成される隙間は、軌道の幅方向Wの内側から外側へ向って間隔が徐々に拡大する楔状のものとなる。この隙間は、吸音材42の下面側と防音天板22との間に空気層A2を形成している。空気層A2により、騒音に対する吸音パネル44の吸音効果が向上する。また、吸音パネル44を傾斜させて支持することにより、吸音パネル44上に落下した雨水を短時間で排水できるので、吸音パネル44上に多量の雨水が長く留まることによるて吸音パネル44の劣化や損傷、吸音材42内に雨水がしみ込むことによる吸音性の低下を防止することができる。
なお、下部吸音パネル28及び防音ユニット30では、吸音材34、吸音材42及び吸音材53がそれぞれポリエステル系短繊維を撥水処理した繊維成型体で形成されている。本実施形態の防音ユニット30では、吸音パネル44の吸音材42及び吸音ブロック50の吸音材53として比較的、柔軟性を有するものを用いたことから、これらの吸音材42、53をそれぞれパンチングメタルからなる保護プレート46、52で覆って保護していたが、これらの吸音材42、53自体を比較的硬質の材料で形成するか、或いは吸音材42、53の表面が十分に硬質となるように表面加工すれば、保護プレート46、52を省略することが可能になる。
次に本実施形態の防音ユニット30の防音壁18への取付方法について説明する。
防音ユニット30を取り付けるために、まず、第1保持部材60及び第2保持部材70を支柱24、支持梁26に各々取り付ける。
図4及び図5に示すように、第1保持部材60の取り付けは、まず、2枚の縦板66で、補強板64及び支柱24の中央板24Aを挟み込む。縦板66の上端部は、防音天板22よりも高く突出された位置に配置されている。縦板66の上部を補強板64にボルト固定すると共に、下部を支柱24のフランジ面24Bにボルト固定する。これにより、第1保持部材60は、支柱24に取り付けられる。
また、第2保持部材70は、取付部72、先端面部74、及び上面部76の内側で支持梁26の先端部が覆われるように配置され、ボルト72Bにより取付部72が取付金具27に固定されて支持梁26に取り付けられる。このとき、第2保持部材70は、防音天板22と非接触とされている。
次に、図6に示すように、吸音ブロック50の軌道の幅方向Wに沿った端辺下部に、取付プレート58をボルト等により取り付け、取付プレート58を第1保持部材60の上板62上に載せる。このとき、取付プレート58の取付孔58Aに第1保持部材60のボルト62Bを挿通させ、ナットによりねじ止めする。これにより、吸音ブロック50が第1保持部材60に保持される。
次に、図7に示すように、吸音パネル44を、防音天板22の上面を覆うように配置する。このとき、図8に示すように、取付プレート48の取付孔48A、48Bに、第1保持部材60上のボルト62A、第2保持部材70上のボルト76Aが挿通され、上側からナットで締結される。このようにして、吸音パネル44の防音側壁20側が第1保持部材60に保持され、吸音パネル44の軌道14側が第2保持部材70に保持される。
なお、第1保持部材60及び第2保持部材70は、隣り合う防音ユニット30で共用とされている。第1保持部材60には、支持梁26の仕切部26Aを挟んで片側ずつに、隣り合う吸音ブロック50が取り付けられる。また、第2保持部材70には、隣り合う吸音パネル44の取付プレート48が重ねて載置され、ボルト76Aは、2枚の取付プレート48の取付孔48に挿通され、上側からナットで締結される。図9には、防音ユニット30の取り付けた状態が示されている。
本実施形態の防音ユニット取付構造によれば、防音ユニット30は支柱24に取り付けられた第1保持部材60、及び、支持梁26に取り付けられた第2保持部材70により保持されるので、防音ユニット30の荷重が防音天板22に直接かかることがなく、交通振動等による防音天板22の摩耗を抑制することができる。
また、防音天板22を支持する支持梁26を吸音パネル44の支持にも用いることができ、防音ユニットの取付構造に必要な部品点数を少なくすることができる。
本発明の実施形態に係る防音ユニットが適用された防音壁の構成を模式的に示す斜視図である。 本実施形態に係る防音ユニット及び防音壁の構成を示す側面断面図である。 本実施形態に係る防音ユニットの分解斜視図である。 本実施形態に係る防音ユニットの第1保持部材及び第2保持部材の、支柱及び支持梁への取付前の状態を示す斜視図である。 本実施形態に係る防音ユニットの第1保持部材及び第2保持部材の、支柱及び支持梁への取付状態を示す斜視図である。 本実施形態に係る防音ユニットの吸音ブロックの取付前の状態を示す斜視図である。 本実施形態に係る防音ユニットの吸音ブロックの取付状態、及び吸音パネルの取付前の状態を示す斜視図である。 本実施形態に係る防音ユニットの吸音パネルの取付状態を示す斜視図である。 本実施形態に係る1セットの防音ユニットが取り付けられた状態を示す斜視図である。 従来の防音壁の構成を示す斜視図である。
符号の説明
18 防音壁
20 防音側壁
22 防音天板
24 支柱
26 支持梁
27 取付金具
28 下部吸音パネル
30 防音ユニット
34 吸音材
42 吸音材
44 吸音パネル
45 外枠部材
46 保護プレート
48 取付プレート
50 吸音ブロック
53 吸音材
58 取付プレート
60 第1保持部材
70 第2保持部材

Claims (5)

  1. 軌道の側方に前記軌道の延在方向に沿って配設された防音側壁と、この防音側壁の上端部から前記軌道側へ延出された防音天板と、を有する防音壁に、前記防音天板の上面側を覆う防音ユニットを取り付けるための防音ユニット取付構造であって、
    前記防音側壁側に立設された支柱と、前記支柱に取り付けられ前記防音側壁側から前記軌道側へ突出するように前記軌道の幅方向に配置され前記防音天板の前記軌道の幅方向に沿った端辺部を支持する支持梁と、を有する支持部材と、
    前記支持部材の前記防音側壁側に取り付けられ前記防音ユニットの前記防音側壁側を保持する第1保持部材と、
    前記支持梁の前記軌道側に取り付けられ前記防音ユニットの前記軌道側を保持する第2保持部材と、
    を備えた防音ユニット取付構造。
  2. 前記第1保持部材が前記支柱に取り付けられていること、を特徴とする請求項1に記載の防音ユニット取付構造。
  3. 前記支持部材が鋼材を含んで構成されている、を特徴とする請求項1または請求項2に記載の防音ユニット取付構造。
  4. 前記支持梁の断面はT字状とされると共に前記T字を上下逆向きにして配置され、前記防音天板の端辺部は前記支持梁により構成された一方のL字部分と他方の逆L字部分に隣り合う前記防音天板が各々載せられていること、を特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の防音ユニット取付構造。
  5. 前記第2保持部材は、前記支持梁の先端部から上側に延出され前記防音天板の先端面に沿って配置される先端面部と、前記先端面部の上端から連続して構成され前記防音天板の上面に沿って配置される上面部と、を有し、前記防音ユニットの先端部が前記上面部に載せられていること、を特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の防音ユニット取付構造。
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